JP2003125381A - 情報利用料課金方法および情報利用料課金ユーザ端末 - Google Patents
情報利用料課金方法および情報利用料課金ユーザ端末Info
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
ことにより、利用頻度に応じた課金をする。 【解決手段】 制御部5は、受信部3で受信されたコン
テンツデータ中にユーザ属性を読み出すスクリプトが存
在するか否か判断し、存在する場合には、配信元はユー
ザ属性を読み出す許可が与えられているか否かを許可U
RIテーブル9cを参照して判断する。当該コンテンツ
データ配信元が前記ユーザ属性を読み出す許可が与えら
れている場合には、ユーザ属性テーブル9bから読み出
して、指定先に出力するとともに、履歴情報データテー
ブル9aに、配信元特定IDとともにユーザ属性の項目
を記憶する。制御部5は所定の時期にこの履歴データ
を、課金サーバ11に送信する。課金サーバ11は、各
テナントごとのユーザ属性利用料を演算して、コンテン
ツ提供者コンピュータ13に送信する。
Description
ユーザ属性の利用料課金に関するものである。
ユーザ属性を用いた画面切り替え処理が行われる。簡単
に説明すると、ユーザ端末に当該ユーザの氏名、住所、
生年月日などをユーザ属性として記憶しておく。放送局
から送信するBMLデータに、かかるユーザ属性を読み
出すスクリプト(プログラム)を記述しておき、読み出
したユーザ属性に応じて、画面を切り替える。たとえ
ば、天気予報のデータ放送にて、読み込んだユーザの住
所の詳細情報に自動的に切り替えることができる。
より、ユーザにとっては、いちいち選択することなく自
動的に利用頻度の高いデータが表示されるし、コンテン
ツ配信者にとっても、ユーザが興味のある画面まで自動
的に切り替えられることにより、提供するサービスの質
を向上させることができる。
用に対して、課金することを考えた。
いて以下のような問題が考えられる。1)コンテンツ配信
元に対してどの程度、受信機内のユーザ特性情報を参照
するコンテンツを配信したかを記録させて、課金した場
合、正確な申請がなされないおそれがある。2)申請は正
確に行われるとしても配信元で特定できるのは、送信し
た回数であって、前記自動切替処理のためのユーザ属性
の利用実績を把握することができない。なぜなら、放送
は双方向ではないので、受信台数が不明であること、さ
らに、ユーザ属性を記録していないユーザも存在するか
らである。
れたコンテンツサーバから配信する場合も同様に問題と
なる。
属性の利用頻度に応じた課金が可能な情報利用料課金方
法またはそのシステムを提供することを目的とする。
発明にかかる情報利用料課金方法は、情報配信装置か
ら、ユーザ特性情報読み出し指令を含むコンテンツデー
タを送信し、ユーザ端末は、受信したコンテンツデータ
に前記ユーザー情報読み出し指令が含まれている場合に
は、記憶されているユーザ特性情報を指定先に出力し、
この出力履歴を前記コンテンツデータの送信元特定情報
とともに使用履歴として記録し、課金サーバはこの使用
履歴を読み出して、送信元特定情報で特定される情報配
信元に課金する。このように、前記ユーザ特性情報の出
力履歴をその送信元特定情報と対応づけて記憶してお
き、この履歴に基づいて課金サーバにて課金することに
より、ユーザ特性情報の使用頻度に応じた課金が可能と
なる。
おいては、前記指定先は、前記ユーザ端末内の処理プロ
グラムである。したがって、外部にユーザ特性情報が漏
れることなく、当該ユーザ端末にて前記ユーザ特性情報
を用いてデータ処理することができる。これにより、1
のコンテンツデータを送信するだけで、複数のユーザ端
末で、それぞれ記憶されたユーザ特性情報に応じたデー
タ処理が可能となる。
おいては、前記処理プログラムは、前記コンテンツデー
タに含まれて送信される。したがって、前記ユーザ端末
に記憶されたプログラムに限定されず、ダイナミックな
データ処理が可能となる。
おいては、前記処理プログラムは、前記ユーザ端末に予
め記録されている。したがって、前記コンテンツデータ
にプログラムが含まれていない場合でも、前記ユーザ特
性情報を用いたデータ処理が可能となる。
おいては、前記ユーザ特性情報を用いて、ユーザ端末に
接続された制御対象機器を制御する。したがって、1の
コンテンツデータを送信するだけで、複数のユーザ端末
で、それぞれ記憶されたユーザ特性情報に応じた制御が
可能となる。
おいては、前記ユーザ特性情報を用いて、ユーザ知覚デ
ータを出力する。したがって、1のコンテンツデータを
送信するだけで、複数のユーザ端末で、それぞれ記憶さ
れたユーザ特性情報に応じたユーザ知覚データを出力す
ることができる。
おいては、前記ユーザ知覚データは画像データである。
したがって、1のコンテンツデータを送信するだけで、
複数のユーザ端末で、それぞれ記憶されたユーザ特性情
報に応じた画像データを出力することができる。
おいては、前記ユーザ知覚データは音データである。し
たがって、1のコンテンツデータを送信するだけで、複
数のユーザ端末で、それぞれ記憶されたユーザ特性情報
に応じた音データを出力することができる。
おいては、前記ユーザ特性情報を当該ユーザ端末外に出
力する。したがって、かかるユーザ端末外部にユーザ特
性情報を与えることができる。
においては、前記ユーザ特性情報の出力先は、前記情報
配信装置である。したがって、前記情報配信装置にて受
け取ったユーザ特性情報に基づき、新たなコンテンツデ
ータを配信することができる。
においては、前記ユーザ特性情報の出力先は、前記ユー
ザ端末に接続された制御対象機器である。したがって、
制御対象機器はかかるユーザ特性情報に基づく個別処理
が可能となる。
においては、前記ユーザ特性情報を出力するか否かを決
定するための許可テーブルを有する。したがって、許可
テーブルにある指定先に前記ユーザ特性情報が出力され
る。
においては、前記許可テーブルは、ユーザによって修正
可能である。したがって、ユーザが前記ユーザ特性情報
を出力するか否かを決定することができる。
においては、前記情報配信元の信頼度をユーザに提示す
る。したがって、信頼度に基づきユーザは前記許可テー
ブルを修正することができる。
においては、前記各情報配信元の信頼度は情報配信装置
によって予め決定される。したがって、前記各情報配信
元の判断を尊重して、前記許可テーブルを修正すること
ができる。
においては、前記許可テーブルは各ユーザ特定項目ごと
に出力するか否かが設定できる。したがって、出力する
ユーザ特性項目を詳細に設定することができる。
においては、前記許可テーブルは、各情報配信元に関す
る信頼度に基づき自動生成される。したがって、前記信
頼度に応じて前記ユーザ特性情報を出力するか否かを決
定できる。
においては、前記許可テーブルは前記各ユーザ特定項目
ごとに出力するか否かが設定される。したがって、出力
するユーザ特性項目を詳細に設定することができる。
においては、前記ユーザ端末は、前記ユーザ特性情報を
出力する時に、ユーザに問い合わせをし、ユーザから許
可があった場合には、前記ユーザ特性情報を出力する。
したがって、前記ユーザ特性情報の出力はユーザの許可
がない限り実行されず、ユーザ特性情報を利用したデー
タ処理について、ユーザのコントロールが可能となる。
においては、前記ユーザ端末は、前記ユーザ特性情報を
出力するか否かを決定する許可リストを記憶しており、
当該ユーザ特性情報読み出し指令を配信した情報配信装
置が、かかる許可リストに存在するか否か判断し、存在
する場合には、前記ユーザ特性情報を出力する。したが
って課金に対して支払う意思のある者を許可リストに登
録しておくことにより、かかるリストに存在する場合
に、前記ユーザ特性情報を出力されるので、確実に課金
することができる。
においては、前記許可リストは、各ユーザ特性項目ごと
に許可または非許可を設定可能である。したがって、項
目ごとに出力させるか否かを決定することができる。
金ユーザ端末またはコンテンツデータ受信方法において
は、情報配信装置から、ユーザ特性情報読み出し指令を
含むコンテンツデータを受信すると、記憶されているユ
ーザ特性情報を指定先に出力し、この出力履歴を前記コ
ンテンツデータの送信元特定情報とともに使用履歴とし
て記録し、課金サーバに使用履歴を送信する。このよう
に、前記ユーザ特性情報の出力履歴をその送信元特定情
報と対応づけて記憶しておき、この履歴に基づいて課金
サーバにて課金することにより、ユーザ特性情報の使用
頻度に応じた課金が可能となる。
ザ端末またはコンテンツデータ受信方法においては、情
報配信装置から、ユーザ特性情報読み出し指令を含むコ
ンテンツデータを受信すると、記憶されているユーザ特
性情報を指定先に出力し、この出力履歴を前記コンテン
ツデータの送信元特定情報とともに使用履歴として記録
する。このように、前記ユーザ特性情報の出力履歴をそ
の送信元特定情報と対応づけて記憶しておくことによ
り、この履歴に基づいて課金サーバにて課金することが
できる。これにより、ユーザ特性情報の使用頻度に応じ
た課金が可能となる。
ザ端末においては、前記ユーザ特性情報を外部に出力す
る場合には、ユーザに問い合わせをし、ユーザから許可
があった場合に、前記ユーザ特性情報を出力する。した
がって、前記ユーザ特性情報の出力がユーザの許可がな
い限り実行されず、ユーザ特性情報を利用したデータ処
理について、ユーザのコントロールが可能となる。
ザ端末においては、前記ユーザ特性情報を出力するか否
かを決定する許可リストを記憶しており、当該ユーザ特
性情報読み出し指令を配信した情報配信装置が、かかる
許可リストに存在するか否か判断し、存在する場合に
は、前記ユーザ特性情報を出力する。したがって課金に
対して支払う者意思のある者を許可リストに登録してお
くことにより、かかるリストに存在する場合に、前記ユ
ーザ特性情報を出力されるので、確実に課金することが
できる。
ザ端末は、前記情報利用料課金ユーザ端末は、セットト
ップボックスであり、情報配信装置は放送局であり、前
記コンテンツデータはデータ放送にて用いられるコンテ
ンツ記述言語のデータ形式で記述されている。したがっ
て、データ放送にて用いられるコンテンツ記述言語のデ
ータ形式で記述されたコンテンツデータについて、課金
が可能となる。
ザ端末は、前記コンテンツデータに、1)画像切り換え処
理プログラムが含まれている場合には、前記ユーザ特性
情報を用いて、表示データを出力し、2)通信路を介して
接続されたコンテンツサーバへ前記ユーザ特性情報を出
力する命令が含まれている場合には、当該コンテンツサ
ーバへ前記ユーザ特性情報を出力する。したがって、放
送とインターネットとが混在してコンテンツデータを配
信する場合でも、ユーザ特性情報の利用実績に応じた課
金が可能となる。
たは課金方法は、コンテンツデータ提供者から供給され
たコンテンツデータに含まれていたユーザー情報読み出
し指令に基づいて、記憶されているユーザ特性情報を指
定先に出力した使用履歴であって、当該コンテンツデー
タの送信元特定情報が付加された使用履歴を、各ユーザ
端末から読み出して、前記送信元特定情報で特定される
コンテンツデータ提供者に課金する。このように、送信
元特定情報と対応づけて記憶されたユーザ特性情報の出
力履歴に基づいて課金サーバにて課金することにより、
ユーザ特性情報の使用頻度に応じた課金が可能となる。
信方法は、読み出し指令配信元からユーザ特性情報読み
出し指令を受信すると、ユーザ属性データを読み出すと
ともに、この読み出し履歴を前記コンテンツデータの送
信元特定情報とともにユーザ特性情報使用履歴として記
録する。したがって、この履歴に基づいた課金サーバに
おける課金が可能となる。
は、読み出し指令配信元からユーザ特性情報読み出し指
令を受信すると、ユーザ特性情報を読み出すとともに、
この読み出し履歴を前記コンテンツデータの送信元特定
情報とともにユーザ特性情報使用履歴として記録し、こ
の使用履歴を読み出して、送信元特定情報で特定される
配信元に課金する。したがって、この使用履歴に基づい
た課金が可能となるこの発明において、「受信装置」と
は、送信装置からのデータを受信する機能を有する装置
をいい、表示装置を持たないいわゆるセットトップボッ
クスや、表示装置を有するテレビセットの双方を含む概
念である。さらに、携帯電話、携帯端末、パソコンなど
も含む。
ん無線である場合も含む。
の通信だけでなく、1対多の放送も含む。
データを表示する場合の配置位置、文字列の大きさ、参
照する図形データに関する情報等の表示指定情報が付加
されたデータをいい、実施形態では、BML言語で記述
されたデータである場合について説明したが、HTM
L,XML型データ、MHEG規格のデータ等を含む。
られるコンテンツ記述言語の一種であり、ARIB(Associ
ation of Radio Indusries and Businesses)の規格 ST
D-B24 ver1.2で定められている。
ーザ属性が該当する。
プログラムを記録したROM、RAM、フレキシブルデ
ィスク、CD−ROM、メモリカード、ハードディスク
等の記録媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信
媒体も含む概念である。CPUに接続されて、記録され
たプログラムが直接実行されるハードディスクのような
記録媒体だけでなく、一旦ハードディスク等にインスト
ールした後に実行されるプログラムを記録したCD−R
OM等の記録媒体を含む概念である。
行可能なプログラムだけでなく、ソース形式のプログラ
ム、圧縮処理がされたプログラム、暗号化されたプログ
ラム等を含む概念である。
タを記録したROM、RAM、フレキシブルディスク、
CD−ROM、メモリカード、ハードディスク等の記録
媒体をいう。また、電話回線、搬送路等の通信媒体も含
む概念である。
データだけでなく、暗号化されたデータ、パケット化さ
れたデータ、搬送波にのせられたデータ(すなわちデー
タによって変調した搬送波)等を含む概念である。
送受信システムの全体構成を示す。コンテンツ提供者コ
ンピュータ13は、コンテンツデータを情報提供装置1
5に与える。情報提供装置15は衛星を介して、当該コ
ンテンツデータを放送する。ユーザ端末1は、かかるコ
ンテンツデータを受信部3で受信する。制御部5は、コ
ンテンツデータ中にユーザ属性を読み出すスクリプトが
存在するか否か判断し、存在する場合には、配信元がユ
ーザ属性を利用する許可が与えられているか否かを許可
URIテーブル9cを参照して判断する。配信元が前記
ユーザ属性を読み出す許可が与えられている場合には、
ユーザ属性テーブル9bから読み出して、指定先に出力
するとともに、履歴情報データテーブル9aに、配信元
特定IDとともにユーザ属性の項目を記憶する。制御部
5は所定の時期に履歴情報データテーブル9aに記憶さ
れた履歴データを通信部7を介して、課金サーバ11に
送信する。課金サーバは、かかる履歴データを蓄積す
る。課金サーバ11は、複数のユーザ端末から送信され
た履歴データを用いて、各テナントごとのユーザ属性利
用料を演算して、コンテンツ提供者コンピュータ13に
送信する。
末にて管理することにより、利用頻度に応じた課金をす
ることができる。
図を示す。コンテンツ蓄積部3には、コンテンツが蓄積
される。データ送信制御部5は、コンテンツ蓄積部3に
記録された新たなコンテンツデータを、多重化部7に与
える。多重化部7は、パケット化を行って、パケット化
のための制御データDIIを生成し、データDDBとと
もに、送信部9に与える。送信部9は、所定のトランス
ポートストリームを用いて、前記データをカルーセル形
式で送信する。
ハードウエア構成について説明する。ハードウェア構成
としては従来と同様である。受信装置1は、チューナ3
2、トランスポートストリームデコーダ(TSデコー
ダ)34、AVデコーダ36、OSD(On Screen Disp
lay)38、ROM40、RAM42、CPU44、ハ
ードディスク46、モデム48、リモコンからの信号を
受信する信号受信部50を備えている。信号受信部50
は、リモコン装置からの信号などを受信するためのもの
である。
ラム、ユーザ情報取得処理プログラム、履歴データ送信
プログラムが記憶される。これらのプログラムによる処
理については後述する。また、ハードディスク46に
は、ユーザ属性テーブル、履歴情報データテーブル、許
可URIテーブルが記憶されている。ユーザ属性テーブ
ルのデータ構造について説明する。この例では、図4に
示すように、ユーザ属性テーブルは、ユーザ属性項目
「氏名」、「住所」、「生年月日」、「趣味1」にそれ
ぞれ「山田太郎」、「大阪府**市***町1−2−
3」、「 昭和40年5月23日」、「旅行」が記録さ
れている。かかるユーザ属性は、ユーザ端末を用いるユ
ーザが予め登録したものである。
履歴情報データテーブルは、送信元特定情報であるUR
Iおよび参照したユーザ属性項目が記憶されている。か
かる履歴情報については後述する。
RIテーブルは、ユーザ属性項目読み出しスクリプトが
受信データ中に存在する場合に、そのURIで特定され
るコンテンツ配信者に読み出し対象指令のユーザ属性項
目の利用を許可するか否かを決定するテーブルである。
に、後述する蓄積処理によって、受信したコンテンツを
蓄積記憶してもよい。
トップ・ボックスを示したが、モニタ(TVセット)を
含めて受信装置を構成してもよい。
タテーブル、許可URIテーブルについては、受信機内
部に不揮発性メモリを設け(図示せず)、これに記憶す
るようにしてもよい。
メモリ127、ハードディスク126、CRT130、
CDD(CDROMドライブ)125、キーボード12
8、通信ボード132およびバスライン129を備えて
いる。CPU123は、ハードディスク126に記憶さ
れた各プログラムにしたがいバスライン129を介し
て、各部を制御する。
のためのプログラム126pおよび図8に示すURI・
テナント変換テーブル126tが記億されている。図8
に示すように、URI・テナント変換テーブルは、UR
Iとテナントコードとの対応が記憶されている。かかる
テーブルを用いた処理については後述する。
理 以下、図6に示す許可URIテーブルに記憶されている
コンテンツ配信者からのコンテンツデータを受信して、
ユーザ属性を用いた課金のための履歴記録処理について
説明する。なお、コンテンツ配信者が配信するコンテン
ツデータが、情報配信装置15(図1参照)から、オリ
ジナルネットワークid”0001”、トランスポートストリ
ームid”1001”、サービスid”1000”、イベントid”11
00”、コンポーネントid”40”で送信されるものとして
説明する。
せず)から希望するサービスを受信すべく、選局命令を
入力する。これにより、CPU44は、図3に示すチュ
ーナ32およびトランスポートストリームデコーダ34
に選局条件をセットする。受信したBMLデータは、R
AM42に順次記憶される。
ウザプログラムが記憶されており、かかるプログラムに
基づいて、データを解釈して表示等の処理を行う。以下
説明する。
か否か判断しており(ステップS1)、データを受け取
ると、その行がスクリプトであるか否か判断する(ステ
ップS3)。例えば、図10に示すBMLデータを受け
取った場合、行65の記述”a=getAdditionalUserInfo
(userId,4)”は、スクリプトであるので、スクリプ
トに基づく処理を行う(ステップS5)。かかるスクリ
プトは、ユーザ属性No4の項目のユーザ属性取得要求の
スクリプトである。したがって、CPU44は、ユーザ
属性〔4〕の項目取得処理を実行する。
属性の項目取得処理をする場合に、図11に示すユーザ
属性取得処理プログラムを有しており、このプログラム
に基づき、ユーザ属性取得処理が実行される。
ラムに基づき、ユーザ属性読み出し要求が与えられるか
否か判断しており(図11ステップS11)、ユーザ属
性読み出し要求が与えられると、許可URIテーブルの
リストに、そのコンテンツデータの配信元が存在するか
否か判断する(ステップS13)。この場合、ネットワ
ークid"0001"、トランスポートストリームid”1001”、
サービスid”1000”、イベントid”1100”で送信されて
おり、図6に示すリストには、URI"arib-dc://0001.
1001.1000.1100"が存在する。したがって、リストに存
在するので、読み出し対象項目にデータが存在するか否
か判断する(ステップS15)。この場合、取得指示が
なされたユーザ属性項目〔4〕には、図4に示すように
データ「旅行」が存在するので、読み出してメモリ領域
に書き込む(ステップS17)。CPU44は、UR
I"arib-dc://0001.1001.1000.1100"について、ユーザ
属性項目〔4〕が読み出されたことを履歴情報データテ
ーブルに追加する(ステップS19)。これにより、図
5Bに示すように、履歴情報データテーブルにユーザ属
性〔4〕およびそのURIが追加される。これにより、
スクリプトによる処理を終了する。
るか否か判断する(図9ステップS9)。この場合、最
終でないので、注目行を1行進めて(ステップS1
0)、当該行がスクリプトであるか否か判断する(ステ
ップS3)。この場合、行66は、スクリプトであるの
で、かかるスクリプトによる処理を実行する。このスク
リプトは、ユーザ属性〔4〕の項目のデータが、「旅
行」であれば、ファイル”/0000/旅行.bml”を、
「ワイン」であればファイル”/0000/ ワイン.bm
l”を、それ以外は、ファイル”/0000/デフォル
ト.bml”を表示するというスクリプトである。CPU4
4は、既に読み込み済みのユーザ属性〔4〕の項目のデ
ータをメモリから読み出して、上記判断を行う。この場
合、図10に示すスクリプトのうち、条件 「a〔4〕
==”旅行”」と一致するので、同じパスに存在するフ
ァイル”/0000/旅行.bml”を表示対象として決定
する。これにより、モニタには、図12Bに示す表示が
なされる。このようにして、ユーザ属性項目の記述を用
いて表示を切り換えることにより、ユーザ属性に応じた
画面をモニタに表示することができる。また、かかる利
用実績を履歴として配信元情報とともに記憶することが
できる。
返される。CPU44は、BMLデータを受け取るか否
か判断しており(図9ステップS1)、スクリプトでな
ければ、BMLデータに基づき表示基礎データを出力す
る(ステップS7)。
ーブルのリストに、そのコンテンツデータの配信元が存
在しない場合に、ステップS17,ステップS19の処
理を行うことなく、ユーザ属性取得処理を終了する。ス
テップS13にて、ユーザ属性項目〔4〕に、何も記録
されていない場合も同様である。これらの場合は、ユー
ザ属性取得処理は実行されない。したがって、図10に
示す行66によって、ファイル”arib-dc://0001.1001.
1000.1100.40/0000/デフォルト.bml”が表示対象として
決定され、これにより、モニタに、図12Aに示す表示
がなされる。
目〔4〕に、データ「ワイン」が記憶されていた場合の
表示について説明する。プログラムに基づいて、上記と
同様にして、読み出された履歴情報データテーブルに項
目およびURIが履歴情報データテーブルに追加され
る。この場合、図10に示す行66に基づいて、読み込
み済みのユーザ属性〔4〕の項目のデータが、条件”a
〔4〕==”ワイン”と一致するので、ブラウザの表示
をファイル”/0000/ワイン.bml”を表示するよう
に切り換える。これにより、モニターに、図12Cに示
す表示がなされる。
参照にした表示切り換えが実行される。
て、履歴情報送信処理を行う。かかる履歴情報送信処理
について図13を用いて説明する。
れたタイマー条件と一致すると、課金サーバと通信を確
立した後、端末証明書を課金サーバ11に送信する(ス
テップS31)。課金サーバ11のCPU144は、こ
れを受信して確認完了メッセージをユーザ端末に送信す
る(ステップS33)。ユーザ端末は、履歴情報を送信
する(ステップS35)。上記の場合であれば、図5B
に示す履歴情報が送信される。課金サーバ11は、これ
を記憶する(ステップS37)。また、ユーザ端末は履
歴情報を送信した後、送信した履歴情報を削除する(ス
テップS39)。課金サーバとの通信を切断し(ステッ
プS41)、タイマーを再設定する(ステップS4
3)。かかる処理を各ユーザ端末について実行すること
により、課金サーバ11には複数のユーザ端末において
利用されたユーザ属性の実績が、URIごとに記憶され
る。
とに利用料金を演算する(ステップS51)。例えば、
項目番号1については1円/1回、項目番号2について
は2円/1回、項目番号3については0.1円/1回、
・・・というように、単価を決めておけばよい。かかる
単価は情報配信者によって違っていてもよい。
との総利用料を演算する(ステップS53)。これは、
課金サーバ11のハードディスク146に記憶されたU
RI・テナント変換テーブルを用いて、同じテナントの
利用料金の総計を演算するようにすればよい。例えば、
URI"arib-dc://0001.1001.1000.1100"は、テナント
コード001/0101のコンテンツ提供者であるの
で、かかるURIの履歴情報を総計すればよい。なお、
図8において、テナントコード001/0101のコン
テンツ提供者が、他のURIについても記述されている
のは、後述するインターネット経由または蓄積型でコン
テンツ配信を行う場合があるからである。
用料金を請求する(ステップS57)。例えば、e-mail
で請求額を報知してもよく、ファクシミリ等を用いて送
信するようにしてもよい。
応じた課金が可能となる。
実施形態 上記実施形態においては、コンテンツ配信をBSデジタ
ル放送でリアルタイムで行う場合について説明したが、
以下に説明するようにユーザ端末のハードディスクに蓄
積を行った場合、またはインターネット経由で配信する
場合についても、同様に適用することができる。
きたコンテンツデータをユーザ端末に予め蓄積してお
き、ユーザが蓄積されたデータを適宜読み出して、表示
する方式である。かかるコンテンツ蓄積型の通信方法
は、カルーセル方式でデータを転送する場合であって
も、大量のデータを転送することができるので、商品や
サービスの販売を行う仮想店舗などへの利用が提案され
ている。具体的には、図1に示すようなディレクトリ構
成のファイルがあらかじめ送信され、受信装置はこれら
のデータをハードディスクに記憶しておく。
り、リンク先のBMLデータが存在するURIが記述さ
れている。かかるコンテンツ蓄積の場合には、BMLフ
ァイルの指定が、前記BS放送の場合と異なり、ハード
ディスク46,すなわち、ローカルディスクとなる。現
在のBSデジタル放送規格では、"arib-file://" の後
ろに、絶対パスで記述することにより、どの蓄積ファイ
ルであるかを特定することができる。例えば、ファイ
ル”arib-file://ec/tvshopping/shop2.bml”というよ
うに記述される。
ンツサーバからコンテンツデータを取得する場合には、
そのURIとして、例えば、URI”http://www.panas
onictvshop.co.jp/・・・・”とすればよい。当然、放
送から蓄積へ、蓄積からインターネットへ、と任意にそ
れぞれのリンク先を記述しておくことにより、コンテン
ツデータの取得先を切り換えることもできる。
する場合にも、同様に、複数の条件分岐を予めHTML
データ中にスクリプトを記述しておけばよい。ただ、イ
ンターネット配信では、完全な双方向性(インタラクテ
ィブ)を有するので、ユーザ属性を一旦、コンテンツサ
ーバに返信して、コンテンツサーバにて、かかるユーザ
属性データを用いて、コンテンツデータを送信するよう
にしてもよい。この場合、ユーザ属性データがユーザ端
末の外部に出力されるので、個人情報が漏れるおそれが
ある。そこで、かかる問題を解決するために、ユーザに
外部に出力されることを報知し、許可が与えられた場合
のみ、コンテンツサーバに返信するようにしてもよい。
この場合、ブラウザプログラムとして図15に示すプロ
グラムを記憶しておけばよい。
ンテンツデータ取得要求送信する(ステップS61)。
かかるコンテンツサーバから返信があるか否か判断して
おり(ステップS63)、返信があると、スクリプトが
存在するか否か判断する(ステップS65)。CPU4
4は、読み込んだ行が、スクリプトでなければ、表示処
理を行う(ステップS67)。スクリプトである場合に
は、当該スクリプトがユーザ属性取得スクリプトである
か否か判断する(ステップS69)。CPU44は、当
該スクリプトがユーザ属性取得スクリプトでない場合に
は、当該スクリプトに基づく処理を実行する(ステップ
S71)。
クリプトである場合には、CPU44は、許可URIテ
ーブルのリストに、そのコンテンツデータの配信元が存
在するか否か判断する(ステップS73)。図6に示す
リストに存在する場合には、CPU44は読み出し対象
項目にデータが存在するか否か判断する(ステップS7
5)。
にデータが存在するか否か判断し(ステップS77)、
存在する場合には、「個人情報として、項目〔4〕趣味
旅行の送信要求を受けました。送信してもよろしいです
か?」と警告表示をするための画像データを出力する
(ステップS77)。ユーザはモニタに表示された警告
を見て、許可する場合には許可指令を行う。CPU44
は、許可指令があるか否か判断しており(ステップS7
9)、許可指令があれば、読み出して当該ユーザ属性項
目のデータを送信し(ステップS81)、履歴情報デー
タテーブルに追加する(ステップS83)。コンテンツ
データの最終行であるか否か判断し(ステップS8
5)、最終行でなければ、注目行を次の行として(ステ
ップS86)、ステップS65以下の処理を繰り返す。
最終行であれば処理を終了する。
タテーブルに、ユーザ属性および送信したURIが追加
される。かかるユーザ属性を受け取ったコンテンツサー
バはこれに基づき、コンテンツデータを送信すればよ
い。
ザ属性データが送信元に送られる場合であっても、ユー
ザ属性の利用実績を履歴として記憶することができる。
ステップS79にて、それぞれリストに存在しない場
合、指定されたユーザ属性項目には、データが存在しな
い場合、許可指令が与えられない場合には、拒否メッセ
ージを返信する(ステップS87)。これにより、外部
にユーザ属性データが無許可で配信されることを防止す
ることができる。
よるコンテンツ配信は、ユーザにとってみれば、どのよ
うに切り換えられているかは認識することができないの
で、いつの間にか、インターネット配信に切り替わって
おり、個人情報が無断で流出することを防止することが
できる。
データが記録されていた場合に履歴として記録するよう
にしているので、利用実績に合致した課金が可能とな
る。ただ、これに限定されず、ユーザ属性項目の読み出
し指令があった場合には、当該項目にデータが存在しな
い場合でも、履歴に記録する様にしてもよい。
が記録されているが、結局、デフォルトの画面を使用す
る場合もある。例えば、趣味が”ゴルフ”である場合
は”0000/ゴルフ用品.bml”を表示するスクリプト
が受信したBMLデータに記述されており、ユーザ端末
には趣味”音楽鑑賞”と記録されている場合、当該ユー
ザ属性項目からデータは読み出しているが、結局趣味が
記録されていない場合と同じ結果となる。かかる問題を
防止するためには、例えば、項目”趣味”に記録できる
ものが候補として複数記憶されており、かかる候補から
選択するようにすればよい。
グの場合を例として示したが、これに限定されず、ユー
ザ属性データを用いて表示画面を切り換えることが好ま
しいものであれば、他のコンテンツについても同様に適
用することができる。
の記述を用いて表示を切り換えるようにしたが、新たに
生成するようにしてもよい。
定情報として放送の場合には、ネットワークid、トラン
スポートストリームid、およびサービスidで、蓄積デー
タおよびインターネット配信データについては、URI
を用いたが、送信元を特定できるものであればどのよう
なものであってもよく、コンテンツ配信サーバであれ
ば、IPアドレス等であってもよい。
金サーバから変更できるようにしてもよい。また、変更
するスクリプトを含む放送データを放送し、変更するよ
うにしてもよい。
放送を受信するセットトップボックスを例に説明した
が、CS衛星でもよく、さらに、地上波デジタル放送の
場合も適用可能である。
ても、例えば、パソコン(携帯パソコンを含む)、PD
A、さらには、ブラウザ機能つき携帯電話などであって
もよい。ハードディスクを有しない機器の場合には、ユ
ーザ属性データ、履歴情報等については、フラッシュメ
モリ等の不揮発性メモリに記憶するようにすればよい。
本実施形態においては、図1に示す機能を実現する為
に、CPUを用い、ソフトウェアによってこれを実現し
ている。しかし、その一部もしくは全てを、ロジック回
路等のハードウェアによって実現してもよい。
ティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
ータを切り換える場合を例として説明したが、外部の装
置を制御することも可能である。例えば、天気予報に基
づき、ユーザの居住地域ごとにエアコンの制御を異なら
せることができる。図16を用いて、説明する。
本日の天気予報をコンテンツデータとして情報提供装置
115に与える。このコンテンツデータには、ユーザ属
性項目”2”(住所)を読み出すスクリプト、および”
本日の夕方の予想気温が28度を超える場合には、エア
コンをオンにする”というスクリプトを天気予報情報に
含有させておく。
ンテンツデータを放送する。ユーザ端末121a、12
1b,・・・121nは、かかるコンテンツデータを受信
する。各ユーザ端末121a、121b,・・・121n
は、コンテンツデータ中にユーザ属性を読み出すスクリ
プトが存在するか否か判断する。この場合存在するの
で、配信元がユーザ属性を利用する許可が与えられてい
るか否かを許可URIテーブルを参照して判断する。こ
の場合、配信元が当該ユーザ属性を読み出す許可が与え
られているとすると、ユーザ属性テーブルから”住所”
を読み出す。つぎに、”本日の夕方の予想気温が28度
を超える場合には、エアコンをオンにする”というスク
リプトが実行される。もし、ユーザ端末121aのユー
ザの地域がかかる条件を満たす場合には、エアコン12
2aをオン状態とする信号が生成され出力される。他の
ユーザ端末121b,・・・121nについても同様であ
る。
・・121nは、履歴情報データテーブルに、配信元特
定IDとともに読み出したユーザ属性”2”の項目を記
憶する。この履歴データは課金サーバ111に送信され
る。課金サーバは、かかる履歴データを蓄積する。課金
サーバ111は、複数のユーザ端末から送信された履歴
データを用いて、コンテンツ提供者コンピュータ113
のユーザ属性利用料を演算して、コンテンツ提供者コン
ピュータ13に送信する。
するだけで、個々のユーザ特性情報に応じて、外部の制
御対象機器を制御することが可能である。
ば、電子レンジ、洗濯機等の家庭用電気機器はもちろ
ん、工場の生産設備等についても同様に適用できる。
URIテーブルがすでに存在する場合について説明した
が、これをユーザが設定できるようにしてもよい。例え
ば、ユーザ特性項目設定モードへの切り換え指令が与え
られると、図17Aに示すような画面を表示し、特定の
情報配信元について、ユーザ情報を出力するか否かをユ
ーザに入力させて、結果を許可URIテーブルに記憶す
るようにすればよい。
については、特に限定されず、例えば、ユーザ情報の読
み出し指令が与えられた場合であってもよい。
択された場合には、図17Bに示すような詳細設定画面
を表示して、ユーザ特性項目ごとに許可・非許可を設定
できるようにしてもよい。なお、かかる詳細設定画面の
表示時期は、図17Aに示す設定画面のあとに特に限定
されない。例えば、ユーザ特性項目の詳細設定モードへ
の切り換え指令がユーザから与えられた場合であっても
よい。これにより、ユーザはいつでも、出力するユーザ
特性項目を修正することができる。
Iテーブルの一例を示す。このように、ユーザ特性情報
の各項目ごとに、出力するか否かが記憶される。
ごとに信頼度を記憶しておき、信頼度に応じて出力する
項目を別途決めておき、出力する際に、かかる信頼度の
評価に応じて所定の項目について出力するようにしても
よい。
元)の信頼度をユーザに提示するようにしてもよい。こ
れにより、信頼度に基づきユーザは前記許可テーブルを
修正することができる。
配信装置によって予め決定しておくようすればよい。ま
た、信頼度の評価をユーザ端末へ記憶するには、例え
ば、放送データ中に混在させてもよく、別途、通信部7
を介して課金サーバ11から送信するようにしてもよ
い。また、情報配信元のコンテンツサーバに記憶させて
おき、コンテンツサーバからユーザ端末に送信するよう
にしてもよい。
ルは、各情報配信元に関する信頼度に基づき自動生成す
るようにしてもよい。 4.他の実施形態 上記実施形態においては、ユーザ端末内の処理プログラ
ムへ指定されたユーザ属性の項目データを出力するよう
にしたが、ユーザ端末内の指定された処理部に渡すよう
にしてもよい。
の項目データを処理するプログラムはコンテンツデータ
にスクリプトとして記述している場合について説明した
が、処理プログラムはユーザ端末内に予め記憶しておく
こともできる。
性データを用いてユーザ知覚データとして、画像データ
を生成する場合について説明したが、音データを生成す
ることもできる。例えば、衛星放送におけるBGMをユ
ーザの趣味に応じた種類に切り換えることもできる。
末外にユーザ情報を出力する場合として、コンテンツデ
ータ配信元に出力する場合について説明したが、制御対
象機器に出力して、かかる機器が与えられたユーザ属性
データを用いてデータ処理するようにしてもよい。ま
た、制御対象機器以外でも、データ処理装置であれば同
様にユーザ属性データまたはユーザ属性データによる処
理データを活用することができる。
タを読み出し可能か否かについて、全ての項目について
許可か非許可かとしたが、項目ごとに設定できるように
してもよい。例えば、あるコンテンツサーバは、項目”
1”〜”4”のみ、とか、あるコンテンツ提供者は、項
目”2"のみというように設定するようにしてもよい。
る。
る。
る。
である。
の処理プログラムのフローチャートである。
例である。
フローチャートである。
理を説明するフローチャートである。
ャートである。
ク図である。
一例を示す図である。
図である。
図である。
Claims (34)
- 【請求項1】A)情報配信装置から、ユーザ特性情報読
み出し指令を含むコンテンツデータを送信し、 B)ユーザ端末は、受信したコンテンツデータに前記ユ
ーザー情報読み出し指令が含まれている場合には、記憶
されているユーザ特性情報を指定先に出力し、この出力
履歴を前記コンテンツデータの送信元特定情報とともに
使用履歴として記録し、 C)課金サーバはこの使用履歴を読み出して、送信元特
定情報で特定される情報配信元に課金すること、 を特徴とする情報利用料課金方法。 - 【請求項2】請求項1の情報利用料課金方法において、 前記指定先は、前記ユーザ端末内の処理プログラムであ
ること、 を特徴とするもの。 - 【請求項3】請求項2の情報利用料課金方法において、 前記処理プログラムは、前記コンテンツデータに含まれ
て送信されること、 を特徴とするもの。 - 【請求項4】請求項2の情報利用料課金方法において、 前記処理プログラムは、前記ユーザ端末に予め記録され
ていること、 を特徴とするもの。 - 【請求項5】請求項2〜4のいずれかの情報利用料課金
方法において、 前記ユーザ特性情報を用いて、ユーザ端末に接続された
制御対象機器を制御すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項6】請求項2〜4のいずれかの情報利用料課金
方法において、 前記ユーザ特性情報を用いて、ユーザ知覚データを出力
すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項7】請求項6の情報利用料課金方法において、 前記ユーザ知覚データは画像データであること、 を特徴とするもの。
- 【請求項8】請求項6の情報利用料課金方法において、 前記ユーザ知覚データは音データであること、 を特徴とするもの。
- 【請求項9】請求項1の情報利用料課金方法において、 前記ユーザ特性情報を当該ユーザ端末外に出力するこ
と、 を特徴とするもの。 - 【請求項10】請求項9の情報利用料課金方法におい
て、 前記ユーザ特性情報の出力先は、前記情報配信装置であ
ること、 を特徴とするもの。 - 【請求項11】請求項9の情報利用料課金方法におい
て、 前記ユーザ特性情報の出力先は、前記ユーザ端末に接続
された制御対象機器であること、 を特徴とするもの。 - 【請求項12】請求項1,請求項2,または請求項9の
情報利用料課金方法において、 前記ユーザ特性情報を出力するか否かを決定するための
許可テーブルを有すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項13】請求項12の情報利用料課金方法におい
て、 前記許可テーブルは、ユーザによって修正可能であるこ
と、 を特徴とするもの。 - 【請求項14】請求項13の情報利用料課金方法におい
て、 前記情報配信元の信頼度をユーザに提示すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項15】請求項14の情報利用料課金方法におい
て、 前記各情報配信元の信頼度は情報配信装置によって予め
決定されること、 を特徴とするもの。 - 【請求項16】請求項13の情報利用料課金方法におい
て、 前記許可テーブルは各ユーザ特定項目ごとに出力するか
否かが設定できること、 を特徴とするもの。 - 【請求項17】請求項12の情報利用料課金方法におい
て、 前記許可テーブルは、各情報配信元に関する信頼度に基
づき、自動生成されること、 を特徴とするもの。 - 【請求項18】請求項17の情報利用料課金方法におい
て、 前記許可テーブルは前記各ユーザ特定項目ごとに出力す
るか否かが設定されること、 を特徴とするもの。 - 【請求項19】請求項1,請求項2,または請求項9の
情報利用料課金方法において、 前記ユーザ端末は、前記ユーザ特性情報を出力する時
に、ユーザに問い合わせをし、ユーザから許可があった
場合には、前記ユーザ特性情報を出力すること、を特徴
とするもの。 - 【請求項20】請求項1,請求項2,または請求項9の
情報利用料課金方法において、 前記ユーザ端末は、前記ユーザ特性情報を出力するか否
かを決定する許可リストを記憶しており、当該ユーザ特
性情報読み出し指令を配信した情報配信装置が、かかる
許可リストに存在するか否か判断し、存在する場合に
は、前記ユーザ特性情報を出力すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項21】請求項13の情報利用料課金方法におい
て、 前記許可リストは、各ユーザ特性項目ごとに許可または
非許可を設定可能であること、 を特徴とするもの。 - 【請求項22】情報配信装置から、ユーザ特性情報読み
出し指令を含むコンテンツデータを受信すると、記憶さ
れているユーザ特性情報を指定先に出力し、この出力履
歴を前記コンテンツデータの送信元特定情報とともに使
用履歴として記録し、課金サーバに使用履歴を送信する
こと、 を特徴とする情報利用料課金ユーザ端末。 - 【請求項23】情報配信装置から、ユーザ特性情報読み
出し指令を含むコンテンツデータを受信すると、記憶さ
れているユーザ特性情報を指定先に出力し、この出力履
歴を前記コンテンツデータの送信元特定情報とともに使
用履歴として記録すること、 を特徴とする情報利用料課金ユーザ端末。 - 【請求項24】請求項22または請求項23の情報利用
料課金ユーザ端末において、 前記ユーザ特性情報を外部に出力する場合には、ユーザ
に問い合わせをし、ユーザから許可があった場合に、前
記ユーザ特性情報を出力すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項25】請求項22または請求項23の情報利用
料課金ユーザ端末において、 前記ユーザ特性情報を出力するか否かを決定する許可リ
ストを記憶しており、当該ユーザ特性情報読み出し指令
を配信した情報配信装置が、かかる許可リストに存在す
るか否か判断し、存在する場合には、前記ユーザ特性情
報を出力すること、 を特徴とするもの。 - 【請求項26】請求項22または請求項23の情報利用
料課金ユーザ端末において、 前記情報利用料課金ユーザ端末は、セットトップボック
スであり、 情報配信装置は放送局であり、 前記コンテンツデータはデータ放送にて用いられるコン
テンツ記述言語のデータ形式で記述されていること、 を特徴とするもの。 - 【請求項27】請求項22または請求項23の情報利用
料課金ユーザ端末を備えた衛星放送テレビ。 - 【請求項28】請求項22または請求項23の情報利用
料課金ユーザ端末において、 前記コンテンツデータに、 1)画像切り換え処理プログラムが含まれている場合に
は、前記ユーザ特性情報を用いて、表示データを出力
し、 2)通信路を介して接続されたコンテンツサーバへ前記ユ
ーザ特性情報を出力する命令が含まれている場合には、
当該コンテンツサーバへ前記ユーザ特性情報を出力する
こと、 を特徴とするもの。 - 【請求項29】ユーザ特性情報の利用料をコンテンツデ
ータ提供者に課金する課金サーバであって、 コンテンツデータ提供者から供給されたコンテンツデー
タに含まれていたユーザー情報読み出し指令に基づい
て、記憶されているユーザ特性情報を指定先に出力した
使用履歴であって、当該コンテンツデータの送信元特定
情報が付加された使用履歴を、各ユーザ端末から読み出
して、前記送信元特定情報で特定されるコンテンツデー
タ提供者に課金すること、 を特徴とする課金サーバ。 - 【請求項30】ユーザ特性情報の利用料をコンテンツデ
ータ提供者に課金する情報利用料課金方法であって、 コンテンツデータ提供者から供給されたコンテンツデー
タに含まれていたユーザー情報読み出し指令に基づい
て、記憶されているユーザ特性情報を指定先に出力した
使用履歴であって、当該コンテンツデータの送信元特定
情報が付加された使用履歴を、各ユーザ端末から読み出
して、前記送信元特定情報で特定されるコンテンツデー
タ提供者に課金すること、 を特徴とする情報利用料課金方法。 - 【請求項31】情報配信装置から、ユーザ特性情報読み
出し指令を含むコンテンツデータを受信すると、記憶さ
れているユーザ特性情報を指定先に出力し、この出力履
歴を前記コンテンツデータの送信元特定情報とともに使
用履歴として記録し、課金サーバに使用履歴を送信する
こと、 を特徴とするコンテンツデータ受信方法。 - 【請求項32】情報配信装置から、ユーザ特性情報読み
出し指令を含むコンテンツデータを受信すると、記憶さ
れているユーザ特性情報を指定先に出力し、この出力履
歴を前記コンテンツデータの送信元特定情報とともに使
用履歴として記録すること、 を特徴とするコンテンツデータ受信方法。 - 【請求項33】請求項30〜請求項32のいずれかの方
法をコンピュータに処理させるためのコンピュータ可読
のプログラムまたは、かかるプログラムを記録した記録
媒体。 - 【請求項34】読み出し指令配信元からユーザ特性情報
読み出し指令を受信すると、ユーザ特性情報を読み出す
とともに、この読み出し履歴を前記コンテンツデータの
送信元特定情報とともにユーザ特性情報使用履歴として
記録し、この使用履歴を読み出して、送信元特定情報で
特定される配信元に課金すること、 を特徴とする情報利用料課金方法。
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---|---|---|---|
JP2002192097A JP4160791B2 (ja) | 2001-07-03 | 2002-07-01 | 情報利用料課金方法および情報利用料課金ユーザ端末 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005010933A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Ekitan & Co Ltd | 受信機、受信方法、受信プログラム、コンテンツ提供サーバ及びコンテンツ提供方法 |
JP2010537340A (ja) * | 2007-08-31 | 2010-12-02 | ジエマルト・エス・アー | スマートカードにブラウザベースでアクセスするシステムおよび方法 |
-
2002
- 2002-07-01 JP JP2002192097A patent/JP4160791B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005010933A (ja) * | 2003-06-17 | 2005-01-13 | Ekitan & Co Ltd | 受信機、受信方法、受信プログラム、コンテンツ提供サーバ及びコンテンツ提供方法 |
JP2010537340A (ja) * | 2007-08-31 | 2010-12-02 | ジエマルト・エス・アー | スマートカードにブラウザベースでアクセスするシステムおよび方法 |
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