JP2003144545A - 針先を長くしたbcg接種管針 - Google Patents

針先を長くしたbcg接種管針

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JP2003144545A
JP2003144545A JP2001385302A JP2001385302A JP2003144545A JP 2003144545 A JP2003144545 A JP 2003144545A JP 2001385302 A JP2001385302 A JP 2001385302A JP 2001385302 A JP2001385302 A JP 2001385302A JP 2003144545 A JP2003144545 A JP 2003144545A
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needle
tube
bcg
inoculation
vaccination
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Tamotsu Nishizaki
保 西崎
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 従来のBCG接種管針は、管から針先が出て
いないため次の欠点がある。 1、力と技術が必要で、容易に、均等に、確実に針を刺
入し接種することが困難であり、接種効果を示す十分な
針痕数を得られない。 2、被接種児も医師も痛み、苦痛が大きい。本発明では
接種管針の針を長くし、管より若干突出させることによ
り、これらの不都合を解消する。 [解決手段]BCG接種管針の針が、従来のものでは管
から出ていないが、本発明では、針を若干(1−2m
m)突出させることにより解決した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】[発明に属する技術分野]BCG接種管針
を使用するには、管針をもって、翼状部で接種液を皮膚
に均等に塗る。次に、針の部分の反対側が手のひらに当
たるように管を握り、針を被接種児の皮膚に、翼状部ガ
皮膚に接するまで力強く押し付けて接種する。この発明
は、このBCGの接種において、強力な力と高度な技術
を必要とせず、被接種児もほとんど無痛に、医師も苦痛
なく、容易に、確実に、均等に施行でき、十分な針痕数
を得られるようにしたBCG接種管針に関するものであ
る。 【0002】[従来の技術]従来のBCG接種管針
(1)は、 1、針(2)が管(3)と同じ長さで、管(3)から突
出していないため、接種時に針を皮内(5)に刺入させ
るには、強力な圧力を必要とする。 2、強力な力が必要なため、被接種児は針(2)のわず
かな痛みよりも、管(3)を強く押し付ける大きな痛み
を味あわなければならない。 3、力を要するために、9本の針に均等に力が加わら
ず、接種にムラを生じ易いという欠点があり、接種に技
術差を生じる。 4、強力な力を必要とするため、医師は接種管針(1)
をもつ手のひらを痛めるほどである。なかには、手に
板、布などの防護法を使用している医師もある。 【0003】[本発明が解決しようとする課題]従来の
接種管針は、接種に強力な圧力を必要とし、均等に接種
ができず、接種に技術差が出やすく、接種効果を示す十
分な針痕数を得られない。被接種児に余分な圧迫痛を与
える。医師が手を傷める。本発明は、以上のような欠点
をなくすためのものである。 【0004】[課題を解決するための手段]BCG接種
管針(1)の針(2)を長くして管(3)から針先
(4)を若干突出させた構造とする。これにより、管を
皮膚(6)に接触させるだけで、針先が皮内(5)に到
達し、強力な力を必要とせず、接種行為を容易に、確実
に、均等にBCG薬液が皮内に接種されるようにした構
造。 【0005】[発明の実施の形態]本発明の実施の形態
について説明すると、接種管針の構造は図1のごとく、
9本の針(2)を有する管(円筒部)(3)と、皮膚
(6)に押しつける翼状部(7)とからできており、従
来のものでは針先は管から突出していないが、本発明の
管針では針先(4)が管(3)から突出している。従来
の管針の針先が管から突出していない構造により生じ
る、前記のいろいろな不都合を取り除くため、本発明の
形態は、図2−Bの如く、針(2)を長くして、管
(3)から針先(4)を若干突出させた構造である。針
先(4)を若干突出させることにより、管を皮膚に接触
させるだけでよく、接種が容易、均等、確実になる。十
分な針痕数を得られる。 【0006】[発明の効果]BCG接種管針の9本の針
を、管から若干長く突出させることにより、 1、接種するのに、管針(1)を軽く皮膚に接触させる
だけでよく、強力な力を必要としない。 2、被接種児は針(2)の僅かな痛みだけで、強力に管
針(1)を押し付ける痛みを感じなくてよい。 3、医師は管で手掌を痛めず接種でき、重労働から解放
される。 4、均等に正確に接種できる 5、接種技術の差がなくなる。 6、管針を使用後消毒して再使用していた時代は、針先
が突出していると針先が曲がって再使用不能の恐れがあ
り、針先を長く出せなかったが、現在は、使い捨てであ
り、針先保護のためのキャップがあれば、針先が出てい
ても何ら不都合はない。
【図面の簡単な説明】 【図1】 接種管針(1)の斜視図 【図2】 従来のBCG接種管針の接種施行時の断面図
(A)と、本発明の接種管針の接種施行時の断面図
(B) 【図3】 接種管針を針の方から見た図 【符号の説明】 1 BCG接種管針 2 針 3 管 4 本案の突出した針先部分 5 皮内 6 皮膚 7 翼状部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】BCGを、容易に、均等に、確実に接種す
    ることができるようにするため、BCG接種管針(1)
    の針(2)を長くして管(3)から若干、針先(4)突
    出させた構造のBCG接種管針
JP2001385302A 2001-11-12 2001-11-12 針先を長くしたbcg接種管針 Pending JP2003144545A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210106451A (ko) 2018-12-28 2021-08-30 코스메드 파마소티컬 씨오 쩜 엘티디 Bcg 접종용 마이크로니들 어레이

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KR20210106451A (ko) 2018-12-28 2021-08-30 코스메드 파마소티컬 씨오 쩜 엘티디 Bcg 접종용 마이크로니들 어레이

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