JP2003150377A - 画面出力モジュール開発システム、画面出力モジュール開発方法及びプログラム並びに記録媒体 - Google Patents

画面出力モジュール開発システム、画面出力モジュール開発方法及びプログラム並びに記録媒体

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JP2003150377A
JP2003150377A JP2001351318A JP2001351318A JP2003150377A JP 2003150377 A JP2003150377 A JP 2003150377A JP 2001351318 A JP2001351318 A JP 2001351318A JP 2001351318 A JP2001351318 A JP 2001351318A JP 2003150377 A JP2003150377 A JP 2003150377A
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Japan
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side script
layout
logic
program code
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JP2001351318A
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English (en)
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Hiroki Tokuoka
宏樹 徳岡
Koji Fukuda
光司 福田
Akira Sato
明良 佐藤
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画面出力モジュールの開発において、レイアウ
ト部分とロジック部分を独立させた形態、及び当該レイ
アウト部分およびロジック部分を統合した形態の双方に
おいて、コード編集を可能にする。 【解決手段】画面出力モジュール開発システムを、レイ
アウト情報データを記憶するレイアウト情報記憶手段
と、プログラムコードを記憶するプログラムコード記憶
手段と、前記レイアウト情報データとプログラムコード
に基づき生成されたサーバーサイドスクリプトを記憶す
るサーバーサイドスクリプト記憶手段と、前記レイアウ
ト情報データ部分と前記プログラムコード部分を独立さ
せた形態から、サーバーサイドスクリプトの形態へと変
換する、レイアウト・ロジック合成手段と、サーバーサ
イドスクリプトの形態から、レイアウト部分とロジック
部分を独立させた形態へと変換する、レイアウト・ロジ
ック分割手段と、サーバーサイドスクリプトをコンパイ
ルするコンパイル手段とを備えた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画面出力モジュール
開発システム、画面出力モジュール開発システム用プロ
グラムを記録した記録媒体に関し、特にレイアウト部分
とロジック部分を分割した形式と、レイアウト部分とロ
ジック部分を統合した形式の間で、相互変換機能を持つ
画面出力モジュール開発システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画面出力モジュール開発
システムは、例えば、米Lutris Technologies 社製品で
あるEnhydra 3.0 に含まれるXMLCで実施されているよう
に、ウェブアプリケーションにおける画面出力モジュー
ル開発において、画面上での静的なレイアウトを記述す
るレイアウト部分と、動的なロジック処理の内容を記述
するロジック部分を、独立して開発・保守するために用
いられる。
【0003】図2にこの従来手法の構成を示す。同図に
示すように、この従来の画面出力モジュール開発システ
ムは、HTMLエディタ等のHTML形式レイアウト情報編集手
段P1と、テキストエディタ等のプログラムコード編集手
段P2と、情報を記憶する記憶装置P3と、プログラム制御
により動作するデータ処理装置P4と、システムの出力結
果である画面出力モジュール実行形式P5から構成されて
いる。
【0004】記憶装置P3は、HTML形式レイアウト情報記
憶部P31 と、ロジック部分プログラムコード記憶部P32
を備える。データ処理装置P4は、実行形式生成手段P41
を備える。
【0005】HTML形式レイアウト情報記憶部P31 は、画
面出力モジュールにおける画面上での静的なレイアウト
を記述するレイアウト部分を、HTML形式で保持する。ロ
ジック部分プログラムコード記憶部P32 は、画面出力モ
ジュールにおける動的なロジックを記述するロジック部
分を、プログラムコードの形式で保持する。HTML形式レ
イアウト情報編集手段P1は、HTML形式レイアウト情報記
憶部P31 が保持するHTML 形式で表現されているレイア
ウト情報に対し、作成・変更するなどの編集を行う。
【0006】プログラムコード編集手段P2は、ロジック
部分プログラムコード記憶部P32 中に保持されている、
画面出力モジュールのロジック部分のプログラムコード
に対し、作成・変更するなどの編集を行う。実行形式生
成手段P41 は、HTML形式レイアウト情報記憶部P31 が保
持するHTML形式で表現されているレイアウト情報及び、
ロジック部分プログラムコード記憶部P32 が保持してい
る画面出力モジュールのロジック部分のプログラムコー
ドを入力し、画面出力モジュール実行形式P5を生成す
る。
【0007】このような構成を有する従来の画面出力モ
ジュールはつぎのように動作する。HTML形式で表現され
ているレイアウト情報は、HTML形式レイアウト情報記憶
部P31 によって保持され、本システム利用者が操作する
HTML形式レイアウト情報編集手段P1によって作成・変更
される。画面出力モジュールのロジック部分のプログラ
ムコードは、ロジック部分プログラムコード記憶部P32
によって保持され、本システム利用者が操作するプログ
ラムコード編集手段P2によって作成・変更される。
【0008】HTML形式で表現されているレイアウト情
報、及び画面出力モジュールのロジック部分のプログラ
ムコードの作成・変更が完了すると、実行形式生成手段
P41 は、HTML形式レイアウト情報記憶部P31 が保持して
いるHTML形式で表現されているレイアウト情報と、ロジ
ック部分プログラムコード記憶部P32 が保持している、
ロジック部分のプログラムコードを入力とし、画面出力
モジュール実行形式P5を生成・出力する。
【0009】また、例えば特開2000−155714
号公報では、Web サーバ拡張機能を利用して、データベ
ースへの処理を行うWeb アプリケーションの開発におい
て、データベース処理定義を設計する作業と、クライア
ント画面を設計する作業を分離し、それぞれを独立して
開発を行い、個別に作成された部品から最終的なWebア
プリケーションを生成することができるアプリケーショ
ン開発支援システムと方法を開示している。
【0010】この他、画面出力モジュール開発に関する
別の従来技術として、コア・サーブレット&JSP( ソフト
バンクパブリッシング刊、ISBN: 4797314311) に示され
るJSP 、標準ASP テクニカルリファレンス( ソフトバン
クパブリッシング刊、ISBN:4797314001) に示されるASP
、P HP 4 Bible(Hungry Minds 刊、ISBN: 076454716X)
示されるPHP などのサーバーサイドスクリプトがあ
る。
【0011】サーバーサイドスクリプトは、ウェブアプ
リケーションにおける画面出力モジュール開発におい
て、画面上での静的なレイアウトを記述するレイアウト
部分と、動的なロジック処理の内容を記述するロジック
部分が同一ファイル上に存在する形式で開発・保守する
ために用いられる。なお、本明細書では、レイアウト部
分とロジック部分が同一ファイル上に存在する形式のみ
を、サーバーサイドスクリプトと呼称する。
【0012】上述した従来手法の問題点は、画面出力モ
ジュール開発の際に、レイアウト部分とロジック部分を
分離して生成・変更するようにしたものは、レイアウト
部分とロジック部分が同一ファイル上に統合された状態
での開発・保守が不可能な点である。このことは、画面
出力実行モジュールの開発効率低下に繋がっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、従来方法が提供するレイアウト部分とロジック部分
を独立させた形態での開発・保守と、対応して生成され
たレイアウト部分とロジック部分が統合された形態での
開発・保守の、双方の作業が両立して可能な画面出力モ
ジュール開発システムを提供する事である。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、画面出力モジュール開発システムを、サーバーサイ
ドスクリプトの形態から、レイアウト部分とロジック部
分を独立させた形態への変換機能を備えた構成とする。
【0015】請求項2に記載の発明では、画面出力モジ
ュール開発システムを、レイアウト部分とロジック部分
を独立させた形態から、サーバーサイドスクリプトの形
態への変換機能と、サーバーサイドスクリプトの形態か
ら、レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態へ
の変換機能を備えた構成とする。
【0016】請求項3に記載の発明では、画面出力モジ
ュール開発システムを、レイアウト情報データを記憶す
るレイアウト情報記憶手段と、プログラムコードを記憶
するプログラムコード記憶手段と、前記レイアウト情報
データとプログラムコードに基づき生成されたサーバー
サイドスクリプトを記憶するサーバーサイドスクリプト
記憶手段と、サーバーサイドスクリプトの形態からレイ
アウト情報データ部分とプログラムコード部分を独立さ
せた形態へと変換する、レイアウト・ロジック分割手段
と、サーバーサイドスクリプトをコンパイルするコンパ
イル手段と、を備えた構成とする。
【0017】請求項4に記載の発明では、画面出力モジ
ュール開発システムを、レイアウト情報データを記憶す
るレイアウト情報記憶手段と、プログラムコードを記憶
するプログラムコード記憶手段と、前記レイアウト情報
データとプログラムコードに基づき生成されたサーバー
サイドスクリプトを記憶するサーバーサイドスクリプト
記憶手段と、前記レイアウト情報データ部分と前記プロ
グラムコード部分を独立させた形態から、サーバーサイ
ドスクリプトの形態へと変換する、レイアウト・ロジッ
ク合成手段と、サーバーサイドスクリプトの形態から、
レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態へと変
換する、レイアウト・ロジック分割手段と、サーバーサ
イドスクリプトをコンパイルするコンパイル手段と、を
備えた構成とする。
【0018】請求項5に記載の発明は、画面出力モジュ
ールの画面表示レイアウトを指示するレイアウト情報部
分を作成する過程と、画面出力モジュールのロジック処
理内容を記述するロジック部分を作成する過程と、前記
レイアウト部分と前記ロジック部分が同一ファイル上に
存在する形式であるサーバーサイドスクリプトを生成す
る過程と、サーバーサイドスクリプトをコンパイルして
実行形式を生成する過程とを有する画面出力モジュール
開発方法において、必要に応じて複数回数繰り返され
る、前記サーバーサイドスクリプトを編集する過程と、
前記サーバーサイドスクリプトをレイアウト情報部分及
びロジック部分へと分離する過程と、前記レイアウト情
報部分を編集する過程と、前記ロジック部分を編集する
過程と、レイアウト部分とロジック部分から生成したサ
ーバーサイドスクリプトを編集する過程と、を含むよう
にする。
【0019】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の画面出力モジュール開発方法において、前記サーバー
サイドスクリプトが、当該サーバーサイドスクリプトが
含む、配置されたレイアウト部分およびロジック部分の
部品と配置場所(位置)を特定できるマーク情報を含む
ことを特徴とする。また、請求項7に記載の発明は、請
求項6に記載の画面出力モジュール開発方法において、
前記レイアウト情報の編集過程、およびロジック部分プ
ログラムコードの編集過程、並びにサーバーサイドスク
リプトの編集過程を、任意の順番で、任意の回数だけ行
うようにする。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項5〜7の
いずれか1項に記載の画面出力モジュール開発方法にお
いて、前記レイアウト情報部分が、HTML形式で記述され
ている。また、請求項9に記載の発明は、請求項5〜8
のいずれか1項に記載の画面出力モジュール開発方法に
おいて、前記サーバーサイドスクリプトとして、JSP(Ja
vaServer Pages)を使用する。
【0021】請求項10に記載の発明は、コンピュータ
に、請求項5〜9のいずれか1項に記載の方法を実施さ
せるのに必要な過程を実行させるためのプログラムであ
る。
【0022】請求項11に記載の発明は、記録媒体であ
って、サーバーサイドスクリプトの形態から、レイアウ
ト部分とロジック部分を独立させた形態への変換機能を
コンピュータに実行させるためのプログラムが記録され
ている。
【0023】請求項12に記載の発明は、記録媒体であ
って、レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態
から、サーバーサイドスクリプトの形態への変換機能
と、サーバーサイドスクリプトの形態から、レイアウト
部分とロジック部分を独立させた形態への変換機能をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムが記録されて
いる。
【0024】請求項13に記載の発明は、記録媒体であ
って、レイアウト情報データを記憶するレイアウト情報
記憶手段と、プログラムコードを記憶するプログラムコ
ード記憶手段と、前記レイアウト情報データとプログラ
ムコードに基づき生成されたサーバーサイドスクリプト
を記憶するサーバーサイドスクリプト記憶手段と、サー
バーサイドスクリプトの形態からレイアウト情報データ
部分とプログラムコード部分を独立させた形態へと変換
する、レイアウト・ロジック分割手段と、サーバーサイ
ドスクリプトをコンパイルするコンパイル手段と、をコ
ンピュータに実行させるためのプログラムが記録されて
いる。
【0025】請求項14に記載の発明は、記録媒体であ
って、レイアウト情報データを記憶するレイアウト情報
記憶手段と、プログラムコードを記憶するプログラムコ
ード記憶手段と、前記レイアウト情報データとプログラ
ムコードに基づき生成されたサーバーサイドスクリプト
を記憶するサーバーサイドスクリプト記憶手段と、前記
レイアウト情報データ部分と前記プログラムコード部分
を独立させた形態から、サーバーサイドスクリプトの形
態へと変換する、レイアウト・ロジック合成手段と、サ
ーバーサイドスクリプトの形態から、レイアウト部分と
ロジック部分を独立させた形態へと変換する、レイアウ
ト・ロジック分割手段と、サーバーサイドスクリプトを
コンパイルするコンパイル手段と、をコンピュータに実
行させるためのプログラムが記録されている。
【0026】上記各発明によれば、レイアウト部分とロ
ジック部分を独立させた形態での開発・保守と、対応し
て生成されたレイアウト部分とロジック部分が統合され
た形態での開発・保守の、双方の作業が両立して可能な
画面出力モジュール開発システムが提供される。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の画面出力モジュール開発
システムは、レイアウト部分とロジック部分を独立させ
た形態から、レイアウト部分とロジック部分が統合され
たサーバーサイドスクリプトへと合成する、レイアウト
・ロジック合成手段( 図1 の51) 、及びサーバーサイド
スクリプトからレイアウト部分とロジック部分を独立さ
せた形態へと分割する、レイアウト・ロジック合成手段
( 図1 の52) とを有する。このような構成を採用するこ
とで、レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態
と、サーバーサイドスクリプトの形態を、相互変換する
事で、本発明の目的を達成する事ができる。
【0028】次に、本発明の実施の形態について、図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施
の形態を示すブロック図である。図1を参照すると、こ
の実施の形態は、HTMLエディタ等のHTML形式レイアウト
情報編集手段1と、テキストエディタ等のプログラムコ
ード編集手段2と、テキストエディタ等のサーバーサイ
ドスクリプト編集手段3と、情報を記憶する記憶装置4
と、プログラム制御により動作するデータ処理装置5
と、システムの出力結果である画面出力モジュール実行
形式6から構成される。
【0029】記憶装置4は、HTML形式レイアウト情報記
憶部41と、ロジック部分プログラムコード記憶部42と、
サーバーサイドスクリプト記憶部43とを備える。HTML形
式レイアウト情報記憶部41は、HTML形式レイアウト情報
を保持する。HTML形式レイアウト情報は、画面出力モジ
ュールの静的なレイアウトをHTML形式で表現される。こ
のHTML形式レイアウト情報は、本システム利用者がHTML
形式レイアウト情報編集手段1 を操作する事で、作成・
変更される。
【0030】本実施の形態で利用するHTML形式レイアウ
ト情報は、画面レイアウトの情報に加え、動的なロジッ
ク処理の内容を記述するロジック部分プログラムコード
との対応を取るために、対応情報を含んでいる。ロジッ
ク部分プログラムコードは、部品名付きの部品の形式を
取っているので、この対応情報は、部品名の情報を含
む。対応情報は、例えば、「<SPAN id="部品名">〜</SP
AN> 」のように、<SPAN>タグのid属性中に対応する部品
の部品名を記述する形となる。
【0031】ロジック部分プログラムコード記憶部42
は、画面出力モジュールの動的なロジック処理の内容を
記述するロジック部分を表現した、ロジック部分プログ
ラムコードを保持する。このロジック部分プログラムコ
ードは、システム利用者がプログラムコード編集手段2
を操作する事で、作成・変更される。
【0032】ロジック部分プログラムコードは、複数の
部品という形で表現される。それぞれの部品は、HTML形
式レイアウト情報との対応を取るための部品名と、部品
の内容を表す部品内容を含む。部品内容の形式は、サー
バーサイドスクリプトの断片として表現される。
【0033】サーバーサイドスクリプト記憶部43は、サ
ーバーサイドスクリプトを保持する。このサーバーサイ
ドスクリプトは、画面出力モジュールのレイアウト部分
とロジック部分が同一ファイル上に存在する形式であ
る、特に、本発明で利用するサーバーサイドスクリプト
は、サーバーサイドスクリプトをレイアウト部分とロジ
ック部分に分離するためのマーク情報を含んでいる。サ
ーバーサイドスクリプトは、本システム利用者がサーバ
ーサイドスクリプト編集手段3を操作する事で、作成・
変更される。
【0034】データ処理装置5は、レイアウト・ロジッ
ク合成手段51と、レイアウト・ロジック分割手段52と、
コンパイル手段53を備える。
【0035】レイアウト・ロジック合成手段51には、HT
ML形式レイアウト情報記憶部41からHTML形式レイアウト
情報が、また、ロジック部分プログラムコード記憶部42
からロジック部分プログラムコードがそれぞれ供給され
る。そして、HTML形式レイアウト情報の含む対応情報
と、ロジック部分プログラムコードが含む部品を、部品
名をキーとして対応付け、HTML形式レイアウト情報中で
対応情報出現位置に部品を配置する事で、サーバーサイ
ドスクリプトを合成する。合成の際、部品を配置した場
所に、配置された部品を特定できるようなマーク情報
を、コメント等、動作に影響のない表記を利用して埋め
込む。合成されたサーバーサイドスクリプトは、サーバ
ーサイドスクリプト記憶部43へと格納する。
【0036】レイアウト・ロジック分割手段52は、サー
バーサイドスクリプト記憶部43から、サーバーサイドス
クリプトを供給される。サーバーサイドスクリプトが含
む、配置された部品を特定できるマーク情報を元に、サ
ーバーサイドスクリプトをHTML形式レイアウト情報及び
ロジック部分プログラムコードへと分割し、それぞれHT
ML形式レイアウト情報記憶部41、ロジック部分プログラ
ムコード記憶部42へと格納する。
【0037】コンパイル手段53は、対象となるサーバー
サイドスクリプトの処理系であり、サーバーサイドスク
リプトをコンパイルして実行形式を生成する機能を有す
る。コンパイル手段53は、サーバーサイドスクリプト記
憶部43から、サーバーサイドスクリプトを供給され、画
面出力モジュール実行形式6を出力する。なお、サーバ
ーサイドスクリプトとして、特にコンパイルを必要とし
ない種の形式を利用する場合、すなわちサーバーサイド
スクリプトがそのまま実行形式であるような場合は、コ
ンパイル手段53は、特には変換機能を備えず、出力のみ
を行う。
【0038】次に、図3のフローチャートを参照して本
実施の形態の動作について詳細に説明する。まず、図3
のステップA1において、HTML形式レイアウト情報編集手
段1が、本システム利用者に操作され、HTML形式レイア
ウト情報記憶部41が保持しているHTML形式レイアウト情
報を編集する。
【0039】次に、ステップA2において、プログラムコ
ード編集手段2が、本システム利用者に操作され、ロジ
ック部分プログラムコード記憶部42の保持するロジック
部分プログラムコードを編集する。
【0040】次に、ステップA3において、HTML形式レイ
アウト情報記憶部41、ロジック部分プログラムコード記
憶部42から、それぞれHTML形式レイアウト情報、ロジッ
ク部分プログラムコードが、レイアウト・ロジック合成
手段51へ供給される。
【0041】レイアウト・ロジック合成手段51は、HTML
形式レイアウト情報の含む対応情報と、ロジック部分プ
ログラムコードが含む部品を、部品名をキーとして対応
付け、HTML形式レイアウト情報中で対応情報出現位置に
部品を配置する事で、サーバーサイドスクリプトを合成
する。合成の際、部品を配置した場所に、配置された部
品を特定できるようなマーク情報を、サーバーサイドス
クリプトのコメントを利用して埋め込む。合成されたサ
ーバーサイドスクリプト記憶部43へと格納する。
【0042】次に、ステップA4において、サーバーサイ
ドスクリプト編集手段3が、本システム利用者によって
操作され、サーバーサイドスクリプト記憶部43が保持し
ているサーバーサイドスクリプトを編集する。
【0043】次に、ステップA5において、サーバーサイ
ドスクリプト記憶部43の保持するサーバーサイドスクリ
プトが、コンパイル手段53へ供給される。コンパイル手
段53は、供給されたサーバーサイドスクリプトをコンパ
イルし、結果を画面出力モジュール実行形式6として出
力する。なお、サーバーサイドスクリプトとして、特に
コンパイルを必要としない種の形式を利用している場
合、すなわちサーバーサイドスクリプトがそのまま実行
形式であるような場合は、コンパイル手段53は、変換を
行わずにサーバーサイドスクリプトそのものを画面出力
モジュール実行形式6として出力する。
【0044】そして、この画面出力モジュール実行形式
6が、最終的に意図したものであるかが評価される。何
らかの修正が必要である場合には、引き続き以下の過程
が行われる。
【0045】ステップA6では、サーバーサイドスクリプ
ト記憶部43の保持するサーバーサイドスクリプトが、レ
イアウト・ロジック分割手段52へと供給される。供給さ
れたサーバーサイドスクリプトは、前述したように前記
ステップA3における動作において、サーバーサイドスク
リプトに配置された部品と配置場所(位置)を特定でき
るマーク情報を含んでいる。
【0046】レイアウト・ロジック分割手段52は、この
マーク情報に従い、サーバーサイドスクリプトをHTML形
式レイアウト情報及びロジック部分プログラムコードへ
と分割し、それぞれHTML形式レイアウト情報記憶部41、
ロジック部分プログラムコード記憶部42へと格納する。
以上の処理が終了した後、ステップA1へと戻る。以上の
動作は、任意回数繰り返す事ができる。
【0047】なお、本実施の形態においては、レイアウ
ト情報記述用の言語として、HTMLを用いる場合について
説明したが、サーバーサイドスクリプトで扱う事のでき
る言語であれば、レイアウト情報記述用の言語として何
を使用してもよい。
【0048】次に、本発明の実施の形態の効果について
説明する。本実施の形態では、画面出力モジュール実行
形式を得るにあたり、HTML形式レイアウト情報の編集(
ステップA1) 、ロジック部分プログラムコードの編集(
ステップA2) 、サーバーサイドスクリプトの編集( ステ
ップA4) を、本システム利用者の判断により、任意の順
番で、任意の回数だけ行う事ができる。このため、本発
明の目的である、従来方法同様のレイアウト部分とロジ
ック部分を独立させた状態での開発・保守と、サーバー
サイドスクリプトによるレイアウト部分とロジック部分
が統合された形態での開発・保守の両立が実現される。
【0049】
【実施例】続いて、本発明の第1の実施例を、図面を参
照して説明する。かかる実施例は、本発明の第1の実施
の形態に対応するものである。本実施例では、サーバー
サイドスクリプトとして、JSP (JavaServer Pages)を使
用する。本実施例は、HTML形式レイアウト情報編集手段
1としてテキストエディタを、プログラムコード編集手
段2としてテキストエディタを、サーバーサイドスクリ
プト編集手段3としてテキストエディタを、記憶装置4
として磁気ディスク記憶装置を、データ処理装置5とし
てパーソナルコンピュータを備えている。
【0050】パーソナルコンピュータ5は、レイアウト
・ロジック合成手段51、レイアウト・ロジック分割手段
52、コンパイル手段53として機能する中央演算装置(C
PU)を有している。磁気ディスク記憶装置4には、前
述HTML形式レイアウト情報記憶部41、ロジック部分プロ
グラムコード記憶部42、サーバーサイドスクリプト記憶
部43に相当する記憶領域が確保されている。
【0051】本実施例の初期状態では、磁気ディスク記
憶装置4には次に示すように各種データが格納されてい
るものとする。すなわち、HTML形式レイアウト情報記憶
部41には、図6に示す作成あるいは転記されたHTMLコー
ドが格納されており、ロジック部分プログラムコード記
憶部42に、図7に示す、部品名を持つ複数の部品として
管理されているJavaコードが格納されている。以降で
は、この形式を、Javaコード部品集と呼ぶ。また、それ
ぞれの部品を、Javaコード部品と呼ぶ。
【0052】Javaコード部品には、図7の部品、「部品
名: 作者名」「部品名: 作品名」に示すように、中に含
むJavaのプログラムコードが「プログラムコード」で示
される1つのみを保持する部品もあれば、「部品名: 作
品ループ」に示すように、「プログラムコード( 開始タ
グ) 」「プログラムコード( 終了タグ) 」のように、目
的に応じて複数のプログラムコードを保持する部品もあ
る。
【0053】なお、本実施例におけるHTMLコードには、
図6に示すように、<SPAN>タグにおけるid属性の値とし
て、部品名を含んでいる。この部品名は、図7に示すJa
vaコードにおける部品名と対応する。
【0054】サーバーサイドスクリプト記憶部43は、合
成・生成されるJSP コードを格納するための記憶領域が
確保されているが、本実施例の初期状態ではデータは格
納されていない。
【0055】本実施例では、本システム利用者が次に示
す目的をもっているものとする。第1の目的は、JSP コ
ードの形態でデータを変更する事である。第2の目的
は、第1の目的終了後にHTM L コードの形態でデータを
変更する事である。第3の目的は、第2の目的終了後に
Javaコードの形態でデータを変更する事である。第4の
目的は、第4の目的終了後に画面出力モジュールの実行
形式を得る事である。
【0056】このための一連の過程での、本システムの
動作についてを図3を参照しながら示す。まず、ステッ
プA1において、HTML形式レイアウト情報編集手段1が、
本システム利用者に操作され、HTML形式レイアウト情報
記憶部41が保持しているHTMLコード(図6)を編集する
が、本実施例では、この段階では特には変更は加えられ
ない。従って、内容は図6に示したままである。
【0057】次に、ステップA2において、プログラムコ
ード編集手段2が、本システム利用者に操作され、ロジ
ック部分プログラムコード記憶部42が保持しているJava
コード部品集(図7)を編集可能であるが、本実施例で
は、この段階では特に変更が加えられない。従って、内
容は図7に示したままである。
【0058】続いて、ステップA3において、パーソナル
コンピュータ5の中央演算装置が、HTML形式レイアウト
情報記憶部41からは、図6に示すHTMLコードのデータを
受け取り、またロジック部分プログラムコード記憶部か
らは、図7に示すJavaコード部品集を受け取る。そし
て、中央演算装置の備える(機能として実現される)レ
イアウト・ロジック合成手段51を用いて、図8に示すよ
うなJSP コードへと合成する。
【0059】この合成の詳細は、次のような動作とな
る。まず、図4に示されているように、部品毎に持って
いる部品名によってHTMLコードとJavaコード部品集を対
応付ける。図4においては、「部品名: 作者名」で示さ
れる部品が、'<SPAN id=" 作者名">〜</SPA N>' の部分
に、部品名である「作者名」をキーにして対応付けられ
る。また、「部品名: 作品名」で示される部品が、'<SP
AN id=" 作品品">〜</SPAN>'の部分に、部品名である
「作品名」をキーにして対応付けられる。
【0060】「部品名: 作品ループ」に関しては、'<SP
AN id="作品ループ">〜</SPAN>'の部分に、部品名であ
る「作品ループ」をキーにして対応付けられるが、「プ
ログラムコード( 開始タグ) 」及び「プログラムコード
( 終了タグ) 」のように、目的が「開始タグ」と「終了
タグ」である旨指定されているので、それぞれ開始タグ
である'<SPAN id=" 作品ループ">' 、及び終了タグであ
る'</SPAN>' に対応付けられる。
【0061】次に、図5に示すように、以下のような処
理を行う。まず、それぞれのJavaコード部品が保持すプ
ログラムコードに対し、'<%=''%>' 記号をつけるなどし
てJSP コードへと変換する。例えば、「部品名: 作者
名」に対応するものとしては、'<%= author.getName()
%>' のようになる。そして、JSP コードのコメント形式
である'<%--''--%>'を利用して、部品名を特定できるよ
うなマーク情報を付加する。
【0062】例えば、「部品名: 作者名」に対応するも
のとしては、'<%-- 部品名: 作者名--%>' のようにな
る。また、部品の範囲の終了を示すために、末尾に'<%-
-/--%>' のマーク情報を付加する。そして、各部品毎に
得たJSP コードの断片を、図4で示した対応関係に従
い、HTMLコード中の対応部分へと埋め込む。その結果、
図8に示すようなJSP 形式を得る。以上の過程で得られ
たJSP コード(図8)は、サーバーサイドスクリプト記
憶部43へと格納される。
【0063】次に、ステップA4において、サーバーサイ
ドスクリプト編集手段3であるテキストエディタが、本
システム利用者によって操作され、サーバーサイドスク
リプト記憶部43が保持しているJSP コードを編集する。
この編集過程では、任意の変更が行えるが、本実施例で
は、編集前にサーバーサイドスクリプト記憶部43が保持
していた図8に示すJSP コードに対し、図9に示すよう
な変更を行い図10に示すJSP コードへと変更する。変
更されたJSP コードは、再びサーバーサイドスクリプト
記憶部43に格納される。このようにして、前述第1の目
的が達成される。
【0064】次に、ステップA5では、中央演算装置が、
サーバーサイドスクリプト記憶部43から、図10に示す
JSP コードのデータを受け取り、コンパイル手段53を使
用して、画面出力モジュール実行形式6を生成する。こ
の画面出力モジュール実行形式の可否が評価される。た
だし、本実施例では、この段階での画面出力モジュール
実行形式を必要としないため、この画面出力モジュール
実行形式は使用されない。
【0065】次に、ステップA6では、中央演算装置が、
サーバーサイドスクリプト記憶部43から、図10に示す
ようなJSP コードのデータを受け取り、レイアウト・ロ
ジック分割手段51を用いて、図11に示すHTMLコード
と、図14に示すJavaコード部品集へと分割する。この
分割は、次のような動作となる。すなわち、図18に示
すように、JSP コード内でコメント('<%--' 〜'--%>')
によるマーク情報から部品名と部品の範囲を検出し、'<
%''%>'等を除去するなどしてJavaコードの部分を抜き出
し、それぞれの内容を部品名とセットにし、Javaコード
部品を得る。
【0066】同一部品名で複数箇所に分割して埋め込ま
れた部品の場合は、一つの部品としてまとめる。例え
ば、図18中に示す「部品名: 作品ループ」の場合、
「開始タグ」及び「終了タグ」にそれぞれ対応するJava
コードが、プログラムコードとして保持される。これら
のJavaコード部品をまとめる事で、図14に示す、Java
コード部品集を得る。
【0067】また、図19に示すように、JSP コード内
でコメント('<%--' 〜'--%>') によるマーク情報から部
品名と部品の範囲を検出し、部品の範囲であった部分
を、部品名を'id'属性として与えた'<SPAN>'タグによっ
て置換する。これによって、図11に示すHTMLコードを
得る。
【0068】ここで得られたJavaコード部品集は、ロジ
ック部分プログラムコード記憶部42へと格納される。こ
こで得られたHTMLコードは、HTML形式レイアウト情報記
憶部41へと格納される。以上の過程を経た後、ステップ
A1へと戻る。
【0069】ステップA1において、HTML形式レイアウト
情報編集手段1であるテキストエディタが、本システム
利用者によって操作され、HTML形式レイアウト情報記憶
部41が保持している、HTMLコードが編集される。本実施
例では、編集前にHTML形式レイアウト情報記憶部41が保
持していた、図11に示すHTMLコードに対し、図12に
示すような変更を行い図13に示すHTMLコードへと変更
する。変更されたHTMLコードは、HTML形式レイアウト情
報記憶部41に格納される。この時点で、第1の目的の終
了後にHTMLコードへの変更が加えられたので、第2の目
的が達成された。
【0070】ステップA2においてプログラムコード編集
手段2であるテキストエディタが、本システム利用者に
よって操作され、ロジックプログラムコード記憶部42が
保持している、Javaコード部品集が編集される。この編
集では、任意の変更が行えるが、本実施例では、編集前
にプログラムコード記憶部42が保持していた、図14に
示すJavaコード部品集に対し、図15に示すような変更
を行って図16に示すJavaコード部品集へと変更する。
変更されたJavaコード部品集は、ロジック部分プログラ
ムコード記憶部42に格納される。この時点で、第2の目
的の終了後にJava コードへの変更が加えられており、
第3の目的が達成されている。
【0071】ステップA3では、中央演算装置が、HTML形
式レイアウト情報記憶部41から、図13に示すHTMLコー
ドのデータを受け取り、ロジック部分プログラムコード
記憶部42から、図16に示すようなJavaコード部品集を
受け取る。そして、レイアウト・ロジック合成手段51を
用いて、図17に示すようなJSP コードへと合成する。
この合成の動作は、前回ステップA3を実行した際に図4
及び図5を用いて説明した動作に準ずる。レイアウト・
ロジック合成手段51によって得られたJSP 形式コード
(図17)は、サーバーサイドスクリプト記憶部43へと
格納される。
【0072】次に、ステップA4において、サーバーサイ
ドスクリプト編集手段3であるテキストエディタが、本
システム利用者によって操作され、サーバーサイドスク
リプト記憶部43が保持している、JSP コード(図17)
を編集することが可能であるが、本実施例では、この段
階では特に変更が加えられない。従って、内容は図17
に示したままである。
【0073】次に、ステップA5では、中央演算装置が、
サーバーサイドスクリプト記憶部43から、図17に示す
JSP コードのデータを受け取り、コンパイル手段53を使
用して、画面出力モジュール実行形式を生成する。この
時点で、第3の目的の終了後に画面出力モジュール実行
形式を得たので、第4の目的が達成される。
【0074】以上により、JSP コードの形態でデータを
点検・変更し、その後にHTMLコードの形態でデータを変
更し、その後にJavaコードの形態でデータを変更し、最
後に画面出力モジュールの実行形式を得るという、本シ
ステム利用者の目的が達成された。
【0075】なお、本実施例においては、JSP コード、
HTMLコード、Javaコード、の順でデータを編集し、画面
出力モジュールの実行形式を得る場合について説明した
が、図3に示すように、A1〜A6の過程は任意回数繰り返
す事が可能であるため、ステップA1、ステップA2、ステ
ップA4における編集動作は、個別に必要な回数だけ任意
に行うことができる。
【0076】なお、HTMLコード、JSP コード、Javaコー
ド、の順でデータの編集を行うようにしてもよい。ま
た、実行形式を得た後、直接Javaコードの編集に直接移
行できる選択が可能なようにしても良い。
【0077】本発明方法は、前述実施の形態および実施
例から明らかなように、画面出力モジュールの画面表示
レイアウトを指示するレイアウト情報部分を作成する過
程と、画面出力モジュールのロジック処理内容を記述す
るロジック部分を作成する過程と、前記レイアウト部分
と前記ロジック部分が同一ファイル上に存在する形式で
あるサーバーサイドスクリプトを生成する過程と、サー
バーサイドスクリプトをコンパイルして実行形式を生成
する過程とを有する画面出力モジュール開発方法におい
て、必要に応じて複数回数繰り返される、前記サーバー
サイドスクリプトを編集する過程と、前記サーバーサイ
ドスクリプトをレイアウト情報部分及びロジック部分へ
と分離する過程と、前記レイアウト情報部分を編集する
過程と、前記ロジック部分を編集する過程と、レイアウ
ト部分とロジック部分から生成したサーバーサイドスク
リプトを編集する過程とを含むようにする。
【0078】
【発明の効果】本発明の効果は、従来方法が提供するレ
イアウト部分とロジック部分を独立させた形態での開発
・保守と、これに対応するサーバーサイドスクリプトが
提供するレイアウト部分とロジック部分が統合された形
態での開発・保守を、両立可能にした点である。その理
由は、レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態
と、サーバーサイドスクリプトの形態を、相互に変換す
るようにしたためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画面出力モジュール開発
システムを示すブロック図である。
【図2】従来手法の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態の動作を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の実施例における処理を説明するための
図である。
【図5】本発明の実施例における処理を説明するための
図である。
【図6】本発明の実施例を説明するための図である。
【図7】本発明の実施例におけるJavaコード部品集を示
す図である。
【図8】本発明の実施例におけるJSP コードを示す図で
ある。
【図9】本発明の実施例における処理を説明するための
図である。
【図10】本発明の実施例におけるJSP コードを示す図
である。
【図11】本発明の実施例におけるHTMLコードを示す図
である。
【図12】本発明の実施例における処理を説明するため
の図である。
【図13】本発明の実施例におけるHTMLコードを示す図
である。
【図14】本発明の実施例におけるJavaコード部品集を
示す図である。
【図15】本発明の実施例における処理を説明するため
の図である。
【図16】本発明の実施例におけるJavaコード部品集を
示す図である。
【図17】本発明の実施例におけるJSP コードを示す図
である。
【図18】本発明の実施例における処理を説明するため
の図である。
【図19】本発明の実施例における処理を説明するため
の図である。
【符号の説明】
1…HTML形式レイアウト情報編集手段 2…プログラムコード編集手段 3…サーバーサイドスクリプト編集手段 4…記憶装置 41…HTML形式レイアウト情報記憶部 42…ロジック部分プログラムコード記憶部 43…サーバーサイドスクリプト記憶部 5…データ処理装置 51…レイアウト・ロジック合成手段 52…レイアウトロジック分割手段 53…コンパイル手段 6…画面出力モジュール実行形式
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 明良 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 5B050 AA04 BA06 BA18 BA20 CA07 DA10 EA13 FA02 5B076 DA06 DB04 DE06 DE09 DF08 5B081 AA10 CC41 DD01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバーサイドスクリプトの形態から、
    レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態への変
    換機能を備えた事を特徴とする画面出力モジュール開発
    システム。
  2. 【請求項2】 レイアウト部分とロジック部分を独立さ
    せた形態から、サーバーサイドスクリプトの形態への変
    換機能と、サーバーサイドスクリプトの形態から、レイ
    アウト部分とロジック部分を独立させた形態への変換機
    能を備えた事を特徴とする画面出力モジュール開発シス
    テム。
  3. 【請求項3】 レイアウト情報データを記憶するレイア
    ウト情報記憶手段と、プログラムコードを記憶するプロ
    グラムコード記憶手段と、前記レイアウト情報データと
    プログラムコードに基づき生成されたサーバーサイドス
    クリプトを記憶するサーバーサイドスクリプト記憶手段
    と、サーバーサイドスクリプトの形態からレイアウト情
    報データ部分とプログラムコード部分を独立させた形態
    へと変換する、レイアウト・ロジック分割手段と、サー
    バーサイドスクリプトをコンパイルするコンパイル手段
    と、を備えた事を特徴とする画面出力モジュール開発シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 レイアウト情報データを記憶するレイア
    ウト情報記憶手段と、プログラムコードを記憶するプロ
    グラムコード記憶手段と、前記レイアウト情報データと
    プログラムコードに基づき生成されたサーバーサイドス
    クリプトを記憶するサーバーサイドスクリプト記憶手段
    と、前記レイアウト情報データ部分と前記プログラムコ
    ード部分を独立させた形態から、サーバーサイドスクリ
    プトの形態へと変換する、レイアウト・ロジック合成手
    段と、サーバーサイドスクリプトの形態から、レイアウ
    ト部分とロジック部分を独立させた形態へと変換する、
    レイアウト・ロジック分割手段と、サーバーサイドスク
    リプトをコンパイルするコンパイル手段と、を備えた事
    を特徴とする画面出力モジュール開発システム。
  5. 【請求項5】 画面出力モジュールの画面表示レイアウ
    トを指示するレイアウト情報部分を作成する過程と、画
    面出力モジュールのロジック処理内容を記述するロジッ
    ク部分を作成する過程と、前記レイアウト部分と前記ロ
    ジック部分が同一ファイル上に存在する形式であるサー
    バーサイドスクリプトを生成する過程と、サーバーサイ
    ドスクリプトをコンパイルして実行形式を生成する過程
    とを有する画面出力モジュール開発方法において、 必要に応じて複数回数繰り返される、前記サーバーサイ
    ドスクリプトを編集する過程と、 前記サーバーサイドスクリプトをレイアウト情報部分及
    びロジック部分へと分離する過程と、 前記レイアウト情報部分を編集する過程と、 前記ロジック部分を編集する過程と、 レイアウト部分とロジック部分から生成したサーバーサ
    イドスクリプトを編集する過程と、を含むことを特徴と
    する画面出力モジュール開発方法。
  6. 【請求項6】 前記サーバーサイドスクリプトが、当該
    サーバーサイドスクリプトが含む、配置されたレイアウ
    ト部分およびロジック部分の部品と配置場所(位置)を
    特定できるマーク情報を含むことを特徴とする請求項5
    に記載の画面出力モジュール開発方法。
  7. 【請求項7】 前記レイアウト情報の編集過程、および
    ロジック部分プログラムコードの編集過程、並びにサー
    バーサイドスクリプトの編集過程を、任意の順番で、任
    意の回数だけ行う請求項5または請求項6に記載の画面
    出力モジュール開発方法。
  8. 【請求項8】 前記レイアウト情報部分が、HTML形式で
    記述されている請求項5〜7のいずれか1項に記載の画
    面出力モジュール開発方法。
  9. 【請求項9】 前記サーバーサイドスクリプトとして、
    JSP を使用する請求項5〜8のいずれか1項に記載の画
    面出力モジュール開発方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、請求項5〜9のいず
    れか1項に記載の方法を実施させるのに必要な過程を実
    行させるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 サーバーサイドスクリプトの形態か
    ら、レイアウト部分とロジック部分を独立させた形態へ
    の変換機能をコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  12. 【請求項12】 レイアウト部分とロジック部分を独立
    させた形態から、サーバーサイドスクリプトの形態への
    変換機能と、サーバーサイドスクリプトの形態から、レ
    イアウト部分とロジック部分を独立させた形態への変換
    機能をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
    録したことを特徴とする記録媒体。
  13. 【請求項13】 レイアウト情報データを記憶するレイ
    アウト情報記憶手段と、プログラムコードを記憶するプ
    ログラムコード記憶手段と、前記レイアウト情報データ
    とプログラムコードに基づき生成されたサーバーサイド
    スクリプトを記憶するサーバーサイドスクリプト記憶手
    段と、サーバーサイドスクリプトの形態からレイアウト
    情報データ部分とプログラムコード部分を独立させた形
    態へと変換する、レイアウト・ロジック分割手段と、サ
    ーバーサイドスクリプトをコンパイルするコンパイル手
    段と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを
    記録したことを特徴とする記録媒体。
  14. 【請求項14】 レイアウト情報データを記憶するレイ
    アウト情報記憶手段と、プログラムコードを記憶するプ
    ログラムコード記憶手段と、前記レイアウト情報データ
    とプログラムコードに基づき生成されたサーバーサイド
    スクリプトを記憶するサーバーサイドスクリプト記憶手
    段と、前記レイアウト情報データ部分と前記プログラム
    コード部分を独立させた形態から、サーバーサイドスク
    リプトの形態へと変換する、レイアウト・ロジック合成
    手段と、サーバーサイドスクリプトの形態から、レイア
    ウト部分とロジック部分を独立させた形態へと変換す
    る、レイアウト・ロジック分割手段と、サーバーサイド
    スクリプトをコンパイルするコンパイル手段と、をコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記録したこと
    を特徴とする記録媒体。
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