JP2003128253A - 配送管理システム、配送管理方法、及びその管理プログラム - Google Patents
配送管理システム、配送管理方法、及びその管理プログラムInfo
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- JP2003128253A JP2003128253A JP2001330164A JP2001330164A JP2003128253A JP 2003128253 A JP2003128253 A JP 2003128253A JP 2001330164 A JP2001330164 A JP 2001330164A JP 2001330164 A JP2001330164 A JP 2001330164A JP 2003128253 A JP2003128253 A JP 2003128253A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の宅配方式は、交通渋滞、留守宅への対
応等のために、荷物の配達時間を特定することが難し
く、配送効率を阻害する問題を抱えている。これらの問
題を解決するため、既設の列車のルート等を活用し、そ
のルートの定期券類を所持する通勤者等の乗客を小荷物
輸送の媒体とする配送方法を提供する。 【解決手段】 定期券を利用する通勤者に荷物の運搬を
託する配送の方法であって、定期券と関連付けて荷物の
運搬を行う配送者の個人情報とＩＤを登録しておき、登
録した配送者が鉄道の駅の改札機を通過するとき、定期
券の挿入によって得られる前記配送者情報の通勤ルート
と、予め登録された利用者の荷物情報テーブルからの配
送先駅を照合することで、当該荷物および配送者の条件
が合致したときに配送者に無線でメッセージを送信し、
配送者からの承諾の回送通知によって荷物の引き当てを
行い、依頼人の荷物の携帯輸送を行う配送管理方法。
応等のために、荷物の配達時間を特定することが難し
く、配送効率を阻害する問題を抱えている。これらの問
題を解決するため、既設の列車のルート等を活用し、そ
のルートの定期券類を所持する通勤者等の乗客を小荷物
輸送の媒体とする配送方法を提供する。 【解決手段】 定期券を利用する通勤者に荷物の運搬を
託する配送の方法であって、定期券と関連付けて荷物の
運搬を行う配送者の個人情報とＩＤを登録しておき、登
録した配送者が鉄道の駅の改札機を通過するとき、定期
券の挿入によって得られる前記配送者情報の通勤ルート
と、予め登録された利用者の荷物情報テーブルからの配
送先駅を照合することで、当該荷物および配送者の条件
が合致したときに配送者に無線でメッセージを送信し、
配送者からの承諾の回送通知によって荷物の引き当てを
行い、依頼人の荷物の携帯輸送を行う配送管理方法。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、定期券類（ＩＣカ
ード等個人のＩＤ機能を有するカードおよびハンディな
携帯機器を含む）を所有している通勤者等の乗客を利用
して、例えば、宅配便が対象としている小物類の荷物を
運搬させ、交通渋滞による配達の遅れをなくし配送時間
を確実にする配送システムに関する。
ード等個人のＩＤ機能を有するカードおよびハンディな
携帯機器を含む）を所有している通勤者等の乗客を利用
して、例えば、宅配便が対象としている小物類の荷物を
運搬させ、交通渋滞による配達の遅れをなくし配送時間
を確実にする配送システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から小荷物類の配送には、配送会社
の従業員や車を活用した宅配サービスの方式が知られる
が、１）その配送のコストの大部分は、人件費で占めら
れコストダウンの余地が少ない、２）交通渋滞等によ
り、集荷や配送に時間がかかり、確実な配達時間の特定
は難しい、３）さらに、宅配では、留守中の配送が多
く、幾度かの配達を強いられ配送効率を著しく阻害する
等、宅配サービスの提供者及び利用者双方にとっての問
題を抱えている。
の従業員や車を活用した宅配サービスの方式が知られる
が、１）その配送のコストの大部分は、人件費で占めら
れコストダウンの余地が少ない、２）交通渋滞等によ
り、集荷や配送に時間がかかり、確実な配達時間の特定
は難しい、３）さらに、宅配では、留守中の配送が多
く、幾度かの配達を強いられ配送効率を著しく阻害する
等、宅配サービスの提供者及び利用者双方にとっての問
題を抱えている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、上記欠点
を克服するため、定期券類を所持して交通機関を利用す
る乗客を媒体として小荷物類を配送するシステムを提供
する。乗車する人間や既存の交通機関の設備を媒体とす
ることで、コストダウンが可能となり、また、時間の正
確な鉄道等の交通機関を活用することによって、配送時
間を短縮できるとともに配送時間の特定を容易にする。
を克服するため、定期券類を所持して交通機関を利用す
る乗客を媒体として小荷物類を配送するシステムを提供
する。乗車する人間や既存の交通機関の設備を媒体とす
ることで、コストダウンが可能となり、また、時間の正
確な鉄道等の交通機関を活用することによって、配送時
間を短縮できるとともに配送時間の特定を容易にする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、交通機関
の定期券類の利用者を荷物の配送者とする配送管理シス
テムであって、配送者の識別子、定期券類のルート情報
および連絡先が予め登録された配送者情報テーブルと、
改札機通過時の定期券類の読み取りによって、前記登録
された配送者の識別子を取得する識別子取得手段と、配
送者識別子によって得られる前記配送者情報テーブル
と、荷物の識別子、配送元／配送先の地点情報が登録さ
れた荷物情報テーブルとから、当該荷物と配送者のルー
トを照合して配送者への荷物の引当を判断する判断手段
と、前記判断手段によって引当てた当該荷物の配送依頼
のメッセージを配送者に送信するメッセージ送信手段
と、前記送信したメッセージに対する配送者からの受諾
通知を受けて、当該荷物の引当を決定する引当決定手段
と、を有することを特徴とする配送管理システムに関す
る。
の定期券類の利用者を荷物の配送者とする配送管理シス
テムであって、配送者の識別子、定期券類のルート情報
および連絡先が予め登録された配送者情報テーブルと、
改札機通過時の定期券類の読み取りによって、前記登録
された配送者の識別子を取得する識別子取得手段と、配
送者識別子によって得られる前記配送者情報テーブル
と、荷物の識別子、配送元／配送先の地点情報が登録さ
れた荷物情報テーブルとから、当該荷物と配送者のルー
トを照合して配送者への荷物の引当を判断する判断手段
と、前記判断手段によって引当てた当該荷物の配送依頼
のメッセージを配送者に送信するメッセージ送信手段
と、前記送信したメッセージに対する配送者からの受諾
通知を受けて、当該荷物の引当を決定する引当決定手段
と、を有することを特徴とする配送管理システムに関す
る。
【０００５】第二の発明は、交通機関の定期券類の利用
者を荷物の配送者とする配送管理方法であって、改札機
通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の識別子
を取得する識別子取得ステップと、配送者の識別子、定
期券類のルート情報および連絡先が予め登録された配送
者情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送先の地
点情報が登録された荷物情報テーブルとから、当該荷物
と配送者のルートを照合して配送者への荷物の引当を判
断する判断ステップと、前記判断ステップによって引当
てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に送信す
るメッセージ送信ステップと、前記送信したメッセージ
に対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物の引
当を決定する引当決定ステップと、を有することを特徴
とする配送管理方法に関する。
者を荷物の配送者とする配送管理方法であって、改札機
通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の識別子
を取得する識別子取得ステップと、配送者の識別子、定
期券類のルート情報および連絡先が予め登録された配送
者情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送先の地
点情報が登録された荷物情報テーブルとから、当該荷物
と配送者のルートを照合して配送者への荷物の引当を判
断する判断ステップと、前記判断ステップによって引当
てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に送信す
るメッセージ送信ステップと、前記送信したメッセージ
に対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物の引
当を決定する引当決定ステップと、を有することを特徴
とする配送管理方法に関する。
【０００６】第三の発明は、交通機関の定期券類の利用
者を荷物の配送者とする配送管理プログラムであって、
改札機通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の
識別子を取得する識別子取得ステップと、配送者の識別
子、定期券類のルート情報および連絡先が予め登録され
た配送者情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送
先の地点情報が登録された荷物情報テーブルとから、当
該荷物と配送者のルートを照合して配送者への荷物の引
当を判断する判断ステップと、前記判断手段によって引
当てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に送信
するメッセージ送信ステップと、前記送信したメッセー
ジに対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物の
引当を決定する引当決定ステップと、をコンピュータに
実行させる配送管理プログラムに関する。
者を荷物の配送者とする配送管理プログラムであって、
改札機通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の
識別子を取得する識別子取得ステップと、配送者の識別
子、定期券類のルート情報および連絡先が予め登録され
た配送者情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送
先の地点情報が登録された荷物情報テーブルとから、当
該荷物と配送者のルートを照合して配送者への荷物の引
当を判断する判断ステップと、前記判断手段によって引
当てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に送信
するメッセージ送信ステップと、前記送信したメッセー
ジに対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物の
引当を決定する引当決定ステップと、をコンピュータに
実行させる配送管理プログラムに関する。
【０００７】即ち、本発明は、既設の交通機関を利用し
て、定期券類を所持した乗客に荷物の運搬をさせるシス
テムである。予め荷物の配送に同意する乗客の情報とし
て、配送者の識別子、定期券類の乗車／降車／乗換等の
ルート情報、携帯電話番号、メールアドレス等の配送者
の連絡先を事前に配送者情報テーブルとして登録してお
き、また、駅等で依頼人からの配送すべき荷物を受け付
けた際に、荷物の識別子、配送元／配送先の駅等の地点
情報を荷物情報テーブルとして登録する。配送者として
登録された乗客の定期券を改札機が読み取った際に、予
め登録された配送者の情報と、現在登録されている配送
すべき荷物の情報とを照合させて、該当する荷物が合っ
た場合には、早いもの順に荷物を引き当て配送者に配送
依頼を通知し、配送者からの承諾を得て荷物の引き渡し
が実行される。一方の配送先の荷受所では、配送元から
送信される配送情報によって、到着した当該荷物との照
合を行う。このことにより交通機関の定期券類利用者を
媒体とした荷物の携帯輸送を実現させるものである。
て、定期券類を所持した乗客に荷物の運搬をさせるシス
テムである。予め荷物の配送に同意する乗客の情報とし
て、配送者の識別子、定期券類の乗車／降車／乗換等の
ルート情報、携帯電話番号、メールアドレス等の配送者
の連絡先を事前に配送者情報テーブルとして登録してお
き、また、駅等で依頼人からの配送すべき荷物を受け付
けた際に、荷物の識別子、配送元／配送先の駅等の地点
情報を荷物情報テーブルとして登録する。配送者として
登録された乗客の定期券を改札機が読み取った際に、予
め登録された配送者の情報と、現在登録されている配送
すべき荷物の情報とを照合させて、該当する荷物が合っ
た場合には、早いもの順に荷物を引き当て配送者に配送
依頼を通知し、配送者からの承諾を得て荷物の引き渡し
が実行される。一方の配送先の荷受所では、配送元から
送信される配送情報によって、到着した当該荷物との照
合を行う。このことにより交通機関の定期券類利用者を
媒体とした荷物の携帯輸送を実現させるものである。
【０００８】本発明によれば、荷物輸送にあたって交通
渋滞の心配はなく、配送時間の確実な特定ができ、か
つ、結果的に配送効率が向上し、配送業者にとってのコ
ストダウンを可能とする。
渋滞の心配はなく、配送時間の確実な特定ができ、か
つ、結果的に配送効率が向上し、配送業者にとってのコ
ストダウンを可能とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施例のシス
テム構成を示す。システムは、鉄道等の駅の配送元にお
ける配送者の管理と依頼人からの荷物の管理を行う配送
管理装置２と、配送者１及び依頼人の荷物の情報を記憶
部に格納する配送者情報テーブル３及び荷物情報テーブ
ル４と、配送先駅の荷受所の端末装置５とで構成され
る。また、配送管理装置２は図示していないが駅の改札
機と有線または無線の通信網を介して接続している。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施例のシス
テム構成を示す。システムは、鉄道等の駅の配送元にお
ける配送者の管理と依頼人からの荷物の管理を行う配送
管理装置２と、配送者１及び依頼人の荷物の情報を記憶
部に格納する配送者情報テーブル３及び荷物情報テーブ
ル４と、配送先駅の荷受所の端末装置５とで構成され
る。また、配送管理装置２は図示していないが駅の改札
機と有線または無線の通信網を介して接続している。
【００１０】さらに、配送管理装置２は、鉄道等の定期
券類１１を所持する乗客が、配送者１としての登録を行
う配送者登録手段２２と、乗客が駅の改札機を通過する
際に使用した定期券類１１によって、登録済の配送者１
の配送者の識別子を取得する識別子取得手段２１と、依
頼人からの荷物を登録する荷物登録手段２３と、記憶部
に格納されている配送者情報テーブル３と荷物情報テー
ブル４とを参照して、配送者１と当該荷物の配送経路の
マッチングを行う判断手段２４と、配送者１の乗降ルー
トと荷物のルートが一致したときに、配送者１の携帯電
話１２に荷物の配送依頼のメッセージを送信するメッセ
ージ送信手段２５と、前記送信メッセージに対し、配送
者１からの承諾の回答を受けたところで当該荷物の引き
当てを行う引当決定手段２６と、前記引き当てた荷物に
関する配送情報を配送先の端末装置５に通知する配送情
報通知手段２７とからなる。
券類１１を所持する乗客が、配送者１としての登録を行
う配送者登録手段２２と、乗客が駅の改札機を通過する
際に使用した定期券類１１によって、登録済の配送者１
の配送者の識別子を取得する識別子取得手段２１と、依
頼人からの荷物を登録する荷物登録手段２３と、記憶部
に格納されている配送者情報テーブル３と荷物情報テー
ブル４とを参照して、配送者１と当該荷物の配送経路の
マッチングを行う判断手段２４と、配送者１の乗降ルー
トと荷物のルートが一致したときに、配送者１の携帯電
話１２に荷物の配送依頼のメッセージを送信するメッセ
ージ送信手段２５と、前記送信メッセージに対し、配送
者１からの承諾の回答を受けたところで当該荷物の引き
当てを行う引当決定手段２６と、前記引き当てた荷物に
関する配送情報を配送先の端末装置５に通知する配送情
報通知手段２７とからなる。
【００１１】本実施例の定期券類は、改札機を通過する
ときの配送者のＩＤを認知させるカードとして、一般の
定期券の他、例えば、ＩＣカード、携帯電話自身等が適
用される。また、配送者１へ通知する手段としては、携
帯電話１２に限定されるものではなく、ポケベル等のメ
ッセージ伝達機能を有するものなら何でもよい。一方、
配送先の端末装置５は、配送元の配送管理装置２から通
知を受けた前記配送情報を参照して、配送者からの到着
荷物の照合を行う荷物特定手段５１と、当該荷物が到着
したことを送信元の配送管理装置２および受取人へ通知
する荷物到着通知手段５２とからなる。
ときの配送者のＩＤを認知させるカードとして、一般の
定期券の他、例えば、ＩＣカード、携帯電話自身等が適
用される。また、配送者１へ通知する手段としては、携
帯電話１２に限定されるものではなく、ポケベル等のメ
ッセージ伝達機能を有するものなら何でもよい。一方、
配送先の端末装置５は、配送元の配送管理装置２から通
知を受けた前記配送情報を参照して、配送者からの到着
荷物の照合を行う荷物特定手段５１と、当該荷物が到着
したことを送信元の配送管理装置２および受取人へ通知
する荷物到着通知手段５２とからなる。
【００１２】配送管理装置２は、前記到着通知を受け
て、配送者へのインセンティブとしてポイント等を付与
する。ポイントに応じて、定期券類の割引、旅行券等商
品券あるいは貨幣への交換等が考えられる。図２は、定
期券と関連付けて配送者情報を登録するときの配送者情
報テーブル３の例を示す。コードＮｏ、配送者ＩＤ、氏
名、所属する団体名（会社名等）、携帯電話番号、定期
券番号、通勤ルートとしての乗車駅、降車駅名、そして
運搬のインセンティブとしてのポイント付与等が記され
る。配送者の資格としては、定期券等を所持して客列車
を利用する乗客であり、例えば、会社員、アルバイト等
誰でも対象となる。
て、配送者へのインセンティブとしてポイント等を付与
する。ポイントに応じて、定期券類の割引、旅行券等商
品券あるいは貨幣への交換等が考えられる。図２は、定
期券と関連付けて配送者情報を登録するときの配送者情
報テーブル３の例を示す。コードＮｏ、配送者ＩＤ、氏
名、所属する団体名（会社名等）、携帯電話番号、定期
券番号、通勤ルートとしての乗車駅、降車駅名、そして
運搬のインセンティブとしてのポイント付与等が記され
る。配送者の資格としては、定期券等を所持して客列車
を利用する乗客であり、例えば、会社員、アルバイト等
誰でも対象となる。
【００１３】なお、本例には記していないが、配送者の
荷物の紛失に対する信頼性確保のため、定期券との照合
だけで登録させるのではなく、免許証、社員証等の身分
の保証する物の番号をテーブルに加える、配送者ＩＤの
他に暗証番号を登録させる等により配送元／配送先での
本人認証を確実にすることが好ましい。図３は、依頼人
が預ける荷物に関する荷物情報テーブル４の例を示す。
テーブルには、コードＮｏ、受付日時、依頼人氏名、依
頼人住所／電話番号、荷物名、荷姿、個数、受取人氏
名、受取人の住所／電話番号、配送先駅名、配達希望日
時等が記される。ここで、荷物の荷姿は、配送者による
客列車での運搬を容易にするために工夫された梱包とし
ている。例えば、大パック、中パック、小パックの丈夫
な紙や布の手提げ袋を用意し、中身を含めたサイズ、重
量は共に、標準的な人間が運べるリーゾナブルな程度と
し、それ以上となるときは幾つかのパッケージに小分け
するものとする。そして、荷物情報は、バーコード化し
たラベルをパッケージ単位で配送物に貼り付けられる。
荷物の紛失に対する信頼性確保のため、定期券との照合
だけで登録させるのではなく、免許証、社員証等の身分
の保証する物の番号をテーブルに加える、配送者ＩＤの
他に暗証番号を登録させる等により配送元／配送先での
本人認証を確実にすることが好ましい。図３は、依頼人
が預ける荷物に関する荷物情報テーブル４の例を示す。
テーブルには、コードＮｏ、受付日時、依頼人氏名、依
頼人住所／電話番号、荷物名、荷姿、個数、受取人氏
名、受取人の住所／電話番号、配送先駅名、配達希望日
時等が記される。ここで、荷物の荷姿は、配送者による
客列車での運搬を容易にするために工夫された梱包とし
ている。例えば、大パック、中パック、小パックの丈夫
な紙や布の手提げ袋を用意し、中身を含めたサイズ、重
量は共に、標準的な人間が運べるリーゾナブルな程度と
し、それ以上となるときは幾つかのパッケージに小分け
するものとする。そして、荷物情報は、バーコード化し
たラベルをパッケージ単位で配送物に貼り付けられる。
【００１４】図４は、配送元の配送管理装置２から配送
先駅の荷受所の端末装置５に送信通知される配送情報表
の例を示す。そこには、まず、発信元の駅名、発信日時
を記し、配送情報として、配送者ＩＤ、配送者氏名、定
期券番号、配送元駅名、荷物コード、荷物の依頼人氏
名、荷物名、荷姿、個数、配送者への荷物の引渡日時、
荷物の配送予定日時、配送先名、荷物の受取人氏名、連
絡先等が記される。
先駅の荷受所の端末装置５に送信通知される配送情報表
の例を示す。そこには、まず、発信元の駅名、発信日時
を記し、配送情報として、配送者ＩＤ、配送者氏名、定
期券番号、配送元駅名、荷物コード、荷物の依頼人氏
名、荷物名、荷姿、個数、配送者への荷物の引渡日時、
荷物の配送予定日時、配送先名、荷物の受取人氏名、連
絡先等が記される。
【００１５】図５は、配送管理装置２における配送物の
登録から受け渡しまでの動作フローチャートを示す。ス
テップＳ１において、依頼人からの配送物の受付登録を
行い、ステップＳ２において、本システムに登録済の依
頼人であれば、ステップＳ４に進んで配送物の配送先の
仕分けを行う。未登録であれば、ステップＳ３で、登録
処理を行った後にステップＳ４の仕分け処理となる。つ
ぎに、ステップＳ５で、既に登録された配送者情報テー
ブル３を参照して配送物の行き先とのルートの照合を行
い、ステップＳ６で、ルートが一致した配送者１の携帯
電話１２に当該荷物の配送依頼のメッセージを送信す
る。ステップＳ７で、配送者１からの同意の回答通知を
受けたら早く回答を受信した者から順に、ステップＳ８
で、当該荷物の引当を決定し、ステップＳ９で、配送
者、荷物名、受取人、配達予定時刻等の当該荷物に関す
る配送情報を配送先駅の荷受所の端末装置に配送情報表
によって通知する。ステップＳ７で、配送者１からの同
意がなければ、ステップＳ５、Ｓ６を繰り返す。そし
て、マッチングするものがない場合、最終的に残った配
送物は、ステップＳ１０で、例えば、ネット等で荷物コ
ーナを設ける等した列車に搭載して輸送される。
登録から受け渡しまでの動作フローチャートを示す。ス
テップＳ１において、依頼人からの配送物の受付登録を
行い、ステップＳ２において、本システムに登録済の依
頼人であれば、ステップＳ４に進んで配送物の配送先の
仕分けを行う。未登録であれば、ステップＳ３で、登録
処理を行った後にステップＳ４の仕分け処理となる。つ
ぎに、ステップＳ５で、既に登録された配送者情報テー
ブル３を参照して配送物の行き先とのルートの照合を行
い、ステップＳ６で、ルートが一致した配送者１の携帯
電話１２に当該荷物の配送依頼のメッセージを送信す
る。ステップＳ７で、配送者１からの同意の回答通知を
受けたら早く回答を受信した者から順に、ステップＳ８
で、当該荷物の引当を決定し、ステップＳ９で、配送
者、荷物名、受取人、配達予定時刻等の当該荷物に関す
る配送情報を配送先駅の荷受所の端末装置に配送情報表
によって通知する。ステップＳ７で、配送者１からの同
意がなければ、ステップＳ５、Ｓ６を繰り返す。そし
て、マッチングするものがない場合、最終的に残った配
送物は、ステップＳ１０で、例えば、ネット等で荷物コ
ーナを設ける等した列車に搭載して輸送される。
【００１６】図６は、配送先駅において、配送者１が携
帯輸送した配送物を受け渡す際の荷受所でのフローチャ
ートを示す。ステップＳ１１で、配送者１が配送先駅の
荷受所にて持参した当該荷物の受け渡しを行い、ステッ
プＳ１２において、定期券からの配送者ＩＤと配送元の
配送管理装置２から送信された配送情報表とを照合し
て、ステップＳ１３で、当該荷物の特定が確認された
ら、ステップＳ１４において、荷物の到着情報を配送元
の配送管理装置にメッセージ送信するとともに、受取人
への通知を行う。一方、前記配送管理装置２では、配送
到着通知を受けて配送者１に対するポイントなどのイン
センティブ付与の処理を行う。
帯輸送した配送物を受け渡す際の荷受所でのフローチャ
ートを示す。ステップＳ１１で、配送者１が配送先駅の
荷受所にて持参した当該荷物の受け渡しを行い、ステッ
プＳ１２において、定期券からの配送者ＩＤと配送元の
配送管理装置２から送信された配送情報表とを照合し
て、ステップＳ１３で、当該荷物の特定が確認された
ら、ステップＳ１４において、荷物の到着情報を配送元
の配送管理装置にメッセージ送信するとともに、受取人
への通知を行う。一方、前記配送管理装置２では、配送
到着通知を受けて配送者１に対するポイントなどのイン
センティブ付与の処理を行う。
【００１７】なお、本実施例では、荷物の配送は客列車
の配送先駅までという想定で記述してきたが、依頼に応
じて最寄りのコンビニや受取人住所まで転送することも
可能である。図７は、依頼人に対する配送料金の決済の
フローチャートを示す。本例では、月末にまとめて処理
する場合について示している。ステップＳ２１で、月単
位でまとめて月次締処理を計算し、それにしたがって、
ステップＳ２２で、月次毎に荷物の依頼人への請求を行
い、依頼人の登録した口座から引き落としを行う（ステ
ップＳ２３）。なお、決済には、配送元で取引の都度、
現金にて決済されることも含むことは勿論である。
の配送先駅までという想定で記述してきたが、依頼に応
じて最寄りのコンビニや受取人住所まで転送することも
可能である。図７は、依頼人に対する配送料金の決済の
フローチャートを示す。本例では、月末にまとめて処理
する場合について示している。ステップＳ２１で、月単
位でまとめて月次締処理を計算し、それにしたがって、
ステップＳ２２で、月次毎に荷物の依頼人への請求を行
い、依頼人の登録した口座から引き落としを行う（ステ
ップＳ２３）。なお、決済には、配送元で取引の都度、
現金にて決済されることも含むことは勿論である。
【００１８】以上、これまで上述してきた実施例では、
客列車における定期券類所持の乗客を対象としたが、本
発明はこれに止まらず、例えば、高速道路ルート／イン
ターチェンジ、飛行機／空港、バス／ターミナル等を活
用し、乗車する人間を媒体にした場合にも応用も可能で
あり、同様な配送効率向上の効果が期待できる。なお、
登録された配送者と配送物のルートのマッチングの確率
は、ビジネス用途まで含めると、人口の多い郊外のベッ
ドタウンと都心間では、かなり高く、その配送効率向上
が期待できる。さらに通勤距離の長い、例えば、新幹線
通勤等において、よりコスト効果が発揮されることにな
る。
客列車における定期券類所持の乗客を対象としたが、本
発明はこれに止まらず、例えば、高速道路ルート／イン
ターチェンジ、飛行機／空港、バス／ターミナル等を活
用し、乗車する人間を媒体にした場合にも応用も可能で
あり、同様な配送効率向上の効果が期待できる。なお、
登録された配送者と配送物のルートのマッチングの確率
は、ビジネス用途まで含めると、人口の多い郊外のベッ
ドタウンと都心間では、かなり高く、その配送効率向上
が期待できる。さらに通勤距離の長い、例えば、新幹線
通勤等において、よりコスト効果が発揮されることにな
る。
【００１９】（付記１） 交通機関の定期券類の利用者
を荷物の配送者とする配送管理システムであって、配送
者の識別子、定期券類のルート情報および連絡先が予め
登録された配送者情報テーブルと、改札機通過時の定期
券類の読み取りによって、前記登録された配送者の識別
子を取得する識別子取得手段と、配送者識別子によって
得られる前記配送者情報テーブルと、荷物の識別子、配
送元／配送先の地点情報が登録された荷物情報テーブル
とから、当該荷物と配送者のルートを照合して配送者へ
の荷物の引当を判断する判断手段と、前記判断手段によ
って引当てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者
に送信するメッセージ送信手段と、前記送信したメッセ
ージに対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物
の引当を決定する引当決定手段と、を有することを特徴
とする配送管理システム。
を荷物の配送者とする配送管理システムであって、配送
者の識別子、定期券類のルート情報および連絡先が予め
登録された配送者情報テーブルと、改札機通過時の定期
券類の読み取りによって、前記登録された配送者の識別
子を取得する識別子取得手段と、配送者識別子によって
得られる前記配送者情報テーブルと、荷物の識別子、配
送元／配送先の地点情報が登録された荷物情報テーブル
とから、当該荷物と配送者のルートを照合して配送者へ
の荷物の引当を判断する判断手段と、前記判断手段によ
って引当てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者
に送信するメッセージ送信手段と、前記送信したメッセ
ージに対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物
の引当を決定する引当決定手段と、を有することを特徴
とする配送管理システム。
【００２０】（付記２） 交通機関の定期券類の利用者
を荷物の配送者とする配送管理方法であって、改札機通
過時の定期券類の読み取りによって、配送者の識別子を
取得する識別子取得ステップと、配送者の識別子、定期
券類のルート情報および連絡先が予め登録された配送者
情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送先の地点
情報が登録された荷物情報テーブルとから、当該荷物と
配送者のルートを照合して配送者への荷物の引当を判断
する判断ステップと、前記判断ステップによって引当て
た当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に送信する
メッセージ送信ステップと、前記送信したメッセージに
対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物の引当
を決定する引当決定ステップと、を有することを特徴と
する配送管理方法。
を荷物の配送者とする配送管理方法であって、改札機通
過時の定期券類の読み取りによって、配送者の識別子を
取得する識別子取得ステップと、配送者の識別子、定期
券類のルート情報および連絡先が予め登録された配送者
情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送先の地点
情報が登録された荷物情報テーブルとから、当該荷物と
配送者のルートを照合して配送者への荷物の引当を判断
する判断ステップと、前記判断ステップによって引当て
た当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に送信する
メッセージ送信ステップと、前記送信したメッセージに
対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷物の引当
を決定する引当決定ステップと、を有することを特徴と
する配送管理方法。
【００２１】（付記３） 交通機関の定期券類の利用者
を荷物の配送者とする配送管理プログラムであって、改
札機通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の識
別子を取得する識別子取得ステップと、配送者の識別
子、定期券類のルート情報および連絡先が予め登録され
た配送者情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送
先の地点情報が登録された荷物情報テーブルとから、当
該荷物と配送者のルートを照合して配送者への荷物の引
当を判断する判断ステップと、前記判断ステップによっ
て引当てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に
送信するメッセージ送信ステップと、前記送信したメッ
セージに対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷
物の引当を決定する引当決定ステップと、をコンピュー
タに実行させる配送管理プログラム。
を荷物の配送者とする配送管理プログラムであって、改
札機通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の識
別子を取得する識別子取得ステップと、配送者の識別
子、定期券類のルート情報および連絡先が予め登録され
た配送者情報テーブルと、荷物の識別子、配送元／配送
先の地点情報が登録された荷物情報テーブルとから、当
該荷物と配送者のルートを照合して配送者への荷物の引
当を判断する判断ステップと、前記判断ステップによっ
て引当てた当該荷物の配送依頼のメッセージを配送者に
送信するメッセージ送信ステップと、前記送信したメッ
セージに対する配送者からの受諾通知を受けて、当該荷
物の引当を決定する引当決定ステップと、をコンピュー
タに実行させる配送管理プログラム。
【００２２】（付記４） 交通機関の定期券類の利用者
を荷物の配送者とする配送管理システムであって、荷受
先の端末装置において、配送者によって配送先の荷受所
に運搬される荷物に関する前記配送情報の通知を受け記
憶する配送情報記憶手段と、配送者ＩＤ及び運搬された
荷物コードから前記記憶された配送情報を参照して当該
荷物の特定を行う荷物特定手段と、前記特定した荷物に
ついて配送元及び受取人に到着通知を行う到着通知手段
と、を有することを特徴とする配送管理システム。
を荷物の配送者とする配送管理システムであって、荷受
先の端末装置において、配送者によって配送先の荷受所
に運搬される荷物に関する前記配送情報の通知を受け記
憶する配送情報記憶手段と、配送者ＩＤ及び運搬された
荷物コードから前記記憶された配送情報を参照して当該
荷物の特定を行う荷物特定手段と、前記特定した荷物に
ついて配送元及び受取人に到着通知を行う到着通知手段
と、を有することを特徴とする配送管理システム。
【００２３】（付記５） 付記１記載の配送管理システ
ムにおいて、前記荷受先の端末装置からの当該荷物の到
着通知を受けて、荷物の搬送を実行した配送者にインセ
ンティブとしてポイントを付与するポイント付与手段を
有することを特徴とする配送管理システム。
ムにおいて、前記荷受先の端末装置からの当該荷物の到
着通知を受けて、荷物の搬送を実行した配送者にインセ
ンティブとしてポイントを付与するポイント付与手段を
有することを特徴とする配送管理システム。
【００２４】
【発明の効果】上記してきたように、本発明では、乗客
と既設の客列車を活用することによって、宅配便等で輸
送する場合に比べて、コストやリードタイムを改善でき
る。また、最寄り駅に荷物が到着したことを受取人の携
帯電話等に通知することで、それ以降都合のよい時間の
引き取りが可能となり利便性も向上する。さらに、配送
を実行した乗客にポイントサービスやキャッシュバック
を実施する等して、配送を実施した乗客に利益を享受さ
せることができ、本システムの認知度の向上が図れる。
と既設の客列車を活用することによって、宅配便等で輸
送する場合に比べて、コストやリードタイムを改善でき
る。また、最寄り駅に荷物が到着したことを受取人の携
帯電話等に通知することで、それ以降都合のよい時間の
引き取りが可能となり利便性も向上する。さらに、配送
を実行した乗客にポイントサービスやキャッシュバック
を実施する等して、配送を実施した乗客に利益を享受さ
せることができ、本システムの認知度の向上が図れる。
【図１】本発明の基本システム構成を示す図である。
【図２】配送者情報テーブルの例を示す図である。
【図３】荷物情報テーブルの例を示す図である。
【図４】配送情報表の例を示す図である。
【図５】配送物の登録・受け渡しの動作フローチャート
である。
である。
【図６】配送物の目的地への配送のフローチャートであ
る。
る。
【図７】依頼人に対する配送料金決済のフローチャート
である。
である。
１ 配送者
１１ 定期券類
１２ 携帯電話
２ 配送管理装置
２１ 識別子取得手段
２２ 配送者登録手段
２３ 荷物登録手段
２４ 判断手段
２５ メッセージ送信手段
２６ 引当決定手段
２７ 配送情報通知手段
３ 配送者情報テーブル
４ 荷物情報テーブル
５ 荷受所端末装置
５１ 荷物特定手段
５２ 到着情報通知手段
６ 通信回線
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｇ０６Ｋ 19/00 Ｑ
Claims (3)
- 【請求項１】 交通機関の定期券類の利用者を荷物の配
送者とする配送管理システムであって、 配送者の識別子、定期券類のルート情報および連絡先が
予め登録された配送者情報テーブルと、 改札機通過時の定期券類の読み取りによって、前記登録
された配送者の識別子を取得する識別子取得手段と、 配送者識別子によって得られる前記配送者情報テーブル
と、荷物の識別子、配送元／配送先の地点情報が登録さ
れた荷物情報テーブルとから、当該荷物と配送者のルー
トを照合して配送者への荷物の引当を判断する判断手段
と、 前記判断手段によって引当てた当該荷物の配送依頼のメ
ッセージを配送者に送信するメッセージ送信手段と、 前記送信したメッセージに対する配送者からの受諾通知
を受けて、当該荷物の引当を決定する引当決定手段と、 を有することを特徴とする配送管理システム。 - 【請求項２】 交通機関の定期券類の利用者を荷物の配
送者とする配送管理方法であって、 改札機通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の
識別子を取得する識別子取得ステップと、 配送者の識別子、定期券類のルート情報および連絡先が
予め登録された配送者情報テーブルと、荷物の識別子、
配送元／配送先の地点情報が登録された荷物情報テーブ
ルとから、当該荷物と配送者のルートを照合して配送者
への荷物の引当を判断する判断ステップと、 前記判断ステップによって引当てた当該荷物の配送依頼
のメッセージを配送者に送信するメッセージ送信ステッ
プと、 前記送信したメッセージに対する配送者からの受諾通知
を受けて、当該荷物の引当を決定する引当決定ステップ
と、 を有することを特徴とする配送管理方法。 - 【請求項３】 交通機関の定期券類の利用者を荷物の配
送者とする配送管理プログラムであって、 改札機通過時の定期券類の読み取りによって、配送者の
識別子を取得する識別子取得ステップと、 配送者の識別子、定期券類のルート情報および連絡先が
予め登録された配送者情報テーブルと、荷物の識別子、
配送元／配送先の地点情報が登録された荷物情報テーブ
ルとから、当該荷物と配送者のルートを照合して配送者
への荷物の引当を判断する判断ステップと、 前記判断ステップによって引当てた当該荷物の配送依頼
のメッセージを配送者に送信するメッセージ送信ステッ
プと、 前記送信したメッセージに対する配送者からの受諾通知
を受けて、当該荷物の引当を決定する引当決定ステップ
と、 をコンピュータに実行させる配送管理プログラム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001330164A JP2003128253A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 配送管理システム、配送管理方法、及びその管理プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001330164A JP2003128253A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 配送管理システム、配送管理方法、及びその管理プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003128253A true JP2003128253A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19145933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001330164A Withdrawn JP2003128253A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 配送管理システム、配送管理方法、及びその管理プログラム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003128253A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102903036A (zh) * | 2011-07-27 | 2013-01-30 | 上海申铁信息工程有限公司 | 一种货运站综合信息管理系统 |
| WO2015171772A1 (en) * | 2014-05-06 | 2015-11-12 | Lord Robert W | System and methods for verifying that one or more end user transport directives do not conflict with one or more package delivery directives |
| US10339474B2 (en) | 2014-05-06 | 2019-07-02 | Modern Geographia, Llc | Real-time carpooling coordinating system and methods |
| US10445799B2 (en) | 2004-09-30 | 2019-10-15 | Uber Technologies, Inc. | Supply-chain side assistance |
| US10458801B2 (en) | 2014-05-06 | 2019-10-29 | Uber Technologies, Inc. | Systems and methods for travel planning that calls for at least one transportation vehicle unit |
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| US10657468B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-05-19 | Uber Technologies, Inc. | System and methods for verifying that one or more directives that direct transport of a second end user does not conflict with one or more obligations to transport a first end user |
| US10681199B2 (en) | 2006-03-24 | 2020-06-09 | Uber Technologies, Inc. | Wireless device with an aggregate user interface for controlling other devices |
| US10687166B2 (en) | 2004-09-30 | 2020-06-16 | Uber Technologies, Inc. | Obtaining user assistance |
| US11100434B2 (en) | 2014-05-06 | 2021-08-24 | Uber Technologies, Inc. | Real-time carpooling coordinating system and methods |
| CN114004556A (zh) * | 2020-07-28 | 2022-02-01 | 丰田自动车株式会社 | 递送系统、递送方法以及程序 |
| JP7320112B1 (ja) | 2022-07-20 | 2023-08-02 | デンカ株式会社 | サービス管理システム、サービス管理方法、およびサービス管理プログラム |
| JP7441886B2 (ja) | 2022-05-16 | 2024-03-01 | オーシャンテクノロジー株式会社 | 配送管理システム、管理プログラム、及び配送管理方法 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001330164A patent/JP2003128253A/ja not_active Withdrawn
Cited By (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| WO2015171772A1 (en) * | 2014-05-06 | 2015-11-12 | Lord Robert W | System and methods for verifying that one or more end user transport directives do not conflict with one or more package delivery directives |
| US10657468B2 (en) | 2014-05-06 | 2020-05-19 | Uber Technologies, Inc. | System and methods for verifying that one or more directives that direct transport of a second end user does not conflict with one or more obligations to transport a first end user |
| US10458801B2 (en) | 2014-05-06 | 2019-10-29 | Uber Technologies, Inc. | Systems and methods for travel planning that calls for at least one transportation vehicle unit |
| US11466993B2 (en) | 2014-05-06 | 2022-10-11 | Uber Technologies, Inc. | Systems and methods for travel planning that calls for at least one transportation vehicle unit |
| US11669785B2 (en) | 2014-05-06 | 2023-06-06 | Uber Technologies, Inc. | System and methods for verifying that one or more directives that direct transport of a second end user does not conflict with one or more obligations to transport a first end user |
| CN114004556A (zh) * | 2020-07-28 | 2022-02-01 | 丰田自动车株式会社 | 递送系统、递送方法以及程序 |
| JP2022024446A (ja) * | 2020-07-28 | 2022-02-09 | トヨタ自動車株式会社 | 配送システム、配送方法及びプログラム |
| JP7318606B2 (ja) | 2020-07-28 | 2023-08-01 | トヨタ自動車株式会社 | 配送システム、配送方法及びプログラム |
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| JP2024013450A (ja) * | 2022-07-20 | 2024-02-01 | デンカ株式会社 | サービス管理システム、サービス管理方法、およびサービス管理プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |