JP2003138441A - 人工芝パイル糸用フラットヤーン及びそれを用いた人工芝用パイル糸 - Google Patents

人工芝パイル糸用フラットヤーン及びそれを用いた人工芝用パイル糸

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JP2003138441A
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラットヤーンの成形性及び耐衝撃性に優
れ、且つ、柔軟性があり、縦割れを起こさないフラット
ヤーンを用いた人工芝パイル糸を提供する。 【解決手段】 ポリエチレンテレフタレート樹脂50〜
90重量%、ポリブチレンテレフタレート樹脂5〜20
重量%及び線状低密度ポリエチレン5〜30重量%との
組成物からなる人工芝パイル糸用フラットヤーンであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂組成物からなる人工芝パイル糸用フラッ
トヤーン及びそれを用いた人工芝用パイル糸に関する。
【0002】
【従来の技術】人工芝は、一般に、一次基布と称するポ
リプロピレン繊維等からなる織布に熱可塑性樹脂製のパ
イル糸を刺し通して(タフティング)、パイルがループ
した頂部をカットして芝葉をなし、ついで、裏面にラテ
ックス材を裏打ち加工して一次基布にパイル糸を固定す
ることにより製造されるものが多い。従来、この種の人
工芝用のパイル糸としては、ポリ塩化ビニリデン、ナイ
ロン、ポリプロピレンなどからなる合成繊維が多用され
てきた。これらのうち、ポリ塩化ビニリデンは、使用後
の焼却時に有毒ガスが発生するという問題があり、ナイ
ロンは柔軟性に欠け屈曲性が悪いためタフト効率が劣る
などの問題があり、また、ポリプロピレンは耐候性や耐
へたり性が劣るうえ耐熱性が不十分であり、これらの欠
点を補うポリエステルフラットヤーンからなるパイル糸
が知られている。
【0003】このようなフラットヤーンに用いられるポ
リエステルは、通常、ポリエチレンテレフタレート樹脂
が用いられるが、ポリエチレンテレフタレート樹脂製の
フラットヤーンを人工芝用パイル糸に用いると衝撃や引
張等の外力により縦割れし易いという欠点があった。こ
れを改良する方法として、ポリエチレンテレフタレート
にポリブチレンテレフタレートを少量配合し、成形して
得られるポリエステルフラットヤーンの縦割れを抑制す
る方法が提案されている(特開2001-234443号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案方法は、フラットヤーンの縦割れの抑制効果はある程
度改善されているが、十分とは言えず、また、フラット
ヤーンの成形性及び耐衝撃性の点でも十分とはいえなか
った。本発明は、上記の問題点に着目してなされたもの
で、フラットヤーンの成形性及び耐衝撃性に優れ、且
つ、柔軟性があり、縦割れを起こさないフラットヤーン
を用いた人工芝パイル糸を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために種々検討の結果、ポリエチレンテレフ
タレート樹脂にポリブチレンテレフタレート樹脂と線状
低密度ポリエチレンを特定の割合で配合した樹脂組成物
を用いることにより、フラットヤーンの成形性及び耐衝
撃性が改善され、且つ、適度の柔軟性を有し、縦割れを
起さないフラットヤーンが得られることを見いだし、本
発明を完成させた。本発明の要旨は、ポリエチレンテレ
フタレート樹脂50〜90重量%、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂5〜20重量%及び線状低密度ポリエチレ
ン5〜30重量%との組成物からなることを特徴とする
人工芝パイル糸用フラットヤーン、に存する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明につき詳細に説明す
る。本発明のポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、
PETと称す。)とは、酸成分としてテレフタル酸また
はテレフタル酸誘導体と、グリコール成分としてエチレ
ングリコールとを重縮合させて得られる重合体であっ
て、そのテレフタル酸成分および/またはエチレングリ
コール成分の一部を共重合成分で置き換えた共重合体も
包含する。上記PETとしては、バージンのPETや再
生PET等が好適に使用される。再生PETとしては、
通常、ポリエチレンテレフタレート製飲料用容器(通称
ペットボトル)を破砕し、再ペレット化して用いるもの
であり、再ペレット化工程において、吸水や熱履歴など
により低下した固有粘度(η値)を固相重合で調整して
使用することができる。また、再生PETは、上記バー
ジンのPETと適宜混合して使用することもできる。
【0007】上記PETの固有粘度[η]としては、
0.4〜1.5の範囲のものであり、好ましくは、0.6
〜1.1の範囲である。[η]が0.4未満ではフラット
ヤーンの引張強度が弱く、かつ縦割れが生じやすく、ま
た[η]が1.5を超えると溶融押出時に流動性が劣り
糸切れが生じるので好ましくない。
【0008】また、本発明のポリブチレンテレフタレー
ト樹脂(以下、PBTと略称する)とは、酸成分として
テレフタル酸またはテレフタル酸誘導体と、グリコール
成分としてテトラメチレングリコールとを重縮合させて
得られる重合体であって、そのテレフタル酸成分および
/またはテトラメチレングリコール成分の一部を共重合
成分で置き換えた共重合体も包含する。
【0009】上記PBTの固有粘度[η]としては、
0.6〜1.8の範囲のものであり、好ましくは、0.8
〜1.5の範囲である。[η]が0.6未満では、PBT
は結晶性が大きいため縦割れが生じやすく、また、
[η]が1.8を超えると加工性が劣るので好ましくな
い。
【0010】さらに、本発明の線状低密度ポリエチレン
(以下、LLDPEと称る。)としては、エチレンと炭
素数3以上のα−オレフィンからなるエチレン・α−オ
レフィンの共重合体であり、コモノマーのα−オレフィ
ンとしては、炭素数3以上、好ましくは炭素数4以上、
さらに好ましくは6〜20のα−オレフィン、例えば、
1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1−オクテ
ン、1−デセン等を挙げることができる。重合触媒とし
ては、チーグラー触媒、メタロセン触媒等の配位重合触
媒を用いて製造することができる。
【0011】特にメタロセン触媒を用いた下記物性を有
するLLDPEを用いるのが好適である。 1)メルトフローレート(以下、MFRと略す)は0.
1〜30g/10分であるが、1〜5g/10分が好ま
しい。MFRが0.1g/10分未満では成形加工性が
劣り、30g/10分を超えると強力が低下して好まし
くない。 2)密度は0.86〜0.94g/cm、好ましくは
0.89〜0.93g/cmである。密度が0.86g
/cm未満では延伸性が劣るとともに、製造が困難で
あり、0.94g/cmを超えると柔軟性に劣り好ま
しくない。 3)DSCによる最大ピーク温度(Tm)が80〜12
5℃、好ましくは90〜120℃である。DSCによる
最大ピーク温度(Tm)が80℃未満では延伸温度との
差が小さくなりすぎ、125℃を超えると最適延伸温度
が高くなりすぎて好ましくない。 4)分子量分布(Mw/Mn)が1.8〜3.5、好まし
くは2.2〜3.0である。Mw/Mnが1.8未満では
成形加工性が劣り、3.5以上では延伸性が劣り好まし
くない。
【0012】上記エチレン・α−オレフィン共重合体の
製造方法は、特開昭58−19309号公報、特開昭5
9−95292号公報、特開昭60−35005号公
報、特開昭60−35006号公報、特開昭60−35
007号公報、特開昭60−35008号公報、特開昭
60−35009号公報などに記載されているメタロセ
ン触媒を使用してエチレンとα−オレフィンを共重合さ
せて得ることができる。
【0013】上記のPET/PBT/LLDPEとの配
合割合は、PET50〜90重量%/PBT5〜20重
量%/LLDPE5〜30重量%の範囲であり、好まし
くはPET60〜80重量%/PBT10〜20重量%
/LLDPE10〜20重量%の範囲である。PBTの
配合割合が5重量%未満では得られるフラットヤーンの
縦割れ防止効果が不十分であり、一方、20重量%を超
えると押出機の溶融粘度が高くなり、成形性が低下する
ので好ましくない。また、LLDPEの配合割合が5重
量%未満ではフラットヤーンの成形性の改善効果が不十
分であり、一方、30重量%を超えるとフラットヤーン
の耐熱性が低下するので好ましくない。
【0014】上記PET、PBT及びLLDPEの組成
物を用いて、フラットヤーンを成形する方法としては、
前記組成物を押出機で溶融押出し、Tダイ法またはイン
フレーション法によりフィルムを成形し、冷却固化した
フィルムをスリットし、ついで加熱延伸し、さらに熱弛
緩処理を施しててフラットヤーンを形成する。押出温度
は270〜290℃の範囲であり、延伸温度は100〜
140℃の範囲であり、さらに熱弛緩温度は120〜1
60℃の範囲が好ましい。また、加熱処理方法としては
熱ロール方式、オーブン方式、熱板方式などいずれも採
用できるが、熱板方式が好ましい。さらに延伸倍率は3
〜15倍の範囲であり、好ましくは3〜6倍の範囲であ
る。
【0015】本発明における上記人工芝用パイル糸に用
いるフラットヤーンとしては、その単糸繊度が500〜
12000デシテクス(dt)の範囲であり、好ましく
は、1000〜10000dtの範囲である。
【0016】上記押出成形において、フラットヤーンの
成形加工性、滑性、表面外観などを向上させ、縦割れを
抑止する目的で、無機充填材を配合することが望まし
い。無機充填材としては、炭酸カルシウム、タルク、シ
リカ、クレー、ハイドロタルサイト等が好適に用いられ
る。これらのうちでは炭酸カルシウムが好ましい。無機
充填材の配合量は、前記PETおよびPBTの組成物1
00重量部に対して、0.5〜5重量部が好ましく、1
〜3重量部がより好ましい。配合量が0.5重量部より
小さいと上記目的の達成が困難となり、5重量部を超え
るとフラットヤーンの柔軟性が失われるとともに糸切れ
が生じて好ましくない。
【0017】このようにして得られたフラットヤーン
は、人工芝パイル糸として好適である。人工芝パイル糸
としては、撚りやクリンプ加工、スプリット加工など必
要に応じて施し、一般的なポリプロピレンやポリエステ
ル繊維からなる織布あるいは不織布による一次基布に植
設した後、裏打ち加工を施して基布に固定される。裏打
ち層も従来と同様のポリ塩化ビニル、ポリオレフィン系
樹脂等が主体として使用され、裏打ち加工温度が150
〜190℃程度の範囲で行われる人工芝用に特に好適に
用いられる。
【0018】なお、本発明に用いられるポリエチレンテ
レフタレート樹脂組成物には、本発明の趣旨を逸脱しな
い範囲において、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定
剤、滑剤、帯電防止剤、顔料、難燃剤、無機充填剤、核
剤、発泡剤、分散剤等の通常用いられる添加剤を配合し
てもよい。
【0019】
【実施例】実施例1 回収したペットボトルを破砕、溶融押出、ペレット化
し、160℃、5時間乾燥処理した固有粘度=0.65
dl/gの再生PET樹脂(融点=254℃)100重
量部、固有粘度[η]が0.85のポリブチレンテレフ
タレート樹脂(融点=228℃)15重量部及びメタロ
セン触媒を用いて製造されたエチレン・α−オレフィン
共重合体(MFR=2.5g/10分、密度=0.92
g/cm 、Tm=115℃、Mw/Mn=2.8)1
5重量部を配合した組成物に対し、炭酸カルシウム含有
量40重量%のマスターバッチ4重量部を配合した樹脂
組成物を用いて、65mmφ押出機により溶融温度27
5℃で、Tダイ法でフィルムを形成した。冷却固化した
フィルムをスリットし、120℃で4倍に延伸し、15
0℃で熱弛緩して厚み50μmで、繊度が3000dtの
フラットヤーンを得た。上記フラットヤーンの成形性は
良好であり、柔軟性を有し、縦割れも全く見られず、耐
摩耗性は良好であった。上記で得られたポリエチレンテ
レフタレートフラットヤーンを人工芝用パイル糸とし
て、ポリプロピレン製一次基布にタフティング法により
植設し、その裏面にポリ塩化ビニルを用いて裏打ち加工
温度150℃で裏打ち加工を施し、人工芝を形成した。
この人工芝は、タフティング時の生産性も良好で、裏打
ち加工での熱収縮もなく外観上優れたものであった。
【0020】比較例1 回収したペットボトルを破砕、溶融押出、ペレット化
し、160℃、5時間乾燥処理した固有粘度=0.65
dl/gの再生PET樹脂(融点=254℃)100重
量部、固有粘度[η]が0.85のポリブチレンテレフ
タレート樹脂(融点=228℃)8重量部との組成物に
対し、炭酸カルシウム含有量40重量%のマスターバッ
チ4重量部を配合した樹脂組成物を用いて、65mmφ
押出機により溶融温度275℃で、Tダイ法でフィルム
を形成した。冷却固化したフィルムをスリットし、12
0℃で5倍に延伸し、150℃で熱弛緩して厚み50μ
mで、繊度が3000dtのフラットヤーンを得た。上記
フラットヤーンは成形性が不十分で、柔軟性にかけ、縦
割れし易く、耐摩耗性も不十分であった。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の人工芝パ
イル糸用フラットヤーンは、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂にポリブチレンテレフタレート樹脂及び線状低密
度ポリエチレンを特定量配合することにより、成形性や
耐衝撃性に優れ、縦割れのないフラットヤーンを形成す
ることができ、人工芝パイル糸として好適に使用され
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレンテレフタレート樹脂50〜
    90重量%、ポリブチレンテレフタレート樹脂5〜20
    重量%及び線状低密度ポリエチレン5〜30重量%との
    組成物からなる人工芝パイル糸用フラットヤーン。
  2. 【請求項2】 線状低密度ポリエチレンがメタロセン触
    媒を用いて製造された密度が0.86〜0.94g/cm
    の範囲のものである請求項1記載の人工芝パイル糸用
    フラットヤーン。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のフラットヤー
    ンを用いた人工芝パイル糸。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10968565B2 (en) * 2014-05-02 2021-04-06 Polytex Sportbeläge Produktions GmbH Artificial turf production using a nucleating agent

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