JP2003141016A - Ｗｅｂ連携方法，そのプログラム，クライアント，サーバ及びシステム - Google Patents
Ｗｅｂ連携方法，そのプログラム，クライアント，サーバ及びシステムInfo
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- JP2003141016A JP2003141016A JP2001333751A JP2001333751A JP2003141016A JP 2003141016 A JP2003141016 A JP 2003141016A JP 2001333751 A JP2001333751 A JP 2001333751A JP 2001333751 A JP2001333751 A JP 2001333751A JP 2003141016 A JP2003141016 A JP 2003141016A
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通常の一般的なオーディオＣＤとＷＥＢサイ
トとの連動を図る。 【解決手段】 一般的なオーディオＣＤとＷＥＢサイト
とが連携・連動しており、ＰＣ１０でオーディオＣＤ１
９が再生されるとともに、ＷＥＢサイトＳＡ，ＳＢ，Ｓ
Ｃ，……のうちの連携するサイトのホームページが表示
される。また、オーディオＣＤと連携するＷＥＢサイト
との対応関係は、オーディオＣＤのＩＳＲＣが連携サイ
トのリンクに利用される。リンク情報とＷＥＢサイトと
の対応関係は、センターサーバ５０に振分けテーブルと
して用意される。この振分けテーブルを変更すること
で、連携関係を簡単に変更することができる。
トとの連動を図る。 【解決手段】 一般的なオーディオＣＤとＷＥＢサイト
とが連携・連動しており、ＰＣ１０でオーディオＣＤ１
９が再生されるとともに、ＷＥＢサイトＳＡ，ＳＢ，Ｓ
Ｃ，……のうちの連携するサイトのホームページが表示
される。また、オーディオＣＤと連携するＷＥＢサイト
との対応関係は、オーディオＣＤのＩＳＲＣが連携サイ
トのリンクに利用される。リンク情報とＷＥＢサイトと
の対応関係は、センターサーバ５０に振分けテーブルと
して用意される。この振分けテーブルを変更すること
で、連携関係を簡単に変更することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、オーディオ情報と
ＷＥＢサイトのとの連携方法，そのプログラム，クライ
アント，サーバ及びシステムに関するものである。
ＷＥＢサイトのとの連携方法，そのプログラム，クライ
アント，サーバ及びシステムに関するものである。
【０００２】
【背景技術】ＷＷＷ（World Wide Web）において、ＷＥ
Ｂサイトのホームページを表示するには、該サイトのＵ
ＲＬ（Uniform Resource Locator）を指定する。例え
ば、ＣＤ−ＲＯＭなどに記録されている画像にリンク情
報としてＵＲＬが含まれているときは、これをマウスな
どでクリックすることで該当するＷＥＢサイトにリンク
することができる。これに対し、オーディオＣＤ（ＣＤ
−ＤＡ）はＵＲＬ情報を含んでいないため、それをＰＣ
（パソコン）のＣＤ−ＲＯＭドライブにセットしたとし
ても、再生プログラムによって音楽は再生されるもの
の、いずれかのサイトにリンクしてホームページが表示
されることはない。つまり、オーディオＣＤとＷＥＢサ
イトとは連携していない。
Ｂサイトのホームページを表示するには、該サイトのＵ
ＲＬ（Uniform Resource Locator）を指定する。例え
ば、ＣＤ−ＲＯＭなどに記録されている画像にリンク情
報としてＵＲＬが含まれているときは、これをマウスな
どでクリックすることで該当するＷＥＢサイトにリンク
することができる。これに対し、オーディオＣＤ（ＣＤ
−ＤＡ）はＵＲＬ情報を含んでいないため、それをＰＣ
（パソコン）のＣＤ−ＲＯＭドライブにセットしたとし
ても、再生プログラムによって音楽は再生されるもの
の、いずれかのサイトにリンクしてホームページが表示
されることはない。つまり、オーディオＣＤとＷＥＢサ
イトとは連携していない。
【０００３】これに対し、専用のオーディオＣＤと専用
プログラムを使用することで、オーディオＣＤとＷＥＢ
サイトを連携させるようにした「ConnecteD」（商標）
と称されるサービスが実用化されている（URL「http://
www.connected.ne.jp/」参照）。具体的には、本システ
ム対応のオーディオＣＤをＰＣのＣＤ−ＲＯＭドライブ
にセットするとともに、専用プログラムを立ち上げる
と、当該オーディオＣＤから音楽が再生されるととも
に、対応するＷＥＢサイトにアクセスし、ホームページ
画像が表示される。
プログラムを使用することで、オーディオＣＤとＷＥＢ
サイトを連携させるようにした「ConnecteD」（商標）
と称されるサービスが実用化されている（URL「http://
www.connected.ne.jp/」参照）。具体的には、本システ
ム対応のオーディオＣＤをＰＣのＣＤ−ＲＯＭドライブ
にセットするとともに、専用プログラムを立ち上げる
と、当該オーディオＣＤから音楽が再生されるととも
に、対応するＷＥＢサイトにアクセスし、ホームページ
画像が表示される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなオーディオＣＤとＷＥＢサイトとの連携手法では、
当該システムに対応した専用のオーディオＣＤを用意し
なければならない。従って、未対応のオーディオＣＤを
利用してＷＥＢサイトを連携させることはできない。
うなオーディオＣＤとＷＥＢサイトとの連携手法では、
当該システムに対応した専用のオーディオＣＤを用意し
なければならない。従って、未対応のオーディオＣＤを
利用してＷＥＢサイトを連携させることはできない。
【０００５】本発明は、以上の点に着目したもので、そ
の目的は、通常の一般的なオーディオＣＤとＷＥＢサイ
トとの連携を図ることである。他の目的は、オーディオ
ＣＤとＷＥＢサイトとの連携の変更を簡便に行うことで
ある。
の目的は、通常の一般的なオーディオＣＤとＷＥＢサイ
トとの連携を図ることである。他の目的は、オーディオ
ＣＤとＷＥＢサイトとの連携の変更を簡便に行うことで
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のＷＥＢ連携方法は、オーディオ再生が行わ
れるクライアント側でオーディオ情報が記録された記録
媒体から連携するＷＥＢサイトのリンク情報を取得する
ステップ；取得したリンク情報をＷＥＢ連携サーバに送
信するステップ；予め用意したリンク情報とＷＥＢサイ
トとの対応関係を示すテーブル手段を参照して、前記ク
ライアント側から受信したリンク情報に対応するＷＥＢ
サイトにアクセスするステップ；アクセスがあったＷＥ
Ｂサイトから前記クライアントに関連情報を送信するス
テップ；を含むことを特徴とする。
め、本発明のＷＥＢ連携方法は、オーディオ再生が行わ
れるクライアント側でオーディオ情報が記録された記録
媒体から連携するＷＥＢサイトのリンク情報を取得する
ステップ；取得したリンク情報をＷＥＢ連携サーバに送
信するステップ；予め用意したリンク情報とＷＥＢサイ
トとの対応関係を示すテーブル手段を参照して、前記ク
ライアント側から受信したリンク情報に対応するＷＥＢ
サイトにアクセスするステップ；アクセスがあったＷＥ
Ｂサイトから前記クライアントに関連情報を送信するス
テップ；を含むことを特徴とする。
【０００７】本発明のＷＥＢ連携プログラムは、オーデ
ィオ再生が行われるクライアント側で実行可能なプログ
ラムであって、オーディオ情報が記録された記録媒体か
ら、該オーディオ情報に対応するＷＥＢサイトのリンク
情報を取得する機能を備えたことを特徴とする。
ィオ再生が行われるクライアント側で実行可能なプログ
ラムであって、オーディオ情報が記録された記録媒体か
ら、該オーディオ情報に対応するＷＥＢサイトのリンク
情報を取得する機能を備えたことを特徴とする。
【０００８】本発明のＷＥＢ連携クライアントは、記録
媒体に記録されているオーディオ情報を再生するオーデ
ィオ再生手段；前記記録媒体から前記オーディオ情報に
対応するＷＥＢサイトのリンク情報を取得するリンク情
報取得手段；これによって取得したリンク情報をＷＥＢ
連携サーバに送信する送信手段；前記リンク情報に対応
するＷＥＢサイトから前記オーディオ情報の関連情報を
受信する受信手段；受信した関連情報を表示する表示手
段；を備えたことを特徴とする。
媒体に記録されているオーディオ情報を再生するオーデ
ィオ再生手段；前記記録媒体から前記オーディオ情報に
対応するＷＥＢサイトのリンク情報を取得するリンク情
報取得手段；これによって取得したリンク情報をＷＥＢ
連携サーバに送信する送信手段；前記リンク情報に対応
するＷＥＢサイトから前記オーディオ情報の関連情報を
受信する受信手段；受信した関連情報を表示する表示手
段；を備えたことを特徴とする。
【０００９】本発明のＷＥＢ連携サーバは、リンク情報
とＷＥＢサイトとの対応関係を示すテーブル手段；該テ
ーブル手段を参照して、クライアント側から受信したリ
ンク情報に対応するＷＥＢサイトにアクセスし、クライ
アントに対する関連情報の送信を要求する振分け手段；
を備えたことを特徴とする。
とＷＥＢサイトとの対応関係を示すテーブル手段；該テ
ーブル手段を参照して、クライアント側から受信したリ
ンク情報に対応するＷＥＢサイトにアクセスし、クライ
アントに対する関連情報の送信を要求する振分け手段；
を備えたことを特徴とする。
【００１０】本発明のＷＥＢ連携システムは、前記ＷＥ
Ｂ連携クライアント；前記ＷＥＢ連携サーバ；前記クラ
イアントに対して前記関連情報を送信するＷＥＢサイ
ト；を含むことを特徴とする。本発明の前記目的，特
徴，利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭に
なろう。
Ｂ連携クライアント；前記ＷＥＢ連携サーバ；前記クラ
イアントに対して前記関連情報を送信するＷＥＢサイ
ト；を含むことを特徴とする。本発明の前記目的，特
徴，利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭に
なろう。
【００１１】
【発明の実施の形態】＜実施形態１＞……最初に、本発
明の実施形態１について説明する。図１には、本実施形
態にかかるクライアント側のＰＣ１０の構成が示されて
いる。同図において、ＰＣ１０は一般的な構成となって
おり、ＣＰＵ１２，ＲＯＭ１４，ＲＡＭ１６，ＣＤ−Ｒ
ＯＭドライブ１８，ディスプレイ２０，キーボードなど
の入力装置２２，スピーカ２４，インターネット接続用
のモデム２６，ハードディスク３０が接続されている。
他に必要があれば、ＦＤやＭＯなどのディスクドライ
ブ，プリンタ，スキャナなどが必要に応じて接続され
る。なお、適宜設けられるインターフェースは省略され
ている。ＣＤ−ＲＯＭドライブ１８には、本実施形態に
かかるオーディオＣＤ１９がセットされる。
明の実施形態１について説明する。図１には、本実施形
態にかかるクライアント側のＰＣ１０の構成が示されて
いる。同図において、ＰＣ１０は一般的な構成となって
おり、ＣＰＵ１２，ＲＯＭ１４，ＲＡＭ１６，ＣＤ−Ｒ
ＯＭドライブ１８，ディスプレイ２０，キーボードなど
の入力装置２２，スピーカ２４，インターネット接続用
のモデム２６，ハードディスク３０が接続されている。
他に必要があれば、ＦＤやＭＯなどのディスクドライ
ブ，プリンタ，スキャナなどが必要に応じて接続され
る。なお、適宜設けられるインターフェースは省略され
ている。ＣＤ−ＲＯＭドライブ１８には、本実施形態に
かかるオーディオＣＤ１９がセットされる。
【００１２】ハードディスク３０には、オーディオＣＤ
１９を再生するためのＣＤ再生プログラム３２，モデル
２６を介してインターネットに接続するためのネット接
続プログラム３４，ホームページを表示するためのブラ
ウザプログラム３６，オーディオＣＤ１９からリンク情
報を取得するリンク情報取得プログラム３８，取得した
リンク情報を送信するリンク情報送信プログラム４０が
格納されている。
１９を再生するためのＣＤ再生プログラム３２，モデル
２６を介してインターネットに接続するためのネット接
続プログラム３４，ホームページを表示するためのブラ
ウザプログラム３６，オーディオＣＤ１９からリンク情
報を取得するリンク情報取得プログラム３８，取得した
リンク情報を送信するリンク情報送信プログラム４０が
格納されている。
【００１３】一方、本実施形態では、図２（Ａ）に示す
ようなセンターサーバ５０が用意される。センターサー
バ５０の基本的な構成は、図１のＰＣと同様であり、ハ
ードディスク５２には、振分けプログラム５４，振分け
テーブル５６が格納されている。振分けプログラム５４
は、上述したＰＣ１０からリンク情報を受信すると，振
分けテーブル５６を参照し、振分け先のＵＲＬを取得す
る。そして、該当するＵＲＬのサイトに、ホームページ
のＨＴＭＬソースをＰＣ１０に送信するように要求す
る。振分けテーブル５６は、リンク情報とリンク先のＷ
ＥＢサイトのＵＲＬとの対応関係を示すテーブルであ
る。例えば、リンク情報ＬＤ１は、情報提供サイトＳＡ
（ＵＲＬ＝http://www.*****.co.jp/）と対応している
という具合である。
ようなセンターサーバ５０が用意される。センターサー
バ５０の基本的な構成は、図１のＰＣと同様であり、ハ
ードディスク５２には、振分けプログラム５４，振分け
テーブル５６が格納されている。振分けプログラム５４
は、上述したＰＣ１０からリンク情報を受信すると，振
分けテーブル５６を参照し、振分け先のＵＲＬを取得す
る。そして、該当するＵＲＬのサイトに、ホームページ
のＨＴＭＬソースをＰＣ１０に送信するように要求す
る。振分けテーブル５６は、リンク情報とリンク先のＷ
ＥＢサイトのＵＲＬとの対応関係を示すテーブルであ
る。例えば、リンク情報ＬＤ１は、情報提供サイトＳＡ
（ＵＲＬ＝http://www.*****.co.jp/）と対応している
という具合である。
【００１４】オーディオＣＤ１９のリンク情報として
は、例えばＩＳＲＣ（InternationalStandard Recordin
g Code）が利用される。ＩＳＲＣは、権利者の所属する
国を示す国コード，音楽ソフトウェアの権利者を示す権
利者コード，録音されたときの西暦を示す録音年コー
ド，暗号化を行なった装置の機番やタイムスタンプなど
を示すレコーディングアイテムコードによって構成され
ている。
は、例えばＩＳＲＣ（InternationalStandard Recordin
g Code）が利用される。ＩＳＲＣは、権利者の所属する
国を示す国コード，音楽ソフトウェアの権利者を示す権
利者コード，録音されたときの西暦を示す録音年コー
ド，暗号化を行なった装置の機番やタイムスタンプなど
を示すレコーディングアイテムコードによって構成され
ている。
【００１５】以上のようなＰＣ１０は、図３に示すよう
に、プロバイダ（図示せず）を介してインターネット７
０に接続されている。なお、ＰＣ１０は、通常は多数接
続されている。また、センターサーバ５０はセンターサ
イトＳＱに設置されており、このセンターサイトＳＱも
インターネット７０に接続されている。インターネット
７０には、他に情報提供サイトＳＡ，ＳＢ，ＳＣ，……
も接続されている。情報提供サイトＳＡ，ＳＢ，ＳＣ，
……には、アーティストのサイト，音楽事務所のサイ
ト，オーディオＣＤを販売している企業のサイト，オー
ディオＣＤの販売サイト，ファンクラブのサイト，オリ
ジナル商品の販売サイトなどが含まれている。
に、プロバイダ（図示せず）を介してインターネット７
０に接続されている。なお、ＰＣ１０は、通常は多数接
続されている。また、センターサーバ５０はセンターサ
イトＳＱに設置されており、このセンターサイトＳＱも
インターネット７０に接続されている。インターネット
７０には、他に情報提供サイトＳＡ，ＳＢ，ＳＣ，……
も接続されている。情報提供サイトＳＡ，ＳＢ，ＳＣ，
……には、アーティストのサイト，音楽事務所のサイ
ト，オーディオＣＤを販売している企業のサイト，オー
ディオＣＤの販売サイト，ファンクラブのサイト，オリ
ジナル商品の販売サイトなどが含まれている。
【００１６】次に、図４のシーケンス図も参照しなが
ら、本実施形態の作用を説明する。ＰＣ１０の利用者
は、所望するオーディオＣＤ１９を、ＰＣ１０のＣＤ−
ＲＯＭドライブ１８にセットする（ステップＳ１０）。
すると、ＰＣ１０では、ＣＤ再生プログラム３２が実行
されて、オーディオＣＤ１９が再生される（ステップＳ
１２）。すなわち、音声がスピーカ２４から出力され
る。同時に、ＣＰＵ１２では、リンク情報取得プログラ
ム３８が実行され、オーディオＣＤ１９から読み出され
たデータからＩＳＲＣが抽出・取得される（ステップＳ
１４）。
ら、本実施形態の作用を説明する。ＰＣ１０の利用者
は、所望するオーディオＣＤ１９を、ＰＣ１０のＣＤ−
ＲＯＭドライブ１８にセットする（ステップＳ１０）。
すると、ＰＣ１０では、ＣＤ再生プログラム３２が実行
されて、オーディオＣＤ１９が再生される（ステップＳ
１２）。すなわち、音声がスピーカ２４から出力され
る。同時に、ＣＰＵ１２では、リンク情報取得プログラ
ム３８が実行され、オーディオＣＤ１９から読み出され
たデータからＩＳＲＣが抽出・取得される（ステップＳ
１４）。
【００１７】次に、ＣＰＵ１２によってリンク情報送信
プログラム４０が実行され、取得したＩＳＲＣがリンク
情報としてセンターサイトＳＱに送信される（ステップ
Ｓ１６）。すなわち、ネット接続プログラム３４の実行
によってモデム２６がインターネット７０に接続され、
リンク情報がインターネット７０を介してセンターサイ
トＳＱに送信される。送信されたリンク情報は、センタ
ーサイトＳＱのセンターサーバ５０で取得される（ステ
ップＳ１８）。
プログラム４０が実行され、取得したＩＳＲＣがリンク
情報としてセンターサイトＳＱに送信される（ステップ
Ｓ１６）。すなわち、ネット接続プログラム３４の実行
によってモデム２６がインターネット７０に接続され、
リンク情報がインターネット７０を介してセンターサイ
トＳＱに送信される。送信されたリンク情報は、センタ
ーサイトＳＱのセンターサーバ５０で取得される（ステ
ップＳ１８）。
【００１８】次に、センターサーバ５０では振分けプロ
グラム５４が実行され、振分けテーブル５６が参照され
る（ステップＳ２０）。そして、取得したリンク情報に
対応する振分け先ＵＲＬが得られ、このＵＲＬのＷＥＢ
サイトへのアクセスが行われる（ステップＳ２２）。す
なわち、取得した振分け先のＵＲＬをインターネット７
０に送信し、情報提供サイトＳＡ，ＳＢ，ＳＣ，……の
うちの該当するサイトに対してホームページデータをＰ
Ｃ１０に送信するように要求する（ステップＳ２４）。
グラム５４が実行され、振分けテーブル５６が参照され
る（ステップＳ２０）。そして、取得したリンク情報に
対応する振分け先ＵＲＬが得られ、このＵＲＬのＷＥＢ
サイトへのアクセスが行われる（ステップＳ２２）。す
なわち、取得した振分け先のＵＲＬをインターネット７
０に送信し、情報提供サイトＳＡ，ＳＢ，ＳＣ，……の
うちの該当するサイトに対してホームページデータをＰ
Ｃ１０に送信するように要求する（ステップＳ２４）。
【００１９】該要求を受けたサイトは、多数のＰＣ１０
のうちのリンク情報を発したクライアントのＰＣ１０に
対してホームページデータを送信する（ステップＳ２
６）。ホームページデータを受信したＰＣ１０では（ス
テップＳ２８）、ブラウザプログラム３６がＣＰＵ１２
で実行され、ホームページがディスプレイ２０に表示さ
れる（ステップＳ３０）。なお、取得したホームページ
データ中に音声データが含まれているときは、本実施形
態ではその再生は行われない。
のうちのリンク情報を発したクライアントのＰＣ１０に
対してホームページデータを送信する（ステップＳ２
６）。ホームページデータを受信したＰＣ１０では（ス
テップＳ２８）、ブラウザプログラム３６がＣＰＵ１２
で実行され、ホームページがディスプレイ２０に表示さ
れる（ステップＳ３０）。なお、取得したホームページ
データ中に音声データが含まれているときは、本実施形
態ではその再生は行われない。
【００２０】すなわち、オーディオＣＤ１９がＰＣ１０
にセットされると、スピーカ２４からオーディオ再生が
行われるとともに、ディスプレイ２０に対応するホーム
ページが表示される。例えば、スガシカオのＣＤが再生
されるとともに、スガシカオに関する情報提供サイトの
ホームページが表示されるという具合である。ＰＣ１０
の利用者は、表示されたホームページから更に他のホー
ムページにリンクすることができる。
にセットされると、スピーカ２４からオーディオ再生が
行われるとともに、ディスプレイ２０に対応するホーム
ページが表示される。例えば、スガシカオのＣＤが再生
されるとともに、スガシカオに関する情報提供サイトの
ホームページが表示されるという具合である。ＰＣ１０
の利用者は、表示されたホームページから更に他のホー
ムページにリンクすることができる。
【００２１】図５には、そのようなリンクの一例が示さ
れている。図示の例では、ホームページが表示される情
報提供サイトＳＡが会員専用の独自サイトとなってお
り、ＣＤ試聴，ＣＤ販売，特別商品販売，会員特典など
のページが用意されている。また、各画面には、企業広
告が表示されるようになっている。そして、それらの画
面から、企業サイトＳＡ１，アーティストサイトＳＡ
２，音楽事務所サイトＳＡ３にそれぞれリンク可能とな
っている。
れている。図示の例では、ホームページが表示される情
報提供サイトＳＡが会員専用の独自サイトとなってお
り、ＣＤ試聴，ＣＤ販売，特別商品販売，会員特典など
のページが用意されている。また、各画面には、企業広
告が表示されるようになっている。そして、それらの画
面から、企業サイトＳＡ１，アーティストサイトＳＡ
２，音楽事務所サイトＳＡ３にそれぞれリンク可能とな
っている。
【００２２】以上のように、本実施形態によれば、一般
的なオーディオＣＤとＷＥＢサイトとが連携・連動して
おり、オーディオＣＤが再生されるとともに、連携する
ＷＥＢサイトのホームページが連動して表示される。ま
た、オーディオＣＤと連携するＷＥＢサイトとの対応関
係は、センターサーバの振分けテーブルを変更すること
で簡単に行うことができる。特に、パスワードなどを利
用して、本システムによってのみ連携するＷＷＷサイト
にアクセス可能に設定することで、ＣＤ所有者のみに独
自の情報を提供することが可能となる。例えば、オリジ
ナルのスクリーンセーバや壁紙を提供するなどである。
的なオーディオＣＤとＷＥＢサイトとが連携・連動して
おり、オーディオＣＤが再生されるとともに、連携する
ＷＥＢサイトのホームページが連動して表示される。ま
た、オーディオＣＤと連携するＷＥＢサイトとの対応関
係は、センターサーバの振分けテーブルを変更すること
で簡単に行うことができる。特に、パスワードなどを利
用して、本システムによってのみ連携するＷＷＷサイト
にアクセス可能に設定することで、ＣＤ所有者のみに独
自の情報を提供することが可能となる。例えば、オリジ
ナルのスクリーンセーバや壁紙を提供するなどである。
【００２３】＜実施形態２＞……次に、図６を参照しな
がら本発明の実施形態２について説明する。上述した実
施形態１では、通常のオーディオＣＤを使用したが、本
実施形態ではＣＤ−Ｇが使用される。ＣＤ−Ｇは、公知
のように、基本的な構造はオーディオＣＤと同様である
が、未使用データ領域に静止画像等のデジタルデータが
書き込み可能な規格である。本例の場合、ＰＣ１０のＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１８及びＣＤ再生プログラム３２
は、ＣＤ−Ｇが再生できるものとする。以下の説明で
は、当該ＣＤのアーティストの写真がＣＤ−Ｇに記録さ
れており、当該写真に情報提供サイトへのリンク情報が
含まれているものとする。
がら本発明の実施形態２について説明する。上述した実
施形態１では、通常のオーディオＣＤを使用したが、本
実施形態ではＣＤ−Ｇが使用される。ＣＤ−Ｇは、公知
のように、基本的な構造はオーディオＣＤと同様である
が、未使用データ領域に静止画像等のデジタルデータが
書き込み可能な規格である。本例の場合、ＰＣ１０のＣ
Ｄ−ＲＯＭドライブ１８及びＣＤ再生プログラム３２
は、ＣＤ−Ｇが再生できるものとする。以下の説明で
は、当該ＣＤのアーティストの写真がＣＤ−Ｇに記録さ
れており、当該写真に情報提供サイトへのリンク情報が
含まれているものとする。
【００２４】ＰＣ１０のＣＤ−ＲＯＭドライブ１８にＣ
Ｄ−Ｇがセットされると（ステップＳ５０）、スピーカ
２４から音声が出力されるとともに（ステップＳ５
２）、ディスプレイ２０に画像，すなわち再生されてい
る曲のアーティストの写真が表示される（ステップＳ５
４）。ここで、ＰＣ１０の利用者が画像上のリンクをク
リックすると（ステップＳ５６）、ＣＰＵ１２でリンク
情報取得プログラム３８が実行され、リンク情報が抽出
・取得される（ステップＳ５８）。
Ｄ−Ｇがセットされると（ステップＳ５０）、スピーカ
２４から音声が出力されるとともに（ステップＳ５
２）、ディスプレイ２０に画像，すなわち再生されてい
る曲のアーティストの写真が表示される（ステップＳ５
４）。ここで、ＰＣ１０の利用者が画像上のリンクをク
リックすると（ステップＳ５６）、ＣＰＵ１２でリンク
情報取得プログラム３８が実行され、リンク情報が抽出
・取得される（ステップＳ５８）。
【００２５】次に、ＣＰＵ１２によってリンク情報送信
プログラム４０が実行され、取得したリンク情報がセン
ターサイトＳＱに送信される（ステップＳ６０）。以後
は、上述した実施形態１と同様である。
プログラム４０が実行され、取得したリンク情報がセン
ターサイトＳＱに送信される（ステップＳ６０）。以後
は、上述した実施形態１と同様である。
【００２６】本実施形態によれば、ＰＣ１０の利用者
は、ＣＤ−Ｇ再生によって音楽を楽しむのみならず、画
像も楽しむことができ、更には連携するＷＥＢサイトか
らも情報の提供を受けることができる。本例において
も、画面からのリンク先は、センターサーバ５０の振分
けテーブル５６によって簡単に変更することができる。
は、ＣＤ−Ｇ再生によって音楽を楽しむのみならず、画
像も楽しむことができ、更には連携するＷＥＢサイトか
らも情報の提供を受けることができる。本例において
も、画面からのリンク先は、センターサーバ５０の振分
けテーブル５６によって簡単に変更することができる。
【００２７】本発明には数多くの実施形態があり、以上
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 （１）前記実施形態では、記録媒体としてオーディオＣ
ＤやＣＤ−Ｇを使用したが、他に、ＤＶＤ，ＦＤ，Ｍ
Ｏ，ＭＤ，メモリカードなど、各種の記録媒体に対して
適用してよい。オーディオ情報には、音楽のみならず朗
読など各種の形態のものが含まれる。 （２）前記実施形態では、リンク情報としてＩＳＲＣを
用いたが、記録媒体から得られるデータであれば、どの
ようなデータであってもよい。また、ＩＳＲＣの全体を
リンク情報として利用してもよいし、一部を利用しても
よい。 （３）前記実施形態では、クライアントがＰＣの場合を
説明したが、携帯電話などの携帯情報機器や情報家電機
器などがクライアントの場合にも同様に適用可能であ
る。例えば、携帯電話でメモリカードに記録されている
ＭＰ３規格の音声データを再生するとともに、ディスプ
レイ上に対応する画面を表示するという場合にも適用可
能である。更に、センターサーバが情報提供サーバを兼
ねるようにしてもよい。 （４）システム構成も、同様の作用を奏するように各種
設計変更が可能である。
の開示に基づいて多様に改変することが可能である。例
えば、次のようなものも含まれる。 （１）前記実施形態では、記録媒体としてオーディオＣ
ＤやＣＤ−Ｇを使用したが、他に、ＤＶＤ，ＦＤ，Ｍ
Ｏ，ＭＤ，メモリカードなど、各種の記録媒体に対して
適用してよい。オーディオ情報には、音楽のみならず朗
読など各種の形態のものが含まれる。 （２）前記実施形態では、リンク情報としてＩＳＲＣを
用いたが、記録媒体から得られるデータであれば、どの
ようなデータであってもよい。また、ＩＳＲＣの全体を
リンク情報として利用してもよいし、一部を利用しても
よい。 （３）前記実施形態では、クライアントがＰＣの場合を
説明したが、携帯電話などの携帯情報機器や情報家電機
器などがクライアントの場合にも同様に適用可能であ
る。例えば、携帯電話でメモリカードに記録されている
ＭＰ３規格の音声データを再生するとともに、ディスプ
レイ上に対応する画面を表示するという場合にも適用可
能である。更に、センターサーバが情報提供サーバを兼
ねるようにしてもよい。 （４）システム構成も、同様の作用を奏するように各種
設計変更が可能である。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果がある。 （１）記録媒体からオーディオ情報を読み出して再生す
る際に該記録媒体からリンク情報を取得し、これに基づ
いてＷＥＢサイトにアクセスすることとしたので、オー
ディオ情報が記録された記録媒体とＷＥＢサイトとの連
携を図ることができる。 （２）テーブル手段でリンク情報とＷＥＢサイトとの対
応関係を管理することとしたので、対応関係の変更を簡
便に行うことができる。
次のような効果がある。 （１）記録媒体からオーディオ情報を読み出して再生す
る際に該記録媒体からリンク情報を取得し、これに基づ
いてＷＥＢサイトにアクセスすることとしたので、オー
ディオ情報が記録された記録媒体とＷＥＢサイトとの連
携を図ることができる。 （２）テーブル手段でリンク情報とＷＥＢサイトとの対
応関係を管理することとしたので、対応関係の変更を簡
便に行うことができる。
【図１】本発明の実施形態１におけるＰＣの構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の実施形態１におけるセンターサーバの
主要構成と振分けテーブルの一例を示すブロック図であ
る。
主要構成と振分けテーブルの一例を示すブロック図であ
る。
【図３】本発明の実施形態１におけるシステムの全体を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図４】前記実施形態１の作用を示すシーケンス図であ
る。
る。
【図５】前記実施形態１におけるサイトのリンクの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図６】本発明の実施形態２の作用を示すシーケンス図
である。
である。
１０…ＰＣ
１２…ＣＰＵ
１４…ＲＯＭ
１６…ＲＡＭ
１８…ＣＤ−ＲＯＭドライブ
１９…オーディオＣＤ
２０…ディスプレイ
２２…入力装置
２４…スピーカ
２６…モデム
３０…ハードディスク
３２…ＣＤ再生プログラム
３４…ネット接続プログラム
３６…ブラウザプログラム
３８…リンク情報取得プログラム
４０…リンク情報送信プログラム
５０…センターサーバ
５２…ハードディスク
５４…振分けプログラム
５６…振分けテーブル
７０…インターネット，
ＳＡ，ＳＢ，ＳＣ…情報提供サイト
ＳＡ１…企業サイト
ＳＡ２…アーティストサイト
ＳＡ３…音楽事務所サイト
ＳＱ…センターサイト
フロントページの続き
(72)発明者 武井 博
神奈川県横浜市神奈川区反町１−７−１
株式会社ティーアンドティー内
Ｆターム(参考） 5B075 KK07 ND36 PP10 UU40
5D044 AB05 AB08 BC03 CC06 DE49
DE55 GK12 HL02 HL11
Claims (9)
- 【請求項１】 オーディオ再生が行われるクライアント
側でオーディオ情報が記録された記録媒体から連携する
ＷＥＢサイトのリンク情報を取得するステップ；取得し
たリンク情報をＷＥＢ連携サーバに送信するステップ；
予め用意したリンク情報とＷＥＢサイトとの対応関係を
示すテーブル手段を参照して、前記クライアント側から
受信したリンク情報に対応するＷＥＢサイトにアクセス
するステップ；アクセスがあったＷＥＢサイトから前記
クライアントに関連情報を送信するステップ；を含むこ
とを特徴とするＷＥＢ連携方法。 - 【請求項２】 前記記録媒体がオーディオＣＤであり、
前記リンク情報がＩＳＲＣであることを特徴とする請求
項１記載のＷＥＢ連携方法。 - 【請求項３】 前記記録媒体がＣＤ−Ｇであり、前記リ
ンク情報が該ＣＤ−Ｇに記録されている画像情報内に含
まれていることを特徴とする請求項１記載のＷＥＢ連携
方法。 - 【請求項４】 オーディオ再生が行われるクライアント
側で実行可能なプログラムであって、 オーディオ情報が記録された記録媒体から、該オーディ
オ情報に対応するＷＥＢサイトのリンク情報を取得する
機能を備えたことを特徴とするコンピュータ実行可能な
ＷＥＢ連携プログラム。 - 【請求項５】 記録媒体に記録されているオーディオ情
報を再生するオーディオ再生手段；前記記録媒体から前
記オーディオ情報に対応するＷＥＢサイトのリンク情報
を取得するリンク情報取得手段；これによって取得した
リンク情報をＷＥＢ連携サーバに送信する送信手段；前
記リンク情報に対応するＷＥＢサイトから前記オーディ
オ情報の関連情報を受信する受信手段；受信した関連情
報を表示する表示手段；を備えたことを特徴とするＷＥ
Ｂ連携クライアント。 - 【請求項６】 前記記録媒体がオーディオＣＤであり、
前記リンク情報がＩＳＲＣであることを特徴とする請求
項５記載のＷＥＢ連携クライアント。 - 【請求項７】 前記記録媒体がＣＤ−Ｇであり、前記リ
ンク情報が該ＣＤ−Ｇに記録されている画像情報内に含
まれていることを特徴とする請求項５記載のＷＥＢ連携
クライアント。 - 【請求項８】 リンク情報とＷＥＢサイトとの対応関係
を示すテーブル手段；該テーブル手段を参照して、クラ
イアント側から受信したリンク情報に対応するＷＥＢサ
イトにアクセスし、クライアントに対する関連情報の送
信を要求する振分け手段；を備えたことを特徴とするＷ
ＥＢ連携サーバ。 - 【請求項９】 請求項５〜７のいずれかに記載のＷＥＢ
連携クライアント；請求項８記載のＷＥＢ連携サーバ；
前記クライアントに対して前記関連情報を送信するＷＥ
Ｂサイト；を含むことを特徴とするＷＥＢ連携システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001333751A JP2003141016A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | Ｗｅｂ連携方法，そのプログラム，クライアント，サーバ及びシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001333751A JP2003141016A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | Ｗｅｂ連携方法，そのプログラム，クライアント，サーバ及びシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003141016A true JP2003141016A (ja) | 2003-05-16 |
Family
ID=19148968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001333751A Pending JP2003141016A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | Ｗｅｂ連携方法，そのプログラム，クライアント，サーバ及びシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003141016A (ja) |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001333751A patent/JP2003141016A/ja active Pending
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