JP2003126602A - 減圧蒸留再生装置 - Google Patents

減圧蒸留再生装置

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JP2003126602A
JP2003126602A JP2001322646A JP2001322646A JP2003126602A JP 2003126602 A JP2003126602 A JP 2003126602A JP 2001322646 A JP2001322646 A JP 2001322646A JP 2001322646 A JP2001322646 A JP 2001322646A JP 2003126602 A JP2003126602 A JP 2003126602A
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heating
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JP2001322646A
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Yuichi Yumoto
勇一 湯本
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FUJITEKKUSU KK
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FUJITEKKUSU KK
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 減圧蒸留再生装置における温度の不安定化を
なくすと共に、突沸現象の発生を防止し、かつ、溶剤の
回収効率を向上する。 【解決手段】 汚染液を立設した減圧加熱筒1の内周面
に沿って流下させて溶剤を蒸発させ、汚染液と溶剤とを
分離し、蒸発した溶剤を冷却器25で冷却し、凝縮器2
8で凝縮して回収する。そして、加熱筒1の加熱部を第
一加熱部3〜第五加熱部7の多段にし、各個別に温度制
御可能にする。これにより、沸点の低い成分を先に蒸発
させて、他の加熱部への気化熱の影響を無くすことによ
り、温度不安定現象をなくすことができ、突沸現象の発
生を防止して純度の高い溶剤を回収することができると
共に、溶剤の回収効率を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は減圧加熱筒における
加熱温度の制御を安定化して溶剤を回収するようにした
減圧蒸留再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、印刷機のスクリーン版を洗浄す
るのに、複合溶剤(以下溶剤と言う)が使用される。そ
して、この溶剤を使用してスクリーン版を洗浄した場合
に、インクが混在した汚染液となる。この汚染液からイ
ンク(以下汚染物質と言う)を除去し、溶剤を回収す
る。このようにして回収した溶剤を回収溶剤と言う。汚
染物質としては、上記インク以外に油性加工油、水性加
工油、フラックス、ワックス、アスファルトピッチ等様
々な物がある。
【0003】蒸留再生方法としては、汚染液を蒸発釜に
入れて加熱し、煮詰めながら溶剤を蒸発させて回収する
蒸発釜方式、又、加熱面に汚染液を薄膜状に流下させ、
溶剤を蒸発させて回収する薄膜方式、又、汚染液を加熱
しておき、この加熱した汚染液を減圧蒸留器にフラッシ
ュさせて溶剤を蒸発させて回収するフラッシュ方式があ
る。
【0004】従来の薄膜方式である蒸留器は、加熱筒と
蒸留室で主に構成されていて、それぞれ、加熱筒の外周
にジャケットにより形成した加熱部及び蒸留室の外周に
ジャケットにより形成した冷却部が設けられている。加
熱部のジャケット内には蒸気が供給されて、加熱筒の周
壁を昇温し、一方冷却部のジャケット内に設けた冷却管
には冷却水を供給するようにしている。
【0005】そして、汚染液は加熱部のジャケット内に
設けた汚染液供給管に供給されて加熱部内で予熱昇温さ
れる。予熱昇温された汚染液は、噴射ノズルから噴射さ
れて、加熱筒の内周面に薄膜を形成して流下する。この
流下の間に汚染液は加熱筒の内周面にて加熱され、短時
間に溶剤が蒸発する。蒸発した溶剤は、蒸留室に上昇
し、冷却部のジャケット内を流れる間に冷却管に接触し
て冷却されて凝縮し、再生液取り出し管から回収され
る。一方、蒸発しなかった汚染物質は、排液管から排出
される。上記薄膜方式は、加熱部が一体のために沸点差
の異なる液体にはできない問題がある。
【0006】従来の技術では加熱部が一体のため、沸点
の高い成分の蒸発を基準として、加熱部の温度を高い温
度に設定した場合に、低沸点の低い成分が急激に蒸発
(以下突沸現象という)し、この突沸によって汚染物質
を持ち去られて、回収溶剤に汚染物質が混在することに
なり、回収溶剤の純度が低下して再利用ができなくなる
という問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、突沸現象の
発生を防止し、かつ、溶剤の回収効率を向上た減圧蒸留
再生装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の、請求項1記載の手段は、汚染液を立設した減圧加熱
筒の内周面に沿って流下させて溶剤を蒸発させ、汚染液
と溶剤とを分離し、蒸発した溶剤を回収する減圧蒸留再
生装置において、前記減圧加熱筒の加熱部を多段にした
ことを特徴とする。
【0009】請求項2記載の手段は、汚染液又は溶剤に
含まれている複数の成分の沸点に応じて加熱筒の加熱部
を多段にしたことを特徴とする。
【0010】請求項3記載の手段は、汚染液の流下の過
程において、沸点の低い成分から沸点の高い成分へと順
に蒸発するように、減圧加熱筒の加熱部の温度を調整す
ることを特徴とする。
【0011】請求項4記載の手段は、減圧加熱筒の内周
面に沿って汚染液を旋回流させることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1において、この実施の形態では減圧加
熱筒1の外周に外筒2を設けてジャケットを形成し、そ
のジャケットを仕切板で仕切り、第一加熱部3、第二加
熱部4、第三加熱部5、第四加熱部6及び第五加熱部7
を形成している。
【0013】この第一加熱管部3〜第五加熱部7には、
圧力制御弁8〜12を介して蒸気管13が接続されてい
る。そして、この圧力制御弁8〜12により、第一加熱
部3〜第五加熱部7の温度を個別に制御するようになっ
ている。第一加熱部3〜第五加熱部7を出た蒸気は、制
御弁14を介して戻される。なお、15は蒸気元弁、1
6はボイラである。
【0014】一方、汚染液は真空により汚染液供給管1
7から供給され、流量計により流量を確認して流量調整
弁19で制御し、フィルタ18で異物や固形物が除去さ
れて熱交換器20の熱交換管21を流れて噴射ノズル2
2から噴射され、減圧加熱筒1の内周面に旋回流を形成
して流下する。熱交換器20においては、蒸発して蒸留
室23に溜まっている昇温された溶剤が、配管24を介
して熱交換器20に流入し、高温の溶剤と低温の汚染液
との間で熱交換をし、溶剤は冷却されると共に、汚染液
は昇温される。
【0015】降温した溶剤は冷却器25に流入し、冷却
水供給管26から供給された冷却水にて冷却されて更に
降温し、凝縮器28へと流入する。凝縮器28に流入し
た溶剤は、冷却水供給管29から供給される冷却水にて
冷却されて凝縮する。凝縮器28には、フロートスイッ
チ30が設けられており、凝縮器28内の液位が一定の
液位になった時に、液位調整弁31を開き凝縮器28内
の液位を調整しながら、溶剤を回収するようにしてい
る。
【0016】32は真空ポンプであり、制御弁33を介
して、それぞれ配管で接続されている凝縮器28、冷却
器25、熱交換器20及び減圧加熱筒1内を一定の圧力
になるように減圧している。この減圧の圧力の調整は、
例えば減圧加熱筒1内の圧力を検出して、制御弁33の
開閉により制御している。加熱筒1内における溶剤の蒸
発は、加熱筒1内の減圧の圧力制御と、圧力制御弁8〜
12により制御される第一加熱部3〜第五加熱部7によ
り個別に温度制御する。なお、逆止弁34は、何らかの
原因で減圧ポンプ32が停止しても、凝縮器28、冷却
器25、熱交換器20及び加熱筒1内の減圧を保持する
ために設けられている。
【0017】加熱筒1の底部には、制御弁35を介して
廃液タンク36が接続されている。即ち、加熱筒1内で
溶剤から分離した汚染物質は重力により廃液タンク36
に溜まる。
【0018】廃液タンク36には、フロートスイッチ3
7が設けられていて、汚染物質の液位が一定の液位にな
った時に制御弁35を閉じ空気又はチッソを封入し、そ
の圧力によって排出弁60を介して、汚染物質を回収す
る。
【0019】図2は図1における要部を示す図であり、
減圧加熱筒1の第一加熱部3〜第五加熱部7に蒸気を供
給する各蒸気管には圧力計38〜42及び自動開閉弁4
3〜47が設けられている。そして、圧力制御弁8〜1
2は、第一加熱部3〜第五加熱部7内の蒸気圧力を検出
する圧力計38〜42の検出圧力を基に、第一加熱部3
〜第五加熱部7内の蒸気圧力を制御することにより、個
別に第一加熱部3〜第五加熱部7の温度を制御する。ま
た、自動開閉弁43〜47は汚染液の種類に応じて、第
一加熱部3〜第五加熱部7を選択的に使用できるように
している。例えば、汚染液に含まれている沸点の異なる
組成物の種類が少ない場合には、第一加熱部3〜第四加
熱部5を使用して、蒸気の使用量を節約する。また、減
圧加熱筒1には、エアー抜き弁61が設けられ、例えば
立ち上げ時に減圧加熱筒1内の空気を抜いて、減圧加熱
筒1内の所定の真空圧を早期に立ち上げる。
【0020】一方、第一加熱部3〜第五加熱部7からの
蒸気出口には、スチームトラップ48から52が設けら
れており、蒸気のミストを除去して蒸気を保つようにし
ている。53〜57は逆止弁である。また、廃液タンク
36には、圧力調整弁58及び自動開閉弁59が設けら
れており、廃液タンク36内の所定の液位がフローとス
イッチ37で検出されたときに、自動開閉弁59を開
き、高圧の空気又は窒素を廃液タンク36に注入し、排
出弁60を開いて空気圧又は窒素圧により粘度の高い廃
液を排出するようにしている。
【0021】次に作用について説明する。加熱筒1に第
一加熱部3〜第五加熱部7を設け、それぞれの加熱部3
〜7の温度を独立して制御できるようにしたので、沸点
の低い成分から沸点の高い成分に応じて、第一加熱部3
から第五加熱部7へと順に蒸発させることにより、それ
ぞれの沸点に適した温度で混在している成分を蒸発させ
ることができる。したがって、沸点の低い成分が蒸発す
るときの気化熱は、沸点の高い成分を蒸発させる加熱部
には影響することはなく、気化熱に起因する温度の不安
定現象は発生しない。更に、熱交換器20を設けて、汚
染液の予熱昇温を行うので、第一加熱部3〜第五加熱部
7への温度の影響は全くなく、汚染液の予熱昇温に起因
する各加熱部に対する温度の不安定現象は発生しない。
また、廃液又は溶剤に混在している成分の沸点に適した
温度で蒸発させることができるので、突沸現象はなく、
純度の高い溶剤として回収することができる。
【0022】又、噴射ノズル22から噴射する汚染液
を、減圧加熱筒1の内周面に沿って旋回流にしたので、
減圧加熱筒1の内周面における境膜係数を大きくするこ
とができ、減圧加熱筒1の内周面と汚染液の旋回流との
間の熱交換効率を高くすることができる。そして、流量
調整弁19により汚染液の流量を調整し、噴射ノズル2
2から噴射される汚染液の噴射速度を調整し、境膜係数
を調整することができる。これにより、各成分の蒸発を
短時間に行うことが出き、処理能力を向上する。
【0023】次に、この減圧蒸留再生装置を用いて実験
をした結果を示す。溶剤としては、印刷機のスクリーン
版を洗浄する通常の溶剤を使用した。試料としては、こ
の溶剤にスクリーンインクを5.0Wt%を混合させ
た。ここで、溶剤の組成は、溶剤(GEおよびラクタム
類)90Wt%、水10Wt%である。試料液の組成
は、溶剤を85.50g、溶剤の水分を9.50g、イ
ンク成分(樹脂+シンナー)5.00gとし、合計で1
00gにした。又、加熱筒1内の減圧した圧力及び温度
は次のとおりである。即ち、減圧した圧力は−700m
mHg、温度は第1加熱部3と第二加熱部4を56℃、
第三加熱部5〜第五加熱部7を112〜117℃とし
た。
【0024】蒸留処理液の組成分析結果は次のとおりで
あった。なお、分析方法は、溶剤については、ガスクロ
分析、水分はカールフィッシャー水分計を使用し、イン
ク成分は、再生液の合計重量−(溶剤成分+水分)とし
て算出した。分析結果は、溶剤成分については79.7
7g、水分については9.02g、インク成分はインク
希釈溶剤のみ0.31gであった。
【0025】上記分析結果から回収効率を次のようにし
て求めることができる。回収効率=再生液の溶剤と水分
の合計重量(79.77+9.02)/試験液の組成に
おける溶剤と水分の合計重量(85.5+9.5)=9
3.5%である。試験液の水分9.50g−再生液の水
分9.02g=0.48gは、減圧引きしたときに滅失
したものと考える。又、インク成分0.31gは、その
全量がインク溶剤であるシンナーであり、突沸現象なく
溶剤が回収されていることが判る。
【0026】上記の実験で判るとおり、第一加熱部3〜
第五加熱部7の五段の加熱部の温度を制御することによ
り、二段又は三段というように、沸点の異なる成分に対
応した任意の段数にすることができる。なお、上記の実
施の形態は、噴射ノズル22から噴射する噴射形態を旋
回流にしたが、各加熱部3〜7は、各成分の沸点に対応
した温度制御を個別に行うことができるので、減圧加熱
筒1内周面に旋回状態に汚染液を流下させても、気化熱
に起因する温度の不安定現象及び突沸現象は起らない。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、減圧加熱
筒の加熱部を多段にし、加熱部での温度不安定現象をな
くしたので、突沸現象の発生を防止して純度の高い溶剤
を回収することができ、かつ、溶剤の回収を効率良く
し、旋回方式の利点である連続処理、加熱時間の短縮、
溶剤の変質防止、及び腐食防止を可能にした減圧蒸留再
生装置を得ることができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、汚染液又は
溶剤に含まれている複数の成分の沸点に応じて減圧加熱
筒の加熱部を多段にし、加熱部の温度不安定現象を無く
したので、突沸現象の発生を防止して純度の高い溶剤を
回収することができ、かつ、旋回方式の利点である連続
処理、加熱時間の短縮、溶剤の変質防止、及び腐食防止
を可能にした減圧蒸留再生装置を得ることができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、汚染液の流
下の過程において、沸点の低い成分から沸点の高い成分
へと順に蒸発するように、減圧加熱筒の加熱部の温度を
調整し、加熱部の温度不安定現象を無くしたので、突沸
現象の発生を防止して純度の高い溶剤を回収することが
でき、かつ、旋回方式の利点である連続処理、加熱時間
の短縮、溶剤の変質防止、及び腐食防止を可能な減圧蒸
留再生装置を得ることができる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、減圧加熱筒
の内周面に沿って汚染液を旋回流させ、熱交換効率をよ
くしたので、純度の高い溶剤を更に効率良く回収するこ
とができ、旋回方式の利点である連続処理、加熱時間の
短縮、溶剤の変質防止、及び腐食防止を可能た減圧蒸留
再生装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における減圧蒸留再生装置のブロック線
図である。
【図2】図1における本発明の要部を示すブロック線図
である
【符号の説明】
1…減圧加熱筒 2…外筒 3…第一加熱部 4…第二加熱部 5…第三加熱部 6…第四加熱部 7…第五加熱部 8…圧力制御弁 9…圧力制御弁 10…圧力制御弁 11…圧力制御弁 12…圧力制御弁 13…蒸気管 14…制御弁 15…蒸気元弁 16…ボイラ 17…汚染液供給管 18…フィルタ 19…流量調整弁 20…熱交換器 21…熱交換管 22…噴射ノズル 23…蒸留室 24…配管 25…冷却器 26…冷却水供給管 27…冷却水排水管 28…凝縮器 29…冷却水供給管 30…フロートスイッチ 31…液位調整弁 32…真空ポンプ 33…制御弁 34…逆止弁 35…制御弁 36…廃液タンク 37…フロートスイッチ 38〜42…圧力計 43〜47…自動開閉弁 48〜52…スチームトラップ 53〜57…逆止弁 58…圧力調整弁 59…自動開閉弁 60…排出弁 61…エア抜き弁

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚染液を立設した減圧加熱筒の内周面に
    沿って流下させて溶剤を蒸発させ、汚染液と溶剤とを分
    離し、蒸発した溶剤を冷却して回収する減圧蒸留再生装
    置において、前記減圧加熱筒の加熱部を多段にしたこと
    を特徴とする減圧蒸留再生装置。
  2. 【請求項2】 汚染液又は溶剤に含まれている複数の成
    分の沸点に応じて加熱筒の加熱部を多段にしたことを特
    徴とする請求項1に記載の減圧蒸留再生装置。
  3. 【請求項3】汚染液の流下の過程において、沸点の低い
    成分から沸点の高い成分へと順に蒸発するように、減圧
    加熱筒の加熱部の温度を調整することを特徴とする請求
    項1または2に記載の減圧蒸留再生装置。
  4. 【請求項4】 減圧加熱筒の内周面に沿って汚染液を旋
    回流させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の減圧蒸留再生装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100777420B1 (ko) 2006-07-14 2007-11-29 이앤에스 주식회사 혼합폐수 내의 오염물질 다단분리 장치 및 방법
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