JP2003144394A - 生体情報通信装置 - Google Patents

生体情報通信装置

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JP2003144394A
JP2003144394A JP2001352768A JP2001352768A JP2003144394A JP 2003144394 A JP2003144394 A JP 2003144394A JP 2001352768 A JP2001352768 A JP 2001352768A JP 2001352768 A JP2001352768 A JP 2001352768A JP 2003144394 A JP2003144394 A JP 2003144394A
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Application number
JP2001352768A
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English (en)
Inventor
Hiroyoshi Nomura
博義 野村
Kunihiko Yamashita
邦彦 山下
Yasuyuki Kanazawa
靖之 金澤
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来システムでは、生体情報の取得や通信で
不具合が生じたとき、その詳細を管理者が把握できず、
また医師管理端末側から修正できないという課題があっ
た。 【解決手段】 患者端末1に制御ログ記憶部24を設
け、生体情報と同時に制御ログ情報をサーバーへ送信
し、サーバーでその情報を解析する。また患者端末1の
リモートメンテナンス部22もしくはWebサーバー部
により、医師管理端末からの制御を受信し、患者端末1
の設定やプログラムを変更できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医者や看護婦など
の医療関係者と、在宅あるいは医療機関内の患者に対し
て、医療情報や生体情報の通信を行う生体情報通信装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療費の高騰に伴い、患者を在宅で治療
する傾向が高まっている。この在宅医療を実現するため
の一手法として、生体情報通信装置がある。このシステ
ムでは、患者宅に生体情報を測定する測定端末(患者端
末)を置き、医療機関に備えられた医師端末との間で公
衆通信網を介して通信を行う。これにより、医師や看護
婦などの医療関係者が患者の生体情報を把握でき、さら
に、患者に様々な医療情報の提供ができる。このシステ
ムにより、定期的な検査、診断が必要な患者は、医療機
関の外来施設へ出かけたり、往診を依頼したりする回数
を減少させることができる。
【0003】従来の生体情報通信装置としては、特開平
7−7560号公報に記載されているようなシステムが
ある。この構成の概略を図8に示す。この生体情報通信
装置は、医師端末100と患者端末110からなり、両
者は公衆通信網を介して通信を行う。
【0004】患者端末100は、患者が医師などの医療
関係者と会話するための宅側TV電話手段101、患者
の生体情報(体温、血圧、心電、カメラ画像など)を測
定するバイタルセンサ102、バイタルセンサ102で
計測された生体情報や画像情報を通信により医師端末1
10に伝える宅側送受信手段103、101〜103の
構成を制御する宅側制御手段104からなる。
【0005】医師端末110は、医療関係者が患者と映
像と音声を用いて会話するための病院側TV電話手段1
11、患者端末100から送信されたデータを受信する
病院側送受信手段112、医師端末内に蓄積されたデー
タを表示する表示手段113、患者を識別するための情
報を入力するデータ入力手段114、患者端末100か
ら送信されてきたデータを記憶・蓄積するデータ格納手
段115、上記111〜115の構成を制御する病院側
制御手段116からなる。
【0006】このシステムでは、宅側TV電話手段10
1と病院側TV電話手段を用いて、患者と医師が動画像
情報と音声情報を用いて会話ができる。また、患者宅で
バイタルセンサ102を利用して測定された患者の生体
情報を、宅側送受信手段103により医師端末110に
送信できる。医師端末110では、患者端末100から
送信された生体情報を病院側送受信手段112で受信す
る。
【0007】医師端末110で受信したデータは、デー
タ格納手段115に記憶される。医師がデータ入力手段
114を利用して患者を特定するコードを入力すると、
病院側制御手段116はそのコードに基づきデータ格納
手段115を検索し、患者の生体情報を表示手段113
に表示させることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の生体情報通信装置では、以下のような課題があっ
た。
【0009】(1)患者のバイタルセンサの取り扱い
や、通信設定の設定ミス等の様々な原因で、患者端末に
不具合が発生することがある。従来のシステムでは、こ
のような生体情報の取得や通信で不具合が生じたとき、
その詳細情報を医師もしくはシステムの管理者が把握で
きず、不具合の実態や、その原因を知ることができな
い。
【0010】(2)一般に患者端末と医師端末は地理的
に離れた場所にあることが多い。上記のような不具合を
医師もしくは管理者が知りえたとしても、患者宅に訪問
するかもしくは、患者端末を回収するしか不具合を修正
することができない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、患者端末内に制御ログ記憶部と、リモート
メンテナンス部あるいはWebサーバー部を設ける。
【0012】これにより、患者端末の動作の詳細が記録
された制御ログ情報を生体情報と同時にサーバーへ送信
することができ、さらに患者端末中のリモートアクセス
部やWebサーバー部により、医師管理端末からのリモ
ート管理が実現できる。
【0013】したがって、サーバーあるいは医師管理端
末側で、医師や管理者が、患者端末の不具合や動作状況
を容易に把握でき、さらに医師管理端末側から患者端末
の設定変更やプログラム変更、テスト動作などを行わせ
ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1にかかる生体情
報通信装置は、生体情報の測定項目、使用センサ種類、
サーバーへ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶
する設定情報記憶部と、設定情報記憶部に格納された生
体情報の測定項目や使用センサ種類に基づき生体情報を
測定するセンサユニットと、センサユニットで得られた
生体情報を記憶する生体情報記憶部と、設定情報記憶部
に格納された通信設定項目にしたがって生体情報をサー
バーに送信する通信部と、通信部およびセンサユニット
の少なくとも一方の動作について動作ログやエラーログ
を記憶する制御ログ記憶部と、他のコンピュータからの
通信を受信し生体情報記憶部、設定情報記憶部、制御ロ
グ記憶部の少なくともひとつに格納されているデータの
閲覧・変更・削除もしくはセンサユニットおよび通信部
の制御を行わせるリモートメンテナンス部を備える。こ
の構成により、医師や管理者が外部のコンピュータから
患者端末にアクセスし、制御ログの確認や設定情報の変
更などを行うことができ、容易に患者端末の不具合の確
認や設定等の修正が可能となる。
【0015】本発明の請求項2にかかる生体情報通信装
置は、生体情報の測定項目、使用センサ種類、サーバー
へ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶する設定
情報記憶部と、設定情報記憶部に格納された生体情報の
測定項目や使用センサ種類に基づき生体情報を測定する
センサユニットと、センサユニットで得られた生体情報
を記憶する生体情報記憶部と、設定情報記憶部に格納さ
れた通信設定項目にしたがって生体情報をサーバーに送
信する通信部と、センサユニットで得られた生体情報や
センサユニット等の操作情報を表示する表示部と、表示
部に表示するための文字や画像情報を記憶するコンテン
ツ記憶部と、患者からの入力を受け付ける入力部と、入
力部に入力された患者からの指示にしたがってセンサユ
ニット・通信部・表示部を制御する制御部と、制御部で
利用されるプログラムを記憶するプログラム記憶部と、
制御部・通信部・センサユニットの少なくともひとつの
動作について動作ログやエラーログを記憶する制御ログ
記憶部と、他のコンピュータからの通信を受け付け生体
情報記憶部・設定情報記憶部・コンテンツ記憶部・プロ
グラム記憶部・制御ログ記憶部の少なくともひとつに格
納されているデータの閲覧・変更・削除および制御部・
通信部・センサユニットの制御を行わせるリモートメン
テナンス部を備える。この構成により、医師や管理者が
外部のコンピュータから患者端末にアクセスし、制御ロ
グの確認や設定情報の変更だけでなく、プログラムや表
示コンテンツの内容まで変更することができる。これに
より、遠隔地にある患者端末でも、リモートアクセスに
より多くの不具合を修正することができる。
【0016】本発明の請求項3にかかる生体情報通信装
置は、請求項1および請求項2において、リモートメン
テナンス部が他のコンピュータからの通信を受け付ける
際に、あらかじめ登録されたアドレス、ログインID、
パスワード、鍵情報などの条件に基づいて着信するかど
うかを判断する認証部を備える。これにより、あらかじ
め登録されたコンピュータのみが患者端末にアクセスで
き、他のコンピュータからの不正アクセスを防止するこ
とができる。
【0017】本発明の請求項4にかかる生体情報通信装
置は、生体情報の測定項目、使用センサ種類、サーバー
へ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶する設定
情報記憶部と、設定情報記憶部に格納された生体情報の
測定項目や使用センサ種類に基づき生体情報を測定する
センサユニットと、センサユニットで得られた生体情報
を記憶する生体情報記憶部と、設定情報記憶部に格納さ
れた通信設定項目にしたがって生体情報をサーバーに送
信する通信部と、通信部およびセンサユニットの少なく
とも一方の動作について動作ログやエラーログを記憶す
る制御ログ記憶部と、他コンピュータ中のブラウザから
のアクセスを受信しHTMLやXML等のマークアップ
言語を利用したホームページ情報を利用して生体情報記
憶部、設定情報記憶部、制御ログ記憶部の少なくともひ
とつに格納されているデータの閲覧・変更・削除を行わ
せるWebサーバー部を備える。この構成により、医師
や管理者が外部のコンピュータから患者端末にアクセス
し、コンピュータのブラウザ機能により、制御ログの確
認や設定情報の変更が可能になる。これにより、遠隔地
にある患者端末でもリモートアクセスで、多くの不具合
を修正することができる。また、ホームページ情報やブ
ラウザを利用しているため、グラフィックユーザインタ
フェースを用いることができ、より視覚的に簡単にこれ
らの情報を確認・修正することができる。
【0018】本発明の請求項5にかかる生体情報通信装
置は、生体情報の測定項目、使用センサ種類、サーバー
へ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶する設定
情報記憶部と、設定情報記憶部に格納された生体情報の
測定項目や使用センサ種類に基づき生体情報を測定する
センサユニットと、センサユニットで得られた生体情報
を記憶する生体情報記憶部と、設定情報記憶部に格納さ
れた通信設定項目にしたがって生体情報をサーバーに送
信する通信部と、センサユニットで得られた生体情報や
センサユニット等の操作情報を表示する表示部と、表示
部に表示するための文字や画像情報を記憶するコンテン
ツ記憶部と、患者からの入力を受け付ける入力部と、入
力部に入力された患者からの指示にしたがってセンサユ
ニット・通信部・表示部を制御する制御部と、制御部で
利用されるプログラムを記憶するプログラム記憶部と、
制御部・通信部・センサユニットの少なくともひとつの
動作について動作ログやエラーログを記憶する制御ログ
記憶部と、他コンピュータ中のブラウザからのアクセス
を受信しHTMLやXML等のマークアップ言語を利用
したホームページ情報を利用して生体情報記憶部・設定
情報記憶部・コンテンツ記憶部・プログラム記憶部・制
御ログ記憶部の少なくともひとつに格納されているデー
タの閲覧・変更・削除を行わせるWebサーバー部を備
える。この構成により、医師や管理者が外部のコンピュ
ータから患者端末にアクセスし、コンピュータのブラウ
ザ機能により、制御ログの確認や設定情報の変更だけで
なくプログラムや表示コンテンツの内容まで変更するこ
とができる。これにより、遠隔地にある患者端末でも、
ブラウザを用いて多くの不具合を修正することができ
る。また、ホームページ情報やブラウザを利用している
ため、グラフィックユーザインタフェースを用いること
ができ、複雑な部分の変更においても、より視覚的に簡
単にこれらの情報を確認・修正することができる。
【0019】本発明の請求項6にかかる生体情報通信装
置は、請求項4および請求項5の構成において、Web
サーバー部が他のコンピュータからの通信を受け付ける
際に、あらかじめ登録されたアドレス、ログインID、
パスワード、鍵情報などの条件に基づいて着信するかど
うかを判断する認証部を備える。これにより、あらかじ
め登録されたコンピュータのみが患者端末にアクセスで
き、他のコンピュータからの不正アクセスを防止するこ
とができる。
【0020】本発明の請求項7にかかる生体情報通信装
置は、生体情報の測定項目、使用センサ種類、サーバー
へ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶する設定
情報記憶部と、設定情報記憶部に格納された生体情報の
測定項目や使用センサ種類に基づき生体情報を測定する
センサユニットと、センサユニットで得られた生体情報
を記憶する生体情報記憶部と、サーバーとの通信動作お
よびセンサユニットの動作の少なくとも一方について動
作ログやエラーログを記憶する制御ログ記憶部と、設定
情報記憶部に格納された通信設定項目にしたがって生体
情報記憶部に格納された生体情報と制御ログ記憶部に記
憶された制御ログ情報をサーバーに送信する通信部を備
える。生体情報だけでなく、制御ログをもサーバーへ送
信するため、医師や管理者は患者端末へアクセスしなく
とも、常に患者端末の使用状態や不具合状況を知ること
ができる。
【0021】本発明の請求項8にかかる生体情報通信装
置は、請求項7の構成において、通信部において生体情
報記憶部に格納された生体情報と制御ログ記憶部に記憶
された制御ログ情報を同時あるいは連続してサーバーに
送信する。これにより、1回のサーバー接続で、生体情
報と制御ログを同時に送信するため、サーバーへの接続
回数を少なくすることができる。したがって、発呼から
接続まで時間のかかるアナログ回線を利用する場合で
は、通信時間を少なくすることができ、通信費用が安く
なる。
【0022】本発明の請求項9にかかる生体情報通信装
置は、通信部において制御ログ記憶部に記憶された制御
ログ情報を定期的あるいはエラー発生時にサーバーに送
信する。これにより、生体情報が取得できなかった場合
や予測し得ない不具合が発生した場合でも、サーバー側
で患者端末の制御ログ情報を取得することができ、常に
患者端末の状況を把握できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0024】(実施例1)図1は本発明の全体構成を示
した図である。図1において、1は宅内に設置された患
者端末。2は情報センター等の中に設置されたサーバー
であり、患者端末1から送信された生体情報を受信・記
憶する。3は病院などの医療機関内で医師や看護婦など
の医療関係者が患者の生体情報を閲覧したり、管理者が
患者端末の設定を行ったりするための医師管理端末であ
る。医師管理端末は通常のパソコンやワークステーショ
ンで構成される。
【0025】患者端末1とサーバー2との間は、インタ
ーネットを介して接続している。患者端末1は自分が契
約しているプロバイダに公衆回線網を経由して接続し、
その後インターネットを介してサーバーに接続しデータ
のやり取りを行う。患者端末1とプロバイダの接続に
は、アナログ電話回線を用いた接続や、ISDN、DS
L、CATV、光ファイバーなど様々な接続方式が考え
られる。また、本実施例ではインターネットを介した接
続で説明するが、患者端末、サーバー、医師管理端末そ
れぞれの間の通信は、電話回線で直接接続するなどのイ
ンターネットを用いない接続でも良い。
【0026】患者端末1の詳細な構成を図2に示す。
図2の11は、生体情報(血圧、体温、体重、血糖、心
電図など)を測定するためのセンサ(具体的には、血圧
計、体温計、体重計、血糖計など)。12はセンサ11
から送信された電気信号、赤外線信号、音声信号等を受
信し、生体情報データを取り出すセンサインタフェース
部。(センサ11とセンサインタフェース部12の構成
を合わせてセンサユニットと呼ぶ。図2に示すようにセ
ンサ11は患者端末1から着脱可能になっていることが
多い。また、センサユニット単位で着脱可能になってい
ても良い。)14はセンサインタフェース部12で得ら
れた生体情報データを記憶する生体情報記憶部。15は
生体情報記憶部14中に蓄えられたデータや制御ログを
公衆回線網を介して通信する通信部。16は患者の測定
項目、問診項目、接続プロバイダ、通信設定項目など実
運用に関する契約情報を記憶する設定情報記憶部。17
はセンサユニット13で得られた生体情報の表示やセン
サ11の使用方法・使用手順などを表示する表示部であ
り、液晶やELパネルなどから構成される。18は押し
ボタン・タッチパネル・キーボードなどから構成される
入力部であり、測定や通信の開始ボタンなどが具備され
ている。19は入力部18により患者から指示された測
定や通信の開始などの命令に基づいて通信部15やセン
サインタフェース部12等の動作の制御や、それに伴う
表示を表示部17に行わせる制御部。20は制御部19
の動作プログラムを記憶しているプログラム記憶部。2
1は制御部19の通信部15やセンサインタフェース部
20の制御に伴い、表示部17に表示させる患者端末1
の操作手順・操作ヘルプなどのテキスト情報やフォント
情報、画像情報(静止画、動画)を記憶しているコンテ
ンツ記憶部。22は医師管理端末2や他のコンピュータ
からのアクセスを受信して、制御部19を介してコンテ
ンツ記憶部21・プログラム記憶部20・設定情報記憶
部16・生体情報記憶部14・制御ログ記憶部24にア
クセスし、データの閲覧・変更・削除・追加や、通信部
15やセンサインタフェース12の制御を行うリモート
メンテナンス部。23はリモートメンテナンスを行う医
師管理端末2や他のコンピュータからのアクセスに際し
て、通信の開始時にログインID、パスワード、IPア
ドレス、認証鍵(証明情報)などの情報を利用して、ア
クセスを受信するか拒絶するかを判断する認証部。24
はセンサインタフェース部12・通信部15・制御部1
9・リモートメンテナンス部22の動作やエラーの記録
を行う制御ログ記憶部である。
【0027】以上のように構成された本実施例の動作手
順を図3と図4のフローチャートを用いて説明する。
【0028】図3は動作プロセスにおいてエラーの無い
通常時の動作手順を示している。
【0029】[ステップA0]電源投入等により患者端
末の動作を開始する。動作開始とその時刻は、制御部1
9が制御ログ記憶部24に記憶させる。
【0030】[ステップA1]制御部19は、設定情報
記憶部16にアクセスして、患者端末1に登録されてい
る患者名と、その測定項目を検索し、表示部17に表示
する。表示するためのフォントや画像情報などは、コン
テンツ記憶部21にアクセスして取得する。
【0031】患者は表示部17に表示される患者名と測
定項目を、入力部18を利用して選択する。選択結果は
制御部19に伝えられ、制御部19では、この選択結果
を日時とともに制御ログ記憶部24に記憶させる。
【0032】[ステップA2]制御部19はコンテンツ
記憶部21にアクセスし、選択された測定項目に対し
て、測定のためのセンサや患者端末の操作方法や手順を
表示部17に表示する。患者はこの表示ガイドを参考に
しながらセンサ11を操作して生体情報を取得する。
【0033】[ステップA3]センサ11で得られた生
体情報は、電気や赤外線、音声などの様々な信号でセン
サインタフェース部12に入力される。センサインタフ
ェース部12では、この信号を解析して生体情報データ
を抽出する。生体情報データは、患者名(あるいは患者
コード)、患者端末番号、測定日時、測定種別(血圧、
体温、血糖等)等を付加して、生体情報記憶部14に記
憶される。また、センサインタフェース部12の動作開
始や入力信号などの生データ、信号解析のプロセスにお
ける中間結果なども、制御ログ記憶部24に記憶させ
る。
【0034】[ステップA4]制御部19は表示部17
を用いて、サーバーにデータを送信するかどうかの質問
文を患者に対して表示する。質問文の内容や画面表示の
ための画像データはすべてコンテンツ記憶部21に記憶
されている。患者は入力部18を用いて通信開始を指示
する。具体的には入力部に“データ送信”ボタンがあ
り、それを患者が押下した場合は、次のステップA5へ
進み、そうでなければ、ステップA1に戻り、次の測定
を開始する。
【0035】[ステップA5]新たに得られた生体情報
と制御ログをサーバーへ送信する。具体的には、制御部
15が生体情報記憶部14と制御ログ記憶部24にアク
セスし、新しく追加された生体情報やログ情報を取得
し、通信部15を用いてサーバーへ送信する。通信先の
情報(電話番号、IPアドレス等)は設定情報記憶部1
6から取得する。
【0036】なお、通信における発呼先や、リトライ回
数、サーバーがビジー状態であった場合など、通信プロ
セスにおける情報や状態なども日時情報と伴に制御ログ
記憶部24に記憶し、サーバーへ送信する。
【0037】なお、生体情報と制御ログの送信は、一度
の接続の間に、同時あるいは連続して行う。これは、ア
ナログ電話回線やISDNなどを利用してサーバーにデ
ータを送信する場合は、一度の接続でこれらのデータを
すべて送信したほうが、通信料金や接続時間などの面で
有利となるからである。
【0038】[ステップA6]動作終了。患者が必要に
応じて電源オフ動作を行う。他の患者が利用するような
場合は、ステップA1に戻ることになる。
【0039】以上のような手順により、生体情報と制御
ログを同時にサーバーへ送信することができる。サーバ
ーでは、生体情報だけでなく制御ログ情報も入手するこ
とができ、患者端末の使用状態や、センサの不具合、通
信回線状態など、さまざまな状態を知ることができる。
【0040】図4は、動作プロセスにおいてエラーのあ
る場合の動作手順を示している。これは、エラーが生体
情報の測定の部分で発生している事例であり、図4のス
テップB3でエラーが発生している。この測定時のエラ
ーは、患者のセンサ11の操作ミス、センサの老朽化、
プログラムの不具合などで生じることが多く。特にセン
サ11が着脱可能な場合は、信号線の差込ミスなどでも
発生する。
【0041】ステップB0〜B3は図3のステップA0
〜A3と同じ動作であるので、ステップB4から説明を
行う。
【0042】[ステップB4]ステップB3でセンタイ
ンタフェース部12は、センサ11から送信された生体
情報測定時のエラーを検出し、その情報を制御部19に
送信する。制御部19は、エラー情報を日時情報と伴に
制御ログ記憶部24に記憶させる。そして、患者にわか
りやすい形でエラー情報を表示部17に表示する。な
お、センサインタフェース部12は、信号の処理過程な
ども含めてエラー情報の詳細を制御ログ記憶部24に記
憶させる。
【0043】[ステップB5]ステップA4と同様に通
信してデータを送るかどうかを表示部17に表示する。
患者が入力部18の“データ送信”ボタンを押さなけれ
ば、患者自身が間違いに気づいた場合や、他の測定が行
いたい場合と判断し、ステップB1に戻る。“データ送
信”ボタンが押された場合は、次のステップB6に進
む。
【0044】[ステップB6]制御部15は、生体情報
記憶部14と制御ログ記憶部24にアクセスし、新しく
追加された生体情報やログ情報を取得し、通信部15を
用いてサーバーへ送信する。上述したように、このとき
のログ情報には、エラーに関する情報が記憶されてい
る。
【0045】サーバー2では、受信した制御ログ情報を
解析し、その中にエラー情報が含まれていた場合は、そ
の情報を医師管理端末3へ通知する。ここでの通知は電
子メールのような形態でも良く、さらに医師管理端末3
ではなく、医師や管理者が持つPDAや携帯電話などへ
電子メールを送信しても良い。
【0046】[ステップB7]医師あるいは管理者は、
医師管理端末3に表示されたエラー情報を確認すると、
端末を操作してエラーを発生させた患者の利用している
患者端末宛に発呼する。
【0047】医師管理端末3からの呼は、患者端末1の
通信部15を経由して、リモートメンテナンス部22で
着信する。
【0048】[ステップB8]医師管理端末3からのア
クセスに対して認証を行う。患者端末1ではサーバー認
証、サーバー2ではクライアント認証を行う。具体的に
は、ログインIDやパスワード、医師管理端末のIPア
ドレスなどを用いた認証や、SSL(Secure S
ocket Layer)などを用いた公開鍵暗号方式
などによる証明書や鍵情報(公開鍵・秘密鍵)に基づく
認証を行う。
【0049】[ステップB9]ステップB8の認証によ
り、リモートメンテナンス部22に着信してきた端末
が、あらかじめ登録された内容のものでなければ、回線
を切断する。登録された端末であれば、通信を接続し、
次のステップB10へ進む。
【0050】[ステップB10]管理者もしくは医師
は、医師管理端末3を操作し、制御ログ記憶部24への
アクセス、コンテンツ記憶部21、プログラム記憶部2
0、設定情報記憶部16へのアクセス、センサインタフ
ェース部12・通信部15の動作テストなどを行い、エ
ラーが発生した原因を探り、プログラムに不具合がある
場合は、プログラム記憶部20の内容を書き換えたり、
患者の操作が不十分な場合は、コンテンツ記憶部21に
記憶されたセンサの測定手順などを書き換えたりする。
【0051】以上のような動作により、患者端末1から
生体情報と同時に制御ログ情報を送信することにより、
医師管理端末3から常に患者端末の状況が把握できる。
また、患者端末に不具合が発生した場合は、遠隔地にあ
る患者端末についても、医師管理端末3から患者端末1
にアクセスして、患者端末のプログラムやコンテンツ・
設定などを変更することができる。
【0052】なお、本実施例では患者端末1にリモート
メンテナンスのためにアクセスできる端末を医師管理端
末3のみとしたが、生体情報を閲覧しないリモートメン
テナンス専用のコンピュータでも良い。
【0053】また、リモートメンテナンスでは、プログ
ラムやコンテンツの変更だけでなく、生体情報記憶部1
4や設定情報記憶部16に格納された情報の閲覧・変更
をするようにしても良い、また、表示部17を制御し
て、患者に対してリモートメンテナンス中であることの
表示をさせても良い。
【0054】また、認証部23の認証方式は、Kerb
erosやRADIUSを用いたものなど他の方式でも
良い。
【0055】また、図5に示すように、患者端末中にタ
イマー部31を設け、制御ログや生体情報の送信を定期
的にしても良い。タイマー部31は時刻情報や日時情報
を管理し、定刻(例えば深夜12:00など)になると
自動的に制御部19に信号を送る。制御部19は、この
信号にしたがって、生体情報記憶部14に格納された生
体情報と、制御ログ記憶部24に記憶された制御ログ情
報をサーバーに送信する。これにより、医師や管理者は
定期的に患者端末の状況を把握できる。
【0056】また、図6に示すように、リモートアクセ
ス部22の代わりにWebサーバー部41を設けても良
い。Webサーバー部41は、HTMLやXML等のマ
ークアップ言語(スクリプト言語)で記述されたホーム
ページ情報を保存すると伴に、制御部19を経由してコ
ンテンツ記憶部21、プログラム記憶部20、設定情報
記憶部16、生体情報記憶部14、制御ログ記憶部24
にアクセスしてホームページ情報を作成したり、ホーム
ページに入力された値を各記憶部に書き込んだりでき
る。
【0057】これにより、医師管理端末等のコンピュー
タ内のブラウザから、このWebサーバー部41にアク
セスすることにより、患者端末のプログラムや各種設定
など様々な情報を閲覧・変更できる。
【0058】具体的なホームページ情報の例を図7に示
す。(a)は初期メインメニュー画面であり、各設定画
面へのリンクが登録されている。この画面のホームペー
ジファイルは固定のHTMLファイルでありWebサー
バー部41に記憶されている。
【0059】(b)は、設定変更画面であり、サーバー
のIPアドレスや患者名など、設定情報記憶部16に格
納されている設定データを変更するためのHTMLファ
イルである。この画面を用いて設定を変更することによ
り、医師や管理者は制御部19を介して設定情報記憶部
16に格納されている内容を変更できる。
【0060】(c)は、制御ログの一覧表示画面であ
る。制御ログ記憶部24に記憶されたログ情報を、We
bサーバー部41は、HTML情報に変換する。これに
より、医師や管理者は制御ログを閲覧できる。
【0061】(d)は、プログラムやコンテンツ情報の
変更画面である。これにより管理者側で用意したプログ
ラムやコンテンツファイルを患者端末のプログラム記憶
部20やコンテンツ記憶部21に格納できる。
【0062】図7に示したホームページ以外にも、生体
情報を閲覧・修正するホームページなど様々なリモート
アクセスを行うためのホームページをWebサーバー部
41は記憶し、それを医師管理端末などからの外部アク
セスに対して提供する。これによりWEBを利用したホ
ームページ情報で医師や管理者にわかりやすく患者端末
の設定変更やプログラム変更などが可能になる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、患者端末に制御ロ
グ記憶部とリモートメンテナンス部を設け、制御ログを
生体情報と同時にサーバーへ送信するとともに、患者端
末中のリモートアクセス部やWebサーバー部により、
医師管理端末からのリモート管理のためのアクセスを受
け付ける。これにより、サーバーあるいは医師管理端末
側で、管理端末の不具合や動作状況が把握でき、さらに
医師管理端末側から患者端末の設定変更やプログラム変
更、テスト動作などを行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における生体情報通信装置の全体構成
【図2】実施例1における患者端末の構成図
【図3】実施例1における患者端末の動作を示すフロー
チャート
【図4】実施例1における患者端末の動作を示すフロー
チャート
【図5】実施例1におけるタイマー部を利用した患者端
末の構成図
【図6】実施例1におけるWebサーバー部を利用した
患者端末の構成図
【図7】実施例1におけるWebサーバー部でのホーム
ページ情報を示す図
【図8】従来例における生体情報通信装置の動作手順図
【符号の説明】
1 患者端末 2 サーバー 3 医師管理端末 11 センサ 12 センサインタフェース部 13 センサユニット 14 生体情報記憶部 15 通信部 16 設定情報記憶部 17 表示部 18 入力部 19 制御部 20 プログラム記憶部 21 コンテンツ記憶部 22 リモートメンテナンス部 23 認証部 24 制御ログ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金澤 靖之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4C038 KK10 KM00 KX01 KX04 5K101 KK13 KK19 LL02 MM07 NN21 PP05 RR12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体情報の測定項目、使用センサ種類、
    サーバーへ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶
    する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に格納され
    た生体情報の測定項目や使用センサ種類に基づき生体情
    報を測定するセンサユニットと、前記センサユニットで
    得られた生体情報を記憶する生体情報記憶部と、前記設
    定情報記憶部に格納された通信設定項目にしたがって前
    記生体情報をサーバーに送信する通信部と、前記通信部
    および前記センサユニットの少なくとも一方の動作につ
    いて動作ログやエラーログを記憶する制御ログ記憶部
    と、他のコンピュータからの通信を受信し前記生体情報
    記憶部、前記設定情報記憶部、前記制御ログ記憶部の少
    なくともひとつに格納されているデータの閲覧・変更・
    削除もしくは前記センサユニットおよび前記通信部の制
    御を行わせるリモートメンテナンス部を備えたことを特
    徴とする生体情報通信装置。
  2. 【請求項2】 生体情報の測定項目、使用センサ種類、
    サーバーへ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶
    する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に格納され
    た生体情報の測定項目や使用センサ種類に基づき生体情
    報を測定するセンサユニットと、前記センサユニットで
    得られた生体情報を記憶する生体情報記憶部と、前記設
    定情報記憶部に格納された通信設定項目にしたがって前
    記生体情報をサーバーに送信する通信部と、前記センサ
    ユニットで得られた生体情報やセンサユニット等の操作
    情報を表示する表示部と、前記表示部に表示するための
    文字や画像情報を記憶するコンテンツ記憶部と、患者か
    らの入力を受け付ける入力部と、前記入力部に入力され
    た患者からの指示にしたがって前記センサユニット・前
    記通信部・前記表示部を制御する制御部と、前記制御部
    で利用されるプログラムを記憶するプログラム記憶部
    と、前記制御部・前記通信部・前記センサユニットの少
    なくともひとつの動作について動作ログやエラーログを
    記憶する制御ログ記憶部と、他のコンピュータからの通
    信を受け付け前記生体情報記憶部・前記設定情報記憶部
    ・前記コンテンツ記憶部・前記プログラム記憶部・前記
    制御ログ記憶部の少なくともひとつに格納されているデ
    ータの閲覧・変更・削除および前記制御部・前記通信部
    ・前記センサユニットの制御を行わせるリモートメンテ
    ナンス部を備えたことを特徴とする生体情報通信装置。
  3. 【請求項3】 リモートメンテナンス部が他のコンピュ
    ータからの通信を受け付ける際に、あらかじめ登録され
    たアドレス、ログインID、パスワード、鍵情報などの
    条件に基づいて着信するかどうかを判断する認証部を備
    えたことを特徴とする請求項1〜2記載の生体情報通信
    装置。
  4. 【請求項4】 生体情報の測定項目、使用センサ種類、
    サーバーへ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶
    する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に格納され
    た生体情報の測定項目や使用センサ種類に基づき生体情
    報を測定するセンサユニットと、前記センサユニットで
    得られた生体情報を記憶する生体情報記憶部と、前記設
    定情報記憶部に格納された通信設定項目にしたがって前
    記生体情報をサーバーに送信する通信部と、前記通信部
    および前記センサユニットの少なくとも一方の動作につ
    いて動作ログやエラーログを記憶する制御ログ記憶部
    と、他コンピュータ中のブラウザからのアクセスを受信
    しHTMLやXML等のマークアップ言語を利用したホ
    ームページ情報を利用して前記生体情報記憶部、前記設
    定情報記憶部、前記制御ログ記憶部の少なくともひとつ
    に格納されているデータの閲覧・変更・削除を行わせる
    Webサーバー部を備えたことを特徴とする生体情報通
    信装置。
  5. 【請求項5】 生体情報の測定項目、使用センサ種類、
    サーバーへ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶
    する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に格納され
    た生体情報の測定項目や使用センサ種類に基づき生体情
    報を測定するセンサユニットと、前記センサユニットで
    得られた生体情報を記憶する生体情報記憶部と、前記設
    定情報記憶部に格納された通信設定項目にしたがって前
    記生体情報をサーバーに送信する通信部と、前記センサ
    ユニットで得られた生体情報やセンサユニット等の操作
    情報を表示する表示部と、前記表示部に表示するための
    文字や画像情報を記憶するコンテンツ記憶部と、患者か
    らの入力を受け付ける入力部と、前記入力部に入力され
    た患者からの指示にしたがって前記センサユニット・前
    記通信部・前記表示部を制御する制御部と、前記制御部
    で利用されるプログラムを記憶するプログラム記憶部
    と、前記制御部・前記通信部・前記センサユニットの少
    なくともひとつの動作について動作ログやエラーログを
    記憶する制御ログ記憶部と、他コンピュータ中のブラウ
    ザからのアクセスを受信しHTMLやXML等のマーク
    アップ言語を利用したホームページ情報を利用して前記
    生体情報記憶部・前記設定情報記憶部・前記コンテンツ
    記憶部・前記プログラム記憶部・前記制御ログ記憶部の
    少なくともひとつに格納されているデータの閲覧・変更
    ・削除を行わせるWebサーバー部を備えたことを特徴
    とする生体情報通信装置。
  6. 【請求項6】 Webサーバー部が他のコンピュータか
    らの通信を受け付ける際に、あらかじめ登録されたアド
    レス、ログインID、パスワード、鍵情報などの条件に
    基づいて着信するかどうかを判断する認証部を備えたこ
    とを特徴とする請求項4〜5記載の生体情報通信装置。
  7. 【請求項7】 生体情報の測定項目、使用センサ種類、
    サーバーへ接続するための通信設定項目を患者毎に記憶
    する設定情報記憶部と、前記設定情報記憶部に格納され
    た生体情報の測定項目や使用センサ種類に基づき生体情
    報を測定するセンサユニットと、前記センサユニットで
    得られた生体情報を記憶する生体情報記憶部と、サーバ
    ーとの通信動作および前記センサユニットの動作の少な
    くとも一方について動作ログやエラーログを記憶する制
    御ログ記憶部と、前記設定情報記憶部に格納された通信
    設定項目にしたがって前記生体情報記憶部に格納された
    生体情報と前記制御ログ記憶部に記憶された制御ログ情
    報をサーバーに送信する通信部を備えたことを特徴とす
    る生体情報通信装置。
  8. 【請求項8】 通信部において生体情報記憶部に格納さ
    れた生体情報と制御ログ記憶部に記憶された制御ログ情
    報を同時あるいは連続してサーバーに送信することを特
    徴とする請求項7記載の生体情報通信装置。
  9. 【請求項9】 通信部において制御ログ記憶部に記憶さ
    れた制御ログ情報を定期的あるいはエラー発生時にサー
    バーに送信することを特徴とする請求項7記載の生体情
    報通信装置。
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