JP2003141642A - 信用取引システム、信用取引方法、信用取引プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体 - Google Patents

信用取引システム、信用取引方法、信用取引プログラム、及び、コンピュータ読取可能な記録媒体

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JP2003141642A
JP2003141642A JP2001338247A JP2001338247A JP2003141642A JP 2003141642 A JP2003141642 A JP 2003141642A JP 2001338247 A JP2001338247 A JP 2001338247A JP 2001338247 A JP2001338247 A JP 2001338247A JP 2003141642 A JP2003141642 A JP 2003141642A
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Japan
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margin
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JP2001338247A
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English (en)
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Maki Kinoshita
眞希 木下
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NTT Docomo Inc
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NTT Docomo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信用取引の際の情報の送受信量を低減させる
ことができる信用取引システムを提供すること。 【解決手段】 この信用取引システム10は、ユーザが
使用する移動機30から送信される、ユーザの信用取引
枠を要求するための要求情報を受信する要求受信部10
1と、当該要求受信部101が受信した要求情報に基づ
いて、一取引当たりの取引限度金額と、当該取引限度金
額によって取引可能な期限を指定するための期限情報と
を含む信用取引枠情報を決定する信用取引枠決定部10
2と、当該信用取引枠決定部102が決定した信用取引
枠情報を移動機30に送信する信用取引枠送信部103
と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、信用取引システ
ム、信用取引方法、信用取引プログラム、及び、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】経済活動の高度化に伴って信用取引が普
及し、クレジットカードが広く利用されている。ユーザ
がクレジットカードを用いて買い物をしようとするとき
には、店舗端末にクレジットカードを認識させ、クレジ
ットカードに記録されている情報と取引金額とをセンタ
ーに送信し、その買い物が可能であるかどうかを承認し
てもらうこととなる。センター側から取引可能であると
の情報が返信されると、ユーザが伝票にサインすること
で取引が成立する。そして、取引金額は後ほどクレジッ
トカードを運用している会社側から請求されることとな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クレジットカードによ
る信用取引では、買い物が可能であるかどうかをセンタ
ーに問い合わせる際に店舗端末とセンターとが通信を行
う必要がある。従って、取引の度ごとに店舗端末とセン
ターとの通信が必要となり、通信回線のトラヒックが増
大することとなる。
【0004】そこで本発明では、信用取引の際の情報の
送受信量を低減させることができる、信用取引システ
ム、信用取引方法、信用取引プログラム、及び、コンピ
ュータ読取可能な記録媒体を提供することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の信用取引システ
ムは、ユーザが使用する端末装置から送信される、ユー
ザの信用取引枠を要求するための要求情報を受信する要
求受信手段と、当該要求受信手段が受信した要求情報に
基づいて、一取引当たりの取引限度金額と、当該取引限
度金額によって取引可能な期限を指定するための期限情
報とを含む信用取引枠情報を決定する信用取引枠決定手
段と、当該信用取引枠決定手段が決定した信用取引枠情
報を端末装置に送信する信用取引枠送信手段と、を備え
る。
【0006】本発明の信用取引方法は、要求受信手段
が、ユーザが使用する端末装置から送信される、ユーザ
の信用取引枠を要求するための要求情報を受信する受信
ステップと、信用取引枠決定手段が、要求受信手段が受
信した要求情報に基づいて、一取引当たりの取引限度金
額と、当該取引限度金額によって取引可能な期限を指定
するための期限情報とを含む信用取引枠情報を決定する
決定ステップと、信用取引枠送信手段が、信用取引枠決
定手段が決定した信用取引枠情報を前記端末装置に送信
する送信ステップと、を備える。
【0007】本発明の信用取引プログラムは、コンピュ
ータを、ユーザが使用する端末装置から送信される、ユ
ーザの信用取引枠を要求するための要求情報を受信する
要求受信手段と、当該要求受信手段が受信した要求情報
に基づいて、一取引当たりの取引限度金額と、当該取引
限度金額によって取引可能な期限を指定するための期限
情報とを含む信用取引枠情報を決定する信用取引枠決定
手段と、当該信用取引枠決定手段が決定した信用取引枠
情報を端末装置に送信する信用取引枠送信手段と、して
機能させる。
【0008】本発明の信用取引システム及び信用取引方
法によれば、信用取引枠決定手段が決定する信用取引枠
情報は、一取引当たりの取引限度金額を含むので、その
取引限度金額の範囲内であれば複数回の取引が可能とな
る。また、信用枠取引情報は、その取引限度金額によっ
て取引可能な期限を指定する期限情報を含むので、取引
可能な期限を越えて信用取引を行うことを防止できる。
信用取引枠送信手段が、要求情報を送信してきた端末装
置に信用取引枠情報を送信するので、信用取引枠情報を
ユーザに提供できる。ユーザは、信用枠取引情報を端末
装置に格納して取引に利用でき、例えば、取引の度ごと
に店舗に設置されている決済用の端末とセンターが情報
交換をして決済しなくてもよくなるので、信用取引の際
の情報の送受信量を低減できる。また、買い物をしよう
とするものが小額のものである場合であっても、その決
済に要するコストを低減できる。また、コンピュータを
用いて本発明の信用取引プログラムを実行しても同様の
作用を奏する。
【0009】また本発明の信用取引システムでは、信用
取引枠決定手段が、取引限度金額を期限情報によって指
定される取引可能な期限と連動させて決定するようにし
てもよい。取引限度金額と期限情報とを連動させると、
リスクに応じた与信枠の設定ができる。例えば、期限情
報によって指定される取引可能な期限を長くするに従っ
て取引限度金額を減少させれば、リスクをある程度回避
できる。
【0010】また本発明の信用取引方法では、決定ステ
ップにおいて信用取引枠決定手段が、取引限度金額を期
限情報によって指定される取引可能な期限と連動させて
決定するようにしてもよい。取引限度金額と期限情報と
を連動させると、リスクに応じた与信枠の設定ができ
る。例えば、期限情報によって指定される取引可能な期
限を長くするに従って取引限度金額を減少させれば、リ
スクをある程度回避できる。
【0011】また本発明の信用取引プログラムでは、信
用取引枠決定手段が、取引限度金額を期限情報によって
指定される取引可能な期限と連動させて決定するように
してもよい。取引限度金額と期限情報とを連動させる
と、リスクに応じた与信枠の設定ができる。例えば、期
限情報によって指定される取引可能な期限を長くするに
従って取引限度金額を減少させれば、リスクをある程度
回避できる。
【0012】また本発明の信用取引システムは、ユーザ
の所定期間における信用取引実績に応じて、当該ユーザ
の信用取引の上限金額である信用取引極度額を設定する
信用情報生成手段を更に備え、信用取引枠決定手段は、
信用情報生成手段が設定した信用取引極度額に応じて一
取引当たりの取引限度金額を決定するようにしてもよ
い。ユーザの取引実績に応じて設定される信用取引極度
額に応じて一取引当たりの取引限度金額を決定するの
で、ユーザの取引実績に連動して取引限度金額を決定で
きる。
【0013】また本発明の信用取引方法は、信用情報生
成手段が、ユーザの所定期間における信用取引実績に応
じて、当該ユーザの信用取引の上限金額である信用取引
極度額を設定する設定ステップを更に備え、決定ステッ
プにおいて信用取引枠決定手段は、信用情報生成手段が
設定した信用取引極度額に応じて一取引当たりの取引限
度金額を決定するようにしてもよい。ユーザの取引実績
に応じて設定される信用取引極度額に応じて一取引当た
りの取引限度金額を決定するので、ユーザの取引実績に
連動して取引限度金額を決定できる。
【0014】また本発明の信用取引プログラムは、コン
ピュータを、ユーザの所定期間における信用取引実績に
応じて、当該ユーザの信用取引の上限金額である信用取
引極度額を設定する信用情報生成手段として更に機能さ
せ、信用取引枠決定手段は、信用情報生成手段が設定し
た信用取引極度額に応じて一取引当たりの取引限度金額
を決定するようにしてもよい。ユーザの取引実績に応じ
て設定される信用取引極度額に応じて一取引当たりの取
引限度金額を決定するので、ユーザの取引実績に連動し
て取引限度金額を決定できる。
【0015】また本発明の信用取引システムでは、信用
取引枠決定手段が、信用取引枠情報ごとに当該信用取引
枠情報固有の識別情報を決定し、信用取引枠送信手段
は、信用取引枠情報とともに識別情報を端末装置に送信
するようにしてもよい。信用取引枠情報それぞれの固有
の識別情報を決定して送信すれば、例えばその識別情報
をいわゆるワンタイムパスワードとして利用できる。
【0016】また本発明の信用取引方法では、決定ステ
ップにおいて信用取引枠決定手段は、信用取引枠情報ご
とに当該信用取引枠情報固有の識別情報を決定し、送信
ステップにおいて信用取引枠送信手段は、信用取引枠情
報とともに識別情報を端末装置に送信するようにしても
よい。信用取引枠情報それぞれの固有の識別情報を決定
して送信すれば、例えばその識別情報をいわゆるワンタ
イムパスワードとして利用できる。
【0017】また本発明の信用取引プログラムでは、信
用取引枠決定手段が、信用取引枠情報ごとに当該信用取
引枠情報固有の識別情報を決定し、信用取引枠送信手段
は、信用取引枠情報とともに識別情報を端末装置に送信
するようにしてもよい。信用取引枠情報それぞれの固有
の識別情報を決定して送信すれば、例えばその識別情報
をいわゆるワンタイムパスワードとして利用できる。
【0018】本発明のコンピュータ読取可能な記録媒体
は、上記いずれかの信用取引プログラムが記録されてい
る。コンピュータを用いて、本発明の記録媒体に記録さ
れた信用取引プログラムを実行すると、信用取引枠決定
手段が決定する信用取引枠情報は、一取引当たりの取引
限度金額を含むので、その取引限度金額の範囲内であれ
ば複数回の取引が可能となる。また、信用枠取引情報
は、その取引限度金額によって取引可能な期限を指定す
る期限情報を含むので、取引可能な期限を越えて信用取
引を行うことを防止できる。信用取引枠送信手段が、要
求情報を送信してきた端末装置に信用取引枠情報を送信
するので、信用取引枠情報をユーザに提供できる。ユー
ザは、信用枠取引情報を端末装置に格納して取引に利用
でき、例えば、取引の度ごとに店舗に設置されている決
済用の端末とセンターが情報交換をして決済しなくても
よくなるので、信用取引の際の情報の送受信量を低減で
きる。また、買い物をしようとするものが小額のもので
ある場合であっても、その決済に要するコストを低減で
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の知見は、例示のみのため
に示された添付図面を参照して以下の詳細な記述を考慮
することによって容易に理解することができる。引き続
いて、添付図面を参照しながら本発明の実施の形態を説
明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0020】本発明の実施形態である信用取引システム
10について図1を用いて説明する。図1は信用取引シ
ステム10及び信用取引システム10を利用する店舗端
末20、移動機(端末装置)30を説明するための図で
ある。店舗端末20及び信用取引システム10はそれぞ
れ通信網50に接続されており、相互に情報の送受信が
可能なように構成されている。信用取引システム10は
また、移動機30と移動体通信網40を介して接続され
ており、相互に情報の送受信が可能なように構成されて
いる。移動体通信網40は、音声通話のための音声通信
網と、データ通信のためのパケット通信網又はデータ通
信のための回線交換網を含むものである。
【0021】店舗端末20は、移動機30と情報の授受
を行うインターフェイス部(図示しない)と、移動機3
0から受信した信用取引枠情報によって信用取引が可能
かどうかを判断する決済部(図示しない)と、移動機3
0と信用取引をした結果を信用取引システム10に送信
する送信部(図示しない)といった部分を含んで構成さ
れる。店舗端末20と移動機30とが信用取引枠情報の
授受を行う際には、接触又は非接触いずれの情報送受信
方式を用いてもよい。
【0022】移動機30は、ユーザが利用するデータ通
信機能を併せ持った携帯電話機であり、TDMA(Ti
me Division Multiple Acce
ss)方式の一つであるPDC(Personal D
igital Cellular)方式を採用している
が、CDMA(Code Division Mult
iple Access)方式といった他の方式のデジ
タル携帯電話機であってもよく、GPRS(Gener
al Packet Radio Service)と
いった方式も採用可能であり、データ通信可能な種々の
方式が適宜採用される。更に、IMT−2000といっ
たいわゆる第三世代の移動体通信方式であってもよい。
また、通信機能を持ったPDA(Personal D
igital Assistance)といった携帯情
報端末でもよく、本実施の形態の移動機としては情報通
信可能な機器が広く適用可能となる。
【0023】移動機30は機能的な構成要素として、表
示部301を含む。本実施形態の理解を容易にするため
に、移動機30を用いて信用取引システム10を利用し
た場合の、移動機30の表示部301に表示される情報
について図2(a)、図2(b)、及び、図2(c)を
用いて説明する。
【0024】移動機30を利用して信用取引をしようと
するユーザは、図2(a)に示すようにユーザIDとパ
スワードを入力し、それらを要求情報として信用取引シ
ステム10に送信する。ユーザがユーザID及びパスワ
ードを信用取引システム10に送信し、信用取引システ
ム10が処理を行っている間は、図2(b)に示すよう
に「信用取引枠取得中」といった待ち受け画面が表示さ
れる。
【0025】信用取引システム10がユーザID及びパ
スワードを用いて、移動機30を利用して信用取引をし
ようとするユーザの信用取引枠情報を設定すると、その
信用取引枠情報を移動機30に送信してくる。信用取引
枠情報は、一取引当たりの取引限度金額と、その取引限
度額によって取引可能な期限を指定するための期限情報
とを含む。移動機30は信用取引枠情報を受信すると、
図2(c)に示すように、「一取引当たりの取引限度
額:5000円」と「取引期限:2001年10月22
日14時50分」とを表示する。この例の場合は、取引
可能な時間は2時間となっている。
【0026】移動機30を利用して信用取引をしようと
するユーザは、信用取引枠情報を格納した移動機30を
店舗端末20が設置してある店舗に持参し、決済の際に
移動機30に格納してある信用取引枠情報とユーザID
を店舗端末20に送信する。店舗端末20は、決済金額
が一取引当たりの取引限度額以内であるか、日時が20
01年10月22日14時50分よりも前であるかを判
断し、条件を満たせば決済することとなる。従って、移
動機30を利用するユーザは、この条件を満たす限り何
回でも決済を行うことができる。
【0027】引き続いて、信用取引システム10につい
て説明する。信用取引システム10は、物理的には、C
PU(中央処理装置)、メモリ、マウスやキーボードと
いった入力装置、ディスプレイといった表示装置、ハー
ドディスクといった格納装置、モデムといった通信装置
などを備えたコンピュータシステムとして構成されてい
る。
【0028】信用取引システム10は機能的な構成要素
として、要求受信部(要求受信手段)101と、信用取
引枠決定部(信用取引枠決定手段)102と、信用取引
枠送信部(信用取引枠送信手段)103と、取引情報受
信部104と、信用情報生成部(信用情報生成手段)1
05と、信用情報格納部111と、取引情報格納部11
2とを備えて構成される。
【0029】要求受信部101は、ユーザが使用する移
動機30から送信される、ユーザの信用取引枠を要求す
るための要求情報を受信する部分である。より具体的に
は、移動機30を使用して信用取引を行おうとするユー
ザが、移動機30にユーザIDやパスワードといった情
報を入力し、信用取引枠情報の設定を要求する要求情報
を送信し、要求受信部101はその要求情報を受信す
る。要求受信部101は、受信した要求情報を信用取引
枠決定部102に出力する。
【0030】信用取引枠決定部102は、要求受信部1
01が受信した要求情報に基づいて、一取引当たりの取
引限度金額と、当該取引限度金額によって取引可能な期
限を指定するための期限情報とを含む信用取引枠情報を
決定する部分である。より具体的には、要求情報に含ま
れるユーザIDやパスワードといった情報に基づいて、
信用情報格納部111に格納されている情報を取り出し
て、その取り出した情報に基づいて信用取引枠情報を決
定する。
【0031】ここで、信用情報格納部111に格納され
る情報の例について、図3を用いて説明する。図3に示
す例によれば、信用情報格納部111には、ユーザID
と、パスワードと、信用取引極度額と、信用ステータス
とがそれぞれ対応させて格納されている。「ユーザI
D」及び「パスワード」は各ユーザ固有に定められてい
るものである。「信用取引極度額」とは、そのユーザに
設定される一取引当たりの取引限度額の上限値であっ
て、そのユーザの取引実績等に基づいて設定される。
「信用ステータス」とは、そのユーザの信用状況を示す
情報である。例えば、「信用ステータス」が「良好」で
あれば通常の信用取引枠の設定が可能であり、「不良」
であれば通常の信用取引枠よりも金額を減じたりといっ
た操作を行う。
【0032】信用取引枠決定部102は、要求情報に含
まれるユーザIDやパスワードに基づいて、信用情報格
納部111に格納されているそのユーザの信用取引極度
額と信用ステータスとを取り出す。信用取引枠決定部1
02は、信用取引極度額に基づいて一取引当たりの取引
限度金額を決定する。図4に、信用取引極度額から一取
引当たりの取引限度金額を決定する際の決定方法を説明
するためのグラフを示す。
【0033】図4の例によれば、信用取引枠決定部10
2が、一取引当たりの取引限度金額と期限情報としての
取引可能時間とを設定する場合には、取引可能時間が長
くなると一取引当たりの取引限度金額を徐々に減じるよ
うに設定する。つまり、信用取引極度額Mmaxを一取引
当たりの取引限度金額に設定する場合には、取引可能時
間をt1までとし、取引可能時間がt1を超えると一取引
当たりの取引限度金額は徐々に減り、取引可能時間がt
2の場合には一取引当たりの取引限度金額はM2となる。
従って、信用取引枠決定部102は、一取引当たりの取
引限度金額を期限情報によって指定される取引可能な期
限と連動させて決定することとなる。
【0034】信用取引枠決定部102は、一取引当たり
の取引限度金額をM2、取引可能時間をt2と決定する
と、信用ステータスを確認する。信用ステータスに基づ
いて一取引当たりの取引限度金額を減じる必要がなけれ
ば、その決定した一取引当たりの取引限度金額と取引可
能時間とを信用取引枠送信部103に出力する。尚、信
用取引枠決定部102は、信用ステータスに基づいて、
一取引当たりの取引限度金額を減じたり、そのユーザへ
の信用取引枠の設定を不可能であると判断したりした後
に、一取引当たりの取引限度金額を設定するようにして
もよい。
【0035】信用取引枠送信部103は、信用取引枠決
定部102が決定した信用取引枠情報を移動機30に送
信する部分である。より具体的には、信用取引枠決定部
102が決定し出力した一取引当たりの取引限度金額と
取引可能時間とを移動機30に送信する。
【0036】信用取引枠決定部102は、信用取引枠情
報ごとに当該信用取引枠情報固有の識別情報を決定し、
信用取引枠送信部103は、信用取引枠情報とともに識
別情報を移動機30に送信するようにしてもよい。この
ような識別情報はいわゆるワンタイムパスワードとして
用いることができるので、信用取引の際のセキュリティ
がより向上する。
【0037】取引情報受信部104は、店舗端末20か
ら各ユーザの取引実績を受信する部分である。取引実績
としては、ユーザIDに対応させて、取引日時、取引金
額、店舗端末を特定する情報といったものが含まれる。
取引情報受信部104は受信した取引実績を取引情報格
納部112に格納する。図5に取引情報格納部112に
格納される情報の例を示す。図5の例によれば、各ユー
ザIDごとに、取引日時と、取引金額と、店舗端末とが
格納される。このように格納された情報に基づいて、例
えば月ごとにユーザに代金の請求ができる。店舗端末2
0から取引実績が送信されるタイミングとしては、毎日
の取引が終了後にまとめてでも、毎週の取引が終了後に
まとめてでもよい。このように取りまとめて取引情報を
送信すれば、取引のたびごとに取引実績を送信するのに
比較して通信トラヒックの占有状況が緩和され、決済コ
ストが低減されることとなる。
【0038】信用情報生成部105は、取引情報格納部
112に格納されている各ユーザごとの取引実績に基づ
いて、各ユーザごとの信用ステータスや信用取引極度額
を決定し、信用情報格納部111に格納する部分であ
る。
【0039】引き続いて、信用取引システム10を用い
て、信用取引枠情報を設定する方法の一例を、図6を用
いて説明する。図6は、信用取引システム10を用いて
信用取引枠情報を設定する方法の一例を示したフローチ
ャートである。
【0040】信用取引システム10の要求受信部101
は、ユーザが使用する移動機30から送信される、ユー
ザの信用取引枠を要求するための要求情報を受信する
(ステップS01)。要求情報には、移動機30を使用
するユーザのユーザIDとパスワードとが含まれる。要
求受信部101は受信した要求情報を信用取引枠決定部
102に出力する。
【0041】信用取引枠決定部102は、要求情報に含
まれるユーザIDやパスワードに基づいて、信用情報格
納部111に格納されているそのユーザの信用取引極度
額と信用ステータスとを取り出す。信用取引枠決定部1
02は、信用ステータスに基づいてそのユーザに信用取
引枠を設定可能かどうかを判断する(ステップS0
2)。
【0042】そのユーザに信用取引枠の設定が可能であ
れば、信用取引枠決定部102は、信用取引極度額に基
づいて一取引当たりの取引限度金額を決定する。また信
用取引枠決定部102はその一取引当たりの取引限度金
額で取引可能な取引可能時間を決定し、取引限度金額と
取引可能時間とで信用取引枠情報を形成する(ステップ
S03)。信用取引枠決定部102は信用取引枠情報を
信用取引枠送信部103に出力する。
【0043】信用取引枠送信部103は、信用取引枠決
定部102が決定した信用取引枠情報を移動機30に送
信する(ステップS04)。
【0044】ステップS02において、そのユーザに信
用取引枠の設定が不可能であると判断すると、信用取引
枠決定部102はその旨の情報を信用取引枠送信部10
3に出力する。信用取引枠送信部103は移動機30に
信用取引枠情報が設定不可能である旨の通知を送信する
(ステップS05)。
【0045】次にコンピュータを、本実施形態の信用取
引システム10として機能させるための信用取引プログ
ラム92及びそれが記録されているコンピュータ読取可
能な記録媒体9について説明する。図7は、信用取引プ
ログラム92が記録されている記録媒体9の構成を示し
た図である。記録媒体9としては、例えば、磁気ディス
ク、光ディスク、CD−ROM、コンピュータに内蔵さ
れたメモリなどが該当する。
【0046】記録媒体9は、図7に示すように、プログ
ラムを記録するプログラム領域91と、データを記録す
るデータ領域93とを備えている。データ領域93に
は、図1を用いて説明した信用情報格納部111、取引
情報格納部112のそれぞれと同様の信用情報データベ
ース631、取引情報データベース632が格納されて
いる。
【0047】プログラム領域91には、データ送受信プ
ログラム92が記録されている。データ送受信プログラ
ム92は、処理を統括するメインモジュール921と、
要求受信モジュール922と、信用取引枠決定モジュー
ル923と、信用取引枠送信モジュール924と、取引
情報受信モジュール925と、信用情報生成モジュール
926とを備える。ここで、要求受信モジュール92
2、信用取引枠決定モジュール923、信用取引枠送信
モジュール924、取引情報受信モジュール925、信
用情報生成モジュール926のそれぞれを動作させるこ
とによって実現する機能は、上記信用取引システム10
の要求受信部101、信用取引枠決定部102、信用取
引枠送信部103、取引情報受信部104、信用情報生
成部105のそれぞれの機能と同様である。
【0048】本実施形態の作用及び効果について説明す
る。信用取引枠決定部102が決定する信用取引枠情報
は、一取引当たりの取引限度金額を含むので、その取引
限度金額の範囲内であれば複数回の取引が可能となる。
また、信用枠取引情報は、その取引限度金額によって取
引可能な期限を指定する期限情報を含むので、取引可能
な期限を越えて信用取引を行うことを防止できる。信用
取引枠送信部103が、要求情報を送信してきた移動機
30に信用取引枠情報を送信するので、信用取引枠情報
をユーザに提供できる。ユーザは、信用枠取引情報を移
動機30に格納して取引に利用でき、例えば、取引の度
ごとに店舗に設置されている決済用の店舗端末20とセ
ンターが情報交換をして決済しなくてもよくなるので、
信用取引の際の情報の送受信量を低減できる。また、買
い物をしようとするものが小額のものである場合であっ
ても、その決済に要するコストを低減できる。
【0049】また、信用取引枠決定部102は、取引限
度金額を期限情報によって指定される取引可能な期限と
連動させて決定するので、リスクに応じた与信枠の設定
ができる。期限情報によって指定される取引可能な期限
を長くするに従って取引限度金額を減少させるので、リ
スクをある程度回避できる。
【0050】ユーザの所定期間における信用取引実績に
応じて、当該ユーザの信用取引の上限金額である信用取
引極度額を設定する信用情報生成部105を更に備え、
信用取引枠決定部102は、信用情報生成部105が設
定した信用取引極度額に応じて一取引当たりの取引限度
金額を決定するので、ユーザの取引実績に連動して取引
限度金額を決定できる。
【0051】また、信用取引枠決定部102が、信用取
引枠情報ごとに当該信用取引枠情報固有の識別情報を決
定し、信用取引枠送信手段は、信用取引枠情報とともに
識別情報を端末装置に送信するようにすれば、例えばそ
の識別情報をいわゆるワンタイムパスワードとして利用
できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、信用取引枠決定手段が
決定する信用取引枠情報は、一取引当たりの取引限度金
額を含むので、その取引限度金額の範囲内であれば複数
回の取引が可能となる。また、信用枠取引情報は、その
取引限度金額によって取引可能な期限を指定する期限情
報を含むので、取引可能な期限を越えて信用取引を行う
ことを防止できる。信用取引枠送信手段が、要求情報を
送信してきた端末装置に信用取引枠情報を送信するの
で、信用取引枠情報をユーザに提供できる。ユーザは、
信用枠取引情報を端末装置に格納して取引に利用でき、
例えば、取引の度ごとに店舗に設置されている決済用の
端末とセンターが情報交換をして決済しなくてもよくな
るので、信用取引の際の情報の送受信量を低減できる。
また、買い物をしようとするものが小額のものである場
合であっても、その決済に要するコストを低減できる。
従って本発明の目的とする、信用取引の際の情報の送受
信量を低減させることができる、信用取引システム、信
用取引方法、信用取引プログラム、及び、コンピュータ
読取可能な記録媒体を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である信用取引システムを説
明するための図である。
【図2】図1の移動機の表示部に表示される画面の例を
示した図である。
【図3】図1の信用情報格納部に格納される情報の例を
示した図である。
【図4】図1の信用取引枠決定部が信用取引枠を決定す
る手法を説明するための図である。
【図5】図1の取引情報格納部に格納される情報の例を
示した図である。
【図6】本発明の実施形態である信用取引システムを用
いて、信用取引枠を設定する方法を示したフローチャー
トである。
【図7】本発明の実施形態である信用取引プログラムを
説明するための図である。
【符号の説明】
10…信用取引システム、20…店舗端末、30…移動
機、301…表示部、40…移動体通信網、50…通信
網、101…要求受信部、102…信用取引枠決定部、
103…信用取引枠送信部、104…取引情報受信部、
105…信用情報生成部、111…信用情報格納部、1
12…取引情報格納部。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザが使用する端末装置から送信され
    る、前記ユーザの信用取引枠を要求するための要求情報
    を受信する要求受信手段と、 当該要求受信手段が受信した要求情報に基づいて、一取
    引当たりの取引限度金額と、当該取引限度金額によって
    取引可能な期限を指定するための期限情報とを含む信用
    取引枠情報を決定する信用取引枠決定手段と、 当該信用取引枠決定手段が決定した信用取引枠情報を前
    記端末装置に送信する信用取引枠送信手段と、を備える
    信用取引システム。
  2. 【請求項2】 前記信用取引枠決定手段は、前記取引限
    度金額を前記期限情報によって指定される取引可能な期
    限と連動させて決定する、請求項1に記載の信用取引シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザの所定期間における信用取引
    実績に応じて、当該ユーザの信用取引の上限金額である
    信用取引極度額を設定する信用情報生成手段を更に備
    え、 前記信用取引枠決定手段は、前記信用情報生成手段が設
    定した信用取引極度額に応じて前記一取引当たりの取引
    限度金額を決定する、請求項1又は2に記載の信用取引
    システム。
  4. 【請求項4】 前記信用取引枠決定手段は、前記信用取
    引枠情報ごとに当該信用取引枠情報固有の識別情報を決
    定し、 前記信用取引枠送信手段は、前記信用取引枠情報ととも
    に前記識別情報を前記端末装置に送信する、請求項1に
    記載の信用取引システム。
  5. 【請求項5】 要求受信手段が、ユーザが使用する端末
    装置から送信される、前記ユーザの信用取引枠を要求す
    るための要求情報を受信する受信ステップと、 信用取引枠決定手段が、前記要求受信手段が受信した要
    求情報に基づいて、一取引当たりの取引限度金額と、当
    該取引限度金額によって取引可能な期限を指定するため
    の期限情報とを含む信用取引枠情報を決定する決定ステ
    ップと、 信用取引枠送信手段が、前記信用取引枠決定手段が決定
    した信用取引枠情報を前記端末装置に送信する送信ステ
    ップと、を備える信用取引方法。
  6. 【請求項6】 前記決定ステップにおいて前記信用取引
    枠決定手段は、前記取引限度金額を前記期限情報によっ
    て指定される取引可能な期限と連動させて決定する、請
    求項5に記載の信用取引方法。
  7. 【請求項7】 信用情報生成手段が、前記ユーザの所定
    期間における信用取引実績に応じて、当該ユーザの信用
    取引の上限金額である信用取引極度額を設定する設定ス
    テップを更に備え、 前記決定ステップにおいて前記信用取引枠決定手段は、
    前記信用情報生成手段が設定した信用取引極度額に応じ
    て前記一取引当たりの取引限度金額を決定する、請求項
    5又は6に記載の信用取引方法。
  8. 【請求項8】 前記決定ステップにおいて前記信用取引
    枠決定手段は、前記信用取引枠情報ごとに当該信用取引
    枠情報固有の識別情報を決定し、 前記送信ステップにおいて前記信用取引枠送信手段は、
    前記信用取引枠情報とともに前記識別情報を前記端末装
    置に送信する、請求項5に記載の信用取引方法。
  9. 【請求項9】 コンピュータを、 ユーザが使用する端末装置から送信される、前記ユーザ
    の信用取引枠を要求するための要求情報を受信する要求
    受信手段と、 当該要求受信手段が受信した要求情報に基づいて、一取
    引当たりの取引限度金額と、当該取引限度金額によって
    取引可能な期限を指定するための期限情報とを含む信用
    取引枠情報を決定する信用取引枠決定手段と、 当該信用取引枠決定手段が決定した信用取引枠情報を前
    記端末装置に送信する信用取引枠送信手段と、して機能
    させるための信用取引プログラム。
  10. 【請求項10】 前記信用取引枠決定手段は、前記取引
    限度金額を前記期限情報によって指定される取引可能な
    期限と連動させて決定する、請求項9に記載の信用取引
    プログラム。
  11. 【請求項11】 コンピュータを、前記ユーザの所定期
    間における信用取引実績に応じて、当該ユーザの信用取
    引の上限金額である信用取引極度額を設定する信用情報
    生成手段として更に機能させ、 前記信用取引枠決定手段は、前記信用情報生成手段が設
    定した信用取引極度額に応じて前記一取引当たりの取引
    限度金額を決定する、請求項9又は10に記載の信用取
    引プログラム。
  12. 【請求項12】 前記信用取引枠決定手段は、前記信用
    取引枠情報ごとに当該信用取引枠情報固有の識別情報を
    決定し、 前記信用取引枠送信手段は、前記信用取引枠情報ととも
    に前記識別情報を前記端末装置に送信する、請求項7に
    記載の信用取引プログラム。
  13. 【請求項13】 請求項9から12のいずれか1項に記
    載の信用取引プログラムが記録されたことを特徴とする
    コンピュータ読取可能な記録媒体。
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