JP2003111218A - コントロールセンタ - Google Patents

コントロールセンタ

Info

Publication number
JP2003111218A
JP2003111218A JP2001299092A JP2001299092A JP2003111218A JP 2003111218 A JP2003111218 A JP 2003111218A JP 2001299092 A JP2001299092 A JP 2001299092A JP 2001299092 A JP2001299092 A JP 2001299092A JP 2003111218 A JP2003111218 A JP 2003111218A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
test
connection
groove
scale
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001299092A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3781993B2 (ja
Inventor
Teruo Okamura
輝男 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terasaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Terasaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terasaki Electric Co Ltd filed Critical Terasaki Electric Co Ltd
Priority to JP2001299092A priority Critical patent/JP3781993B2/ja
Publication of JP2003111218A publication Critical patent/JP2003111218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3781993B2 publication Critical patent/JP3781993B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Trip Switchboards (AREA)
  • Patch Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】引出ユニットを主回路も制御回路も断路状態と
なる断路位置に移動させても落下することのないコント
ロールセンタを提供する。 【解決手段】引出ユニット2に第1ロックピン24及び
第2ロックピン25を有するロックシャフト21を設
け、筐体の底板7には、第1ロックピン24及び第2ロ
ックピン25と係合可能な接続溝27、テスト溝28及
び断路溝29並びにこれらを連結する接続テスト溝30
及びテスト断路溝31を設ける。引出ユニット2をテス
ト及び断路位置に引き出すとき自動的にロックピンが溝
と係合し自動的に所定の位置で引出ユニット2は停止す
る。ロックシャフト21は、接続、テスト、断路及び抽
出の各目盛位置に回転することができ、引出ユニット2
を取り出すときは断路目盛にあるロックシャフト21を
抽出位置まで回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電路負荷を制御す
る制御機器を搭載した引出ユニットを有するコントロー
ルセンタのロック機構に関する。
【0002】
【従来の技術】コントロールセンタには、モータなどの
複数の負荷機器を制御する制御機器を負荷機器ごとにユ
ニット方式で収納し、それぞれのユニットは保守点検の
ため簡単に取り外しができるようにローラーとガイドを
備えた引出ユニット型にしたものがある。この引出ユニ
ットは、主回路及び制御回路が接続状態にある接続位
置、主回路は断路されているが制御回路が接続されてい
るテスト位置及び主回路も制御回路も断路されこの引出
ユニットを取り外すことが可能な断路位置に移動するこ
とが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコントロールセ
ンタにあっては、断路位置において引出方向へのロック
機能がなかったため、断路位置において引出ユニットを
放置すると不意にコントロールセンタから落下するとい
う問題があった。
【0004】したがって、この発明は、引出ユニットを
主回路も制御回路も断路状態となる断路位置に移動させ
ても落下することのないコントロールセンタを提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、請求項1の発明は、筐体内に設けられた導帯に対
して接続及び断路自在の引出ユニットに電路負荷を制御
する制御機器を搭載したコントロールセンタにおいて、
筐体に形成されたいずれも引出ユニットの引出方向と直
交する溝であって引出ユニットの接続位置、テスト位置
及び断路位置に対応するそれぞれ接続溝、テスト溝及び
断路溝並びにいずれも引出方向の溝であって互いは一直
線上に配置されていない接続溝とテスト溝をつなぐ接続
テスト連結溝及びテスト溝と断路溝をつなぐテスト断路
連結溝と、引出ユニットの正面から奥行方向に回転自在
に設けられたロックシャフトと、ロックシャフトの回転
状態を表示する接続目盛、テスト目盛、断路目盛及び抽
出目盛を有する表示手段と、ロックシャフトの回転軸と
直交するように該ロックシャフトに互いに同一平面内に
備えられた第1ロックピン及びL字状の第2ロックピン
と、を有し、ロックシャフトが接続目盛にあるとき第2
ロックピンの取付脚部が接続溝と係合する位置にあり、
接続目盛りからテスト目盛に回転させたとき第2ロック
ピンの屈曲した先端部が接続溝と接続テスト連結溝が交
差する位置に移動し、さらに断路目盛に回転させたとき
第1ロックピンが断路溝とテスト断路連結溝が交差する
位置に移動し、さらに抽出目盛に回転させたとき第1ロ
ックピン及び第2ロックピンはいずれの溝とも係合しな
い位置に移動することとしている。
【0006】以上のように構成したことによって、ロッ
クシャフトが接続目盛にあるときは第2ロックピンの取
付脚部が接続溝と係合するため引出ユニットを引き出す
ことはできない。ロックシャフトをテスト目盛まで回転
すると、第2ロックピンの取付脚が接続溝と係合しない
位置であって、第2ロックピンの先端部が接続テスト連
絡溝に沿って変位できる位置まで回転する。この状態で
引出ユニットを引き出すと第2ロックピンがテスト溝と
係合し引出ユニットは自動的にテスト位置で停止する。
さらに、ロックシャフトを断路目盛まで回転すると、第
2ロックピンがいずれの溝とも係合しない位置であっ
て、第1ロックピンがテスト断路連絡溝に沿って変位で
きる位置まで回転する。この状態で引出ユニットを引き
出すと第1ロックピンが断路溝と係合し引出ユニットは
自動的に断路位置で停止する。さらに、ロックシャフト
を抽出目盛りまで回転するといずれのロックピンもいず
れの溝にも係合しない状態になり、引出ユニットを筐体
から取り出すことができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1のコントロー
ルセンタにおいて、引出ユニットの制御機器は配線用遮
断器と該配線用遮断器の開閉ハンドルと連動するロック
プレートを含み、配線用遮断器がON状態にあるときロ
ックプレートと係合してロックシャフトの接続目盛から
テスト目盛への回転を阻止するとともにロックシャフト
がテスト目盛にあるときロックプレートの配線用遮断器
をONさせる方向への変位を阻止する第1ロック片及び
ロックシャフトが抽出目盛にあるときロックプレートの
配線用遮断器をONさせる方向への変位を阻止する第2
ロック片をロックシャフトに設けることとしている。
【0008】このような構成による第1ロック片の作用
により配線用遮断器がON状態にあるときロックシャフ
トを接続目盛からテスト目盛へ回転できない。したがっ
て、電流が流れているという危険な状態で引出ユニット
が引き出されることはない。さらに、引き出された後再
挿入しようとするとき、配線用遮断器がONであればロ
ックシャフトを抽出目盛に設定できないため、再挿入す
ることができない。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図1ない
し図7に示される実施例において説明する。図1を参照
して、本実施例のコントロールセンタは、大きな筐体1
内に2列に分けて上下方向に配置された複数(左側12
個、右側4個)の引出ユニット2を収納している。それ
ぞれの引出ユニット2の表面パネル3には、後述する配
線用遮断器4を外部から操作する外部操作ハンドル5
と、電路負荷の制御方法に応じて制御スイッチ表示灯、
電流計などを含む制御監視ユニット6が設けられてい
る。図2及び図3を参照して、コントロールセンタの内
部背面部分には主回路導帯7が設けられており、引出ユ
ニット2の背面には三相の主回路導帯7と接触自在の差
込型端子ユニット8が取り付けられている。
【0010】図2ないし図6を参照して、引出ユニット
2は基板9上に配線用遮断器4、電磁接触器10などの
制御機器を備えて構成されており、いずれも筐体の一部
分である天井板11及び底板12並びに側壁部材13に
よって囲まれた空間に収納されている。この空間内で、
基板9の両側部9aに設けられたローラ14が底板12
に設けられている断面がコ字状のレール15にはめ込ま
れているため、引出ユニット2は簡単に引出及び挿入す
ることができる。配線用遮断器4は電線16によって差
込型端子ユニット8と接続されており、配線用遮断器4
のハンドル4aを操作してON及びOFFすることによ
って電磁接触器10以下の負荷回路を制御できる。配線
用遮断器4にはハンドル4aと連動する外部操作機構1
7、外部操作機構17と前述した外部操作ハンドル5を
連結する四角柱の連結ロッド18、連結ロッド18と共
に回転するロック板19が備えられている。なお、外部
操作ハンドル5には連結ロッド18が連結される四角の
孔が形成されており、双方は表面パネル3が閉じられた
とき自動的に連結し、外部操作ハンドル5を回転させた
とき連結ロッド18も回転して配線用遮断器4をON、
OFFできる。なお、表面パネル3は配線用遮断器4が
後述する接続位置及び引出ユニット2を取り外した後に
おいてのみ閉じられるようになっている。
【0011】引出ユニット2の基板9の裏面には、基板
9の前面板9bと奥に設けられた軸受板20との間に、
両端が円柱状で胴体部が四角柱のロックシャフト21が
回転自在に設けられている。このロックシャフト21
は、その前端面に回転操作溝21aと指示凹部21bを
有し、胴体部の手前側であって四角柱の互いに裏側とな
る面にロック板19の回転を阻止する第1ロック片22
及び第2ロック片23を備えている。さらに、その胴体
部の奥側であって互いに裏側となる面に引出ユニット2
の移動を阻止する二つの第1ロックピン24及びL字形
状の第2ロックピン25が設けられている。なお、基板
9の前面板9bには指示凹部21bが指示する位置を説
明する名板26が設けられている。この名板26には四
つの目盛があり、「CONNECT(LOCK)」目盛
は引出ユニット2が接続位置にロックされている状態に
あることを意味し、「TEST」目盛は引出ユニット2
が接続位置とテスト位置の間を移動できる状態にあるこ
とを意味し、「DISCONNECT」目盛は引出ユニ
ット2がテスト位置と断路位置の間を移動できる状態に
あることを意味し、「DRAW OUT」目盛は引出ユ
ニット2を取出せる状態又は取り付けられる状態にある
ことを意味している。
【0012】一方、図6を参照して、配線用遮断器4の
ロック板19には第1ロック片22又は第2ロック片2
3と係合可能な切欠き19aが形成されている。また、
図7を参照して、筐体1の底板12には引出ユニット2
の引出方向と直交する3本の溝、すなわち奥から手前に
順次配置された接続溝27、テスト溝28及び断路溝2
9が形成されている。さらに、底板12には接続溝27
とテスト溝28をつなぐ接続テスト連結溝30及びテス
ト溝28と断路溝29をつなぐテスト断路連結溝31も
形成されている。この接続テスト連結溝30とテスト断
路連結溝31はともに引出ユニット2の引出方向の溝で
あって互いは一直線上になくテスト溝28を介してジグ
ザグに配置されている。
【0013】図7並びに図4に示されている名板26の
表示を参照して、このように構成されている筐体1の引
出ロック機能及び配線用遮断器4の開閉ロック機能につ
いて説明する。なお、図7(a)及び(b)、図7
(c)及び(d)、図7(e)及び(f)並びに図7
(g)及び(h)は、それぞれ引出ユニット2が接続位
置、テスト位置、断路位置並びに抽出位置にあるとき
の、引出ロック機能及び開閉ロック機能を説明するそれ
ぞれ正面から見た部分図及び上から見た部分図である。
【0014】通常の使用状態を示している図7(a)及
び(b)を参照して、ロックシャフト21が「CONN
ECT(LOCK)」の位置にあるとき、すなわちその
指示凹部21bが名板26の「CONNECT(LOC
K)」目盛を指示しているときは第2ロックピン25が
接続溝27から下方に突き出た位置にあり、第2ロック
ピン25の取付脚部25aが接続溝27と係合するため
引出ユニット2を手前に引き出すことができない状態に
ある。このときは第1ロック片22及び第2ロック片2
3共にロック板19と係合する位置にないため、ロック
板19を反時計方向に回転させて配線用遮断器4をON
にしたり逆回転させてOFFにすることが自由にでき
る。この接続位置において、主回路導帯7と差込型端子
ユニット8は接触状態にあり、制御器具の制御電源も接
続状態にある。
【0015】引出ユニット2の制御器具の動作を点検す
るときは表面パネル3を開けて引出ユニット2をテスト
位置に引き出す。図7(c)を参照して、「TEST」
の位置になるようにロックシャフト21を反時計方向に
回転と、第2ロックピン25のL字に曲がった先端部2
5bが接続溝27と接続テスト連結溝30の交点に位置
し、先端部25bが接続テスト連結溝30に沿って移動
できる状態になる。この状態で引出ユニット2を手前に
引き出すと、図7(d)に示されているように第2ロッ
クピン25の先端部25bがテスト溝28と係合するテ
スト位置で引出ユニット2が自動的に停止する。このテ
スト位置では、主回路導帯7と差込型端子ユニット8は
断路状態にあり、制御器具の制御電源は接続状態にあ
る。なお、図7(a)に示されているごとくロック板1
9が反時計方向に回転されている状態ではロック板19
が第1ロック片22と係合してロックシャフト21を回
転させることができない。したがって引出ユニット2を
引き出すときは表面パネル3を開ける前に必ず外部操作
ハンドル5を操作してロック板19を時計方向に回転し
た状態すなわち配線用遮断器4をOFFにしておく必要
がある。
【0016】引出ユニット2の内部をいかなる電源も印
可されていない状態で点検するときは、引出ユニット2
を断路位置に引き出す。図7(e)を参照して、「DI
SCONNECT」の位置になるようにさらにロックシ
ャフト21を回転させると、第1ロックピン24がテス
ト溝28とテスト断路連結溝31の交点に位置し、第1
ロックピン24がテスト断路連結溝31に沿って移動で
きる状態になる。この状態で引出ユニット2を手前に引
き出すと、図7(f)に示されているように第1ロック
ピン24(第2ロックピンと重なるため図示されていな
い。)が断路溝29と係合する断路位置で引出ユニット
2が自動的に停止する。この断路位置では、主回路導帯
7と差込型端子ユニット8は断路状態にあり、制御器具
の制御電源を接続するコネクターを抜くことによって制
御電源も断路状態にすることができ、内部の点検を安心
して行うことができる。
【0017】引出ユニット2を筐体1から取り外すとき
は、図7(g)を参照して、「DRAW OUT」位置
になるようにロックシャフト21をさらに回転させる。
この状態では引出ユニット2は断路位置と同じ位置であ
るが、第1ロックピン24も第2ロックピン25もいず
れの溝にも係合する位置にないため引出ユニット2を手
前に引き出して取り外すことができる。このときは第2
ロック片23がロック板19の切欠き19aと係合する
位置にあるため配線用遮断器4をONにはできない。
【0018】一旦取り外した引出ユニット2を再挿入す
るときは、挿入する前に、ロックシャフト21を「DR
AW OUT」位置になるように、かつ、配線用遮断器
4をOFFにしておく必要がある。この状態で挿入する
と引出ユニット2は接続位置まで直接挿入することがで
きる。接続位置に達した後、「CONNECT(LOC
K)」位置になるようにロックシャフト21を回転させ
て、表面パネル3を閉じると配線用遮断器4を自由にO
N、OFFできる。なお、一旦引出ユニット2を取り外
して、何らかの理由で「DISCONNECT」位置に
ロックシャフト21が回転され、かつ、配線用遮断器4
がONになっているような引出ユニット2を再挿入しよ
うとした場合、第2ロック片23がロック板19と接す
るためロックシャフト21を「DRAW OUT」位置
まで回転させることができない。したがって、再挿入の
前に配線用遮断器4をOFFにしておかなけれならな
い。
【0019】上記に、本発明の実施の形態について説明
を行ったが、上記に開示された本発明の実施の形態は、
あくまでも例示であって、本発明の範囲は上記の発明の
実施の形態に限定されるものではない。本発明の範囲
は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許
請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべて
の変更を含むことが意図される。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明した形態で実施さ
れ、請求項1の発明は、筐体に引出ユニットの接続位
置、テスト位置及び断路位置に対応するそれぞれ引出方
向と直交する接続溝、テスト溝及び断路溝並びに引出方
向の溝であって互いは一直線上に配置されていない接続
テスト連結溝及びテスト断路連結溝と、回転自在のロッ
クシャフトと、第1ロックピン及びL字状の第2ロックピ
ンと、を有し、ロックシャフトが接続目盛にあるときは
第2ロックピンの取付脚部が接続溝と係合する位置にあ
り、テスト目盛に回転させたとき第2ロックピンの屈曲
した先端部が接続溝と接続テスト連結溝が交差する位置
になり、断路目盛に回転させたとき第1ロックピンが断
路溝とテスト断路連結溝が交差する位置になり、抽出目
盛に回転させたとき第1ロックピン及び第2ロックピン
はいずれの溝とも係合しない位置になることとしたた
め、引出ユニットをテスト位置及び断路位置に引き出す
操作をしたとき自動的にそれぞれテスト位置及び断路位
置で停止し、引出ユニットを取り外すときはさらにロッ
クシャフトを断路目盛りから抽出目盛まで回転させる必
要があるため不意に抽出ユニットが落下するという心配
がない安全なコントロールセンタを提供できるというよ
うな効果や、引出ユニットを挿入したとき確実に接続位
置まで挿入されない限り接続位置でロックできないため
ロック状態では常に導帯とは確実に接触することとなる
ため接触不良による事故の発生しないコントロールセン
タを提供できるという効果も奏する。
【0021】請求項2の発明は、請求項1のコントロー
ルセンタにおいて、配線用遮断器の開閉ハンドルと連動
するロックプレートとこのロックプレートと係合する第
1ロック片及び第2ロック片を設けたため、電流が流れ
ているという危険な状態で引出ユニットが引き出された
り、引出ユニットを接続位置まで挿入してもいきなり電
流が流れることのない安全なコントロールセンタを供給
できるというような効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のコントロールセンタの全体正面図で
ある。
【図2】図1のコントロールセンタの代表的な引出ユニ
ットを含む内部平面図である。
【図3】図2の一部を破断した内部側面図であって、引
出ユニットの略左半分を示す図である。
【図4】(a)図2の内部正面図、および(b)この引
出ユニットに貼付されている名板の図である。
【図5】図2の引出ユニットに含まれるロックシャフト
の(a)平面図及び(b)正面図である。
【図6】図2の引出ユニットに含まれる配線用遮断器の
ロック機構部分を示す一部を破断した正面図である。
【図7】図1のコントロールセンタの引出ロック機能及
び開閉ロック機能を説明する図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 引出ユニット 3 表面パネル 4 配線用遮断器、4a ハンドル 5 外部操作ハンドル 6 制御監視ユニット 7 主回路導帯 8 差込型端子ユニット 9 基板、9a 両側部、9b 前面板 10 電磁接触器 11 天井板 12 底板 13 側壁部材 14 ローラ 15 レール 16 電線 17 外部操作機構 18 連結ロッド 19 ロック板、19a 切欠き 20 軸受板 21 ロックシャフト、21a 回転操作溝、21b
指示凹部 22 第1ロック片 23 第2ロック片 24 第1ロックピン 25 第2ロックピン、25a 取付脚部、25b 先
端部 26 名板 27 接続溝 28 テスト溝 29 断路溝 30 接続テスト連結溝 31 テスト断路連結溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体内に設けられた導帯に対して接続及び
    断路自在の引出ユニットに電路負荷を制御する制御機器
    を搭載したコントロールセンタにおいて、前記筐体に形
    成されたいずれも前記引出ユニットの引出方向と直交す
    る溝であって前記引出ユニットの接続位置、テスト位置
    及び断路位置に対応するそれぞれ接続溝、テスト溝及び
    断路溝並びにいずれも引出方向の溝であって互いは一直
    線上に配置されていない前記接続溝とテスト溝をつなぐ
    接続テスト連結溝及び前記テスト溝と断路溝をつなぐテ
    スト断路連結溝と、前記引出ユニットの正面から奥行方
    向に回転自在に設けられたロックシャフトと、前記ロッ
    クシャフトの回転状態を表示する接続目盛、テスト目
    盛、断路目盛及び抽出目盛を有する表示手段と、前記ロ
    ックシャフトの回転軸と直交するように該ロックシャフ
    トに互いに同一平面内に備えられた第1ロックピン及び
    L字状の第2ロックピンと、を有し、前記ロックシャフ
    トが前記接続目盛にあるとき前記第2ロックピンの取付
    脚部が前記接続溝と係合する位置にあり、前記接続目盛
    りから前記テスト目盛に回転させたとき前記第2ロック
    ピンの屈曲した先端部が前記接続溝と接続テスト連結溝
    が交差する位置に移動し、さらに前記断路目盛に回転さ
    せたとき前記第1ロックピンが前記断路溝とテスト断路
    連結溝が交差する位置に移動し、さらに前記抽出目盛に
    回転させたとき前記第1ロックピン及び前記第2ロック
    ピンは前記いずれの溝とも係合しない位置に移動するこ
    とを特徴とするコントロールセンタ。
  2. 【請求項2】前記引出ユニットの制御機器は配線用遮断
    器と該配線用遮断器の開閉ハンドルと連動するロックプ
    レートを含み、前記配線用遮断器がON状態にあるとき
    前記ロックプレートと係合して前記ロックシャフトの接
    続目盛からテスト目盛への回転を阻止するとともに前記
    ロックシャフトがテスト目盛にあるとき前記ロックプレ
    ートの前記配線用遮断器をONさせる方向への変位を阻
    止する第1ロック片及びロックシャフトが抽出目盛にあ
    るとき前記ロックプレートの前記配線用遮断器をONさ
    せる方向への変位を阻止する第2ロック片を前記ロック
    シャフトに設けたことを特徴とする請求項1のコントロ
    ールセンタ。
JP2001299092A 2001-09-28 2001-09-28 コントロールセンタ Expired - Fee Related JP3781993B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001299092A JP3781993B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 コントロールセンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001299092A JP3781993B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 コントロールセンタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003111218A true JP2003111218A (ja) 2003-04-11
JP3781993B2 JP3781993B2 (ja) 2006-06-07

Family

ID=19119897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001299092A Expired - Fee Related JP3781993B2 (ja) 2001-09-28 2001-09-28 コントロールセンタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3781993B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954558B1 (ko) 2008-08-08 2010-04-22 한광전기공업주식회사 이단 인입/인출 구조를 갖는 배전반
KR100954559B1 (ko) 2008-08-08 2010-04-22 한광전기공업주식회사 이단 인입/인출 구조를 갖는 동작표시형 배전반
KR100954557B1 (ko) 2008-08-08 2010-04-22 한광전기공업주식회사 이단 인입/인출 구조를 갖는 멀티 배전반
CN114122931A (zh) * 2021-11-25 2022-03-01 山东舜凯电气设备有限公司 一种用于电气开关柜安全试验安全控制装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102357414B1 (ko) * 2020-03-12 2022-02-04 국인호 수납 유니트 조립체 및 이러한 조립체를 구비하는 mcc

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100954558B1 (ko) 2008-08-08 2010-04-22 한광전기공업주식회사 이단 인입/인출 구조를 갖는 배전반
KR100954559B1 (ko) 2008-08-08 2010-04-22 한광전기공업주식회사 이단 인입/인출 구조를 갖는 동작표시형 배전반
KR100954557B1 (ko) 2008-08-08 2010-04-22 한광전기공업주식회사 이단 인입/인출 구조를 갖는 멀티 배전반
CN114122931A (zh) * 2021-11-25 2022-03-01 山东舜凯电气设备有限公司 一种用于电气开关柜安全试验安全控制装置
CN114122931B (zh) * 2021-11-25 2024-03-12 山东舜凯电气设备有限公司 一种用于电气开关柜安全试验安全控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3781993B2 (ja) 2006-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1289607C (en) Draw-in and draw-out mechanism of an electrical circuit breaker with main and auxiliary circuits
US4305114A (en) Motor control center
US6005208A (en) Industrial draw-out circuit breaker electrical connection indication
EP1612824B1 (en) Illuminated disconnecting handle for use with CDM
CN103441439B (zh) 一种装有隔离开关、真空断路器及接地开关的开关柜
KR20120020658A (ko) 전원차폐형 자동접속 모터 컨트롤 센터
CN107978493B (zh) 包括旋转手柄的断路器
CN203434502U (zh) 一种装有隔离开关、真空断路器及接地开关的开关柜
WO1988001107A1 (en) Closed switchboard
EP2149948B1 (en) Draw-out mechanism for molded case circuit breakers
CN106298316B (zh) 用于气体绝缘开关设备的操作机构的锁定装置
JP2001037023A (ja) 引出形電気機器の引出装置
JP2002135919A (ja) スイッチギヤ
JP2003111218A (ja) コントロールセンタ
WO2016002109A1 (ja) 配線器具
CN108538676A (zh) 三工位开关操作机构联锁装置
CN107978473B (zh) 包括旋转手柄的断路器
KR101095658B1 (ko) 가스절연개폐장치용 단로기/접지개폐기 조작기구의연동장치
EP3319103B1 (en) Integrated interlock device of air circuit breaker and method of using the same
EP1612825A1 (en) Disconnecting handle with auxiliary contacts for use with cdm
KR101466030B1 (ko) 인출형 회로차단기의 위치검출장치
US20140029167A1 (en) Accessory device assembly for low and medium voltage switching devices
CN103346482B (zh) 一种开关柜
CN203352036U (zh) 一种开关柜
US20220181854A1 (en) Distributing board having position lock device

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060120

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060308

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3781993

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100317

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110317

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120317

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130317

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140317

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees