JP2003116675A - ハンディチェア - Google Patents

ハンディチェア

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JP2003116675A
JP2003116675A JP2001318573A JP2001318573A JP2003116675A JP 2003116675 A JP2003116675 A JP 2003116675A JP 2001318573 A JP2001318573 A JP 2001318573A JP 2001318573 A JP2001318573 A JP 2001318573A JP 2003116675 A JP2003116675 A JP 2003116675A
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Japan
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frame
seat
chair
handy
seat plate
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JP2001318573A
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English (en)
Inventor
Takatomo Seki
貴与 関
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Showa Products Co
Original Assignee
Showa Products Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D1/00Children's chairs
    • A47D1/10Children's chairs capable of being suspended from, or attached to, tables or other articles
    • A47D1/103Children's chairs capable of being suspended from, or attached to, tables or other articles attachable to adult's chairs

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  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 椅子に合わせて調節が可能、座り心地がよ
い、幼児の成長に合わせて座高を調節することができ
る、座席部をフレームから取り外して洗濯することが可
能なハンディチェアを提供する 【解決手段】 フック部3をフレーム211に対して伸
縮自在かつ回転自在にする。背もたれ部41と座板部4
2とを連結するフレーム通し部44を設ける。クッショ
ンアダプタ48を設ける。縦フレーム211と横フレー
ム23とが分離可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンディチェアに
関し、特に、椅子に着脱自在に装着する持ち運び可能な
幼児用のハンディチェアに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、幼児の座高を高くし、テーブ
ルの上に手が届くようにするために、大人用の椅子の上
に載せる幼児用の椅子が用いられている。外出の際の食
事などで、このような機能を有する幼児用の椅子が必要
であることから、持ち運び可能なハンディチェアが知ら
れている。
【0003】図6は、このようなハンディチェアの一例
を示す斜視図である。このハンディチェア600は、平
行に配置された2本の縦フレーム611,611相互を
上側横棒612と下側横棒613で連結したフレーム6
10を有する。縦フレーム611,611の上端部は、
椅子700の背もたれ部710上端に引っ掛けて固定す
るフック部620,620に形成され、下端部は、椅子
700の座板720と平行になるように傾斜面が設けら
れている。上側横棒612と下側横棒613間には布製
の座席部630が掛け渡され、背もたれ部631が略垂
直に、座板部632が略水平になるように縫製されてい
る。また、縦フレーム611,611の相互の中間部に
幼児を椅子に固定するためのベルト640が掛け渡され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなハンディチェア600は、構造が簡単であるが、載
せるべき椅子に合わせた調節ができないという問題があ
る。また、座席部630が上側横棒612と下側横棒6
13で掛け渡されている構造であるため、座席部630
が不安定で、座り心地が悪いという問題がある。しか
も、幼児の成長に合わせた座高の変更ができない。更
に、幼児用の椅子は汚れが付きやすいため、頻繁に洗濯
する必要があるが、従来のハンディチェアは座席部の洗
濯に対してほとんど考慮されていない。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、第1に、椅子に合わせて調節が可能なハンディチェ
アを提供することを目的とする。
【0006】本発明は、第2に、座り心地がよいハンデ
ィチェアを提供することを目的とする。
【0007】本発明は、第3に、幼児の成長に合わせて
座高を調節することができるハンディチェアを提供する
ことを目的とする。
【0008】本発明は、第4に、座席部をフレームから
取り外して洗濯することが可能なハンディチェアを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のハンディチェアは、平行に配列され
ている2本の縦フレームとこれらを相互に連結する横フ
レームとを有するフレーム部に座席部が取り付けられ、
前記主フレームの先端に椅子の背もたれ部の上端部に引
っ掛けて固定するフック部を備えるハンディチェアにお
いて、前記フック部が前記縦フレームに挿入されている
内挿パイプを介して伸縮自在かつ回転自在に構成され、
前記内挿パイプを前記縦フレームに固定する固定部材を
有する構成としている。
【0010】このようなハンディチェアは、フック部が
伸縮自在かつ回転自在に構成され、固定部材で固定され
るため、フック部の調節が自由であり、椅子に合わせて
フック部を調節することができる。
【0011】請求項2記載のハンディチェアは、請求項
1記載のハンディチェアにおいて、前記固定部材が、ネ
ジ締めにより縮径して前記内挿パイプの外面を押圧する
構成としている。
【0012】このようなハンディチェアは、ロックナッ
トで内挿パイプを固定することができるため、出っ張り
などが無く、安全である。
【0013】請求項3記載のハンディチェアは、平行に
配列されている2本の縦フレームとこれらを相互に連結
する横フレームとを有するフレーム部に背もたれ部と座
板部とを一体に有する座席部が取り付けられているハン
ディチェアにおいて、前記座席部が、前記背もたれ部と
前記座板部の側縁相互を連結する前記縦フレームを通す
ことができるリング状のフレーム通し部を備える構成と
している。
【0014】このようなハンディチェアは、フレーム通
し部を介して座席部を構成する背もたれ部と座板部との
側縁を縦フレームに固定することができるため、座席部
が安定し、座り心地がよい。
【0015】請求項4記載のハンディチェアは、請求項
3記載のハンディチェアにおいて、前記座席部が、前記
フレーム通し部と前記背もたれ部と前記座板部とを連結
する三角形状の脇部材を有する構成としている。
【0016】このようなハンディチェアは、脇部材で座
席部を構成する背もたれ部と座板部との側縁を強化でき
るため、座席部が更に安定し、座り心地がよい。
【0017】請求項5記載のハンディチェアは、平行に
配列されている2本の縦フレームとこれらを相互に連結
する横フレームとを有するフレーム部に背もたれ部と座
板部とを有する座席部が取り付けられているハンディチ
ェアにおいて、前記座席部が、前記座板部の上に着脱自
在に固定される厚手のクッションアダプタを有する構成
としている。
【0018】このようなハンディチェアは、クッション
アダプタを置くか置かないかで座高を調節することがで
きる。
【0019】請求項6記載のハンディチェアは、請求項
5記載のハンディチェアにおいて、前記座板部と前記ク
ッションアダプタを貫通する股ベルトで前記クッション
アダプタが前記座板部に固定されている構成としてい
る。
【0020】このようなハンディチェアは、クッション
アダプタが座板部に固定され、安全性に優れている。
【0021】請求項7記載のハンディチェアは、平行に
配列されている2本の縦フレームとこれらの上部でこれ
らを相互に連結する横フレームとこれらの下部でこれら
を相互に連結する座席受けフレームとを有するフレーム
部に、背もたれ部と座板部とを一体に有する座席部の前
記背もたれ部が前記横フレームに取り付けられ、前記座
板部が前記座席受けフレームに着脱自在に取り付けられ
ているハンディチェアにおいて、前記縦フレームと前記
横フレームとが分離可能に構成されている。
【0022】このようなハンディチェアは、縦フレーム
と横フレームとを分離することにより、横フレームに取
り付けられている座席部を分離した横フレームから外
し、座板部を座席受けフレームから外すことによってフ
レームから分離して、洗濯することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のハンディチェアの
実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明す
る。
【0024】図1は、本発明のハンディチェアを椅子の
上に固定した状態を示す斜視図である。また、図2は、
折り畳んだ状態を後側から見た斜視図である。図3はフ
レームの構造を示す斜視図である。図4は、固定部材と
T形管継手の外観を示す斜視図である。図5は、フレー
ム部から取り外した座席部を示す斜視図である。
【0025】本発明のハンディチェア1は、フレーム部
2とフック部3と座席部4とから構成されている。ま
ず、フレーム部とフック部について図3及び図4を参照
して説明する。
【0026】フレーム部2は、U字状の金属製の主フレ
ーム21を有する。主フレーム21は左右の平行に配置
されている縦フレーム211,211とこれらの縦フレ
ーム211,211を一体に相互に連結する底部フレー
ム212とで構成されている。縦フレーム211,21
1のそれぞれの先端部は、プラスチック製のT形管継手
22,22の同軸の管路の一方の第1円筒部221の中
に嵌入され、摩擦で固定されている。左右のT形管継手
22,22の第1円筒部221と直交する方向の第2円
筒部222,222の中には横フレーム23の左右端部
が嵌め入れられて、摩擦で固定されている。また、第1
円筒部221と同軸の第3円筒部223には、フック部
3が伸縮自在かつ回転自在に取り付けられ、固定部材
5,5でフック部3,3を第3円筒部223,223に
固定するように構成されている。
【0027】図4を参照して、固定部材5の構造を説明
する。主フレーム21が嵌め入れられている第1円筒部
221と同軸の第3円筒部223は、先端が軸方向に複
数個に分割されて板バネ状に形成された薄肉の舌状の分
割部51が設けられている。各分割部51,51,・・
先端の外面には小さな突起52が形成されている。第3
円筒部223の基端側の外面にはロックナット53がネ
ジ締めされる雄ネジ54が設けられている。この第3円
筒部223には、縦フレーム211の内径よりごくわず
か外径が小さいフック部3を構成する金属製の内挿パイ
プ55の直線状の下部が縦フレーム211の中に進入し
て差し込まれている。そのため、内挿パイプ55は、縦
フレーム211に対し伸縮自在かつ回転自在になってい
る。フック部3の内挿パイプ55の上部は、鈎状に屈曲
され、プラスチック被覆部材31で覆われている。プラ
スチック被覆部材31と内挿パイプ55とを結合するた
め、これらを貫通する複数のリベット32が設けられて
いる。内挿パイプ55の外面には、滑り止め用のローレ
ット目が設けられている。ロックナット53は、上部が
先細りになるテーパー部531に形成され、下部の円筒
部532の内面には図示しない雌ねじが設けられてい
る。ロックナット53は内挿パイプ55を中に通して、
雄ネジ54にねじ込まれる。ロックナット53で雄ネジ
54にネジ締めしてロックナット53を下方に前進させ
ると、テーパー部531内面が分割部51の突起52を
押圧して分割部51を縮径させ、分割部51の内面が内
挿パイプ55外面に押圧され、摩擦で分割部52の内面
と内挿パイプ55外面とが嵌め合って固定される。これ
により、フック部3を、縦フレーム211と同軸で突き
出し長さと回転位置を自由に選択して縦フレーム211
に固定することができる。
【0028】また、図3に示すように、座席受けフレー
ム24が、主フレーム21の左右縦フレーム211の下
部の対向する面に掛け渡された状態でそれぞれ溶接等で
固定されている。底部フレーム212の左右端部には、
円筒状の樹脂カバー213,213が設けられている。
【0029】一方、座席部4について、図1、図2及び
図5を参照して説明する。この座席部4は、布の縫製で
形成されている。略矩形状の背もたれ部41と座る部分
である座板部42が屈曲可能に一体に設けられている。
背もたれ部41の側端縁の下端縁から略中間部にかけ
て、及び座板部42の側端縁の後端から略中間部にかけ
て左右それぞれに略直角3角形状の脇部材43の直交す
る辺がそれぞれ縫いつけられている。左右の直角三角形
状の脇部材43の斜めの辺に沿って環状に形成されてい
るフレーム通し部44,44がそれぞれ縫い付けられて
いる。フレーム通し部44,44は背もたれ部41と座
板部42の側端縁にも縫い付けられている。
【0030】座板部42の下面には股ベルト45の後端
が横方向に沿って縫い付けられている縫い付け部421
が設けられている。股ベルト45の先端部には折り返し
て縫製されたリング部451が形成されている。座板部
42の股ベルト45が縫いつけられている縫い付け部4
21の後方には、股ベルトを通すベルト孔422(図2
参照)が座板部42を貫通して設けられている。図1に
示すように、フレーム部2に対して通常使用する位置に
座席部4を配置したときに、股ベルト45の縫い付け部
421とベルト孔422の間に座席受けフレーム24が
配置されるようになっている。股ベルト45の先端部を
座席受けフレーム24の下を回し、ベルト孔422に通
して上側に通すことにより、座板部42を座席受けフレ
ーム24に股ベルト45を介して固定できるようになっ
ている。
【0031】また、座板部42の後端部の両下面には、
図2に示すように、椅子100の座板部102に回して
固定する椅子ベルト46を構成する左ベルト461と右
ベルト462のそれぞれの基端側がそれぞれ縫製されて
いる。椅子ベルト46の先端部には、プラスチック製の
雄雌一対のバックル463が取り付けられている。
【0032】背もたれ部41の背面の横フレーム23に
接する位置には、図2に示すように、中央よりの2箇所
に横フレーム23を通すリング状の樹脂製の支持部材4
11,411が背もたれ部41に固定されている。ま
た、支持部材411,411のそれぞれの外側の横フレ
ームのやや下には腰ベルト47を構成する左腰ベルト4
71と右腰ベルト472のそれぞれの基端部が縫製され
ている。縫製されているこれらの基端部の横フレーム2
3のやや上側の背もたれ部41には、それぞれ背もたれ
部41を貫通している腰ベルト通し孔412,412が
穿設されている。腰ベルト471,472の先端側は、
横フレーム23の下側から横フレーム23を回って腰ベ
ルト通し孔412を通って前面側に出ている。腰ベルト
471,472の先端側には、それぞれプラスチック製
の雄雌一対のバックル473,474が取り付けられて
いる。右腰ベルト472の一方を股ベルト45のリング
部451に通してバックル473,474相互を締結す
ることにより、股ベルト45を腰ベルト47に連結し、
これら股ベルト45と腰ベルト47でT字型のシートベ
ルトを構成するようになっている。
【0033】また、座席部4の座板部42には、図1に
示すように、座高調節のためのクッションアダプタ48
が着脱自在に取り付けられるようになっている。このク
ッションアダプタ48は厚さが10〜100mm程度の
厚さで、座板部42とほぼ同じ平面形状のほぼ方形体状
で、例えばプラスチック製の方形体の周囲にクッション
が設けられたものを布の袋に入れた構造である。このク
ッションアダプタ48の前方中央の座板部42のベルト
孔421と同じ位置に、クッションアダプタ48を貫通
するベルト孔481が横方向に沿って穿設されている。
クッションアダプタ48を座板部42上に載置し、股ベ
ルト45を座板部42のベルト孔421に通すと共に、
クッションアダプタ48のベルト孔481にも通してク
ッションアダプタ48の上に通すことによって、クッシ
ョンアダプタ48を座板部42の上に股ベルト45を介
して固定できるようになっている。
【0034】また、脇部材43には、図示しない面ファ
スナーを介して紐部材49を着脱自在に取り付けること
ができるようになっている。この紐部材49は、座席受
けフレーム24と脇部材43とを連結することにより、
座席部4の安定度を増す機能を有する。
【0035】座席部4をフレーム部2に組み付けるに
は、ロックナット53を緩め、フック部3をT字管継手
22から外し、更に、縦フレーム211と横フレーム2
3をT字管継手22より取り外す。座席部4の両方のフ
レーム通し部44,44を縦フレーム211,211に
それぞれ通し、背もたれ部41の後面の支持部材41
1,411と腰ベルト471,472に横フレーム23
を通す。次に、横フレーム23をT字管継手22,22
の第2円筒部222,222に嵌め入れ、縦フレーム2
11,211をT字管継手22の第1円筒部221,2
21に嵌入してフレーム部2を組み立てる。フック部3
の内挿パイプ55をT字管継手22に差し入れ、ロック
ナット53を締めてフック部3を装着する。最後に、座
板部42下面の股ベルト45を座席受けフレーム24の
下から座板部42のベルト孔421とクッションアダプ
タ48のベルト孔481を通し、クッションアダプタ4
8の上面に先端部のリング部451を出す。
【0036】これにより、図1に示すような、ハンディ
チェア1完成することができる。このハンディチェア1
の使用方法は、椅子100の上の座板102上にハンデ
ィチェア1の底部フレーム212を載置する。次に、椅
子100の背もたれ部101の形状や高さに応じてフッ
ク部3の長さと角度をロックナット53の操作で調節し
て背もたれ部101の上端部にフック部3を引っ掛けて
固定する。次に、椅子ベルト46を椅子100の座板部
102の下面に回してバックル463を締結し、必要に
より椅子ベルト46の長さを調節する。幼児をクッショ
ンアダプタ48又は座板部42の上に両足が股ベルト4
5を跨ぐように載せ、右腰ベルト472を股ベルト45
のリング部451を通し、左右の腰ベルト471,47
2先端のバックル473,474を締結して完了する。
【0037】幼児を着席させる必要が無くなったとき
は、椅子ベルト46のバックル463の締結を解除し、
座板部42とクッションアダプタ48の後部側を前方に
これらが縦フレーム211と概略平行になるように押し
こむ。これにより、図2に示すような持ち運びやすいコ
ンパクトな形態になる。
【0038】座席部4をフレーム部2から取り外すとき
は、上述した組立と逆に手順で行うことができる。例え
ば、まず、ロックナット53を緩めてフック部3をフレ
ーム部2から外す。股ベルト45を座板部42の下面側
から引張ってベルト孔481とベルト孔421から抜き
出す。次に、横フレーム23と主フレーム21とに手を
かけて、T形管継手22から主フレーム21を抜き出
す。次に、横フレームをT字管継手22から抜き出すと
共に、背もたれ部41の支持部材411,411から抜
き出す。最後に、座席部4の両方のフレーム通し部4
4,44を縦フレーム211,211から抜き出すこと
によって、座席部4がフレーム部2より分離し、洗濯等
が行えるようになる。
【0039】このようなハンディチェア1は、使用する
ときは、フック部3の高さ調節と角度調節により、幅広
い椅子に対して適合させるようにすることができる。ま
た、クッションアダプタ48を設けたことにより、幼児
の成長に合わせて座高調節が可能である。また、背もた
れ部41と座板部42とを連結する三角形の脇部材43
とフレーム通し部44により、背もたれ部41と座板部
42の形状が安定して保たれ、座り心地が良好である
上、金属製の縦フレーム211を布で覆っているため、
安全性にも優れる。
【0040】本発明は、上述した実施の形態に制限され
るものではない。例えば、フック部の固定をロックナッ
トで行っていたが、ボルトなどの手段でも良い。また、
U字状の主フレームの代わりに2本の縦フレームと縦フ
レームを連結する座席受けフレームで構成するようにし
ても良い。
【0041】
【発明の効果】第1発明によれば、フック部を伸縮自在
かつ回転自在にしているので、椅子に合わせて調節が可
能である。
【0042】第2発明によれば、背もたれ部と座板部と
を連結するフレーム通し部を設けたことにより、座り心
地がよい。
【0043】第3発明によれば、クッションアダプタを
設けたことにより、幼児の成長に合わせて座高を調節す
ることができる。
【0044】第4発明によれば、座席部をフレーム部か
ら分離することができるため、座席部を洗濯することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハンディチェアの一実施形態を椅子の
上に固定した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明のハンディチェアの一実施形態の折り畳
んだ状態を後側から見た斜視図である。
【図3】フレームの構造を示す斜視図である。
【図4】固定部材とT形管継手の外観を示す斜視図であ
る。
【図5】フレーム部から取り外した座席部を示す斜視図
である。
【図6】従来のハンディチェアの一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 ハンディチェア 2 フレーム部 21 主フレーム 211 縦フレーム 23 横フレーム 24 座席受けフレーム 3 フック部 4 座席部 41 背もたれ部 42 座板部 43 脇部材 44 フレーム通し部 45 股ベルト 46 椅子ベルト 47 腰ベルト 48 クッションアダプタ 5 固定部材 53 ロックナット 55 内挿パイプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平行に配列されている2本の縦フレーム
    とこれらを相互に連結する横フレームとを有するフレー
    ム部に座席部が取り付けられ、前記主フレームの先端に
    椅子の背もたれ部の上端部に引っ掛けて固定するフック
    部を備えるハンディチェアにおいて、 前記フック部が前記縦フレームに挿入されている内挿パ
    イプを介して伸縮自在かつ回転自在に構成され、 前記内挿パイプを前記縦フレームに固定する固定部材を
    有することを特徴とするハンディチェア。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンディチェアにおい
    て、 前記固定部材が、ネジ締めにより縮径して前記内挿パイ
    プの外面を押圧することを特徴とするハンディチェア。
  3. 【請求項3】 平行に配列されている2本の縦フレーム
    とこれらを相互に連結する横フレームとを有するフレー
    ム部に背もたれ部と座板部とを一体に有する座席部が取
    り付けられているハンディチェアにおいて、 前記座席部が、前記背もたれ部と前記座板部の側縁相互
    を連結する前記縦フレームを通すことができるリング状
    のフレーム通し部を備えることを特徴とするハンディチ
    ェア。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のハンディチェアにおい
    て、 前記座席部が、前記フレーム通し部と前記背もたれ部と
    前記座板部とを連結する三角形状の脇部材を有すること
    を特徴とするハンディチェア。
  5. 【請求項5】 平行に配列されている2本の縦フレーム
    とこれらを相互に連結する横フレームとを有するフレー
    ム部に背もたれ部と座板部とを有する座席部が取り付け
    られているハンディチェアにおいて、 前記座席部が、前記座板部の上に着脱自在に固定される
    厚手のクッションアダプタを有することを特徴とするハ
    ンディチェア。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のハンディチェアにおい
    て、 前記座板部と前記クッションアダプタを貫通する股ベル
    トで前記クッションアダプタが前記座板部に固定されて
    いることを特徴とするハンディチェア。
  7. 【請求項7】 平行に配列されている2本の縦フレーム
    とこれらの上部でこれらを相互に連結する横フレームと
    これらの下部でこれらを相互に連結する座席受けフレー
    ムとを有するフレーム部に、背もたれ部と座板部とを一
    体に有する座席部の前記背もたれ部が前記横フレームに
    取り付けられ、前記座板部が前記座席受けフレームに着
    脱自在に取り付けられているハンディチェアにおいて、 前記縦フレームと前記横フレームとが分離可能に構成さ
    れていることを特徴とするハンディチェア。
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