JP2003129075A - 固形燃料 - Google Patents

固形燃料

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JP2003129075A
JP2003129075A JP2001323161A JP2001323161A JP2003129075A JP 2003129075 A JP2003129075 A JP 2003129075A JP 2001323161 A JP2001323161 A JP 2001323161A JP 2001323161 A JP2001323161 A JP 2001323161A JP 2003129075 A JP2003129075 A JP 2003129075A
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Masanori Ishigaki
正則 石垣
Tomonori Kobarigawa
智則 小梁川
Tetsuo Higashidate
哲雄 東館
Hiroaki Hasegawa
博明 長谷川
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Jujo Paper Co Ltd
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Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】紙パルプ工場で発生する可燃性廃棄物と塗工紙
用塗料組成物の廃棄物の有効利用技術であって、廃棄物
のみから成り、低コストであると同時に成形後の強度が
高いことを特徴とする固形燃料を提供することにある。 【解決手段】紙パルプ工場から発生する可燃性廃棄物と
塗工紙用塗料組成物の廃棄物とを主原料とし、塗工紙用
塗料組成物廃棄物中に含有されるラテックス、澱粉、カ
ゼインなどの接着剤の効果により、成形、乾燥後の強度
が高い固形燃料を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形燃料の製造に
係わり、固形燃料製造時に紙パルプ工場から発生する可
燃性廃棄物と、塗工紙製造設備を有する紙パルプ工場か
ら発生する塗工紙用塗料組成物の廃棄物とを原料とし
た、成形後の強度を高めた固形燃料に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】紙パルプ工場においては、木材や古紙と
いった木材繊維を成分とする物質を取り扱っている関係
上、多量の可燃性廃棄物が発生している。この例として
は、木材丸太から樹皮を取り除くドラムバーカー設備で
発生するバーク、腐朽チップ、木材チップ篩別工程で発
生するチップダスト、パルプ漂白工程の排水処理汚泥、
紙製造工程の排水処理設備で発生するペーパースラッ
ジ、古紙溶解工程から排出される廃プラスチック、浮選
式脱墨工程のフロス、各種の除塵工程の排出物、各種の
古紙、損紙、木片、板製の廃パレットなどがある。
【0003】これらの可燃性廃棄物は焼却炉で単に燃焼
されるか、埋め立て処分されるか、あるいは産業廃棄物
として廃棄物処理業者へ委託処理に出されている。しか
し、焼却炉での焼却の場合、焼却炉からのダイオキシン
などの有害物質発生の問題があり、焼却炉による廃棄物
の燃焼が極めて難しい状況となっている。また埋め立て
処分の場合、処分場の用地確保が困難な状況になってい
る。また廃棄物処理業者への委託処理の場合は処理費用
を支払わなければならず、その経費負担は大きい。
【0004】また、塗工紙製造設備を有する紙パルプ工
場では、塗工紙用塗料組成物の混合設備、貯蔵設備、精
選スクリーン、移送配管等の洗浄排水や、使い切れなか
った余剰塗料、あるいは腐敗塗料などの形で、塗工紙用
塗料組成物廃棄物が多量に発生している。塗料組成物
は、ラテックス、澱粉、カゼインなどの接着剤を主体と
する有機分と、カオリナイト、クレー、炭酸カルシウ
ム、水酸化アルミニウム、サチンホワイトなどの鉱物質
とから構成されている。
【0005】この塗工紙用塗料組成物廃棄物は固形分濃
度が低い場合は廃水処理設備で単純沈降処理あるいは凝
集剤や凝結剤添加による凝集沈殿で処理された後、工場
廃水のCODあるいはBODの規制値以下になるように
希釈され排出されている。塗料組成物廃棄物中のラテッ
クスは粒子径0.1〜0.5ミクロン程度の微粒子エマルショ
ンであり、極めて安定で乳白色を呈している。このラテ
ックスを含む排水を単純沈降処理してもラテックスは除
去し難く排水の乳白色は消えない。塗料組成物廃棄物の
希釈排出は外観上も環境保全上も好ましいことではな
い。凝集沈殿処理では、高価な凝結剤や凝集剤を高添加
しないと排水がきれいにならず、排水処理費用の負担が
大きい。
【0006】一方、固形分濃度が高い場合は廃水処理設
備での希釈排出や凝集沈殿処理が極めて困難なため、塗
料組成物廃棄物は埋め立て処理されている。埋め立ての
場合には、埋め立て処分場の用地確保が困難な問題もあ
るし、塗料組成物廃棄物中の澱粉やカゼインなどの腐敗
による悪臭発生の問題もある。
【0007】このような状況から、紙パルプ工場で発生
する可燃性廃棄物と塗工紙用塗料組成物の廃棄物の処理
技術確立が望まれている。
【0008】紙パルプ工場で発生する可燃性廃棄物に関
しては、燃料として再利用する固形燃料化の技術が開示
されている。中でもペーパースラッジやパルプ汚泥など
に各種の廃油やオイルスラッジなどを混合、成形して固
形燃料を製造するという技術が多い。この例としては、
特開昭57−205492号公報、特開昭59−187
94号公報、特開昭59−219393号公報、特開昭
60−112892号公報などをあげることが出来る。
しかし、これらの技術では、紙パルプ工場で発生する各
種のスラッジと、石油化学工業の精油所等で発生する各
種の廃油などの2つの物質を同時に入手しなければ固形
燃料を製造できないという問題がある。紙パルプ工業の
立場からは、紙パルプ工場から発生する廃棄物のみで固
形燃料を製造する技術の確立が望まれている。
【0009】また紙パルプ工場で発生する可燃性廃棄物
を原料とした固形燃料に関して、特に移送、運搬時での
固形燃料の破壊や微細化を防ぐ目的で各種の固化材を添
加する技術も開示されている。昭54−105104号
公報では、製紙粕、油泥及び廃油の混合物に、無機セメ
ント類と界面活性剤を混練し、加圧成形し固形燃料とす
る技術が開示されている。特開昭55−12117号公
報では、低質石炭を主原料とし、これに製紙スラッジ、
オイルスラッジ、消石灰を副原料として混練、固形化す
る技術が開示されている。しかし、無機セメントや消石
灰は工業原料として利用されるものであり、廃棄物の固
形燃料化に有価材料を使用するという問題があり、必然
的に固形燃料の製造コストは高くなるという問題があ
る。廃棄物のみを原料とした固形燃料で、成形後の強度
が高く、且つ低コストの固形燃料を開発することが望ま
れている。
【0010】特開平5−131119号公報では、ポリ
マーラテックスを含む洗浄白水を限外濾過装置で濃縮
し、これを高濃度のポリマーラテックスエマルションに
戻すことにより、白水中のポリマーラテックスを製品化
する技術が開示されている。しかし、この技術で使用す
る限外濾過膜は非常に高価であり、しかも紙パルプ工場
で発生する塗工紙用塗料組成物の廃棄物を処理できるま
でには実用化されていない。塗工紙用塗料組成物廃棄物
の活用技術の開発が望まれている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】紙パルプ工場で発生す
る可燃性廃棄物と塗工紙用塗料組成物の廃棄物の有効利
用技術であって、廃棄物のみから成り、低コストである
と同時に成形後の強度が高いことを特徴とする固形燃料
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、紙パルプ
工場で発生する各種廃棄物の有効利用について鋭意研究
した結果、次の手段により前記課題を解決できることを
見いだし本発明を完成するに至った。紙パルプ工場から
発生する可燃性廃棄物と塗工紙用塗料組成物の廃棄物と
を原料として、成形後の強度が高い固形燃料を製造す
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明に係わる固形燃料について
以下説明する。本発明の固形燃料は、可燃性廃棄物と塗
工紙用塗料組成物の廃棄物とを主原料とする。可燃性廃
棄物としては、木材丸太から樹皮を取り除くドラムバー
カー設備で発生するバーク、腐朽チップ、木材チップ篩
別工程で発生するチップダスト、パルプ漂白工程排水の
廃水処理汚泥、紙製造工程排水の処理設備で発生するペ
ーパースラッジ、古紙溶解工程から排出される廃プラス
チック、浮選式脱墨工程のフロス、各種の除塵工程の排
出物、各種の古紙、損紙、木片、板製の廃パレットなど
があげられる。
【0014】塗工紙用塗料組成物の廃棄物としては、塗
工紙用塗料組成物の混合設備、貯蔵設備、精選スクリー
ン、移送配管等の洗浄排水や、使い切れなかった余剰塗
料、あるいは腐敗塗料などがあげられる。この塗工紙用
塗料組成物の廃棄物はラテックス、澱粉、カゼインなど
の接着剤を少なくとも1種類以上含有するものでなけれ
ばならず、各接着剤の固形分濃度の合計は0.5%以上
(対、塗料組成物廃棄物固形分重量)が好ましい。0.5%
未満の場合、可燃性廃棄物と混合し、成形、乾燥して得
られる固形燃料の強度が不十分であり、本発明の効果が
得にくい。
【0015】なお、塗工紙用塗料組成物の種類には関係
なく、その廃棄物を使用することができる。すなわち、
アート紙、コート紙、微塗工紙などの塗工紙のグレード
や、平判、オフセット輪転、グラビアなどの印刷方式の
違いに基づく塗料組成の違いに関係なく使用することが
できる。ラテックスの種類にも限定はなく、スチレン・
ブタジエンラテックス、メチルメタクリレート・ブタジ
エンラテックス、酢酸ビニル系ラテックスなどの塗工紙
用に通常使用されているラテックスが含有されている塗
料組成物廃棄物を使用できる。澱粉の種類にも限定はな
く、トウモロコシ、タピオカ、ポテトなどを発底原料と
する酵素変性澱粉、酸化澱粉、ヒドキシルエチル化澱
粉、燐酸エステル化澱粉、カチオン化澱粉などの塗工紙
用に通常使用されている澱粉が含有されている塗料組成
物廃棄物を使用できる。カゼインについてもその種類に
限定はない。
【0016】固形燃料製造設備は粉砕工程、混合工程、
成形工程、乾燥工程で構成される。廃棄物中に混入して
いる金属類を除去する目的で粉砕工程の前及び/又は後
に磁力選別機を設置しても構わない。粉砕、混合、成
形、乾燥の各工程機械の方式は特に制約はないが、原料
を極力均一に混合したいこと、固形燃料を連続して製造
したいこと、及び成形した固形燃料の強度が高く壊れに
くい状態としたいこと、などの観点から各工程の機械を
選定するのが良い。
【0017】この観点から、粉砕機は衝撃式粉砕機が望
ましく、混合機は多軸ニーダー方式が望ましく、成形機
はスクリュー、回転多孔ダイス、などの押し出し成形が
望ましく、乾燥機は並行流バンド(トンネル乾燥機)、
通気バンド乾燥機、噴出流(ノズルジェット)乾燥機な
どの材料移送型乾燥機が望ましい。成形機が押し出し成
形の場合、成形工程出口のノズル又はダイの形状に特に
限定はなく、廃棄物原料に適した形状のものを選定する
ことができる。また成形物の長さの調整は自然重力によ
る破断方式でも良いし、ノズル又はダイの出口に切断器
を設置し成形物を一定の長さに切断する方式でも良い。
乾燥工程では蒸気ヒーター、電気ヒーター、各種のバー
ナーなどで乾燥できるし、例えば、石炭ボイラー廃熱な
どを利用して乾燥することも出来る。
【0018】粉砕工程では、可燃性廃棄物の内、粗大な
ものを粉砕し、15mm以下の大きさに粉砕することが好ま
しい。15mmを超えると可燃性廃棄物と塗工紙用塗料組成
物の廃棄物との混合が不均一となるし、成形工程で成形
機の内部や出口部分で原料詰まりを起こす原因となる。
また、成形後の固形燃料の強度が弱く壊れやすい。粉砕
前の可燃性廃棄物の大きさが15mm以下の場合、粉砕工程
を省略することが出来る。
【0019】混合工程において、可燃性廃棄物と塗工紙
用塗料組成物の廃棄物を混合する。固形燃料中のラテッ
クス、澱粉の固形分濃度の合計が0.5%以上(対、固形燃
料固形分重量)となるように塗工紙用塗料組成物廃棄物
を配合することが好ましい。0.5%未満の場合、固形燃料
の強度が不十分となり、本発明の効果が得にくい。塗工
紙用塗料組成物の廃棄物の固形分濃度が低い場合、水分
を低下させる目的で水分調整材を添加することができ
る。水分調整材としては、ストーカー、微粉炭、流動床
式などの各種ボイラー形式の石炭灰、各種焼却炉の焼却
灰などを使用できる。水分調整材と塗工紙用塗料組成物
の廃棄物とを予め混合し、これを混合工程に導いても良
いし、混合工程内で可燃性廃棄物と塗工紙用塗料組成物
の廃棄物及び水分調整材を混合しても良い。また逆に、
塗工紙用塗料組成物の廃棄物の固形分濃度が高い場合、
水を添加しても良い。
【0020】混合後の成形機入口の原料水分は45〜60%
とすることが好ましい。水分が45%未満では成形が難し
くなり、水分が60%を超えると成形後の強度が弱く乾燥
工程で壊れやすい。固形燃料の最終水分は40%以下が好
ましい。40%を超えた場合、固形燃料の固さが不十分と
なり、固形燃料の移送、運搬などの作業時に固形燃料が
壊れてしまい、移送、運搬が困難となる。また、固形燃
料の水分が高い場合、固形燃料の燃焼が不良となる。
【0021】固形燃料の発熱量を高める目的で、混合工
程で石炭微粉を混合することもできる。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例及び比較例に従って詳
細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものでは
ない。塗工紙用塗料組成物廃棄物中のラッテクス、澱粉
の固形分濃度測定は次の方法で行った。 ラテックス:溶剤抽出後、ガスクロマトグラフで分析。 澱粉:ヨウ素澱粉反応による比色定量分析法。 次の粉砕、混合、成形、乾燥の処理を行い固形燃料を製
造した。 粉砕:衝撃式粉砕機であるインパクトクラッシャーを用
い粗大な可燃性廃棄物を15mm以下に粉砕した。 混合:二軸式ニーダーを用いた。 成形:エクストルーダー成形機を用い、直径30mm、長さ
30〜60mmに成形した。 乾燥:石炭ボイラーの排気を乾燥機に導き、成形した固
形燃料を間接的に加熱し、水分35%まで乾燥した。 実施例及び比較例の固形燃料について、次の方法で固形
燃料の強度を判定した。製造した固形燃料を固形分重量
で1kg採取し、これを公称目開き19mmの篩い上に置
き、振とう式篩別器で5分間連続して篩った。振とう
後、19mmの篩い上に残留している微細化しなかったもの
の固形分重量を測定した。残留固形分重量が、750g以上
の場合を◎、500g以上750g未満を○、250g以上500g未満
を△、250g未満を×とし、固形燃料の固さを4段階で評
価した。◎と○の場合を、強度が高い固形燃料とした。
【0023】
【実施例1】 可燃性廃棄物として木材丸太から樹皮を
取り除くドラムバーカー設備で発生するバークの粉砕品
を、塗工紙用塗料組成物廃棄物として塗料混合設備の洗
浄排水を原料とした。バーク粉砕品の水分は20重量%で
あり、塗料混合設備の洗浄排水の水分は93.5重量%、ラ
テックス/澱粉=0.56重量%/0.28重量%であった。混合機
でバーク粉砕品と塗料混合設備洗浄排水と水分調整材と
して微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュ(水分0.1重
量%)とを混合した。固形分重量比は、バーク粉砕品/塗
料混合設備洗浄排水/フライアッシュ= 100/8/28とし
た。水分は50重量%であった。この混合物を成形後、水
分35重量%まで乾燥し固形燃料を得た。固形燃料中のラ
テックス、澱粉の重量固形分濃度合計は0.76%であっ
た。
【0024】
【実施例2】 可燃性廃棄物として腐朽チップの粉砕品
を、塗工紙用塗料組成物の廃棄物として使い切れなかっ
た余剰塗料を原料とした。腐朽チップ粉砕品の水分は30
重量%であり、余剰塗料の水分は40重量%、ラテックス/
澱粉=6.86重量%/3.43重量%であった。混合機で腐朽チッ
プ粉砕品、余剰塗料、水を混合した。固形分重量比は、
腐朽チップ粉砕品/余剰塗料=100/6とした。水分は50重
量%であった。この混合物を成形後、水分35重量%まで乾
燥し固形燃料を得た。固形燃料中のラテックス、澱粉の
重量固形分濃度合計は0.97%であった。
【0025】
【実施例3】 可燃性廃棄物として木材チップ篩別工程
で発生するチップダストを、塗工紙用塗料組成物の廃棄
物として塗料混合設備の洗浄排水を原料とした。チップ
ダストの水分は20重量%であり、塗料混合設備の洗浄排
水の水分は93.5重量%、ラテックス/澱粉=0.56重量%/0.2
8重量%であった。混合機でチップダストと塗料混合設備
洗浄排水と水分調整材として微粉炭式石炭ボイラーのフ
ライアッシュとを混合した。固形分重量比は、チップダ
スト/塗料混合設備洗浄排水/フライアッシュ=100/15/13
3とした。水分は49重量%であった。この混合物を成形
後、水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得た。固形燃料
中のラテックス、澱粉の重量固形分濃度合計は0.78%で
あった。
【0026】
【実施例4】 可燃性廃棄物としてパルプ漂白工程排水
の廃水処理汚泥を、塗工紙用塗料組成物の廃棄物として
塗料貯蔵設備の洗浄排水を原料とした。廃水処理汚泥の
水分は60重量%であり、塗料貯蔵設備の洗浄排水の水分
は89.3重量%、ラテックス/澱粉=1.23重量%/0.61重量%で
あった。混合機でパルプ漂白工程排水の廃水処理汚泥と
塗料貯蔵設備洗浄排水と水分調整材として微粉炭式石炭
ボイラーのフライアッシュとを混合した。固形分重量比
は、廃水処理汚泥/塗料貯蔵設備洗浄排水/フライアッシ
ュ=100/6/94 とした。水分は50重量%であった。この混
合物を成形後、水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得
た。固形燃料中のラテックス、澱粉の重量固形分濃度合
計は0.52%であった。
【0027】
【実施例5】 可燃性廃棄物として紙製造工程排水の処
理設備で発生するペーパースラッジを、塗工紙用塗料組
成物の廃棄物として腐敗塗料を原料とした。ペーパース
ラッジの水分は50重量%であり、腐敗塗料の水分は34重
量%、ラテックス/澱粉=7.54重量%/3.77重量%であった。
混合機でペーパースラッジ、腐敗塗料、水を混合した。
固形分重量比は、ペーパースラッジ/腐敗塗料=100/34と
した。水分は50重量%であった。この混合物を成形後、
水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得た。固形燃料中の
ラテックス、澱粉の重量固形分濃度合計は4.35%であっ
た。
【0028】
【実施例6】 可燃性廃棄物として古紙溶解工程から排
出される廃プラスチックの粉砕品を、塗工紙用塗料組成
物の廃棄物として精選スクリーン洗浄排水を原料とし
た。廃プラスチック粉砕品の水分は2重量%であり、精選
スクリーン洗浄排水の水分は88重量%、ラテックス/澱粉
=1.20重量%/0.60重量%であった。混合機で廃プラスチッ
ク粉砕品と精選スクリーン洗浄排水を混合した。固形分
重量比は、廃プラスチック粉砕品/精選スクリーン洗浄
排水=100/10 とした。水分は50重量%であった。この混
合物を成形後、水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得
た。固形燃料中のラテックス、澱粉の重量固形分濃度合
計は1.36%であった。
【0029】
【実施例7】 可燃性廃棄物として浮選式脱墨工程のフ
ロスを、塗工紙用塗料組成物の廃棄物として精選スクリ
ーン洗浄排水を原料とした。浮選式脱墨工程のフロスの
水分は60重量%であり、精選スクリーン洗浄排水の水分
は88重量%、ラテックス/澱粉=1.20重量%/0.60重量%であ
った。混合機でフロスと精選スクリーン洗浄排水と水分
調整材として微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュと
を混合した。固形分重量比は、フロス/精選スクリーン
洗浄排水/フライアッシュ=100/12/26とした。水分は50
重量%であった。この混合物を成形後、水分35重量%まで
乾燥し固形燃料を得た。固形燃料中のラテックス、澱粉
の重量固形分濃度合計は1.30%であった。
【0030】
【実施例8】 可燃性廃棄物として各種の除塵工程の排
出物を、塗工紙用塗料組成物の廃棄物として移送配管の
洗浄排水を原料とした。除塵工程の排出物の水分は50重
量%であり、移送配管の洗浄排水の水分は92重量%、ラテ
ックス/澱粉=重量0.91%/0.46重量%であった。混合機で
除塵工程排出物と移送配管洗浄排水と水分調整材として
微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュとを混合した。
固形分重量比は、除塵工程排出物/移送配管洗浄排水/フ
ライアッシュ=100/9/92 とした。水分は50重量%であっ
た。この混合物を成形後、水分35重量%まで乾燥し固形
燃料を得た。固形燃料中のラテックス、澱粉の重量固形
分濃度合計は0.77%であった。
【0031】
【実施例9】 可燃性廃棄物として古紙の粉砕品を、塗
工紙用塗料組成物の廃棄物として移送配管の洗浄排水を
原料とした。古紙粉砕品の水分は12重量%であり、移送
配管の洗浄排水の水分は92重量%、ラテックス/澱粉=重
量0.91%/0.46重量%であった。混合機で古紙粉砕品と移
送配管洗浄排水と水分調整材として微粉炭式石炭ボイラ
ーのフライアッシュとを混合した。固形分重量比は、古
紙粉砕品/移送配管洗浄排水/フライアッシュ=100/12/36
とした。水分は51重量%であった。この混合物を成形
後、水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得た。固形燃料
中のラテックス、澱粉の重量固形分濃度合計は1.39%で
あった。
【0032】
【実施例10】 可燃性廃棄物として損紙の粉砕品を、
塗工紙用塗料組成物の廃棄物として塗料貯蔵設備の洗浄
排水を原料とした。損紙の水分は10重量%であり、塗料
貯蔵設備の洗浄排水の水分は89.3重量%、ラテックス/澱
粉=1.23重量%/0.61重量%であった。混合機で損紙粉砕品
と塗料貯蔵設備洗浄排水と水分調整材として微粉炭式石
炭ボイラーのフライアッシュとを混合した。固形分重量
比は、損紙粉砕品/塗料貯蔵設備洗浄排水/フライアッシ
ュ=100/18/43とした。水分は50重量%であった。この混
合物を成形後、水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得
た。固形燃料中のラテックス、澱粉の重量固形分濃度合
計は1.92%であった。
【0033】
【実施例11】 可燃性廃棄物として木片の粉砕品を、
塗工紙用塗料組成物の廃棄物として使い切れなかった余
剰塗料を原料とした。木片の水分は18重量%であり、余
剰塗料の水分は40重量%、ラテックス/澱粉=6.86重量%/
3.43重量%であった。混合機で木片粉砕品、余剰塗料、
水を混合した。固形分重量比は、木片粉砕品/余剰塗料=
100/23とした。水分は50重量%であった。この混合物を
成形後、水分35重量%まで乾燥し固形燃料を得た。固形
燃料中のラテックス、澱粉の重量固形分濃度合計は3.21
%であった。
【0034】
【実施例12】 可燃性廃棄物として板製の廃パレット
の粉砕品を、塗工紙用塗料組成物の廃棄物として腐敗塗
料を原料とした。板製廃パレット粉砕品の水分は18重量
%であり、腐敗塗料の水分は34重量%、ラテックス/澱粉=
7.54重量%/3.77重量%であった。混合機で板製廃パレッ
ト粉砕品、腐敗塗料、水を混合した。固形分重量比は、
板製廃パレット粉砕品/腐敗塗料=100/29とした。水分は
50重量%であった。この混合物を成形後、水分35重量%ま
で乾燥し固形燃料を得た。固形燃料中のラテックス、澱
粉の重量固形分濃度合計は3.85%であった。
【0035】
【比較例1】 可燃性廃棄物である木材丸太から樹皮を
取り除くドラムバーカー設備で発生するバークの粉砕品
と微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュと水を混合し
た。固形分重量比は、バーク粉砕品/フライアッシュ=10
0/28とした。水分は50重量%であった。混合後、成形、
乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0036】
【比較例2】 可燃性廃棄物である腐朽チップの粉砕品
と水を混合した。水分は50重量%であった。混合後、成
形、乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0037】
【比較例3】 可燃性廃棄物である木材チップ篩別工程
で発生するチップダストと微粉炭式石炭ボイラーのフラ
イアッシュと水を混合した。固形分重量比は、チップダ
スト/フライアッシュ=100/133とした。水分は50重量%で
あった。混合後、成形、乾燥して水分35重量%の固形燃
料を得た。
【0038】
【比較例4】 可燃性廃棄物であるパルプ漂白工程排水
の廃水処理汚泥と微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシ
ュと水を混合した。固形分重量比は、廃水処理汚泥/フ
ライアッシュ=100/94とした。水分は50重量%であった。
混合後、成形、乾燥して水分35重量%の固形燃料を得
た。
【0039】
【比較例5】 可燃性廃棄物である紙製造工程排水の処
理設備で発生するペーパースラッジのみを原料とした。
これを成形、乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0040】
【比較例6】 可燃性廃棄物である古紙溶解工程から排
出される廃プラスチックの粉砕品のみを原料とした。こ
れを成形して固形燃料を得た。
【0041】
【比較例7】 可燃性廃棄物である浮選式脱墨工程のフ
ロスと微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュを混合し
た。固形分重量比は、フロス/フライアッシュ=100/26と
した。水分は54重量%であった。混合後、成形、乾燥し
て水分35重量%の固形燃料を得た。
【0042】
【比較例8】 可燃性廃棄物である各種の除塵工程の排
出物と微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュと水を混
合した。固形分重量比は、除塵工程の排出物/フライア
ッシュ=100/92とした。水分は50重量%であった。混合
後、成形、乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0043】
【比較例9】 可燃性廃棄物である各種の古紙の粉砕品
と微粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュと水を混合し
た。固形分重量比は、古紙の粉砕品/フライアッシュ=10
0/36とした。水分は50重量%であった。混合後、成形、
乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0044】
【比較例10】 可燃性廃棄物である損紙の粉砕品と微
粉炭式石炭ボイラーのフライアッシュと水を混合した。
固形分重量比は、損紙の粉砕品/フライアッシュ=100/43
とした。水分は50重量%であった。混合後、成形、乾燥
して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0045】
【比較例11】 可燃性廃棄物である木片の粉砕品と水
を混合した。水分は50重量%であった。混合後、成形、
乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0046】
【比較例12】 可燃性廃棄物である板製の廃パレット
の粉砕品と水を混合した。水分は50重量%であった。混
合後、成形、乾燥して水分35重量%の固形燃料を得た。
【0047】実施例の結果を表1に示す。比較例の結果
を表2に示す。
【0048】
【0049】塗工紙用塗料組成物廃棄物を配合有無で比
較すると、振とう後の残留固形分重量が、実施例1で60
0gであるのに対し比較例1では80gであり、塗料組成廃
棄物を配合することにより固形燃料の強度が飛躍的に高
まっていることがわかる。同様に、実施例2/比較例2=
540g/30g、実施例3/比較例3=580g/10g、実施例4/比
較例4=620g/180g、実施例5/比較例5=920g/220g、実
施例6/比較例6=970g/340g、実施例7/比較例7=810g/
100g、実施例8/比較例8=700g/40g、実施例9/比較例
9=880g/120g、実施例10/比較例10=840g/100g、実
施例11/比較例11=740g/10g、実施例12/比較例1
2=780g/10gであり、いずれの場合においても塗料組成
物廃棄物を配合した場合の強度が高い。
【0050】
【発明の効果】紙パルプ工場で発生する可燃性廃棄物と
塗工紙用塗料組成物の廃棄物とを原料として固形燃料を
製造することにより、紙パルプ工場における可燃性廃棄
物と塗工紙用塗料組成物廃棄物の有効利用方法を拓くと
同時に、成形後の強度が高い低コストの固形燃料を提供
する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 11/00 C02F 11/00 C C10L 5/48 C10L 5/48 (72)発明者 東館 哲雄 北海道苫小牧市勇払143 日本製紙株式会 社勇払工場内 (72)発明者 長谷川 博明 北海道苫小牧市勇払143 日本製紙株式会 社勇払工場内 Fターム(参考) 4D004 AA02 AA07 AA11 AA12 BA03 CA04 CA09 CA14 CA15 CA42 CB13 CB16 CB28 CB32 CB34 CB45 CC03 CC08 DA03 DA09 DA10 4D059 AA03 AA30 BD11 BF16 BJ07 BK10 BK11 CA10 CC03 DA64 DB20 DB40 EB01 4F301 AA01 AA02 AA03 AA06 AA07 AA11 AA20 AA21 AB02 AD10 BC15 BC27 BC28 BD12 BD31 BD33 BF12 BF32 BF40 4H015 AA02 AA04 AA12 AA13 AA17 AA19 AB01 AB03 CB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙パルプ工場から発生する可燃性廃棄物
    と塗工紙用塗料組成物の廃棄物とを原料とし、成形後の
    強度を高めたことを特徴とする固形燃料。
  2. 【請求項2】 塗工紙用塗料組成物の廃棄物がラテック
    ス、澱粉のうち少なくとも1種類以上を含有し、ラテッ
    クス、澱粉の固形分濃度合計が0.5重量%(対、塗料組成
    物廃棄物固形分重量)以上であり、かつ固形燃料中のラ
    テックス、澱粉の固形分濃度の合計が0.5重量%以上
    (対、固形燃料固形分重量)である請求項1に記載の固形
    燃料。
  3. 【請求項3】 紙パルプ工場から発生する可燃性廃棄物
    がバーク、腐朽チップ、チップダスト、パルプ漂白工程
    の排水処理汚泥、紙製造工程の排水処理設備で発生する
    ペーパースラッジ、古紙溶解工程から排出される廃プラ
    スチック、浮選式脱墨工程のフロス、除塵工程の排出
    物、古紙、損紙、木片、板製の廃パレットのうち、少な
    くとも1種類以上を含有する請求項1に記載の固形燃
    料。
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