JP2003114837A - 情報送受信システム、情報送受信システムに供するプロキシサーバ、及び情報送受信方法 - Google Patents

情報送受信システム、情報送受信システムに供するプロキシサーバ、及び情報送受信方法

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JP2003114837A
JP2003114837A JP2001309757A JP2001309757A JP2003114837A JP 2003114837 A JP2003114837 A JP 2003114837A JP 2001309757 A JP2001309757 A JP 2001309757A JP 2001309757 A JP2001309757 A JP 2001309757A JP 2003114837 A JP2003114837 A JP 2003114837A
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Yukinao Yasujima
幸直 安嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パケットデータ量を削減して送受信を行う情
報送受信システム、このシステムに供するプロキシサー
バ、及び情報送受信方法を提供すること。 【解決手段】 情報端末11とプロキシサーバ15との
間でパケット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受
信を行うと共に、このプロキシサーバ15がコンテンツ
サーバ16に対してアクセスしてコンテンツ情報を受信
することが可能な情報送受信システム10であり、プロ
キシサーバ15に設けられ、情報端末11に対してデー
タを送信するに際して、パケットデータの削減を行うデ
ータ削減手段61と、プロキシサーバ15に設けられ、
データ削減手段61で削減されたパケットデータを情報
端末11に対して送信する送信手段65と、を具備し、
さらにプロキシサーバ15には、情報端末11に対して
データを送信するに際して、このデータの圧縮を行うデ
ータ圧縮手段62が設けられ、情報端末11にダウンロ
ードによって記憶され、送信手段65によって送信され
たデータの解凍を行う解凍手段が情報端末11に設けら
れる場合もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば携帯電話端
末等の情報端末におけるパケットデータの送受信を行う
情報送受信システム、情報送受信方法及び情報送受信シ
ステムに供するプロキシサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話端末の進歩により、ユーザは携
帯電話端末を介してウェブ上の各サイトにアクセス可能
となっている。かかるウェブサイトは、キャリア側に認
められて、該キャリアが提供する初期画面から容易にア
クセスできる公式サイト、及びそれ以外の勝手サイト等
がある。
【0003】また、公式サイト及び勝手サイトには、有
料サイト、無料サイトがあるが、有料サイトの場合、キ
ャリア側が通信費としてユーザから料金を回収し、回収
した通信費のうち有料サイトの会費分をサイト運営者側
に支払う形態をとっている。このため、有料サイト運営
者側にとっては、会費の徴収が確実に行え、ネットビジ
ネスとしては魅力があるものとなっている。
【0004】また、携帯電話端末も近年進歩しており、
例えばNTTドコモの503iシリーズに代表されるよ
うに、Java言語で記載されたアプリケーションプロ
グラムを起動可能なものも存在する。これは、Java
言語のプログラムを携帯端末側でダウンロードした場合
に、そのプログラムを該携帯電話端末で記憶できるもの
であり、しかも携帯電話端末の電源を一度切っても該ア
プリケーションプログラムが消去されずに、再度起動可
能なものである。
【0005】ここで、携帯電話端末において、ウェブ上
の各サイトにアクセスする場合、ユーザがキャリア側に
支払う通信費は、データ送信の単位であるパケットデー
タ量を基準として行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、携帯電話端末を用いてインターネット網にアクセス
した場合には、パケットデータ量で課金されるため、長
めにアクセスした場合には、インターネットアクセスに
よる料金が、パーソナルコンピュータによる定額制のイ
ンターネット接続サービスと比較して高いものとなって
いる。そのため、なるべく安い通信費で、携帯電話端末
を用いてインターネット網にアクセスできる構成が、携
帯電話のユーザに望まれている。
【0007】本発明は、上記の事情に基づきなされたも
ので、その目的とするところは、パケットデータ量を削
減して送受信を行う情報送受信システム、この情報送受
信システムに供するプロキシサーバ、及び情報送受信方
法を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は、情報端末とプロキシサーバとの間でパケ
ット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行う
と共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対し
てアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能な
情報送受信システムにおいて、プロキシサーバに設けら
れ、情報端末に対してデータを送信するに際して、パケ
ットデータの削減を行うデータ削減手段と、プロキシサ
ーバに設けられ、データ削減手段で削減されたパケット
データを情報端末に対して送信する送信手段と、を具備
するものである。
【0009】このため、データ削減手段によってパケッ
トデータの削減が行われた後に、送信手段に対してパケ
ットデータの送信が為される。それにより、例えば携帯
電話端末のような情報端末において、送信されるパケッ
ト量の削減を図ることが可能となり、通信費の低減を実
現することが可能となる。このように、情報端末におけ
る通信費が安くなることにより、今までインターネット
を利用しなかったユーザが、利用し易い状態となる。
【0010】また、他の発明は、上述の発明に加えて更
に、コンテンツ情報は、前記コンテンツサーバと共に前
記プロキシサーバ内に記憶されているものである。この
ため、プロキシサーバと情報端末の間だけで通信を行え
ば良く、情報端末に対して該コンテンツ情報を送るまで
の間を、早めることができる。
【0011】さらに、他の発明は、情報端末とプロキシ
サーバとの間でパケット方式でコンテンツ情報を含めた
情報の送受信を行うと共に、このプロキシサーバがコン
テンツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受
信することが可能な情報送受信システムにおいて、プロ
キシサーバに設けられ、情報端末に対してデータを送信
するに際して、このデータの圧縮を行うデータ圧縮手段
と、プロキシサーバに設けられ、データ圧縮手段で圧縮
されたデータを情報端末に対して送信する送信手段と、
情報端末にダウンロードによって記憶され、送信手段に
よって送信されたデータの解凍を行う解凍手段と、を具
備するものである。
【0012】このため、情報端末に対してデータを送信
するに際し、データ圧縮手段によってデータの圧縮を行
うので、送信の際のパケットデータ量を削減することが
可能となる。それにより、通信費の低減を実現すること
が可能となり、今までインターネットを利用しなかった
ユーザが、利用し易い状態となる。
【0013】さらに、他の発明は、情報端末とプロキシ
サーバとの間でパケット方式でコンテンツ情報を含めた
情報の送受信を行うと共に、このプロキシサーバがコン
テンツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受
信することが可能な情報送受信システムにおいて、プロ
キシサーバに設けられ、情報端末に対してデータを送信
するに際して、パケットデータの削減を行うデータ削減
手段と、プロキシサーバに設けられ、情報端末に対して
データを送信するに際して、データ削減手段により削減
されたデータの圧縮を行うデータ圧縮手段と、プロキシ
サーバに設けられ、データ圧縮手段で圧縮されたデータ
を情報端末に対して送信する送信手段と、情報端末にダ
ウンロードによって記憶され、送信手段によって送信さ
れたデータの解凍を行う解凍手段と、を具備するもので
ある。
【0014】このため、データ削減手段によってパケッ
トデータの削減が行われ、さらにその後、データ圧縮手
段によって送信されるデータの圧縮が為されてから、送
信手段に対してパケットデータの送信が為される。それ
により、例えば携帯電話端末のような情報端末におい
て、送信されるパケット量の削減を一層図ることが可能
となり、通信費の一層の低減を実現することが可能とな
る。この場合は、通信費の低減の効果も大きくなり、情
報端末における通信費が一層安くなることにより、今ま
でインターネットを利用しなかったユーザが、一層利用
し易い状態となる。
【0015】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、情報端末は、アプリケーションプログラムをプロ
キシサーバからダウンロードして該アプリケーションプ
ログラムを起動させることが可能な携帯電話端末であ
る。このため、携帯電話端末にアプリケーションプログ
ラムをダウンロードさせ、このアプリケーションプログ
ラムを起動させることによって、通信におけるパケット
データ量を削減することが可能となる。
【0016】さらに、他の発明は、上述の各発明に加え
て更に、プロキシサーバは、コンテンツサーバでの会員
認証を行うための会員データベース、及びこの会員デー
タベースに基づいて、コンテンツサーバのサービス供給
を受けることができる会員であるか否かを判別する会員
認証手段を具備するものである。
【0017】このため、会員認証をプロキシサーバ側で
行うことが可能となり、この会員認証を行うことで、コ
ンテンツサーバにプロキシサーバがアクセスした場合で
も、端末認証によって会員でないとして、コンテンツサ
ーバ又は携帯電話会社のキャリア側のサーバによってア
クセスが拒絶されることがなくなる。すなわち、プロキ
シサーバからコンテンツサーバに対するアクセスをスム
ーズに行うことが可能となる。
【0018】また、他の発明は、情報端末との間でパケ
ット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行う
と共に、コンテンツサーバに対してアクセスしてコンテ
ンツ情報を受信することが可能な情報送受信システムに
供するプロキシサーバにおいて、情報端末に対してデー
タを送信するに際して、パケットデータの削減を行うデ
ータ削減手段と、データ削減手段で削減されたパケット
データを情報端末に対して送信する送信手段と、を具備
するものである。
【0019】このため、データ削減手段によってパケッ
トデータの削減が行われた後に、送信手段に対してパケ
ットデータの送信が為される。それにより、例えば携帯
電話端末のような情報端末において、送信されるパケッ
ト量の削減を図ることが可能となり、通信費の低減を実
現することが可能となる。このように、情報端末におけ
る通信費が安くなることにより、今までインターネット
を利用しなかったユーザが、利用し易い状態となる。
【0020】さらに、他の発明は、上述の発明に加えて
更に、コンテンツ情報は、コンテンツサーバと共にプロ
キシサーバ内に記憶されているものである。このため、
プロキシサーバと情報端末の間だけで通信を行えば良
く、情報端末に対して該コンテンツ情報を送るまでの間
を、早めることができる。
【0021】また、他の発明は、情報端末との間でパケ
ット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行う
と共に、コンテンツサーバに対してアクセスしてコンテ
ンツ情報を受信することが可能な情報送受信システムに
供するプロキシサーバにおいて、情報端末に対してデー
タを送信するに際して、このデータの圧縮を行うデータ
圧縮手段と、データ圧縮手段で圧縮されたデータを情報
端末に対して送信する送信手段と、を具備するものであ
る。
【0022】このため、情報端末に対してデータを送信
するに際し、データ圧縮手段によってデータの圧縮を行
うので、送信の際のパケットデータ量を削減することが
可能となる。それにより、通信費の低減を実現すること
が可能となり、今までインターネットを利用しなかった
ユーザが、利用し易い状態となる。また、解凍手段によ
って、情報端末側では良好に表示される。すなわち、上
述のようにデータ自体の削減を行わなく、プロキシサー
バ内の元データと同じ表示を、送信されるパケットデー
タ量を削減しながら実現することが可能となる。
【0023】さらに、他の発明は、情報端末との間でパ
ケット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行
うと共に、コンテンツサーバに対してアクセスしてコン
テンツ情報を受信することが可能な情報送受信システム
に供するプロキシサーバにおいて、情報端末に対してデ
ータを送信するに際して、パケットデータの削減を行う
データ削減手段と、情報端末に対してデータを送信する
に際して、このデータの圧縮を行うデータ圧縮手段と、
データ圧縮手段で圧縮されたデータを情報端末に対して
送信する送信手段と、を具備するものである。
【0024】このため、データ削減手段によってパケッ
トデータの削減が行われ、さらにその後、データ圧縮手
段によって送信されるデータの圧縮が為されてから、送
信手段に対してパケットデータの送信が為される。それ
により、例えば携帯電話端末のような情報端末におい
て、送信されるパケット量の削減を一層図ることが可能
となり、通信費の一層の低減を実現することが可能とな
る。この場合は、通信費の低減の効果も大きくなり、情
報端末における通信費が一層安くなることにより、今ま
でインターネットを利用しなかったユーザが、一層利用
し易い状態となる。
【0025】また、他の発明は、上述の各発明に加えて
更に、コンテンツサーバでの会員認証を行うための会員
データベース、及びこの会員データベースに基づいて、
コンテンツサーバのサービス供給を受けることができる
会員であるか否かを判別する会員認証手段を具備するも
のである。
【0026】このため、会員認証をプロキシサーバ側で
行うことが可能となり、この会員認証を行うことで、コ
ンテンツサーバにプロキシサーバがアクセスした場合で
も、端末認証によって会員でないとして、コンテンツサ
ーバ又は携帯電話会社のキャリア側のサーバによってア
クセスが拒絶されることがなくなる。すなわち、プロキ
シサーバからコンテンツサーバに対するアクセスをスム
ーズに行うことが可能となる。
【0027】さらに、他の発明は、情報端末とプロキシ
サーバとの間でパケット方式でコンテンツ情報を含めた
情報の送受信を行うと共に、このプロキシサーバがコン
テンツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受
信することが可能な情報送受信方法において、情報端末
に対してデータを送信するに際して、プロキシサーバに
おいてパケットデータの削減を行うデータ削減工程と、
データ削減工程で削減されたパケットデータをプロキシ
サーバから情報端末に対して送信する送信工程と、を具
備するものである。
【0028】このため、データ削減工程によってパケッ
トデータの削減が行われた後に、送信工程に対してパケ
ットデータの送信が為される。それにより、例えば携帯
電話端末のような情報端末において、送信されるパケッ
ト量の削減を図ることが可能となり、通信費の低減を実
現することが可能となる。このように、情報端末におけ
る通信費が安くなることにより、今までインターネット
を利用しなかったユーザが、利用し易い状態となる。
【0029】また、他の発明は、情報端末とプロキシサ
ーバとの間でパケット方式でコンテンツ情報を含めた情
報の送受信を行うと共に、このプロキシサーバがコンテ
ンツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受信
することが可能な情報送受信方法において、情報端末に
対してデータを送信するに際して、プロキシサーバにお
いてこのデータの圧縮を行うデータ圧縮工程と、データ
圧縮工程で圧縮されたデータをプロキシサーバから情報
端末に対して送信する送信工程と、送信工程によって送
信され情報端末が受信したデータの解凍を行う解凍工程
と、を具備するものである。
【0030】このため、情報端末に対してデータを送信
するに際し、データ圧縮工程によってデータの圧縮を行
うので、送信の際のパケットデータ量を削減することが
可能となる。それにより、通信費の低減を実現すること
が可能となり、今までインターネットを利用しなかった
ユーザが、利用し易い状態となる。また、解凍工程によ
って、情報端末側では良好に表示される。すなわち、上
述のようにデータ自体の削減を行わなく、プロキシサー
バ内の元データと同じ表示を、送信されるパケットデー
タ量を削減しながら実現することが可能となる。
【0031】さらに、他の発明は、情報端末とプロキシ
サーバとの間でパケット方式でコンテンツ情報を含めた
情報の送受信を行うと共に、このプロキシサーバがコン
テンツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受
信することが可能な情報送受信方法において、情報端末
に対してデータを送信するに際して、パケットデータの
削減を行うデータ削減工程と、情報端末に対してデータ
を送信するに際して、データ削減工程により削減された
データの圧縮を行うデータ圧縮工程と、データ圧縮工程
で圧縮されたデータを情報端末に対して送信する送信工
程と、送信工程によって送信されたデータの解凍を行う
解凍工程と、を具備するものである。
【0032】このため、データ削減工程によってパケッ
トデータの削減が行われ、さらにその後、データ圧縮工
程によって送信されるデータの圧縮が為されてから、送
信工程に対してパケットデータの送信が為される。それ
により、例えば携帯電話端末のような情報端末におい
て、送信されるパケット量の削減を一層図ることが可能
となり、通信費の一層の低減を実現することが可能とな
る。この場合は、通信費の低減の効果も大きくなり、情
報端末における通信費が一層安くなることにより、今ま
でインターネットを利用しなかったユーザが、一層利用
し易い状態となる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1から図10に基づいて説明する。図1は、本
発明の情報送受信システムとしての、パケット削減シス
テム10の様子を示すシステム図である。このパケット
削減システム10は、クライアント・サーバシステムで
あり、ポータル・サイト側に対して、クライアント端末
(情報端末)としての携帯電話端末11からアクセスす
るものである。
【0034】なお、携帯電話端末11は、インターネッ
ト網14にアクセス可能なタイプの携帯電話端末であ
り、その携帯電話端末11のタイプは、後述するよう
に、Java言語で記載されたアプリケーションプログ
ラムを起動させることが可能な、Java対応タイプの
携帯電話端末11aと、Java言語で記載されたアプ
リケーションプログラムの起動ができないJava非対
応タイプの携帯電話端末11bの2つがある。Java
対応タイプの携帯電話端末11aには、アプリケーショ
ンプログラムを起動させるためのアプリ起動ボタンが一
般に設けられている。以下、携帯電話端末全体に関して
述べる場合には、携帯電話端末として説明する。
【0035】しかしながら、Java非対応の携帯電話
端末11bでも、専用のクラスライブラリを用意した場
合には、異なるアーキテクチャの携帯電話端末において
も、Java対応タイプの携帯電話端末11aと同様の
動作が可能となる。また、同様に専用のクラスライブラ
リを用意した場合には、PDAやネットワーク通信可能
なゲーム機器等においても、Java対応タイプの携帯
電話端末11aと同様の動作が可能となる。また、パー
ソナルコンピュータにおいても、エミュレータソフトを
インストールすれば、Java対応の携帯電話端末11
aと同様の動作が可能となる。
【0036】この図に示すように、パケット削減システ
ム10においては、携帯電話端末11は、各キャリアが
有する基地局12を介して、該基地局12を介してイン
ターネットサーバ13にアクセスされる。そして、この
インターネットサーバ13がインターネット網14に接
続し、ポータルサイト運営者側のプロキシサーバ15
や、これとは別のコンテンツ提供者が有するコンテンツ
サーバ16にアクセス可能としている。
【0037】なお、上述の場合に限られず、ポータルサ
イト運営者が独自のコンテンツを提供可能な場合には、
ポータルサイト運営者が独自のコンテンツサーバ16を
有していても良く、またかかるコンテンツをプロキシサ
ーバ15内のデータベース部内に記憶させるように構成
しても良い。
【0038】これらコンテンツサーバ16とプロキシサ
ーバ15とは、互いにインターネット網14を介して接
続可能としているが、両者を専用回線で接続するにして
も良い。また、ポータルサイト側でコンテンツを提供可
能な場合には、コンテンツサーバ16とプロキシサーバ
15の間を、ポータルサイト運営者側の内部のLAN等
のイントラネットで接続するようにしても良い。
【0039】ここで、コンテンツ提供者が具備する、コ
ンテンツサーバ16の一般的な構成を図2に示す。この
図に示すように、コンテンツサーバ16内には、プログ
ラム部20と、データベース部21と、インターネット
網14との接続を行うと共に受信手段の一部となるイン
ターフェース部22と、携帯情報端末11から送信され
てきたデータを一時的に保存するデータ保存部23と、
このコンテンツサーバ16の各部を制御する制御部24
とを有している。
【0040】このうち、プログラム部20は、超小型演
算処理装置やROM、RAM、ハードディスク等の記憶
部等が協働してその機能を担うようになっている。ま
た、プログラム部20には、コンテンツサーバ16を起
動させるためのサーバ用プログラム30と、該コンテン
ツの提供を受けることができる会員であるか否かの認証
を行う、会員認証手段の一部となる会員認証プログラム
31と、コンテンツ等のデータ送信やプロキシサーバ1
5との間でのデータの送信を行う送信手段の一部となる
送信プログラム32と、が記憶されている。
【0041】また、データベース部21には、携帯電話
端末11に表示させるウェブページのデータを記憶して
いるウェブページデータベース40と、会員に関するデ
ータを記憶している会員データベース41と、各種コン
テンツのデータを記憶しているコンテンツデータベース
42と、が記憶されている。
【0042】続いて、コンテンツサーバ16との間で、
コンテンツデータのやり取りを行ったり、ユーザが最初
にアクセスするポータルサイトのトップページを表示さ
せるためのプロキシサーバ15の構成を、図3に示す。
この図に示すように、プロキシサーバ15内には、プロ
グラム部50と、データベース部51と、インターネッ
ト網14との接続を行うと共に受信手段の一部となるイ
ンターフェース部52と、携帯情報端末11から送信さ
れてきたデータを一時的に保存するデータ保存部53
と、このプロキシサーバ15の各部を制御する制御部5
4とを有している。
【0043】プロキシサーバ15内のプログラム部50
も、超小型演算処理装置やROM、RAM、ハードディ
スク等の記憶部等が協働してその機能を担うようになっ
ている。また、プログラム部50には、ダウンロード実
行プログラム60と、データ削減手段の一部となるパケ
ット削減プログラム61と、データ圧縮手段の一部とな
るデータ圧縮プログラム62と、サーバ用プログラム6
3と、会員認証手段としての会員認証プログラム64
と、送信プログラム65と、検索プログラム66とを記
憶している。
【0044】ここで、ダウンロード実行プログラム60
は、例えばNTTドコモの503iシリーズの携帯電話
端末11aのように、Java言語で記載されたアプリ
ケーションプログラムで起動可能な携帯電話端末11a
でユーザがアクセスしてきた場合に、アプリケーション
プログラムのダウンロードを実行させるものである。
【0045】また、パケット削減プログラム61は、例
えばNTTドコモの502iシリーズの携帯電話端末1
1bのように、アーキテクチャが異なるためJava言
語で記載されたアプリケーションプログラムを起動でき
ない携帯電話端末11bでユーザがアクセスしてきた場
合に、プロキシサーバ15側での起動によってパケット
データ量の削減を図るプログラムである。
【0046】また、データ圧縮プログラム62は、Ja
va対応の携帯電話端末11aでユーザがアクセスして
きた場合に、送信されるパケットデータの圧縮を図るも
のである。この圧縮に対応して、携帯電話端末11aが
ダウンロードしたアプリケーションプログラムには、圧
縮されたパケットデータを解凍する解凍プログラム機能
が含まれている。
【0047】また、サーバ用プログラム62は、上述の
コンテンツサーバ16内のサーバ用プログラム30と同
様の機能を奏するものであり、プロキシサーバ15を起
動させるためのものである。さらに、送信プログラム6
5は、コンテンツサーバ16との間でデータを送信した
り、携帯電話端末11との間でデータの送信を行うため
のものである。また、会員認証プログラム64は、後述
する会員データベース71に対して会員であるか否かの
問い合わせを行い、会員である場合には会員用のウェブ
ページへのアクセスを可能とするものである。また、検
索プログラム66は、携帯電話端末11から検索要求が
為された場合にプロキシサーバ15の検索を行うもので
ある。
【0048】また、プロキシサーバ15内のデータベー
ス部51には、携帯電話端末11にポータルサイトのウ
ェブページとして表示させるためのウェブページデータ
ベース70と、会員の登録情報が記憶されている会員デ
ータベース71と、必要に応じてコンテンツサーバ16
内のウェブ画面データやコンテンツを記憶するコンテン
ツデータベース72と、ダウンロード実行プログラム6
0を起動させた場合に、このダウンロード実行プログラ
ム60により携帯電話端末11に対して送信するダウン
ロード用プログラム保存データベース73と、が記憶さ
れている。
【0049】このうち、ウェブページデータベース70
は、図5から図7に示すような、各カテゴリーに分類さ
れたリンクが列挙されたトップページ用のウェブページ
(トップページ)データを記憶している。このトップペ
ージ用のウェブページデータとしては、パケットデータ
圧縮前のポータルサイトのウェブページデータが元デー
タベース部74内に記憶されている。また、既にパケッ
トデータが圧縮された状態のポータルサイトのウェブペ
ージ(トップページ)データが、圧縮データベース部7
5内に記憶されている。
【0050】しかしながら、両者のウェブページの基本
的な構成は同一であり、圧縮後のウェブページデータ
は、圧縮前のウェブページデータと比較して、広告等の
重要でない画像データが省略される。また、いくつかの
それ程重要でない情報を提示するリンクの表示や、更に
は場合によっては検索結果をメールで通知するためのリ
ンクが省略される。
【0051】そして、かかるトップページから、特定の
リンクを選択・実行したり、検索欄に所定のキーワード
を入力して検索を実行した場合には、該当するリンク先
のウェブページや、検索結果が表示される。図5(b)
においては、圧縮した状態のトップページAにおいて、
着メロのリンクを選択・実行した場合の圧縮された状態
の着メロ用のウェブページを表示している。なお、トッ
プページのいずれかのリンクを選択・実行した場合に
は、該リンクに応じたウェブページにアクセスすること
を可能としている。
【0052】また、必要に応じて、各コンテンツサーバ
16内に記憶されている、コンテンツサーバ16内のウ
ェブ画面データや、コンテンツがコンテンツデータベー
ス72内に記憶されている。この場合、該コンテンツデ
ータベース72内のウェブ画面データは、既にパケット
データが圧縮された状態で記憶されている。
【0053】また、会員データベース71は、上述のコ
ンテンツサーバ16内の会員データベース41と同様で
あり、特定のコンテンツにおける会員データを記憶して
いるものである。しかしながら、このプロキシサーバ1
5内に会員データベース71を設けずに、コンテンツサ
ーバ16のみに会員データベース41を設け、この会員
データベース41においてのみ会員であるか否かの認証
を行うようにしても良い。また、逆にプロキシサーバ1
5内のみに会員データベース71を設け、この会員デー
タベース71においてのみ会員であるか否かの認証を行
うようにしても良い。
【0054】但し、後述するように、コンテンツサーバ
16に対するアクセスは、直接携帯電話端末11から行
うものではなく、プロキシサーバ15を介して行うもの
であるため、コンテンツサーバ16側で認証を行えない
場合も生じ得る。この場合には、プロキシサーバ15側
で必ず会員データベース71を有する状態とする。
【0055】以上のような構成を有するパケット削減シ
ステム10における動作について、図4又は図5に基づ
いて説明する。
【0056】(Java対応の携帯電話端末11aを用
いた場合)まず、最初にJava対応の携帯電話端末1
1aを用いた場合の動作フローについて説明する。この
場合、最初にJava言語で記載されたアプリケーショ
ンプログラムのダウンロードを行う必要がある。まず、
ユーザは、図4に示すような、「パケット削減アプリダ
ウンロード」なるダウンロード実行のためのリンク表示
が為されているウェブページにアクセスする。そして、
かかるリンク表示を選択・実行することにより、携帯電
話端末11aへのダウンロード実行プログラム60が起
動され、アプリケーションプログラムのダウンロードが
開始される。
【0057】なお、このダウンロードに際しては、通信
費の低減を図るため、圧縮された状態のアプリケーショ
ンプログラムのデータを送信するようにしても良い。こ
の場合、携帯電話端末11a側で、圧縮されたデータが
解凍される。
【0058】アプリケーションプログラムのダウンロー
ドが終了すると、該アプリケーションプログラムが携帯
電話端末11a内の記憶媒体内に記憶される。そして、
かかる記憶媒体に記憶されたアプリケーションプログラ
ムは、削除されない限りにおいて、いつでも立ち上げる
ことが可能な状態となる。
【0059】ここで、アプリケーションプログラムを立
ち上げた場合のパケットデータ送信の態様について、以
下の3通りがある。これを図8から図10に基づいて説
明する。
【0060】(a)ウェブページデータのソフトによる
データ圧縮が為されていなく、しかもパケット削減プロ
グラム61が起動しない場合 まず、1つ目の態様としては、図8に示すように、ウェ
ブページデータの圧縮が為されていないものを携帯電話
端末11aで表示させる場合についてである。
【0061】携帯電話端末11aは、プロキシサーバ1
5に対してアクセスし、アプリケーションプログラムの
ための表示データの一部として一緒にダウンロードされ
たポータルサイト側のトップページA、又はプロキシサ
ーバ15へのアクセスにより表示されるポータルサイト
側のトップページAが表示される。このトップページA
を図5に示す。
【0062】なお、ポータルサイト側のトップページA
を表示する場合、プロキシサーバ15のウェブページデ
ータベース70内に記憶されているトップページAのデ
ータが携帯電話端末11aに送信され、その後に携帯電
話端末11aのディスプレイ17に表示される。かかる
トップページAの表示は、例えば広告や余分なタグ等の
データが削減された状態の、図5(a)の元データでは
なく図5(b)のような削減後のデータとして、ウェブ
ページデータベース70内に記憶されている。そして、
送信プログラム65によるプロキシサーバ15からのデ
ータ送信に際しては、このデータ量が削減されたトップ
ページAのデータが送信され、送信されるパケットデー
タ量の削減が図られる。
【0063】このトップページAの検索欄80に検索キ
ーワードを入力して検索ボタン81を選択・実行した
り、該トップページAで表示される特定のカテゴリーの
リンクを選択・実行すると、携帯電話端末11aが、再
びプロキシサーバ15側にアクセスすることとなる。そ
して、このプロキシサーバ15から、再びウェブページ
データベース70内に記憶されている、該当する特定の
カテゴリーのウェブページBのデータが携帯電話端末1
1aに送信され、携帯電話端末11aにおいて該特定の
カテゴリー(この場合は「着メロ」のカテゴリーに属す
るもの)のウェブページBが表示される。
【0064】なお、このウェブページBは、図6(a)
に示すように、そのカテゴリーに属する各サイトへアク
セス可能なリンクの列挙表示である。また、表示される
ウェブページBのデータは、プロキシサーバ15内のウ
ェブページデータベース72に存し、データ量が削減さ
れた状態となっている。
【0065】特定のカテゴリーのウェブページBにおい
て表示される、いずれかのリンクを選択・実行すると、
再び携帯電話端末11aは、プロキシサーバ15にアク
セスすることとなる。そして、このコンテンツデータベ
ース72内に、該当するコンテンツに関するウェブペー
ジCのデータが記憶されている場合には、このウェブペ
ージCのデータが携帯電話端末11aに対して送信さ
れ、表示される。ここで、表示されるウェブページC
は、予めデータ量が削減された状態となっている。それ
によって、送信プログラム65によるプロキシサーバ1
5側からの送信に際しては、送信されるパケットデータ
量の削減が図られることとなる。
【0066】特定のコンテンツに関するウェブページC
が携帯電話端末11aで表示されると、続いてユーザは
このウェブページCの表示の中から、コンテンツ提供者
側が用意する所望のサイトへ移動するためのリンク表示
を選択・実行する。すると、図7に示すような、このコ
ンテンツサーバ16により提供される種々のサービスを
享受するサイトのウェブページDへの移行が為される。
なお、かかるデータも、全てコンテンツデータベース7
2内に記憶させておくことが可能である。
【0067】以上のように、1つ目の態様では、予め広
告や余分なタグ等の削除を行って、携帯電話端末11a
にパケットデータを送信する際のデータ量の削減を図っ
ている。
【0068】(b)ウェブページデータのソフトによる
データ圧縮が為されていない場合であって、パケット削
減プログラム61を起動させる場合 2つ目の態様について、図9に基づいて説明する。ウェ
ブページデータベース70内には、図5(a)に示すよ
うに、トップページAのデータは広告や余分なタグ等が
何等削除されていない状態で記憶されている。そして、
携帯電話端末11aがプロキシサーバ15にアクセス
し、該携帯電話端末11aによりトップページAのデー
タの取得要求がなされた場合、パケット削減プログラム
61が起動される。
【0069】このパケット削減プログラム61は、トッ
プページAのデータのうち、広告や余分なタグ等を削除
するものである。そして、かかるデータの削減の後に、
トップページAのデータを送信する。その結果、携帯電
話端末11aには、図5(b)に示すようなトップペー
ジAが表示される。なお、パケット削減プログラム61
は、図6(a)に示すような、ウェブページBの送信に
際しても、同様の動作を行う。この場合の手順は、上述
の(a)で説明したように、トップページAの検索欄8
0に検索キーワードを入力して検索ボタン81を選択・
実行したり、該トップページAで表示される特定のカテ
ゴリーのリンクを選択・実行することで、該当するウェ
ブページBの送信が為される。
【0070】続いて、パケット削減プログラム61が起
動した状態で、特定のコンテンツに関するウェブページ
Cのリンクを選択・実行した場合、プロキシサーバ15
を経由して、該当するウェブページCのデータが存する
コンテンツサーバ16にアクセスすることとなる。コン
テンツサーバ16は、このアクセスに対して、図6
(b))に示すような、独自のウェブページC(以下、
コンテンツトップページCとも言う。)の表示のための
データを、該プロキシサーバ15側に送信する。
【0071】そして、このコンテンツトップページCの
データを受け取ったプロキシサーバ15では、パケット
削減プログラム61の起動によって該コンテンツトップ
ページCのデータのうち、上述と同様に広告や余分なタ
グ等を削減した後に、送信プログラム65によって削減
されたコンテンツトップページCのデータが携帯電話端
末11a側に送信される。
【0072】この後に、ユーザはこのコンテンツトップ
ページCの表示の中から、所望のサイトへ移動するため
のリンク表示を選択・実行する。すると、ユーザは、図
7に示すような、コンテンツサーバ16により提供され
る所望のウェブページDへ移行することが可能となり、
このコンテンツサーバ16により提供される種々のサー
ビスを享受することが可能となる。
【0073】ここで、コンテンツサーバ16のコンテン
ツトップページAにおいては、該コンテンツサーバ16
によるコンテンツ提供サービスを享受できる特定の会員
の認証を行う場合がある。この場合には、プロキシサー
バ15内の会員データベース71内に、予め該コンテン
ツサーバ16の会員情報を記憶させておく。そして、コ
ンテンツサーバ16から会員に関する問い合わせがあっ
た場合には、該当する会員情報(IDや入力によるパス
ワード等)をコンテンツサーバ16側に送信し、コンテ
ンツサーバ16での認証が行えるようにする。
【0074】なお、プロキシサーバ15では、携帯電話
端末11aの端末認証が可能であるため、特定の携帯電
話端末11aと対応する会員情報をコンテンツサーバ1
6に対して送信可能としている。
【0075】コンテンツサーバ16側で認証が正常に行
えた以降の、携帯電話端末11a、プロキシサーバ15
及びコンテンツサーバ16の間のやり取りは、上述と同
様であり、コンテンツサーバ16からプロキシサーバ1
5に対して、ウェブページD(以下、会員向けのウェブ
ページDとも言う。)のデータが送信される。そして、
この会員向けのウェブページDのデータのうち、パケッ
ト削減プログラム61によって、広告や余分なタグ等が
削減される。そして、かかるデータの削減の後に会員向
けのウェブページDのデータを送信する。
【0076】また、2つ目の態様の変形として、コンテ
ンツサーバ16に関するデータが、全てプロキシサーバ
15内のコンテンツデータベース72内に存する場合が
ある。この場合は、プロキシサーバ15とコンテンツサ
ーバ16との間の通信が省略され、全てプロキシサーバ
15内での処理のみとなる。しかしながら、上述のよう
に、パケット削減プログラム61の起動により、パケッ
トデータの削減を行うことには何等変わりはない。
【0077】以上、2つ目の態様では、パケット削減プ
ログラム61により、広告や余分なタグ等を削減した後
に、携帯電話端末11aに対して該パケットデータの送
信を行っている。
【0078】(c)ウェブページデータのソフトによる
データ圧縮を行う場合 続いて、3つ目の態様について、図10に基づいて説明
する。この3つ目の態様は、データ圧縮プログラム62
により、プロキシサーバ15から携帯電話端末11aに
対してデータを送信するに際して、該送信されるデータ
の圧縮を行うものである。この場合、上述の場合と同様
に、まず携帯電話端末11aは、プロキシサーバ15に
対してアクセスし、プロキシサーバ15に対してトップ
ページAのデータの送信を要求する。
【0079】この場合、トップページAのデータは、ウ
ェブページデータベース70から引き出されると共に、
データ圧縮プログラム62により圧縮される。そして、
圧縮された状態のトップページAのデータが送信プログ
ラム65によって送信される。圧縮された状態のトップ
ページAのデータを受信した携帯電話端末11aは、解
凍手段としても機能するアプリケーションプログラム
(不図示)の起動によって、該データの解凍を行う。そ
れにより、通常と変わらない状態のトップページA(図
5(a)参照)、又は広告や余分なタグ等が削除された
状態のトップページA(図5(b)参照)が携帯電話端
末11a側に表示される。
【0080】しかしながら、圧縮データベース部75内
に予めトップページAのデータが圧縮された状態で記憶
されている場合には、データ圧縮プログラム62は起動
されずに、即座に携帯電話端末11aに該圧縮された状
態のデータが送信されることとなる。そして、圧縮され
た状態のトップページAのデータを受信した携帯電話端
末11aは、アプリケーションプログラムの起動によっ
て該データが解凍される。
【0081】以下の動作は、基本的には(a)及び
(b)で述べた動作と同様である。すなわち、トップペ
ージAにおいて表示される検索欄80に検索キーワード
を入力して検索ボタン81を選択・実行したり、トップ
ページAに表示されている各カテゴリー毎のリンクを選
択・実行すると、携帯電話端末11aは、再びプロキシ
サーバ15にアクセスする。そして、このプロキシサー
バ15から、図6(a)に示すような、ウェブページデ
ータベース70内に記憶されている特定のカテゴリーの
ウェブページBのデータをデータ圧縮プログラム62に
より圧縮した後で、携帯電話端末11aに向かって送信
する。
【0082】また、予め圧縮データベース部75内に圧
縮された状態で記憶されているウェブページBのデータ
を、データ圧縮プログラム62を起動させずに即座に携
帯電話端末11aに送信するようにしても良い。
【0083】特定のカテゴリーのウェブページBのデー
タを受信した携帯電話端末11aは、アプリケーション
プログラムの起動によって、受信したデータの解凍を行
う。それにより、携帯電話端末11aにおいて特定のカ
テゴリーに属する各サイトへアクセス可能なリンクが列
挙表示されたウェブページBが表示される。そして、こ
のウェブページBにおいて表示される、いずれかのリン
クを選択・実行すると、携帯電話端末11aから、再び
プロキシサーバ15に対して、ウェブページCのデータ
の取得要求が為される。
【0084】そして、プロキシサーバ15を経由してウ
ェブページCのデータが存するコンテンツサーバ16に
アクセスすることとなる。コンテンツサーバ16は、こ
のアクセスに対して、図6(b)に示すような独自のウ
ェブページC(以下、コンテンツトップページCとも言
う。)の表示のためのデータを、該プロキシサーバ15
側に送信する。
【0085】そして、このコンテンツトップページCの
データを受け取ったプロキシサーバ15では、データ圧
縮プログラム62の起動によって該コンテンツトップペ
ージCのデータの圧縮を行う。この後に、送信プログラ
ム65によって圧縮されたコンテンツトップページCの
データが携帯電話端末11a側に送信される。
【0086】該圧縮されたデータを受信した携帯電話端
末11aでは、アプリケーションソフトの起動により、
解凍を行う。それにより、携帯電話端末11aのディス
プレイ17に、コンテンツトップページCの表示が為さ
れる。この後に、ユーザはこのコンテンツトップページ
Cの表示の中から、所望のサイトへ移動するためのリン
ク表示を選択・実行する。すると、ユーザは、再び間に
プロキシサーバ15を挟んで、携帯電話端末11aとの
間でデータの圧縮・解凍を行うことで、図7に示すよう
な所望のウェブページDへ移行することが可能となり、
このコンテンツサーバ16により提供される種々のサー
ビスを享受することが可能となる。
【0087】(Java非対応の携帯電話端末11bを
用いた場合)この携帯電話端末11bを用いた場合に
は、上述の(a)のウェブページデータのソフトによる
データ圧縮が為されていなく、しかもパケット削減プロ
グラム61が起動しない場合と、(b)ウェブページデ
ータのソフトによるデータ圧縮が為されていない場合で
あって、パケット削減プログラム61を起動させる場合
の動作と、同様となっている。すなわち、まず携帯電話
端末11bは、プロキシサーバ15に対してアクセス
し、該携帯電話端末11bのディスプレイ17にポータ
ルサイトのトップページAを表示させる。なお、以後の
動作は、上述の(a)の場合、及び(b)の場合で説明
した通りである。
【0088】このような構成のパケット削減システム1
0によると、プロキシサーバ15のパケット削減プログ
ラム61を起動させることにより、携帯電話端末11に
対してパケットデータを送信するに際して、パケットデ
ータ量の削減を図ることが可能となる。それにより、携
帯電話端末11の通信費を従来よりも低減することが可
能となる。このように携帯電話端末11を用いてインタ
ーネット網14にアクセスする際に、通信費の低減を図
ることは、携帯電話ユーザにとって携帯電話端末11を
用いてインターネット網14を利用し易い環境となり、
ユーザ側にとって気軽に携帯電話端末11を活用できる
結果となる。
【0089】具体的には、図5(a)に示すポータルサ
イトのトップページAを表示させるためには、略3.3
円掛かっていたが、図5(b)に示すように、同じトッ
プページAの表示でも、余分な広告やタグ、或いは有料
・無料等の表示を削除することにより、2.7円まで通
信費を低減することが可能となる。
【0090】また、データ圧縮プログラム62を起動さ
せて、パケットデータを携帯電話端末11に対して送信
するに際して、送信対象であるパケットデータを圧縮
し、その後に送信プログラム65によって送信すること
が可能である。この場合も、送信されるパケットデータ
量を低減することが可能となり、携帯電話端末11の通
信費を従来よりも低減することが可能となる。
【0091】それにより、パケット削減プログラム61
の場合と同様に、携帯電話端末11を用いてインターネ
ット網14にアクセスする際に、通信費の低減を図るこ
とは、携帯電話ユーザにとって携帯電話端末11を用い
てインターネット網14を利用し易い環境となり、ユー
ザ側にとって気軽に携帯電話端末11を活用できる結果
となる。
【0092】なお、パケットデータの送信に際して、こ
のパケット削減プログラム61とデータ圧縮プログラム
62との両方を起動させるようにしても良い。かかる両
方起動の場合は、送信対象であるパケットデータの一層
の低減を図ることが可能となり、通信費の一層の低減を
実現することが可能となる。
【0093】なお、かかる通信費の低減は、Java対
応のタイプの携帯電話端末11aでは、アプリケーショ
ンプログラムをダウンロードさせ、このアプリケーショ
ンプログラムを起動させることによって、実現可能とな
る。また、Java非対応のタイプの携帯電話端末11
bでは、プロキシサーバ15を必ず通すようにして、ア
クセスすることで、実現可能となる。
【0094】さらに、プロキシサーバ15内のコンテン
ツデータベース72内に、コンテンツ情報を記憶させて
おくことも可能である。この場合には、プロキシサーバ
15が、コンテンツサーバ16にアクセスする必要がな
くなり、携帯電話端末11との間での応答を早めること
が可能となる。
【0095】また、会員データベース71をプロキシサ
ーバ15内に設け、さらに会員認証プログラム64を起
動させることにより、会員認証をプロキシサーバ15側
で行うことが可能となる。そして、会員認証を行うこと
で、コンテンツサーバ16にプロキシサーバ15がアク
セスした場合でも、端末認証によって会員でないとし
て、コンテンツサーバ15又は携帯電話会社のキャリア
側のサーバによってアクセスが拒絶されることがなくな
る。すなわち、プロキシサーバ15からコンテンツサー
バ16に対するアクセスをスムーズに行うことが可能と
なる。
【0096】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能である。以
下、それについて述べる。
【0097】上述の実施の形態では、主にウェブページ
を携帯電話端末11で受信する場合について述べたが、
着メロ等の音楽データや、画像データを携帯電話端末1
1で受信する場合に本発明を適用可能であることは、勿
論である。また、Java対応の携帯電話端末11aに
検索欄が表示される場合、この検索欄に入れたキーワー
ドに基づいて、プロキシサーバ15にアクセスする場
合、アプリケーションプログラムの起動によって携帯電
話端末11aから送信されるキーワードを圧縮し、プロ
キシサーバ15側で解凍するようにしても良い。
【0098】また、上述の実施の形態では、携帯電話端
末11aにダウンロードされたアプリケーションプログ
ラムを起動させた場合、携帯電話端末11aに付属して
いるメールソフトの起動については何等言及していない
が、このアプリケーションプログラムの機能にメールソ
フトの機能も追加しても良い。この場合、該アプリケー
ションプログラムの起動中においても、携帯電話端末1
1aのメール機能を使用できることとなる。
【0099】さらに、上述の実施の形態では、主として
Java対応の携帯電話端末11aの場合について述べ
たが、
【0100】また、上述の実施の形態では、Java対
応の携帯電話端末11aにおいて述べたが、Java以
外にも例えばJini等、Javaに類似した言語を使
用しても良い。この場合も、本発明と同等の機能を奏す
ることが可能となる。
【0101】さらに、携帯電話端末11aに不図示のク
リアボタンを設けたり、又は携帯電話端末11aのディ
スプレイにクリアボタン表示82を設けるようにしても
良い。このクリアボタン(クリアボタン表示82)は、
アプリケーションプログラムの起動状態を停止するもの
であり、パケットが削減されていない状態のウェブペー
ジを表示させるためのものである。かかるクリアボタン
(クリアボタン表示82)を設けた場合、ユーザはパケ
ット削減を行える状態でのウェブページの表示、及びパ
ケット削減を行わない状態でのウェブページの表示を選
択表示させることが可能となる。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、データ削減手段によっ
てパケットデータの削減が行われた後に、送信手段に対
してパケットデータの送信が為される。それにより、例
えば携帯電話端末のような情報端末において、送信され
るパケット量の削減を図ることが可能となり、通信費の
低減を実現することが可能となる。このように、情報端
末における通信費が安くなることにより、今までインタ
ーネットを利用しなかったユーザが、利用し易い状態と
なる。
【0103】また、データ圧縮手段によってデータの圧
縮を行って携帯電話端末にデータ送信を行う場合も、同
様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るパケット削減シス
テムの概略構成を示す図である。
【図2】図1のパケット削減システムにおける、コンテ
ンツサーバの機能構成の概略を示す図である。
【図3】図1のパケット削減システムにおける、プロキ
シサーバの機能構成の概略を示す図である。
【図4】図1のパケット削減システムにおける、「パケ
割アプリダウンロード」のリンク表示が携帯電話端末の
画面に為された状態を示す図である。
【図5】図1のパケット削減システムにおける、トップ
ページAの表示が携帯電話端末に為された状態を示す図
であり、(a)はトップページAの元データ、(b)は
パケット削減後のトップページAを示すものである。
【図6】図1のパケット削減システムにおける、ウェブ
ページの表示が携帯電話端末に為された状態を示す図で
あり、(a)はウェブページB、(b)はウェブページ
Cを示すものである。
【図7】図1のパケット削減システムにおける、ウェブ
ページDの表示が携帯電話端末に為された状態を示す図
である。
【図8】図1のパケット削減システムにおいて、携帯電
話端末、プロキシサーバ及びコンテンツサーバの間での
データのやり取りの流れを示す図で、ウェブページデー
タのソフトによる圧縮が為されていなく、しかもパケッ
ト削減プログラムが起動しない場合の流れを示す図であ
る。
【図9】図1のパケット削減システムにおいて、携帯電
話端末、プロキシサーバ及びコンテンツサーバの間での
データのやり取りの流れを示す図で、ウェブページデー
タのソフトによる圧縮が為されていない場合であって、
パケット削減プログラムを起動させる場合の流れを示す
図である。
【図10】図1のパケット削減システムにおいて、携帯
電話端末、プロキシサーバ及びコンテンツサーバの間で
のデータのやり取りの流れを示す図で、ウェブページデ
ータのソフトによる圧縮を行う場合の流れを示す図であ
る。
【符号の説明】
10…パケット削減システム(情報送受信システム) 11,11a,11b…携帯電話端末(情報端末) 15…プロキシサーバ 16…コンテンツサーバ 20,50…プログラム部 21,51…データベース部 22,52…インターフェース部 23,53…データ保存部 24,54…制御部 30,63…サーバ用プログラム 31,64…会員認証プログラム(会員認証手段の一
部) 32,65…送信プログラム(送信手段の一部) 40,70…ウェブページデータベース 41,71…会員データベース 42,72…コンテンツデータベース 60…ダウンロード実行プログラム 61…パケット削減プログラム(データ削減手段の一
部) 62…データ圧縮プログラム(データ圧縮手段の一部) 66…検索プログラム 73…ダウンロード用プログラム保存データベース 74…元データベース部 75…圧縮データベース部 80…検索欄 81…検索ボタン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末とプロキシサーバとの間でパケ
    ット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行う
    と共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対し
    てアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能な
    情報送受信システムにおいて、 上記プロキシサーバに設けられ、上記情報端末に対して
    データを送信するに際して、パケットデータの削減を行
    うデータ削減手段と、 上記プロキシサーバに設けられ、データ削減手段で削減
    されたパケットデータを上記情報端末に対して送信する
    送信手段と、 を具備することを特徴とする情報送受信システム。
  2. 【請求項2】 前記コンテンツ情報は、前記コンテンツ
    サーバと共に前記プロキシサーバ内に記憶されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報送受信システム。
  3. 【請求項3】 情報端末とプロキシサーバとの間でパケ
    ット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行う
    と共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対し
    てアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能な
    情報送受信システムにおいて、 上記プロキシサーバに設けられ、上記情報端末に対して
    データを送信するに際して、このデータの圧縮を行うデ
    ータ圧縮手段と、 上記プロキシサーバに設けられ、上記データ圧縮手段で
    圧縮されたデータを上記情報端末に対して送信する送信
    手段と、 上記情報端末にダウンロードによって記憶され、上記送
    信手段によって送信されたデータの解凍を行う解凍手段
    と、 を具備することを特徴とする情報送受信システム。
  4. 【請求項4】 情報端末とプロキシサーバとの間でパケ
    ット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行う
    と共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対し
    てアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能な
    情報送受信システムにおいて、 上記プロキシサーバに設けられ、上記情報端末に対して
    データを送信するに際して、パケットデータの削減を行
    うデータ削減手段と、 上記プロキシサーバに設けられ、上記情報端末に対して
    データを送信するに際して、上記データ削減手段により
    削減されたデータの圧縮を行うデータ圧縮手段と、 上記プロキシサーバに設けられ、上記データ圧縮手段で
    圧縮されたデータを上記情報端末に対して送信する送信
    手段と、 上記情報端末にダウンロードによって記憶され、上記送
    信手段によって送信されたデータの解凍を行う解凍手段
    と、 を具備することを特徴とする情報送受信システム。
  5. 【請求項5】 前記情報端末は、アプリケーションプロ
    グラムを前記プロキシサーバからダウンロードして該ア
    プリケーションプログラムを起動させることが可能な携
    帯電話端末であることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1項に記載の情報送受信システム。
  6. 【請求項6】 前記プロキシサーバは、前記コンテンツ
    サーバでの会員認証を行うための会員データベース、及
    びこの会員データベースに基づいて、前記コンテンツサ
    ーバのサービス供給を受けることができる会員であるか
    否かを判別する会員認証手段を具備することを特徴とす
    る請求項1から5のいずれか1項に記載の情報送受信シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 情報端末との間でパケット方式でコンテ
    ンツ情報を含めた情報の送受信を行うと共に、コンテン
    ツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受信す
    ることが可能な情報送受信システムに供するプロキシサ
    ーバにおいて、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、パケ
    ットデータの削減を行うデータ削減手段と、 上記データ削減手段で削減されたパケットデータを上記
    情報端末に対して送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする情報送受信システムに供す
    るプロキシサーバ。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツ情報は、前記コンテンツ
    サーバと共に前記プロキシサーバ内に記憶されているこ
    とを特徴とする請求項7記載の情報送受信システムに供
    するプロキシサーバ。
  9. 【請求項9】 情報端末との間でパケット方式でコンテ
    ンツ情報を含めた情報の送受信を行うと共に、コンテン
    ツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受信す
    ることが可能な情報送受信システムに供するプロキシサ
    ーバにおいて、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、上記
    データ削減手段により削減されたデータの圧縮を行うデ
    ータ圧縮手段と、 上記データ圧縮手段で圧縮されたデータを上記情報端末
    に対して送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする情報送受信システムに供す
    るプロキシサーバ。
  10. 【請求項10】 情報端末との間でパケット方式でコン
    テンツ情報を含めた情報の送受信を行うと共に、コンテ
    ンツサーバに対してアクセスしてコンテンツ情報を受信
    することが可能な情報送受信システムに供するプロキシ
    サーバにおいて、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、パケ
    ットデータの削減を行うデータ削減手段と、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、この
    データの圧縮を行うデータ圧縮手段と、 上記データ圧縮手段で圧縮されたデータを上記情報端末
    に対して送信する送信手段と、 を具備することを特徴とする情報送受信システムに供す
    るプロキシサーバ。
  11. 【請求項11】 前記コンテンツサーバでの会員認証を
    行うための会員データベース、及びこの会員データベー
    スに基づいて、前記コンテンツサーバのサービス供給を
    受けることができる会員であるか否かを判別する会員認
    証手段を具備することを特徴とする請求項7から10の
    いずれか1項に記載の情報送受信システムに供するプロ
    キシサーバ。
  12. 【請求項12】 情報端末とプロキシサーバとの間でパ
    ケット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行
    うと共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対
    してアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能
    な情報送受信方法において、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、上記
    プロキシサーバにおいてパケットデータの削減を行うデ
    ータ削減工程と、 上記データ削減工程で削減されたパケットデータを上記
    プロキシサーバから上記情報端末に対して送信する送信
    工程と、 を具備することを特徴とする情報送受信方法。
  13. 【請求項13】 情報端末とプロキシサーバとの間でパ
    ケット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行
    うと共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対
    してアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能
    な情報送受信方法において、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、上記
    プロキシサーバにおいてこのデータの圧縮を行うデータ
    圧縮工程と、 上記データ圧縮工程で圧縮されたデータを上記プロキシ
    サーバから上記情報端末に対して送信する送信工程と、 上記送信工程によって送信され上記情報端末が受信した
    データの解凍を行う解凍工程と、 を具備することを特徴とする情報送受信方法。
  14. 【請求項14】 情報端末とプロキシサーバとの間でパ
    ケット方式でコンテンツ情報を含めた情報の送受信を行
    うと共に、このプロキシサーバがコンテンツサーバに対
    してアクセスしてコンテンツ情報を受信することが可能
    な情報送受信方法において、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、パケ
    ットデータの削減を行うデータ削減工程と、 上記情報端末に対してデータを送信するに際して、上記
    データ削減工程により削減されたデータの圧縮を行うデ
    ータ圧縮工程と、 上記データ圧縮工程で圧縮されたデータを上記情報端末
    に対して送信する送信工程と、 上記送信工程によって送信されたデータの解凍を行う解
    凍工程と、 を具備することを特徴とする情報送受信方法。
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