JP2003148795A - 排気ダクトの洗浄装置 - Google Patents

排気ダクトの洗浄装置

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JP2003148795A
JP2003148795A JP2001346355A JP2001346355A JP2003148795A JP 2003148795 A JP2003148795 A JP 2003148795A JP 2001346355 A JP2001346355 A JP 2001346355A JP 2001346355 A JP2001346355 A JP 2001346355A JP 2003148795 A JP2003148795 A JP 2003148795A
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Hiroyoshi Ikeda
博義 池田
Kyoji Makino
京二 牧野
Toshiki Oguchi
俊樹 小口
Masao Itaya
政夫 板谷
Tomoji Sato
友治 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】足場の組立・解体、天井の解体・復旧等の準備
および付帯作業を一切不要とし、かつ業務にも支障を生
じさせずダクト洗浄作業が行えるようにする。 【解決手段】排気ダクト1の洗浄装置は、排気ダクト1
内部に長手方向に沿って適宜の間隔で配置された洗浄ノ
ズル2、2…群と、これら洗浄ノズル2、2…群から液
体洗剤を噴射するための、洗剤タンク7、前記洗浄ノズ
ル2、2…群までの液体洗剤送給管路8およびポンプ1
0からなる液体洗剤送給設備と、前記洗浄ノズル2、2
…群から洗浄液を噴射するための、洗浄液タンク12、
前記洗浄ノズル2、2…群までの洗浄液送給管路13お
よびポンプ10からなる洗浄液送給設備と、前記排気ダ
クト1内部の所定箇所に形成された液収容部1aから前
記洗浄液タンク12までの液回収管路24と、前記液体
洗剤の送給/停止および前記洗浄液の送給/停止を制御
する制御器11とにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテル調理場、料
理店の厨房排気ダクトや加工に油を使用する機械加工工
場の排気ダクトなど、特に塵埃と共に油脂分が付着し易
い排気ダクトに適用される洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ホテル、料理店などの厨房排
気ダクト、加工に切削油等の油を使用する機械加工工場
や調理に油を使用する食品加工工場の排気ダクト等、特
に油煙を含む排気ダクトでは、油煙の油脂成分がダクト
内面に付着・堆積し、グリース状またはゴム状に固化し
た状態となっている。そのため、ダクト内に付着した油
脂が、引火によりダクト火災を引き起こすことがあるた
め、適時、ダクト内に付着・固化した油脂の除去作業が
行われている。
【0003】従来、この種の油脂除去作業は、作業員が
ダクト内に侵入可能である場合にはダクト内に侵入し
て、また作業員がダクト内に侵入出来ない場合はダクト
を分解して、地ベラなどによりダクト内面の油脂を削り
取るようにしていた。しかし、この方法の場合には、こ
びり付いた油脂が人力では剥離し難いなど、かなりの苦
渋作業になっているとともに、足場の組立・解体や天井
の解体・復旧作業が必要になるため多大な労力と時間が
掛かる、さらには除去作業を行っている間、業務を停止
しなければならないなどの問題があった。
【0004】一方、近年では特開2000-185268号公報
(従来例1)や特開2000-126708号公報(従来例2)に
油脂除去作業を機械化し作業の効率化を図った排気ダク
トの清掃方法が提案されている。前者の従来例1は、ダ
クト内を両側に配置したエア袋などにより区画して急速
冷凍可能な状態とし、この区画されたダクト内に冷凍ガ
スを送給しダクト内に付着した油脂を冷凍固化し、エア
スクレバー、エアハンマーまたはエアジェットタガネな
どにより破壊・剥離し、その後人力にて除去するもの
で、後者の従来例2は、ダクト内にドライアイスなどの
冷媒を噴射し、ダクト内に付着した油脂分を瞬時に凍結
固化し、剥離装置をダクト内に挿入してダクト内壁に衝
撃を与え、固化した油脂を剥離し、その後人力にて除去
するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例1および従来例2の場合であっても、油脂分を冷凍
した時から実際の作業までに時間があると、せっかく冷
凍固化した油脂が元の状態に戻り、実際の作業は従来と
同様に人力による除去作業に依存せざるを得ず、あまり
実用的でない。また、実際には排気ダクトの所定区間を
完全に密閉することが困難であるなどの問題があった。
【0006】しかも、作業に当たって足場の組立や天井
の解体・復旧が必要である点に変わりは無く、かつダク
ト清掃作業を行っている間は排気を止めなければなら
ず、日常業務に支障を生ずるなどの問題は依然として未
解決のままである。
【0007】そこで本発明の主たる課題は、下記の利点
を備えた排気ダクトの洗浄装置を提供することにある。 足場の組立・解体や天井の解体・復旧等の準備および
付帯作業を一切不要とし、かつ日常業務にも全く支障を
生じさせずに洗浄作業が行えるようにすること。 排気ダクト内面に油脂分が付着しないようにして、ダ
クト火災の誘発原因を作らないようにすること。 好ましくは、消火設備が義務付けられている厨房ダク
トなどにおいて、消火設備を兼用できるようにするこ
と。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の請求項1に係る本第1発明に係る排気ダクトの洗浄装
置は、排気ダクト内部に長手方向に沿って適宜の間隔で
配置された洗浄ノズル群と、前記洗浄ノズル群から排気
ダクト内に洗浄液を噴射するための洗浄液送給設備と、
前記洗浄液の送給/停止を制御する制御器とを備えてい
ることを特徴とするものである。前記洗浄液送給設備と
しては、たとえば水、温水、洗剤混合水、洗剤混合温
水、分解酵素混合水、分解酵素混合温水のいずれかを貯
留する洗浄液タンクと、前記洗浄ノズル群までの洗浄液
送給管路およびポンプからなる設備とすることが出来
る。
【0009】また、請求項3に係る本第2発明は、排気
ダクト内部に長手方向に沿って適宜の間隔で配置された
洗浄ノズル群と、この洗浄ノズル群から蒸気を噴射する
ために設けられた、蒸気発生器、この蒸気発生器に水を
供給するための水タンク、前記水タンクから前記蒸気発
生器までの水送給管路およびポンプからなる水供給手段
と、前記蒸気発生器から洗浄ノズル群までの蒸気送給管
路とからなる蒸気送給設備と、前記蒸気の送給/停止を
制御する制御器とからなることを特徴とするものであ
る。
【0010】これら第1発明および第2発明において
は、前記排気ダクトから排水するための管路を設ける
か、または洗浄液等を再利用可能とし省エネルギー化が
図るために前記洗浄液タンク若しくは水タンクまでの液
回収管路を設けることができる。
【0011】一方、消火設備を兼用するには、前記排気
ダクト内に温度センサを設けるとともに、この温度セン
サによる計測に基づいて、前記洗浄ノズル群から洗浄液
または消火液を噴射可能とする。さらには、排気ダクト
内面には油脂が付着し難いように、難付着性表面処理、
撥油性表面処理または撥油性光触媒による表面処理を施
すようにするのが望ましい。これら洗浄装置において
は、前記制御器がタイマー機能を備え、設定された時間
間隔毎に排気ダクト洗浄を実行するようにすれば、より
効果的である。
【0012】以上、本発明においては、排気ダクト内に
予め、洗浄液または蒸気噴射設備を設け、適時またはタ
イマーにより定期的にダクト内を洗浄し、ダクト内に付
着した油脂分などの汚れをダクト外に除去する。その結
果、足場の組立・解体や天井の解体・復旧等の準備およ
び付帯作業が一切不要になるとともに、日常業務にも全
く支障を生じさせずに洗浄作業が行えるようになる。ま
た、定期的に行われるダクト洗浄により、ダクト内面に
は油脂分が付着しないようになるため、付着油脂などの
ダクト火災の誘発原因が無くなり、ダクト火災が未然に
防止できるようになる。さらに、そのまま若しくは消火
液タンクを単に付加するだけで、消火設備を兼ねること
ができるようになるため、別途専用の消火設備を設ける
よりは、遙かに設備投資を軽減することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳述する。 〔第1形態例〕図1は本第1発明に係る排気ダクトの洗
浄装置のシステム図であり、図2は排気ダクトの洗浄ノ
ズル配設要領図である。
【0014】図1に示されるように、本洗浄装置では、
排気ダクト1の内部に、ダクト長手方向に沿って適宜の
間隔で洗浄ノズル2、2…が配置される。前記洗浄ノズ
ル2、2…の配設構造の例としては、例えば図2に示さ
れるように、単位排気ダクト1毎にその内部に、長手
方向に適宜の間隔で洗浄ノズル2、2…を有するノズル
管3を配設し、かつ前記ノズル管3から延長されたダク
ト外部に開閉制御弁4を設けるとともに、前記開閉制御
弁4にT字管5が接続された構造とすることができる。
これら単位排気ダクト1、複数の洗浄ノズル2、2…
を備えたノズル管3、開閉制御弁4およびT字管5はダ
クトユニット(以下、洗浄ノズル付きダクトユニットと
いう。)として製作され、据え付け場所に搬入される。
これら洗浄ノズル付きダクトユニットをダクト延長方向
に連続した後、各T字管5、5間に連結管6、6…を設
置し、管路を連続することにより、後述の洗浄液および
蒸気を洗浄ノズル2、2…へ送る共通の送給管路が構成
されるようになっている。また、前記排気ダクト1下面
の一方側には、液収容ポケット部1aが形成されてお
り、この液収容ポケット部1aから後述の洗浄液タンク
12までの液回収管路24が設けられている。
【0015】なお、図示例では排気ダクト1内部のほぼ
中央上部位置に全周方向に噴射可能な洗浄ノズル2、2
…を配置するようにしたが、洗浄ノズル2の配設態様は
たとえば図3(A)に示されるように、排気ダクト1の両
側上部位置に夫々配設するようにしてもよいし、図3
(B)に示されるように、一方側には上部位置に、他方側
には下部位置にそれぞれ配置するようにしてもよい。要
は、前記排気ダクト1の内部に洗浄液等をむら無く噴出
できるように、特定構造の洗浄ノズルを選定し配置する
ようにすればよい。
【0016】前記洗浄ノズル2、2…群に対しては、洗
浄液を排気ダクト1内に噴射可能とするために、温水が
貯留された洗浄液タンク12を配設するとともに、洗浄
ノズル2、2…群までの洗浄液送給管路13が形成され
ている。前記洗浄液タンク12に貯留された洗浄液は、
前記洗浄液送給管路13の中間に配設された送給ポンプ
10により洗浄ノズル2、2…まで送られ、洗浄ノズル
2、2…から排気ダクト1内部に噴射される。この洗浄
液送給管路13の途中に開閉制御弁14が配設され、前
記送給ポンプ10の稼働/停止制御とともに、前記開閉
制御弁14の開閉制御により洗浄液の送給/停止が制御
可能になっている。なお、この洗浄液の送給/停止制御
は制御器11により成されるようになっている。
【0017】前記洗浄液としては、例えば水、温水、洗
剤混合水、洗剤混合温水、分解酵素混合水、分解酵素混
合温水などを使用することができる。本例では洗剤混合
温水を洗浄液として使用するため、前記洗浄液タンク1
2内に液体洗剤を供給するための設備が設けられてい
る。すなわち、液体洗剤が貯留された液体洗剤タンク7
を配設するとともに、洗浄液タンク12までの液体洗剤
送給管路8が設けられている。前記液体洗剤タンク7に
貯留された液体洗剤は、液体洗剤送給管路8の途中に配
設された開閉制御弁9の開閉制御により送給/停止の制
御が可能になっている。なお、この液体洗剤の送給/停
止制御は制御器11により成されるようになっている。
【0018】また前記洗浄液タンク12には、開閉制御
弁15を備えた清水供給管32が設けられているととも
に、レベルスイッチ16が配設され、このレベルスイッ
チ16による水位計測に基づいて制御器17の監視の
下、前記開閉制御弁15が開閉制御され清水が供給され
るようになっている。また、洗浄液タンク12内にはヒ
ータ18を設け、洗浄液タンク12内に供給された水を
所定温度まで上げて温水化することも可能である。
【0019】さらに、本洗浄装置には、非常時の火災消
火設備として、消火液タンク19、前記洗浄ノズル2、
2…群までの消火液送給管路20、前記排気ダクト1の
内部温度を計測するための温度センサ22、この温度セ
ンサ22による計測に基づいて前記消火液の送給を開始
する制御器11からなる消火液送給設備が設けられてい
る。前記制御器11は温度センサ22による温度計測に
よって排気ダクト1内の温度を常時監視するとともに、
火災があったことを検知したならば、送給ポンプ10を
稼働するとともに、前記消火液送給管路20の中間に設
けた開閉制御弁21を開操作し、消火液を洗浄ノズル
2、2…まで送給し、洗浄ノズル2、2…から排気ダク
ト1内に噴射する。なお、前記火災消火設備は、専用の
消火液を使用する場合の例であり、前記洗浄液タンク1
2に貯留された洗浄液を消火液として使用することも可
能である。この場合には前記消火液タンク19および消
火液送給管路20は不要とすることができる。
【0020】以上、詳述した洗浄装置においては、前記
制御器11の管理・制御の下で定期的に排気ダクト1の
洗浄を行うことが可能である。すなわち、前記制御器1
1は、内部/外部タイマー23により設定された所定時
間毎、例えば毎日、週毎或いは月毎に洗浄時期になった
ならば、先ず送給ポンプ10を稼働させるとともに、開
閉制御弁14を開として洗浄液タンク12に貯留されて
いる洗浄液(洗剤混合温水)を排気ダクト1内部に噴射
し、付着した油脂を洗い流すようにする。洗い流された
油脂は、洗浄液と共に、排気ダクト1の液収容ポケット
部1aを経て液回収管24により洗浄液タンク12に回
収される。なお、同図に波線で示すように、洗浄液を回
収せずに、配水管24Aにより排水することも可能であ
る。なお、洗浄液の噴射は、各単位排気ダクト1毎に
設けた開閉制御弁4、4…を順次切り替えながら、各単
位排気ダクト1毎に行う。
【0021】何回かの洗浄を終え前記洗浄液タンク12
内の洗浄液の汚れが目立つようになったならば、或いは
定期的に、開閉制御弁26を開とし排水管25から排水
するとともに、清水供給管32から清水を洗浄液タンク
12に供給するようにする。
【0022】〔第2形態例〕次いで、本第2形態例は、
前記洗浄液に代えて蒸気を用いた洗浄装置の例を示した
ものである。本第2形態例では、図4に示されるよう
に、前述の洗浄液送給設備に代えて、水タンク28に貯
留された水を送水ポンプ30により水供給管31Aを通
して蒸気発生器29まで送り、この蒸気発生器29によ
り水を蒸気とした後、蒸気送給管路31Bを通し前記洗
浄ノズル2、2…まで送給し、噴射ノズル2、2…から
排気ダクト1内に噴射するようになっている。
【0023】排気ダクト1の洗浄は、開閉制御弁34を
開とするとともに、送水ポンプ30を稼働し、水タンク
28に貯留されている水を蒸気発生器29に送り、ここ
で水を蒸気に変換した後、洗浄ノズル2、2…群まで送
給し、洗浄ノズル2、2…から排気ダクト1内に噴射す
るようにする。蒸気噴射によって剥離された油脂は、凝
縮水と共に、排気ダクト1の液収容ポケット部1aおよ
び排水管24Aを経て排出される。なお、火災消火設
備、水タンク28に対する給水設備等は前記第1形態例
と同様であるため、同符号を付して説明は省略する。
【0024】他方、前記排気ダクト1の内面には、油脂
が付着し難いように、難付着性表面処理、撥油性表面処
理または撥油性光触媒による表面処理を施しておくのが
望ましい。前記難付着表面処理および撥油性表面処理と
しては、例えばPTFE(四フッ化エチレン樹脂)、P
FA(四フッ化エチレン・パーフルオロアルコキシエチ
レン共重合樹脂)、PFEP(四フッ化エチレン・6フ
ッ化プロピレン共重合樹脂)などのフッ素系樹脂塗料、
セラミック系樹脂などを挙げることができる。また、前
記撥油性光触媒としては、例えばTiO、ZnO、S
rTiO、WO、Bi、Fe、SnO
等の光触媒材料を挙げることができる。これらの光触
媒材料は十分な紫外線照射を行うと、撥油性を発現する
ことが確認されている。
【0025】
【発明の効果】以上詳説のとおり本発明によれば、以下
のような効果が得られる。 足場の組立・解体や天井の解体・復旧等の準備および
付帯作業が一切不要となり、かつ日常業務にも全く支障
を生じさせず洗浄作業が行えるようになる。 排気ダクト内面に油脂分が付着しないようになるた
め、ダクト火災の誘発原因が無くなり、ダクト火災を未
然に防止できるようになる。 消火設備が義務付けられている厨房ダクトなどにおい
て、消火設備を兼用できるようになるため、別途専用の
消火設備が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1形態例に係る排気ダクトの洗浄装置のシ
ステム図(その1)である。
【図2】排気ダクトの洗浄ノズル配設要領図である。
【図3】他の洗浄ノズル配置状態図である。
【図4】本第2形態例に係る排気ダクトの洗浄装置のシ
ステム図(その2)である。
【符号の説明】
1…排気ダクト、2…洗浄ノズル、3…ノズル管、4・
9・14・15・21…開閉制御弁、5…T字管、6…
連結管、7…液体洗剤タンク、8…液体洗剤送給管路、
10…送給ポンプ、11…制御器、12…洗浄液タン
ク、13…洗浄液送給管路、16…静電容量式レベルス
イッチ、17…制御器、18…ヒータ、19…消火液タ
ンク、20…消火液送給管路、22…温度センサ、23
…タイマー、25…排水管、28…水タンク、29…蒸
気発生器、30…送水ポンプ、31A…水送給管路、3
1B…蒸気送給管路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小口 俊樹 愛知県名古屋市中村区名駅4−27−23 新 日本空調株式会社名古屋支店内 (72)発明者 板谷 政夫 広島県広島市中区中町9−12 新日本空調 株式会社中国支店内 (72)発明者 佐藤 友治 神奈川県横浜市中区住吉町4−45−1 新 日本空調株式会社横浜支店内 Fターム(参考) 3B116 AA13 AB53 BB11 BB33 BB82 CD42 CD43 3B201 AA13 AB53 BB13 BB33 BB82 BB92 BB94 CD42 CD43 3L080 AD01 AE04

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気ダクト内部に長手方向に沿って適宜の
    間隔で配置された洗浄ノズル群と、前記洗浄ノズル群か
    ら排気ダクト内に洗浄液を噴射するための洗浄液送給設
    備と、前記洗浄液の送給/停止を制御する制御器とを備
    えていることを特徴とする排気ダクトの洗浄装置。
  2. 【請求項2】前記洗浄液送給設備は、水、温水、洗剤混
    合水、洗剤混合温水、分解酵素混合水、分解酵素混合温
    水のいずれかを貯留する洗浄液タンクと、前記洗浄ノズ
    ル群までの洗浄液送給管路およびポンプからなる請求項
    1記載の排気ダクトの洗浄装置。
  3. 【請求項3】排気ダクト内部に長手方向に沿って適宜の
    間隔で配置された洗浄ノズル群と、 この洗浄ノズル群から蒸気を噴射するために設けられ
    た、蒸気発生器、この蒸気発生器に水を供給するための
    水タンク、前記水タンクから前記蒸気発生器までの水送
    給管路およびポンプからなる水供給手段と、前記蒸気発
    生器から洗浄ノズル群までの蒸気送給管路とからなる蒸
    気送給設備と、 前記蒸気の送給/停止を制御する制御器とからなること
    を特徴とする排気ダクトの洗浄装置。
  4. 【請求項4】前記排気ダクトから排水するための管路、
    または前記洗浄液タンク若しくは水タンクまでの液回収
    管路を設けてある請求項1〜3いずれかに記載の排気ダ
    クトの洗浄装置。
  5. 【請求項5】前記排気ダクト内に温度センサを設けると
    ともに、この温度センサによる計測に基づいて、前記洗
    浄ノズル群から洗浄液または消火液を噴射可能としてあ
    る請求項1〜4いずれかに記載の排気ダクトの洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】前記排気ダクトの内壁面には、難付着性表
    面処理、撥油性表面処理または撥油性光触媒による表面
    処理が施されて請求項1〜5いずれかに記載の排気ダク
    トの洗浄装置。
  7. 【請求項7】前記制御器はタイマー機能を備え、設定さ
    れた時間間隔毎に排気ダクト洗浄を実行するようにして
    ある前記請求項1〜6いずれかに記載される排気ダクト
    の洗浄装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101106293B1 (ko) * 2009-07-06 2012-01-18 (주)선일금속 대용량 배기시스템용 자동세척시스템
JP2013534179A (ja) * 2010-08-02 2013-09-02 エヌシーエイチ コーポレイション 水性洗剤を使用するパーツウォッシャー
CN106837547A (zh) * 2017-03-28 2017-06-13 佛山市云系科技有限公司 一种用于清洗汽车排气管的清洗器

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