JP2003118429A - モジュール構造体 - Google Patents
モジュール構造体Info
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- JP2003118429A JP2003118429A JP2001314091A JP2001314091A JP2003118429A JP 2003118429 A JP2003118429 A JP 2003118429A JP 2001314091 A JP2001314091 A JP 2001314091A JP 2001314091 A JP2001314091 A JP 2001314091A JP 2003118429 A JP2003118429 A JP 2003118429A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract description 13
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
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Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品点数の削減を図ることができ、さらに省
スペース化を図ることができるモジュール構造体を得
る。 【解決手段】 モジュール構造体10は、インパネ11
の中央部にオーディオ、エアコン等の電装品基板12を
収容する電装品筐体20が備えられ、この電装品筐体2
0の左右側壁21、22にそれぞれセンターブレース2
3、24が一体的に形成され、左右のセンタブレース2
3、24がリーンフォース40に取り付けられる。さら
に、リーンフォース40のインパネワイヤーハーネス4
2より分岐したサブワイヤーハーネス43をセンターブ
レース内面に形成した配索溝23aに挿通して電装品筐
体内の電装品基板12に直接接続する。
スペース化を図ることができるモジュール構造体を得
る。 【解決手段】 モジュール構造体10は、インパネ11
の中央部にオーディオ、エアコン等の電装品基板12を
収容する電装品筐体20が備えられ、この電装品筐体2
0の左右側壁21、22にそれぞれセンターブレース2
3、24が一体的に形成され、左右のセンタブレース2
3、24がリーンフォース40に取り付けられる。さら
に、リーンフォース40のインパネワイヤーハーネス4
2より分岐したサブワイヤーハーネス43をセンターブ
レース内面に形成した配索溝23aに挿通して電装品筐
体内の電装品基板12に直接接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インスルトメント
パネルの中央部にオーディオ、エアコンECU等の電装
品を収容し、この電装品をリーンフォース側のインパネ
ワイヤーハーネスに接続して組立られるモジュール構造
体に関する。
パネルの中央部にオーディオ、エアコンECU等の電装
品を収容し、この電装品をリーンフォース側のインパネ
ワイヤーハーネスに接続して組立られるモジュール構造
体に関する。
【0002】
【従来の技術】近時の自動車においては、図3に示すイ
ンストルメントパネル60(以下、「インパネ」とい
う)のコンソール部61には、メータ類、各種スイッ
チ、接続用ボックス、センサー、ラジオ、エアコンデシ
ョナーなどの電装品が樹脂製の電装品筐体62に収納さ
れた状態で装備されている。
ンストルメントパネル60(以下、「インパネ」とい
う)のコンソール部61には、メータ類、各種スイッ
チ、接続用ボックス、センサー、ラジオ、エアコンデシ
ョナーなどの電装品が樹脂製の電装品筐体62に収納さ
れた状態で装備されている。
【0003】この電装品筐体62は、図4に示すように
天井壁62a、床壁62b、左右壁62c、62d及び
前後壁62e、62fでボックス状に形成されており、
このボックス内部に電装品基板を収納している。電装品
基板にはリードワイヤーハーネス63が接続され、この
リードワイヤーハーネス63が先端にコネクタ64を接
続して、電装品筐体62の天井壁62aから外部に導出
されている。
天井壁62a、床壁62b、左右壁62c、62d及び
前後壁62e、62fでボックス状に形成されており、
このボックス内部に電装品基板を収納している。電装品
基板にはリードワイヤーハーネス63が接続され、この
リードワイヤーハーネス63が先端にコネクタ64を接
続して、電装品筐体62の天井壁62aから外部に導出
されている。
【0004】また、電装品筐体62の前壁62eには、
電装品基板に直結した集合コネクタ65が取り付けられ
ている。電装品筐体62は、リーンフォース66に固着
されたセンターブレース70に取り付けられた状態でイ
ンパネ60のコンソール部61に装備されており、電装
品基板は、図4に示すリードワイヤーハーネス63のコ
ネクタ64が、リーンフォース66に配索したインパネ
ワイヤーハーネス67の枝線68に接続されている。
電装品基板に直結した集合コネクタ65が取り付けられ
ている。電装品筐体62は、リーンフォース66に固着
されたセンターブレース70に取り付けられた状態でイ
ンパネ60のコンソール部61に装備されており、電装
品基板は、図4に示すリードワイヤーハーネス63のコ
ネクタ64が、リーンフォース66に配索したインパネ
ワイヤーハーネス67の枝線68に接続されている。
【0005】なお、電装品の操作パネルモジュール69
は、コンソール部61の前面の開口部に嵌め合わされ、
操作パネルモジュール69背面側のコネクタ69aを電
装品筐体62の集合コネクタ65に接続して取り付けら
れている。このように、電装品基板を電装品筐体62内
にまとめて、リードワイヤーハーネス63のコネクタ6
4をインパネワイヤーハーネス67の枝線68に接続す
ることで、電装品をインパネ60に比較的簡単に装着す
ることができた。
は、コンソール部61の前面の開口部に嵌め合わされ、
操作パネルモジュール69背面側のコネクタ69aを電
装品筐体62の集合コネクタ65に接続して取り付けら
れている。このように、電装品基板を電装品筐体62内
にまとめて、リードワイヤーハーネス63のコネクタ6
4をインパネワイヤーハーネス67の枝線68に接続す
ることで、電装品をインパネ60に比較的簡単に装着す
ることができた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電装品をイン
パネワイヤーハーネス67に接続するには、リードワイ
ヤーハーネス63を設けると共に、このリードワイヤー
ハーネス63を電装品筐体62に貫通して筐体62外部
へ導出させる必要があった。このため、リードワイヤー
ハーネス63を設けることによる部品点数の増加、並び
に貫通孔を形成するための筐体62の加工費の上昇、さ
らに、筐体外部でのリードワイヤーハーネス63の配索
スペースを確保することによって、インパネ60の設計
の自由度を妨げていた。
パネワイヤーハーネス67に接続するには、リードワイ
ヤーハーネス63を設けると共に、このリードワイヤー
ハーネス63を電装品筐体62に貫通して筐体62外部
へ導出させる必要があった。このため、リードワイヤー
ハーネス63を設けることによる部品点数の増加、並び
に貫通孔を形成するための筐体62の加工費の上昇、さ
らに、筐体外部でのリードワイヤーハーネス63の配索
スペースを確保することによって、インパネ60の設計
の自由度を妨げていた。
【0007】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、部品点数の削減を図ることができ、さらに省スペー
ス化を達成することができるモジュール構造体を提供す
ることを目的とする。
で、部品点数の削減を図ることができ、さらに省スペー
ス化を達成することができるモジュール構造体を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る請求項1記載のモジュール構造体は、イ
ンストルメントパネルに装備され、オーディオ、エアコ
ン等の電装品を収容する電装品筐体の側壁をセンターブ
レースと一体的に形成してリーンフォースへ取り付ける
と共に、前記リーンフォースに配索したインパネワイヤ
ーハーネスより分岐して前記電装品筐体内の電装品と接
続させるためのサブワイヤーハーネスを前記センターブ
レース内面の配索溝に挿通したことを特徴とするもので
ある。
に本発明に係る請求項1記載のモジュール構造体は、イ
ンストルメントパネルに装備され、オーディオ、エアコ
ン等の電装品を収容する電装品筐体の側壁をセンターブ
レースと一体的に形成してリーンフォースへ取り付ける
と共に、前記リーンフォースに配索したインパネワイヤ
ーハーネスより分岐して前記電装品筐体内の電装品と接
続させるためのサブワイヤーハーネスを前記センターブ
レース内面の配索溝に挿通したことを特徴とするもので
ある。
【0009】あるいは、本発明に係る請求項2記載のモ
ジュール構造体は、請求項1記載のモジュール構造体に
おいて、前記サブワイヤーハーネスが前記センターブレ
ースを通って前記電装品筐体内の電装品基板と直接接続
されることを特徴とするものである。
ジュール構造体は、請求項1記載のモジュール構造体に
おいて、前記サブワイヤーハーネスが前記センターブレ
ースを通って前記電装品筐体内の電装品基板と直接接続
されることを特徴とするものである。
【0010】あるいは、本発明に係る請求項3記載のモ
ジュール構造体は、請求項1記載のモジュール構造体に
おいて、金属材料で形成される前記センターブレースに
対応して前記電装品筐体が金属材料で形成されているこ
とを特徴とするものである。
ジュール構造体は、請求項1記載のモジュール構造体に
おいて、金属材料で形成される前記センターブレースに
対応して前記電装品筐体が金属材料で形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0011】そして、上記構成のモジュール構造体によ
れば、電装品筐体の側壁をセンターブレースと一体的に
形成すると共に、インパネワイヤーハーネスより分岐さ
れたサブワイヤーハーネスをセンターブレース内面の配
索溝に挿通させているので、サブワイヤーハーネスの配
索経路を短縮することができて、省スペース化が図れる
と同時に、省スペース化の実現によってインパネの設計
の自由度を高めることができる。また、サブワイヤーハ
ーネスはセンターブレースを通って電装品筐体内の電装
品基板と直接接続されるようにしているので、従来のリ
ードワイヤーハーネスを省略して、部品点数が削減でき
る。さらに、電装品筐体を、センターブレースと同様、
金属製とすることにより、電装品基板に対するシールド
性を高めてEMI対策を向上させることができる。
れば、電装品筐体の側壁をセンターブレースと一体的に
形成すると共に、インパネワイヤーハーネスより分岐さ
れたサブワイヤーハーネスをセンターブレース内面の配
索溝に挿通させているので、サブワイヤーハーネスの配
索経路を短縮することができて、省スペース化が図れる
と同時に、省スペース化の実現によってインパネの設計
の自由度を高めることができる。また、サブワイヤーハ
ーネスはセンターブレースを通って電装品筐体内の電装
品基板と直接接続されるようにしているので、従来のリ
ードワイヤーハーネスを省略して、部品点数が削減でき
る。さらに、電装品筐体を、センターブレースと同様、
金属製とすることにより、電装品基板に対するシールド
性を高めてEMI対策を向上させることができる。
【0012】
【発明の実施形態】以下、本発明に係るモジュール構造
体の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明に係るモジュール構造体の分解斜視
図、図2は図1の要部を示す斜視図である。
体の好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明す
る。図1は本発明に係るモジュール構造体の分解斜視
図、図2は図1の要部を示す斜視図である。
【0013】図1に示すモジュール構造体10は、イン
パネ11の略中央部にオーディオ、エアコン等の電装品
基板12を収容する電装品筐体20が備えられ、この電
装品筐体20の一部を形成する左右側壁21、22が、
電装品筐体20をリーンフォース40に取り付けるため
のセンターブレース23、24と一体的に形成されてい
る。
パネ11の略中央部にオーディオ、エアコン等の電装品
基板12を収容する電装品筐体20が備えられ、この電
装品筐体20の一部を形成する左右側壁21、22が、
電装品筐体20をリーンフォース40に取り付けるため
のセンターブレース23、24と一体的に形成されてい
る。
【0014】インパネ11は、略中央部にコンソール部
13が形成されており、コンソール部13に電装品筐体
20を収納して、コンソール部13の運転席側開口14
から操作パネルモジュール15を取り付けることよって
組立られる。なお、操作パネルモジュール15は表面に
不図示の表示/操作部が設けられ、背面15aにはコネ
クタ16が設けられている。
13が形成されており、コンソール部13に電装品筐体
20を収納して、コンソール部13の運転席側開口14
から操作パネルモジュール15を取り付けることよって
組立られる。なお、操作パネルモジュール15は表面に
不図示の表示/操作部が設けられ、背面15aにはコネ
クタ16が設けられている。
【0015】電装品筐体20は、天井壁26、後壁27
及び床壁28で略コ字形に形成される電装品カバー25
と、センターブレース23、24を一体に備えて電装品
カバー25に固着される左右の側壁21、22とからな
る。そして、天井壁26及び床壁28に対し、左右の側
壁21、22をビス29で固定して形成される。そし
て、電装品筐体20は左右のセンターブレース23、2
4をリーンフォース40に固着したブラケット41にビ
ス31で固定することで、リーンフォース40に取り付
けられる。センターブレース23、24は断面凹状に形
成されて、凹状内面を、後述するサブワイヤーハーネス
43の配索溝23a、24aとしている。
及び床壁28で略コ字形に形成される電装品カバー25
と、センターブレース23、24を一体に備えて電装品
カバー25に固着される左右の側壁21、22とからな
る。そして、天井壁26及び床壁28に対し、左右の側
壁21、22をビス29で固定して形成される。そし
て、電装品筐体20は左右のセンターブレース23、2
4をリーンフォース40に固着したブラケット41にビ
ス31で固定することで、リーンフォース40に取り付
けられる。センターブレース23、24は断面凹状に形
成されて、凹状内面を、後述するサブワイヤーハーネス
43の配索溝23a、24aとしている。
【0016】リーンフォース40は、インパネ11に一
体に取り付けてインパネ11を補強する部材であり、リ
ーンフォース40に沿ってインパネワイヤーハーネス4
2が配索されている。インパネワイヤーハーネス42は
所定位置にサブワイヤーハーネス43を分岐させてお
り、サブワイヤーハーネス43は、図2に示すように、
左右のセンターブレース23のうち一方のセンターブレ
ース23(本実施の形態では左側)に形成される配索溝
23aに挿通されることで、電装品筐体20の内部まで
延伸して電装品基板12に直接接続されるようになって
いる。
体に取り付けてインパネ11を補強する部材であり、リ
ーンフォース40に沿ってインパネワイヤーハーネス4
2が配索されている。インパネワイヤーハーネス42は
所定位置にサブワイヤーハーネス43を分岐させてお
り、サブワイヤーハーネス43は、図2に示すように、
左右のセンターブレース23のうち一方のセンターブレ
ース23(本実施の形態では左側)に形成される配索溝
23aに挿通されることで、電装品筐体20の内部まで
延伸して電装品基板12に直接接続されるようになって
いる。
【0017】このように、サブワイヤーハーネス43
は、センターブレース23の配索溝23aを通って電装
品筐体20内に配索されることで、サブワイヤーハーネ
ス43の配索経路を短縮させることができ、よって、サ
ブワイヤーハーネス43の不用な配索スペースの占有を
防止して、省スペース化を図ることができる。また、サ
ブワイヤーハーネス43を電装品基板12に直接接続さ
せているので、従来技術でのリードワイヤーハーネスを
省略して、部品点数を削減できる。
は、センターブレース23の配索溝23aを通って電装
品筐体20内に配索されることで、サブワイヤーハーネ
ス43の配索経路を短縮させることができ、よって、サ
ブワイヤーハーネス43の不用な配索スペースの占有を
防止して、省スペース化を図ることができる。また、サ
ブワイヤーハーネス43を電装品基板12に直接接続さ
せているので、従来技術でのリードワイヤーハーネスを
省略して、部品点数を削減できる。
【0018】ここで、左右のセンターブレース23、2
4は強度を確保するために金属製の部材で形成されるこ
とが好ましい。本実施の形態では、電装品筐体20は、
左右のセンターブレース23、24に合わせて金属製の
部材で形成されている。これにより、電装品筐体20内
に収容される電装品基板12のシールド性を高めて、耐
ノイズ性を向上させている。なお、電装品筐体20のう
ち電装品カバー25は、樹脂製部材で形成することもで
きる。
4は強度を確保するために金属製の部材で形成されるこ
とが好ましい。本実施の形態では、電装品筐体20は、
左右のセンターブレース23、24に合わせて金属製の
部材で形成されている。これにより、電装品筐体20内
に収容される電装品基板12のシールド性を高めて、耐
ノイズ性を向上させている。なお、電装品筐体20のう
ち電装品カバー25は、樹脂製部材で形成することもで
きる。
【0019】電装品筐体20に収納されて電装品カバー
25に取り付けられる2枚の電装品基板12の一方に
は、集合コネクタ12aが接続されている。電装品筐体
20を取り付けたリーンフォース40をインパネ11に
組み付けると、電装品基板12の集合コネクタ12a
が、コンソール部13の運転席側開口14に露出して、
操作パネルモジュール15のコネクタ16と接続可能に
される。よって、電装品コンソール部13に操作パネル
モジュール15を取り付けることにより、操作パネルモ
ジュール15のコネクタ16を電装品基板12の集合コ
ネクタ12aに接続することができる。
25に取り付けられる2枚の電装品基板12の一方に
は、集合コネクタ12aが接続されている。電装品筐体
20を取り付けたリーンフォース40をインパネ11に
組み付けると、電装品基板12の集合コネクタ12a
が、コンソール部13の運転席側開口14に露出して、
操作パネルモジュール15のコネクタ16と接続可能に
される。よって、電装品コンソール部13に操作パネル
モジュール15を取り付けることにより、操作パネルモ
ジュール15のコネクタ16を電装品基板12の集合コ
ネクタ12aに接続することができる。
【0020】なお、操作パネルモジュール15のコネク
タ16は、電装品基板12の集合コネクタ12aとの間
で軸心ずれがあった場合に、この軸心ずれを吸収するよ
うに移動する、所謂待ち受けコネクタとして構成されて
いて、操作パネルモジュール15の装着に伴って自動的
に調心して集合コネクタ12aとの接続が良好に行われ
るようになされている。
タ16は、電装品基板12の集合コネクタ12aとの間
で軸心ずれがあった場合に、この軸心ずれを吸収するよ
うに移動する、所謂待ち受けコネクタとして構成されて
いて、操作パネルモジュール15の装着に伴って自動的
に調心して集合コネクタ12aとの接続が良好に行われ
るようになされている。
【0021】以上述べたように、本実施の形態のモジュ
ール構造体は、電装品筐体20の左右の側壁21、22
をセンターブレース23、24と一体的に形成し、セン
ターブレース23、24をリーンフォース40へ取り付
けると共に、リーンフォース40に配索したインパネワ
イヤーハーネス42のサブワイヤーハーネス43をセン
タブレース23の配索溝23aに添わせて電装品筐体2
0の内部に配索して、電装品基板12に直接接続した。
ール構造体は、電装品筐体20の左右の側壁21、22
をセンターブレース23、24と一体的に形成し、セン
ターブレース23、24をリーンフォース40へ取り付
けると共に、リーンフォース40に配索したインパネワ
イヤーハーネス42のサブワイヤーハーネス43をセン
タブレース23の配索溝23aに添わせて電装品筐体2
0の内部に配索して、電装品基板12に直接接続した。
【0022】よって、従来技術での電装品のリードワイ
ヤーハーネスを不要にして、部品点数の削減を図ること
ができる。また、サブワイヤーハーネス43をセンター
ブレース23の配索溝23aに挿通させて配索経路を短
縮化させているので、省スペース化が図れると同時に、
省スペース化によってインパネの設計の自由度を高める
ことができる。さらに、電装品筐体20を金属製とすれ
ば、シールド性を高めて電装品基板12に対する外部ノ
イズの影響を防止することができる。
ヤーハーネスを不要にして、部品点数の削減を図ること
ができる。また、サブワイヤーハーネス43をセンター
ブレース23の配索溝23aに挿通させて配索経路を短
縮化させているので、省スペース化が図れると同時に、
省スペース化によってインパネの設計の自由度を高める
ことができる。さらに、電装品筐体20を金属製とすれ
ば、シールド性を高めて電装品基板12に対する外部ノ
イズの影響を防止することができる。
【0023】なお、上記実施形態では詳細に述べなかっ
たけれども、センターブレース23、24、左右の側壁
21、22並びに電装品カバー25は、同一金属に限ら
ず、異種金属の組み合わせで形成してあっても構わな
い。
たけれども、センターブレース23、24、左右の側壁
21、22並びに電装品カバー25は、同一金属に限ら
ず、異種金属の組み合わせで形成してあっても構わな
い。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るモジュ
ール構造体によれば、電装品筐体の側壁をセンターブレ
ースと一体的に形成し、センタブレースをリーンフォー
スへ取り付けると共に、サブワイヤーハーネスをセンタ
ブレースに添わせて電装品筐体の内部にまで配索して、
電装品と直接接続することとした。これによって、従来
技術で必要としていた電装品のリードワイヤーハーネス
を省略することができ、部品点数を削減してコスト上昇
を抑えることができる。
ール構造体によれば、電装品筐体の側壁をセンターブレ
ースと一体的に形成し、センタブレースをリーンフォー
スへ取り付けると共に、サブワイヤーハーネスをセンタ
ブレースに添わせて電装品筐体の内部にまで配索して、
電装品と直接接続することとした。これによって、従来
技術で必要としていた電装品のリードワイヤーハーネス
を省略することができ、部品点数を削減してコスト上昇
を抑えることができる。
【0025】また、サブワイヤーハーネスをセンターブ
レースの配索溝に挿通して配索経路の短縮化を図ってい
るので、省スペース化を図ることができて、インパネの
設計の自由度を高めることができる。さらに、センター
ブレースと一体的に形成される左右の側壁および電装品
カバーよりなる電装品筐体を金属製とすれば、筐体外部
より、あるいは筐体内部より発せられる電磁ノイズを確
実に遮断することができる。
レースの配索溝に挿通して配索経路の短縮化を図ってい
るので、省スペース化を図ることができて、インパネの
設計の自由度を高めることができる。さらに、センター
ブレースと一体的に形成される左右の側壁および電装品
カバーよりなる電装品筐体を金属製とすれば、筐体外部
より、あるいは筐体内部より発せられる電磁ノイズを確
実に遮断することができる。
【図1】本発明に係るモジュール構造体を示す分解斜視
図である。
図である。
【図2】図1のモジュール構造体の要部を示す斜視図で
ある。
ある。
【図3】従来のモジュール構造体を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】図3のモジュール構造体に適用された電装品筐
体を示す斜視図である。
体を示す斜視図である。
10 モジュール構造体
11 インパネ
12 電装品基板
20 電装品筐体
21、22 側壁
23、24 センターブレース
23a、24a 配索溝
40 リーンフォース
42 インパネワイヤーハーネス
43 サブワイヤーハーネス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B60R 16/02 620 B60R 16/02 620B
B61D 19/00 B61D 19/00 A
H02G 3/04 H02G 3/04 J
3/38 3/28 F
Fターム(参考) 3D020 BA02 BC03 BD02 BD03
3D044 BA03 BA12 BA14 BB01 BC13
BD13
5G357 DA05 DA06 DB03 DC12 DD01
DD06 DD11
5G363 AA08 AA09 BA02 DC02
Claims (3)
- 【請求項1】 インストルメントパネルに装備され、オ
ーディオ、エアコン等の電装品を収容する電装品筐体の
側壁をセンターブレースと一体的に形成してリーンフォ
ースへ取り付けると共に、前記リーンフォースに配索し
たインパネワイヤーハーネスより分岐して前記電装品筐
体内の電装品と接続させるためのサブワイヤーハーネス
を前記センターブレース内面の配索溝に挿通したことを
特徴とするモジュール構造体。 - 【請求項2】 前記サブワイヤーハーネスが前記センタ
ーブレースを通って前記電装品筐体内の電装品基板と直
接接続されることを特徴とする請求項1記載のモジュー
ル構造体。 - 【請求項3】 金属材料で形成される前記センターブレ
ースに対応して前記電装品筐体が金属材料で形成されて
いることを特徴とする請求項1記載のモジュール構造
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001314091A JP2003118429A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | モジュール構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001314091A JP2003118429A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | モジュール構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003118429A true JP2003118429A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19132456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001314091A Pending JP2003118429A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | モジュール構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003118429A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1324273C (zh) * | 2003-12-19 | 2007-07-04 | 三星电子株式会社 | 空调器 |
WO2016208063A1 (ja) * | 2015-06-26 | 2016-12-29 | 本田技研工業株式会社 | 車載機器の取付構造 |
CN106985769A (zh) * | 2016-01-21 | 2017-07-28 | 矢崎总业株式会社 | 电气模块 |
WO2017191412A1 (fr) * | 2016-05-04 | 2017-11-09 | Psa Automobiles S.A. | Insert pour planche de bord de vehicule automobile |
-
2001
- 2001-10-11 JP JP2001314091A patent/JP2003118429A/ja active Pending
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