JP2003125459A - データ通信方法および通信システム - Google Patents

データ通信方法および通信システム

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JP2003125459A
JP2003125459A JP2001320210A JP2001320210A JP2003125459A JP 2003125459 A JP2003125459 A JP 2003125459A JP 2001320210 A JP2001320210 A JP 2001320210A JP 2001320210 A JP2001320210 A JP 2001320210A JP 2003125459 A JP2003125459 A JP 2003125459A
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Masataka Ota
昌孝 太田
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MOBILE INTERNET SERVICE Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末の位置を必要とすることなくアクセス地
点に固有の情報を提供する。 【解決手段】 端末装置12をインターネット網18に
接続させるための通信システムは、インターネット網に
それぞれ接続された複数の基地局14を備えている。基
地局14は、割り当てられた少なくとも一つの共通アド
レスと、位置に依存する情報を記憶する記憶手段とを有
するサーバ16を有し、基地局14の何れかと通信路が
確立された端末装置12が、基地局14に、共通アドレ
スによりアクセスしたときに、端末装置12に対してそ
の位置に依存する情報を送信するように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置をインタ
ーネット網に接続させるためのデータ通信方法および通
信システムに関する。特に、端末装置の位置に応じて異
なる情報を提供するデータ通信方法および通信システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末を利用したインターネット接続
が実現されている。これには、たとえば、公衆回線網お
よびゲートウェイを介してインターネットに接続する方
式と、携帯端末から無線基地局、光フアイバ/xDS
L、第1種事業者のサーバという経路で、インターネッ
ト接続を実現する方式とが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような方式におい
て、インターネットを利用したサービスのひとつとして
アクセス地点(携帯端末が通信している相手である基地
局の位置)に固有の情報を提供することが考えられる。
特に、携帯端末は携帯性を有し、種々の場所でインター
ネットにアクセスできるため、上記固有の情報の提供は
非常に有用である。
【0004】従来、これを実現するためには、まず携帯
端末の位置を示す情報を、固有の情報を提供する所定の
サーバ(情報提供サーバ)に、インターネットを介して
通知する必要があった。この場合、利用者のプライバシ
ーを尊重する観点から、インターネットに接続された情
報提供サーバに、自己の端末の位置(たとえば基地局の
IPアドレス)を知らせることの可否を、中央の管理サ
ーバ或いは基地局が利用者に問い合わせ、利用者の同意
を得たうえでサーバにアクセスする必要がある。或い
は、中央の管理サーバにおいて、ユーザのプライバシー
を管理し、管理サーバが端末の位置の通知の是非を判断
する手法も考えられる。何れの手法によっても、基地局
や管理サーバへの処理負担が大きくなるという問題点が
あった。
【0005】また、携帯端末自体が位置情報を検出可能
に構成し、ユーザが固有の情報を取得したい場合には、
当該位置情報を付加してアクセスすることも考えられ
る。この場合には、上記プライバシー管理の問題は解決
するが、携帯端末にGPSなどの位置検出機器を搭載す
る必要があるという問題点があった。
【0006】本発明は上述した課題を解決するためにな
されたもので、端末自体が位置情報を検出する必要な
く、また、他のサーバ等に処理負担をかけることなく、
アクセス地点に固有の情報を提供するデータ通信方法お
よび通信システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、インタ
ーネット網にそれぞれ接続された複数の基地局であっ
て、それぞれが当該基地局の位置に依存する情報を記憶
したサーバを有する基地局を備え、端末装置をインター
ネット網に接続させるための通信システムにおけるデー
タ通信方法であって、前記サーバの各々に、少なくとも
一つの共通アドレスを割り当て、これを各サーバに保持
させるステップと、前記端末装置と、前記基地局の何れ
かとの間で通信路を確立するステップと、前記端末装置
が、前記共通アドレスによりアクセスしたときに、前記
通信路が確立された基地局のサーバが、前記アクセスに
応答して、前記位置に依存する情報を、前記端末装置に
送信するステップとを備えたことを特徴とするデータ通
信方法により達成される。
【0008】本発明によれば、共通アドレスを用いて基
地局にアクセスすることで、当該基地局が共通アドレス
によるアクセスであることを検出して、サーバに記憶し
ていた位置に依存する情報を端末装置に与えることがで
きる。これにより、端末装置自体が位置情報を検出しな
くとも、適切な情報を取得することができる。また、端
末装置の位置を他のサーバに通知することもなく、プラ
イバシーを保護した状態にて、位置に依存する情報を取
得することが可能となる。なお、端末装置は、いわゆる
携帯電話のような形状のものやPDAのみならず、基地
局との通信が可能なラップトップコンピュータも含まれ
る。また、共通アドレスとして、エニキャストアドレス
を利用することができる。
【0009】好ましい実施態様においては、前記サーバ
のうちの少なくともいずれかに、前記位置に依存する情
報として前記基地局のサービス領域内又は近傍の地図情
報を記憶させるステップを備えている。また、サーバの
うちの少なくともいずれかに、前記位置に依存する情報
として前記基地局のサービス領域内又は近傍の店舗の情
報を記憶させるステップを備えても良い。
【0010】また、本発明の目的は、インターネット網
にそれぞれ接続された複数の基地局とを備え、端末装置
をインターネット網に接続させるための通信システムに
おけるデータ通信方法であって、前記複数の基地局のそ
れぞれに、位置に依存する情報を提供するコンテンツサ
ーバのアドレスおよび当該基地局の位置を示す情報を記
憶したサーバを設けるステップと、前記サーバの各々
に、少なくとも一つの共通アドレスを割り当て、これを
各サーバに保持させるステップと、前記端末装置と、前
記基地局の何れかとの間で通信路を確立するステップ
と、前記端末装置が、前記共通アドレスによりアクセス
したときに、前記通信路が確立された基地局のサーバ
が、前記アクセスに応答して、コンテンツサーバのアド
レスおよび当該基地局の位置を示す情報を前記端末装置
に伝達するステップと、前記端末装置が、必要に応じ
て、前記コンテンツサーバのアドレスおよび基地局の位
置を示す情報によりアクセスすることを特徴とするデー
タ通信方法によっても達成される。
【0011】前記発明においては、端末装置の位置が、
他のサーバ(コンテンツサーバ)に伝達される。しかし
ながら、この場合に、いったん端末装置に、アクセス先
のURLおよび位置情報を返し、端末装置が、返された
情報を用いて、アクセスすることになる。したがって、
ユーザの意思により自己の位置を他のサーバに知らせる
形態をとることでき、ユーザのプライバシーを別途管理
する必要は無くなる。
【0012】好ましくは、さらに、前記コンテンツサー
バに、前記基地局の位置を示す情報に対応付けられた、
位置に依存する情報を記憶させるステップと、前記端末
装置からの、前記コンテンツサーバのアドレスおよび基
地局の位置を示す情報によるアクセスに応答して、前記
位置に依存する情報を、前記端末装置に送信するステッ
プとを備えている。さらに、前記端末装置が、前記アド
レスを受理する際に、前記コンテンツサーバに自己の位
置を通知してよいか否かを確認するための情報を受理す
るステップを備えているのが望ましい。これにより、上
記コンテンツサーバへのアクセスは、ユーザによる自己
の位置を通知することを同意したものとすることができ
る。
【0013】また、別の好ましい実施態様においては、
前記サーバの各々に、複数の共通アドレスを割り当て、
これを各サーバに保持させるステップと、前記共通アド
レスの各々と、異なる位置に依存する情報とを対応付け
るステップとを備え、前記アクセスに用いられた何れか
の共通アドレスに対応する情報が、前記端末装置に伝達
される。これにより、共通アドレスごとに固有の情報を
割り当てることができる。たとえば、第1の共通アドレ
スには、基地局周辺の地図情報を割り当て、第2の共通
アドレスには基地局周辺の店舗情報を割り当てればよ
い。これは、基地局のサーバに固有の情報を記憶させる
場合、および、コンテンツサーバに各基地局の固有の情
報を記憶させる場合の双方に適用することができる。ま
た、端末装置は、インターネット網を通じて前記共通ア
ドレス以外のサーバにアクセスできるようにして良いこ
とは言うまでもない。
【0014】さらに、本発明の目的は、端末装置をイン
ターネット網に接続させるための通信システムであっ
て、インターネット網にそれぞれ接続された複数の基地
局を備え、前記基地局が、割り当てられた少なくとも一
つの共通アドレスと、前記位置に依存する情報を記憶す
る記憶手段とを有するサーバを有し、前記基地局の何れ
かと通信路が確立された端末装置が、当該基地局に前記
共通アドレスによりアクセスしたときに、前記端末装置
に対して前記位置に依存する情報を送信するように構成
されたことを特徴とする通信システムによっても達成さ
れる。
【0015】或いは、本発明の目的は、端末装置をイン
ターネット網に接続させるための通信システムであっ
て、インターネット網にそれぞれ接続された複数の基地
局を備え、基地局が、割り当てられた少なくとも一つの
共通アドレスと、位置に依存する情報を提供するコンテ
ンツサーバのアドレスおよび当該基地局の位置を示す情
報とを記憶したサーバを含み、前記基地局の何れかと通
信路が確立された端末装置が、当該基地局に前記共通ア
ドレスによりアクセスしたときに、前記端末装置に対し
てコンテンツサーバのアドレスおよび当該基地局の位置
を示す情報を送信するように構成されたことを特徴とす
る通信システムによっても達成される。
【0016】前記コンテンツサーバに、前記基地局の位
置を示す情報に対応付けられた、位置に依存する情報を
記憶し、前記端末装置からの、前記コンテンツサーバの
アドレスおよび基地局の位置を示す情報によるアクセス
に応答して、前記位置に依存する情報を、前記端末装置
に送信するように構成されている。また、前記サーバ
が、前記アドレスおよび基地局の位置を示す情報ととも
に、前記コンテンツサーバに自己の位置を通知してよい
か否かを確認するための情報を、前記端末装置に伝達す
るように構成されているのが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]以下、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態につき説明を加え
る。図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるシステ
ムの概略を示すブロックダイヤグラムである。図1に示
すように、本実施の形態にかかるシステムにおいては、
移動可能な携帯端末12とアクセス可能な、無線基地局
(以下、単に「基地局」と称する。)14−1、14−
2、14−3、・・・が設けられている。なお無線基地
局は複数であり、その数に特に制限はない。また、各基
地局14は、光ファイバやADSLなど、および、場合
によっては、インターネットサービスプロバイダ(IS
P:図示せず)を介して、インターネット幹線18に接
続可能である。
【0018】図1に示すように、基地局14−1〜14
−3は、それぞれ、ルータ(図示せず)と、サーバ16
−1〜16−3aを有している。これらサーバには、固
有のIPアドレスとともに、エニキャスト用の同じアド
レス(エニキャストアドレス:Anycast Address)が割
り当てられ、これはエニキャストアドレスメモリ(たと
えば、符号19−1参照)に記憶される。また、サーバ
は、関連する基地局が配置された位置の周辺の情報(コ
ンテンツ)を記憶した周辺情報データベース(たとえ
ば、符号19−2)を有し、当該基地局に固有のコンテ
ンツを格納している。以下、このようなコンテンツを固
有コンテンツと称する。
【0019】固有コンテンツの例として、基地局周辺の
地図、基地局周辺の店舗・飲食店の案内や広告・チラ
シ、基地局周辺の公共施設・交通機関の案内などが挙げ
られる。したがって、基地局内のサーバにはそれぞれ同
じアドレスが割り当てられる一方、それぞれ異なる内容
(無線基地局の設置位置に特有の固有コンテンツ)を保
有し、これを携帯端末1に対して提供するようになって
いる。
【0020】本発明の実施の形態においては、エニキャ
ストアドレス(Anycast Address)を利用して、位置に依
存した固有コンテンツを配信する点に特徴がある。ここ
に、エニキャストアドレスとは、IPv6のアドレスの
種類のひとつであって、複数のインタフェースに対して
割り当てられ、そのうちのどれか1つに対して配送され
るアドレスのことである。なお、IPv6において、他
に単一のインタフェースに対して割り当てられるユニキ
ャストアドレス(Unicast Address)、複数のインタフ
ェースに対して割り当てられ、これらすべてに配送され
るマルチキャストアドレス(Multicast Address)があ
る。
【0021】エニキャストアドレスを複数のインタフェ
ース(サーバ)に割り当てた場合に、当該エニキャスト
アドレス宛てのパケットはどれか1台のサーバにだけ届
き、他のサーバには届けられない。たとえば、全てのネ
ームサーバに特定のエニキャストアドレスを割り当てた
場合、当該エニキャストアドレス宛てにパケットを送信
すると「最も近いネームサーバ」だけにパケットが届け
られる。
【0022】図1のシステムについてさらに説明を加え
る。PHSやPDC(Personal Digital Cellular)など
電話網(公衆交換網)を利用した従来のインターネット
接続においては、回線交換網の利用コストが高い。つま
り、多数の無線基地局(BS)を配置する必要や、BS
の配置に伴う網の増設などが不可避であり、そのコスト
が、利用コストに反映される。したがって、その性質
上、従量課金とせざるを得ないのが実情である。さら
に、従来のサービス形態では、インターネット網への接
続は、特定の接続局(ゲートウェイ)を介して、集中的
に行われる。したがって、トラフィックの集中による輻
輳などの問題が生じた。
【0023】これに対して図1のシステムは、公衆交換
網や特定の接続局(集中局)を利用することなく、低コ
ストで、かつ、輻輳の問題も生じるおそれの小さいもの
である。図2は、本実施の形態にかかるシステムにおい
て、基地局14のインターネット幹線18への接続形態
の例を示すブロックダイヤグラムである。図2に示すよ
うに、本実施の形態では、携帯端末12−1や、無線通
信機器を装着したラップトップコンピュータ12−m
(以下、場合によって「通信ノード」と称する。)が、
アクセスポイントである基地局14−1、・・・の何れ
かに接続できるようになっている。この通信ノード12
は、グローバルIPアドレスにより識別される。
【0024】基地局14は、無線LANにより通信ノー
ド12とのデータ通信をなすように構成され、通信ノー
ド12との間の無線通信を制御する無線通信制御部22
と、インターネット網20を介した通信を制御するイン
ターネット側通信制御部24とを有している。インター
ネット側通信制御部においては、接続する通信網が光ケ
ーブルである場合には、光ケーブルインタフェイスが設
けられる。基地局14において、インターネット側通信
制御部24は、インターネット網20に直接接続されて
いる。図2の例においては、基地局群14−11、・・
・、14−1nは、第1のプロバイダ(一種ISP)2
0−1がはり巡らした既存の通信網20−1を利用する
ことで、インターネット幹線18への接続を実現してい
る。また、基地局群14−21、・・・14−2mは、
当該第2のプロバイダ(一種ISP)26−2がはり巡
らした既存の通信網20−2を利用することで、インタ
ーネット幹線18への接続を実現している。
【0025】このように、本実施の形態においては、無
線LANにより通信ノード12を、データ通信可能な基
地局14を介して、インターネット網20を有する何れ
かのプロバイダに接続することで、専用の基地間の接続
網を確立する必要が無くなり、インフラ整備のためのコ
ストを著しく低減することができる。たとえば、図2に
示すように、本実施の形態にかかる通信システムにおい
て、インターネット幹線18に、通信ノード12を認証
する認証サーバ30や、通信ノード12の位置を把握す
るホームエージェント32が接続されていても良い。
【0026】認証サーバ30は、予め登録したユーザの
IDおよびそのパスワードをユーザに関連付けてデータ
ベースに記憶しており、後述するように基地局14から
のデータの受理に応答して、ユーザを認証して、認証結
果を基地局14に伝達するように構成されている。
【0027】ホームエージェント32は、ユーザの使用
している通信ノード12の位置を把握して、適切な基地
局14に向けてパケットが伝達されるために必要な処理
を実行している。図3は、本実施の形態にかかるシステ
ムにおける、通信ノード12によるインターネットへの
アクセスの際に実行される通信手順を概略的に示す図で
ある。図3に示すように、通信ノード12が、当該通信
ノード12を含むエリア(符号310参照)をカバーす
る基地局14に接続要求を送信し(ステップ301)、
これに応答して、基地局ルータ18がインターネット網
14を介して認証サーバ30に、通信ノード12の認証
を要求する(ステップ302)。
【0028】次いで、認証サーバ30は、認証結果を基
地局14に通知し(ステップ303)、認証結果が「イ
エス」つまり正しいユーザであると認証された場合に
は、基地局14が、通信ノード12をインターネット1
8に接続する(ステップ304)。これにより、通信ノ
ード12は、インターネット18に接続された種々のサ
ーバとのアクセスが可能となる。
【0029】図4は、移動通信を実現するための処理の
概略を示す図である。図4において、通信ノード12
が、ある基地局14−iを介したインターネット18へ
の接続中に、ホームエージェント32に対して取得した
IPアドレスを伝達して、ホームエージェント32にお
ける通信ノード12のIPアドレスを更新させている
(ステップ401)。
【0030】その一方、通信ノード12がたとえば移動
することにより、基地局14−iのカバーするエリア4
10から離れていき、通信ノード12の受信している電
波の強度が弱まってきた場合には、周辺の基地局をスキ
ャンして、たとえば、他の基地局14−jを見つけ出す
(ステップ402)。さらに、基地局14−jのエリア
411に入ることで、当該基地局14−jから受理でき
る電波の強度がより大きいと判断されると、アクセスす
る相手を基地局14−jに切替える(ステップ40
3)。
【0031】このシステムによれば、通信ノードが、回
線交換網を介することなく、直接インターネットに接続
できる。したがって、コネクションレスパケット交換に
よるデータ通信を実現することができる。これにより、
従来の携帯端末によるインターネット接続のような従量
課金を採用せずに、課金を定額制にすることが可能とな
る。また、本実施の形態によれば、一種ISPの所有す
る既存の通信網に基地局14をつなげることでインター
ネットへの接続を実現している。したがって、基地局同
士の接続網等を管理する必要が無く、したがって、基地
局設置のためのコストを著しく低減することが可能とな
る。これにより、サービスエリアの拡大等を行う場合に
も設備投資を最小限にすることが可能となる。これによ
っても、ユーザに定額制の課金を提供することが可能と
なる。
【0032】また、ゲートウェイなどを介したインター
ネットへの接続ではないため、インターネットを介し
て、ウェブコンテンツや電子メールだけに限定されず、
任煮のアプリケーションの利用を享受することも可能と
なる。また、ゲートウェイを介さないため、輻輳に影響
されることなく、高速なデータ通信を実現することが可
能となる。
【0033】上記構成のシステムにおいて、基地局への
アクセスにより固有コンテンツを通信ノードに配信する
手順について説明を加える。図5は、第1の実施の形態
にかかる通信手順を示すフローチャートである。前述し
たように、複数の基地局14−1、14−2、・・・
は、同じIPアドレス(エニキャストアドレス)を予め
割り当てられる一方、固有のIPアドレスも所有してい
る。たとえば、このエニキャストアドレスが「132.
1.2.3」であると仮定する。これは、IPv6にお
いてひとつのインタフェース(サーバ)に複数のアドレ
スを割り当てることが可能になった。
【0034】携帯端末(通信ノード)12の直近に位置
する基地局は、基地局14−1であり、携帯端末12は
基地局14−1とアクセス可能であると考える。携帯端
末(通信ノード)12と基地局14−1との間では通信
路が確立され、携帯端末12が基地局14−1を介した
インターネット18への接続が可能となっている(ステ
ップ500)。これは、図2を参照して説明したユーザ
認証をなすことにより実現される。
【0035】たとえば、ユーザがキーを操作することに
より共通のIPアドレス(エニキャストアドレス)「1
32.1.2.3」或いはこれに対応するURLによ
り、基地局14−1のサーバ16−1にアクセスする
(ステップ501)。エニキャストアドレス或いは対応
するURLを受理すると、サーバ16−1は、受理した
情報がエニキャストアドレスであると判断し、当該アド
レスに対応つけられた固有コテンツを周辺情報データベ
ース19−2から読み出して(ステップ502)、これ
を携帯端末12に伝達する(ステップ503)。
【0036】その後、ユーザが移動して、基地局14−
1から離間して、基地局14−2に接近すると、図4を
参照して説明したように、携帯端末12がアクセスする
基地局が切替えられる。携帯端末12と基地局14−2
との間で通信路が確立され(ステップ510)、エニキ
ャストアドレス或いは対応するURLが、携帯端末12
から基地局14−2に伝達されると(ステップ51
1)、基地局14−2のサーバ16−2は、受理した情
報がエニキャストアドレスであると判断し、当該アドレ
スに対応つけられた固有コンテンツを周辺情報データベ
ースから読み出して(ステップ512)これを携帯端末
12に伝達する(ステップ513)。ステップ513に
て伝達される固有コンテンツは、基地局14−2のサー
バ16−2に含まれる周辺情報データベースに収容され
たものであり、先のステップ503にて携帯端末12に
伝達されたものと異なるもので良いことは言うまでもな
い。
【0037】このように、第1の実施の形態によれば、
携帯端末12のユーザは自分の位置に最も適する情報を
基地局中のサーバから取得することができる。ユーザが
どこに位置していても、当該位置に適合した情報(たと
えば地図情報)を取得することができる。また、その際
に面倒な操作は一切不要である。しかも自己の携帯端末
12の位置を、上記位置に適合した情報を提供するよう
な他のサーバに知らせる必要もない。なお、予め設定さ
れたエニキャストアドレス以外の他のアドレスが携帯端
末12から基地局(たとえば、基地局14−2)に送信
された場合(ステップ520)については、インターネ
ット18を介して、対応するサーバにアクセスすること
ができる(ステップ521)。
【0038】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態につき説明を加える。第1の実施の形態に
おいては、基地局のサーバがそれぞれエニキャストアド
レスに対応した固有のコンテンツを所有していたが、第
2の実施の形態では、固有コンテンツは、インターネッ
ト18に接続された他のサーバが所有している。図6
は、第2の実施の形態にかかるシステムの概略を示すブ
ロックダイヤグラムである。第1の実施の形態と同様
に、このシステムにおいては、移動可能な携帯端末12
とアクセス可能な基地局114−1、114−2、11
4−3、・・・が設けられている。各基地局114は、
インターネット幹線18に接続可能である。また、イン
ターネット幹線18には、各基地局の周辺に固有のコン
テンツ(固有コンテンツ)を収容したデータベース12
2を備えたコンテンツサーバ120が接続されている。
【0039】また、基地局114のサーバ116には、
エニキャストアドレスを記憶するエニキャストアドレス
メモリ19−1、および、エニキャストアドレスによる
携帯端末12からのアクセスに応答して、携帯端末12
に与える情報(URL情報)を記憶したURL情報メモ
リ119−2が設けられている。第2の実施の形態にお
いては、各サーバ114が、携帯端末12からのアクセ
スに応答して、位置情報が付加されたURLを返すこと
により、携帯端末12が位置に応じた情報を取得できる
ようにするものである。携帯端末12が、前記URLを
用いてアクセスすることにより、インターネット18を
介してコンテンツサーバ12にアクセスされ、固有コン
テンツが基地局14を介して携帯端末12に伝達され
る。これを実現するために、各サーバ14においては、
固有コンテンツを有するコンテンツサーバ120のUR
Lおよび付加すべき位置情報が、上記URL情報メモリ
119に記憶されている。
【0040】図7は、第2の実施の形態にかかる通信手
順を示すフローチャートである。ここでも、複数の基地
局114−1、114−2、・・・は、同じIPアドレ
ス(エニキャストアドレス)を予め割り当てられる一
方、固有のIPアドレスも所有している。たとえば、こ
のエニキャストアドレスが「132.1.2.3」であ
ると仮定する。また、携帯端末12の直近に位置する基
地局は、基地局14−1であり、携帯端末12は基地局
14−1とアクセス可能であると考える。携帯端末(通
信ノード)12と基地局14−1との間では通信路が確
立され、携帯端末12が基地局14−1を介したインタ
ーネット18への接続が可能となっている(ステップ7
00)。これは、第1の実施の形態と同様に、図2を参
照して説明したユーザ認証をなすことにより実現され
る。
【0041】次いで、ユーザがキーを操作することによ
り共通のIPアドレス(エニキャストアドレス)「13
2.1.2.3」或いはこれに対応するURLにより、
基地局14−1のサーバ116−1にアクセスする(ス
テップ701)。エニキャストアドレス或いは対応する
URLを受理すると、サーバ116−1は、受理した情
報がエニキャストアドレスであると判断し、URL情報
メモリ119−2からURL(たとえば、http://real.
map.here)および位置情報を読み出し(ステップ70
2)、位置情報の付加されたURLを携帯端末12に伝
達する(ステップ703)。上記URLは、基地局周辺
の地図を配信するコンテンツサーバ120のURLであ
り、これに、たとえば、基地局の緯度経度を示す情報が
付加される(たとえば、http://real.map.here?lat=13
5.43:lon=35.27)。
【0042】携帯端末が、位置情報の付加されたURL
を受信した後、当該受信したURLを用いてアクセスし
て、コンテンツの提供を要求すると(ステップ70
4)、宛先であるコンテンツサーバ120は、受理した
情報から位置情報を取り出して(ステップ705)、特
定された位置に対応する固有コンテンツを、データベー
ス122から読み出し(ステップ706)、これを携帯
端末12に伝達する(ステップ707)。このようにし
て、携帯端末12は、周辺固有の情報である固有コンテ
ンツを取得することができる。
【0043】図7に示す処理手順においては、まず、基
地局14から携帯端末12にURLを送り、しかる後
に、ユーザが携帯端末12を操作することにより、コン
テンツサーバ120にアクセスしている。ここで、二度
目のURLアクセス(ステップ704参照)は、ユーザ
が自己の位置を、他のサーバであるコンテンツサーバ1
20に通知することに同意したと考えることができる。
自己の位置を他のサーバ(コンテンツサーバ120)に
通知したくないときは、ユーザは、上記ステップ704
のアクセスを行わなければよい。たとえば、ステップ7
03において位置通知に同意するか否かを選択させるダ
イアログを伝達して、携帯端末12の表示装置の画面上
に表示した上で、ユーザがアクセスの是非を選択できる
ようにするのがより望ましい。このような手順を踏むこ
とによりプライバシー管理の問題を解決することができ
る。
【0044】なお、コンテンツサーバ20にアクセスす
ることに代えて、或いはこれとともに、携帯端末12の
位置情報を中央の管理システム(たとえば、ホームエー
ジェント50)に登録するステップを備えてもよい。第
1の実施の形態および第2の実施の形態においては、各
基地局14のそれぞれに共通する1つのエニキャストア
ドレスを予め付与したが、エニキャストアドレスの数は
1つに限定されず、複数のエニキャストアドレスの付与
してもよい。複数のエニキャストアドレスを付与するこ
とにより、エニキャストアドレスごとに、それぞれ異な
る機能あるいは提供される情報を対応付けることができ
る。たとえば、第1のエニキャストアドレスは、基地局
の周辺地図を提供するものとし、第2のエニキャストア
ドレスは基地局の周辺の店舗情報を提供するものとして
も良い。
【0045】また、携帯端末12がエニキャストアドレ
スをもたない基地局をアクセスしたときには、インター
ネット内の同じアドレスを有するサーバがアクセスされ
る。また、基地局以外でも最寄のルータを利用できるよ
うにすることも可能である。本発明は、以上の実施の形
態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された
発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本
発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでも
ない。
【0046】たとえば、前記第2の実施の形態において
も、複数のエニキャストアドレスを設定して、たとえ
ば、第1のエニキャストアドレスには、各基地局周辺の
地図情報を割り当て、第2のエニキャストアドレスに
は、各基地局周辺の店舗情報を割り当てても良い。ま
た、本発明は、IPv6に限らず、他のプロトコル、た
とえば、IPv4においても実現できることは言うまで
もない。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、基地局に対応して設け
られたサーバに同じIPアドレス(エニキャストアドレ
ス)を付与し、携帯端末がこれらのうちのいずれかにア
クセスするようにしたので、携帯端末の位置に依存した
情報を提供することができる。そのために携帯端末に位
置検出機器を設ける必要もない。また、プライバシー管
理の問題も解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第1の実施の形態にかかるシ
ステムの概略を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】 図2は、本実施の形態にかかるシステムにお
いて、基地局のインターネットへの接続形態の例を示す
ブロックダイヤグラムである。
【図3】 図3は、本実施の形態にかかるシステムにお
ける、携帯端末によるインターネットへのアクセスの際
に実行される手順を概略的に示す図である。
【図4】 図4は、本実施の形態において、移動通信を
実現するための処理の概略を示す図である。
【図5】 図5は、第1の実施の形態にかかる通信手順
を示すフローチャートである。
【図6】 図6は、第2の実施の形態にかかるシステム
の概略を示すブロックダイヤグラムである。
【図7】 図7は、第2の実施の形態にかかる通信手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
12 携帯端末 14 基地局 16 サーバ 18 インターネット幹線 30 認証サーバ 32 ホームエージェント 120 コンテンツサーバ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット網にそれぞれ接続された
    複数の基地局であって、それぞれが当該基地局の位置に
    依存する情報を記憶したサーバを有する基地局を備え、
    端末装置をインターネット網に接続させるための通信シ
    ステムにおけるデータ通信方法であって、 前記サーバの各々に、少なくとも一つの共通アドレスを
    割り当て、これを各サーバに保持させるステップと、 前記端末装置と、前記基地局の何れかとの間で通信路を
    確立するステップと、 前記端末装置が、前記共通アドレスによりアクセスした
    ときに、前記通信路が確立された基地局のサーバが、前
    記アクセスに応答して、前記位置に依存する情報を、前
    記端末装置に送信するステップとを備えたことを特徴と
    するデータ通信方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバのうちの少なくともいずれか
    に、前記位置に依存する情報として前記基地局のサービ
    ス領域内又は近傍の地図情報を記憶させるステップを備
    えたことを特徴とする請求項1に記載のデータ通信方
    法。
  3. 【請求項3】 前記サーバのうちの少なくともいずれか
    に、前記位置に依存する情報として前記基地局のサービ
    ス領域内又は近傍の店舗の情報を記憶させるステップを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のデータ通信方
    法。
  4. 【請求項4】 インターネット網にそれぞれ接続された
    複数の基地局とを備え、端末装置をインターネット網に
    接続させるための通信システムにおけるデータ通信方法
    であって、 前記複数の基地局のそれぞれに、位置に依存する情報を
    提供するコンテンツサーバのアドレスおよび当該基地局
    の位置を示す情報を記憶したサーバを設けるステップ
    と、 前記サーバの各々に、少なくとも一つの共通アドレスを
    割り当て、これを各サーバに保持させるステップと、 前記端末装置と、前記基地局の何れかとの間で通信路を
    確立するステップと、 前記端末装置が、前記共通アドレスによりアクセスした
    ときに、前記通信路が確立された基地局のサーバが、前
    記アクセスに応答して、コンテンツサーバのアドレスお
    よび当該基地局の位置を示す情報を前記端末装置に伝達
    するステップと、 前記端末装置が、必要に応じて、前記コンテンツサーバ
    のアドレスおよび基地局の位置を示す情報によりアクセ
    スすることを特徴とするデータ通信方法。
  5. 【請求項5】 さらに、前記コンテンツサーバに、前記
    基地局の位置を示す情報に対応付けられた、位置に依存
    する情報を記憶させるステップと、 前記端末装置からの、前記コンテンツサーバのアドレス
    および基地局の位置を示す情報によるアクセスに応答し
    て、前記位置に依存する情報を、前記端末装置に送信す
    るステップとを備えたことを特徴とする請求項4に記載
    のデータ通信方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記端末装置が、前記アドレス
    を受理する際に、前記コンテンツサーバに自己の位置を
    通知してよいか否かを確認するための情報を受理するス
    テップを備えたことを特徴とする請求項4または5に記
    載のデータ通信方法。
  7. 【請求項7】 前記サーバの各々に、複数の共通アドレ
    スを割り当て、これを各サーバに保持させるステップ
    と、 前記共通アドレスの各々と、異なる位置に依存する情報
    とを対応付けるステップとを備え、 前記アクセスに用いられた何れかの共通アドレスに対応
    する情報が、前記端末装置に伝達されることを特徴とす
    る請求項1ないし6の何れか一項に記載のデータ通信方
    法。
  8. 【請求項8】 前記端末装置は、前記インターネット網
    を通じて前記共通アドレス以外のサーバにアクセスする
    ことを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載
    のデータ通信方法。
  9. 【請求項9】 端末装置をインターネット網に接続させ
    るための通信システムであって、インターネット網にそ
    れぞれ接続された複数の基地局を備え、 前記基地局が、割り当てられた少なくとも一つの共通ア
    ドレスと、前記位置に依存する情報を記憶する記憶手段
    とを有するサーバを有し、 前記基地局の何れかと通信路が確立された端末装置が、
    当該基地局に前記共通アドレスによりアクセスしたとき
    に、前記端末装置に対して前記位置に依存する情報を送
    信するように構成されたことを特徴とする通信システ
    ム。
  10. 【請求項10】 端末装置をインターネット網に接続さ
    せるための通信システムであって、インターネット網に
    それぞれ接続された複数の基地局を備え、 前記基地局が、割り当てられた少なくとも一つの共通ア
    ドレスと、位置に依存する情報を提供するコンテンツサ
    ーバのアドレスおよび当該基地局の位置を示す情報とを
    記憶したサーバを含み、 前記基地局の何れかと通信路が確立された端末装置が、
    当該基地局に前記共通アドレスによりアクセスしたとき
    に、前記端末装置に対してコンテンツサーバのアドレス
    および当該基地局の位置を示す情報を送信するように構
    成されたことを特徴とする通信システム。
  11. 【請求項11】 前記コンテンツサーバに、前記基地局
    の位置を示す情報に対応付けられた、位置に依存する情
    報を記憶し、前記端末装置からの、前記コンテンツサー
    バのアドレスおよび基地局の位置を示す情報によるアク
    セスに応答して、前記位置に依存する情報を、前記端末
    装置に送信するように構成されたことを特徴とする請求
    項10に記載の通信システム。
  12. 【請求項12】 前記サーバが、前記アドレスおよび基
    地局の位置を示す情報とともに、前記コンテンツサーバ
    に自己の位置を通知してよいか否かを確認するための情
    報を、前記端末装置に伝達するように構成されたことを
    特徴とする請求項11に記載の通信システム。
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