JP2003111777A - 歯面清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ - Google Patents
歯面清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップInfo
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- JP2003111777A JP2003111777A JP2001306976A JP2001306976A JP2003111777A JP 2003111777 A JP2003111777 A JP 2003111777A JP 2001306976 A JP2001306976 A JP 2001306976A JP 2001306976 A JP2001306976 A JP 2001306976A JP 2003111777 A JP2003111777 A JP 2003111777A
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- polishing
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- tooth surface
- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 清掃研磨ペーストを使用せずに歯の表面を清
掃研磨し光沢を与えるプロフィーチップを提供する。 【解決手段】チップ部を、研磨材、発泡剤、歯周病やう
蝕抑制作用を有する各種薬効成分、コーティング材の１
種または２種以上を、セラック、ゼラチン、ブルラン、
酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ゴムおよびシアノアク
リレートよりなる群から選ばれた１種または２種以上の
成分で適当な硬さに固形化した清掃研磨艶だし能力を有
するプロフィーチップ。
掃研磨し光沢を与えるプロフィーチップを提供する。 【解決手段】チップ部を、研磨材、発泡剤、歯周病やう
蝕抑制作用を有する各種薬効成分、コーティング材の１
種または２種以上を、セラック、ゼラチン、ブルラン、
酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ゴムおよびシアノアク
リレートよりなる群から選ばれた１種または２種以上の
成分で適当な硬さに固形化した清掃研磨艶だし能力を有
するプロフィーチップ。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は清掃研磨艶だし用固
形プロフィーチップに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】一般に、従来歯科用コントラアングルに
プロフィーチップを装着して歯面清掃をする場合、歯面
研磨ジェルあるいはペーストをシリコンゴム等で作成さ
れたプロフィーチップ（カップ）と歯面の間に介在さ
せ、プロフィーチップの回転によって研磨材ペーストを
歯面に擦り付けていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く、プロフィーチップの回転によって研磨材を歯面に
擦り付けて歯面清掃を行うので、余剰な研磨ジェルある
いはペーストは口腔外に飛散することになるばかりか、
常に研磨ジェルあるいはペーストをプロフィーチップと
歯面間に介在させるために頻繁に補給しなくてはなら
ず、その都度作業を中断する必要があった。本発明は、
斯かる実情に鑑み、研磨ジェルあるいはペーストを清掃
作業中に補給することなく、しかも回転研磨作業中に口
腔外に飛散することが少なく、研磨作業と同時に表面コ
ーティング可能な清掃研磨艶だし用固形プロフィーチッ
プを提供しようとするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は小型回転器具の
先端に取り付けて使用するため軸部とともに回転するよ
うに固定されたチップ部を、研磨材、発泡剤、歯周病や
う蝕抑制作用を有する各種薬効成分、コーティング材の
１種または２種以上を、セラック、ゼラチン、ブルラ
ン、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ゴムおよびシアノ
アクリレートよりなる群から選ばれた１種または２種以
上の成分で適当な硬さに固形化した清掃研磨艶だし能力
を有するプロフィーチップにかかるものである。 【０００５】上記手段によれば、チップ部表面が歯面に
接触する研磨面の回転摩擦あるいは唾液などの水分によ
って固形材料の構成材が溶け出し、含有する各種薬効成
分、研磨材、歯面コーティング材を歯牙と回転する研磨
チップの接触面に常に適当量介在させることが可能とな
り、効率よく歯面の清掃研磨艶だしができる。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図１〜図８は発明を実施する形態の
一例であって、図中、図と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしており、基本的な構成は図に示す従来のも
のと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図
１に示す如く、従来シリコンゴムなどで成型されていた
チップ部を、研磨材、発泡剤、歯周病やう蝕抑制作用を
有する各種薬効成分、コーティング材の１種または２種
以上を、セラック、ゼラチン、ブルラン、酢酸ビニル樹
脂、アクリル樹脂、シリコン、ゴムおよびシアノアクリ
レートよりなる群から選ばれた１種または２種以上の成
分で適当な対磨耗性、水溶性と弾性を有する様に成型し
た点にある。 【０００７】次に、上記図示例の作動を説明する。こう
して、図１〜図６に示す各種清掃研磨艶だし用固形プロ
フィーチップを装着した図７〜８に示す電動歯冠研磨器
具を口腔内でチップ部１を歯面に接触させた状態で電動
歯冠研磨器具電源スイッチ１２をオンにすると、研磨面
の回転摩擦あるいは唾液などの水分によってチップ部１
の構成材が溶け出し、含有する各種薬効成分、研磨材、
歯面コーティング材が歯牙と回転する研磨チップの接触
面に常に適当量介在し、効率よく歯面の清掃研磨艶だし
ができる。 【０００８】尚、本発明の清掃研磨艶だし用固形プロフ
ィーチップ、軸部およびチップ部固定形状は、上述の図
示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。 【０００９】 【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項１
〜３記載の清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップによ
れば、電動歯冠研磨器具にプロフィーチップを装着して
歯面の清掃研磨艶だしを行う際に、研磨ジェルあるいは
ペーストをプロフィーチップと歯面間に介在させるため
にその都度作業を中断し頻繁に補給する必要性が無くな
るだけでなく、研磨材、発泡剤、歯周病やう蝕抑制作用
を有する各種薬効成分、コーティング材の１種または２
種以上の成分がチップから自動的に歯面に必要最小量溶
けだすので研磨清掃つや出し作業中に口腔外に飛散する
ことが少ないという優れた効果を奏し得る。
形プロフィーチップに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】一般に、従来歯科用コントラアングルに
プロフィーチップを装着して歯面清掃をする場合、歯面
研磨ジェルあるいはペーストをシリコンゴム等で作成さ
れたプロフィーチップ（カップ）と歯面の間に介在さ
せ、プロフィーチップの回転によって研磨材ペーストを
歯面に擦り付けていた。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く、プロフィーチップの回転によって研磨材を歯面に
擦り付けて歯面清掃を行うので、余剰な研磨ジェルある
いはペーストは口腔外に飛散することになるばかりか、
常に研磨ジェルあるいはペーストをプロフィーチップと
歯面間に介在させるために頻繁に補給しなくてはなら
ず、その都度作業を中断する必要があった。本発明は、
斯かる実情に鑑み、研磨ジェルあるいはペーストを清掃
作業中に補給することなく、しかも回転研磨作業中に口
腔外に飛散することが少なく、研磨作業と同時に表面コ
ーティング可能な清掃研磨艶だし用固形プロフィーチッ
プを提供しようとするものである。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は小型回転器具の
先端に取り付けて使用するため軸部とともに回転するよ
うに固定されたチップ部を、研磨材、発泡剤、歯周病や
う蝕抑制作用を有する各種薬効成分、コーティング材の
１種または２種以上を、セラック、ゼラチン、ブルラ
ン、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、ゴムおよびシアノ
アクリレートよりなる群から選ばれた１種または２種以
上の成分で適当な硬さに固形化した清掃研磨艶だし能力
を有するプロフィーチップにかかるものである。 【０００５】上記手段によれば、チップ部表面が歯面に
接触する研磨面の回転摩擦あるいは唾液などの水分によ
って固形材料の構成材が溶け出し、含有する各種薬効成
分、研磨材、歯面コーティング材を歯牙と回転する研磨
チップの接触面に常に適当量介在させることが可能とな
り、効率よく歯面の清掃研磨艶だしができる。 【０００６】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。図１〜図８は発明を実施する形態の
一例であって、図中、図と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしており、基本的な構成は図に示す従来のも
のと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図
１に示す如く、従来シリコンゴムなどで成型されていた
チップ部を、研磨材、発泡剤、歯周病やう蝕抑制作用を
有する各種薬効成分、コーティング材の１種または２種
以上を、セラック、ゼラチン、ブルラン、酢酸ビニル樹
脂、アクリル樹脂、シリコン、ゴムおよびシアノアクリ
レートよりなる群から選ばれた１種または２種以上の成
分で適当な対磨耗性、水溶性と弾性を有する様に成型し
た点にある。 【０００７】次に、上記図示例の作動を説明する。こう
して、図１〜図６に示す各種清掃研磨艶だし用固形プロ
フィーチップを装着した図７〜８に示す電動歯冠研磨器
具を口腔内でチップ部１を歯面に接触させた状態で電動
歯冠研磨器具電源スイッチ１２をオンにすると、研磨面
の回転摩擦あるいは唾液などの水分によってチップ部１
の構成材が溶け出し、含有する各種薬効成分、研磨材、
歯面コーティング材が歯牙と回転する研磨チップの接触
面に常に適当量介在し、効率よく歯面の清掃研磨艶だし
ができる。 【０００８】尚、本発明の清掃研磨艶だし用固形プロフ
ィーチップ、軸部およびチップ部固定形状は、上述の図
示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。 【０００９】 【発明の効果】以上、説明したように本発明の請求項１
〜３記載の清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップによ
れば、電動歯冠研磨器具にプロフィーチップを装着して
歯面の清掃研磨艶だしを行う際に、研磨ジェルあるいは
ペーストをプロフィーチップと歯面間に介在させるため
にその都度作業を中断し頻繁に補給する必要性が無くな
るだけでなく、研磨材、発泡剤、歯周病やう蝕抑制作用
を有する各種薬効成分、コーティング材の１種または２
種以上の成分がチップから自動的に歯面に必要最小量溶
けだすので研磨清掃つや出し作業中に口腔外に飛散する
ことが少ないという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ側面図
【図２】清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップを先端
長軸方向から見た図 【図３】清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ側面断
面図 【図４】円錐状清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ
側面図 【図５】円錐状清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ
を先端長軸方向から見た図 【図６】円錐状清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ
側面断面図 【図７】清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップを装着
した電動歯冠研磨器具の側面図 【図８】図７を軸方向に９０度回転させた方向からの側
面図 【符号の説明】 １ チップ部 ２ チップ保持部 ３ プロフィーチップ電動歯冠研磨器具接合ねじ部 ４ チップ保水用陥窮部 ５ チップ保持アンダーカット部 ６ 円錐チップ凹部 ７ 円錐チップ凸部 １０ 電動歯冠研磨器具本体保持部 １１ 電動歯冠研磨器具首部 １２ 電動歯冠研磨器具電源スイッチ
長軸方向から見た図 【図３】清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ側面断
面図 【図４】円錐状清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ
側面図 【図５】円錐状清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ
を先端長軸方向から見た図 【図６】円錐状清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ
側面断面図 【図７】清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップを装着
した電動歯冠研磨器具の側面図 【図８】図７を軸方向に９０度回転させた方向からの側
面図 【符号の説明】 １ チップ部 ２ チップ保持部 ３ プロフィーチップ電動歯冠研磨器具接合ねじ部 ４ チップ保水用陥窮部 ５ チップ保持アンダーカット部 ６ 円錐チップ凹部 ７ 円錐チップ凸部 １０ 電動歯冠研磨器具本体保持部 １１ 電動歯冠研磨器具首部 １２ 電動歯冠研磨器具電源スイッチ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 歯科用小型回転器具の先端に取り付けて
使用するプロフィーチップであって、前記歯科用小型回
転器具に装着するための軸部と、その軸部とともに回転
するように固定された研磨材、発泡剤、歯周病やう蝕抑
制作用を有する各種薬効成分、コーティング材の１種ま
たは２種以上を、セラック、ゼラチン、ブルラン、酢酸
ビニル樹脂、アクリル樹脂、シリコン、ゴムおよびシア
ノアクリレートよりなる群から選ばれた１種または２種
以上の成分で、適当な弾性を有する硬度に固形化したチ
ップ部と、で構成され、前記チップ部表面が歯面に接触
する研磨面の回転摩擦あるいは唾液などの水分によって
固形材料を構成する成分が磨滅あるいは溶け出し、その
固形材料に含有する各種薬効成分、研磨材、歯面コーテ
ィング材が歯牙と回転するチップの接触面に常に適当量
介在することによって、効率よく歯面の清掃研磨艶だし
を可能としたことを特徴とする清掃研磨艶だし用固形プ
ロフィーチップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001306976A JP2003111777A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 歯面清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001306976A JP2003111777A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 歯面清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003111777A true JP2003111777A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19126519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001306976A Pending JP2003111777A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | 歯面清掃研磨艶だし用固形プロフィーチップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003111777A (ja) |
-
2001
- 2001-10-02 JP JP2001306976A patent/JP2003111777A/ja active Pending
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