JP2003143919A - 草寄せ具及び草刈り機 - Google Patents
草寄せ具及び草刈り機Info
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Abstract
簡単な構成で放出しないように抵抗少なく受止める。か
つ、吊り紐を肩に掛けて例えば左方に草刈り機を振る揺
動刈り取り操作に伴って、切断された草を良好に左方に
寄せようとする。 【解決手段】 回転する草刈り刃1を先端に備えた草刈
り機に取付けられる。草刈り刃1により切断された切断
草Gを受止めて草刈り機の揺動刈り取り操作に伴って草
寄せする草寄せ具2である。草寄せ具2の寄せ具本体3
を草刈り刃1の上方において横架する棒状体にて形成す
る。寄せ具本体3に凸又は凹状の草掛け部6を形成す
る。
Description
り機に関し、詳しくは、草刈り機の草刈り刃によって切
断された草を簡単な構成で放出しないように抵抗少なく
受止め、かつ、吊り紐を肩に掛けて例えば左方に草刈り
機を振る揺動刈り取り操作に伴って、切断された草を良
好に左方に寄せようとする技術に係るものである。
端に備えた草刈り機にあっては、回転刃の回転に伴う刈
取りによって切断された草は遠心力によって飛散され、
例えば、吊り紐によって草刈り機を肩に掛けて左方に振
りながら草刈りをおこなう場合等で、切断された草を揃
えることが難しく、草刈り後に刈り取った草を熊手や箒
等で掃き集めるものとなっていた。
と、ミミズが繁殖し、これを餌とするもぐらが入り込
み、傾斜のある畔(畦)などでは雨が降って弱くなると
崩壊する被害が生じることがあり、刈り取った草を集め
て取り除いておくことが土工的にも必要となるものであ
る。
図10に示す特許第2931284号のように、回転刃
1により切断された切断草Gを受けて回転刃1の外側方
に案内する草受けガイド2Aを設けるものであった。
ガイド2Aは、図10(a)に示すように、一本の金属
線材を使用するものであったから、回転刃1で切断され
た切断草Gを受止めることが可能であったが、吊り紐を
肩に掛けて例えば左方に草刈り機を振る揺動刈り取り操
作に伴って、切断された草を左方に寄せようとする場合
に、切断草Gが草受けガイド2Aを滑りやすく、切断草
Gを切断作業に合わせて寄せ集めることが難しいものと
なっていた。
寄せ具2Bは、一枚の金属帯板を縦板状に使用して寄せ
集め機能を高め、かつ、後端側に延出して、一層、寄せ
集め機能を高めるようにしている。ところが、一枚の金
属帯板の形状を安定化させ難く、安定化を図るためには
多数の取付けステーを必要として構成が複雑になり、か
つ、金属帯板を縦板状に使用することから、回転刃1に
て切断されて遠心力を伴って放出される殆ど全ての切断
草が風圧を伴って金属帯板に衝突するのであり、この結
果、草刈り作業が重くなり、婦女子や老人は使い難いも
のとなっていた。
るものであり、草刈り機の草刈り刃によって切断された
草を簡単な構成で放出しないように抵抗少なく受止め、
かつ、吊り紐を肩に掛けて例えば左方に草刈り機を振る
揺動刈り取り操作に伴って、切断された草を良好に左方
に寄せることができる草寄せ具及び草刈り機を提供する
ことを課題とする。
は、回転する草刈り刃1を先端に備えた草刈り機に取付
けられて、草刈り刃1により切断された切断草Gを受止
めて草刈り機Aの揺動刈り取り操作に伴って草寄せする
草寄せ具2であって、草寄せ具2の寄せ具本体3を草刈
り刃1の上方において横架する棒状体にて形成し、寄せ
具本体3に凸又は凹状の草掛け部6を形成していること
を特徴とするものである。
刈り機Aに取付けることで、草刈り機Aの草刈り刃1に
よって刈られて遠心力によって飛散される草は草寄せ具
2にて受止め、吊り紐を肩に掛けて例えば左方に草刈り
機を振る揺動刈り取り操作に伴って、切断された草を左
方に寄せることができ、切断草Gを箒で掃き集めたよう
に揃えることができ、刈取り後に草を掃き集める作業を
省くことができ、例えば、畦の傾斜面の刈取りをおこな
う場合に、畦の傾斜の下方から上方に刈取りをおこなう
ことで刈り取った切断草Gを草寄せ具2に受けて傾斜の
上方側に持ち上げることができ、刈り取った切断草Gが
畦の下の用水路や水田に落ちるのを防止することがで
き、このように、草刈り刃1により刈取りをおこないな
がら刈り取った草を草寄せ具2にて受けて所定の箇所に
集める動作を一挙におこなうことができながら、特に、
本発明においては、草寄せ具2の寄せ具本体3を草刈り
刃1の上方において横架する棒状体にて形成し、寄せ具
本体3に凸又は凹状の草掛け部6を形成しているから、
草刈り刃1で切断された切断草Gを草刈り刃1の上方に
おいて横架する棒状体にて抵抗少なく受止め、かつ、寄
せ具本体3に凸又は凹状の草掛け部6によって切断草G
を引っ掛けることができ、切断された草を草寄せ具2か
らすべらせないで確実に寄せることができ、しかして、
切断されて放出された草を簡単な構成で逃がさないよう
に、かつ、抵抗少なく受止め、草刈り機Aを振る揺動刈
り取り操作に伴って、切断された草を確実に寄せること
ができ、草刈りに伴う草寄せ作業を誰でもが軽快におこ
なうことができる。
は、異なる方向に突出する棒状又は粒状の小突起5であ
ることを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、異なる方向に突出する小突起5により切断草Gを引
っ掛けて安定的に保持することができ、草刈りに伴う草
寄せ作業性を、一層、向上させることができる。
は、寄せ具本体3に形成した溝17であることを特徴と
するものである。このような構成によれば、寄せ具本体
3に形成した溝17による草掛け部6によって切断草G
を保持することができながら、溝加工だから草掛け部6
の形成を容易におこなえ、草寄せ具2の生産性を高める
ことができる。
は、寄せ具本体3に角棒8を使用して角棒8のエッジ部
8aにおいて形成することを特徴とするものである。こ
のような構成によれば、角棒8のエッジ部8aに切断草
Gを保持することができながら、角棒8を使用すること
で草掛け部6を容易に得ることができ、草寄せ具2の生
産性を高めることができる。
は、寄せ具本体3の適所に起立させた板状体18である
ことを特徴とするものである。このような構成によれ
ば、板状体18によって切断草Gを面状に受けることが
でき、例えば、麦、稗、粟等の背丈の高い穀草類を対象
に高さを高くした板状体18によって切断したものを集
めて収穫することができ、ほ場における枕刈り等に使用
することができる。
り刃1を先端に備え、草刈り刃1により切断された切断
草Gを受止めて草刈り機Aの揺動刈り取り操作に伴って
草寄せする草寄せ具2を草刈り刃1の上方に設けた草刈
り機Aであって、草寄せ具2の寄せ具本体3を草刈り刃
1の上方において横架する棒状体にて形成し、寄せ具本
体3に凸又は凹状の草掛け部6を形成していることを特
徴とするものである。このような構成によれば、請求項
1と同様の作用を得ることができる。
び安全カバー9は各々主軸10に高さ変更可能に取付け
ていることを特徴とするものである。このような構成に
よれば、草寄せ具2の高さ変更に応じて安全カバー9の
高さ変更ができ、草刈り高を変更する場合に安全性を確
保することができ、かつ、草寄せ具2と安全カバー9と
の間隔を任意に変更することができることから、草寄せ
具2に絡む切断草Gのボリュームの変更に容易に対処で
き、草寄せ具2と安全カバー9との間に切断草Gが詰ま
ることを回避でき、草刈り機Aが使いやすくなる。
する。図1は部分斜視図である。図2は草刈り機の全体
斜視図である。図3(a)は草寄せ具の斜視図である。
転軸(図示せず)を挿通し、回転軸の下端部に水平回転
伝導部を構成し、この水平回転伝導部に下面から挿通さ
れた左ねじ締め手段によって草刈り刃1が取替え可能に
取付けられて草刈り刃1は矢印イ方向に回転するように
している。主軸10の途中にはハンドル11を設けて上
端部にはエンジン12を搭載して、エンジン12の駆動
にて回転軸及び水平回転伝導部等を介して草刈り刃1を
駆動回転させるようにしている。主軸10には安全カバ
ー9を上下位置変更自在に設けるとともに吊り紐(図示
せず)を設けてあり、吊り紐を肩に吊るとともにハンド
ル11を持って草刈り機Aを左方に振り出すようにして
草刈りをおこなうようにしている。草刈り刃1は円板状
としたが、小径の円状の基板の外周部に周方向に間隔を
隔てて複数本の合成樹脂(例えば、ナイロン)製の帯状
体、ワイヤー及びロープ等の紐状体を係着した形態のも
のであってもよい。又、草刈り機Aの形態は種々のもの
がある。
棒の金属製であり、草寄せ具2の寄せ具本体3を棒状体
にて形成し、寄せ具本体3に小突起5…を複数突出させ
て草掛け部6を形成している。寄せ具本体3にステー1
3を介して取付け部14を連結している。取付け部14
はU字状に形成して両脚部にねじを切っている。
付け部14を抱持し、プレート15の両端部の孔を取付
け部14の脚部に挿入し、ナット16をねじ部に螺合す
ることで草寄せ具2を草刈り機Aに上下高さを変更可能
に取付けることができるようにしている。
草刈り刃1の上方において横架する棒状体として設け、
寄せ具本体3に小突起5…を複数突出させて草掛け部6
を形成していることから、草刈り機Aの草刈り刃1によ
って刈られて遠心力によって飛散される草は草寄せ具2
にて受止め、吊り紐を肩に掛けて例えば左方に草刈り機
Aを振る揺動刈り取り操作に伴って、切断された草を左
方(図1の矢印ロ方向)に寄せることができ、切断草G
を箒で掃き集めたように揃えることができ、刈取り後に
草を掃き集める作業を省くことができ、例えば、畦の傾
斜面の刈取りをおこなう場合に、畦の傾斜の下方から上
方に刈取りをおこなうことで刈り取った切断草Gを草寄
せ具2に受けて傾斜の上方側に持ち上げることができ、
刈り取った切断草Gが畦の下の用水路や水田に落ちるの
を防止することができ、このように、草刈り刃1により
刈取りをおこないながら刈り取った草を草寄せ具2にて
受けて所定の箇所に集める動作を一挙におこなえるので
ある。
刈り刃1の上方において横架する棒状体にて形成し、寄
せ具本体3に小突起5…を複数突出させて草掛け部6を
形成していることから、草刈り刃1で切断された切断草
Gを草刈り刃1の上方において横架する棒状体にて抵抗
少なく受止め、かつ、寄せ具本体3より突出させた小突
起5…を備えた草掛け部6によって切断草Gを引っ掛け
ることができ、切断された草を草寄せ具2からすべらせ
ないで確実に寄せることができるのである。
な構成で逃がさないように、かつ、抵抗少なく受止め、
草刈り機Aを振る揺動刈り取り操作に伴って、切断され
た草を確実に寄せることができ、草刈りに伴う草寄せ作
業を誰でもが軽快におこなうことができるのである。図
3(a)に示すように、丸棒にて形成した寄せ具本体3
に丸ピン状の棒状突起7…を例えば二方向に略直交させ
て多数突設させていて、略直交する棒状突起7、7によ
り切断草Gを引っ掛けて安定的に保持することができ、
草刈りに伴う草寄せ作業性を、一層、向上させることが
できる。棒状突起7の高さは、2mm〜20mm、好ま
しくは、5mm〜10mmであり、刈る草に応じて設定
し、又、棒状突起7…のピッチも種々実験を重ねて設定
している。棒状突起7…の個数及び分布も種々設計変更
可能である。草寄せ具2はダイキャスト製でもよい。と
ころで、安全カバー9も草寄せ具2と同様に主軸10に
高さ変更可能に取付けていて、草寄せ具2の高さ変更に
応じて安全カバー9の高さ変更ができ、草刈り高を変更
する場合に安全性を確保することができ、かつ、草寄せ
具2と安全カバー9との間隔を任意に変更することがで
きることから、草寄せ具2に絡む切断草Gのボリューム
の変更に容易に対処でき、草寄せ具2と安全カバー9と
の間に切断草Gが詰まることを回避でき、草刈り機Aが
使いやすくなる。尚、安全カバー9を主軸10に高さ変
更可能に取付ける構成は、図示はしないが周知の草刈り
機における安全カバー9の取付け構成を採用することが
できる。図3(b)乃至図9は他の実施の形態を示し、
但し、本実施の形態の基本構成は上記実施の形態と共通
であり、共通する部分には同一の符号を付して説明は省
略する。図3(b)に示す他の実施の形態は、棒状突起
7…は寄せ具本体3の長さ方向の前半部に設け、後半部
には設けていない。本実施の形態によれば、草刈り機A
の揺動刈り取り操作に伴って草寄せする作業をおこなう
のに際して、寄せ具本体3の全長に棒状突起7…を設け
ると草寄せ作業の抵抗が大きくなり、後半部に設けて前
半部に設けないと草寄せ効率が低下するのであるが、棒
状突起7…は寄せ具本体3の前半部に設け、後半部には
設けていなくて、抵抗を低減しながら草寄せ効率を高め
ることができる。
は、異なる方向に突出する粒状の小突起5にて形成して
いる。小突起5の粒径は同図(a)に示すように数mm
程度であっても、又、同図(b)に示すように、ローレ
ット加工等により径が1mm以下のものであってもよ
い。耐油性の樹脂コーティングによって微小径の小突起
5を形成するようにしてもよい。
る方向に突出する粒状の小突起5により形成しているこ
とから、草掛け部6により切断草Gを無理なく係止し、
草掛け部6に多くの切断草Gが引っ掛かることによる作
業負荷の増大を回避でき、又、草掛け部6の形成が容易
でコストを抑えやすくてよい。
け部6は、寄せ具本体3に形成した溝17にて形成して
いる。図5に示す溝17は環状溝であり、図6に示す溝
17は螺旋溝である。このような構成によれば、寄せ具
本体3に形成した溝17による草掛け部6によって切断
草Gを保持することができながら、溝加工だから草掛け
部6の形成を容易におこなえ、草寄せ具2の生産性を高
めることができる。
は、寄せ具本体3に角棒8を使用して角棒8のエッジ部
8aにおいて形成するものである。
部8aに切断草Gを保持することができながら、角棒8
を使用することで草掛け部6を容易に得ることができ、
草寄せ具2の生産性を高めることができ、しかも、草掛
け部6に多くの切断草Gが引っ掛かることによる作業負
荷の増大を回避でき、かつ、草掛け部6の形成が容易で
コストを抑えやすくてよい。この場合、同図(a)に示
すように、角棒8をストレートに使用しても、又、同図
(b)に示すように、草寄せ具本体3の両端部を中間部
に対してねじるようにしてもよいものであり、このよう
にねじる場合には、一層、草掛け効果を高めることがで
きてよい。
具本体3を耐油性を備えたナイロン等の硬質合成樹脂に
て角パイプ状に成形し、又、ステー13及びU字状の取
付け部14を同材料の硬質合成樹脂にて丸棒状に成形
し、寄せ具本体3、ステー13及び取付け部14を一体
化したものである。この場合、一体成形してもよいが、
寄せ具本体3を別体に成形し、ステー13及び取付け部
14を寄せ具本体3に固着するようにしてもよいもので
ある。
ることで、軽量化を図ることができるものである。又、
角パイプ状の寄せ具本体3はスチール、アルミニュウム
等の金属製であってもよい。
製で小突起5を一体的に形成し、かつ、角筒状で小突起
5を形成しているアダプター19を図8(a)の寄せ具
本体3の両端部に挿入してボルト20にて接続するよう
にしてもよいものであり、この接続用のボルト20が小
突起5となるようにしてもよい。
刈り刃を先端に備えた草刈り機に取付けられて、草刈り
刃により切断された切断草を受止めて草刈り機の揺動刈
り取り操作に伴って草寄せする草寄せ具であって、草寄
せ具の寄せ具本体を草刈り刃の上方において横架する棒
状体にて形成し、寄せ具本体に凸又は凹状の草掛け部を
形成しているから、草寄せ具を草刈り機に取付けること
で、草刈り機の草刈り刃によって刈られて遠心力によっ
て飛散される草は草寄せ具にて受止め、吊り紐を肩に掛
けて例えば左方に草刈り機を振る揺動刈り取り操作に伴
って、切断された草を左方に寄せることができ、切断草
を箒で掃き集めたように揃えることができ、刈取り後に
草を掃き集める作業を省くことができ、例えば、畦の傾
斜面の刈取りをおこなう場合に、畦の傾斜の下方から上
方に刈取りをおこなうことで刈り取った切断草を草寄せ
具に受けて傾斜の上方側に持ち上げることができ、刈り
取った切断草が畦の下の用水路や水田に落ちるのを防止
することができ、このように、草刈り刃により刈取りを
おこないながら刈り取った草を草寄せ具にて受けて所定
の箇所に集める動作を一挙におこなうことができなが
ら、特に、本発明においては、草寄せ具の寄せ具本体を
草刈り刃の上方において横架する棒状体にて形成し、寄
せ具本体に凸又は凹状の草掛け部を形成しているから、
草刈り刃で切断された切断草を草刈り刃の上方において
横架する棒状体にて抵抗少なく受止め、かつ、寄せ具本
体に凸又は凹状の草掛け部によって切断草を引っ掛ける
ことができ、切断された草を草寄せ具からすべらせない
で確実に寄せることができ、しかして、切断されて放出
された草を簡単な構成で逃がさないように、かつ、抵抗
少なく受止め、草刈り機を振る揺動刈り取り操作に伴っ
て、切断された草を確実に寄せることができ、草刈りに
伴う草寄せ作業を誰でもが軽快におこなうことができる
という利点がある。
果に加えて、草掛け部は、異なる方向に突出する棒状又
は粒状の小突起であるから、異なる方向に突出する草掛
け部により切断草を引っ掛けて安定的に保持することが
でき、草刈りに伴う草寄せ作業性を、一層、向上させる
ことができるという利点がある。
果に加えて、寄せ具本体に形成した溝であるであるか
ら、寄せ具本体に形成した溝による草掛け部によって切
断草を保持することができながら、溝加工だから草掛け
部の形成を容易におこなえ、草寄せ具の生産性を高める
ことができるという利点がある。
果に加えて、寄せ具本体に角棒を使用して角棒のエッジ
部において形成する寄せ具本体に角棒を使用するから、
角棒のエッジ部に切断草を保持することができながら、
角棒を使用することで草掛け部を容易に得ることがで
き、草寄せ具の生産性を高めることができるという利点
がある。
果に加えて、草掛け部は、寄せ具本体の適所に起立させ
た板状体であるから、板状体によって切断草を面状に受
けることができ、例えば、麦、稗、粟等の背丈の高い穀
草類を対象に高さを高くした板状体によって切断したも
のを集めて収穫することができ、ほ場における枕刈り等
に使用することができるという利点がある。
様の効果を得ることができるという利点がある。
果に加えて、草寄せ具及び安全カバーは各々主軸に高さ
変更可能に取付けているから、草寄せ具の高さ変更に応
じて安全カバーの高さ変更ができ、草刈り高を変更する
場合に安全性を確保することができ、かつ、草寄せ具と
安全カバーとの間隔を任意に変更することができること
から、草寄せ具に絡む切断草のボリュームの変更に容易
に対処でき、草寄せ具と安全カバーとの間に切断草が詰
まることを回避でき、草刈り機が使いやすくなるという
利点がある。
の実施の形態の斜視図である。
(b)は部分斜視図である。
である。
態の草寄せ具の斜視図である。
寄せ具の斜視図、分解斜視図である。
の斜視図、(b)は説明図である。
は斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転する草刈り刃を先端に備えた草刈り
機に取付けられて、草刈り刃により切断された切断草を
受止めて草刈り機の揺動刈り取り操作に伴って草寄せす
る草寄せ具であって、草寄せ具の寄せ具本体を草刈り刃
の上方において横架する棒状体にて形成し、寄せ具本体
に凸又は凹状の草掛け部を形成して成ることを特徴とす
る草寄せ具。 - 【請求項2】 草掛け部は、異なる方向に突出する棒状
又は粒状の小突起であることを特徴とする請求項1記載
の草寄せ具。 - 【請求項3】 草掛け部は、寄せ具本体に形成した溝で
あることを特徴とする請求項1記載の草寄せ具。 - 【請求項4】 草寄せ部は、寄せ具本体に角棒を使用し
て角棒のエッジ部において形成することを特徴とする請
求項1記載の草寄せ具。 - 【請求項5】 草掛け部は、寄せ具本体の適所に起立さ
せた板状体であることを特徴とする請求項1記載の草寄
せ具。 - 【請求項6】 回転する草刈り刃を先端に備え、草刈り
刃により切断された切断草を受止めて草刈り機の揺動刈
り取り操作に伴って草寄せする草寄せ具を草刈り刃の上
方に設けた草刈り機であって、草寄せ具の寄せ具本体を
草刈り刃の上方において横架する棒状体にて形成し、寄
せ具本体に凸又は凹状の草掛け部を形成して成ることを
特徴とする草刈り機。 - 【請求項7】 草寄せ具及び安全カバーは各々主軸に高
さ変更可能に取付けて成ることを特徴とする請求項6記
載の草刈り機。
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JP3569508B2 JP3569508B2 (ja) | 2004-09-22 |
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ID=19156983
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JP2001343264A Expired - Lifetime JP3569508B2 (ja) | 2001-11-08 | 2001-11-08 | 草寄せ具及び草刈り機 |
Country Status (2)
Country | Link |
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JP (1) | JP3569508B2 (ja) |
TW (1) | TW590737B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008289444A (ja) * | 2007-05-28 | 2008-12-04 | Kobayashi Tekkosho:Kk | 草刈機用用具及びそれを備える草刈機 |
JP2013017440A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Nobuyuki Kamihara | 刈払機 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP7475843B2 (ja) * | 2019-11-27 | 2024-04-30 | 株式会社やまびこ | 手持式作業機 |
-
2001
- 2001-11-08 JP JP2001343264A patent/JP3569508B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2003
- 2003-03-19 TW TW92106003A patent/TW590737B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013017440A (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-31 | Nobuyuki Kamihara | 刈払機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3569508B2 (ja) | 2004-09-22 |
TW200418362A (en) | 2004-10-01 |
TW590737B (en) | 2004-06-11 |
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