JP2003139122A - 片面をエッチング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材とその製造方法 - Google Patents

片面をエッチング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材とその製造方法

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JP2003139122A JP2001339653A JP2001339653A JP2003139122A JP 2003139122 A JP2003139122 A JP 2003139122A JP 2001339653 A JP2001339653 A JP 2001339653A JP 2001339653 A JP2001339653 A JP 2001339653A JP 2003139122 A JP2003139122 A JP 2003139122A
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定男 竹内
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 四フッ化エチレン樹脂を素材とし、金属やゴ
ム等よりなる他部材への接着のための片面にエッチング
処理を施した所定厚さのワッシャ状部材を高歩留かつ高
能率で製造する装置に関する発明である。 【解決手段】 四フッ化エチレン樹脂製中空パイプの片
側端面にエッチング液を塗布後、前記樹脂製中空パイプ
の軸線に直交する方向に所定厚さにスライスしてワッシ
ャ状部材を分離させ、前記樹脂製中空パイプの端面に新
たに現れた端面にエッチング液を塗布する工程を繰り返
す方法により製造した、片面をエッチング処理した四フ
ッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材の構成、四フッ化エ
チレン樹脂製中空パイプの片側端面にエッチング液を塗
布後、前記樹脂製中空パイプの軸線に直交する方向に所
定厚さにスライスしてワッシャ状部材を分離させ、前記
樹脂製中空パイプの端面に新たに現れた端面にエッチン
グ液を塗布する工程を繰り返すことによる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四フッ化エチレン
樹脂を素材とし、金属やゴム等よりなる他部材への接着
のために片面にエッチング処理を施した所定の厚さのワ
ッシャ状部材、前記ワッシャ状部材の製造方法及び前記
ワッシャ状部材を高歩留かつ高能率で製造する装置に関
する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、四フッ化エチレン樹脂(カーボン
等の充填材入りのものを含む)を素材とするワッシャ状
部材は、ゴムや金属等の他の部材に接着し複合させたも
のであり、例えば、超音波モータの駆動面、クラッチフ
ェース、ダンパー、ポンプのフリップシール等に多用さ
れている。
【0003】従来の片面をエッチング処理した四フッ化
エチレン樹脂製ワッシャ状部材9の主な製造方法は、所
定厚さの樹脂シートの片面にマスキングテープを添付し
てエッチング液に浸漬し、洗浄、乾燥後にマスキングテ
ープを剥離し、プレスによって打ち抜く方法である。
【0004】尚、エッチング液としては、現在では、
(1)金属ナトリウムをナフタリンにモル比1:1で溶
解させてテトラヒドロフランで希釈した液、(2)無水
アンモニアに金属ナトリウムを所定量溶解させた液等が
用いられている。
【0005】そして、従来の四フッ化エチレン樹脂(カ
ーボン等の充填材入りのものを含む)を素材とするワッ
シャ状部材は、ゴムや金属等の他の部材に接着し複合さ
せたものは、図9に示すような状態で、ポンプのフリッ
プシールに使用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来か
らの四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材の製造方法
では、プレスによる打ち抜き工程における材料歩留が必
然的に悪いという欠点がある。
【0007】また、四フッ化エチレン樹脂製の原料シー
トが比較的高価で、大量に発生する屑のリサイクル手段
も限られていて殆どが埋め立て処分されるため、歩留を
向上させることが切望されていいる。
【0008】そこで、四フッ化エチレン樹脂を素材と
し、金属やゴム等よりなる他部材への接着のために片面
にエッチング処理を施した所定の厚さのワッシャ状部
材、前記ワッシャ状部材を高歩留かつ高能率で製造する
方法及び前記四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材を
高歩留かつ高能率で製造することができる製造装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、四フッ化エチレン樹脂製中空パイプの
片側端面にエッチング液を塗布後、前記樹脂製中空パイ
プの軸線に直交する方向に所定厚さにスライスしてワッ
シャ状部材を分離させ、前記樹脂製中空パイプの端面に
新たに現れた端面にエッチング液を塗布する工程を繰り
返す方法により製造した、片面をエッチング処理した四
フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材の構成、四フッ化
エチレン樹脂製中空パイプの片側端面にエッチング液を
塗布後、前記樹脂製中空パイプの軸線に直交する方向に
所定厚さにスライスしてワッシャ状部材を分離させ、前
記樹脂製中空パイプの端面に新たに現れた端面にエッチ
ング液を塗布する工程を繰り返すことにより、片面をエ
ッチング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部
材の製造方法の構成及び被切断する樹脂製中空パイプを
固定し軸線まわりに回転する回転駆動装置と、エッチン
グ液を前記樹脂製中空パイプに塗布する前記エッチング
液塗布装置と、前記エッチング液が塗布された樹脂製中
空パイプを切断するスライシング工具を取り付けたスラ
イシング工具駆動装置とからなることを特徴とする片面
をエッチング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材の製造装置の構成とした。
【0010】
【実施例】以下に、添付図面に基づき、本発明である片
面にエッチング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシ
ャ状部材の製造に使用される製造装置、前記製造装置に
より製造した片面にエッチング処理した四フッ化エチレ
ン樹脂製ワッシャ状部材及び前記製造装置により片面に
エッチング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状
部材の製造方法について詳細に説明する。
【0011】先ず、本発明である片面にエッチング処理
した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材に使用する
製造装置について添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1は本発明である四フッ化エチレン樹脂
製ワッシャ状部材製造装置を模式的に表した平面図、図
2は図1中に示したA−A線に沿った縦断面図、図8は
本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材製
造装置により製造されたワッシャ状部材を示す斜視図で
ある。
【0013】図1及び図2に示すように、本発明である
四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材製造装置1は、
回転駆動装置3とエッチング液塗布装置6とスライシン
グ工具駆動装置7とからなる。上記各装置1、3、6
は、基台4上に設置されている。
【0014】左方には素材となる四フッ化エチレン樹脂
製中空パイプ2を取り付ける回転駆動装置3が配置さ
れ、右方にはエッチング液を噴射する噴射ノズル6aを
有するエッチング液塗布装置6が配置されている。前記
回転駆動装置3と前記エッチング液塗布装置6間でやや
エッチング液塗布装置6寄りにスライシング工具駆動装
置7が配置されている。
【0015】図1及び図2に示すように、スライシング
工具駆動装置7には、スライシング工具5が設置されて
いる。前記スライシング工具5は、スライシング工具5
aと取付台5bとからなる。
【0016】スライシング工具駆動装置7に取り付けら
れている取付台5bに、ナイフ状に形成されているスラ
イシング工具5aが設置されている。そして、スライシ
ング工具5aは、図1及び図2に示すように、矢印a及
び矢印b方向に、即ち、中空パイプ2の軸線に平行な方
向及び軸線に直交する方向に動く。
【0017】図1及び図2に示すように、被切断物であ
る樹脂製中空パイプ2を固定し回転させるためのパイプ
回転駆動装置3には、固定しようとする樹脂製中空パイ
プ2が揺動することが無いように、放射状にチャック3
a、3b、3cが設けてある。
【0018】中空パイプ2を回転させながらスライシン
グ工具5aを樹脂製中空パイプ2の中心に向けて押し込
むことにより、切粉の発生なしにスライス加工すること
ができる。
【0019】図1に示すように、エッチング液塗布装置
6には、樹脂製中空パイプ2の端面2aにエッチング液
を噴射する噴射ノズル6aがあり、この噴射ノズル6a
の先端からエッチング液が噴射されて樹脂製中空パイプ
2の端面2に塗布される。
【0020】図3は本発明である四フッ化エチレン樹脂
製ワッシャ状部材製造装置のナイフ状スライシング工具
の正面図、図4は本発明である四フッ化エチレン樹脂製
ワッシャ状部材製造装置のナイフ状スライシング工具の
平面図、図5は本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワ
ッシャ状部材製造装置のナイフ状スライシング工具の右
側面図である。
【0021】図3、図4及び図5に示すように、樹脂製
中空パイプ2をスライスする切断工具5は、ナイフ状ス
ライシング工具5aと、前記ナイフ状スライシング工具
5aを取り付け固定する取付台5bからなる。
【0022】図3、図4及び図5に示すように、取付台
5b上面に固定されている切断工具であるナイフ状スラ
イシング工具5aは、先端5cと傾斜部5dと基部5e
とからなる。図3に示すように、基部5eの表壁面5j
及び基部5e及び傾斜部5dの裏面である裏壁面5l
は、共に平坦に形成されている
【0023】図3に示すように、ナイフ状スライシング
工具5aの先端5cは、鋭角に形成されていて尖ってい
る。先端5cから基部5eにかけては傾斜部5dが形成
されている。そして基部5eの壁面は、取付台5bの上
面ににまで垂直に形成されている。
【0024】図4及び図5に示すように、先端5cから
基部5eにかけて形成されている傾斜部5dには、左側
から右側にかけて左傾斜部5f、中傾斜部5g及び右傾
斜部5hが形成されている。
【0025】図4に示すように、ナイフ状スライシング
工具5aの横断面形状は、長方形状である。そして、図
5に示すように、ナイフ状スライシング工具5aは、取
付台5bの中央部に垂直に固定されている。
【0026】図6及び図7は、本発明である片面をエッ
チング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材
を製造する製造装置に取り付けて使用する切断工具の他
の実施例を示した図である。以下に、本例の切断工具に
ついて説明する。
【0027】図6は本発明である片面をエッチング処理
した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材の製造装置
に取り付けて使用する切断工具の非駆動型でロータリー
ディスク状のスライシング工具正面図、図7はその切断
工具の右側面図である。
【0028】図6及び図7に示すように、本例の切断工
具の非駆動型で回転型のロータリーディスク状のスライ
シング工具8は、コ字状に形成されている支持部8aと
前記支持部8aの軸8cに回転可能に取り付けられてい
るディスク状のスライシング工具8bとからなる。この
非駆動型でロータリーディスク状のスライシング工具8
は取付台8hに固定される。
【0029】コ字状の支持部材8aの軸8cに回転可能
に取り付けられているのディスク状のスライシング工具
8は、支持部8aとスライシング工具8bとからなる。
前記スライシング工具8bの片面8iは平坦に形成され
ていて、他面8gは略凸状に形成されている。
【0030】スライシング工具8bの他面8gの中央部
8iは平坦に形成されている平坦部8gがあり、前記中
央部8iの外方はテーパー状に傾斜部8fがあり、外周
端8eは鋭角に形成されていて樹脂製中空パイプ2をス
ライシングできるように尖っている。
【0031】図6及び図7に示すような非駆動型でロー
タリーディスク状のスライシング工具8を本発明である
四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材製造装置に取り
付けて四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材を製造す
ると、樹脂製中空パイプ2を切断する際に発生する切粉
が発生することなくスライス加工することができる。
【0032】スライシング工具5、8により樹脂製中空
パイプ2を切断するために、樹脂製中空パイプ2の軸方
向及び中心方向への移動は、スライシング工具駆動装置
7によって行われる。
【0033】スライシング工具駆動装置7に設置するス
ライシング工具としては、切粉の発生する従来から使用
されている通常の突切りバイトを用いても加工可能であ
るが、突切りバイトを使用すると歩留が低下しかつ屑が
発生するので好ましくない。
【0034】以下に、本発明である四フッ化エチレン樹
脂製ワッシャ状部材製造装置1により四フッ化エチレン
樹脂製ワッシャ状部材を製造する方法について詳細に説
明する。
【0035】図1に示すように、製造装置1のパイプの
回転駆動装置3に樹脂製パイプ2をチャック3a、3
b、3cによりパイプの回転駆動装置3に固定する。
【0036】パイプの回転駆動装置3に前記樹脂製パイ
プ2をチャック3a、3b、3cにより固定する場合に
は、樹脂製パイプ2がスライシング工具駆動装置7に固
定されているナイフ状スライシング工具5aを樹脂製中
空パイプ2の中心方向への移動方向と直角となるように
固定する。
【0037】スライシング工具駆動装置7に固定され回
転している樹脂製中空パイプ2の端面2aを、樹脂製中
空パイプ2の中心軸に直交するように設置されているス
ライシング工具駆動装置7のナイフ状のスライシング工
具5aの先端を、図1中に示した矢印b方向に移動させ
て固定後、矢印a方向に移動させて樹脂製中空パイプ2
の片側の端面を切断加工する。そして、その後、樹脂製
中空パイプ2の片側の端面に新たな正規の端面が現れ
る。
【0038】その新たに現れた樹脂製中空パイプ2の片
側の端面2aに、エッチング液塗布装置6を樹脂製中空
パイプ2の軸方向に移動させて新たに現れた樹脂製中空
パイプ2の端面にエッチング液塗布装置6によりエッチ
ング液を塗布する。
【0039】樹脂製中空パイプ2に新たに現われたパイ
プの端面に新たにエッチング液を塗布した後、スライシ
ング工具5のナイフ状スライシング工具5aを樹脂製中
空パイプ2の軸方向、左右方向に切断しようとするワッ
シャ状部材の厚さに相当する距離だけ矢印c方向に移動
させてから樹脂製中空パイプ2の端部を切断することに
より、片面がエッチング処理された四フッ化エチレン樹
脂製ワッシャ状部材4を切断し製造することができる。
【0040】端面が切断された樹脂製中空パイプ2に新
たに現われた樹脂製中空パイプ2の片側端面に塗布する
エッチング液としては、金属ナトリウムをナフタリンに
モル比1:1で溶解させてテトラヒドロフランで希釈し
た液、無水アンモニアに金属ナトリウムを所定量溶解さ
せた液等を用いる。
【0041】樹脂製中空パイプ2の端面が切断され、片
面がエッチング処理された四フッ化エチレン樹脂製ワッ
シャ状部材4が製造された後に、樹脂製中空パイプ2の
片側の端面4に新たに現れた樹脂製中空パイプ2の端面
2aに、再度、エッチング液塗布装置6を移動させて前
記端面2aにエッチング液を塗布する。
【0042】そして、スライシング工具5の先端5c
を、樹脂製中空パイプ2の中心軸方向に、切断して製造
しようとする四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材4
の厚さに想到する距離(厚み)だけ矢印c方向に移動さ
せて切断する加工工程をを繰り返すことにより、高歩留
かつ高能率で所定の片面にエッチング処理をした四フッ
化エチレン樹脂製ワッシャ状部材4を製造することがで
きる。
【0043】
【発明の効果】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワ
ッシャ状部材製造装置は、以上に説明したような構成で
あるから、以下の効果が得られる。
【0044】第1に、本発明の実施により、広範囲な用
途を有する片面に接着用エッチング処理を施した四フッ
化エチレン樹脂製のワッシャ状部材を高歩留かつ高能率
で製造可能となる。
【0045】第2に、四フッ化エチレン樹脂の中空パイ
プを素材とし、パイプ端面を切粉の発生なしにスライス
することによりワッシャ状部材を製造するため、産業廃
棄物の低減と製品の低コスト化に資する所大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置を模式的に表した平面図である。
【図2】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置を模式的に表したA−A線に沿った断面
図である。
【図3】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置のナイフ状スライシング工具の正面図で
ある。
【図4】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置のナイフ状スライシング工具の平面図で
ある。
【図5】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置のナイフ状スライシング工具の右側面図
である。
【図6】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置の非駆動型ロータリーディスク状スライ
シング工具の正面図である。
【図7】本発明である四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ
状部材製造装置の非駆動型ロータリーディスク状スライ
シング工具の右側面図である。
【図8】本発明により製造された四フッ化エチレン樹脂
製ワッシャ状部材の斜視図である。
【図9】公知の四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材
の使用状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 製造装置 2 樹脂製中空パイプ 2a パイプ端面 3 パイプの回転駆動装置 3a チャック 3b チャック 3c チャック 4 基台 5 切断工具 5a ナイフ状スライシング工具 5b 取付台 5c 先端 5d 傾斜部 5e 基部 5f 左傾斜部 5g 中傾斜部 5h 右傾斜部 5i 左壁面 5j 表壁面 5k 右壁面 5l 裏壁面 6 エッチング液塗布装置 6a 噴射ノズル 7 スライシング工具駆動装置 8 切断工具 8a 支持部 8b ディスク状スライシング工具 8c 軸 8d 支持部内 8e 外周端 8f 傾斜部 8g 他面 8h 取付台 8i 中央部 8j 片面 9 ワッシャ状部材 9a エッチング処理面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四フッ化エチレン樹脂製中空パイプの片
    側端面にエッチング液を塗布後、前記樹脂製中空パイプ
    の軸線に直交する方向に所定厚さにスライスしてワッシ
    ャ状部材を分離させ、前記樹脂製中空パイプの端面に新
    たに現れた端面にエッチング液を塗布する工程を繰り返
    す方法により製造した、片面をエッチング処理した四フ
    ッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材。
  2. 【請求項2】 四フッ化エチレン樹脂製中空パイプの片
    側端面にエッチング液を塗布後、前記樹脂製中空パイプ
    の軸線に直交する方向に所定厚さにスライスしてワッシ
    ャ状部材を分離させ、前記樹脂製中空パイプの端面に新
    たに現れた端面にエッチング液を塗布する工程を繰り返
    すことにより、片面をエッチング処理した四フッ化エチ
    レン樹脂製ワッシャ状部材の製造方法。
  3. 【請求項3】 被切断する樹脂製中空パイプを固定し軸
    線まわりに回転する回転駆動装置と、エッチング液を前
    記樹脂製中空パイプに塗布する前記エッチング液塗布装
    置と、前記エッチング液が塗布された樹脂製中空パイプ
    を切断するスライシング工具を取り付けたスライシング
    工具駆動装置とからなることを特徴とする片面をエッチ
    ング処理した四フッ化エチレン樹脂製ワッシャ状部材の
    製造装置。
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