JP2003139154A - 軸受ユニット - Google Patents

軸受ユニット

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JP2003139154A
JP2003139154A JP2001340907A JP2001340907A JP2003139154A JP 2003139154 A JP2003139154 A JP 2003139154A JP 2001340907 A JP2001340907 A JP 2001340907A JP 2001340907 A JP2001340907 A JP 2001340907A JP 2003139154 A JP2003139154 A JP 2003139154A
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sleeve
bearing unit
housing
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outer shell
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Koichi Kawakami
耕一 川上
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NSK Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C27/00Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
    • F16C27/04Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/54Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/04Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of ball or roller bearings
    • F16C35/06Mounting or dismounting of ball or roller bearings; Fixing them onto shaft or in housing
    • F16C35/07Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element
    • F16C35/077Fixing them on the shaft or housing with interposition of an element between housing and outer race ring

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接着や圧入あるいはネジ止め等の方法を用い
ることなくハウジング内に容易に組み付けることのでき
る軸受ユニットを提供する。 【解決手段】 ラジアル玉軸受12の外輪12aを軸1
1に対して回転不能に支持するスリーブ13の外周面に
複数の弾性係止ばね25を設け、これら弾性係止ばね2
5のばね力でスリーブ13をハウジング15の内面に弾
性係止するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばHDD(ハ
ードディスクドライブ)等の情報機器用スピンドルモー
タやVTR(ビデオテープレコーダ)等の音響映像機器
用スピンドルモータなどで使用される軸受ユニットに関
する。
【0002】
【従来の技術】情報機器用スピンドルモータや音響映像
機器用スピンドルモータ等では、その回転部を支承する
軸受として、従来、図10に示されるような軸受ユニッ
トが使用されている。図10に示される軸受ユニット
は、軸11と、この軸11を支持する二つのラジアル玉
軸受12と、これら軸受12の外輪12aを支持する円
筒スリーブ13とを有し、このスリーブ13内の軸受1
2間にリング状の間座14を介在させて構成されてい
る。なお、図10に示される軸受ユニットはスリーブ1
3と間座14とが一体に形成されている。
【0003】ところで、このような軸受ユニットを情報
機器や音響映像機器などで使用する場合、通常は軸受ユ
ニットを筒状のハウジング15内に組込み、スリーブ1
3をハウジング15に接着や圧入あるいは止めネジ16
(図11参照)またはトレランスリング17(図12参
照)等により固定して軸受ユニットをハウジング15内
に組み付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、軸受ユ
ニットをハウジング内に接着によって組み付ける場合に
は、スリーブ13の外周面とハウジング15の内周面と
の間に十分な量の接着剤を充填する必要があり、接着剤
の充填が不十分である場合にはハウジング15に対する
スリーブ13の接着強度が低下し、軸受ユニットがハウ
ジング内から抜け出やすくなるという問題がある。
【0005】一方、軸受ユニットをハウジング内に圧入
によって組み付ける場合には、スリーブ外径とハウジン
グ内径との締め代の大きさによっては圧入荷重の過不足
が生じるため、締め代の設定を厳しく管理しなければな
らないという問題がある。これに対し、止めネジ16を
用いて軸受ユニットをハウジング内に組み付ける場合に
は、上記のような問題が生じることはないが、振動によ
って止めネジ16の締付けが緩むことがあり、これを防
止するために止めネジ16の締付けを強くするとスリー
ブ13に回転精度の低下を招く変形や異形が生じるとい
う問題がある。
【0006】一方、トレランスリング17を用いて軸受
ユニットをハウジング内に組み付ける場合には、トレラ
ンスリング17をハウジング15内に挿入するときにカ
ジリが生じることがあり、カジリによって発生した金属
粉が軸受ユニットの内部に異物として侵入するという問
題がある。本発明はこのような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、接着や圧入あるいは
ネジ止め等の方法を用いることなくハウジング内に容易
に組み付けることのできる軸受ユニットを提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、軸と、この軸を支持する二つのラジア
ル軸受と、これら軸受の外輪を支持し軸方向にのびた切
り欠きを有するスリーブと、このスリーブ内の前記軸受
間に設けられたリング状の間座とを有し、前記スリーブ
を筒状のハウジング内に組み付けて使用される軸受ユニ
ットにおいて、前記ハウジングの内面に弾接して前記ス
リーブを前記ハウジングに弾性係止する複数の弾性係止
ばねを前記スリーブの外周面に設けるとともに、前記間
座の外周面または前記スリーブの内周面に位置決め凹部
を設け、かつ前記位置決め凹部に係合する位置決め凸部
を前記スリーブの内周面または前記間座の外周面に設け
たことを特徴とする。
【0008】このような構成であると、軸受ユニットを
ハウジング内に挿入するとスリーブの外周面に設けられ
た複数の弾性係止ばねがハウジングの内面に弾接するた
め、弾性係止ばねのばね力によってスリーブをハウジン
グ内に固定することが可能となる。従って、接着や圧入
あるいはネジ止め等の方法を用いることなく軸受ユニッ
トをハウジング内に容易に組み付けることができ、接着
剤の充填不足や圧入荷重の過不足などによって軸受ユニ
ットがハウジング内から抜け出やすくなったり、あるい
は止めネジの締付け力によってスリーブが変形したりす
ることを防止できる。
【0009】また、本発明に係る軸受ユニットでは、間
座の外周にスリーブを嵌め込むとスリーブの内周面また
は間座の外周面に設けられた位置決め凸部が間座の外周
面またはスリーブの内周面に設けられた位置決め凹部に
係合し、スリーブが所定位置に位置決めされるため、軸
受ユニットの組立てを容易に行なうことができる。この
場合、弾性係止ばねは、請求項2記載の発明のように、
スリーブの周方向にほぼ等間隔に且つリング状に配設さ
れていることが望ましい。また、位置決め凹部は、請求
項3記載の発明のように、間座またはスリーブの周方向
に沿ってリング状に設けられていることが望ましい。さ
らに、請求項4記載の発明のように、ハウジングを、筒
状のハウジング本体と、このハウジング本体の内周面に
嵌合するアウターシェルリングとから構成し、弾性係止
ばねをアウターシェルリングの内周面に弾接させてスリ
ーブをハウジングに弾性係止する構成を採用してもよ
い。
【0010】また、請求項5記載の発明のように、ハウ
ジング本体の内周面に第1の位置決め溝をハウジング本
体の周方向に沿って設けるとともに、第1の位置決め溝
に係合する第1の位置決め突起をアウターシェルリング
の外周面に設けてもよく、このような構成とすることに
より、アウターシェルリングをハウジング本体内の所定
位置に位置決めすることができる。さらに、請求項6記
載の発明のように、アウターシェルリングの内周面に第
2の位置決め溝をアウターシェルリングの周方向に沿っ
て設けるとともに、第2の位置決め溝に係合する第2の
位置決め突起を弾性係止ばねに設けてもよく、このよう
な構成とすることにより、弾性係止ばねをアウターシェ
ルリング内の所定位置に位置決めすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図7は本発明の第1の実施
形態を示す図で、図1は本発明の第1の実施形態に係る
軸受ユニットとハウジングの正面図、図2は図1のII−
II線に沿う矢視断面図、図3は図2の一部を示す拡大断
面図、図4は本発明の第1の実施形態に係る軸受ユニッ
トとアウターシェルリングの軸方向断面図、図5は図4
のV−V線に沿う矢視断面図、図6は図5の一部を示す拡
大断面図、図7は図4の一部を示す拡大断面図である。
【0012】図1及び図2に示されるように、本発明の
第1の実施形態に係る軸受ユニット10は、軸11と、
この軸11を支持する二つのラジアル玉軸受12と、こ
れら受12の外輪12aを支持する円筒スリーブ13
と、このスリーブ13内の軸受12間に設けられた間座
14(図4参照)とからなり、筒状のハウジング15内
に組み込まれて使用されるようになっている。ハウジン
グ15は筒状のハウジング本体18と、このハウジング
本体18の内周面に嵌合するアウターシェルリング19
とからなり、ハウジング本体18の内周面には、図3に
示されるように、第1の位置決め溝20がハウジング本
体18の周方向に沿ってリング状に設けられている。
【0013】一方、ハウジング本体18の内周面に嵌合
するアウターシェルリング19の外周面には第1の位置
決め突起21がアウターシェルリング19の周方向に沿
ってリング状に設けられており、この第1の位置決め突
起21が上記第1の位置決め溝20に係合することによ
って、アウターシェルリング19がハウジング本体18
内の所定位置に位置決めされるようになっている。な
お、アウターシェルリング19は、ハウジング本体18
の内周面に密着するように、例えば1枚の金属薄板を円
筒状に曲げ加工して形成されている。また、アウターシ
ェルリング19はその軸方向に切り欠き部22(図6参
照)を有しており、この切り欠き部22はアウターシェ
ルリング19の軸方向全長にわたって形成されている。
【0014】前記間座14はリング状に形成されてお
り、この間座14の外周面には、図7に示されるよう
に、位置決め凹部23が間座14の周方向に沿ってリン
グ状に設けられている。尚、スリーブ13には軸方向全
長にわたり切り欠き13a(図6参照)が形成されてい
る。一方、間座14の外周面に嵌合するスリーブ13の
内周面には複数の位置決め凸部24が設けられており、
これらの位置決め凸部24が上記位置決め凹部23に係
合することによって、スリーブ13が間座14に対して
所定位置に位置決めされるようになっている。
【0015】前記スリーブ13の外周面には、多数の弾
性係止ばね(板ばね)25がスリーブ13の周方向にほ
ぼ等間隔に且つリング状に設けられている。これらの弾
性係止ばね25はスリーブ13の径方向に沿う断面が台
形状に形成されている。また、各弾性係止ばね25はス
リーブ13の軸方向に沿って延びる矩形状の板ばね部2
5a(図4参照)を有しており、この板ばね部25aの
長手方向両端部には斜面部25b,25cが形成されて
いる。さらに、各弾性係止ばね25はスリーブ13と一
体に形成されており、軸受ユニット10をアウターシェ
ルリング19内に挿入すると各弾性係止ばね25がアウ
ターシェルリング19の内周面に弾接するようになって
いる。
【0016】図8は軸受ユニット10をハウジング15
内に組み付ける手順を示す図であり、同図に示されるよ
うに、軸受ユニット10をハウジング15内に組み付け
る場合には、先ず、ハウジング本体18内にアウターシ
ェルリング19を例えば図中右方から嵌め込む。そうす
ると、アウターシェルリング19の外周面に設けられた
第1の位置決め突起21がハウジング本体18の内周面
に設けられた第1の位置決め溝20に係合することによ
って、アウターシェルリング19がハウジング本体18
内の所定位置に位置決めされる。
【0017】その後、アウターシェルリング19内に軸
受ユニット10を例えば図中左方向から挿入すると、ス
リーブ13の外周面に設けられた弾性係止ばね25がア
ウターシェルリング19の内周面に弾接する。このと
き、スリーブ13は弾性係止ばね25のばね力によって
アウターシェルリング19内つまりハウジング15内に
弾性係止される。従って、上述した第1の実施形態のよ
うに、スリーブ13の外周面に多数の弾性係止ばね25
をスリーブ13の周方向にほぼ等間隔に且つリング状に
設けることにより、弾性係止ばね25のばね力によって
スリーブ13がハウジング15に弾性係止されるため、
接着や圧入あるいはネジ止め等の方法を用いることなく
軸受ユニット10をハウジング15内に容易に組み付け
ることができる。
【0018】また、組立て工数が省けるのでコストの低
減を図ることができる。さらに、軸受ユニットをハウジ
ング内に挿入するだけで軸受ユニットをハウジング内に
一定の力で固定することができ、しかも必要に応じて軸
受ユニットをハウジング内から容易に引き抜くことがで
きる。また、スリーブがハウジングの内周面に均等なば
ね力で固定されるため、スリーブの異形や変形を防止で
き、スリーブと軸との同軸度を確保できる。
【0019】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。たとえば、上述した第1の実施形態
では弾性係止ばね25をスリーブ13と一体に形成した
が、弾性係止ばね25をスリーブ13と別体に形成して
もよい。また、第1の実施形態では位置決め凹部23を
間座14の外周面に設けると共に位置決め凸部24をス
リーブ13の内周面に設けたが、位置決め凹部23をス
リーブ13の内周面に設けると共に位置決め凸部24を
間座14の外周面に設けてもよい。
【0020】さらに、図9に示す第2の実施形態のよう
に、軸受ユニット10が挿入される側のハウジング本体
19の内周面に逃げ段差部26を設け、軸受ユニット1
0を挿入したときにアウターシェルリング19の挿入側
先端部19aが外径方向に容易に変形できるようにして
もよい。また、同実施形態のように、アウターシェルリ
ング19の内周面に第2の位置決め溝27を設けるとと
もに、この第2の位置決め溝27に係合する第2の位置
決め突起28を弾性係止ばね25に設けてもよく、この
ような構成とすることにより、弾性係止ばね25をアウ
ターシェルリング19内の所定位置に位置決めすること
ができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る軸受
ユニットによれば、以下のような効果を奏する。 (1) 組立工数が省けるのでコストの低減を図ることが
できる。 (2) 軸受ユニットをハウジングに挿入するだけでスリ
ーブをハウジング内に一定の力で固定することができ、
しかも必要に応じて軸受ユニットをハウジング内から容
易に引き抜くことができる。
【0022】(3) スリーブの周方向に均等なばね力で
スリーブがハウジング内に固定されるため、スリーブの
異形や変形を防止でき、スリーブと軸との同軸度を確保
できる。 (4) 弾性係止ばねのばね剛性は設計で任意に設定する
ことができる。 (5) 軸受ユニットの抜け荷重が一定になる。 (6) ハウジングが軟質金属からなる場合、軸受ユニッ
トの挿入時に摩耗粉が発生するが、アウターシェルリン
グが軸受ユニットとハウジングとのカジリを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る軸受ユニットと
ハウジングの正面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う矢視断面図である。
【図3】図2の軸受ユニットの一部を示す拡大断面図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る軸受ユニットと
アウターシェルリングの軸方向断面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う矢視断面図である。
【図6】図5の軸受ユニットの一部を示す拡大断面図で
ある。
【図7】図4の軸受ユニットの一部を示す拡大断面図で
ある。
【図8】本発明に係る軸受ユニットをハウジング内に組
み付ける手順を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る軸受ユニットの
要部を示す断面図である。
【図10】従来の軸受ユニットの一例を示すもので、
(a)は断面図、(b)は正面図である。
【図11】軸受ユニットをハウジング内に組み付ける従
来技術を説明するための図で、(a)は断面図、(b)
は正面図である。
【図12】軸受ユニットをハウジング内に組み付ける他
の従来技術を説明するための図で、(a)は断面図、
(b)は正面図である。
【符号の説明】
11 軸 12 ラジアル玉軸受 12a 外輪 13 スリーブ 14 間座 15 ハウジング 18 ハウジング本体 19 アウターシェルリング 20 第1の位置決め溝 21 第1の位置決め突起 23 位置決め凹部 24 位置決め凸部 25 弾性係止ばね 26 逃げ段差部 27 第2の位置決め溝 28 第2の位置決め突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J012 AB03 AB06 BB01 CB04 DB13 FB10 HB01 3J017 AA01 AA05 AA06 CA06 DA02 DB03 DB04 3J101 AA02 AA32 AA42 AA52 AA62 BA77 FA46 FA55 GA53 5H605 AA03 BB05 CC04 EB10 EB36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸と、この軸を支持する二つのラジアル
    軸受と、これら軸受の外輪を支持し軸方向にのびた切り
    欠きを有するスリーブと、このスリーブ内の前記軸受間
    に設けられたリング状の間座とを有し、前記スリーブを
    筒状のハウジング内に組み付けて使用される軸受ユニッ
    トにおいて、 前記ハウジングの内面に弾接して前記スリーブを前記ハ
    ウジングに弾性係止する複数の弾性係止ばねを前記スリ
    ーブの外周面に設けるとともに、前記間座の外周面また
    は前記スリーブの内周面に位置決め凹部を設け、かつ前
    記位置決め凹部に係合する位置決め凸部を前記スリーブ
    の内周面または前記間座の外周面に設けたことを特徴と
    する軸受ユニット。
  2. 【請求項2】 前記弾性係止ばねを前記スリーブの周方
    向にほぼ等間隔に且つリング状に配設したことを特徴と
    する請求項1記載の軸受ユニット。
  3. 【請求項3】 前記位置決め凹部を前記間座または前記
    スリーブの周方向に沿ってリング状に設けたことを特徴
    とする請求項1または2記載の軸受ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングを、筒状のハウジング本
    体と、このハウジング本体の内周面に嵌合するアウター
    シェルリングとから構成し、前記弾性係止ばねを前記ア
    ウターシェルリングの内面に弾接させて前記スリーブを
    前記ハウジングに弾性係止するように構成したことを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の軸受ユニッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記ハウジング本体の内周面に第1の位
    置決め溝を前記ハウジング本体の周方向に沿って設ける
    とともに、前記第1の位置決め溝に係合する第1の位置
    決め突起を前記アウターシェルリングの外周面に設けた
    ことを特徴とする請求項4項記載の軸受ユニット。
  6. 【請求項6】 前記アウターシェルリングの内周面に第
    2の位置決め溝を前記アウターシェルリングの周方向に
    沿って設けるとともに、前記第2の位置決め溝に係合す
    る第2の位置決め突起を前記弾性係止ばねに設けたこと
    を特徴とする請求項5項記載の軸受ユニット。
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