JP2003110989A - デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法 - Google Patents
デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法Info
- Publication number
- JP2003110989A JP2003110989A JP2001297045A JP2001297045A JP2003110989A JP 2003110989 A JP2003110989 A JP 2003110989A JP 2001297045 A JP2001297045 A JP 2001297045A JP 2001297045 A JP2001297045 A JP 2001297045A JP 2003110989 A JP2003110989 A JP 2003110989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time information
- recording
- digital broadcast
- time
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/433—Content storage operation, e.g. storage operation in response to a pause request, caching operations
- H04N21/4331—Caching operations, e.g. of an advertisement for later insertion during playback
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/43—Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
- H04N21/433—Content storage operation, e.g. storage operation in response to a pause request, caching operations
- H04N21/4334—Recording operations
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/45—Management operations performed by the client for facilitating the reception of or the interaction with the content or administrating data related to the end-user or to the client device itself, e.g. learning user preferences for recommending movies, resolving scheduling conflicts
- H04N21/462—Content or additional data management, e.g. creating a master electronic program guide from data received from the Internet and a Head-end, controlling the complexity of a video stream by scaling the resolution or bit-rate based on the client capabilities
- H04N21/4627—Rights management associated to the content
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/80—Generation or processing of content or additional data by content creator independently of the distribution process; Content per se
- H04N21/83—Generation or processing of protective or descriptive data associated with content; Content structuring
- H04N21/835—Generation of protective data, e.g. certificates
- H04N21/8355—Generation of protective data, e.g. certificates involving usage data, e.g. number of copies or viewings allowed
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/16—Analogue secrecy systems; Analogue subscription systems
- H04N7/162—Authorising the user terminal, e.g. by paying; Registering the use of a subscription channel, e.g. billing
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/76—Television signal recording
- H04N5/78—Television signal recording using magnetic recording
- H04N5/781—Television signal recording using magnetic recording on disks or drums
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/8205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Security & Cryptography (AREA)
- Databases & Information Systems (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
- Television Receiver Circuits (AREA)
- Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、受信不良等により時刻情報が正し
く取得できない状態でも、タイムシフト再生に対して正
確な視聴制限を行なうことができるデジタル放送記録再
生装置及びデジタル放送記録再生方法を提供することを
目的としている。 【解決手段】デジタル放送を受信し、そのコンテンツを
ハードディスク18aに対して記録再生するデジタル放
送記録再生装置において、電源電力が供給されることに
より駆動され、時刻情報を生成する時刻情報管理回路1
6と、受信したコンテンツに時刻情報管理回路16で生
成された時刻情報を付加してハードディスク18aに記
録する時刻情報付加回路15と、ハードディスク18a
から読み出したコンテンツに付加された時刻情報と時刻
情報管理回路16で生成された時刻情報とに基づいて、
ハードディスク18aから読み出したコンテンツの再生
を許可するか否かを判定する再生判定回路19とを備え
ている。
く取得できない状態でも、タイムシフト再生に対して正
確な視聴制限を行なうことができるデジタル放送記録再
生装置及びデジタル放送記録再生方法を提供することを
目的としている。 【解決手段】デジタル放送を受信し、そのコンテンツを
ハードディスク18aに対して記録再生するデジタル放
送記録再生装置において、電源電力が供給されることに
より駆動され、時刻情報を生成する時刻情報管理回路1
6と、受信したコンテンツに時刻情報管理回路16で生
成された時刻情報を付加してハードディスク18aに記
録する時刻情報付加回路15と、ハードディスク18a
から読み出したコンテンツに付加された時刻情報と時刻
情報管理回路16で生成された時刻情報とに基づいて、
ハードディスク18aから読み出したコンテンツの再生
を許可するか否かを判定する再生判定回路19とを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デジタル放送を
受信する受信システムに係り、特にその受信したコンテ
ンツをハードディスクのような大容量記録媒体に対して
記録再生するデジタル放送記録再生装置及びデジタル放
送記録再生方法の改良に関する。
受信する受信システムに係り、特にその受信したコンテ
ンツをハードディスクのような大容量記録媒体に対して
記録再生するデジタル放送記録再生装置及びデジタル放
送記録再生方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、デジタルデー
タ処理技術の進歩や、ハードディスクの大容量化及び低
価格化等に伴なって、HDD(Hard Disc Drive)を内
蔵したデジタル放送記録再生装置が開発されている。
タ処理技術の進歩や、ハードディスクの大容量化及び低
価格化等に伴なって、HDD(Hard Disc Drive)を内
蔵したデジタル放送記録再生装置が開発されている。
【0003】このHDD内蔵のデジタル放送記録再生装
置は、デジタル放送を受信し、そのコンテンツを所定の
データストリームに変換して、ハードディスクに対して
記録再生することができる。
置は、デジタル放送を受信し、そのコンテンツを所定の
データストリームに変換して、ハードディスクに対して
記録再生することができる。
【0004】この種のデジタル放送記録再生装置によれ
ば、放送中のコンテンツをリアルタイムでハードディス
クに記録しておき、その記録内容を後から視聴するとい
うような、タイムシフト再生を実現することができる。
ば、放送中のコンテンツをリアルタイムでハードディス
クに記録しておき、その記録内容を後から視聴するとい
うような、タイムシフト再生を実現することができる。
【0005】一方、デジタル放送においては、特定のコ
ンテンツに対して、予め定められた期間内でだけタイム
シフト再生を可能とするように視聴制限を施すことも可
能である。
ンテンツに対して、予め定められた期間内でだけタイム
シフト再生を可能とするように視聴制限を施すことも可
能である。
【0006】このような視聴制限を施す場合、放送側で
は、放送するコンテンツに、そのタイムシフト再生を視
聴制限する旨の情報を付加して放送する。すると、デジ
タル放送記録再生装置では、受信したコンテンツに現在
の時刻情報を付加してハードディスクに記録する。
は、放送するコンテンツに、そのタイムシフト再生を視
聴制限する旨の情報を付加して放送する。すると、デジ
タル放送記録再生装置では、受信したコンテンツに現在
の時刻情報を付加してハードディスクに記録する。
【0007】その後、デジタル放送記録再生装置では、
ハードディスクからコンテンツを読み出したときに、そ
こに付加された時刻情報と現在の時刻とを比較し、その
比較結果を予め装置に設定された制限時間に参照させて
タイムシフト再生を許可するか否かを判断し、ここに視
聴制限が実現される。
ハードディスクからコンテンツを読み出したときに、そ
こに付加された時刻情報と現在の時刻とを比較し、その
比較結果を予め装置に設定された制限時間に参照させて
タイムシフト再生を許可するか否かを判断し、ここに視
聴制限が実現される。
【0008】ここで、デジタル放送では、その受信機側
における時刻管理のために、ARIB(Association of
Radio Industries and Businesses)STD−B10に
記載されるSI(Service Information:番組配列情
報)の中に、日付及び時刻情報を含む時刻日付テーブル
TDTと、時刻日付オフセットテーブルTOTとが定義
されている。
における時刻管理のために、ARIB(Association of
Radio Industries and Businesses)STD−B10に
記載されるSI(Service Information:番組配列情
報)の中に、日付及び時刻情報を含む時刻日付テーブル
TDTと、時刻日付オフセットテーブルTOTとが定義
されている。
【0009】これらの時刻情報TDT,TOTは、30
秒に1回送出され、受信機の内部時計の同期合わせに使
用しても良いことになっている。例えばBS(Broadcas
tingSatellite)デジタル放送の受信機では、内部時計
の同期合わせに実際に使用されている。
秒に1回送出され、受信機の内部時計の同期合わせに使
用しても良いことになっている。例えばBS(Broadcas
tingSatellite)デジタル放送の受信機では、内部時計
の同期合わせに実際に使用されている。
【0010】このため、デジタル放送記録再生装置は、
上記視聴制限されたコンテンツを受信した場合、まず、
上記時刻情報TDT,TOTに基づいて現在の時刻情報
を作成し、この時刻情報をコンテンツに付加してハード
ディスクに記録する。
上記視聴制限されたコンテンツを受信した場合、まず、
上記時刻情報TDT,TOTに基づいて現在の時刻情報
を作成し、この時刻情報をコンテンツに付加してハード
ディスクに記録する。
【0011】その後、デジタル放送記録再生装置は、ハ
ードディスクから読み取ったコンテンツの時刻情報と、
受信された時刻情報TDT,TOTに基づいて作成した
現在の時刻情報とを比較し、コンテンツがハードディス
クに記録された時点から現在に至るまでの経過時間を算
出する。
ードディスクから読み取ったコンテンツの時刻情報と、
受信された時刻情報TDT,TOTに基づいて作成した
現在の時刻情報とを比較し、コンテンツがハードディス
クに記録された時点から現在に至るまでの経過時間を算
出する。
【0012】そして、このデジタル放送記録再生装置で
は、算出した経過時間が、予め装置に設定された制限時
間を越えているか否かを判断して、タイムシフト再生を
許可するか否かを判断している。
は、算出した経過時間が、予め装置に設定された制限時
間を越えているか否かを判断して、タイムシフト再生を
許可するか否かを判断している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のデジタル放送記録再生装置では、例えば受
信不良等の原因で時刻情報TDT,TOTが取得されな
いと、正確な現在の時刻情報を作成することができなく
なる。
ような従来のデジタル放送記録再生装置では、例えば受
信不良等の原因で時刻情報TDT,TOTが取得されな
いと、正確な現在の時刻情報を作成することができなく
なる。
【0014】このため、タイムシフト再生を許可する正
規の制限時間内であってもコンテンツのタイムシフト再
生ができなくなったり、タイムシフト再生を許可する制
限時間を過ぎてもコンテンツの再生ができたりして、タ
イムシフト再生に対する正しい視聴制限が行なわれなく
なるという問題が生じる。
規の制限時間内であってもコンテンツのタイムシフト再
生ができなくなったり、タイムシフト再生を許可する制
限時間を過ぎてもコンテンツの再生ができたりして、タ
イムシフト再生に対する正しい視聴制限が行なわれなく
なるという問題が生じる。
【0015】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、受信不良等により時刻情報が正しく取得
できない状態でも、タイムシフト再生に対して正確な視
聴制限を行なうことができるようにした極めて良好なデ
ジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法
を提供することを目的とする。
されたもので、受信不良等により時刻情報が正しく取得
できない状態でも、タイムシフト再生に対して正確な視
聴制限を行なうことができるようにした極めて良好なデ
ジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデジタル
放送記録再生装置は、デジタル放送を受信し、そのコン
テンツを記録媒体に対して記録再生することが可能なも
のを対象とする。そして、電源電力が供給されることに
より駆動され時刻情報を生成する時刻情報管理手段と、
受信したコンテンツに時刻情報管理手段で生成された時
刻情報を付加して記録媒体に記録する記録手段と、記録
媒体から読み出したコンテンツに付加された時刻情報と
時刻情報管理手段で生成された時刻情報とに基づいて記
録媒体から読み出したコンテンツの再生を許可するか否
かを判定する再生判定手段とを備えている。
放送記録再生装置は、デジタル放送を受信し、そのコン
テンツを記録媒体に対して記録再生することが可能なも
のを対象とする。そして、電源電力が供給されることに
より駆動され時刻情報を生成する時刻情報管理手段と、
受信したコンテンツに時刻情報管理手段で生成された時
刻情報を付加して記録媒体に記録する記録手段と、記録
媒体から読み出したコンテンツに付加された時刻情報と
時刻情報管理手段で生成された時刻情報とに基づいて記
録媒体から読み出したコンテンツの再生を許可するか否
かを判定する再生判定手段とを備えている。
【0017】また、この発明に係るデジタル放送記録再
生方法は、デジタル放送を受信し、そのコンテンツを記
録媒体に対して記録再生する方法を対象とする。そし
て、電源電力が供給されることにより時刻情報を生成す
る時刻情報管理工程と、受信したコンテンツに時刻情報
管理工程で生成された時刻情報を付加して記録媒体に記
録する記録工程と、記録媒体から読み出したコンテンツ
に付加された時刻情報と時刻情報管理手段で生成された
時刻情報とに基づいて記録媒体から読み出したコンテン
ツの再生を許可するか否かを判定する再生判定工程とを
有する。
生方法は、デジタル放送を受信し、そのコンテンツを記
録媒体に対して記録再生する方法を対象とする。そし
て、電源電力が供給されることにより時刻情報を生成す
る時刻情報管理工程と、受信したコンテンツに時刻情報
管理工程で生成された時刻情報を付加して記録媒体に記
録する記録工程と、記録媒体から読み出したコンテンツ
に付加された時刻情報と時刻情報管理手段で生成された
時刻情報とに基づいて記録媒体から読み出したコンテン
ツの再生を許可するか否かを判定する再生判定工程とを
有する。
【0018】上記のような構成及び方法によれば、記録
媒体への記録時にコンテンツに付加する時刻情報と、記
録媒体からコンテンツを読み出した時点の時刻情報と
を、デジタル放送記録再生装置内の時間情報管理手段、
または、デジタル放送記録再生装置内で実行される時間
情報管理工程で生成するようにしたので、放送されてい
る時刻情報が受信不良等により正しく取得できない状態
でも、タイムシフト再生に対して正確な視聴制限を行な
うことが可能となる。
媒体への記録時にコンテンツに付加する時刻情報と、記
録媒体からコンテンツを読み出した時点の時刻情報と
を、デジタル放送記録再生装置内の時間情報管理手段、
または、デジタル放送記録再生装置内で実行される時間
情報管理工程で生成するようにしたので、放送されてい
る時刻情報が受信不良等により正しく取得できない状態
でも、タイムシフト再生に対して正確な視聴制限を行な
うことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実
施の形態で説明するデジタル放送記録再生装置を示して
いる。図1において、受信されたデジタル放送波は、チ
ューナ11に供給されて所望のコンテンツが抽出され
る。
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実
施の形態で説明するデジタル放送記録再生装置を示して
いる。図1において、受信されたデジタル放送波は、チ
ューナ11に供給されて所望のコンテンツが抽出され
る。
【0020】このチューナ11で抽出されたコンテンツ
は、復調器12に供給されて復調処理が施されることに
より、TS(Transport Stream)に変換される。この復
調器12でストリーム化された信号は、TSデマルチプ
レクサ13に供給されてビデオストリーム、オーディオ
ストリーム及びSI情報に分離される。
は、復調器12に供給されて復調処理が施されることに
より、TS(Transport Stream)に変換される。この復
調器12でストリーム化された信号は、TSデマルチプ
レクサ13に供給されてビデオストリーム、オーディオ
ストリーム及びSI情報に分離される。
【0021】このうち、ビデオストリーム及びオーディ
オストリームは、それぞれAV(Audio Video)デコー
ダ14に供給されて復号化されることにより、映像信号
及び音声信号として出力される。また、SI情報は、図
示しないMPU(Micro Processing Unit)で処理さ
れ、EPG(Electronic Program Guide)や選局処理等
に使用される。
オストリームは、それぞれAV(Audio Video)デコー
ダ14に供給されて復号化されることにより、映像信号
及び音声信号として出力される。また、SI情報は、図
示しないMPU(Micro Processing Unit)で処理さ
れ、EPG(Electronic Program Guide)や選局処理等
に使用される。
【0022】ここで、タイムシフト再生に対して視聴制
限がなされたコンテンツを記録再生することについて説
明する。すなわち、記録すべきストリーム(コンテン
ツ)は、上記TSデマルチプレクサ13によって分離さ
れる。
限がなされたコンテンツを記録再生することについて説
明する。すなわち、記録すべきストリーム(コンテン
ツ)は、上記TSデマルチプレクサ13によって分離さ
れる。
【0023】このTSデマルチプレクサ13によって分
離されたコンテンツは、時刻情報付加回路15に供給さ
れて時刻情報管理回路16の管理している現在の時刻情
報が、そのストリームに付加される。
離されたコンテンツは、時刻情報付加回路15に供給さ
れて時刻情報管理回路16の管理している現在の時刻情
報が、そのストリームに付加される。
【0024】そして、この時刻情報付加回路15によっ
て時刻情報の付加されたコンテンツは、HDDインター
フェース回路17を介してHDD18に供給され、その
ハードディスク18aに記録される。
て時刻情報の付加されたコンテンツは、HDDインター
フェース回路17を介してHDD18に供給され、その
ハードディスク18aに記録される。
【0025】なお、時刻情報は、例えばストリームのト
ランスポート単位、もしくは、ハードディスク18aへ
の記録単位毎にストリームに付加しても良いし、ストリ
ームの各ピクチャ単位毎に関連付けて別ファイルに保存
するようにしても良い。
ランスポート単位、もしくは、ハードディスク18aへ
の記録単位毎にストリームに付加しても良いし、ストリ
ームの各ピクチャ単位毎に関連付けて別ファイルに保存
するようにしても良い。
【0026】次に再生について説明する。上記のように
してハードディスク18aに記録されたコンテンツは、
HDD18によって読み出され、HDDインターフェー
ス回路17を介して再生判定回路19に供給される。
してハードディスク18aに記録されたコンテンツは、
HDD18によって読み出され、HDDインターフェー
ス回路17を介して再生判定回路19に供給される。
【0027】この再生判定回路19は、入力されたコン
テンツに付加されている、または、関連付けられている
時刻情報を抽出し、時刻情報管理回路16から得られる
現在の時刻情報と比較して、コンテンツをハードディス
ク18aに記録した時点から現在に至るまでの経過時間
を計算する。
テンツに付加されている、または、関連付けられている
時刻情報を抽出し、時刻情報管理回路16から得られる
現在の時刻情報と比較して、コンテンツをハードディス
ク18aに記録した時点から現在に至るまでの経過時間
を計算する。
【0028】その後、再生判定回路19は、計算した経
過時間を、予めデジタル放送記録再生装置に設定された
視聴制限時間と比較し、経過時間が視聴制限時間を過ぎ
ている場合、そのコンテンツの再生を不可と判断して、
コンテンツを破棄するように制御する。
過時間を、予めデジタル放送記録再生装置に設定された
視聴制限時間と比較し、経過時間が視聴制限時間を過ぎ
ている場合、そのコンテンツの再生を不可と判断して、
コンテンツを破棄するように制御する。
【0029】また、再生判定回路19は、計算した経過
時間が視聴制限時間を過ぎていない場合、そのコンテン
ツの再生を可能と判断して、入力されたコンテンツをT
Sデマルチプレクサ13に送り、通常の再生動作と同様
の処理によって、AVデコーダ14から映像信号及び音
声信号を得る。
時間が視聴制限時間を過ぎていない場合、そのコンテン
ツの再生を可能と判断して、入力されたコンテンツをT
Sデマルチプレクサ13に送り、通常の再生動作と同様
の処理によって、AVデコーダ14から映像信号及び音
声信号を得る。
【0030】ここで、上記視聴制限時間としては、例え
ば、ハードディスク18aに記録されたコンテンツに許
可されているPAUSE可能時間以内、もしくは、デジ
タル放送記録再生装置のセット仕様として設定されるこ
とによって、コンテンツに許可されたPAUSE可能時
間以内の時間が設定される。この設定された視聴制限時
間は、例えば時刻情報管理回路16や再生判定回路19
等に保持される。
ば、ハードディスク18aに記録されたコンテンツに許
可されているPAUSE可能時間以内、もしくは、デジ
タル放送記録再生装置のセット仕様として設定されるこ
とによって、コンテンツに許可されたPAUSE可能時
間以内の時間が設定される。この設定された視聴制限時
間は、例えば時刻情報管理回路16や再生判定回路19
等に保持される。
【0031】なお、再生判定回路19は、時刻情報管理
回路16から現在の時刻情報を得る際に、時刻情報管理
回路16が管理している時刻情報が正しくない場合は、
ハードディスク18aから読み取られたコンテンツの再
生を、無条件に不許可と判定する。ただし、記録されて
いるコンテンツのPAUSE可能時間が無制限である場
合に限って、再生が許可されるようになっている。
回路16から現在の時刻情報を得る際に、時刻情報管理
回路16が管理している時刻情報が正しくない場合は、
ハードディスク18aから読み取られたコンテンツの再
生を、無条件に不許可と判定する。ただし、記録されて
いるコンテンツのPAUSE可能時間が無制限である場
合に限って、再生が許可されるようになっている。
【0032】ここで、上記時刻情報管理回路16は、例
えばリアルタイムクロックIC(Integrated Circuit)
等を用いて構成されるもので、電源電圧が印加されるこ
とにより駆動され、独自に時間を計数して時刻情報を生
成している。
えばリアルタイムクロックIC(Integrated Circuit)
等を用いて構成されるもので、電源電圧が印加されるこ
とにより駆動され、独自に時間を計数して時刻情報を生
成している。
【0033】また、この時刻情報管理回路16は、供給
される電源電圧が、時刻情報管理回路16を正常に動作
させることのできる正規のレベル範囲から逸脱したこと
を検出し、その検出結果を内部RAM(Random Access
Memory)16aに保持する機能を有している。
される電源電圧が、時刻情報管理回路16を正常に動作
させることのできる正規のレベル範囲から逸脱したこと
を検出し、その検出結果を内部RAM(Random Access
Memory)16aに保持する機能を有している。
【0034】そして、上記再生判定回路19は、時刻情
報管理回路16の内部RAM16aに保持された検出結
果に基づいて、時刻情報管理回路16が管理している時
刻情報が正しいか否かを判定している。
報管理回路16の内部RAM16aに保持された検出結
果に基づいて、時刻情報管理回路16が管理している時
刻情報が正しいか否かを判定している。
【0035】また、上記時刻情報管理回路16には、電
源電圧のバックアップ回路20が接続されている。この
バックアップ回路20は、電池やコンデンサ等で構成さ
れるもので、停電時等に、時刻情報管理回路16に電力
を送り、その正常な動作を継続させるようにしている。
源電圧のバックアップ回路20が接続されている。この
バックアップ回路20は、電池やコンデンサ等で構成さ
れるもので、停電時等に、時刻情報管理回路16に電力
を送り、その正常な動作を継続させるようにしている。
【0036】この場合、バックアップ回路20には、少
なくとも、コンテンツがハードディスク18aに記録さ
れてから、その再生可否判定が行なわれるまでの期間以
上、換言すれば、上記PAUSE可能時間以上の間、時
刻情報管理回路16を正確に動作させるだけの電力を蓄
える容量を持たせている。
なくとも、コンテンツがハードディスク18aに記録さ
れてから、その再生可否判定が行なわれるまでの期間以
上、換言すれば、上記PAUSE可能時間以上の間、時
刻情報管理回路16を正確に動作させるだけの電力を蓄
える容量を持たせている。
【0037】次に、図2、図3及び図4は、それぞれ上
記したデジタル放送記録再生装置の動作をまとめたフロ
ーチャートを示している。まず、図2は、受信したコン
テンツをハードディスク18aに記録する動作を示して
いる。
記したデジタル放送記録再生装置の動作をまとめたフロ
ーチャートを示している。まず、図2は、受信したコン
テンツをハードディスク18aに記録する動作を示して
いる。
【0038】すなわち、開始(ステップS11)される
と、ステップS12で、チューナ11により、受信した
デジタル放送波から所望のコンテンツが選局され、ステ
ップS13で、復調器12により、選局したコンテンツ
を構成するパケットが取得される。
と、ステップS12で、チューナ11により、受信した
デジタル放送波から所望のコンテンツが選局され、ステ
ップS13で、復調器12により、選局したコンテンツ
を構成するパケットが取得される。
【0039】その後、時刻情報付加回路15により、ス
テップS14で、時刻情報管理回路16から現在の時刻
情報が取得され、ステップS15で、パケットに現在の
時刻情報が付加され、ステップS16で、HDD18に
より、パケットのハードディスク18aへの記録が行な
われる。
テップS14で、時刻情報管理回路16から現在の時刻
情報が取得され、ステップS15で、パケットに現在の
時刻情報が付加され、ステップS16で、HDD18に
より、パケットのハードディスク18aへの記録が行な
われる。
【0040】そして、ステップS17で、コンテンツの
ハードディスク18aへの記録が終了したか否かが判別
され、終了されていない場合(NO)、ステップS13
の処理に戻され、終了されている場合(YES)、ステ
ップS18で、記録終了の処理が行なわれて、終了(ス
テップS19)される。
ハードディスク18aへの記録が終了したか否かが判別
され、終了されていない場合(NO)、ステップS13
の処理に戻され、終了されている場合(YES)、ステ
ップS18で、記録終了の処理が行なわれて、終了(ス
テップS19)される。
【0041】また、図3は、時間情報管理回路16から
得られる時刻情報が不正になった場合の動作を示してい
る。すなわち、開始(ステップS20)されると、再生
判定回路19により、ステップS21で、時刻情報管理
回路16から得られた時刻情報がチェックされ、ステッ
プS22で、時刻情報が不正か否かが判別される。
得られる時刻情報が不正になった場合の動作を示してい
る。すなわち、開始(ステップS20)されると、再生
判定回路19により、ステップS21で、時刻情報管理
回路16から得られた時刻情報がチェックされ、ステッ
プS22で、時刻情報が不正か否かが判別される。
【0042】そして、不正でない場合(NO)、そのま
ま終了(ステップS25)され、不正である場合(YE
S)、再生判定回路19により、ステップS23で、ハ
ードディスク18aから読み取ったコンテンツが破棄さ
れ、ステップS24で、時間情報管理回路16が初期化
されて、終了(ステップS25)される。
ま終了(ステップS25)され、不正である場合(YE
S)、再生判定回路19により、ステップS23で、ハ
ードディスク18aから読み取ったコンテンツが破棄さ
れ、ステップS24で、時間情報管理回路16が初期化
されて、終了(ステップS25)される。
【0043】さらに、図4は、ハードディスク18aに
記録されたコンテンツのタイムシフト再生を行なう場合
の動作を示している。すなわち、開始(ステップS2
6)されると、HDD18により、ステップS27で、
ハードディスク18aからコンテンツを構成するパケッ
トが読み出され、再生判定回路19に供給される。
記録されたコンテンツのタイムシフト再生を行なう場合
の動作を示している。すなわち、開始(ステップS2
6)されると、HDD18により、ステップS27で、
ハードディスク18aからコンテンツを構成するパケッ
トが読み出され、再生判定回路19に供給される。
【0044】すると、再生判定回路19により、ステッ
プS28で、入力されたパケットから時刻情報が分離さ
れ、ステップS29で、時刻情報管理回路16から現在
の時刻情報が取得される。
プS28で、入力されたパケットから時刻情報が分離さ
れ、ステップS29で、時刻情報管理回路16から現在
の時刻情報が取得される。
【0045】その後、再生判定回路19により、ステッ
プS30で、パケットから分離した時刻情報と現在の時
刻情報とが比較されて、コンテンツをハードディスク1
8aに記録した時点から現在に至るまでの経過時間が計
算され、ステップS31で、その経過時間が視聴制限時
間を越えているか否かが判別される。
プS30で、パケットから分離した時刻情報と現在の時
刻情報とが比較されて、コンテンツをハードディスク1
8aに記録した時点から現在に至るまでの経過時間が計
算され、ステップS31で、その経過時間が視聴制限時
間を越えているか否かが判別される。
【0046】そして、経過時間が視聴制限時間を越えて
いる場合(YES)、再生判定回路19により、ステッ
プS32で、ハードディスク18aから読み取ったパケ
ットが破棄される。また、経過時間が視聴制限時間内で
ある場合(NO)、再生判定回路19により、ステップ
S33で、パケットがTSデマルチプレクサ13に導出
されて再生に供される。
いる場合(YES)、再生判定回路19により、ステッ
プS32で、ハードディスク18aから読み取ったパケ
ットが破棄される。また、経過時間が視聴制限時間内で
ある場合(NO)、再生判定回路19により、ステップ
S33で、パケットがTSデマルチプレクサ13に導出
されて再生に供される。
【0047】上記ステップS32またはステップS33
の後、再生判定回路19により、ステップS34で、再
生すべきコンテンツを構成する全てのパケットの再生が
終了されたか否かが判別され、終了されていない場合
(NO)、ステップS27の処理に戻され、終了されて
いる場合(YES)、ステップS35で、記録終了の処
理が行なわれて、終了(ステップS36)される。
の後、再生判定回路19により、ステップS34で、再
生すべきコンテンツを構成する全てのパケットの再生が
終了されたか否かが判別され、終了されていない場合
(NO)、ステップS27の処理に戻され、終了されて
いる場合(YES)、ステップS35で、記録終了の処
理が行なわれて、終了(ステップS36)される。
【0048】上記した実施の形態によれば、ハードディ
スク18aへの記録時にコンテンツに付加する時刻情報
と、タイムシフト再生を行なう時点の時刻情報とを、デ
ジタル放送記録再生装置に設置された時間情報管理回路
16で生成するようにしたので、放送されている時刻情
報が受信不良等により正しく取得できない状態でも、タ
イムシフト再生に対して正確な視聴制限を行なうことが
可能となる。
スク18aへの記録時にコンテンツに付加する時刻情報
と、タイムシフト再生を行なう時点の時刻情報とを、デ
ジタル放送記録再生装置に設置された時間情報管理回路
16で生成するようにしたので、放送されている時刻情
報が受信不良等により正しく取得できない状態でも、タ
イムシフト再生に対して正確な視聴制限を行なうことが
可能となる。
【0049】また、時刻情報管理回路16に供給される
電源電圧が所定のレベル以下に低下したことが検出され
た場合には、時刻情報管理回路16が正常な動作をでき
なくなったものと判断して、生成される時刻情報を使用
せずに、コンテンツのタイムシフト再生を許可しないよ
うにしている。このため、タイムシフト再生を許可する
視聴制限時間を過ぎてもコンテンツの再生ができてしま
うといった不都合をなくし、視聴制限に極力即した制御
を行なうことが可能となる。
電源電圧が所定のレベル以下に低下したことが検出され
た場合には、時刻情報管理回路16が正常な動作をでき
なくなったものと判断して、生成される時刻情報を使用
せずに、コンテンツのタイムシフト再生を許可しないよ
うにしている。このため、タイムシフト再生を許可する
視聴制限時間を過ぎてもコンテンツの再生ができてしま
うといった不都合をなくし、視聴制限に極力即した制御
を行なうことが可能となる。
【0050】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
受信不良等により時刻情報が正しく取得できない状態で
も、タイムシフト再生に対して正確な視聴制限を行なう
ことができるようにした極めて良好なデジタル放送記録
再生装置及びデジタル放送記録再生方法を提供すること
ができる。
受信不良等により時刻情報が正しく取得できない状態で
も、タイムシフト再生に対して正確な視聴制限を行なう
ことができるようにした極めて良好なデジタル放送記録
再生装置及びデジタル放送記録再生方法を提供すること
ができる。
【図1】この発明の実施の形態を示すもので、デジタル
放送記録再生装置を説明するために示すブロック構成
図。
放送記録再生装置を説明するために示すブロック構成
図。
【図2】同実施の形態における受信したコンテンツをハ
ードディスクに記録する場合の動作を説明するために示
すフローチャート。
ードディスクに記録する場合の動作を説明するために示
すフローチャート。
【図3】同実施の形態における時刻情報管理回路から得
られる時刻情報が不正になった場合の動作を説明するた
めに示すフローチャート。
られる時刻情報が不正になった場合の動作を説明するた
めに示すフローチャート。
【図4】同実施の形態におけるハードディスクからコン
テンツをタイムシフト再生する場合の動作を説明するた
めに示すフローチャート。
テンツをタイムシフト再生する場合の動作を説明するた
めに示すフローチャート。
11…チューナ、
12…復調器、
13…TSデマルチプレクサ、
14…AVデコーダ、
15…時刻情報付加回路、
16…時刻情報管理回路、
17…HDDインターフェース回路、
18…HDD、
19…再生判定回路、
20…バックアップ回路。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/63 H04N 5/781 510G
5/781 510C
5/93 510D
7/08 510L
7/081 5/91 L
5/93 Z
7/08 Z
Fターム(参考) 5C026 EA10
5C053 FA20 FA23 GA11 GB06 GB11
GB37 JA01 JA22 LA06 LA07
5C063 AA01 AB03 AB07 AC01 AC05
AC10 CA23 CA36 DA07 DA13
DB10
5D044 AB07 BC01 CC04 DE02 DE03
DE23 DE39 DE54 EF05 FG21
HL07 HL11
5D110 AA13 AA29 CA09 CA42 CB07
CC03 CF05 DA17 DB02
Claims (12)
- 【請求項1】 デジタル放送を受信し、そのコンテンツ
を記録媒体に対して記録再生することが可能なデジタル
放送記録再生装置において、 電源電力が供給されることにより駆動され、時刻情報を
生成する時刻情報管理手段と、 受信した前記コンテンツに、前記時刻情報管理手段で生
成された時刻情報を付加して、前記記録媒体に記録する
記録手段と、 前記記録媒体から読み出したコンテンツに付加された時
刻情報と、前記時刻情報管理手段で生成された時刻情報
とに基づいて、前記記録媒体から読み出したコンテンツ
の再生を許可するか否かを判定する再生判定手段とを具
備してなることを特徴とするデジタル放送記録再生装
置。 - 【請求項2】 前記再生判定手段は、 前記時刻情報管理手段に供給される電源電力が正規の範
囲から逸脱したか否かを検出する検出手段と、 この検出手段により前記時刻情報管理手段に供給される
電源電力が正規の範囲から逸脱したことが検出された状
態で、前記記録媒体から読み出したコンテンツの再生を
許可しないように制御する制御手段とを具備してなるこ
とを特徴とする請求項1記載のデジタル放送記録再生装
置。 - 【請求項3】 前記再生判定手段は、 前記記録媒体から読み出したコンテンツに付加された時
刻情報と、前記時刻情報管理手段で生成された時刻情報
とに基づいて、受信したコンテンツを前記記録媒体に記
録してから読み出すまでの経過時間を計算する演算手段
と、 この演算手段で算出された経過時間が、予め設定された
制限時間を越えているか否かを判別する判別手段とを具
備してなることを特徴とする請求項1記載のデジタル放
送記録再生装置。 - 【請求項4】 前記制限時間は、前記記録媒体に記録さ
れたコンテンツに許可されているPAUSE可能時間以
内、または、前記デジタル放送記録再生装置のセット仕
様として設定されることによって、前記コンテンツに許
可されたPAUSE可能時間以内の時間に設定されるこ
とを特徴とする請求項3記載のデジタル放送記録再生装
置。 - 【請求項5】 前記再生判定手段は、 前記時刻情報管理手段に供給される電源電力が正規の範
囲から逸脱したか否かを検出する検出手段と、 この検出手段により前記時刻情報管理手段に供給される
電源電力が正規の範囲から逸脱したことが検出され、か
つ、前記制限時間が有限である状態で、前記記録媒体か
ら読み出したコンテンツの再生を許可しないように制御
する制御手段とを具備してなることを特徴とする請求項
3記載のデジタル放送記録再生装置。 - 【請求項6】 前記時刻情報管理手段に供給される電源
電力を、前記制限時間以上の間、正規の範囲内に保持す
るバックアップ手段を具備してなることを特徴とする請
求項5記載のデジタル放送記録再生装置。 - 【請求項7】 デジタル放送を受信し、そのコンテンツ
を記録媒体に対して記録再生するデジタル放送記録再生
方法において、 電源電力が供給されることにより、時刻情報を生成する
時刻情報管理工程と、 受信した前記コンテンツに、前記時刻情報管理工程で生
成された時刻情報を付加して、前記記録媒体に記録する
記録工程と、 前記記録媒体から読み出したコンテンツに付加された時
刻情報と、前記時刻情報管理手段で生成された時刻情報
とに基づいて、前記記録媒体から読み出したコンテンツ
の再生を許可するか否かを判定する再生判定工程とを有
することを特徴とするデジタル放送記録再生方法。 - 【請求項8】 前記再生判定工程は、 前記時刻情報管理工程で使用する電源電力が正規の範囲
から逸脱したか否かを検出する検出工程と、 この検出工程により前記時刻情報管理工程で使用する電
源電力が正規の範囲から逸脱したことが検出された状態
で、前記記録媒体から読み出したコンテンツの再生を許
可しないように制御する制御工程とを有することを特徴
とする請求項7記載のデジタル放送記録再生方法。 - 【請求項9】 前記再生判定工程は、 前記記録媒体から読み出したコンテンツに付加された時
刻情報と、前記時刻情報管理手段で生成された時刻情報
とに基づいて、受信したコンテンツを前記記録媒体に記
録してから読み出すまでの経過時間を計算する演算工程
と、 この演算工程で算出された経過時間が、予め設定された
制限時間を越えているか否かを判別する判別工程とを有
することを特徴とする請求項7記載のデジタル放送記録
再生方法。 - 【請求項10】 前記制限時間は、前記記録媒体に記録
されたコンテンツに許可されているPAUSE可能時間
以内、または、前記デジタル放送記録再生装置のセット
仕様として設定されることによって、前記コンテンツに
許可されたPAUSE可能時間以内の時間に設定される
ことを特徴とする請求項9記載のデジタル放送記録再生
方法。 - 【請求項11】 前記再生判定工程は、 前記時刻情報管理工程で使用される電源電力が正規の範
囲から逸脱したか否かを検出する検出工程と、 この検出工程により前記時刻情報管理工程で使用される
電源電力が正規の範囲から逸脱したことが検出され、か
つ、前記制限時間が有限である状態で、前記記録媒体か
ら読み出したコンテンツの再生を許可しないように制御
する制御工程とを有することを特徴とする請求項9記載
のデジタル放送記録再生方法。 - 【請求項12】 前記時刻情報管理工程で使用される電
源電力を、前記制限時間以上の間、正規の範囲内に保持
するバックアップ工程を有することを特徴とする請求項
11記載のデジタル放送記録再生方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001297045A JP2003110989A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法 |
US10/217,630 US20030059203A1 (en) | 2001-09-27 | 2002-08-14 | Apparatus and method for recording and reproducing a digital brodcast |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001297045A JP2003110989A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003110989A true JP2003110989A (ja) | 2003-04-11 |
Family
ID=19118187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001297045A Pending JP2003110989A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20030059203A1 (ja) |
JP (1) | JP2003110989A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005034119A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Kabushiki Kaisha Kenwood | 電子透かし情報付加装置、データ再生装置及びデータ記録装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011081764A (ja) * | 2009-09-14 | 2011-04-21 | Panasonic Corp | コンテンツ受信機、コンテンツ再生機、コンテンツ再生システム、コンテンツ書き出し方法、視聴期限判定方法、プログラム、および記録媒体 |
US20110110516A1 (en) * | 2009-11-06 | 2011-05-12 | Kensuke Satoh | Content receiver, content reproducer, management server, content use system, content use method, method of write-out from content receiver, method of possible viewing time management on content reproducer, method of time limit fixation in management server, and program |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1845527A3 (en) * | 1994-07-08 | 2012-04-25 | Sony Corporation | Receiving controlled-access broadcast signals |
US6097431A (en) * | 1996-09-04 | 2000-08-01 | Flashpoint Technology, Inc. | Method and system for reviewing and navigating among images on an image capture unit |
JPH10304313A (ja) * | 1997-04-25 | 1998-11-13 | Sony Corp | 記録再生機能を有するテレビジョン受像機および記録再生機能を有するテレビジョン受像機の記録再生方法 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001297045A patent/JP2003110989A/ja active Pending
-
2002
- 2002-08-14 US US10/217,630 patent/US20030059203A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005034119A1 (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-14 | Kabushiki Kaisha Kenwood | 電子透かし情報付加装置、データ再生装置及びデータ記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20030059203A1 (en) | 2003-03-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5235347B2 (ja) | 受信装置および受信方法 | |
US20060230322A1 (en) | Content processing device | |
JP3556608B2 (ja) | 記録再生装置および記録再生方法 | |
CN1929351B (zh) | 根据等级记录广播节目的方法 | |
US20110026905A1 (en) | Packet Sequence Restoring Controller and Method Thereof | |
US20080031597A1 (en) | Stream Recording/Reproducing Apparatus | |
JP2003110989A (ja) | デジタル放送記録再生装置及びデジタル放送記録再生方法 | |
JPH09284704A (ja) | 映像信号選択装置及びダイジェスト記録装置 | |
JP4675885B2 (ja) | 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録用プログラム | |
JP2003140976A (ja) | 記録再生装置及び方法 | |
CN101867756B (zh) | 信息记录设备、信息发布服务器、信息记录系统和方法 | |
JP2001359050A (ja) | 復号装置および方法、並びに記録媒体 | |
EP1720349A2 (en) | Digital broadcast recorder and method for recording title using the same | |
JP2002290910A (ja) | マルチメディア情報記録再生装置 | |
CN1747037B (zh) | 播放节目的记录方法、播放接收装置、及信息记录装置 | |
US8385728B2 (en) | Apparatus and method for searching start position of broadcasting program | |
JP4649900B2 (ja) | 番組表示装置 | |
JP4194601B2 (ja) | 情報記録装置及び情報記録方法並びに情報送出装置及び情報送出方法 | |
JP4073304B2 (ja) | デジタル放送受信機 | |
JPWO2004102962A1 (ja) | 情報出力装置及び情報出力方法、情報記録装置及び情報記録方法、情報出力用プログラム及び情報記録用プログラム並びに情報記録媒体 | |
JP2004328306A (ja) | 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム | |
JP2001111964A (ja) | 放送信号記録再生装置 | |
JP2003143544A (ja) | デジタル放送受信装置 | |
JP2006054794A (ja) | 録画・再生装置及び録画・再生システム | |
JP2004310953A (ja) | ディジタル信号記録再生装置及び記録再生方法並びにコンピュータ・ソフトウエア |