JP2003111270A - サージプロテクタ - Google Patents
サージプロテクタInfo
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- JP2003111270A JP2003111270A JP2001302403A JP2001302403A JP2003111270A JP 2003111270 A JP2003111270 A JP 2003111270A JP 2001302403 A JP2001302403 A JP 2001302403A JP 2001302403 A JP2001302403 A JP 2001302403A JP 2003111270 A JP2003111270 A JP 2003111270A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電容量により信号の波形がなまることのな
いＬＡＮ等の低電圧でかつ高速度通信用回線に好適に使
用することができるサージプロテクタの提供を目的とす
る。 【解決手段】 ラインに印加する誘導雷等のサージを短
絡して通じるべく、ラインＬ1に対し逆極性で接続する
所定抑制電圧を有する定電圧ダイオード２と、該定電圧
ダイオードの両端に直列接続され上記ラインＬ1に対し
順バイアスに接続するダイオード３とからなるサージ吸
収回路Ｓを、上記ライン間に双方向に２つ並列接続し
て、上記ラインに印加される所定抑制電圧を超えるサー
ジを吸収する。
いＬＡＮ等の低電圧でかつ高速度通信用回線に好適に使
用することができるサージプロテクタの提供を目的とす
る。 【解決手段】 ラインに印加する誘導雷等のサージを短
絡して通じるべく、ラインＬ1に対し逆極性で接続する
所定抑制電圧を有する定電圧ダイオード２と、該定電圧
ダイオードの両端に直列接続され上記ラインＬ1に対し
順バイアスに接続するダイオード３とからなるサージ吸
収回路Ｓを、上記ライン間に双方向に２つ並列接続し
て、上記ラインに印加される所定抑制電圧を超えるサー
ジを吸収する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、信号ラインや電源
ラインに侵入する雷サージや静電気等の高電圧から機器
を守るために用いられるサージプロテクタに係り、特に
ＬＡＮ等の高速度通信回線に好適に使用することができ
るサージプロテクタに関するものである。
ラインに侵入する雷サージや静電気等の高電圧から機器
を守るために用いられるサージプロテクタに係り、特に
ＬＡＮ等の高速度通信回線に好適に使用することができ
るサージプロテクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、信号ラインや電源ラインを通じて
混入する高電圧の雷サージや静電気等の高電圧から機器
を守るために、電圧非直線特性を有する高抵抗体素子か
らなるバリスタや、放電間隙を気密容器に収容したアレ
スタ等が広く使用されている。しかし、ＬＡＮ（ローカ
ル・エリア・ネットワーク）等の低電圧の信号ラインに
あっては、バリスタやアレスタでは抑制電圧を数ボルト
程度に低く設定することができず、そのため抑制電圧を
低く設定できるツェナーダイオード１１を図５に示す回
路のごとくラインＬ１、Ｌ2間に使用してサージプロテ
クタとして用いている。
混入する高電圧の雷サージや静電気等の高電圧から機器
を守るために、電圧非直線特性を有する高抵抗体素子か
らなるバリスタや、放電間隙を気密容器に収容したアレ
スタ等が広く使用されている。しかし、ＬＡＮ（ローカ
ル・エリア・ネットワーク）等の低電圧の信号ラインに
あっては、バリスタやアレスタでは抑制電圧を数ボルト
程度に低く設定することができず、そのため抑制電圧を
低く設定できるツェナーダイオード１１を図５に示す回
路のごとくラインＬ１、Ｌ2間に使用してサージプロテ
クタとして用いている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たサージプロテクタに用いるツェナーダイオード１１に
あっては、抑制電圧を低く設定することはできるもの
の、抑制電圧が低いツェナーダイオードほど静電容量が
大きく、このようなサージプロテクタをＬＡＮ等の高速
度通信用の回線に使用すると、ツェナーダイオードの数
百ｐＦの静電容量により、図７に示すオリジナルの矩形
波信号が、図６に示すごとく波形がなまって変形してし
まい、機器の動作不良を招来する恐れがあった。
たサージプロテクタに用いるツェナーダイオード１１に
あっては、抑制電圧を低く設定することはできるもの
の、抑制電圧が低いツェナーダイオードほど静電容量が
大きく、このようなサージプロテクタをＬＡＮ等の高速
度通信用の回線に使用すると、ツェナーダイオードの数
百ｐＦの静電容量により、図７に示すオリジナルの矩形
波信号が、図６に示すごとく波形がなまって変形してし
まい、機器の動作不良を招来する恐れがあった。
【０００４】そこで本発明は、静電容量により信号の波
形がなまることのないＬＡＮ等の低電圧で高速度通信用
回線に好適に使用することができるサージプロテクタの
提供を目的とする。
形がなまることのないＬＡＮ等の低電圧で高速度通信用
回線に好適に使用することができるサージプロテクタの
提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のサージプロテクタは、ラインに印加する誘
導雷や静電気等のサージを吸収すべくラインの一方に対
し逆バイアスに接続する所定抑制電圧を有する定電圧ダ
イオードと、該定電圧ダイオードと直列接続し上記ライ
ンの一方に対し順バイアスに接続する１若しくは２以上
のダイオードとからなるサージ吸収回路を、上記ライン
間に双方向に２つ並列接続し、上記ラインに印加される
上記所定抑制電圧を超えるサージを吸収することを特徴
とするものである。
め、本発明のサージプロテクタは、ラインに印加する誘
導雷や静電気等のサージを吸収すべくラインの一方に対
し逆バイアスに接続する所定抑制電圧を有する定電圧ダ
イオードと、該定電圧ダイオードと直列接続し上記ライ
ンの一方に対し順バイアスに接続する１若しくは２以上
のダイオードとからなるサージ吸収回路を、上記ライン
間に双方向に２つ並列接続し、上記ラインに印加される
上記所定抑制電圧を超えるサージを吸収することを特徴
とするものである。
【０００６】また、ラインに印加する誘導雷や静電気等
のサージを吸収すべくライン間にダイオードブリッジ回
路の交流側を接続するとともに、該ダイオードブリッジ
回路の整流側を、逆バイアスに接続した所定抑制電圧を
有する定電圧ダイオードを介して接地し、上記ラインに
印加される上記所定抑制電圧を超えるサージを吸収する
ことを特徴とするものである。
のサージを吸収すべくライン間にダイオードブリッジ回
路の交流側を接続するとともに、該ダイオードブリッジ
回路の整流側を、逆バイアスに接続した所定抑制電圧を
有する定電圧ダイオードを介して接地し、上記ラインに
印加される上記所定抑制電圧を超えるサージを吸収する
ことを特徴とするものである。
【０００７】また、定電圧ダイオードは２個直列接続す
るとともにこの２個の定電圧ダイオードの共通接続接点
を接地することを特徴とするものである。
るとともにこの２個の定電圧ダイオードの共通接続接点
を接地することを特徴とするものである。
【０００８】また、定電圧ダイオードの両端にダイオー
ドを接続することを特徴とするものである。
ドを接続することを特徴とするものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明のサージプロテク
タの第１の実施例を示しており、サージプロテクタ１
は、ＬＡＮ（例えば５Ｖ信号ライン）に用いられるライ
ンＬ1、Ｌ2の一方のラインＬ1に対し逆バイアスに接続
する所定抑制電圧（例えば６．８Ｖ）を有する定電圧ダ
イオード２1と、この定電圧ダイオード２1の両側に直列
接続されラインＬ1に対し順バイアスに接続する２つの
ダイオード３1、３2とからなるサージ吸収回路Ｓ1と、
ラインＬ2に対し逆バイアスに接続する所定抑制電圧を
有する定電圧ダイオード２2と、この定電圧ダイオード
２2の両側に直列接続されラインＬ2に対し順バイアスに
接続する２つのダイオード３1、３2とからなるサージ吸
収回路Ｓ2を、上記ラインＬ1、Ｌ2間に並列して接続す
るものである。この場合、定電圧ダイオード２の静電容
量が数百ｐＦであっても、数〜数十ｐＦの２個のダイオ
ードと直列接続されることで、ラインＬ1、Ｌ2間の静電
容量は数〜３０ｐＦ程度に低く抑えられるものである。
タの第１の実施例を示しており、サージプロテクタ１
は、ＬＡＮ（例えば５Ｖ信号ライン）に用いられるライ
ンＬ1、Ｌ2の一方のラインＬ1に対し逆バイアスに接続
する所定抑制電圧（例えば６．８Ｖ）を有する定電圧ダ
イオード２1と、この定電圧ダイオード２1の両側に直列
接続されラインＬ1に対し順バイアスに接続する２つの
ダイオード３1、３2とからなるサージ吸収回路Ｓ1と、
ラインＬ2に対し逆バイアスに接続する所定抑制電圧を
有する定電圧ダイオード２2と、この定電圧ダイオード
２2の両側に直列接続されラインＬ2に対し順バイアスに
接続する２つのダイオード３1、３2とからなるサージ吸
収回路Ｓ2を、上記ラインＬ1、Ｌ2間に並列して接続す
るものである。この場合、定電圧ダイオード２の静電容
量が数百ｐＦであっても、数〜数十ｐＦの２個のダイオ
ードと直列接続されることで、ラインＬ1、Ｌ2間の静電
容量は数〜３０ｐＦ程度に低く抑えられるものである。
【００１０】このサージプロテクタ１の動作を以下に説
明する。ラインＬ1に対し正極性で定電圧ダイオード２1
の所定抑制電圧よりも大きい電圧（例えば８０Ｖ）のサ
ージが侵入すると、ラインＬ1→ダイオード３1→定電圧
ダイオード２1→ダイオード３2→ラインＬ2の通路でサ
ージが吸収される（機器側ラインＴ１、Ｔ２には図示し
ない絶縁トランス等があるものとする）。また、ライン
Ｌ1に対し負極性のサージが侵入すると、ラインＬ1→ダ
イオード３3→定電圧ダイオード２2→ダイオード３4→
ラインＬ2の通路でサージが吸収される。
明する。ラインＬ1に対し正極性で定電圧ダイオード２1
の所定抑制電圧よりも大きい電圧（例えば８０Ｖ）のサ
ージが侵入すると、ラインＬ1→ダイオード３1→定電圧
ダイオード２1→ダイオード３2→ラインＬ2の通路でサ
ージが吸収される（機器側ラインＴ１、Ｔ２には図示し
ない絶縁トランス等があるものとする）。また、ライン
Ｌ1に対し負極性のサージが侵入すると、ラインＬ1→ダ
イオード３3→定電圧ダイオード２2→ダイオード３4→
ラインＬ2の通路でサージが吸収される。
【００１１】また、ラインＬ2に正極性で定電圧ダイオ
ード２1の所定抑制電圧よりも大きい電圧のサージが侵
入すると、ラインＬ2→ダイオード３4→定電圧ダイオー
ド２2→ダイオード３3→ラインＬ1の通路でサージが吸
収され、ラインＬ2に負極性のサージが侵入すると、ラ
インＬ2→ダイオード３2→定電圧ダイオード２1→ダイ
オード３1→ラインＬ1の通路でサージが吸収される。
ード２1の所定抑制電圧よりも大きい電圧のサージが侵
入すると、ラインＬ2→ダイオード３4→定電圧ダイオー
ド２2→ダイオード３3→ラインＬ1の通路でサージが吸
収され、ラインＬ2に負極性のサージが侵入すると、ラ
インＬ2→ダイオード３2→定電圧ダイオード２1→ダイ
オード３1→ラインＬ1の通路でサージが吸収される。
【００１２】図２は、上述した第１の実施例のサージプ
ロテクタ１と電気的に等価な回路となるサージプロテク
タ４であり、ラインＬ1、Ｌ2間に、４つのダイオード３
によるダイオードブリッジの交流側を接続するととも
に、このダイオードブリッジの整流側間に定電圧ダイオ
ード２をダイオード３の陽極同志と接続するように配置
するものである。
ロテクタ１と電気的に等価な回路となるサージプロテク
タ４であり、ラインＬ1、Ｌ2間に、４つのダイオード３
によるダイオードブリッジの交流側を接続するととも
に、このダイオードブリッジの整流側間に定電圧ダイオ
ード２をダイオード３の陽極同志と接続するように配置
するものである。
【００１３】図３は、図２に示すサージプロテクタ４を
改良したもので、吸収するサージを接地Ｅに導くべく、
ダイオードブリッジの整流側間に２個の定電圧ダイオー
ド２ 1、２2を介在させ、その共通接続接点を接地Ｅする
ものである。
改良したもので、吸収するサージを接地Ｅに導くべく、
ダイオードブリッジの整流側間に２個の定電圧ダイオー
ド２ 1、２2を介在させ、その共通接続接点を接地Ｅする
ものである。
【００１４】ＬＡＮは、１０Ｍｂｐｓや１００Ｍｂｐｓ
等の高速度のデジタル信号（矩形波）を取り扱っている
ことから、ライン間の静電容量により信号波形が鈍るこ
とは極力避けなければならないのであるが、本発明のサ
ージプロテクタを用いたＬＡＮにあっては、図７に示す
オリジナルの信号波形は、図３に示すごとく全く鈍るこ
とがなく良好となるものである。
等の高速度のデジタル信号（矩形波）を取り扱っている
ことから、ライン間の静電容量により信号波形が鈍るこ
とは極力避けなければならないのであるが、本発明のサ
ージプロテクタを用いたＬＡＮにあっては、図７に示す
オリジナルの信号波形は、図３に示すごとく全く鈍るこ
とがなく良好となるものである。
【００１５】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明のサージプロ
テクタによれば、ラインに印加する誘導雷等のサージを
短絡して通じるべくラインの一方に対し逆極性で接続す
る所定抑制電圧を有する定電圧ダイオードと、該定電圧
ダイオードの両端に直列接続され上記ラインの一方に対
し順バイアスに接続するダイオードとからなるサージ吸
収回路を、上記ライン間に双方向に２つ並列接続するこ
とで、サージプロテクタの静電容量は、定電圧ダイオー
ドにダイオードを直列接続することで小さくすることが
でき、これにより高速度通信用回線の信号波形をなまら
せることなく好適にサージを吸収することができる。
テクタによれば、ラインに印加する誘導雷等のサージを
短絡して通じるべくラインの一方に対し逆極性で接続す
る所定抑制電圧を有する定電圧ダイオードと、該定電圧
ダイオードの両端に直列接続され上記ラインの一方に対
し順バイアスに接続するダイオードとからなるサージ吸
収回路を、上記ライン間に双方向に２つ並列接続するこ
とで、サージプロテクタの静電容量は、定電圧ダイオー
ドにダイオードを直列接続することで小さくすることが
でき、これにより高速度通信用回線の信号波形をなまら
せることなく好適にサージを吸収することができる。
【００１６】また、定電圧ダイオードは２個直列接続す
るとともにこの２個の定電圧ダイオードの共通接続接点
を接地することで、サージプロテクタはライン間に侵入
するサージを安全に接地することができる。
るとともにこの２個の定電圧ダイオードの共通接続接点
を接地することで、サージプロテクタはライン間に侵入
するサージを安全に接地することができる。
【００１７】また、定電圧ダイオードの両端にダイオー
ドを接続することで、複数個のダイオードが直列接続さ
れて静電容量をより低く抑えることができる。
ドを接続することで、複数個のダイオードが直列接続さ
れて静電容量をより低く抑えることができる。
【図１】本発明のサージプロテクタの第１の実施例の回
路図である。
路図である。
【図２】本発明のサージプロテクタの第１の実施例の等
価回路を示す回路図である。
価回路を示す回路図である。
【図３】本発明のサージプロテクタの第２の実施例の回
路図である。
路図である。
【図４】本発明のサージプロテクタを使用した際の信号
波形のグラフ図である。
波形のグラフ図である。
【図５】従来のサージプロテクタの回路図である。
【図６】従来のサージプロテクタを使用した際の信号波
形のグラフ図である。
形のグラフ図である。
【図７】オリジナルの信号波形を示すグラフ図である。
１ サージプロテクタ
２ 定電圧ダイオード
３ ダイオード
４ サージプロテクタ
Ｓ サージ吸収回路
Ｌ1、Ｌ2 ライン
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 伊ヶ崎 明彦
長野県岡谷市天竜町３の20 岡谷電機産業
株式会社長野製作所内
Ｆターム(参考） 5G013 AA05 BA02 CB09 CB26 DA10
Claims (4)
- 【請求項１】 ラインに印加する誘導雷や静電気等のサ
ージを吸収すべくラインの一方に対し逆バイアスに接続
する所定抑制電圧を有する定電圧ダイオードと、該定電
圧ダイオードと直列接続し上記ラインの一方に対し順バ
イアスに接続する１若しくは２以上のダイオードとから
なるサージ吸収回路を、上記ライン間に双方向に２つ並
列接続し、上記ラインに印加される上記所定抑制電圧を
超えるサージを吸収することを特徴とするサージプロテ
クタ。 - 【請求項２】 ラインに印加する誘導雷や静電気等のサ
ージを吸収すべくライン間にダイオードブリッジ回路の
交流側を接続するとともに、該ダイオードブリッジ回路
の整流側を、逆バイアスに接続した所定抑制電圧を有す
る定電圧ダイオードを介して接地し、上記ラインに印加
される上記所定抑制電圧を超えるサージを吸収すること
を特徴とするサージプロテクタ。 - 【請求項３】 定電圧ダイオードは２個直列接続すると
ともにこの２個の定電圧ダイオードの共通接続接点を接
地することを特徴とする請求項１又は２記載のサージプ
ロテクタ。 - 【請求項４】 定電圧ダイオードの両端にダイオードを
接続することを特徴とする請求項１乃至３記載のサージ
プロテクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001302403A JP2003111270A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | サージプロテクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001302403A JP2003111270A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | サージプロテクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003111270A true JP2003111270A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19122647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001302403A Pending JP2003111270A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | サージプロテクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003111270A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007201690A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Showa Shinku:Kk | 圧電素子の周波数調整装置及びそれを用いた真空槽 |
| JP2009513096A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-26 | リトルフューズ、インク | 線形低キャパシタンス過電圧保護回路 |
| WO2013120101A1 (en) * | 2012-02-10 | 2013-08-15 | Transtector Systems, Inc. | Reduced let through voltage transient protection or suppression circuit |
| US8727795B2 (en) | 2011-04-15 | 2014-05-20 | Hypertronics Corporation | High density electrical connector having a printed circuit board |
| US8976500B2 (en) | 2010-05-26 | 2015-03-10 | Transtector Systems, Inc. | DC block RF coaxial devices |
| US9048662B2 (en) | 2012-03-19 | 2015-06-02 | Transtector Systems, Inc. | DC power surge protector |
| US9124093B2 (en) | 2012-09-21 | 2015-09-01 | Transtector Systems, Inc. | Rail surge voltage protector with fail disconnect |
| US9190837B2 (en) | 2012-05-03 | 2015-11-17 | Transtector Systems, Inc. | Rigid flex electromagnetic pulse protection device |
| US9924609B2 (en) | 2015-07-24 | 2018-03-20 | Transtector Systems, Inc. | Modular protection cabinet with flexible backplane |
| US9991697B1 (en) | 2016-12-06 | 2018-06-05 | Transtector Systems, Inc. | Fail open or fail short surge protector |
| US10129993B2 (en) | 2015-06-09 | 2018-11-13 | Transtector Systems, Inc. | Sealed enclosure for protecting electronics |
| US10193335B2 (en) | 2015-10-27 | 2019-01-29 | Transtector Systems, Inc. | Radio frequency surge protector with matched piston-cylinder cavity shape |
| US10356928B2 (en) | 2015-07-24 | 2019-07-16 | Transtector Systems, Inc. | Modular protection cabinet with flexible backplane |
| US10588236B2 (en) | 2015-07-24 | 2020-03-10 | Transtector Systems, Inc. | Modular protection cabinet with flexible backplane |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001302403A patent/JP2003111270A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009513096A (ja) * | 2005-10-19 | 2009-03-26 | リトルフューズ、インク | 線形低キャパシタンス過電圧保護回路 |
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| US8976500B2 (en) | 2010-05-26 | 2015-03-10 | Transtector Systems, Inc. | DC block RF coaxial devices |
| US8727795B2 (en) | 2011-04-15 | 2014-05-20 | Hypertronics Corporation | High density electrical connector having a printed circuit board |
| US9054514B2 (en) | 2012-02-10 | 2015-06-09 | Transtector Systems, Inc. | Reduced let through voltage transient protection or suppression circuit |
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| US9924609B2 (en) | 2015-07-24 | 2018-03-20 | Transtector Systems, Inc. | Modular protection cabinet with flexible backplane |
| US10356928B2 (en) | 2015-07-24 | 2019-07-16 | Transtector Systems, Inc. | Modular protection cabinet with flexible backplane |
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| US10193335B2 (en) | 2015-10-27 | 2019-01-29 | Transtector Systems, Inc. | Radio frequency surge protector with matched piston-cylinder cavity shape |
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