JP2003144563A - 医用補助装置、プログラム及び記録媒体 - Google Patents
医用補助装置、プログラム及び記録媒体Info
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Landscapes
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 X線CT装置などと共に用いて、安価な装置
で正確に治療アイソセンタのマークを付けることができ
る医用補助装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の医用補助装置は、主にスケール
板10とスライド部30とから成る。スケール板10
は、基板11、目盛12L、12R、平行スケール13
L、13R、斜行スケール14、マークスケール15を
有する。スライド部30は、型枠31、目盛32L、3
2R、32U、光投影器33L、33R、33Uを有す
る。断層撮影画像に写り込むスケールの位置をコンピュ
ータに入力することにより、治療アイソセンタCIを投
影する光投影器33L、33R、33Uの位置を指示す
る。
で正確に治療アイソセンタのマークを付けることができ
る医用補助装置を提供すること。 【解決手段】 本発明の医用補助装置は、主にスケール
板10とスライド部30とから成る。スケール板10
は、基板11、目盛12L、12R、平行スケール13
L、13R、斜行スケール14、マークスケール15を
有する。スライド部30は、型枠31、目盛32L、3
2R、32U、光投影器33L、33R、33Uを有す
る。断層撮影画像に写り込むスケールの位置をコンピュ
ータに入力することにより、治療アイソセンタCIを投
影する光投影器33L、33R、33Uの位置を指示す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医用補助装置、プ
ログラム及び記録媒体に関し、特に簡易な構成で放射線
治療用CT(コンピュータ断層撮影)シミュレータと同
様の機能を持つ医用補助装置に関する。
ログラム及び記録媒体に関し、特に簡易な構成で放射線
治療用CT(コンピュータ断層撮影)シミュレータと同
様の機能を持つ医用補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放射線治療をするために、X線C
T装置によって撮影されたCT画像を見て診断し、被検
体の標的部位に異なる角度から放射線を照射するときの
照射中心となる治療IC(アイソセンタ)位置を示すマ
ークを皮膚に付けて、その後、そのマークを目印にし
て、放射線を照射していた。しかし、CT画像を基にマ
ークを付けると、マーク位置の客観性が十分ではなく、
どうしてもそのマークを付ける人の主観による影響を受
けざるをえなかった。この問題を解決するために、CT
シミュレータ装置が存在する。
T装置によって撮影されたCT画像を見て診断し、被検
体の標的部位に異なる角度から放射線を照射するときの
照射中心となる治療IC(アイソセンタ)位置を示すマ
ークを皮膚に付けて、その後、そのマークを目印にし
て、放射線を照射していた。しかし、CT画像を基にマ
ークを付けると、マーク位置の客観性が十分ではなく、
どうしてもそのマークを付ける人の主観による影響を受
けざるをえなかった。この問題を解決するために、CT
シミュレータ装置が存在する。
【0003】図5は、従来の放射線治療計画の手順の例
を示すフロー図である。ステップST11では、図6に
示すように、X線CTシミュレータ装置X’のテーブル
51上に患者Nを載せる。ステップST12では、図7
に示すように、患者Nの体軸方向に沿った複数のスライ
ス位置で撮像し、各スライス位置に対応したCT画像Q
1〜Q5を取得する。ステップST13では、標的部位
TRが現れたCT画像Q2〜Q4を選択し、それらCT
画像Q2〜Q4上で標的部位TRの輪郭を医師が入力す
る。ステップST14では、標的部位TRの体積や形状
に基づいて放射線を照射するときの照射条件を設定す
る。ステップST15では、図8に示すように、標的部
位TRに異なる角度から放射線を照射するときの照射中
心となる治療アイソセンタICの位置を医師が決定す
る。
を示すフロー図である。ステップST11では、図6に
示すように、X線CTシミュレータ装置X’のテーブル
51上に患者Nを載せる。ステップST12では、図7
に示すように、患者Nの体軸方向に沿った複数のスライ
ス位置で撮像し、各スライス位置に対応したCT画像Q
1〜Q5を取得する。ステップST13では、標的部位
TRが現れたCT画像Q2〜Q4を選択し、それらCT
画像Q2〜Q4上で標的部位TRの輪郭を医師が入力す
る。ステップST14では、標的部位TRの体積や形状
に基づいて放射線を照射するときの照射条件を設定す
る。ステップST15では、図8に示すように、標的部
位TRに異なる角度から放射線を照射するときの照射中
心となる治療アイソセンタICの位置を医師が決定す
る。
【0004】ステップST16では、図9に示すよう
に、X線CTシミュレータ装置X’の付属装置であるレ
ーザポインタ53U、53R、53Lのレーザ光ビーム
J1、J2、J3の交差点の位置と前記治療アイソセン
タICの位置とが一致するように、レーザ光ビームJ
1、J2、J3及び/又はテーブル51が移動される。
なお、レーザポインタ53U、53R、53Lは天井及
び左右両壁面に固定されているが、レーザ光ビームJ
1、J2、J3は移動可能である。ステップST17で
は、図10に示すように、レーザ光ビームJ1、J2、
J3が患者Nの体表に投影された箇所に治療アイソセン
タマークM1、M2、M3を付する。その後、X線CT
シミュレータ装置X’から患者Nを解放する。
に、X線CTシミュレータ装置X’の付属装置であるレ
ーザポインタ53U、53R、53Lのレーザ光ビーム
J1、J2、J3の交差点の位置と前記治療アイソセン
タICの位置とが一致するように、レーザ光ビームJ
1、J2、J3及び/又はテーブル51が移動される。
なお、レーザポインタ53U、53R、53Lは天井及
び左右両壁面に固定されているが、レーザ光ビームJ
1、J2、J3は移動可能である。ステップST17で
は、図10に示すように、レーザ光ビームJ1、J2、
J3が患者Nの体表に投影された箇所に治療アイソセン
タマークM1、M2、M3を付する。その後、X線CT
シミュレータ装置X’から患者Nを解放する。
【0005】図11は、従来の放射線治療の手順の一例
を示すフロー図である。ステップSU1では、図12に
示すように、放射線治療装置200の治療寝台21上に
患者Nを載せる。ステップSU2では、放射線治療装置
200の光ビームT1、T2、T3が患者Nの体表に付
された治療アイソセンタマークM1、M2、M3に投影
されるように、治療寝台21を移動する。なお、光ビー
ムT1、T2、T3の交差点は、放射線治療装置200
の照射中心点(線源により異なる角度から放射線を照射
するときの照射中心線の交点)になっている。したがっ
て、治療アイソセンタICと放射線治療装置200の照
射中心点とが位置合わせされたこととなる。なお、光ビ
ームT1を出射する線源ヘッド23は、架台22に取り
付けられており、前記照射中心点を回転中心にして矢印
αのように回転可能であるが、初期状態では垂直位置に
ある。光ビームT2、T3を出射する位置合わせライト
24R、24Lは、治療寝台21の左右に設置されてい
る。ステップSU3では、線源ヘッド23を回転させ
て、標的部位TRに異なる角度から放射線を照射する。
を示すフロー図である。ステップSU1では、図12に
示すように、放射線治療装置200の治療寝台21上に
患者Nを載せる。ステップSU2では、放射線治療装置
200の光ビームT1、T2、T3が患者Nの体表に付
された治療アイソセンタマークM1、M2、M3に投影
されるように、治療寝台21を移動する。なお、光ビー
ムT1、T2、T3の交差点は、放射線治療装置200
の照射中心点(線源により異なる角度から放射線を照射
するときの照射中心線の交点)になっている。したがっ
て、治療アイソセンタICと放射線治療装置200の照
射中心点とが位置合わせされたこととなる。なお、光ビ
ームT1を出射する線源ヘッド23は、架台22に取り
付けられており、前記照射中心点を回転中心にして矢印
αのように回転可能であるが、初期状態では垂直位置に
ある。光ビームT2、T3を出射する位置合わせライト
24R、24Lは、治療寝台21の左右に設置されてい
る。ステップSU3では、線源ヘッド23を回転させ
て、標的部位TRに異なる角度から放射線を照射する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、診断のために
一般に良く普及しているX線CT装置と比べると、上述
のようなX線CTシミュレータ装置X’は治療のために
特化されているため普及の程度が極めて少なく、それが
ために価格も極めて高価である。このように、良く普及
しているX線CT装置で治療アイソセンタのマークを付
けようとすると正確さに欠け、正確さを求めてX線CT
シミュレータ装置を用いると極めてコスト高になってし
まう。
一般に良く普及しているX線CT装置と比べると、上述
のようなX線CTシミュレータ装置X’は治療のために
特化されているため普及の程度が極めて少なく、それが
ために価格も極めて高価である。このように、良く普及
しているX線CT装置で治療アイソセンタのマークを付
けようとすると正確さに欠け、正確さを求めてX線CT
シミュレータ装置を用いると極めてコスト高になってし
まう。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み、X線CT装
置などと共に用いて、安価な装置で正確に治療アイソセ
ンタのマークを付けることができる医用補助装置、プロ
グラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
置などと共に用いて、安価な装置で正確に治療アイソセ
ンタのマークを付けることができる医用補助装置、プロ
グラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の医用補助装置
は、医用画像撮影装置に写り込むスケールと、該スケー
ルに対応し外から視認できる第1目盛とを有するスケー
ル板と、該第1目盛とほぼ直交する方向にあって外から
視認できる第2目盛と、該第2目盛に沿ってスライドし
被検体に光を投影する光投影器とを有し前記スケール板
に装着されて第1目盛に沿ってスライドするスライド部
とを備える。
は、医用画像撮影装置に写り込むスケールと、該スケー
ルに対応し外から視認できる第1目盛とを有するスケー
ル板と、該第1目盛とほぼ直交する方向にあって外から
視認できる第2目盛と、該第2目盛に沿ってスライドし
被検体に光を投影する光投影器とを有し前記スケール板
に装着されて第1目盛に沿ってスライドするスライド部
とを備える。
【0009】また、前記医用画像撮影装置は、X線CT
(コンピュータ断層撮影)装置であることで、本発明を
X線CT装置に適用することができる。
(コンピュータ断層撮影)装置であることで、本発明を
X線CT装置に適用することができる。
【0010】また、前記医用画像撮影装置は、MRI
(磁気共鳴映像法)装置であることで、本発明をMRI
装置に適用することができる。
(磁気共鳴映像法)装置であることで、本発明をMRI
装置に適用することができる。
【0011】また、前記スケールは第1目盛に対して斜
行する線を有することで、簡易な構成で正確に位置決め
することができる。
行する線を有することで、簡易な構成で正確に位置決め
することができる。
【0012】また、本発明は、コンピュータを、医用断
層画像を表示する表示手段と、該表示手段により表示さ
れた医用断層画像上の位置を入力する位置入力手段と、
該位置入力手段により入力された位置に対応する空間的
位置に請求項1記載の光投影器が光を投影する第2目盛
値を算出する目盛値算出手段と、該目盛値算出手段によ
り算出された第2目盛値を出力する出力手段として機能
させるためのプログラムである。
層画像を表示する表示手段と、該表示手段により表示さ
れた医用断層画像上の位置を入力する位置入力手段と、
該位置入力手段により入力された位置に対応する空間的
位置に請求項1記載の光投影器が光を投影する第2目盛
値を算出する目盛値算出手段と、該目盛値算出手段によ
り算出された第2目盛値を出力する出力手段として機能
させるためのプログラムである。
【0013】また、本発明はコンピュータを、医用断層
画像を表示する表示手段と、該表示手段により表示され
た医用断層画像上の位置を入力する位置入力手段と、該
位置入力手段により入力された位置に対応する空間的位
置に請求項1記載の光投影器が光を投影する第2目盛値
を算出する目盛値算出手段と、該目盛値算出手段により
算出された第2目盛値を出力する出力手段として機能さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
画像を表示する表示手段と、該表示手段により表示され
た医用断層画像上の位置を入力する位置入力手段と、該
位置入力手段により入力された位置に対応する空間的位
置に請求項1記載の光投影器が光を投影する第2目盛値
を算出する目盛値算出手段と、該目盛値算出手段により
算出された第2目盛値を出力する出力手段として機能さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施の形態による医用
補助装置の構成を示す図である。(A)は、本実施の形
態の医用補助装置の上面図であり、(B)はア−ア位置
のCTの断層画面を示す図であり、(C)はイ−イ位置
の断層画面を示す図である。本実施の形態の医用補助装
置は、主にスケール板10とスライド部30とから成
る。スケール板10は、基板11、目盛12L、12
R、平行スケール13L、13R、斜行スケール14、
マークスケール15を有する。基板11は、合成樹脂な
どX線に対して透明な材質から成る。目盛12L、12
Rは基板11の上面左右端にあってスライド部30を装
着する位置の目安となる。平行スケール13L、13
R、斜行スケール14、及びマークスケール15は、ア
ルミニウムなどの軽金属から成りX線断層画像に写り込
み、断層画像位置の目安となる。平行スケール13L、
13Rは基板11の上面長手方向に互いに平行に配置さ
れている。斜行スケール14は基板11の上面長手方向
に対して斜めに配置されていて、スライド部30の細か
な位置の目安となる。マークスケール15は、基板11
の下面に、上面から見て上部1/3には2本、中央1/
3には1本、下部1/3にはないように配置されてい
る。断層画面上の平行スケール13L、13R、斜行ス
ケール14、及びマークスケール15の位置を入力する
ことにより断層画像位置を同定することができる。これ
らの平行スケール13L、13R、斜行スケール14、
及びマークスケール15は基板11に埋め込まれていて
も良い。
補助装置の構成を示す図である。(A)は、本実施の形
態の医用補助装置の上面図であり、(B)はア−ア位置
のCTの断層画面を示す図であり、(C)はイ−イ位置
の断層画面を示す図である。本実施の形態の医用補助装
置は、主にスケール板10とスライド部30とから成
る。スケール板10は、基板11、目盛12L、12
R、平行スケール13L、13R、斜行スケール14、
マークスケール15を有する。基板11は、合成樹脂な
どX線に対して透明な材質から成る。目盛12L、12
Rは基板11の上面左右端にあってスライド部30を装
着する位置の目安となる。平行スケール13L、13
R、斜行スケール14、及びマークスケール15は、ア
ルミニウムなどの軽金属から成りX線断層画像に写り込
み、断層画像位置の目安となる。平行スケール13L、
13Rは基板11の上面長手方向に互いに平行に配置さ
れている。斜行スケール14は基板11の上面長手方向
に対して斜めに配置されていて、スライド部30の細か
な位置の目安となる。マークスケール15は、基板11
の下面に、上面から見て上部1/3には2本、中央1/
3には1本、下部1/3にはないように配置されてい
る。断層画面上の平行スケール13L、13R、斜行ス
ケール14、及びマークスケール15の位置を入力する
ことにより断層画像位置を同定することができる。これ
らの平行スケール13L、13R、斜行スケール14、
及びマークスケール15は基板11に埋め込まれていて
も良い。
【0016】図2は、本実施の形態のスライド部の構成
を示す図である。スライド部30は、型枠31、目盛3
2L、32R、32U、光投影器33L、33R、33
Uを有する。型枠31は合成樹脂などから成り、X線C
T装置のテーブル上にあるスケール板10の目盛12
L、12Rに合わせてスケール板10に装着可能に構成
されている。目盛32L、32R、32Uは、目盛12
L、12Rとほぼ直交する方向、すなわち、治療アイソ
センタICのX、Y方向の位置を定めるためのものであ
る。光投影器33L、33R、33Uは、目盛32L、
32R、32Uに合わせて治療アイソセンタICに光を
投影するためのもので、投影された光が皮膚に当たった
所をマークすることで治療アイソセンタマークM1、M
2、M3を付けることができる。
を示す図である。スライド部30は、型枠31、目盛3
2L、32R、32U、光投影器33L、33R、33
Uを有する。型枠31は合成樹脂などから成り、X線C
T装置のテーブル上にあるスケール板10の目盛12
L、12Rに合わせてスケール板10に装着可能に構成
されている。目盛32L、32R、32Uは、目盛12
L、12Rとほぼ直交する方向、すなわち、治療アイソ
センタICのX、Y方向の位置を定めるためのものであ
る。光投影器33L、33R、33Uは、目盛32L、
32R、32Uに合わせて治療アイソセンタICに光を
投影するためのもので、投影された光が皮膚に当たった
所をマークすることで治療アイソセンタマークM1、M
2、M3を付けることができる。
【0017】図3は、本実施の形態で用いるアイソセン
タ指示プログラムで実現される機能を示す図である。本
実施の形態で用いるアイソセンタ指示プログラムは、表
示機能41、位置入力機能42、目盛値算出機能43、
出力機能44から成る。表示機能41は、断層画像を表
示装置(図示せず)に表示する。位置入力機能42は、
表示された断層画像上の治療アイソセンタ位置をマウス
で画面をクリックするなどして入力する。この入力は放
射線治療計画プログラムなどにより自動的に出力される
治療アイソセンタ位置が入力されるようになっていても
良い。目盛値算出機能43は、入力された治療アイソセ
ンタCIの断層画像上の位置に基づいて、光投影器33
L、33R、33Uが光を治療アイソセンタCIに投影
することができる位置の目盛32L、32R、32Uを
算出する。出力機能44は、算出された目盛値を表示装
置に表示する。
タ指示プログラムで実現される機能を示す図である。本
実施の形態で用いるアイソセンタ指示プログラムは、表
示機能41、位置入力機能42、目盛値算出機能43、
出力機能44から成る。表示機能41は、断層画像を表
示装置(図示せず)に表示する。位置入力機能42は、
表示された断層画像上の治療アイソセンタ位置をマウス
で画面をクリックするなどして入力する。この入力は放
射線治療計画プログラムなどにより自動的に出力される
治療アイソセンタ位置が入力されるようになっていても
良い。目盛値算出機能43は、入力された治療アイソセ
ンタCIの断層画像上の位置に基づいて、光投影器33
L、33R、33Uが光を治療アイソセンタCIに投影
することができる位置の目盛32L、32R、32Uを
算出する。出力機能44は、算出された目盛値を表示装
置に表示する。
【0018】このアイソセンタ指示プログラムは計算を
簡易に行うためのものであるので、このプログラムを使
わずに手計算で行うことも原理的には可能である。
簡易に行うためのものであるので、このプログラムを使
わずに手計算で行うことも原理的には可能である。
【0019】図4は、本実施の形態による放射線治療計
画の手順の例を示すフロー図である。ステップST1で
は、X線CT装置のテーブル上にスケール板10をおい
て、その上に患者Nを載せる。ステップST2では、患
者Nの体軸方向Zに沿った複数のスライス位置でスキャ
ンし、各スライス位置に対応したCT画像を取得する。
ステップST3では、標的部位が現れたCT画像を選択
し、それらのCT画像上で平行スケール13L、13
R、斜行スケール14、及びマークスケール15の位置
及び標的部位の輪郭を医師が入力する。ステップST4
では、標的部位の体積や形状を計算し、これらに基づい
て放射線を照射するときの照射条件を設定する。ステッ
プST5では、アイソセンタ指示プログラムを起動し
て、標的部位TRに異なる角度から放射線を照射すると
きの照射中心となる治療アイソセンタICの位置を医師
が決定し、画面上でマウスクリックするなどして入力す
る。ステップST6では、出力された目盛の値に目盛1
2L、12Rに合わせるようにスライド部30をスケー
ル板10に装着して、出力された目盛の値に目盛32
L、32R、32Uに合わせるように光投影器33L、
33R、33Uをスライドさせて位置決めする。ステッ
プST7では、光投影器33L、33R、33Uからの
レーザ光ビームが患者Nの体表に投影された箇所に治療
アイソセンタマークM1、M2、M3を付する。この
後、放射線治療の手順に移るが、この放射線治療の手順
は従来と同じである(図11参照)ので説明を省略す
る。
画の手順の例を示すフロー図である。ステップST1で
は、X線CT装置のテーブル上にスケール板10をおい
て、その上に患者Nを載せる。ステップST2では、患
者Nの体軸方向Zに沿った複数のスライス位置でスキャ
ンし、各スライス位置に対応したCT画像を取得する。
ステップST3では、標的部位が現れたCT画像を選択
し、それらのCT画像上で平行スケール13L、13
R、斜行スケール14、及びマークスケール15の位置
及び標的部位の輪郭を医師が入力する。ステップST4
では、標的部位の体積や形状を計算し、これらに基づい
て放射線を照射するときの照射条件を設定する。ステッ
プST5では、アイソセンタ指示プログラムを起動し
て、標的部位TRに異なる角度から放射線を照射すると
きの照射中心となる治療アイソセンタICの位置を医師
が決定し、画面上でマウスクリックするなどして入力す
る。ステップST6では、出力された目盛の値に目盛1
2L、12Rに合わせるようにスライド部30をスケー
ル板10に装着して、出力された目盛の値に目盛32
L、32R、32Uに合わせるように光投影器33L、
33R、33Uをスライドさせて位置決めする。ステッ
プST7では、光投影器33L、33R、33Uからの
レーザ光ビームが患者Nの体表に投影された箇所に治療
アイソセンタマークM1、M2、M3を付する。この
後、放射線治療の手順に移るが、この放射線治療の手順
は従来と同じである(図11参照)ので説明を省略す
る。
【0020】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではない。
るものではない。
【0021】X線CT装置で撮影する場合だけでなく、
頭部を撮影する場合のようにMRI(磁気共鳴映像法)
装置で撮影する場合に適用することもできる。この場合
は、スケールとしてアクリル製のパイプに硫酸銅溶液を
充填して用いる。
頭部を撮影する場合のようにMRI(磁気共鳴映像法)
装置で撮影する場合に適用することもできる。この場合
は、スケールとしてアクリル製のパイプに硫酸銅溶液を
充填して用いる。
【0022】本発明は、放射線治療以外にも定位的手
術、生体検査における穿針など生体内の病巣位置を治
療、診断の目的で外部から正確に知る必要があるときに
使用できる。
術、生体検査における穿針など生体内の病巣位置を治
療、診断の目的で外部から正確に知る必要があるときに
使用できる。
【0023】本発明のアイソセンタ指示プログラムは、
コンピュータを機能させるためのプログラムとして実現
される。このプログラムは、コンピュータで読み取り可
能な記録媒体に格納されていてもよい。
コンピュータを機能させるためのプログラムとして実現
される。このプログラムは、コンピュータで読み取り可
能な記録媒体に格納されていてもよい。
【0024】このプログラムを記録した記録媒体は、R
OMそのものであってもよいし、また、外部記憶装置と
してCD−ROMドライブ等のプログラム読取装置が設
けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能
なCD−ROM等であってもよい。
OMそのものであってもよいし、また、外部記憶装置と
してCD−ROMドライブ等のプログラム読取装置が設
けられ、そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能
なCD−ROM等であってもよい。
【0025】また、上記記録媒体は、磁気テープ、カセ
ットテープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、
MO/MD/DVD等、又は半導体メモリであってもよ
い。
ットテープ、フレキシブルディスク、ハードディスク、
MO/MD/DVD等、又は半導体メモリであってもよ
い。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、高価な
CTシミュレータを用いることなく、安価なX線CT装
置又はMRI装置などを用いても正確に治療アイソセン
タのマークを付けることができる。安価にできるので、
最新の高機能を有するX線CT装置又はMRI装置を用
いたとしても、比較的廉価に実現することができる。
CTシミュレータを用いることなく、安価なX線CT装
置又はMRI装置などを用いても正確に治療アイソセン
タのマークを付けることができる。安価にできるので、
最新の高機能を有するX線CT装置又はMRI装置を用
いたとしても、比較的廉価に実現することができる。
【図1】本発明の一実施の形態による医用補助装置の構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図2】本実施の形態のスライド部の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】本実施の形態で用いるアイソセンタ指示プログ
ラムで実現される機能を示す図である。
ラムで実現される機能を示す図である。
【図4】本実施の形態による放射線治療計画の手順の例
を示すフロー図である。
を示すフロー図である。
【図5】従来の放射線治療計画の手順の例を示すフロー
図である。
図である。
【図6】X線CT装置と患者の斜視図である。
【図7】CT画像のスライス位置の説明図である。
【図8】線源により異なる角度から放射線を照射する状
態の説明図である。
態の説明図である。
【図9】X線CT装置において治療アイソセンタマーク
を付すべき箇所にレーザ光ビームを投影した状態を示す
説明図である。
を付すべき箇所にレーザ光ビームを投影した状態を示す
説明図である。
【図10】X線CT装置のレーザ光ビームと治療アイソ
センタマークと治療アイソセンタの位置の関係を示す断
面図である。
センタマークと治療アイソセンタの位置の関係を示す断
面図である。
【図11】従来の放射線治療の手順の一例を示すフロー
図である。
図である。
【図12】放射線治療装置における位置合わせの説明図
である。
である。
10 スケール板
11 基板
12L、12R 目盛
13L、13R 平行スケール
14 斜行スケール
15 マークスケール
21 治療寝台
22 架台
23 線源ヘッド
24R、24L ライト
30 スライド部
31 型枠
32L、32R、32U 目盛
33L、33R、33U 光投影器
51 テーブル
53U、53R、53L レーザポインタ
200 放射線治療装置
CI 治療アイソセンタ
N 患者(被検体)
X’ X線CTシミュレータ装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年1月14日(2003.1.1
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の医用補助装置
は、医用画像撮影装置に写り込み断層画像位置の目安と
なるスケールと、該スケールに対応し外から視認できる
第1目盛とを有し、上に被検体を載せるスケール板と、
該第1目盛とほぼ直交する方向にあって外から視認でき
る第2目盛と、該第2目盛に沿ってスライドし被検体に
光を投影する光投影器とを有し前記スケール板に装着さ
れて第1目盛に沿ってスライドするスライド部とを備え
る。
は、医用画像撮影装置に写り込み断層画像位置の目安と
なるスケールと、該スケールに対応し外から視認できる
第1目盛とを有し、上に被検体を載せるスケール板と、
該第1目盛とほぼ直交する方向にあって外から視認でき
る第2目盛と、該第2目盛に沿ってスライドし被検体に
光を投影する光投影器とを有し前記スケール板に装着さ
れて第1目盛に沿ってスライドするスライド部とを備え
る。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
A61B 6/08 303 A61B 5/05 390
G01R 33/28 G01N 24/02 Y
Fターム(参考) 4C082 AA01 AC02 AE01 AJ01 AJ08
AJ10 AJ14 AJ16 AN01 AP07
4C093 AA22 AA25 CA32 EA17 EA18
FG12 FG13
4C096 AA18 AB50 AD12 AD18 AD23
DA03 DB08 DC14 DC18 DC23
DC24 EB04 EB08 FC20
Claims (6)
- 【請求項1】 医用画像撮影装置に写り込むスケール
と、該スケールに対応し外から視認できる第1目盛とを
有するスケール板と、 該第1目盛とほぼ直交する方向にあって外から視認でき
る第2目盛と、該第2目盛に沿ってスライドし被検体に
光を投影する光投影器とを有し前記スケール板に装着さ
れて第1目盛に沿ってスライドするスライド部とを備え
ることを特徴とする医用補助装置。 - 【請求項2】 前記医用画像撮影装置は、X線CT(コ
ンピュータ断層撮影)装置であることを特徴とする請求
項1記載の医用補助装置。 - 【請求項3】 前記医用画像撮影装置は、MRI(磁気
共鳴映像法)装置であることを特徴とする請求項1記載
の医用補助装置。 - 【請求項4】 前記スケールは第1目盛に対して斜行す
る線を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか
に記載の医用補助装置。 - 【請求項5】 コンピュータを、 医用断層画像を表示する表示手段と、 該表示手段により表示された医用断層画像上の位置を入
力する位置入力手段と、 該位置入力手段により入力された位置に対応する空間的
位置に請求項1記載の光投影器が光を投影する第2目盛
値を算出する目盛値算出手段と、 該目盛値算出手段により算出された第2目盛値を出力す
る出力手段として機能させるためのプログラム。 - 【請求項6】 コンピュータを、 医用断層画像を表示する表示手段と、 該表示手段により表示された医用断層画像上の位置を入
力する位置入力手段と、 該位置入力手段により入力された位置に対応する空間的
位置に請求項1記載の光投影器が光を投影する第2目盛
値を算出する目盛値算出手段と、 該目盛値算出手段により算出された第2目盛値を出力す
る出力手段として機能させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352447A JP3433208B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 医用画像撮影装置用補助装置、プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001352447A JP3433208B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 医用画像撮影装置用補助装置、プログラム及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003144563A true JP2003144563A (ja) | 2003-05-20 |
JP3433208B2 JP3433208B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=19164620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001352447A Expired - Fee Related JP3433208B2 (ja) | 2001-11-16 | 2001-11-16 | 医用画像撮影装置用補助装置、プログラム及び記録媒体 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3433208B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006061772A3 (en) * | 2004-12-09 | 2006-08-31 | Koninkl Philips Electronics Nv | In bore ct localization marking lasers |
JP2008046422A (ja) * | 2006-08-17 | 2008-02-28 | Univ Kurume | 放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法 |
JP2008161470A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Morita Mfg Co Ltd | 医療用x線撮影装置 |
CN111449676A (zh) * | 2020-04-27 | 2020-07-28 | 中国人民解放军联勤保障部队第九〇四医院 | 一种提高体内异物体表定位效率的方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH08266534A (ja) * | 1995-03-29 | 1996-10-15 | Shimadzu Corp | 寝 台 |
JPH09122109A (ja) * | 1995-10-31 | 1997-05-13 | Tokai Rika Co Ltd | 位置再現マーカー |
JPH1119080A (ja) * | 1997-07-08 | 1999-01-26 | Shimadzu Corp | X線ct装置 |
JP2000342579A (ja) * | 1999-06-01 | 2000-12-12 | Ge Yokogawa Medical Systems Ltd | 光マーキング方法およびx線ct装置 |
-
2001
- 2001-11-16 JP JP2001352447A patent/JP3433208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
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JP2008046422A (ja) * | 2006-08-17 | 2008-02-28 | Univ Kurume | 放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法 |
JP4500947B2 (ja) * | 2006-08-17 | 2010-07-14 | 学校法人 久留米大学 | 放射線治療装置の精度管理用カセッテ及び放射線治療装置の精度管理方法 |
JP2008161470A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Morita Mfg Co Ltd | 医療用x線撮影装置 |
CN111449676A (zh) * | 2020-04-27 | 2020-07-28 | 中国人民解放军联勤保障部队第九〇四医院 | 一种提高体内异物体表定位效率的方法 |
CN111449676B (zh) * | 2020-04-27 | 2023-07-21 | 中国人民解放军联勤保障部队第九〇四医院 | 一种提高体内异物体表定位效率的方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3433208B2 (ja) | 2003-08-04 |
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