JP2003131865A - 表示装置および表示方法、表示制御装置および表示制御方法、表示システム、並びにプログラム - Google Patents

表示装置および表示方法、表示制御装置および表示制御方法、表示システム、並びにプログラム

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JP2003131865A
JP2003131865A JP2001323661A JP2001323661A JP2003131865A JP 2003131865 A JP2003131865 A JP 2003131865A JP 2001323661 A JP2001323661 A JP 2001323661A JP 2001323661 A JP2001323661 A JP 2001323661A JP 2003131865 A JP2003131865 A JP 2003131865A
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JP2001323661A
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Masashige Hagimori
正茂 萩森
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 USBで接続された表示部に表示データをお
くる場合に、表示の等時性を確保する。 【解決手段】 USBの4つの転送モードのうち、再送
モードを有さないISO転送を用いて、表示用のデータ
を転送する。ISO転送の優先度は高いので、1msecの
フレーム毎に、必ず1ラインのデータを転送することが
可能となる。そして、パケットロスが発生した場合、そ
の分のデータを表示することはできないが、それ以降の
データの転送が遅れてしまうことはない。例えば、1つ
のISOパケットで、1ライン分の表示データを転送す
る場合、ISOパケットに、ライン(Line)情報、リザ
ーブ(reserved)領域、1バイトのアトリビュート(at
tribute)領域、データ(data)領域を含ませることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置および表
示方法、表示制御装置および表示制御方法、表示システ
ム、並びにプログラムに関し、特に、USBを用いて接
続されている表示デバイスに、等時性が必要な表示デー
タを転送する場合に用いて公的な、表示装置および表示
方法、表示制御装置および表示制御方法、表示システ
ム、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】USB(Universal Serial Bus)は、パ
ーソナルコンピュータなどの内部にホストコントローラ
を備えることによって、共通のコネクタを用いて様々な
周辺機器を接続することができるインターフェース規格
である。USBを用いた場合、ハブ(Hub)と呼ばれる
分岐点を追加することで最大127個の機器を接続する
ことができる。
【0003】周辺機器を接続したときやソフトウェアの
拡張パーツなどを込み込んだ場合、通常、デバイスドラ
イバを組み込んだり、ディップスイッチの設定をするな
どの操作が必要になるが、USBは、いわゆるプラグア
ンドプレイ(Plug and Play)で機器を認識できるホッ
トプラグに対応している。すなわち、USBを用いて周
辺機器を接続した場合、設定のための操作を一切不要に
して、誰にでも簡単に接続を行えるように、IRQ(Inter
rupt ReQuest)、I/O(Input/Output)アドレス、お
よび、DMA(Direct Memory Access)チャネルなどのシ
ステムリソース値が、他の周辺機器と衝突しないように
自動的に設定されるので、これらの周辺機器がすぐに使
用可能となる。
【0004】現在では、パーソナルコンピュータにおけ
るUSBインターフェースの搭載率は略100%であ
り、パーソナルコンピュータと周辺機器間の標準インタ
ーフェースとして定着したと言える。従って、周辺機器
においても、USBインターフェースを持つものが広く
利用されている。
【0005】USB接続を行う場合、周辺機器は、単一
形状のコネクタで接続され、すべてのUSB機器のデー
タ転送は同一のプロトコルバスをタイムシェアリングす
ることで実行される。すなわち、すべてのUSB周辺機
器において、基本プロトコルは同一のものとなるので、
データの中身に対して異なった意味をもたせるために
は、アプリケーションに近い上位のソフトウェアスタッ
クで処理することと、時間に対する概念を追加する必要
がある。
【0006】そのため、USBにおいては、転送の種類
が、インタラプト(Interrupt)、バルク(Bulk)、I
SO(Isochronous:アイソクロナス)、コントロール
(Control)の4つに分類されている。各周辺装置は、自
分に合った転送方式を選択することで、最適な通信を実
現することが可能となる。データレートとしては、US
B1.xでは12MHzのFull-Speedと1.5MHzのLow-Spe
edの2種類がサポートされている。また、USB2.0
では、より高速な480MHzのHigh-Speedも更にサポー
トされている。
【0007】インタラプト転送は、周期的でバンド幅が
低いデータ転送方式である。例えば、マウス、キーボー
ド、ジョイスティックなどのような入力装置において
は、遅いと違和感を覚えない程度の一定時間内に、入力
されたデータを処理することが求められている。従来で
は、入力の検出によりシステムに割りこみ要求をかけて
処理を行うようにしていたが、USBでは、すべてのデ
ータ転送の要求をホスト(すなわち、パーソナルコンピ
ュータ内のUSBホストコントローラ)から発行する。
例えば、キーボードによる文字の入力から画面表示まで
に10msecかかったとしても、人間の感覚では遅いと感
じることはないので、USBでは、割り込み処理の変わ
りに、ホスト側から、不都合にならない一定周期毎に、
マウスやキーボードからデータを引き取るようになされ
ている。このように、一定周期ごとにホストがデータを
送信または受信する場合の転送方式がインタラプト転送
である。
【0008】バルク転送は、非周期的に大量データを扱
う転送方式であり、データ転送に高信頼性が求められて
いる場合に用いられる。例えば、プリンタ、スキャナ、
デジタル・スチル・カメラなどの、画像入力もしくは印
字を行う出力装置、あるいは、メモリカード・リーダ
ー、フレキシブルディスクドライブ、CD-ROM(CompactD
isc Read Only Memory)ドライブ、CD-R(Compact Disc
Recordable)ドライブ、Zip(商標)ドライブ、あるい
は、Jaz(商標)ドライブなどのストレージ系の装置
は、大規模なデータを正確に(データの欠落のないよう
に)転送することが求められる。例えば、プリンタでデ
ータの欠落がおこった場合、印字異常になってしまうの
で、このような場合に、バルク転送が用いられる。バル
ク転送は、データ転送の信頼性が非常に高いが、バス全
体の利用効率を上げるためにデータ転送に対しての時間
的制約を設けることができない。
【0009】画像入力もしくは印字を行う出力装置、あ
るいは、ストレージ系の装置に対する転送レートは、バ
スの利用状況によって大きく変動するため、転送レート
に対して厳しいスペックを期待する装置はバルク転送に
は向かない。
【0010】ISO転送は、リアルタイム性が要求され
る場合に用いられる転送方式である。スピーカ、マイ
ク、電話などのように、音声を扱う装置においては、時
間の概念を正しく反映させること、つまりある周期の間
に一定量のデータを送ることが求められている。
【0011】ISO転送で最も重要なことは、一定の周
期に、一定量のデータを転送することである。従って、
転送失敗によるリトライ(再送)は、時間の概念の維持
を困難にするので実行されない。すなわち、データが正
しく転送されなかった場合においても、次の周期では次
のデータが転送される。
【0012】コントロール転送は、周辺機器の制御など
に必要な情報のやり取りに使用される転送方式である。
コントロール転送は、インタラプト、バルク、ISOの
各転送方式とは異なり、転送されるデータ自身について
も規定されている。すなわち、コントロール転送は、デ
バイスの情報のやり取り、USB環境下でのアドレス設
定、あるいは、デバイスの設定などに利用されるので、
どんなデバイスにおいても、この転送方式は必ず利用す
ることになる。
【0013】USBホストコントローラは、バスに転送
開始を伝えるトークンと称されるパケットを、ブロード
キャストで発行する。USBに接続された周辺機器は、
接続時にアドレスを割り当てられるので、トークンに含
まれるアドレスが自分を示していない限り、自分とは関
係ない転送として、これから行われる転送を無視する。
そして、唯一、対応するアドレスをもつデバイスだけ
が、トークンに応答する。
【0014】例えば、フレキシブルディスクドライブに
おいては、USB環境下での設定のためのコントロール
転送と、データのためのバルク転送、フレキシブルディ
スクの着脱などを通知するためのインタラプト転送を必
要とする。このフレキシブルディスクドライブに割り当
てられるアドレスはひとつであるから、USBホストコ
ントローラは、どの転送方式で転送を行うかを、対応す
るアドレス宛のトークンに載せる。周辺機器側では、各
転送に対してバッファを有し、それぞれのバッファに番
号を付ける。そして、各バッファ番号と転送方式を関連
づけることにより、トークンにその番号を載せて送るだ
けで、周辺機器側で転送方式を理解することができる。
USBでは、この転送方法と関連づけされたバッファ
を、エンドポイントと称する。
【0015】コントロール転送は、USB環境下での設
定のために必ず用いられるので、どのデバイスにも、コ
ントロール転送用のエンドポイントが必要となる。その
ため、0番目のエンドポイントは必ずコントロール転送
に割り当てられる。コントロール転送は双方向通信だ
が、エンドポイントの番号はひとつだけである。
【0016】例えば、フレキシブルディスクドライブの
場合、バルク転送では受信用と送信用それぞれにエンド
ポイントの番号の割り当てが必要となる。これはコント
ロール転送が必ず双方向通信になるのに対して、バルク
転送においては、受信、送信、双方向の3つのパターン
が存在するからである。
【0017】アドレスの設定が完了した後、パーソナル
コンピュータ(すなわち、USBホストコントローラ)
と周辺機器の間の転送が、決まったルールに基づいて、
時分割で実行される。USBでは、時間をフレーム(U
SB2.0ではマイクロフレームと定義している。以
下、USB1.1を例として説明するので、マイクロフレ
ームについては省略する)という単位で分割し、その中
で各転送を割り振るようになされている。
【0018】4つの転送のうち、最も高い優先順位をも
つ転送は、時間の概念を維持し続ける必要のあるISO
転送であり、その次は、周期的にデバイスへのアクセス
を行うインタラプト転送である。例えば、ハブ(Hub)
はホットプラグ対応のため、いつデバイスの着脱がおこ
るかわからないため、自分自身のポートの情報をインタ
ラプト転送により、USBホストコントローラに定期的
に通知する。
【0019】バルク転送とコントロール転送の優先順位
も、USBホストコントローラによって規定される。バ
ルク転送およびコントロール転送においては、その転送
の性質上、特に時間について検討する必要はないが、I
SO転送およびインタラプト転送においては、何らかの
方法で時間の管理を行う必要が生じる。USBでは管理
している時間の単位をフレーム(もしくはマイクロフレ
ーム)と称して、各転送要求をマネージメントしてい
る。
【0020】USB1.1においては、図1に示されるよ
うに、フレームは1msec単位であり、そのうちのNP
(None Periodic)(Bulk転送とControl転送)の割合
は、Periodic(インタラプト転送とISO転送)の占め
る時間によって変わるが、バルク転送とコントロール転
送によるデータが発行できない状態とならないように、
フレームのうちの一定の時間は、バルク転送とコントロ
ール転送に必ず割り当てられている。
【0021】USBホストコントローラはフレーム単位
で時間を管理して転送を制御するので、ISO転送にお
いて、システムとの同期を正しくとるために、フレーム
の開始を示すSOF(Start of Frame)パケットをバス
に発行する。SOFパケットは、SYNC、PID(Packet Id
entifier)、フレームナンバー、およびCRC(CyclicRed
undancy Check)5で構成される。
【0022】SYNCは、周辺機器のクロックと転送データ
の同期のために用いられる。PIDは送信されているパケ
ットが何であるかを示すものであり、SOFを示すPID
はb0101と規定されている。PIDにエラーが発生する場合
もあるので、エラー検出のためにPID+PID(1の補数)
を送信する。フレームナンバーはフレームナンバーを示
す11ビットのフィールドで、フレーム毎に1つインク
リメントされる。CRC5は、ビットエラーを検出するため
に付加される5ビットのデータで構成される。これはフ
レームナンバーのデータを保護するために用いられ、パ
リティチェックより高い確率でビットエラーの検出を行
うことができる。
【0023】コントロール転送、バルク転送、およびイ
ンタラプト転送は、トークン(Token)、データ、およ
びハンドシェイク(Handshake)のそれぞれのパケット
で構成され、ISO転送は、トークンおよびデータのパ
ケットで構成される。トークンは、いわゆるパケットヘ
ッダであり、上述したSOFパケットと略同じ構成で、
フレームナンバーに代わって、アドレスとエンドポイン
ト番号によって構成されているデータを送る。トークン
は、これから開始される転送の相手を記載しているた
め、必ず最初となる。データの送受信を行うToken PID
は、Set Address等のUSBリクエストを送信するため
のSetup(2Dh)、In転送の開始を示すIn(69h)、およ
びOut転送の開始を示すOut(E1h)の3つに分類され
る。
【0024】アドレスは7ビット(127個のデバイス
アドレスを規定できる。なお、00hはデフォルトアドレ
スのため、固有アドレスとしては使用できない。)、エ
ンドポイント番号は、4ビットで構成され、CRC5は、ア
ドレスとエンドポイント番号のデータを保護するために
用いられる。
【0025】トークンに続くデータパケットは、SYNC、
PID、Data、CRC16で構成される。データパケットを示す
PIDにはDATA0(C3h)とDATA1(4Bh)が用いられる。こ
の二つのData PIDを交互に利用することにより、転送で
発生するトラブルをリカバリーすることができる。PID
に続いて、データパケットが送信され、CRC16はデータ
を保護するために用いられる。
【0026】ハンドシェイクパケットはSYNCおよびPID
で構成される。ハンドシェイクパケットを示すPIDは、
正常に受信できたことを示すACK(D2h)、今は処理が完
了していないので送受信を受け付けられないことを示す
NAK(5Ah)とシステム的におかしくなってしまったこと
を示すSTALL(1Eh)の三種類が定義されている。In Tok
enでは、返信するデータが存在しない場合にはDataパケ
ットを送信する代わりにハンドシェイク(NAKまたはSTA
LL)パケットを返信する。Out Tokenでは、受信できな
い状態でもDataパケットが終わってからハンドシェイク
(NAKまたはSTALL)パケットを返信する。
【0027】そして、ISO転送においては、たとえデ
ータの取りこぼしがあったとしても、再転送が行なわれ
ないので、ハンドシェイクパケットは用いられない。
【0028】また、コントロール転送は、USB環境下
での設定のために用いられるので、この転送で送られる
データは、基本的にすべてのUSB周辺機器において同
じように理解されなければならない。つまり、コントロ
ール転送されるデータのフォーマットは、規定されなけ
ればならない。一方、バルク転送、インタラプト転送、
およびISO転送においては、様々な周辺機器のデータ
転送に用いられるため、転送で送るデータの中身に対し
て定義することはできない。
【0029】USBを用いて表示装置(あるいは装置内
の表示部)に情報を転送して表示させる場合、情報が欠
落してしまう可能性を考えて、再送機能がある転送モー
ド(例えば、バルク転送)が用いられる。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示装
置に表示させるデータを、優先度が低い転送モードを利
用して転送するようにした場合、データ転送のための帯
域が充分であるときには問題ないが、帯域が極端に少な
くなってしまった場合、情報を転送することが出来なく
なる場合がある。
【0031】例えば、図2Aに示されるような実時間で
表示されるべきデータA乃至Fを、図2Bにしめされる
ように、バルク転送を用いて転送した場合について考え
る。ここで、図2Cに示されるように、データBが転送
されなかった場合、転送されなかったデータBが再送さ
れるために再送時間がTaかかったとすれば、続くデー
タC以降のデータは、図2Aに示される実時間の表示に
おける表示されるべき時刻T3に対して、Taだけ遅れ
て表示される。更に、データDが転送されなかった場
合、転送されなかったデータDが再送されるために再送
時間Tbがかかったとすれば、続くデータE以降のデー
タは、実時間の表示において表示されるべき時刻T5に
対して、Ta+Tbだけおくれて表示される。
【0032】バルク転送などの、再送モードを有する転
送方法を利用すれば、たとえ表示時刻が遅れても、デー
タを落とすことなく、全てのデータを表示することが可
能であるが、例えば、Ta+Tbが1msecであれば、デ
ータEは、データFが表示されるべき時刻に、遅れて表
示されてしまう。従って、等時性のある情報を表示させ
たい場合には、表示タイミングがずれてしまう。また、
並行して出力される他の音声データや画像データなどと
関連したデータを表示させたい場合においては、他のデ
ータの出力との同期が取れなくなるために、データがそ
の意味を失ってしまう恐れがある。
【0033】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、USBを用いて接続された表示装置に表示
用のデータを転送する場合に、等時性を重視した表示を
可能にするものである。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、他
の装置に対して、表示データを、再送モードを有さない
所定の転送モードで転送するように要求するための信号
を生成する生成手段と、生成手段により生成された信号
を他の装置に送出するとともに、表示データの入力を受
ける入出力手段と、入出力手段により入力された表示デ
ータの表示を制御する表示制御手段とを備えることを特
徴とする。
【0035】所定の転送モードは、アイソクロナス転送
であるものとすることができる。
【0036】入出力手段により入力される表示データ
は、表示制御手段により表示が制御される表示画像のう
ちの1ラインに対応する表示データであるものとするこ
とができる。
【0037】入出力手段には、表示データとともに表示
データに関する他の情報の入力を受けさせるようにする
ことができ、表示制御手段には、入出力手段により入力
された他の情報に基づいて、入出力手段により入力され
た表示データが表示画像のうちのいずれの位置に表示さ
れるかを判断して、表示データの表示を制御させるよう
にすることができる。
【0038】表示制御手段には、入出力手段により入力
される表示データに欠落があった場合、欠落した部分を
補間させるようにすることができる。
【0039】本発明の表示方法は、他の装置に対して、
表示データを、再送モードを有さない所定の転送モード
で転送するように要求するための信号を生成する生成ス
テップと、生成ステップの処理により生成された信号の
他の装置への送出を制御するとともに、表示データの入
力を制御する入出力制御ステップと、入出力制御ステッ
プの処理により入力が制御された表示データの表示を制
御する表示制御ステップとを含むことを特徴とする。
【0040】本発明の第1のプログラムは、他の装置に
対して、表示データを、再送モードを有さない所定の転
送モードで転送するように要求するための信号を生成す
る生成ステップと、生成ステップの処理により生成され
た信号の他の装置への送出を制御するとともに、表示デ
ータの入力を制御する入出力制御ステップと、入出力制
御ステップの処理により入力が制御された表示データの
表示を制御する表示制御ステップとを含むことを特徴と
する。
【0041】本発明の表示制御装置は、他の装置から、
表示データを、再送モードを有さない所定の転送モード
で転送するように要求するための信号の入力を受ける入
力手段と、入力手段により入力された信号に示される転
送モードで他の装置に転送するための、表示データを含
むデータパケットを生成する生成手段と、生成手段によ
り生成されたデータパケットを、所定の転送モードで他
の装置に出力する出力手段とを備えることを特徴とす
る。
【0042】所定の転送モードは、アイソクロナス転送
であるものとすることができる。
【0043】生成手段には、表示データ以外に、表示デ
ータに関する他の情報を含んだデータパケットを生成さ
せるようにすることができる。
【0044】データパケットに含まれる他の情報は、表
示データの表示位置を示す情報であるものとすることが
できる。
【0045】データパケットに含まれる他の情報は、表
示データの表示の属性を示す情報であるものとすること
ができる。
【0046】本発明の表示制御方法は、他の装置から、
表示データを、再送モードを有さない所定の転送モード
で転送するように要求するための信号の入力を制御する
入力制御ステップと、入力制御ステップの処理により入
力が制御された信号に示される転送モードで他の装置に
転送するための、表示データを含むデータパケットを生
成する生成ステップと、生成ステップの処理により生成
されたデータパケットの、所定の転送モードでの他の装
置への出力を制御する出力制御ステップとを含むことを
特徴とする。
【0047】本発明の第2のプログラムは、他の装置か
ら、表示データを、再送モードを有さない所定の転送モ
ードで転送するように要求するための信号の入力を制御
する入力制御ステップと、入力制御ステップの処理によ
り入力が制御された信号に示される転送モードで他の装
置に転送するための、表示データを含むデータパケット
を生成する生成ステップと、生成ステップの処理により
生成されたデータパケットの、所定の転送モードでの他
の装置への出力を制御する出力制御ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0048】本発明の表示システムは、USBによって
接続された表示装置に表示データを転送して表示させる
表示制御装置と、USBによって接続された表示制御装
置から表示データの入力を受ける表示装置とにより構成
され、表示制御装置は、表示装置から、表示データを、
再送モードを有さない所定の転送モードで転送するよう
に要求するための信号の入力を受ける入力手段と、入力
手段により入力された信号に示される転送モードで表示
装置に転送するための、表示データを含むデータパケッ
トを生成する第1の生成手段と、第1の生成手段により
生成されたデータパケットを所定の転送モードで表示装
置に出力する出力手段とを備え、表示装置は、表示制御
装置に対して、データパケットを、所定の転送モードで
転送するように要求するための信号を生成する第2の生
成手段と、第2の生成手段により生成された信号を表示
制御装置に送出するとともに、データパケットの入力を
受ける入出力手段と、入出力手段により入力されたデー
タパケットに含まれる表示データの表示を制御する表示
制御手段とを備えることを特徴とする。
【0049】所定の転送モードは、アイソクロナス転送
であるものとすることができる。
【0050】表示装置は、表示制御装置に内蔵されてい
るものとすることができる。
【0051】本発明の表示装置および表示方法、並びに
第1のプログラムにおいては、他の装置に対して、表示
データを、再送モードを有さない所定の転送モードで転
送するように要求するための信号が生成され、生成され
た信号が他の装置へ送出され、表示データが入力され、
入力された表示データの表示が制御される。
【0052】本発明の表示制御装置および表示制御方
法、並びに第2のプログラムにおいては、他の装置か
ら、表示データを、再送モードを有さない所定の転送モ
ードで転送するように要求するための信号が入力され、
入力された信号に示される転送モードで他の装置に転送
するための、表示データを含むデータパケットが生成さ
れ、生成されたデータパケットが、所定の転送モードで
他の装置に出力される。
【0053】本発明の表示システムにおいては、表示制
御装置で、表示装置から、表示データを、再送モードを
有さない所定の転送モードで転送するように要求するた
めの信号が入力され、入力された信号に示される転送モ
ードで表示装置に転送するための、表示データを含むデ
ータパケットが生成され、生成されたデータパケットが
所定の転送モードで表示装置に出力され、表示装置で、
表示制御装置に対して、データパケットを、所定の転送
モードで転送するように要求するための信号が生成さ
れ、生成された信号が表示制御装置に送出され、データ
パケットが入力され、入力されたデータパケットに含ま
れる表示データの表示が制御される。
【0054】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。
【0055】図3は、パーソナルコンピュータ1の外観
を示す外観斜視図である。
【0056】パーソナルコンピュータ1の本体11に
は、本体11の内部のCPU(後述)によって実行され
た処理の結果(例えば、アプリケーションプログラムに
よる各種演算結果、ユーザの操作を補助するためのメッ
セージ、あるいは生成された画像など)を表示するため
のディスプレイ12、ユーザが操作入力を行うためのキ
ーボード13およびマウス14が接続されている。図3
においては、ディスプレイ12にCRT(Cathode Ray
Tube)を用いているが、ディスプレイ12には、例え
ば、LCD(Liquid Crystal Display)などの、他の表
示デバイスを用いるようにしても良い。
【0057】本体11の前面には、例えば、フレキシブ
ルディスク、CD-ROM(Compact Disk-Read Only Memor
y),DVD(Digital Versatile Disk)、MD(Mini-Dis
k)(商標)、あるいは、メモリースティック(商標)
などの各種記録媒体を装着するためのドライブ21-1
および21−2が設けられるとともに、画像やテキスト
などを表示するための表示パネル22が設けられてい
る。表示パネル22は、例えば、LCDや、複数のLE
D(Light Emitting Diode)で構成されている。
【0058】以下、ドライブ21−1およびドライブ2
1−2を個々に区別する必要がない場合、単にドライブ
21と総称する。
【0059】次に、パーソナルコンピュータ1の内部の
構成例について、図4を参照して説明する。
【0060】中央処理装置(CPU(Central Processi
ng Unit))51は、例えば、インテル(Intel)社製の
ペンティアム(登録商標)プロセッサ等で構成され、ホ
ストバス52に接続されている。ホストバス52には、
更に、ブリッジ53(いわゆる、ノースブリッジ)が接
続されており、ブリッジ53は、AGP(Accelerated
Graphics Port)50を有しているとともに、PCI(P
eripheral Component Interconnect/Interface)バス5
6に接続されている。
【0061】ブリッジ53は、例えば、インテル社製の
AGP Host Bridge Controllerである440BXなどで構
成されており、CPU51およびRAM(Random Acces
s Memory)54(いわゆる、メインメモリ)等を制御す
る。更に、ブリッジ53は、AGP50を介して、ビデ
オコントローラ57を制御する。なお、このブリッジ5
3とブリッジ(いわゆる、サウスブリッジ(PCI−ISA B
ridge))58とで、いわゆるチップセットが構成され
ている。
【0062】ブリッジ53は、更に、キャッシュメモリ
55とも接続されている。キャッシュメモリ55は、SR
AM(Static RAM)などRAM54に比較して、より高速
な書き込みまたは読み出しの動作を実行できるメモリで
構成され、CPU51が使用するプログラムまたはデー
タをキャッシュする(一時的に記憶する)。
【0063】なお、CPU51は、その内部に1次的
な、キャッシュメモリ55に比較して、より高速に動作
でき、CPU51自身が制御するキャッシュを有する。
【0064】RAM54は、例えば、DRAM(Dynamic RA
M)で構成され、CPU51が実行するプログラム、ま
たはCPU51の動作に必要なデータを記憶する。具体
的には、RAM54は、所定のタイミングでHDD67
からロードされた、例えば、電子メールプログラム54
A、オートパイロットプログラム54B、オペレーティ
ングプログラム(OS)54C、コミュニケーションプ
ログラム54D、ウェブブラウザ54E、およびその他
のアプリケーションプログラム54Fを記憶する。
【0065】電子メールプログラム54Aは、モデム7
5を介して、例えば、公衆回線網に接続し、インターネ
ットサービスプロバイダおよびインターネットを介し
て、通信文(電子メール)を授受するためのプログラム
である。
【0066】オートパイロットプログラム54Bは、予
め設定された複数の処理(またはプログラム)などを、
予め設定された順序で順次起動して、処理するプログラ
ムである。
【0067】OS(Operating System)54Cは、例え
ばマイクロソフト社のいわゆるウィンドウズ(登録商
標)95もしくはウィンドウズ(登録商標)98、また
はアップルコンピュータ社のいわゆるMac OS(登録商
標)等に代表される、コンピュータの基本的な動作を制
御するプログラムである。
【0068】コミュニケーションプログラム54Dは、
ピアツーピア通信のための処理を実行するとともに、そ
の通信接続を確立するために、電子メールプログラム5
4Aを制御して、パーソナルコンピュータ1のIPアド
レスが添付された電子メールを、通信相手に送信させた
り、通信相手から送信されてきた所定の電子メールから
IPアドレスを取得する。
【0069】コミュニケーションプログラム54Dはま
た、ウェブブラウザ54Eを制御して、ウェブブラウザ
54Eの機能に基づく通信を行う。
【0070】ウェブブラウザ54Eは、コミュニケーシ
ョンプログラム54Dによる制御に従って、所定のウェ
ブページのデータを閲覧する(ディスプレイ12に表示
させる)ための処理を実行する。
【0071】アプリケーションプログラム54Fは、例
えば、ワードプロセッサ、表計算ソフトウェアなどの各
種アプリケーションプログラムにより構成される。
【0072】ビデオコントローラ57は、AGP50を
介してブリッジ53に接続されており、AGP50およ
びブリッジ53を介してCPU51から供給されるデー
タ(イメージデータまたはテキストデータなど)を受信
して、受信したデータに対応するイメージデータを生成
し、生成したイメージデータ、または受信したデータを
そのまま、内蔵するビデオメモリに記憶する。ビデオコ
ントローラ57は、ディスプレイ12に、ビデオメモリ
に記憶されているイメージデータに対応する画像を表示
させる。
【0073】PCIバス56には、サウンドコントロー
ラ64が接続されている。サウンドコントローラ64
は、マイクロフォン31から音声を取り込み、その音声
に対応するデータを生成して、RAM54に出力する。
またサウンドコントローラ64は、スピーカ65を駆動
して、スピーカ65に音声を出力させる。
【0074】また、PCIバス56にはモデム75が接
続されている。モデム75は、公衆回線網に接続されて
おり、インターネットを介する通信処理を実行する。
【0075】ドライブ21は、PCIバス56に接続さ
れている。ドライブ21は、装着されている磁気ディス
ク121(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク
122(CD-ROM,DVDを含む)、光磁気ディスク123
(MD(商標)を含む)、もしくは半導体メモリ124
(メモリースティック(商標)を含む)に記録されてい
るデータを読み出し、読み出したデータを、PCIバス
56を介して、RAM54に供給する。また、ドライブ2
1は、CPU51の処理により生成されたデータを、ド
ライブ21に装着される磁気ディスク121、光ディス
ク122、光磁気ディスク123、または半導体メモリ
124に記憶させることができる。
【0076】なお、メモリースティックスロットを個別
に用意し、メモリースティックを、ドライブ21を介さ
ずに、接続可能なようにしても良いことはもちろんであ
る。
【0077】また、PCIバス56にはブリッジ58
(いわゆる、サウスブリッジ)も接続されている。ブリ
ッジ58は、例えば、インテル社製のPIIX4Eなど
で構成されており、IDE(Integrated Drive Electro
nics)コントローラ/コンフィギュレーションレジスタ
59、IDEインターフェース61、およびUSBホス
トコントローラ68等を内蔵している。ブリッジ58
は、IDEバス62に接続されるデバイス、またはIS
A/EIO(Industry Standard Architecture / Extend
ed Input Output)バス63、もしくはI/O(Input / O
utput)インターフェース69を介して接続されるデバ
イスの制御等、各種のI/Oを制御する。
【0078】そして、ブリッジ58には、ルートハブ1
06が接続されており、USBホストコントローラ68
と、USBポート107および表示部108とを、US
Bケーブルで接続している。
【0079】IDEコントローラ/コンフィギュレーシ
ョンレジスタ59は、いわゆるプライマリIDEコント
ローラとセカンダリIDEコントローラとの2つのID
Eコントローラ、およびコンフィギュレーションレジス
タ(configuration register)等から構成されている
(いずれも図示せず)。
【0080】プライマリIDEコントローラには、ID
Eバス62を介して、HDD67が接続されている。ま
た、セカンダリIDEコントローラには、他のIDEバ
スに、図示しないCD ROMドライブまたはHDDなどの、
いわゆるIDEデバイスが装着されたとき、その装着さ
れたIDEデバイスが電気的に接続される。
【0081】HDD67は、電子メールプログラム67
A、オートパイロットプログラム67B、OS67C、
コミュニケーションプログラム67D、ウェブブラウザ
67E、およびその他のアプリケーションプログラム6
7F等を記録する。
【0082】HDD67に記録されている電子メールプ
ログラム67A乃至アプリケーションプログラム67F
等は、RAM54に適宜ロードされる。
【0083】ISA/EIOバス63には、更に、I/O
インターフェース69が接続されている。このI/Oイ
ンターフェース69は、エンベディットコントローラか
ら構成され、その内部において、ROM70、RAM7
1、およびCPU72が相互に接続されている。
【0084】ROM70は、IEEE1394インターフェース
プログラム70A、LED制御プログラム70B、キー
入力監視プログラム70C、およびウェイクアッププロ
グラム70D等を予め記憶している。
【0085】IEEE1394インターフェースプログラム70
Aは、IEEE1394ポート28を介して、IEEE1394の規格に
準拠するデータ(パケットに格納されているデータ)を
送受信する。LED制御プログラム70Bは、電源ラン
プPL、電池ランプBL、必要に応じて設けられるメッ
セージランプML、またはその他のLEDよりなるラン
プの点灯の制御を行う。
【0086】キー入力監視プログラム70Cは、キーボ
ード13またはその他のキースイッチからの入力を監視
するプログラムである。ウェイクアッププログラム70
Dは、ブリッジ58のタイマ回路(図示せず)から供給
される現在時刻を示すデータに基づいて、予め設定され
た時刻になったかどうかをチェックして、設定された時
刻になったとき、所定の処理(またはプログラム)等を
起動するために、パーソナルコンピュータ1を構成する
各チップの電源を管理するプログラムである。
【0087】ROM70には更に、BIOS(Basic In
put/Output System(基本入出力システム))70Hが
書き込まれている。BIOS70Hは、OSまたはアプ
リケーションプログラムと周辺機器(キーボード13、
マウス14またはHDD67等)との間でのデータの受
け渡し(入出力)を制御する。
【0088】RAM71は、LED制御、キー入力ステ
イタス、もしくは設定時刻用の各レジスタ、またはIEEE
1394I/Fレジスタ等を、レジスタ71A乃至71Fとし
て有している。例えば、LED制御レジスタには、キー
ボード13の所定のキーが押されて電子メールプログラ
ム54Aが起動されたとき、所定の値が格納され、格納
されている値に対応して、メッセージランプMLの点灯
が制御される。キー入力ステイタスレジスタには、ユー
ザから受けた操作に基づいて、所定の操作キーフラグが
格納される。設定時刻レジスタには、使用者によるキー
ボード13もしくはマウス14などの操作に対応して、
所定の時刻が設定される。
【0089】また、このI/Oインターフェース69に
は、図示せぬコネクタを介して、キーボード13、IEEE
1394ポート28、およびマウス14等が接続され、キー
ボード13、またはマウス14それぞれに対する操作に
対応した信号をISA/EIOバス63に出力する。ま
た、I/Oインターフェース69は、IEEE1394ポート28
を介して接続されている機器とのデータの送受信を制御
する。更に、I/Oインターフェース69には、電源ラン
プPL、電池ランプBL、メッセージランプML、電源
制御回路73、およびその他のLEDよりなるランプが
接続されている。
【0090】電源制御回路73は、内蔵バッテリ74ま
たはAC電源に接続されており、各ブロックに、必要な
電源を供給するとともに、内蔵バッテリ74または周辺
装置のセカンドバッテリの充電のための制御を行う。ま
た、I/Oインターフェース69は、電源をオンまたはオ
フするとき操作される電源スイッチ27を監視してい
る。
【0091】I/Oインターフェース69は、電源がオフ
の状態でも、内部に設けられた電源により、IEEE1394イ
ンターフェースプログラム70A乃至ウェイクアッププ
ログラム70Dを実行する。すなわち、IEEE1394インタ
ーフェースプログラム70A乃至ウェイクアッププログ
ラム70Dは、常時動作している。
【0092】従って、電源スイッチ27がオフでCPU
51がOS54Cを実行していない場合でも、I/Oイン
ターフェース69は、キー入力監視プログラム70Cを
実行するので、例えば、省電力状態、または電源オフの
状態で、キーボード13のプログラマブルパワーキー
(PPK)が押圧されたとき、パーソナルコンピュータ
1は、予め設定した所定のソフトウェアまたはスクリプ
トファイルの処理を起動する。
【0093】図5は、表示部108の更に詳細な構成を
示すブロック図である。表示部108は、表示パネル用
ボード131と、図3を用いて説明した表示パネル22
で構成されている。表示パネル用ボード131は、1つ
の制御用基板として構成することが可能である。
【0094】USBターゲットチップ141は、USB
ケーブルおよびルートハブ106を介してUSBホスト
コントローラ68との通信を行い、USBホストコント
ローラ68から送信されたデータパケットを受信して、
内部バス142を介して、CPU143に供給したり、
CPU143から出力された信号を、USBホストコン
トローラ68に送出する。
【0095】CPU143は、USBターゲットチップ
141を介して、USBホストコントローラ68から送
信されたデータパケットに含まれる表示データを表示コ
ントローラ146に供給する。また、CPU143は、
USBホストコントローラ68に対して、表示パネル2
2に表示させる表示データを、ISO転送により転送す
るように要求するための信号を送出する。
【0096】ROM144は、CPU143が使用する
プログラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定
のデータを格納する。RAM145は、CPU143の
実行において使用するプログラムや、その実行において
適宜変化するパラメータを格納する。CPU143、R
OM144、およびRAM145は、内部バス142に
より相互に接続されている。
【0097】表示コントローラ146は、その内部に表
示用バッファを有し、CPU143から供給された表示
データを、図3を用いて説明した表示パネル22に、所
定のケーブルを介して出力して表示させたり、表示を消
去させる。
【0098】USBホストコントローラ68は、表示部
108のCPU143から、表示パネル22に表示させ
る表示データを、ISO転送により転送するように要求
するための信号の入力を受け、CPU51の処理により
生成された、表示パネル22に表示させる表示データ
を、1ライン毎にISO転送を用いて転送する。
【0099】図6を用いて、USBホストコントローラ
68から送出されるデータフローについて説明する。
【0100】図6Aは、複数フレームが連続したデータ
フレームを示す。図1を用いて説明したように、1フレ
ームは1msec単位であり、各フレームの先頭には、SO
Fが設けられ、ISO転送されるデータは、最も優先度
が高いため、各フレームに挿入される。すなわち、表示
データは、等時性があり、帯域が確保されたISO転送
を用いて、表示部108に転送される。
【0101】他の転送モードを用いて情報を転送する場
合、USBホストコントローラ68が多くの周辺機器と
情報をやり取りすることにより、帯域が少なくなると、
情報を転送することが出来なくなることがあるが、IS
O転送は帯域が確保されているので、情報は必ず転送さ
れる。
【0102】図6Bに示されるようにISOパケット
は、ISOヘッダとISOデータから構成されている。
ISOヘッダには、表示部108に割り当てられたアド
レスなどが記載されている。ISOデータには、表示パ
ネル22に表示されるうちの1行分の表示データと、そ
のデータに関する情報(例えば、表示されるライン番
号、表示レイヤ、表示の属性など)が、含まれている。
【0103】図6CにISOデータのデータ構成の例を
示す。ISOデータの先頭には、1バイトのライン(Li
ne)情報が記載されており、それに続いて、2バイトの
リザーブ(reserved)領域、1バイトのアトリビュート
(attribute)領域が設けられ、最後に、64バイトの
データ(data)領域が設けられている。
【0104】ライン情報には、このISOパケットに含
まれているデータが、何行目の表示データであるかが示
されている。図6Cに示されるように、ライン情報が1
バイトである場合、256ラインまで表示ラインを指定
することが可能である。例えば、表示パネル22の表示
ライン数が256ラインに満たない場合、ライン情報の
うち残った領域を、他の用途に使用することができる。
【0105】図7に示されるように、表示コントローラ
146は、入力されたデータフローのうち、ISOパケ
ット含まれるライン情報に従って、対応する表示データ
を表示バッファにバッファリングして、表示パネル22
に出力して表示させる。
【0106】再び、図6CのISOパケットの構成につ
いての説明に戻る。
【0107】リザーブ領域は、将来のための拡張ビット
である。アトリビュート領域には、表示レイヤなどに関
する情報が記載される。例えば、表示パネル22のひと
つの表示面に対して、表示の重ね合わせを行うような場
合、仮想的に複数の表示レイヤを用意し、仮想的な表示
レイヤの番号を指定するための情報や、例えば、反転文
字、点滅文字などの表示の属性などを指定するための情
報などが、アトリビュート領域に記載される。
【0108】そして、データ領域に、表示パネル22に
表示される1ライン分のデータが記載される。図6Cに
示された例では、64バイトの領域を有しているので、
例えば、表示パネル22がLCDで構成され、横幅が2
56ピクセルであり、1ピクセルあたり4解像度(2ビ
ットのデータが必要)を有する場合に対応することがで
きる。表示パネル22の構成、あるいは、横幅や解像度
がこれと異なる場合には、データ領域のデータ容量を変
更するようにしても良いことはもちろんである。
【0109】例えば、表示パネル22が、横256ピク
セル、縦72ラインであった場合、ISOパケットは、
1msec毎に送出される1フレームに必ず1パケット含ま
れるので、1画面の書き換えに72msecを要することに
なる。
【0110】例えば、1つのISOパケットに、2ライ
ン分のデータを記載し、リザーブ領域に、1ラインあた
りのデータの長さ、あるいは、データ領域に記載されて
いるそれぞれのラインの先頭位置を示す情報を記載する
ようにすることにより、更に高速な表示を行うことが可
能となる。この場合、表示パネル22が縦72ラインで
あった場合、1画面の書き換えには、36msecしかかか
らない。これにより、表示パネル22に、テレビジョン
並みのスムーズな動画表示を行うことができる。
【0111】以上説明したように、USBを用いて接続
される表示部108の表示パネル22に表示させるため
の表示データの供給を、ISO転送を用いて行った場
合、例えば、図8に示されるように、正しく転送するこ
とができなかった(パケットロス)データは、そのまま
受信することがないが、それ以降のデータは、遅れるこ
となく転送されるので、最終的に表示パネル22に表示
されるデータは、等時性を失うことはない。
【0112】更に、このような転送方法を用いることに
より、1画面を表示するために必要な時間や、ある表示
画面を表示させる時刻を正確に制御することができるの
で、静止画及び動画の表示の制御が容易となる。
【0113】例えば、CPU51が実行する処理によ
り、ディスプレイ12に表示させる画像もしくはテキス
トや、スピーカ65から出力させる音声と連動した内容
の画像もしくはテキストを、表示部18の表示パネル2
2に表示させたい場合においても、ディスプレイ12に
表示される画像もしくはテキストや、スピーカ65から
出力される音声と、表示部18の表示パネル22に表示
される画像もしくはテキストは、等時性を保つことがで
きる。
【0114】また、1つのISOパケットに、更に多く
のラインの表示データを含ませ、リザーブ領域を用い
て、これらのデータを正しく表示させるための情報を転
送するようにしても良い。更に、例えば、LCDで構成
されている表示パネル22の表示エリアが小さかった
り、1ピクセルの解像度が低い場合、あるいは、表示パ
ネル22が複数のLEDで構成され、1ドットに対応す
るデータが1ビットでよい場合など、1画面の表示に必
要なデータ数が、ある程度少ない(他の転送方法で転送
されるデータの領域を考慮しても、1フレームに充分デ
ータを納めることができる程度少ない)ときには、1つ
のISOパケットに1画面、もしくは、複数画面の情報
を含ませることができるのはもちろんである。
【0115】この場合、短い時間で多くのデータを転送
すること、あるいは、よりスムーズな動画像表示を行う
ことなどが可能となる。しかしながら、図8に示される
ように、パケットロスが発生した場合、正しく転送され
なかったデータは表示されない。従って、その場合にお
いても画面表示に支障がないようなデータについては、
1つのISOパケットに、複数のライン、もしくは画面
単位の表示データを含ませるようにしても良い。
【0116】なお、次の画面更新までの表示期間が非常
に短いため、ユーザは、失われたデータがあっても、欠
落したデータのために表示が見苦しいとは感じないこと
が殆どであると思われるが、欠落したデータのために、
表示が見苦しいと感じられるような場合、例えば、既に
一般化されている画像補間技術などにより、欠落したデ
ータを補間するようにしても良い。
【0117】また、以上の説明においては、表示部10
8を、パーソナルコンピュータ1の本体11内部に備え
られているものとして説明したが、表示部108と同様
の構成を有する表示装置を、USBケーブルを介して、
パーソナルコンピュータ1の外部に接続する(USBポ
ート107に接続される外付けの表示装置として扱う)
ようにしても良いことはもちろんである。
【0118】なお、ここでは、パーソナルコンピュータ
1に内蔵される表示部108(もしくは外付けされる表
示装置)として説明したが、この表示部108(表示装
置)は、パーソナルコンピュータ1以外のいかなる装置
のUSBホストコントローラとUSB接続されていても
良く、また、等時性を必要とする表示を実行する表示
部、あるいは表示装置で、USBを用いて表示データの
供給を受けるものであれば、本発明を適応することが可
能であることは言うまでもない。
【0119】上述した一連の処理は、ソフトウェアによ
り実行することもできる。そのソフトウェアは、そのソ
フトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェ
アに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプ
ログラムをインストールすることで、各種の機能を実行
することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュー
タなどに、記録媒体からインストールされる。
【0120】この記録媒体は、図4に示すように、コン
ピュータとは別に、ユーザにプログラムを提供するため
に配布される、プログラムが記録されている磁気ディス
ク121(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク
122(CD-ROM,DVDを含む)、光磁気ディスク123
(MD(商標)を含む)、もしくは半導体メモリ124
などよりなるパッケージメディアなどにより構成され
る。
【0121】また、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0122】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0123】
【発明の効果】本発明の表示装置および表示方法、並び
に第1のプログラムによれば、他の装置に対して、表示
データを、再送モードを有さない所定の転送モードで転
送するように要求するための信号を生成し、生成された
信号を他の装置へ送出し、表示データの入力を受け、入
力された表示データの表示を制御するようにしたので、
入力された表示データを、等時性を失わずに表示させる
ことができる。
【0124】本発明の表示制御装置および表示制御方
法、並びに第2のプログラムによれば、他の装置から、
表示データを、再送モードを有さない所定の転送モード
で転送するように要求するための信号の入力を受け、入
力された信号に示される転送モードで他の装置に転送す
るための、表示データを含むデータパケットを生成し、
生成されたデータパケットを、所定の転送モードで他の
装置に出力するようにしたので、出力した表示データ
を、他の装置に、等時性を失わずに表示させることがで
きる。
【0125】本発明の表示システムによれば、表示制御
装置が、表示装置から、表示データを、再送モードを有
さない所定の転送モードで転送するように要求するため
の信号の入力を受け、入力された信号に示される転送モ
ードで表示装置に転送するための、表示データを含むデ
ータパケットを生成し、生成されたデータパケットを所
定の転送モードで表示装置に出力し、表示装置が、表示
制御装置に対して、データパケットを、所定の転送モー
ドで転送するように要求するための信号を生成し、生成
された信号を表示制御装置に送出し、データパケットの
入力を受け、入力されたデータパケットに含まれる表示
データの表示を制御するようにしたので、表示装置にお
いて、入力された表示データを、等時性を失わずに表示
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】USBで転送されるデータのフレーム構造につ
いて説明するための図である。
【図2】バルク転送されるデータにパケットロスがあっ
た場合について説明するための図である。
【図3】パーソナルコンピュータの外観斜視図である。
【図4】図3のパーソナルコンピュータの構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図4の表示部の更に詳細な構成を示すブロック
図である。
【図6】表示部にISO転送で転送される表示用のデー
タについて説明するための図である。
【図7】転送されるデータと、表示バッファに蓄積され
るデータについて説明するための図である。
【図8】ISO転送されるデータにパケットロスがあっ
た場合について説明するための図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ, 11 本体, 12
ディスプレイ, 22表示パネル, 51 CPU,
68 USBホストコントローラ, 106ルートハ
ブ, 108 表示部, 131 表示パネル用ボー
ド,141 USBターゲットチップ, 143 CP
U, 146 表示コントローラ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 USBによって接続された他の装置から
    表示データの入力を受ける表示装置において、 前記他の装置に対して、前記表示データを、再送モード
    を有さない所定の転送モードで転送するように要求する
    ための信号を生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記信号を前記他の装置
    に送出するとともに、前記表示データの入力を受ける入
    出力手段と、 前記入出力手段により入力された前記表示データの表示
    を制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする表
    示装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の転送モードは、アイソクロナ
    ス転送であることを特徴とする請求項1に記載の表示装
    置。
  3. 【請求項3】 前記入出力手段により入力される前記表
    示データは、前記表示制御手段により表示が制御される
    表示画像のうちの1ラインに対応する表示データである
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記入出力手段は、前記表示データとと
    もに前記表示データに関する他の情報の入力を受け、 前記表示制御手段は、前記入出力手段により入力された
    前記他の情報に基づいて、前記入出力手段により入力さ
    れた前記表示データが表示画像のうちのいずれの位置に
    表示されるかを判断して、前記表示データの表示を制御
    することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、前記入出力手段に
    より入力される前記表示データに欠落があった場合、欠
    落した部分を補間することを特徴とする請求項1に記載
    の表示装置。
  6. 【請求項6】 USBによって接続された他の装置から
    表示データの入力を受ける表示装置の表示方法におい
    て、 前記他の装置に対して、前記表示データを、再送モード
    を有さない所定の転送モードで転送するように要求する
    ための信号を生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記信号の前
    記他の装置への送出を制御するとともに、前記表示デー
    タの入力を制御する入出力制御ステップと、 前記入出力制御ステップの処理により入力が制御された
    前記表示データの表示を制御する表示制御ステップとを
    含むことを特徴とする表示方法。
  7. 【請求項7】 USBによって接続された他の装置から
    表示データの入力を受ける表示装置を制御するコンピュ
    ータが実行可能なプログラムであって、 前記他の装置に対して、前記表示データを、再送モード
    を有さない所定の転送モードで転送するように要求する
    ための信号を生成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記信号の前
    記他の装置への送出を制御するとともに、前記表示デー
    タの入力を制御する入出力制御ステップと、 前記入出力制御ステップの処理により入力が制御された
    前記表示データの表示を制御する表示制御ステップとを
    含むことを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 USBによって接続された他の装置に表
    示データを転送して表示させる表示制御装置において、 前記他の装置から、前記表示データを、再送モードを有
    さない所定の転送モードで転送するように要求するため
    の信号の入力を受ける入力手段と、 前記入力手段により入力された前記信号に示される前記
    転送モードで前記他の装置に転送するための、前記表示
    データを含むデータパケットを生成する生成手段と、 前記生成手段により生成された前記データパケットを、
    前記所定の転送モードで前記他の装置に出力する出力手
    段とを備えることを特徴とする表示制御装置。
  9. 【請求項9】 前記所定の転送モードは、アイソクロナ
    ス転送であることを特徴とする請求項8に記載の表示制
    御装置。
  10. 【請求項10】 前記生成手段は、前記表示データ以外
    に、前記表示データに関する他の情報を含んだ前記デー
    タパケットを生成することを特徴とする請求項8に記載
    の表示制御装置。
  11. 【請求項11】 前記データパケットに含まれる前記他
    の情報は、前記表示データの表示位置を示す情報である
    ことを特徴とする請求項10に記載の表示制御装置。
  12. 【請求項12】 前記データパケットに含まれる前記他
    の情報は、前記表示データの表示の属性を示す情報であ
    ることを特徴とする請求項10に記載の表示制御装置。
  13. 【請求項13】 USBによって接続された他の装置に
    表示データを転送して表示させる表示制御装置の表示制
    御方法において、 前記他の装置から、前記表示データを、再送モードを有
    さない所定の転送モードで転送するように要求するため
    の信号の入力を制御する入力制御ステップと、 前記入力制御ステップの処理により入力が制御された前
    記信号に示される前記転送モードで前記他の装置に転送
    するための、前記表示データを含むデータパケットを生
    成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記データパ
    ケットの、前記所定の転送モードでの前記他の装置への
    出力を制御する出力制御ステップとを含むことを特徴と
    する表示制御方法。
  14. 【請求項14】 USBによって接続された他の装置に
    表示データを転送して表示させる表示制御装置を制御す
    るコンピュータが実行可能なプログラムであって、 前記他の装置から、前記表示データを、再送モードを有
    さない所定の転送モードで転送するように要求するため
    の信号の入力を制御する入力制御ステップと、 前記入力制御ステップの処理により入力が制御された前
    記信号に示される前記転送モードで前記他の装置に転送
    するための、前記表示データを含むデータパケットを生
    成する生成ステップと、 前記生成ステップの処理により生成された前記データパ
    ケットの、前記所定の転送モードでの前記他の装置への
    出力を制御する出力制御ステップとを含むことを特徴と
    するプログラム。
  15. 【請求項15】 USBによって接続された表示装置に
    表示データを転送して表示させる表示制御装置と、 USBによって接続された前記表示制御装置から前記表
    示データの入力を受ける表示装置とにより構成される表
    示システムにおいて、 前記表示制御装置は、 前記表示装置から、前記表示データを、再送モードを有
    さない所定の転送モードで転送するように要求するため
    の信号の入力を受ける入力手段と、 前記入力手段により入力された前記信号に示される前記
    転送モードで前記表示装置に転送するための、前記表示
    データを含むデータパケットを生成する第1の生成手段
    と、 前記第1の生成手段により生成された前記データパケッ
    トを前記所定の転送モードで前記表示装置に出力する出
    力手段とを備え、 前記表示装置は、 前記表示制御装置に対して、前記データパケットを、前
    記所定の転送モードで転送するように要求するための信
    号を生成する第2の生成手段と、 前記第2の生成手段により生成された前記信号を前記表
    示制御装置に送出するとともに、前記データパケットの
    入力を受ける入出力手段と、 前記入出力手段により入力された前記データパケットに
    含まれる前記表示データの表示を制御する表示制御手段
    とを備えることを特徴とする表示システム。
  16. 【請求項16】 前記所定の転送モードは、アイソクロ
    ナス転送であることを特徴とする請求項15に記載の表
    示制御装置。
  17. 【請求項17】 前記表示装置は、前記表示制御装置に
    内蔵されていることを特徴とする請求項15に記載の表
    示システム。
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