JP2003114749A - 気象図の詳細情報表示方法 - Google Patents

気象図の詳細情報表示方法

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JP2003114749A
JP2003114749A JP2001309372A JP2001309372A JP2003114749A JP 2003114749 A JP2003114749 A JP 2003114749A JP 2001309372 A JP2001309372 A JP 2001309372A JP 2001309372 A JP2001309372 A JP 2001309372A JP 2003114749 A JP2003114749 A JP 2003114749A
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meteorological
weather
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JP2001309372A
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Yujiro Hayashi
雄二郎 林
Takuya Nogami
卓也 能上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、気象図表示の応答性向上のためにあらか
じめ画像データとして作成しているが、画像データと元
データである気象データの関連付けを行っていなかった
ため、表示された画像データ以上の情報を表示すること
ができなかった。 【解決手段】予め気象図を作成する上で必要な情報であ
る図法、基準緯度、基準経度、縮尺を環境テーブルに登
録する。気象データ受信時に受信した気象データを気象
DBに格納する。次に、環境テーブルを参照して気象図
作成処理を行い、画像データとして画像DBに蓄積す
る。蓄積された画像データの表示を行い、表示された画
像データに対して操作者により指定された画像上の座標
値と環境テーブルに登録された情報から地図上の位置を
決定し、この位置から規定の範囲内に含まれる地点(観
測データであれば観測点、格子点データであれば格子点
等)を操作者が必要とする地点とし、その地点に関する
気象情報を気象データ受信時に格納された気象DBから
抽出し、操作者の要望に応じた形式に加工表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、気象情報システム
における気象図の詳細情報表示方法に関する。 【0002】 【従来の技術】気象情報システムにおいては画像表示処
理にかかる時間が問題となっていた。これを解決するた
めに、特開2000−221276号公報に記載のよう
に、気象データ受信時に表示する画像データを予め作成
する事により応答性の向上を図る方法が提案されてい
る。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、気
象図表示の応答性向上のためにあらかじめ画像データと
して作成しているが、画像データと元データである気象
データの関連付けを行っていなかったため、表示された
画像データ以上の情報を表示することができなかった。
このため、時間的あるいは空間的な情報を持つ気象情報
の提供、例えば気象要素の時間的遷移を示す図の表示
や、気象要素の地表から上層への遷移を示す図の表示等
を簡易に実施することができなかった。本発明では、応
答性を確保しつつ気象図の詳細情報の表示方法を提供す
ることを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には以下のような気象図の詳細情報表示方法を採用すれ
ば良い。予め気象図を作成する上で必要な情報である図
法、基準緯度、基準経度、縮尺を環境テーブルに登録す
る。気象データ受信時に受信した気象データを気象DB
に格納する。次に、環境テーブルを参照して気象図作成
処理を行い、画像データとして画像DBに蓄積する。蓄
積された画像データの表示を行い、表示された画像デー
タに対して操作者により指定された画像上の座標値と環
境テーブルに登録された情報から地図上の位置(緯度経
度)を決定し、この位置から規定の範囲内に含まれる地
点(観測データであれば観測点、格子点データであれば
格子点等)を操作者が必要とする地点とし、その地点に
関する気象情報を気象データ受信時に格納された気象D
Bから抽出し、操作者の要望に応じた形式に加工表示す
る。 【0005】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。 【0006】図1は本発明を適用した気象図の詳細情報
表示システムの構成図である。本実施例で扱う気象デー
タとは観測装置や人手によって観測された実況値のみな
らず、数値予報解析等によって計算された予想値、地震
による震度情報や津波情報等の他、今後新たに利用され
るであろう気象関連情報の全てを含んでいる。 【0007】気象図の詳細情報表示システムの構成は、
受信した気象データを格納し気象データ受信時に気象図
を画像データとして作成格納する格納処理部100と、
表示要求及び表示データを表示するディスプレイ13
0、格納された気象データ及び画像データを表示する表
示処理部120を有す。気象データの格納先には受信し
た気象データを格納する気象DB101と、受信した気
象データから作成された画像データを格納する画像DB
102を有す。環境テーブル110は格納処理部100
で画像DBに格納する画像データを作成するための情
報、及び表示処理部120で指定座標から緯度経度を算
出するための情報が定義されたテーブルである。 【0008】次に図2及び図5を用いて格納処理部10
0の処理を詳細に説明する。図2は格納処理部100の
処理概要を示した図であり、図5はそのフローチャート
である。 【0009】環境テーブル110にあらかじめ気象図作
成情報を登録しておく(ステップ500)。図4に環境
テーブル110の論理構成図を示す。本テーブルは気象
図名フィールド400、図法フィールド410、基準緯
度フィールド420、基準経度フィールド430、縮尺
フィールド440で構成され、格納処理部100及び表
示処理部120で使用される。気象図名フィールド40
0には格納処理部100で作成する画像データ及び表示
処理部120で表示する画像データのユニークな名称を
定義する。図法フィールド410には気象図を作成する
際の図法を定義する。基準緯度フィールド420、基準
経度フィールド430には気象図を作成する際に基準と
なる緯度経度をそれぞれ定義する。縮尺フィールド44
0には気象図を作成する際の縮尺を定義する。本テーブ
ルに定義された情報を元に、格納処理部100では気象
図を作成し、表示処理部120では指定座標から地図上
の緯度経度算出を行う。 【0010】受信処理部200では、気象データを受信
し(ステップ501)気象DB101に格納する(ステ
ップ502)とともに気象図作成処理部210に気象デ
ータを渡す。気象図作成処理部120では、渡された気
象データと環境テーブル110の気象図作成情報から気
象図を作成し(ステップ503)画像データとして格納
する(ステップ504)。 【0011】次に図3及び図6を用いて表示処理部12
0の処理を詳細に説明する。図3は表示処理部120の
処理概要を示した図であり、図6はそのフローチャート
である。 【0012】表示要求判定処理部300では、操作者か
らの表示要求を受けつけ(ステップ600)、その表示
要求が画像データの表示要求であれば画像表示処理部3
10に処理を渡し、気象情報の詳細情報表示要求であれ
ば詳細情報表示処理部320に処理を渡す(ステップ6
01)。画像表示処理部310では画像DBから画像デ
ータを取出しディスプレイ130に表示する(ステップ
602)。詳細情報表示処理部320では操作者が指定
した表示画像上の位置(ステップ603)から座標値を
算出する。次にこの座標値と環境テーブル110に登録
されている気象図作成情報の基準緯度と基準経度から操
作者が必要とする地点の緯度経度を算出する。この緯度
経度から規定の範囲内に含まれる地点を操作者が必要と
する地点とし(ステップ604)、その地点に関する気
象情報を気象データ受信時に格納された気象DBから抽
出(ステップ605)、加工(ステップ606)し、デ
ィスプレイ130に表示する。 【0013】次に図7及び図8を用いて気象図の詳細情
報表示方法の具体例を詳細に説明する。図7は気象DB
の格納例であり、図8は本発明を適用した気象図の詳細
情報表示方法の表示画面イメージである。 【0014】ステップ503で作成されステップ504
で格納された画像データは、ステップ602で画面に表
示されステップ603で操作者の地点指定に使用され
る。ステップ500で登録された気象図作成情報は、ス
テップ503で気象図を作成するのに使用され、ステッ
プ604で操作者が指定した表示画像上の位置から操作
者が必要とする地点の緯度経度を算出するのに使用され
る。ステップ502で格納された気象DB101は、ス
テップ605で操作者が指定した指定した地点の情報が
取得されステップ606で詳細情報として表示される。
このステップ603、604、605、606の具体例
について以下に説明する。 【0015】図7は気象DBの格納例であり、地点名フ
ィールド700、緯度フィールド710、経度フィール
ド720、気温フィールド730、降水量フィールド7
40、風向風速フィールド750、日照量フィールド7
60で構成され、過去n時間分のデータを保持する。気
象DB101からの情報抽出においては、ステップ60
3で算出した座標値と環境テーブル110に登録されて
いる気象図作成情報から算出した操作者が必要とする地
点の緯度経度と、緯度フィールド710、経度フィール
ド720とを比較し、規定の範囲内に含まれる地点の気
温フィールド730、降水量フィールド740、風向風
速フィールド750、日照量フィールド760のデータ
を過去時間に遡って情報抽出する。 【0016】図8における800はステップ504で格
納された画像データがステップ602で表示された場合
の具体的表示例である。この表示例はアメダスデータの
気温、降水量、風向・風速、日照時間のうち、ある時刻
(n時)の気温データを地図上にプロットしたものであ
る。この800において操作者が詳細情報を必要とする
地点(表示例では801で示した「酸ヶ湯」地点)をマ
ウス等のポインタデバイスを用いて指定すると、操作者
指定の地点を特定するため、801の表示画像上の位置
(ステップ603)から座標値を算出し、この座標値と
環境テーブル110に登録されている気象図作成情報か
ら801地点の緯度経度を算出し、この緯度経度から規
定の範囲内に含まれる地点を操作者が必要とする地点に
関する情報とし(ステップ604)、気象DB101か
ら情報を抽出(ステップ605)、加工(ステップ60
6)し、802のように過去の気象情報及び気象要素
(表示例では、過去24時間の気象情報と気象要素[気
温、降水量、風向風速、日照時間]のグラフ表示)とを
あわせて表示する。また、803は表示する気象要素の
選択ボタンであり、802において表示する気象要素を
選択することができる。 【0017】 【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば気
象図表示の応答性を確保しつつ気象情報の詳細情報の表
示が可能となる。さらに、画像上の特定地点の詳細情報
を情報種別を選択して表示することが可能となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を適用した気象図の詳細情報表示システ
ムの構成図。 【図2】格納処理部の処理概要図。 【図3】表示処理部の処理概要図。 【図4】環境テーブルの論理構成図。 【図5】格納処理部のフローチャート。 【図6】表示処理部のフローチャート。 【図7】気象DB格納例を示す図。 【図8】表示画面イメージ。 【符号の説明】 100・・・格納処理部 101・・・気象DB 102・・・画像DB 110・・・環境テーブル 120・・・表示処理部 130・・・ディスプレイ 200・・・受信処理部 210・・・気象図作成処理部 300・・・表示要求判定処理部 310・・・画像表示処理部 320・・・詳細情報表示処理部 400・・・気象図名フィールド 410・・・図法フィールド 420・・・基準緯度フィールド 430・・・基準経度フィールド 440・・・縮尺フィールド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】気象図作成情報を定義した環境テーブルを
    持ち、受信した気象データを格納し環境テーブルに定義
    された気象図作成情報を元に気象図を作成し画像データ
    として格納するステップと、画像データを表示し表示要
    求に従い気象データから該当データを抽出し加工表示す
    るステップとを有することを特徴とする気象図の詳細情
    報表示方法。
JP2001309372A 2001-10-05 2001-10-05 気象図の詳細情報表示方法 Pending JP2003114749A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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