JP2003124938A - 通信領域予約方法及びそれに用いる無線通信装置 - Google Patents

通信領域予約方法及びそれに用いる無線通信装置

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JP2003124938A
JP2003124938A JP2001321629A JP2001321629A JP2003124938A JP 2003124938 A JP2003124938 A JP 2003124938A JP 2001321629 A JP2001321629 A JP 2001321629A JP 2001321629 A JP2001321629 A JP 2001321629A JP 2003124938 A JP2003124938 A JP 2003124938A
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Jun Hirano
純 平野
Takashi Aramaki
隆 荒牧
Kazunori Igai
和則 猪飼
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Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 IEEE802.11における通信領域
予約信号(NAV)を用いて、複数の無線システムを同
一領域で動作させること。 【解決手段】 通信端末収容装置は、アンテナ101、
無線部102、制御部106、論理リンク制御部10
4、媒体アクセス制御部103aにより、通信端末装置
との間で無線通信を行っており、さらに、通信領域予約
部107で必要時(例えば通信開始時)に通信領域予約
信号を生成し、この通信領域予約信号を無線部102及
びアンテナ101を介して通信端末装置に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線LAN(Loca
l Area Network)における通信領域予約方法及びそれに
用いる無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、公衆、オフィス、ホームなどの様
々なユーザ環境において、高速、大容量のデータ伝送が
望まれており、このデータ伝送技術として無線LAN
(LocalArea Network)技術が注目されている。この無
線LANとしては、広帯域無線LAN(HiperLAN2,HiSW
ANa)やIEEE802.11aなどで標準化活動が進
められているシステムがある。
【0003】広帯域無線LANは、1つの通信端末収容
装置による集中制御を行うことにより、複数の通信端末
が通信端末収容装置と通信を行う形式のマスタ・スレー
ブ型ネットワークである。具体的には、通信端末収容装
置であるアクセスポイント(Access Point:AP)がモ
バイルターミナル(Mobile Terminal:MT)に対して
通信に関する制御を集中して行っている。したがって、
MTが通信を行う場合には、必ずAPを介して通信を行
うように構成されている。
【0004】また、HiperLAN2では端末間通信モードが
規定されている。端末間通信モードではAPの許可によ
り、端末同士が直接送受信することができる期間が与え
られる。この場合は通信の制御はAPを介する必要があ
るが、送受するデータ自体はAPを介さずに伝送でき
る。
【0005】IEEE802.11aのシステムは、ダ
イレクト接続型ネットワークである、集中制御型(Poin
t Coordination Function:PCF)と分散制御型(Dis
tributed Coordination Function:DCF)が規定され
ている。集中制御型は、制御機能を備えたポイントコー
ディネータ(Point Coordinator:PC)がステーショ
ン(STA)に対して通信に関する制御を集中して行っ
ている。したがって、STAが通信を行う場合には、必
ずPCの制御に従って通信を行うように構成されてい
る。
【0006】一方、分散制御型は、個々のSTAが、デ
ータを送信する前に一定時間キャリアセンスを行い、伝
送媒体の空きを確認した後に、通信を行うように構成さ
れている。
【0007】このように、広帯域無線LANやIEEE
802.11aでは、個々の無線LANのシステムとし
て規格化されている。現在、それぞれのシステムを融合
する試みがなされている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】IEEE802.11
aにおいて、通信領域予約信号(NAV)が規定されて
おり、この通信領域予約信号を受信した通信端末は指定
された期間はキャリアセンス時に伝送媒体の空きがなか
った場合と同等の動作をするように決められている。
【0009】上述したように、広帯域無線LANやIE
EE802.11aのシステムを融合することを考えた
場合、IEEE802.11aにおける通信領域予約信
号(NAV)を広帯域無線LANからも用いて、IEE
E802.11aの通信端末との衝突を抑制することが
できるようにすることが予想される。
【0010】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、IEEE802.11における通信領域予約信号
(NAV)を用いて、広帯域無線LANの通信端末の送
信を停止させることができる通信領域予約方法及びそれ
に用いる無線通信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の通信領域予約方
法は、マスタ・スレーブ型ネットワークにおけるパケッ
ト通信を行う通信端末収容装置が通信開始時に通信領域
予約信号を送信し、前記通信領域予約信号を受信した異
なるシステムの通信端末装置が通信を抑制することを特
徴とする。
【0012】この方法によれば、HiperLAN2/HiSWANaな
どの広帯域無線LANシステムの運用領域において、通
信端末収容装置と干渉する恐れのあるIEEE802.
11aシステムの通信端末装置の送信を抑制することが
できる。
【0013】本発明の通信領域予約方法は、マスタ・ス
レーブ型ネットワークにおけるパケット通信を行う通信
端末装置が通信開始時に通信領域予約信号を送信し、前
記通信領域予約信号を受信した異なるシステムの通信端
末装置が通信を抑制することを特徴とする。
【0014】この方法によれば、HiperLAN2/HiSWANaな
どの広帯域無線LANシステムの運用領域において、通
信をしようとする通信端末装置と干渉する恐れのあるI
EEE802.11aシステムの通信端末装置の送信を
抑制することができる。
【0015】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、複数の通信端末装置が一斉に通信領域予約信号
を送信することを特徴とする。
【0016】この方法によれば、通信端末装置1台づつ
が通信領域予約を設定する場合に比べて、リソースの消
費を大幅に抑えることができる。
【0017】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、複数の通信端末装置が一斉に通信領域予約信号
を送信する場合に、あらかじめ決められた通信領域予約
信号を送信することを特徴とする。
【0018】この方法によれば、通信領域予約の設定に
用いられる通信領域予約信号(データ)を送信するだけ
にすることができ、通信領域予約の設定だけのためにI
EEE802.11aの全ての仕様を満たすデバイスに
作り込む必要がなくなり、回路規模の増大を抑えること
ができる。
【0019】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、送信タイミングを制御するためのタイムアライ
メント値の半分の値を用いて送信タイミングを制御する
ことを特徴とする。
【0020】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、タイムアライメント値の半分の値を負の時間方
向に用いて送信タイミングを制御することを特徴とす
る。
【0021】これらの方法によれば、複数の通信端末装
置が同時に通信領域予約信号を送信する場合において、
複数の通信端末装置が通信領域予約信号を受信する時間
のずれを小さくすることができる。
【0022】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、送信タイミングを制御するためのタイムアライ
メント値を用いずに送信タイミングを制御することを特
徴とする。
【0023】この方法によれば、通信端末収容装置が指
定する時間のずれ量の補正のための回路をバイパスさせ
ることができるので回路の増大を抑えることができる。
【0024】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、一定の確率で実際に通信領域予約信号を送信す
るかどうかを決定することを特徴とする。
【0025】この方法によれば、他の通信端末装置が近
くにいて、一方の通信領域予約信号の送信で十分な時
や、送信電力が過大になってしまうような時の通信領域
予約信号の送信を抑えることができる。
【0026】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、一定の確率は、パケットの衝突頻度に基づいて
算出されることを特徴とする。
【0027】この方法によれば、衝突頻度をパラメータ
として、自局の周囲に通信端末装置が少ない時に自局が
通信領域予約信号を送信する確率を上げることができ、
近くに他の通信端末装置がない場合に逆に通信領域予約
を増やすことができる。
【0028】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、過去の通信結果に基づいて通信領域予約信号を
送信するかどうかを決定することを特徴とする。
【0029】この方法によれば、これまでに何らかの形
で通信を阻害されていたり、通信端末収容装置からの電
力は十分なのに誤りが大きい場合などに通信領域予約信
号を送信せず、必要な時にのみ通信領域予約信号を送信
することができる。その結果、無駄な電力を消費しない
ようにすることができる。
【0030】本発明の通信領域予約方法は、上記方法に
おいて、他の通信端末装置からの通信領域予約信号の電
力をそれぞれ測定し、前記電力の合計値と自局が送信す
る通信領域予約信号の電力とが規定電力値内に収まるよ
うに前記自局が送信する通信領域予約信号の電力を制御
することを特徴とする。
【0031】この方法によれば、送信電力が過大になっ
てしまうのを抑えつつ、最適な電力までは送信するの
で、十分な領域に通信領域予約信号を届かせることがで
きる。
【0032】本発明の無線通信装置は、マスタ・スレー
ブ型ネットワークにおけるパケット通信を行う通信端末
収容装置の機能を備えた無線通信装置であって、通信領
域予約信号を生成する通信領域予約信号生成手段と、前
記通信領域予約信号を通信端末装置に送信する送信手段
と、を具備する構成を採る。
【0033】この構成によれば、HiperLAN2/HiSWANaな
どの広帯域無線LANシステムの運用領域において、通
信端末収容装置と干渉する恐れのあるIEEE802.
11aシステムの通信端末装置の送信を抑制することが
できる。
【0034】本発明の無線通信装置は、マスタ・スレー
ブ型ネットワークにおけるパケット通信を行う通信端末
装置の機能を備えた無線通信装置であって、通信領域予
約信号を生成する通信領域予約信号生成手段と、前記通
信領域予約信号を通信端末装置及び/又は通信端末収容
装置に送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
【0035】この構成によれば、HiperLAN2/HiSWANaな
どの広帯域無線LANシステムの運用領域において、通
信をしようとする通信端末装置と干渉する恐れのあるI
EEE802.11aシステムの通信端末装置の送信を
抑制することができる。
【0036】本発明の通信領域予約プログラムは、コン
ピュータに、マスタ・スレーブ型ネットワークにおける
パケット通信を行う通信端末収容装置が通信領域予約信
号を生成する手順と、通信開始時に通信領域予約信号を
送信する手順と、を実行させるためのプログラムであ
る。
【0037】本発明の通信領域予約プログラムは、コン
ピュータに、マスタ・スレーブ型ネットワークにおける
パケット通信を行う通信端末装置が通信領域予約信号を
生成する手順と、通信開始時に通信領域予約信号を送信
する手順と、を実行させるためのプログラムである。
【0038】これらの構成によれば、通信領域予約方法
をハードウェアで実現した場合と同様の効果を発揮する
ことができる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照して詳細に説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
無線通信装置である通信端末収容装置の構成を示すブロ
ック図である。
【0040】この通信端末収容装置は、上り回線信号の
受信及び下り回線信号の送信を行うアンテナ101と、
上り回線信号の無線受信処理(ダウンコンバートやA/
D変換など)及び下り回線信号の無線送信処理(D/A
変換やアップコンバートなど)を行う無線部102と、
装置全体を制御する制御部106と、通信媒体で直接接
続された通信端末装置間のためのプロトコルを取り扱う
論理リンク制御部104と、通信端末装置間で共有され
る通信媒体へのアクセス制御を行う媒体アクセス制御部
103aと、アクセス制御のスケジュールを行うスケジ
ューラ103bと、通信領域予約信号を生成する通信領
域予約部107と、ネットワーク108とのインターフ
ェースであるネットワークインターフェース105と、
各処理部を接続するバス109とから主に構成されてい
る。
【0041】このような構成の通信端末収容装置は、ア
ンテナ101、無線部102、制御部106、論理リン
ク制御部104、媒体アクセス制御部103aにより、
通信端末装置との間で無線通信を行っており、さらに、
通信領域予約部107で必要時(例えば通信開始時)に
通信領域予約信号を生成し、この通信領域予約信号を無
線部102及びアンテナ101を介して周囲のIEEE
802.11a通信端末装置(STA)に送信する。
【0042】このように、マスタ・スレーブ型ネットワ
ークにおけるパケット通信を行う通信端末収容装置(A
P)がIEEE802.11のシステムで用いる通信領
域予約信号(NAV)を送信することにより、HiperLAN
2/HiSWANaなどの広帯域無線LANシステムの運用領域
において、通信端末収容装置と干渉する恐れのあるIE
EE802.11aシステムの通信端末装置(STA)
の送信を抑制することができる。
【0043】図2は、本発明の実施の形態1に係る無線
通信装置である通信端末装置の構成を示すブロック図で
ある。
【0044】この通信端末装置は、下り回線信号の受信
及び上り回線信号の送信を行うアンテナ201と、下り
回線信号の無線受信処理(ダウンコンバートやA/D変
換など)及び上り回線信号の無線送信処理(D/A変換
やアップコンバートなど)を行う無線部202と、装置
全体を制御する制御部206と、通信媒体で直接接続さ
れた通信端末収容装置間のためのプロトコルを取り扱う
論理リンク制御部204と、通信端末収容装置間で共有
される通信媒体へのアクセス制御を行う媒体アクセス制
御部203と、通信領域予約信号を生成する通信領域予
約部207と、上位レイヤ208とのインターフェース
であるインターフェース205と、各処理部を接続する
バス209とから主に構成されている。
【0045】このような構成の通信端末装置は、アンテ
ナ201、無線部202、制御部206、論理リンク制
御部204、媒体アクセス制御部203により、通信端
末収容装置との間で無線通信を行っており、さらに、通
信領域予約部207で必要時(例えば通信開始時)に通
信領域予約信号を生成し、この通信領域予約信号を無線
部202及びアンテナ201を介して周囲のIEEE8
02.11a通信端末装置(STA)に送信する。
【0046】このように、マスタ・スレーブ型ネットワ
ークにおけるパケット通信を行う通信端末装置(MT)
がIEEE802.11のシステムで用いる通信領域予
約信号(NAV)を送信することにより、HiperLAN2/Hi
SWANaなどの広帯域無線LANシステムの運用領域にお
いて、通信をしようとする通信端末装置と干渉する恐れ
のあるIEEE802.11aシステムの通信端末装置
(STA)の送信を抑制することができる。
【0047】このように、複数の通信端末装置(MT)
と通信端末収容装置(AP)とが通信領域予約信号を通
信端末装置(STA)に送信することにより、図3の実
線で示す領域において、通信領域予約がされたことにな
り、この実線で示す領域内の複数の通信端末装置(ST
A)は、通信領域予約信号を受信したときに予約された
期間通信を抑制される。
【0048】ここで、複数の通信端末装置が一斉に通信
領域予約信号を送信する場合について説明する。複数の
通信端末装置が通信領域予約信号を送信する場合、通信
端末装置1台づつが通信領域予約を設定する場合に比べ
て、リソースの消費を大幅に抑えることができる。
【0049】この場合、すなわち複数の通信端末装置が
一斉に通信領域予約信号を送信する場合に、あらかじめ
決められた通信領域予約信号を送信することが望まし
い。具体的には、図4に示すように、通信領域予約部1
07,207を規定の予約信号保持部401と予約信号
出力部402とで構成し、通信領域予約信号を生成する
際に、規定の予約信号保持部401に保持された、あら
かじめ決められたデータを抽出し、予約信号出力部40
2から通信領域予約信号として出力する。そして、この
あらかじめ決められたデータの通信領域予約信号を周囲
の通信端末装置(STA)に送信して、通信領域予約を
行う。
【0050】これにより、通信領域予約の設定に用いら
れる通信領域予約信号(データ)を送信するだけにする
ことができ、通信領域予約の設定だけのためにIEEE
802.11aの全ての仕様を満たすデバイスに作り込
む必要がなくなり、回路規模の増大を抑えることができ
る。
【0051】なお、あらかじめ決められたデータの通信
領域予約信号の内容は、通信端末収容装置で生成される
場合と通信端末装置で生成される場合とで異なっていて
も良く、同じであっても良い。ただし、通信端末装置が
同時に送信する場合には、全く同じデータの通信領域予
約信号を送信する。
【0052】(実施の形態2)本実施の形態では、通信
端末装置が通信端末収容装置の指示で一斉に通信領域予
約信号を送信する場合のタイミング制御について説明す
る。
【0053】図5は、本発明の実施の形態2に係る無線
通信装置である通信端末収容装置の一部の構成を示すブ
ロック図である。図5において、図1と同じ部分につい
ては図1と同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0054】図5に示す通信端末収容装置の通信領域予
約部107は、タイムアライメント参照部501と、タ
イムアライメント値演算部502と、補正値反転部50
3と、タイムアライメント値再設定部504と、MT通
信領域予約指示部505とから主に構成されている。
【0055】通信端末装置から一斉に通信領域予約信号
を送信する場合、まず、通信端末収容装置から通信領域
予約信号を送信する旨の制御情報を各通信端末装置に報
知する。この制御信号はMT通信領域予約指示部505
で認識され、認識された旨の制御信号がタイムアライメ
ント参照部501に出力される。
【0056】タイムアライメント参照部501では、通
常のデータ通信用のタイムアライメント値を各通信端末
装置毎に取得する。なお、タイムアライメントについて
は、ARIB STD−T70 5.3.5節に記載さ
れている。
【0057】取得した各通信端末装置のタイムアライメ
ント値は、タイムアライメント値演算部502に出力さ
れる。タイムアライメント値演算部502では、各通信
端末装置でタイミング(通信領域予約信号の送信タイミ
ング)が周囲の通信端末に対して受信時間のずれが最小
になるように、各通信端末装置毎にタイムアライメント
値を調整する。具体的には、タイムアライメント値の半
分の値を演算により求める。そして、タイムアライメン
ト値演算部502は、各通信端末装置毎の演算値を補正
値反転部503に出力する。
【0058】補正値反転部503では、演算値の符号を
それぞれ反転する。すなわち、演算値を負の値にする。
そして、補正値反転部503は、各通信端末装置毎の演
算値の負の値をタイムアライメント値再設定部504に
出力する。タイムアライメント値再設定部504は、媒
体アクセス制御部で設定されたアライメント値に演算値
の負の値をそれぞれ上書きしてタイムアライメント値を
再設定する。再設定された各通信端末装置毎のタイムア
ライメント値は、MT通信領域予約指示部505に出力
される。
【0059】MT通信領域予約指示部505では、各通
信端末装置毎のタイムアライメント値で各通信端末装置
に対して通信領域予約信号を送信する旨の制御信号を生
成する。すなわち、タイムアライメント値の半分の値を
負の時間方向に用いて送信タイミングを制御する。そし
て、この制御信号は、各通信端末装置毎にタイミング制
御されて各通信端末装置に送信される。この結果、各通
信端末装置は、一斉に通信領域予約信号を周囲の通信端
末装置(STA)に対して送信する。
【0060】このようにすることにより、複数の通信端
末装置が同時に通信領域予約信号を送信する場合におい
て、制御された送信タイミングで複数の通信端末装置が
通信領域予約信号を送信するので、通信領域予約信号を
受信する通信端末での時間のずれを小さくすることがで
きる。
【0061】図6は、本発明の実施の形態2に係る無線
通信装置である通信端末収容装置の一部の構成を示すブ
ロック図である。図6において、図5と同じ部分につい
ては図5と同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0062】図6に示す通信端末収容装置の通信領域予
約部107は、MT通信領域予約指示部505と、タイ
ムアライメント値初期化指示部601とから主に構成さ
れている。
【0063】この場合においては、通信端末装置から一
斉に通信領域予約信号を送信するとき、まず、通信端末
収容装置から通信領域予約信号を送信する旨の制御情報
を各通信端末装置に報知する。この制御信号はMT通信
領域予約指示部505で認識されると共にタイムアライ
メント値初期化指示部601に送られる。
【0064】タイムアライメント値初期化部601は、
通信端末装置に通信領域予約信号を送信する旨の指示を
行うタイミング(タイムアライメント値)を初期化する
ようにMT通信領域予約指示部505に指示する。MT
通信領域予約指示部505では、通信領域予約信号を送
信する旨の指示を行うタイミングを初期化して、各通信
端末装置に対して通信領域予約信号を送信する旨の制御
信号を生成する。そして、この制御信号は、各通信端末
装置毎にタイミング制御されて各通信端末装置に送信さ
れる。この結果、各通信端末装置は、一斉に通信領域予
約信号を周囲の通信端末装置(STA)に対して送信す
る。
【0065】このように構成することにより、通常のデ
ータ部分はタイムアライメントされるが、通信領域予約
信号の送信タイミングだけはタイムアライメントの影響
を受けない状態で各通信端末装置に制御信号が送信され
る。これにより、通信端末収容装置が指定する時間のず
れ量の補正のための回路をバイパスさせることができ、
回路の増大を抑えることができる。
【0066】図7は、本発明の実施の形態2に係る無線
通信装置である通信端末収容装置の一部の構成を示すブ
ロック図である。図7において、図5と同じ部分につい
ては図5と同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る。
【0067】図7に示す通信端末収容装置の通信領域予
約部107は、タイムアライメント参照部501と、タ
イムアライメント値演算部502と、タイムアライメン
ト値再設定部504と、MT通信領域予約指示部505
とから主に構成されている。
【0068】この場合において、通信端末装置から一斉
に通信領域予約信号を送信するときは、まず、通信端末
収容装置から通信領域予約信号を送信する旨の制御情報
を各通信端末装置に報知する。この制御信号はMT通信
領域予約指示部505で認識され、認識された旨の制御
信号がタイムアライメント参照部501に出力される。
【0069】MT通信領域予約指示部505では、各通
信端末装置毎のタイムアライメント値で各通信端末装置
に対して通信領域予約信号を送信する旨の制御信号を生
成する。すなわち、タイムアライメント値の半分の値を
用いて送信タイミングを制御する。そして、この制御信
号は、各通信端末装置毎にタイミング制御されて各通信
端末装置に送信される。この結果、各通信端末装置は、
一斉に通信領域予約信号を周囲の通信端末装置(ST
A)に対して送信する。
【0070】このようにすることにより、複数の通信端
末装置が同時に通信領域予約信号を送信する場合におい
て、制御された送信タイミングで複数の通信端末装置が
通信領域予約信号を送信するので、通信領域予約信号を
受信する際の時間のずれを小さくすることができる。特
に、補正値反転部を経由しないので、図5の構成よりも
タイムアライメント値の演算値をより迅速に送信タイミ
ング制御に反映させることが可能となる。
【0071】(実施の形態3)通信端末装置が通信領域
予約信号を一斉に送信する場合、例えば他の通信端末装
置が近くにいて、一方の通信領域予約信号の送信で十分
な時や、送信電力が過大になってしまうような時の通信
領域予約信号の送信を抑える必要がある。本実施の形態
では、このような時の通信領域予約信号の送信を抑える
場合について説明する。
【0072】図8に示すように、上方の実線802の領
域内には、MTが少ないので、通信領域予約信号を確実
に送信する必要があるが、点線801の領域内では、M
Tが多いので、MTがそれぞれ確率的に通信領域予約信
号を送信しないと、送信電力が過大になってしまうこと
になる。
【0073】したがって、このような場合には、一定の
確率で実際に通信領域予約信号を送信するかどうかを決
定することが望ましい。これにより、他の通信端末装置
が近くにいて、一方の通信領域予約信号の送信で十分な
時や、送信電力が過大になってしまうような時の通信領
域予約信号の送信を抑えることができる。
【0074】一定の確率は、何らかのデータから通信の
誤り率に応じて求める。例えば、一定の確率は、パケッ
トの衝突頻度に基づいて算出されることが望ましい。具
体的には、図9に示すように、衝突頻度が高い場合は、
通信が阻害されている可能性があると考えられるので、
通信領域予約信号を送信する確率を高くする。一方、衝
突頻度が低い場合は、通信が阻害されていないと考えら
れるので、通信領域予約信号を送信する確率を低くす
る。
【0075】このようにすることにより、衝突頻度をパ
ラメータとして、自局の周囲に通信を阻害する通信端末
装置が少ない時に自局が通信領域予約信号を送信する確
率を下げることができ、近くに通信を阻害する通信端末
装置が多い場合に逆に通信領域予約を増やすことができ
る。
【0076】また、他の通信端末装置が近くにいて、一
方の通信領域予約信号の送信で十分な時や、送信電力が
過大になってしまうような時の通信領域予約信号の送信
を抑える場合には、過去の通信結果に基づいて通信領域
予約信号を送信するかどうかを決定することが望まし
い。具体的には、図10に示すように、通信結果がNG
であることが所定回数連続した場合には、誤りが大き
く、通信領域予約信号を送信しないといけないと判断
し、通信領域予約信号を送信する。
【0077】このようにすることにより、これまでに何
らかの形で通信を阻害されていたり、通信端末収容装置
からの電力は十分なのに誤りが大きい場合などの必要な
時にのみ通信領域予約信号を送信することができる。そ
の結果、電力消費を抑えるができる。
【0078】また、他の通信端末装置が近くにいて、一
方の通信領域予約信号の送信で十分な時や、送信電力が
過大になってしまうような時の通信領域予約信号の送信
を抑える場合には、他の通信端末装置からの通信領域予
約信号の電力を測定し、この電力と自局が送信する通信
領域予約信号の電力とが規定電力値内に収まるように自
局が送信する通信領域予約信号の電力を制御することが
望ましい。
【0079】このような制御は、図11に示す構成を有
する通信端末装置により実現することができる。図11
は、本発明の実施の形態3に係る無線通信装置である通
信端末装置の一部の構成を示すブロック図である。
【0080】図11に示す通信端末装置の通信領域予約
部207は、予約信号出力電力指示部1101と、出力
電力算出部1102と、周囲電力参照部1103とから
主に構成されている。
【0081】この場合、まず、周囲電力参照部1103
で周囲の通信端末装置からの通信領域予約信号の電力を
参照する。そして、周囲電力参照部1103は、この周
囲の通信端末装置からの通信領域予約信号の電力を出力
電力算出部1102に出力する。
【0082】出力電力算出部1102は、周囲の通信端
末装置からの通信領域予約信号の電力とあらかじめ決め
られた規定電力値とを比較する。具体的には、規定電力
値から測定された電力値を差し引いた電力値を算出す
る。この求められた電力値は、送信電力として利用する
ことができるので、この電力値の範囲内の電力値で通信
領域予約信号を送信すれば良いことになる。したがっ
て、この電力値の範囲内で自局の通信領域予約信号の出
力電力を求める。この出力電力は、予約信号出力電力指
示部1101に出力される。予約信号出力電力指示部1
101は、求められた出力電力で通信領域予約信号を送
信することを指示する。
【0083】なお、この規定電力値は、他の通信端末装
置が近くにいて、一方の通信領域予約信号の送信で十分
な時や、送信電力が過大になってしまうような時の通信
領域予約信号の送信を抑えることを考慮して適宜決定さ
れる。
【0084】また、周囲の通信端末装置が送信する通信
領域予約信号の電力測定は、自局の送信を停止している
間に行うこともできる。この場合、電力測定の回数や頻
度については特に制限はない。
【0085】このような構成によれば、送信電力が過大
になってしまうのを抑えつつ、最適な電力までは送信す
るので、十分な領域に通信領域予約信号を届かせること
ができる。
【0086】本発明は上記実施の形態1から3に限定さ
れず、種々変更して実施することが可能である。また、
上記実施の形態1から3は適宜組み合わせて実施するこ
とも可能である。例えば、上記説明における通信端末装
置と通信端末収容装置により、無線通信システムを構成
することもできる。
【0087】また、上述した通信領域予約方法について
は、ソフトウェアで構成することも可能である。すなわ
ち、コンピュータに、マスタ・スレーブ型ネットワーク
におけるパケット通信を行う通信端末収容装置が通信領
域予約信号を生成し、通信開始時に通信領域予約信号を
送信する手順を実行させるための通信領域予約プログラ
ムや、コンピュータに、マスタ・スレーブ型ネットワー
クにおけるパケット通信を行う通信端末装置が通信領域
予約信号を生成し、通信開始時に通信領域予約信号を送
信する手順を実行させるための通信領域予約プログラム
とすることもできる。この場合においても、通信領域予
約方法をハードウェアで実現した場合と同様の効果を発
揮することができる。
【0088】上述したように、本発明の通信領域予約方
法及びそれに用いる無線通信装置は、広帯域無線LAN
における無線通信における通信端末装置及び通信端末収
容装置に適用することが可能である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、マ
スタ・スレーブ型ネットワークにおけるパケット通信を
行う通信端末収容装置又は通信端末装置が通信開始時に
通信領域予約信号を送信し、前記通信領域予約信号を受
信した異なるシステムの通信端末装置が通信を抑制する
ので、HiperLAN2/HiSWANaなどの広帯域無線LANシス
テムの運用領域において、通信端末収容装置や通信をし
ようとする通信端末装置と干渉する恐れのあるIEEE
802.11aシステムの通信端末装置の送信を抑制す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る無線通信装置であ
る通信端末収容装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1に係る無線通信装置であ
る通信端末装置の構成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態1に係る通信領域予約方法
を説明するための図
【図4】本発明の実施の形態1に係る無線通信装置であ
る通信端末収容装置の一部の構成を示すブロック図
【図5】本発明の実施の形態2に係る無線通信装置であ
る通信端末収容装置の一部の構成を示すブロック図
【図6】本発明の実施の形態2に係る無線通信装置であ
る通信端末収容装置の一部の構成を示すブロック図
【図7】本発明の実施の形態2に係る無線通信装置であ
る通信端末収容装置の一部の構成を示すブロック図
【図8】本発明の実施の形態3に係る通信領域予約方法
を説明するための図
【図9】本発明の実施の形態3に係る通信領域予約方法
を説明するための図
【図10】本発明の実施の形態3に係る通信領域予約方
法を説明するための図
【図11】本発明の実施の形態3に係る無線通信装置で
ある通信端末装置の一部の構成を示すブロック図
【符号の説明】
101,201 アンテナ 102,202 無線部 103a,203 媒体アクセス制御部 103b スケジューラ 104,204 論理リンク制御部 105 ネットワークインターフェース 106,206 制御部 107,207 通信領域予約部 108 ネットワーク 109,209 バス 205 インターフェース 208 上位レイヤ 401 規定の予約信号保持部 402 予約信号出力部 501 タイムアライメント参照部 502 タイムアライメント値演算部 503 補正値反転部 504 タイムアライメント値再設定部 505 MT通信領域予約指示部 601 タイムアライメント値初期化指示部 1101 予約信号出力電力指示部 1102 出力電力算出部 1103 周囲電力参照部
フロントページの続き (72)発明者 猪飼 和則 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA07 CA06 CB01 CB04 CB06 CB19 CC01 DA01 DA17 DB09 DB15 EA06 EA07 EC01 5K067 AA03 BB21 CC08 DD11 DD25 EE02 EE10 EE25 EE72 JJ12 JJ18

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタ・スレーブ型ネットワークにおけ
    るパケット通信を行う通信端末収容装置が通信開始時に
    通信領域予約信号を送信し、前記通信領域予約信号を受
    信した異なるシステムの通信端末装置が通信を抑制する
    ことを特徴とする通信領域予約方法。
  2. 【請求項2】 マスタ・スレーブ型ネットワークにおけ
    るパケット通信を行う通信端末装置が通信開始時に通信
    領域予約信号を送信し、前記通信領域予約信号を受信し
    た異なるシステムの通信端末装置が通信を抑制すること
    を特徴とする通信領域予約方法。
  3. 【請求項3】 複数の通信端末装置が一斉に通信領域予
    約信号を送信することを特徴とする請求項2記載の通信
    領域予約方法。
  4. 【請求項4】 複数の通信端末装置が一斉に通信領域予
    約信号を送信する場合に、あらかじめ決められた通信領
    域予約信号を送信することを特徴とする請求項3記載の
    通信領域予約方法。
  5. 【請求項5】 送信タイミングを制御するためのタイム
    アライメント値の半分の値を用いて送信タイミングを制
    御することを特徴とする請求項4記載の通信領域予約方
    法。
  6. 【請求項6】 タイムアライメント値の半分の値を負の
    時間方向に用いて送信タイミングを制御することを特徴
    とする請求項5記載の通信領域予約方法。
  7. 【請求項7】 送信タイミングを制御するためのタイム
    アライメント値を用いずに送信タイミングを制御するこ
    とを特徴とする請求項4記載の通信領域予約方法。
  8. 【請求項8】 一定の確率で実際に通信領域予約信号を
    送信するかどうかを決定することを特徴とする請求項3
    から請求項7のいずれかに記載の通信領域予約方法。
  9. 【請求項9】 一定の確率は、パケットの衝突頻度に基
    づいて算出されることを特徴とする請求項8記載の通信
    領域予約方法。
  10. 【請求項10】 過去の通信結果に基づいて通信領域予
    約信号を送信するかどうかを決定することを特徴とする
    請求項3から請求項7のいずれかに記載の通信領域予約
    方法。
  11. 【請求項11】 他の通信端末装置からの通信領域予約
    信号の電力をそれぞれ測定し、前記電力の合計値と自局
    が送信する通信領域予約信号の電力とが規定電力値内に
    収まるように前記自局が送信する通信領域予約信号の電
    力を制御することを特徴とする請求項3から請求項7の
    いずれかに記載の通信領域予約方法。
  12. 【請求項12】 マスタ・スレーブ型ネットワークにお
    けるパケット通信を行う通信端末収容装置の機能を備え
    た無線通信装置であって、通信領域予約信号を生成する
    通信領域予約信号生成手段と、前記通信領域予約信号を
    通信端末装置に送信する送信手段と、を具備することを
    特徴とする通信領域予約方法に用いる無線通信装置。
  13. 【請求項13】 マスタ・スレーブ型ネットワークにお
    けるパケット通信を行う通信端末装置の機能を備えた無
    線通信装置であって、通信領域予約信号を生成する通信
    領域予約信号生成手段と、前記通信領域予約信号を通信
    端末装置に送信する送信手段と、を具備することを特徴
    とする通信領域予約方法に用いる無線通信装置。
  14. 【請求項14】 コンピュータに、マスタ・スレーブ型
    ネットワークにおけるパケット通信を行う通信端末収容
    装置が通信領域予約信号を生成する手順と、通信開始時
    に前記通信領域予約信号を送信する手順と、を実行させ
    るための通信領域予約プログラム。
  15. 【請求項15】 コンピュータに、マスタ・スレーブ型
    ネットワークにおけるパケット通信を行う通信端末装置
    が通信領域予約信号を生成する手順と、通信開始時に前
    記通信領域予約信号を送信する手順と、を実行させるた
    めの通信領域予約プログラム。
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