JP2003137259A - 微量定量吐出ボトル並びにそのブロー成形方法 - Google Patents

微量定量吐出ボトル並びにそのブロー成形方法

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JP2003137259A
JP2003137259A JP2001341834A JP2001341834A JP2003137259A JP 2003137259 A JP2003137259 A JP 2003137259A JP 2001341834 A JP2001341834 A JP 2001341834A JP 2001341834 A JP2001341834 A JP 2001341834A JP 2003137259 A JP2003137259 A JP 2003137259A
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bottle
shaping
outer peripheral
flange portion
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Keiji Hamamoto
啓二 浜本
Yukihiro Ogawa
幸弘 小川
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Taisei Kako Co Ltd
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Taisei Kako Co Ltd
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  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に微量かつ定量の内容液を吐出できるボ
トルを提供する。 【解決手段】 ボトル胴部2の軸方向中途部に、軸方向
に若干量だけ伸縮可能な連結部8を設ける。この連結部
8は、ボトル1の第1構成部6の底部側端部から径方向
外方にほぼ水平に延設された第1フランジ部8aと、第
2構成部7の口部側端部から径方向外方にほぼ水平に延
設された第2フランジ部8bと、第1フランジ部8aの
外周縁と第2フランジ部8bの外周縁とを接続する外周
縁部8cとからなるものとして、第1フランジ部8aと
第2フランジ部8bとが近接乃至当接するように弾性変
形可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、点眼ボトルなどに
好適に用いることのできる微量定量吐出ボトル、並び
に、かかるボトルの製造のために好適に実施できる樹脂
ボトルのブロー成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ステロイド点眼剤や各種ブロッカー点眼
剤などの中には、1回の点眼あたり1滴と用法が定めら
れ、所定量を超える液剤を点眼すると、結膜充血、眼の
異物感若しくは眼刺激感等の眼局所症状が副作用として
生じるおそれがあるため、定められた微量の液剤を確実
に定量点眼操作できるような微量定量点眼ボトルが要求
される。
【0003】この種の微量定量吐出ボトルとして、例え
ば、特開2001−122308号公報、特開2001
−122309号公報、特開2001−122357号
公報に開示されたものが知られている。これら従来の微
量定量吐出ボトルは、ノズルヘッドなどの所定の部位に
薄肉の膨らみ部を設け、その膨らみ部を押し込むことで
少量かつ定量の滴下量を確保している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ボトルのノズ
ルヘッドに膨らみ部を設けると、容器のヘッド部が大き
くなることに加え、充填ライン等においてボトルを搬送
しつつノズルの打栓を行うことが困難であり、特殊な充
填ラインを新規に立ち上げる必要がある。
【0005】そこで、本発明は、吐出ノズルの打栓を一
般的な充填ラインにおいて容易に行うことが可能であ
り、簡単な操作で確実かつ容易に微量の液剤の吐出が可
能な微量定量吐出ボトルを提供することを目的とする。
また、本発明は、そのようなボトルに適した新規なブロ
ー成形方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、次の技術的手段を講じた。
【0007】即ち、本発明は、内容液を収容する有底筒
状の胴部と、該胴部内の内容液を外部に吐出するための
筒状の口部とを有し、胴部は、口部側の第1構成部と、
底部側の第2構成部と、第1構成部と第2構成部とを連
結する周方向に延びる連結部とからなり、該連結部は、
第1構成部の底部側端部から径方向外方にほぼ水平に延
設された第1フランジ部と、第2構成部の口部側端部か
ら径方向外方にほぼ水平に延設された第2フランジ部
と、第1フランジ部の外周縁と第2フランジ部の外周縁
とを接続する外周縁部とからなり、第1フランジ部と第
2フランジ部とは軸方向に離間して設けられ、さらに、
連結部は、第1フランジ部と第2フランジ部とが近接乃
至当接するように弾性変形可能であり、連結部の前記弾
性変形によって胴部の軸方向寸法が収縮してその内容積
が所定量減少することを特徴とする微量定量吐出ボトル
である。なお、上記連結部は、全周にわたって延びるリ
ブ状に形成することができる。また、連結部の非変形時
における第1フランジ部と第2フランジ部との間の隙間
の軸方向寸法は、ボトルの全長や胴部の径にもよるが、
0.5mm〜2mm程度が好ましい。第1構成部と第2
構成部は、剛性を有する程度の肉厚並びに構造を有する
ものとするのが良く、上記連結部は軸方向の一箇所にの
み設けることができる。
【0008】かかる本発明の微量定量吐出ボトルによれ
ば、ボトル胴部をその軸方向両端から指などで押圧する
と、連結部が弾性変形して胴部全長が短くなる一方、連
結部の水平な第1フランジ部と第2フランジ部とが当接
することでそれ以上の変形が防止されるので、吐出量を
確実に微量かつ定量にすることができる。また、上記の
ように、軸方向の押し込み力が作用しても、連結部の軸
方向の圧縮変形量が僅かとなるように規制されているた
め、内容液の充填ライン等において口部に吐出ノズルを
軸方向に打栓する際にも、ボトル胴部が大きく変形して
しまうことがなく、従来の一般的な充填ラインで搬送打
栓を行うことが可能となる。
【0009】上記本発明のボトルにおいて、連結部の外
周縁部の肉厚を、第1及び第2フランジ部の肉厚、並び
に、第1及び第2構成部の肉厚のいずれよりも小さくす
ることができる。これによれば、連結部の突出先端部で
ある外周縁部のみが薄肉となるような断面形状に成形す
ることによって、ボトル胴部全長が短くなるようボトル
を変形させたとき、連結部の突出先端部である外周縁部
のみを主として変形させて第1フランジ部と第2フラン
ジ部とをほぼ水平な姿勢のままで当接させることがで
き、力のかけ方や大きさが多少変わっても、予め定めら
れた微量の内容液を確実に吐出可能となる。
【0010】また、連結部の外周縁部の外径が、第1構
成部及び/又は第2構成部の最大外径とほぼ等しく、第
1構成部及び/又は第2構成部は、少なくとも連結部の
近傍の部位において、連結部側に至るにしたがって徐々
に小径となる筒状に構成されているものとすることがで
きる。これによれば、ボトルが倒れたときなどに、第1
構成部若しくは第2構成部によって荷重が支持され、連
結部に過大な外力が作用することが防止され、連結部が
不慮に塑性変形してしまうことが少なくなり、上記した
本発明ボトルの機能を確保できる。さらに、後述する本
発明のブロー成形法によって成形する場合において、口
部側賦形部と底部側賦形部とを軸方向に離反させる際
に、連結部側に至るにしたがって小径に構成しているの
で、第1構成部及び/又は第2構成部が、対応する賦形
部に保持され、連結部となる部位を軸方向に引き伸ばし
て薄肉化を図ることが可能となる。
【0011】また、本発明は、ブロー金型内でパリソン
を吹き込み成形することで口部と胴部とを有する所定の
ボトル形状に賦形する樹脂ボトルのブロー成形方法にお
いて、前記ブロー金型は、胴部の口部側領域を賦形する
口部側賦形部と、胴部の底部側領域を賦形する底部側賦
形部とを備え、口部側賦形部と底部側賦形部とは軸方向
に相対移動可能であり、口部側賦形部と底部側賦形部と
を近接させた初期状態で樹脂製パリソン内部に初期吹き
込みを行って該初期状態の口部側賦形部と底部側賦形部
とにより構成される賦形面により賦形した後、口部側賦
形部と底部側賦形部とを軸方向に離反させてこれらの間
に空洞部を形成し、この空洞部近傍の樹脂が内面側まで
硬化する前に二次吹き込みを行って空洞部近傍の樹脂を
空洞部内に膨出させることを特徴とするものである。な
お、初期吹き込みと二次吹き込みの間にさらに別の吹き
込み工程が存在してもよく、また、初期吹き込みと二次
吹き込みとが連続的に、即ち、初期吹き込み時の所定の
ブロー圧を保持したまま両賦形部の離反を行い、そのブ
ロー圧により樹脂を空洞部内に膨出させてもよい。
【0012】かかる本発明のブロー成形方法によれば、
空洞部内に膨出された部位によって、上記した連結部を
成形でき、本発明の微量定量吐出ボトルの製造に好適に
使用することが可能である。また、初期吹き込みの直後
に上記空洞部を形成することによって、初期吹き込みに
より樹脂外層に硬化層が形成され、その内部の溶融乃至
軟化状態の樹脂を主として空洞部に膨出させ引き延ばす
ことが可能となり、連結部(リブ)先端の外周縁部のみ
を安定して薄肉化することが可能となる。さらに、両賦
形部の離反が行われるまでの間に樹脂外表面側の硬化層
が内面側に徐々に成長していき、離反工程後、内面側の
溶融乃至軟化層のみを径方向外方に膨出させて連結部を
構成することができ、したがって、上記離反を行わせる
タイミング調節によって、連結部のフランジ部や外周縁
部の肉厚を容易にコントロール可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図示実施例に基づいて説明する。
【0014】図1〜図3は本発明の一実施例に係る微量
定量吐出ボトル1として点眼ボトルを示しており、この
ボトル1内には所定の点眼液剤(内容液)が収容され、
図3に示すように、口部3に内嵌した吐出ノズル4の先
端開口から所定量の液剤を点眼し得るものである。
【0015】本実施例のボトル1は、内容液を収容する
有底円筒状の胴部2と、該胴部2内の内容液を外部に吐
出するための円筒状の口部3とを有している。口部3は
胴部2よりも小径であり、口部3と胴部2とは肩部5を
介して一体的に連設されている。口部3の外周には、吐
出ノズル4を覆うキャップ(図示せず)を螺着するため
のネジ部3aが設けられている。
【0016】胴部2は、口部側の第1構成部6と、底部
側の第2構成部7と、第1構成部6と第2構成部7とを
連結する周方向に延びる連結部8とからなる。第1構成
部6は底部側に至るほど小径となるように形成された円
筒状を呈し、口部3の底部側端部に肩部5を介して連設
されている。第2構成部7は、底壁部9を有する有底円
筒状を呈し、その口部側端部(即ち、連結部8の下方近
傍部位)は、口部側に至るほど小径となるように形成さ
れている。
【0017】連結部8は、第1構成部6の底部側端部6
aから径方向外方にほぼ水平に延設された第1フランジ
部8aと、第2構成部7の口部側端部7aから径方向外
方にほぼ水平に延設された第2フランジ部8bと、第1
フランジ部8aの外周縁と第2フランジ部8bの外周縁
とを接続する外周縁部8cとからなり、第1フランジ部
8aと第2フランジ部8bとは軸方向に僅かに離間して
設けられている。この離間距離は、胴部全長の1%〜4
%程度とすることができる。
【0018】上記連結部8の外周縁部8cの肉厚は、第
1及び第2フランジ部8a,8bの肉厚、並びに、第1
及び第2構成部6,7の肉厚のいずれよりも小さくなさ
れており、外周縁部8以外の部位の剛性を確保しつつ、
外周縁部8cのみが弾性変形し得るようにしてある。こ
のような外周縁部8cの肉厚は、ボトルの成形樹脂材に
よっても異なるが、およそ0.5mm〜2mm程度とす
ることができる。
【0019】また、図示実施例においては、連結部8の
外周縁部8cの外径が、第1構成部6及び第2構成部7
の最大外径とほぼ等しく、第1構成部6及び第2構成部
7は、連結部8の近傍の部位において、連結部8側に至
るにしたがって徐々に小径となる筒状に構成されてい
る。かかる構成により、上記連結部8は、上下の構成部
6,7間の外周に形成された凹部内に配置されたような
構造となり、これら構成部6,7によって連結部8を保
護することが可能となるとともに、外観商品性の向上を
も図られる。
【0020】上記した本実施例のボトル1によれば、外
周縁部8cを薄肉とすることで連結部8が第1フランジ
部8aと第2フランジ部8bとが近接乃至当接するよう
に弾性変形可能となり、この連結部8の弾性変形によっ
て図3に示すように胴部2の軸方向寸法を収縮させてそ
の内容積を所定量減少させることができる。そして、第
1フランジ部8aと第2フランジ部8bとの間の隙間を
微少に設定することによって、ボトルの収縮変形量を微
少に規制することができ、必要以上の外力が作用しても
第1及び第2構成部6,7の端部同士が当接するように
なって所定量以上変形することがなく、確実かつ容易に
微少量の一定量の点眼液剤を吐出させることができる。
【0021】次に、上記ボトル1のブロー成形方法の一
実施例を、図4を参照しつつ説明する。まず、本実施例
で用いたダイレクトブロー成形金型10の構造を説明す
ると、該金型10は、口部3の外面形状を賦形するネジ
型11と、ボトル1の肩部5並びに第1構成部6の外面
(胴部の口部側領域)を賦形する上部型12(口部側賦
形部)と、ボトル1の第2構成部7の外周面(胴部の底
部側領域)を賦形する下部型13(底部側賦形部)と、
第2構成部7の底面(即ち、底壁部9の外面)を賦形す
る底型14とを備えている。この底型14は、押出成形
機のクロスヘッドダイ(図示せず)から押し出された円
筒状パリソンPの食い切り部を備えている。これら金型
10を構成する各部11,12,13,14は、それぞ
れ左右に型開き可能に構成されている。
【0022】また、下部型13と底型14とは、金型1
0を型締めした状態でネジ型11及び上部型12に対し
て軸方向に離反する方向に一体として移動可能に構成さ
れており、図示していないが、かかる下部型13と底型
14の軸方向の移動を行わせるための駆動機構がブロー
金型10に設けられている。そして、下部型13と底型
14とを上部型12に近接させると、上記ボトル1の連
結部8がない状態のボトル形状を賦形するための賦形面
が形成される。一方、下部型13と底型14とを連結部
8の軸方向寸法分だけ下方に移動させ、下部型13を上
部型12に対して軸方向に離反させると、図4(c),
(d)に示すように、これら上部型12と下部型13と
の間に、連結部8の外面形状を賦形するための空洞部1
5が形成されるようになっている。なお、ネジ型11の
上部には、ブローピン16が設けられるようになってい
る。
【0023】したがって、まず、図4(a)に示すよう
に上部型12と下部型13とを近接させた初期状態で樹
脂製パリソンP内部に初期吹き込みを行って、該初期状
態の上部型12と下部型13、並びに底型14とにより
構成される賦形面により、図4(b)に示すように、連
結部を有さないボトル形状に賦形した後、図4(c)に
示すように上部型12と下部型13とを軸方向に離反さ
せてこれらの間に空洞部15を形成する。なお、この
際、ボトル胴部に形成される周方向全周にわたる凹部に
上部型12と下部型13との境界が位置し、上部型12
は第1構成部6を抱持するようになるとともに、下部型
13は第2構成部7を抱持するようになって、各型1
2,13,14に接触している部位の形を崩すことな
く、連結部8が形成される部位の樹脂のみを縦方向に引
き延ばすようになる。この際、樹脂表面側の硬化層が、
空洞部15の形成によって上下に分断されるように下部
型13の型移動のタイミングを制御することもでき、こ
の場合、型移動のタイミングの調整によって、硬化層の
肉厚が変化して内層側の溶融乃至軟化状態の樹脂量も変
化し、この内層側の樹脂が分断された上下の硬化層の間
から径方向外方に膨出して連結部8を構成するようにな
るので、かかる連結部8の肉厚制御を行うことが可能と
なる。
【0024】そして、上記空洞部15を形成した直後
に、図4(d)に示すように空洞部15近傍の樹脂が内
面側まで硬化する前に二次吹き込みを行って空洞部15
近傍の樹脂を空洞部15内に膨出させ、連結部8を成形
する。
【0025】なお、上記本発明のブロー成形法は、ダイ
レクトブロー成形、インジェクションブロー成形、コー
ルドパリソン法、ホットパリソン法等の従来公知の適宜
のブロー成形に適用することが可能である。
【0026】本発明は、上記実施例に示した構造や方法
等に限定されるものではなく、請求の範囲に記載した技
術的思想に包含される範囲で適宜の変更を行うことがで
きる。
【0027】
【発明の効果】本発明による微量定量吐出ボトルによれ
ば、口部へのノズル搬送打栓を容易に行い得るものであ
りながら、微量かつ定量の内容液の吐出操作を容易に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る微量定量吐出ボトルの
縦断面図である。
【図2】同ボトルの正面外観図である。
【図3】同ボトルの作用説明図である。
【図4】同ボトルのブロー成形方法を示し、(a)はパ
リソン内への初期吹き込みの開始時の状態、(b)は初
期吹き込み完了時の状態、(c)はブロー金型において
リブ形成用の空洞部を形成した状態、(d)は二次吹き
込み完了後の状態を示す簡略縦断面図である。
【符号の説明】
1 微量定量吐出ボトル 2 胴部 3 口部 4 吐出ノズル 6 第1構成部 7 第2構成部 8 連結部 8a 第1フランジ部 8b 第2フランジ部 8c 連結部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29L 22:00 B65D 1/00 C Fターム(参考) 3E033 AA01 BA13 CA05 DA03 DC03 DD01 FA03 GA02 4F202 AG07 AG25 AG26 AG28 AH22 AH55 AH63 CA15 CB01 CK52 4F208 AG07 AG22 AG25 AG26 AG28 AH55 AH63 LA05 LA07 LB01 LG03 LN01 LN29

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容液を収容する有底筒状の胴部と、該
    胴部内の内容液を外部に吐出するための筒状の口部とを
    有し、胴部は、口部側の第1構成部と、底部側の第2構
    成部と、第1構成部と第2構成部とを連結する周方向に
    延びる連結部とからなり、該連結部は、第1構成部の底
    部側端部から径方向外方にほぼ水平に延設された第1フ
    ランジ部と、第2構成部の口部側端部から径方向外方に
    ほぼ水平に延設された第2フランジ部と、第1フランジ
    部の外周縁と第2フランジ部の外周縁とを接続する外周
    縁部とからなり、第1フランジ部と第2フランジ部とは
    軸方向に離間して設けられ、さらに、連結部は、第1フ
    ランジ部と第2フランジ部とが近接乃至当接するように
    弾性変形可能であり、連結部の前記弾性変形によって胴
    部の軸方向寸法が収縮してその内容積が所定量減少する
    ことを特徴とする微量定量吐出ボトル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の微量定量吐出ボトルに
    おいて、連結部の外周縁部の肉厚が、第1及び第2フラ
    ンジ部の肉厚、並びに、第1及び第2構成部の肉厚のい
    ずれよりも小さいことを特徴とする微量定量吐出ボト
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の微量定量吐出ボ
    トルにおいて、連結部の外周縁部の外径が、第1構成部
    及び/又は第2構成部の最大外径とほぼ等しく、第1構
    成部及び/又は第2構成部は、少なくとも連結部の近傍
    の部位において、連結部側に至るにしたがって徐々に小
    径となる筒状に構成されていることを特徴とする微量定
    量吐出ボトル。
  4. 【請求項4】 ブロー金型内でパリソンを吹き込み成形
    することで口部と胴部とを有する所定のボトル形状に賦
    形する樹脂ボトルのブロー成形方法において、前記ブロ
    ー金型は、胴部の口部側領域を賦形する口部側賦形部
    と、胴部の底部側領域を賦形する底部側賦形部とを備
    え、口部側賦形部と底部側賦形部とは軸方向に相対移動
    可能であり、口部側賦形部と底部側賦形部とを近接させ
    た初期状態で樹脂製パリソン内部に初期吹き込みを行っ
    て該初期状態の口部側賦形部と底部側賦形部とにより構
    成される賦形面により賦形した後、口部側賦形部と底部
    側賦形部とを軸方向に離反させてこれらの間に空洞部を
    形成し、この空洞部近傍の樹脂が内面側まで硬化する前
    に二次吹き込みを行って空洞部近傍の樹脂を空洞部内に
    膨出させることを特徴とする樹脂ボトルのブロー成形方
    法。
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