JP2003108649A - 業務支援システム - Google Patents

業務支援システム

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JP2003108649A
JP2003108649A JP2001338691A JP2001338691A JP2003108649A JP 2003108649 A JP2003108649 A JP 2003108649A JP 2001338691 A JP2001338691 A JP 2001338691A JP 2001338691 A JP2001338691 A JP 2001338691A JP 2003108649 A JP2003108649 A JP 2003108649A
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Shinichi Abe
伸一 阿部
Takanao Tanaka
孝直 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】支援者が依頼業務を自ら自発的に選択でき、複
数のメンバーによるプロジェクト対応を可能とする業務
支援システムを提供する。 【解決手段】支援者に対して依頼業務に関する情報を提
供する情報提供ステップと、情報提供ステップの後に支
援者から依頼業務についての支援要望データを受信する
支援登録ステップと、情報提供ステップの後の所定期間
経過後、支援登録ステップで支援希望データを受け付け
た支援者の中から決定したリーダーに対してリーダー決
定情報を提供するとともに、支援希望データを送信した
他の支援者に関する情報を提供する通知ステップと、リ
ーダーからプロジェクトメンバーとなる他の支援者に関
する情報を受信するプロジェクトメンバー受信ステップ
と、プロジェクトメンバー受信ステップの後に、決定し
たプロジェクトメンバーをデータベースに登録するプロ
ジェクト登録ステップとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、支援者に関する情
報をあらかじめデータベースに登録し、依頼業務に対し
て前記支援者からの支援要望を受け付け、支援要望のあ
った前記支援者の中から前記依頼業務に対応する支援者
を決定する業務支援システムに関する。また本発明は、
支援者に関する情報をあらかじめデータベースに登録
し、依頼業務に対応する支援者を決定し、前記依頼業務
に対する前記支援者の支援活動をサポートする業務支援
システムに関する。また本発明は、このような業務支援
を行う支援者の登録にあたって必要な、少なくとも一人
の推薦者の推薦を条件に会員としてデータベースに登録
する会員システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在の我が国では、製造業を中心とした
利益率の低下と、実態を伴わない利益システムの崩壊に
よって、企業倒産、企業合併、あるいはリストラが多く
行われ、特に中高年の失業者が急増している。一方、我
が国は少子高齢化社会に移行しており、2025年には
人口の4分の1が65才以上の高齢化社会が来るといわ
れている。このような少子高齢化社会では、労働者(扶
養者)が減少し、被扶養者が増加することから、年金問
題や税金問題、その他医療福祉や保険など、避けては通
れない大きな社会問題を抱えている。上記のような現状
と今後を考えると、中高年者の労働力を生かすインフラ
を構築することが急務である。しかし、中高年者の労働
力を生かすにはいくつかの問題がある。一つには、肉体
的労働力は確実に低下しており、肉体的な衰えは精神的
な衰えをも引き起こすため、単独での業務遂行が困難と
なっている。また、中高年の多くは、長年限られた分野
で就業し、特定の企業環境の中でしか活動していないた
め、環境変化への適応力に多大の不安を感じている。こ
の精神的な不安は、新たな組織や環境内での自己防衛本
能を引き起こし、本来持っている能力を発揮する前に、
人間的トラブルを引き起こしてしまうか、他人から必要
以上に忌避される状況を産み出してしまう。他方、限ら
れた分野や特定の環境の中ではあっても、経験と知識に
よる知的労働力は、若年者にはない魅力である。また中
高年者の多くは、ヒューマンネットワークという財産を
持っている。従って、このような問題点を十分に考慮し
たインフラを構築する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、人材の活用
システムとして人材派遣システムがある。人材派遣シス
テムは、あらかじめ専門性や経験を登録しておき、これ
ら専門性や経験とマッチングする業務依頼が発生した場
合に、運営者からの紹介によって派遣されるシステムで
ある。しかし、この人材派遣システムでは、幾つかの選
択の余地があるにせよ、基本的には運営者の判断によっ
て派遣されるものであり、自ら自発的に選択できるシス
テムではない。また、他の登録者のプロフィールを知る
ことはできないので、情報交換や連携を自発的に行うこ
とができず、他の登録者の力を借りることも、他の登録
者と協同して対応することもできない。また、他の登録
者との情報交換や連携を行えないため、互いが有するヒ
ューマンネットワークなどの情報をお互いが活用するこ
とはあり得ない。複数の人材が同時に派遣されることが
あるにせよ、複数のメンバーがチーム(又はプロジェク
ト)を編成して対応するものではない。すなわち既存の
人材派遣システムの中では、全く新たな環境の中で自己
能力を単独で発揮せざるを得ないので、中高年者にとっ
ては精神的不安が大きく、経験と知識による知的労働力
は十分に能力を発揮できない。また、ヒューマンネット
ワークという財産も活用しにくい。
【0004】そこで本発明は、支援者が依頼業務を自ら
自発的に選択でき、複数のメンバーによるプロジェクト
対応を可能とし、更にそれぞれの支援者が有するヒュー
マンネットワークを活用できるシステムを構築すること
で、特に知的労働力を十分に発揮できる業務支援システ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明に
よる業務支援システムは、支援者に関する情報をあらか
じめデータベースに登録し、依頼業務に対して前記支援
者からの支援要望を受け付け、支援要望のあった前記支
援者の中から前記依頼業務に対応するプロジェクトメン
バーを決定する業務支援システムであって、前記データ
ベースに登録された支援者に対して、前記依頼業務に関
する情報を提供する情報提供ステップと、前記情報提供
ステップの後に、前記支援者から前記依頼業務について
の支援要望データを受信する支援登録ステップと、前記
情報提供ステップの後の所定期間経過後、前記支援登録
ステップで支援希望データを受け付けた支援者の中から
決定したリーダーに対して、リーダー決定情報を提供す
るとともに、支援希望データを送信した他の支援者に関
する情報を提供する通知ステップと、前記リーダーか
ら、プロジェクトメンバーとなる他の支援者に関する情
報を受信するプロジェクトメンバー受信ステップと、前
記プロジェクトメンバー受信ステップの後に、決定した
プロジェクトメンバーをデータベースに登録するプロジ
ェクト登録ステップとを有することを特徴とする。請求
項2記載の本発明による業務支援システムは、支援者に
関する情報をあらかじめデータベースに登録し、依頼業
務に対して前記支援者からの支援要望を受け付け、支援
要望のあった前記支援者の中から前記依頼業務に対応す
るプロジェクトメンバーを決定する業務支援システムで
あって、前記データベースに登録された支援者に対し
て、前記依頼業務に関する情報を提供する情報提供ステ
ップと、前記情報提供ステップの後に、前記支援者から
前記依頼業務についての支援要望データを受信する支援
登録ステップと、前記情報提供ステップの後の所定期間
経過後、前記支援登録ステップで支援希望データを受け
付けた支援者の中から選択したプロジェクトメンバーに
対して、決定情報を提供するとともに、選択されたプロ
ジェクトメンバーである他の支援者に関する情報を提供
する通知ステップと、前記通知ステップで情報を提供し
たプロジェクトメンバーからの意思確認情報を受信する
受信ステップとを有することを特徴とする。請求項3記
載の本発明による業務支援システムは、支援者に関する
情報をあらかじめデータベースに登録し、依頼業務に対
して前記支援者からの支援要望を受け付け、支援要望の
あった前記支援者の中から前記依頼業務に対応する支援
者を決定する業務支援システムであって、前記データベ
ースに登録された支援者に対して、前記依頼業務に関す
る情報を提供する情報提供ステップと、前記情報提供ス
テップの後に、前記支援者から前記依頼業務についての
支援要望データを受信する支援登録ステップと、前記情
報提供ステップの後の所定期間経過後、前記支援登録ス
テップで支援希望データを受け付けた支援者の中から決
定した支援者に対して、決定情報を提供する通知ステッ
プと、前記通知ステップで決定情報を提供した支援者か
ら意思確認情報を受信する受信ステップとを有すること
を特徴とする。請求項4記載の本発明による業務支援シ
ステムは、支援者に関する情報をあらかじめデータベー
スに登録し、依頼業務に対応するプロジェクトメンバー
を決定し、前記依頼業務に対する前記プロジェクトメン
バーである支援者の支援活動をサポートする業務支援シ
ステムであって、あらかじめデータベースに登録してい
る業務報告フォームに関する情報を前記支援者に対して
提供するフォーム提供ステップと、前記フォーム提供ス
テップで提供された業務報告フォームに入力された業務
報告データを受信する報告データ受信ステップと、前記
報告データ受信ステップで受信した業務報告内容を、少
なくともプロジェクトメンバーである支援者に対して閲
覧可能に提供する情報提供ステップと、前記報告データ
受信ステップで受信した、対応場所、対応者、又は交通
手段などの情報に基づいて経理処理を行う経費処理ステ
ップと、前記経費処理ステップで行われた経理処理に基
づいて、プロジェクトメンバーである支援者に対して経
費処理データを送信するステップとを有することを特徴
とする。請求項5記載の本発明による業務支援システム
は、支援者に関する情報をあらかじめデータベースに登
録し、依頼業務に対応する支援者を決定し、前記依頼業
務に対する前記支援者の支援活動をサポートする業務支
援システムであって、あらかじめデータベースに登録し
ている業務報告フォームに関する情報を前記支援者に対
して提供するフォーム提供ステップと、前記フォーム提
供ステップで提供された業務報告フォームに入力された
業務報告データを受信する報告データ受信ステップと、
前記報告データ受信ステップで受信した業務報告内容
を、前記支援者に対して閲覧可能に提供する情報提供ス
テップと、前記報告データ受信ステップで受信した、対
応場所、対応者、又は交通手段などの情報に基づいて経
理処理を行う経費処理ステップと、前記経費処理ステッ
プで行われた経理処理に基づいて、前記支援者に対して
経費処理データを送信するステップとを有することを特
徴とする。請求項6記載の本発明は、請求項4又は請求
項5に記載の業務支援システムにおいて、前記報告デー
タ受信ステップで受信した情報に基づいて、業務依頼者
に対する費用請求処理を行う請求処理ステップと、前記
請求処理ステップで行われた費用請求処理に基づいて、
前記業務依頼者に対して費用請求データを送信するステ
ップとを有することを特徴とする。請求項7記載の本発
明による業務支援システムは、支援者に関する情報とと
もに、支援者が有するヒューマンネットワークをあらか
じめデータベースに登録し、登録された前記ヒューマン
ネットワークの情報を登録者以外の前記支援者が利用で
きる業務支援システムであって、あらかじめデータベー
スに登録している登録フォームに関する情報を前記支援
者に対して提供するフォーム提供ステップと、前記フォ
ーム提供ステップで提供された登録フォームに入力され
た前記ヒューマンネットワークに関するデータを受信す
るデータ受信ステップと、前記データ受信ステップで受
信した前記ヒューマンネットワークに関するデータを、
あらかじめデータベースに登録している前記支援者に対
して閲覧可能に提供する情報提供ステップとを有し、前
記情報提供ステップで提供される前記ヒューマンネット
ワークに関するデータには、当該ヒューマンネットワー
クの対象者に関する対象者データと、当該ヒューマンネ
ットワークを登録した登録者に関する登録者データと、
当該ヒューマンネットワークの利用に関する条件データ
とを含み、前記条件データに応じて、前記ヒューマンネ
ットワークの利用者に対する利用方法を異ならせたこと
を特徴とする。請求項8記載の本発明は、請求項7に記
載の業務支援システムにおいて、前記条件データに応
じ、前記利用者に対して、前記ヒューマンネットワーク
の対象者に対するデータ送信を許可することを特徴とす
る。請求項9記載の本発明は、請求項7又は請求項8に
記載の業務支援システムにおいて、前記条件データに応
じ、前記利用者は、事前許可データを前記ヒューマンネ
ットワークの登録者に対して送信するか、又は前記ヒュ
ーマンネットワークの対象者に対する送信データを、前
記ヒューマンネットワークの登録者に対して送信するこ
とを特徴とする。請求項10記載の本発明は、請求項7
又は請求項8に記載の業務支援システムにおいて、前記
条件データに応じ、前記利用者は、前記ヒューマンネッ
トワークの対象者に対して送信するデータを、当該対象
者に送信するとともに、前記ヒューマンネットワークの
登録者、又は管理サーバーに対しても送信することを特
徴とする。請求項11記載の本発明による会員システム
は、少なくとも一人の推薦資格者の推薦を条件に会員と
してデータベースに登録する会員システムであって、あ
らかじめデータベースに登録している登録フォームに関
する情報を、会員希望者に対して提供するフォーム提供
ステップと、前記フォーム提供ステップで提供された登
録フォームに入力された会員希望者に関するデータを受
信するデータ受信ステップと、前記データ受信ステップ
で受信した前記会員希望者に関するデータを、あらかじ
めデータベースに登録している前記推薦資格者に対して
閲覧可能に提供する情報提供ステップと、情報提供ステ
ップで閲覧した前記推薦資格者からの面接希望データを
受信する回答データ受信ステップとを有し、前記情報提
供ステップで提供される前記会員希望者に関するデータ
には、当該会員希望者を特定する個人識別データと、当
該会員希望者の専門性や経験に関する特性データと、当
該会員希望者の住所や居所に関する住居地域データとを
含んでいることを特徴とする。請求項12記載の本発明
は、請求項11に記載の会員システムにおいて、前記推
薦資格者からの面接希望データを受信した後に、当該会
員希望者に対して、面接に関するデータを送信するステ
ップを有することを特徴とする。請求項13記載の本発
明は、請求項12に記載の会員システムにおいて、前記
会員希望者との面接を行った前記推薦資格者からの推薦
許可データを受信するステップを有することを特徴とす
る。請求項14記載の本発明は、請求項13に記載の会
員システムにおいて、前記推薦許可データを受信した後
に、前記会員希望者を会員としてデータベースに登録す
るステップを有することを特徴とする。請求項15記載
の本発明による会員システムは、少なくとも一人の推薦
資格者の推薦を条件に会員としてデータベースに登録す
る会員システムであって、あらかじめデータベースに登
録している登録フォームに関する情報を、会員希望者に
対して提供するフォーム提供ステップと、前記フォーム
提供ステップで提供された登録フォームに入力された会
員希望者に関するデータを受信するデータ受信ステップ
と、前記データ受信ステップで受信した前記会員希望者
に関するデータを、当該会員希望者から指定のあった前
記推薦資格者に対して送信する情報提供ステップと、情
報提供ステップで受信した前記推薦資格者からの推薦許
可データを受信する推薦許可データ受信ステップと、前
記推薦許可データを受信した後に、前記会員希望者を会
員としてデータベースに登録するステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
業務支援システムは、データベースに登録された支援者
に対して、依頼業務に関する情報を提供する情報提供ス
テップと、情報提供ステップの後に、支援者から依頼業
務についての支援要望データを受信する支援登録ステッ
プと、情報提供ステップの後の所定期間経過後、支援登
録ステップで支援希望データを受け付けた支援者の中か
ら決定したリーダーに対して、リーダー決定情報を提供
するとともに、支援希望データを送信した他の支援者に
関する情報を提供する通知ステップと、リーダーから、
プロジェクトメンバーとなる他の支援者に関する情報を
受信するプロジェクトメンバー受信ステップと、プロジ
ェクトメンバー受信ステップの後に、決定したプロジェ
クトメンバーをデータベースに登録するプロジェクト登
録ステップとを有するものである。本実施の形態によれ
ば、支援者は、自己の能力などとのマッチングを考えて
自らの意志で対応業務を選択できる。リーダーは、支援
要望のあった支援者の中から決定できるため、リーダー
のやる気と自覚を促すことができる。そしてこのリーダ
ーは、他の支援希望者に関する情報を得ることができる
ため、プロジェクトメンバーを決定する上で有効な選択
が可能となる。なお、このときリーダー以外のプロジェ
クトメンバーについては、リーダーにその情報を提供す
るだけで決定しない。従って、仮に依頼業務については
支援を希望するが、決定されたリーダーのもとでは対応
したくない支援者は、リーダーからの要請に対して拒否
することが可能となる。すなわち、不的確なリーダーの
場合にはプロジェクトメンバーが揃わないことになる。
従って、本システムを継続して運営していくことで、リ
ーダーとしての適格性のデータベースも充実し、リーダ
ー決定にあたって的確な判断を行うことができるように
なる。また依頼業務に対して、このようにして決定され
た複数のメンバーで対応するため、新たな環境のもとで
の精神的負担も少なく、経験と知識による知的労働力を
発揮しやすい状況を作り出すことができる。また依頼業
務毎にプロジェクトが形成されるシステムなので、企業
組織のような硬直化した組織形態ではなく、業務内容に
応じた柔軟なメンバー編成で対応することができる。
【0007】本発明の第2の実施の形態による業務支援
システムは、データベースに登録された支援者に対し
て、依頼業務に関する情報を提供する情報提供ステップ
と、情報提供ステップの後に、支援者から依頼業務につ
いての支援要望データを受信する支援登録ステップと、
情報提供ステップの後の所定期間経過後、支援登録ステ
ップで支援希望データを受け付けた支援者の中から選択
したプロジェクトメンバーに対して、決定情報を提供す
るとともに、選択されたプロジェクトメンバーである他
の支援者に関する情報を提供する通知ステップと、通知
ステップで情報を提供したプロジェクトメンバーからの
意思確認情報を受信する受信ステップとを有するもので
ある。本実施の形態によれば、支援者は、自己の能力な
どとのマッチングを考えて自らの意志で対応業務を選択
できる。プロジェクトメンバーは、支援要望のあった支
援者の中から決定できるため、プロジェクトメンバーの
やる気と自覚を促すことができる。そしてそれぞれのプ
ロジェクトメンバーは、他のプロジェクトメンバーに関
する情報を得ることができるため、仮に依頼業務につい
ては支援を希望するが、決定されたプロジェクトメンバ
ーでは対応したくない支援者は拒否することが可能とな
る。すなわち、不的確なメンバーが含まれている場合に
はプロジェクトメンバーが揃わないことになる。従っ
て、本システムを継続して運営していくことで、プロジ
ェクトメンバーとしての適格性のデータベースも充実
し、メンバー決定にあたって的確な判断を行うことがで
きるようになる。また依頼業務に対して、このようにし
て決定された複数のメンバーで対応するため、新たな環
境のもとでの精神的負担も少なく、経験と知識による知
的労働力を発揮しやすい状況を作り出すことができる。
また依頼業務毎にプロジェクトが形成されるシステムな
ので、企業組織のような硬直化した組織形態ではなく、
業務内容に応じた柔軟なメンバー編成で対応することが
できる。
【0008】本発明の第3の実施の形態による業務支援
システムは、データベースに登録された支援者に対し
て、依頼業務に関する情報を提供する情報提供ステップ
と、情報提供ステップの後に、支援者から依頼業務につ
いての支援要望データを受信する支援登録ステップと、
情報提供ステップの後の所定期間経過後、支援登録ステ
ップで支援希望データを受け付けた支援者の中から決定
した支援者に対して、決定情報を提供する通知ステップ
と、通知ステップで決定情報を提供した支援者から意思
確認情報を受信する受信ステップとを有するものであ
る。本実施の形態によれば、支援者は、自己の能力など
とのマッチングを考えて自らの意志で対応業務を選択で
きる。また支援者は、支援要望のあった中から決定でき
るため、支援者のやる気と自覚を促すことができる。
【0009】本発明の第4の実施の形態による業務支援
システムは、あらかじめデータベースに登録している業
務報告フォームに関する情報を支援者に対して提供する
フォーム提供ステップと、フォーム提供ステップで提供
された業務報告フォームに入力された業務報告データを
受信する報告データ受信ステップと、報告データ受信ス
テップで受信した業務報告内容を、少なくともプロジェ
クトメンバーである支援者に対して閲覧可能に提供する
情報提供ステップと、報告データ受信ステップで受信し
た、対応場所、対応者、又は交通手段などの情報に基づ
いて経理処理を行う経費処理ステップと、経費処理ステ
ップで行われた経理処理に基づいて、プロジェクトメン
バーである支援者に対して経費処理データを送信するス
テップとを有するものである。本実施の形態によれば、
複数メンバーにて対応する場合のお互いの状況把握を確
実なものとすることができるとともに、その手続的な負
担を軽減することができる。また同時に経理処理も行わ
れるため、業務管理負担を軽減することができる。
【0010】本発明の第5の実施の形態による業務支援
システムは、あらかじめデータベースに登録している業
務報告フォームに関する情報を支援者に対して提供する
フォーム提供ステップと、フォーム提供ステップで提供
された業務報告フォームに入力された業務報告データを
受信する報告データ受信ステップと、報告データ受信ス
テップで受信した業務報告内容を、支援者に対して閲覧
可能に提供する情報提供ステップと、報告データ受信ス
テップで受信した、対応場所、対応者、又は交通手段な
どの情報に基づいて経理処理を行う経費処理ステップ
と、経費処理ステップで行われた経理処理に基づいて、
支援者に対して経費処理データを送信するステップとを
有するものである。本実施の形態によれば、支援者の支
援状況把握を確実なものとすることができるとともに、
その手続的な負担を軽減することができる。また同時に
経理処理も行われるため、業務管理負担を軽減すること
ができる。
【0011】本発明の第6の実施の形態は、第4又は第
5の実施の形態による業務支援システムにおいて、報告
データ受信ステップで受信した情報に基づいて、業務依
頼者に対する費用請求処理を行う請求処理ステップと、
請求処理ステップで行われた費用請求処理に基づいて、
業務依頼者に対して費用請求データを送信するステップ
とを有するものである。本実施の形態によれば、支援者
は、業務依頼者に対する費用請求処理の負担を負うこと
がなく支援活動に専念することができる。
【0012】本発明の第7の実施の形態による業務支援
システムは、あらかじめデータベースに登録している登
録フォームに関する情報を支援者に対して提供するフォ
ーム提供ステップと、フォーム提供ステップで提供され
た登録フォームに入力されたヒューマンネットワークに
関するデータを受信するデータ受信ステップと、データ
受信ステップで受信したヒューマンネットワークに関す
るデータを、あらかじめデータベースに登録している支
援者に対して閲覧可能に提供する情報提供ステップとを
有し、情報提供ステップで提供されるヒューマンネット
ワークに関するデータには、当該ヒューマンネットワー
クの対象者に関する対象者データと、当該ヒューマンネ
ットワークを登録した登録者に関する登録者データと、
当該ヒューマンネットワークの利用に関する条件データ
とを含み、条件データに応じて、ヒューマンネットワー
クの利用者に対する利用方法を異ならせたものである。
本実施の形態によれば、ヒューマンネットワークの情報
の登録を容易にし、他の支援者が有するヒューマンネッ
トワークをも有効に利用することができる。また、提供
されるヒューマンネットワークに関するデータには、登
録者データを含むため、同一対象者に対して複数のルー
トが存在することを認識でき、自ら利用しやすいルート
を選択することもできる。また、提供されるヒューマン
ネットワークに関するデータには、利用方法を異ならせ
た利用に関する条件データを含んでいるので、例えば登
録者の事前確認が不要なネットワークであるにもかかわ
らず問い合わせなどが殺到して登録者に過度の負担をか
けたり、逆に安易なアプローチによって生じる弊害など
を防止することができ、円滑なヒューマンネットワーク
の利用を図ることができる。
【0013】本発明の第8の実施の形態は、第7の実施
の形態による業務支援システムにおいて、条件データに
応じ、利用者に対して、ヒューマンネットワークの対象
者に対するデータ送信を許可するものである。本実施の
形態によれば、登録者の事前確認が不要なネットワーク
については迅速な利用が図られるとともに、登録者の手
を煩わせることがない。
【0014】本発明の第9の実施の形態は、第7又は第
8の実施の形態による業務支援システムにおいて、条件
データに応じ、利用者は、事前許可データをヒューマン
ネットワークの登録者に対して送信するか、又はヒュー
マンネットワークの対象者に対する送信データを、ヒュ
ーマンネットワークの登録者に対して送信するものであ
る。本実施の形態によれば、安易なアプローチによって
生じる登録者とネットワーク対象者との間の行き違いな
どの弊害を防止することができる。
【0015】本発明の第10の実施の形態は、第7又は
第8の実施の形態による業務支援システムにおいて、条
件データに応じ、利用者は、ヒューマンネットワークの
対象者に対して送信するデータを、当該対象者に送信す
るとともに、ヒューマンネットワークの登録者、又は管
理サーバーに対しても送信するものである。本実施の形
態によれば、登録者とネットワーク対象者との間の行き
違いなどの弊害を防止することができる。
【0016】本発明の第11の実施の形態による会員シ
ステムは、あらかじめデータベースに登録している登録
フォームに関する情報を、会員希望者に対して提供する
フォーム提供ステップと、フォーム提供ステップで提供
された登録フォームに入力された会員希望者に関するデ
ータを受信するデータ受信ステップと、データ受信ステ
ップで受信した会員希望者に関するデータを、あらかじ
めデータベースに登録している推薦資格者に対して閲覧
可能に提供する情報提供ステップと、情報提供ステップ
で閲覧した推薦資格者からの面接希望データを受信する
回答データ受信ステップとを有し、情報提供ステップで
提供される会員希望者に関するデータには、当該会員希
望者を特定する個人識別データと、当該会員希望者の専
門性や経験に関する特性データと、当該会員希望者の住
所や居所に関する住居地域データとを含んでいるもので
ある。本実施の形態によれば、推薦者が必要な会員登録
を円滑に行うことができる。例えば、ヒューマンネット
ワークの利用など、所定の秘守義務を互いに負うべき会
員登録を目指す場合、契約などの法律的制約以外に推薦
者を明確にすることで、会員間の不測の不利益を防止で
きる。しかし、あらかじめ推薦資格者との面識がない人
が会員を希望する場合もある。本実施の形態によれば、
会員希望者に関するデータには、当該会員希望者を特定
する個人識別データと、当該会員希望者の専門性や経験
に関する特性データと、当該会員希望者の住所や居所に
関する住居地域データとを含んでいるため、推薦資格者
は、自らが判断できる専門性や、対応可能な居住地域か
ら判断して、対応可能な会員希望者を選択して面接希望
データを送信することができる。従って、積極的に人的
ネットワークの拡大を希望する推薦資格者には役立ち、
また人事セクションの経験を持つ推薦資格者の能力を活
用でき、他の実施の形態のようなプロジェクト対応に必
要な人的資産のネットワーク化を図ることができる。
【0017】本発明の第12の実施の形態は、第11の
実施の形態による会員システムにおいて、推薦資格者か
らの面接希望データを受信した後に、当該会員希望者に
対して、面接に関するデータを送信するステップを有す
るものである。本実施の形態によれば、個人間の調整負
担を軽減し、事務局での運営・責任管理を円滑に行うこ
とができる。
【0018】本発明の第13の実施の形態は、第12の
実施の形態による会員システムにおいて、会員希望者と
の面接を行った推薦資格者からの推薦許可データを受信
するステップを有するものである。本実施の形態によれ
ば、推薦許可データの受信によって、その後の登録や会
員希望者に対する連絡などを円滑に行うことができる。
【0019】本発明の第14の実施の形態は、第13の
実施の形態による会員システムにおいて、推薦許可デー
タを受信した後に、会員希望者を会員としてデータベー
スに登録するステップを有するものである。本実施の形
態によれば、推薦許可データをデータベースに登録する
ことで、事実関係を明確にできるとともに事務手続きを
円滑に行うことができる。
【0020】本発明の第15の実施の形態による会員シ
ステムは、あらかじめデータベースに登録している登録
フォームに関する情報を、会員希望者に対して提供する
フォーム提供ステップと、フォーム提供ステップで提供
された登録フォームに入力された会員希望者に関するデ
ータを受信するデータ受信ステップと、データ受信ステ
ップで受信した会員希望者に関するデータを、当該会員
希望者から指定のあった推薦資格者に対して送信する情
報提供ステップと、情報提供ステップで受信した推薦資
格者からの推薦許可データを受信する推薦許可データ受
信ステップと、推薦許可データを受信した後に、会員希
望者を会員としてデータベースに登録するステップとを
有するものである。本実施の形態によれば、あらかじめ
推薦者が存在する場合の会員登録を円滑に行うことがで
きる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例による業務支援システ
ムについて説明する。図1は本実施例による業務支援シ
ステムを行うための全体構成を示す概念図である。同図
に示すように、本実施例による業務支援システムは、業
務支援の運営管理を行う事務局が管理サーバー1を利用
して行う。支援希望企業2、会員希望者3、及び会員4
は、それぞれが利用する情報端末を用い、インターネッ
トなどの通信回線5を利用して管理サーバー1にアクセ
スを行う。ここで支援希望企業2は、特に人材による業
務サポートを希望するもので、会員4は支援希望企業2
から要望のあった依頼業務に対応する支援者である。
【0022】管理サーバー1は、公開用Webサイト1
0を運営管理するサーバー10A及びデータベース10
Bと、会員専用Webサイト30を運営管理するサーバ
ー30A及びデータベース30Bとを備えている。な
お、図示はしないが、その他メールサーバーなどを適宜
備えている。また、例えば支援希望企業2から送信され
た業務依頼データや会員希望者3から送信された会員登
録データの一部は、データベース10Bからデータベー
ス30Bにデータ転送され、また例えば会員4から送信
された、一般公開用のインキュベーション、セミナー/
ライブラリー、補助金、企業などに関する情報は、デー
タベース30Bからデータベース10Bにデータ転送さ
れる。図示のように、公開用Webサイト10と会員専
用Webサイト30をそれぞれ独立して設けたのは、会
員専用のデータベース30Bのセキュリティーを確保す
るためであり、十分なファイヤーウォールが確立してい
れば独立して設ける必要はない。
【0023】図2は公開用Webサイト10での画面遷
移図を示す。トップ画面11において、「次頁」表示を
指示することで業務概要説明画面12に移行する。この
業務概要説明画面12では、「詳細」「支援受付」「支
援者登録希望」「戻る」のいずれかの表示を指示するこ
とで画面が移行する。業務概要説明画面12において、
「詳細」表示を指示することで業務概要詳細画面13に
移行する。この業務概要詳細画面13では、「支援フロ
ー」表示、「組織体制」表示、「所在地」表示などを選
択指示することができる。業務概要詳細画面13におい
て、「支援フロー」表示を指示することで支援フロー画
面16に、「組織体制」表示を指示することで組織体制
画面15に、「所在地」表示を指示することで所在地画
面14に移行する。ここで、所在地画面14では、事務
所所在地と支援者所在地を地図上でマップ表示により示
している。業務概要説明画面12において、「支援受
付」表示を指示することで支援受付画面17に移行す
る。この支援受付画面17では、「問合せ」表示か「登
録」表示を指示することができる。「問合せ」表示を指
示した場合には、メールアドレスが表示され、事務局に
問合せメールを送信することができる。この「問合せ」
表示については、電話やFAXなどの通信端末との接続
を実行するものであってもよい。また、画像と音声を双
方向に送信できる通信端末との接続を行うものであって
もよい。
【0024】支援受付画面17において、「登録」表示
を指示すると、登録画面18に移行する。この登録画面
18では、「企業登録」表示と「依頼業務登録」表示と
を選択することができる。未登録の企業はまず「企業登
録」を行わなければ「依頼業務登録」を指示することが
できない。登録画面18において、「企業登録」表示を
指示すると、企業登録画面19に移行する。この企業登
録画面19では、企業名、所在地、連絡先、担当者名な
どの情報を入力することができる。所定のデータを登録
した後に、「送信」表示を指示することで入力されたデ
ータが送信され、管理サーバー1のデータベース10B
に登録される。登録画面18において、「依頼業務登
録」表示を指示すると、依頼業務登録画面20に移行す
る。この依頼業務登録画面20では、発生日、期間、タ
イトル、依頼内容などの情報を入力することができる。
また希望する支援者氏名を入力することで一部又は全員
の支援者を指定することもできる。所定のデータを登録
した後に、「送信」表示を指示することで入力されたデ
ータが送信され、管理サーバー1のデータベース10B
に登録される。なお、企業登録画面19及び依頼業務登
録画面20で登録されたデータは、データベース10B
に登録後データベース30Bにデータを移動し、データ
ベース10Bからは削除する。
【0025】図3から図5は会員専用Webサイト30
での画面遷移図を示す。まず、図3を用いて、会員が情
報を入力して登録する「登録/発信」機能について説明
する。会員専用トップ画面31において、「ID」と
「パスワード」を入力することで、会員認証が行われ、
認証が許可されると利用画面32に移行することができ
る。この利用画面32では、「登録/発信」「閲覧」の
いずれかを選択することができる。利用画面32におい
て、「登録/発信」表示を指示することで登録/発信画
面33に移行する。この登録/発信画面33では、「依
頼業務登録」「マイページ」「業務」「公開情報」を選
択することができる。登録/発信画面33において、
「依頼業務登録」表示を指示することで依頼業務登録画
面20に、「マイページ」表示を指示することでマイペ
ージ登録画面34に、「業務」表示を指示することでマ
イ業務詳細画面36に、「公開情報」表示を指示するこ
とで公開情報登録画面40に移行する。
【0026】依頼業務業務登録画面20については、図
2において既に説明した機能と基本的には同じである。
過去において本システムによって支援を受けた企業は、
図2に示す公開用Webサイト10を利用した業務依頼
も可能であるが、全く本システムを利用していない場合
には、公開用Webサイト10から業務依頼をすること
は少ない。現実的には、会員が何らかの関与をしている
企業からの依頼が多く、従って、会員が依頼企業の要望
を受けて登録するケースが多くなる。従って、依頼を受
けた会員にとっては、会員専用Webサイト10の依頼
業務登録画面20から登録することが便利である。また
この画面からの登録によって、図8で後述する事務局の
依頼希望企業との間での事前調整を一部又は全部省略す
ることもできる。なお、会員専用Webサイト10から
登録することで、アクセス者を認識可能なため、登録者
に関するデータ入力を不要とすることができる。またこ
の登録にあたっても依頼企業から支援者を指定している
場合には支援者を指定することができる。
【0027】マイページ登録画面34では、自己のプロ
フィールを入力して登録、更新することができ、その詳
細を図11に示す。マイページ登録画面34は、定形フ
ォームとなっており、あらかじめ定めた各会員共通の情
報内容を登録するようになっている。ただし、一部の情
報については、非表示欄をチエックすることで非公開と
して登録することができる。例えばヒューマンネットワ
ークなどの情報提供には積極的に協力できるが、兼業規
制の問題から支援者としてはまだ活動ができないメンバ
ーは、氏名をニックネーム表示とし、所属を非公開とし
て選択することができる。またマイページ登録画面34
は、いわゆるホワイトページとなった入力欄を備えてお
り、それぞれの会員が独自に好きな情報を登録すること
ができる。これらマイページ登録画面34で入力したデ
ータは、「更新」表示を指示することで送信され、デー
タベース30Bに登録され、登録又は更新されたデータ
は、他の会員が閲覧することができる。
【0028】マイ業務登録画面35では、自己が支援者
として関与する継続中の業務一覧が表示される。このマ
イ業務登録画面35では、「詳細」表示を指示すること
でマイ業務詳細画面36に、「業務報告」表示を指示す
ることで業務報告登録画面37に、「請求書」表示を指
示することで請求書登録画面38に、「メモ」表示を指
示することでメモ登録画面39Aに、「プロジェクト共
有」表示を指示することでプロジェクト共通メモ画面3
9Bに移行する。ここで、マイ業務登録画面35につい
ては図12に、マイ業務詳細画面36については図13
に、業務報告登録画面37については図14に、請求書
登録画面38については図15にそれぞれ示す。なお、
マイ業務登録画面35やマイ業務詳細画面36について
は、入力する情報の一部又は全部を非公開扱いとして登
録することができる。この非表示については、業務単
位、登録項目単位、または記載内容の一部を指定して行
うことができる。また完全に非公開とする場合以外に、
当該業務に関するプロジェクトメンバーには公開とする
場合もある。
【0029】メモ登録画面39Aは、会員個人が利用す
るページであり、他の会員に対して非公開扱いとなる。
簡単なメモ機能によって業務登録と関連づけて保存でき
る。プロジェクト共通メモ画面39Bは、当該業務に関
するプロジェクトメンバー間での情報の共有を図るもの
である。例えば当該業務に関して他のメンバーに報告し
ておかなければならないが、メンバー外の会員には公開
したくない情報を入力する。このように、自己の継続中
の業務については、一覧表示から該当する案件を選択で
き、選択した案件について、業務報告を入力できるとと
もに、業務依頼者に対する請求書の発行データを入力し
て送信することができる。また、これらの業務報告や請
求書の入力にあたって必要な過去の詳細情報についても
情報を受信して閲覧することができる。また定形のフォ
ームによらないメモ登録を行えることで、必要な情報を
ここに保存しておくことができる。なお、メモ登録画面
39Aやプロジェクト共通メモ画面39Bでは、単なる
テキストデータでなく、デジタル画像データ、音声デー
タなどを保存可能とすることが好ましい。
【0030】登録/発信画面33において「公開情報」
表示を指示することで公開情報登録画面40に移行す
る。この公開情報登録画面40では、「ヒューマンネッ
トワーク」表示と「セミナー/書籍/その他」表示とを
選択することができる。「ヒューマンネットワーク」表
示を選択した場合には、それぞれの会員が有する人的ネ
ットワークを登録することができる。また「セミナー/
書籍/その他」表示を選択した場合には、セミナー、書
籍、その他の情報を登録することができる。その他情報
としては、業務上又は本システム運営上のノウハウや提
案書を登録することができる。このようなノウハウや提
案書に関する情報を蓄積することでより効率的な運営を
実現することができる。なお、ノウハウや提案書につい
ては、事務局にて情報を整理して分類分けや体系化して
情報公開することが好ましい。公開情報登録画面40に
おいて、「ヒューマンネットワーク」表示を指示した場
合には、ヒューマンネットワーク登録画面41に、「セ
ミナー/書籍/その他」表示を指示した場合には、その
他の情報登録画面42に移行する。
【0031】ヒューマンネットワーク登録画面41で
は、対象者に関する対象者情報と、登録者に関する情報
と、ヒューマンネットワークの利用に関する条件情報と
を入力することができる。なお、アクセス者を特定でき
るシステムである場合には登録者に関する情報の入力は
不要である。ここで、対象者に関する対象者情報とは、
対象者の氏名、居住地域、現在又は過去の所属組織名、
役職などに関する情報である。登録者に関する情報と
は、登録者の氏名や識別番号(会員番号)に関する情報
である。ヒューマンネットワークの利用に関する条件情
報とは、例えば利用方法に応じたランク表示であり、例
えば、登録者に対して事前の了解を必要とせずに、対象
者に対する利用者の直接のコンタクトが可能なランク
A、登録者に対する報告義務を有するが、対象者に対す
る利用者の直接のコンタクトが可能なランクB、登録者
経由でのみ対象者に対するコンタクトが可能なランクC
とする。このように、あらかじめ設定したランクを入力
することで、ヒューマンネットワークへの登録を促すこ
とができる。また対象者と登録者との関係情報、例えば
恩師、大学時代の友人、親戚、兄弟、委員会で同じメン
バーであった、等の情報を入力可能な関係欄を有してい
ることが好ましい。また、ヒューマンネットワーク登録
画面41で入力するそれぞれの項目については、入力情
報の表示、非表示とを選択できる表示許可チエック欄を
それぞれの項目別に有していることが好ましい。表示許
可チエック欄に非表示チエックが入力されると、閲覧時
に非表示又はダミー表示を行う。また、居住や勤務先等
については、正確な情報を入力させても、市町村レベル
での表示とすることが好ましい。ヒューマンネットワー
ク登録画面41で入力されたデータは、送信指示によっ
て管理サーバー1に送信され、会員専用データベース3
0Bに登録される。
【0032】なお、図示はしないが、「登録/発信」機
能として、スケジュール管理画面を備えていることが好
ましい。このスケジュール管理は、自己のスケジュール
(マイスケジュール)とプロジェクト単位のスケジュー
ルを少なくとも備えている。プロジェクト単位のスケジ
ュールに登録されたスケジュール内容は、当該プロジェ
クトの構成メンバーのマイスケジュールにも反映され
る。このとき、プロジェクトメンバー全員に反映させる
か、メンバーの内特定のメンバーに反映させるかを選択
できることが好ましい。また、自己のスケジュール(マ
イスケジュール)において、業務日程を登録する場合
に、プロジェクト番号と関連づけて登録するようにして
もよい。そしてプロジェクト番号と関連づけられたスケ
ジュールデータは、当該プロジェクトの他メンバーのマ
イスケジュールにも表示反映させる。このようにマイス
ケジュールをプロジェクトと関連づけ、他のメンバーの
マイスケジュールへも反映させることで、重複した入力
を行う必要がない。特にプロジェクト単位で構成メンバ
ーが異なる本システムにおいてはその効果は高い。
【0033】次に、図4を用いて、会員が情報を見るこ
とができる「閲覧」機能について説明する。利用画面3
2において、「閲覧」表示を指示することで閲覧選択画
面43に移行する。この閲覧選択画面43では、「伝言
板」「業務一覧」「情報一覧」を選択することができ
る。閲覧選択画面43において、「業務一覧」表示を指
示することで業務選択画面44に移行する。この業務選
択画面44において、「新規業務」表示を指示すること
で新規業務一覧画面45に、「マイ業務」表示を指示す
ることでマイ業務一覧画面47に、「終了業務」表示を
指示することで終了業務一覧画面49に、「継続業務」
表示を指示することで継続業務一覧画面51に移行す
る。
【0034】新規業務一覧画面45では、新規に発生し
た依頼業務が一覧表示される。新規業務一覧画面45で
表示される業務は、未だ対応するプロジェクトが未定な
業務である。閲覧者が、この新規業務一覧画面45で興
味を持った業務に関しては、その業務番号に対応する
「詳細」表示を指示することで新規業務詳細画面46に
移行し、指定したプロジェクトに関する業務についての
詳細内容を閲覧することができる。閲覧者は、この新規
業務詳細画面46で各種条件を閲覧した結果、エントリ
ーを希望する場合には、「送信」表示を指示すること
で、エントリー希望デークが送信され、データベース3
0Bに登録される。なお、この新規業務一覧画面45の
情報は原則として会員に公開するが、例えば、兼業の問
題で支援者とはなれない会員(氏名をニックネームとし
た会員)に対しては非公開とすることが好ましい。この
ように、一定の条件、又は個別にアクセス権を利用画面
に応じて行うことが好ましい。
【0035】マイ業務一覧画面47では、当該会員(ア
クセスしている会員)がメンバーとして登録されている
業務が一覧表示される。終了業務一覧画面49では、こ
の組織が関与し登録された過去の業務が一覧表示され
る。過去の業務とは既に支援を終了している業務であ
る。このように過去の業務について会員が自由に閲覧す
ることができることで、過去の業務実績や対応などを共
有財産として会員が自由に利用することができる。継続
業務一覧画面51では、この組織が現在関与している業
務が一覧表示される。このように現在継続中の業務につ
いて会員が自由に閲覧することができることで、他のプ
ロジェクトの連携や調整が必要な場合に迅速に対応する
ことができる。マイ業務一覧画面47において、「詳
細」表示を指示することでマイ業務詳細画面36に、終
了業務一覧画面49において、「詳細」表示を指示する
ことで終了業務詳細画面50に、継続業務一覧画面51
において、「詳細」表示を指示することで継続業務詳細
画面52に移行し、それぞれ移行した詳細画面では、指
定したプロジェクトに関する業務についての詳細内容を
閲覧することができる。マイ業務一覧画面47から閲覧
できる情報には、図示はしないが、メモ登録画面39A
やプロジェクト共有メモ登録画面39Bで登録した情報
を閲覧することができる。なお、マイ業務一覧画面47
から閲覧する場合には、データの登録時に公開を制限し
た内容についても全て閲覧することができる。
【0036】業務選択画面44において、「マイスケジ
ュール」表示を指示した場合には、スケジュール画面を
閲覧することができる。このマイスケジュールでは、自
己が入力したデータの他に、自己と同じプロジェクトに
属するメンバーが、当該プロジェクトに関連づけて登録
したスケジュールが表示される。従って、表示に際して
は、プロジェクトを識別できる情報と入力者に関する情
報が、それぞれのスケジュール毎に表示されることが好
ましい。
【0037】終了業務一覧画面49において「詳細」表
示を指示することで終了業務詳細画面50が表示され、
また継続業務一覧画面51において「詳細」表示を指示
することで継続業務一覧画面52が表示される。これら
終了業務一覧画面49や継続業務一覧画面51から閲覧
できる情報は、登録時に制限をかけている場合には表示
されない。従って、終了業務詳細画面50や継続業務一
覧画面52での全ての項目、又は一部の項目が非表示で
表示される場合がある。
【0038】次に、図5を用いて、閲覧選択画面43に
おいて、「業務一覧」以外を選択した場合の移行画面に
ついて説明する。閲覧選択画面43において、「伝言
板」表示を指示した場合には、伝言板一覧画面53に移
行し、それぞれの会員が登録した伝言内容の一覧が表示
される。この伝言板一覧画面53では、発信日、タイト
ル、発信者が表示され、その詳細については伝言板詳細
画面54にて閲覧することができる。この伝言板では、
お互いのヒューマンネットワークを利用して情報の交換
を行うことができる。例えば、関係筋から「求人」を頼
まれた会員が、この伝言板に掲示することで、会員自身
が希望し、又は会員の人的ネットワークから紹介するこ
とができる。従って、伝言板一覧画面53又は伝言板詳
細画面54から掲載した会員に対して、又は管理サーバ
ー1に対して回答データを返信できる機能を備えている
ことが好ましい。なお、この伝言板の内容の登録画面に
ついては、説明を省略したが、図3に示す登録/発信画
面33の画面から登録画面に移行して登録をすることが
できる。
【0039】閲覧選択画面43において、「情報一覧」
表示を指示した場合には、情報選択画面55に移行し、
閲覧したい情報を選択することができる。情報選択画面
55において、「会員情報」表示を指示した場合には会
員情報一覧画面56に、「提携組織」表示を指示した場
合には提携組織一覧画面61に、「ヒューマンネットワ
ーク」表示を指示した場合にはヒューマンネットワーク
検索画面65に、「セミナー/書籍/その他」表示を指
示した場合にはその他情報一覧画面69に移行する。
【0040】会員情報一覧画面56では、登録されてい
る会員に関する書誌的事項が一覧表示され、同画面に表
示されている「詳細」表示を指示することでそれぞれの
会員の会員情報詳細画面57に、同画面に表示されてい
る「マップ」表示を指示することで会員情報(マップ)
画面59に移行する。会員情報詳細画面57では、マイ
ページ画面34で登録した内容を閲覧することができ
る。なお、マイページ登録画面34で登録した内容の一
部については非公開とすることが好ましい。また会員情
報(マップ)画面59では、マップが表示され、そのマ
ップ上にそれぞれの会員の所在地をマークにて表示して
いる。なお、会員が多数である場合には、専門分野別表
示が行えることが好ましい。また所定項目、又は任意の
キーワードを用いて検索できる検索画面を、会員情報
(マップ)画面59に移行する前の段階で、又は会員情
報(マップ)画面59上で行えることがより好ましい。
なお、この会員情報(マップ)画面59では、それぞれ
の地域を指定することで会員情報(地域別マップ)画面
60に移行することができる。また、会員情報(マッ
プ)画面59又は会員情報(地域別マップ)画面60で
表示されたマークを指示することで会員情報詳細画面5
7が表示されることが好ましい。なお、会員情報詳細画
面57は、マイページ34で登録した自由記入欄が表示
される会員情報詳細画面58に移行できる。
【0041】提携組織一覧画面61では、登録されてい
る組織(又は法人会員)に関する書誌的事項が一覧表示
され、同画面に表示されている「詳細」表示を指示する
ことでそれぞれの会員の提携組織詳細画面62に、同画
面に表示されている「マップ」表示を指示することで提
携組織(マップ)画面63に移行する。提携組織詳細画
面62では、登録画面の説明を省略したが、マイページ
画面34に相当する登録画面を用いて提携組織が登録し
た内容、又は管理サーバー1側で登録した提携組織に関
する情報を閲覧することができる。なお、この場合にも
マイページ登録画面34の場合と同様に、登録した内容
の一部については非公開とすることが好ましい。また提
携組織(マップ)画面63では、マップが表示され、そ
のマップ上にそれぞれの組織の所在地をマークにて表示
している。なお、提携組織が多数である場合には、製
造、設計、販売、研究関連などの分類別表示が行えるこ
とが好ましい。また所定項目、又は任意のキーワードを
用いて検索できる検索画面を、提携組織(マップ)画面
63に移行する前の段階で、又は提携組織(マップ)画
面63上で行えることがより好ましい。なお、この提携
組織(マップ)画面63では、それぞれの地域を指定す
ることで提携組織(地域別マップ)画面64に移行する
ことができる。また、提携組織(マップ)画面63又は
提携組織(地域別マップ)画面64で表示されたマーク
を指示することで提携組織詳細画面62が表示されるこ
とが好ましい。なお、提携組織詳細画面62は、その他
当該組織のホームページとリンクしており、当該組織の
ホームページに移行できることが好ましい。
【0042】ヒューマンネットワーク検索画面65で
は、検索条件を入力することで検索することができると
ともに、結果をヒューマンネットワーク一覧画面66で
表示させ、又は検索結果(マップ)画面67、68で表
示させることができる。ヒューマンネットワーク検索画
面65では、例えば大学関係や、製造業、通信販売など
分類別検索、地方、都道府県、市町村などの地域別検
索、個人名、大学名、又は企業名などの固有名詞検索が
できる。ヒューマンネットワーク検索画面65におい
て、「検索」表示を指示することで入力した内容が管理
サーバー1に送信され、管理サーバー1内にて検索され
た結果が受信されてその該当件数が表示される。ヒュー
マンネットワーク検索画面65において、「検索一覧」
表示を指示することでヒューマンネットワーク一覧画面
66が表示され、「結果マップ」表示を指示することで
検索結果(マップ)画面67、68が表示される。検索
条件として地域別を検索条件にした場合、又はその他の
検索条件の結果が特定の地域に限られている場合には、
検索結果(地域別マップ)画面68が表示される。検索
条件として地域別を検索条件としない場合、又はその他
の検索条件の結果が特定の地域に限られていない場合に
は、検索結果(マップ)画面67が表示される。
【0043】次に、本システムを用いた会員登録の方法
について図6及び図7を用いて説明する。なお本システ
ムは、会員登録を受けるには推薦者が必要な場合であ
る。ここでは会員が推薦資格者である場合について説明
する。なお会員登録にあたっては複数人の推薦者、より
好ましくは3名の推薦者を条件とする。本システムはこ
のように複数人の推薦者を得る必要がある場合に特に有
効である。
【0044】図6は本システムにおける推薦者未定の場
合における登録の流れを示すフロー図である。会員希望
者は、情報端末から公開用Webサイト10にアクセス
し、支援者登録希望ページから登録フォームを受信す
る。なお、登録フォームはダウンロードされる場合の
他、メールなどを用いて配信される場合であってもよ
い。また、会員登録画面22を用いて必要なデータを送
信する場合であってもよい。登録フォームを受信した会
員希望者は、必要データを入力する。ここで入力する必
要データは、例えば氏名、電話などの連絡先のような個
人識別データと、専門性や経験などの特性データと、住
所又は居所などの住居地域データを少なくとも含む。会
員希望者は、入力した内容を確認の後、確認ボタンの指
示などによって入力データを送信する。送信されたデー
タは、管理サーバー1で受信し、公開用データベース1
0Bに登録され、その後会員専用データベース30Bに
登録される。この後会員専用データベース30Bに登録
されたデータは、会員専用Webサイト30の面接者募
集画面で閲覧可能に提供される。なお説明を省略した
が、閲覧選択画面43で「面接希望」表示を選択できる
ようにし、面接希望者一覧画面と、その詳細画面で構成
することができる。ただし、会員希望者が登録したデー
タを全て公開するのではなく、個人識別データと、専門
性や経験などの特性データと、住所又は居所などの住居
地域データとを含むデータとする。個人識別データとし
ては、個人名が好ましい。知人友人などを会員が認識で
きるためである。専門性や経験などの特性データとして
は、登録された内容を公開することが好ましい。住所又
は居所などの住居地域データについては、市町村レベル
以上の表示とすることが好ましい。このように特性デー
タと住居地域データとを公表することで、推薦資格者
は、自己が判断できる専門性が否か、また地理的に面接
が可能か否かを判断することができる。
【0045】推薦資格者(ここでは会員)は、この面接
者募集画面を閲覧し、面接を受諾できると判断した場合
には、面接希望データを送信する。事務局(管理サーバ
ー1)では、募集開始から所定期間の後に募集を締め切
り、その所定期間に募集のあった面接希望者の中から面
接者を決定する。決定後、会員希望者と面接決定者に対
して、決定通知、日時場所確認通知などに関するデータ
を送信し、またそれらの通知に対する回答、確認データ
を受信して面接調整を行う。この面接調整の後、会員希
望者と面接者との間で面接が行われる。この面接の結
果、推薦資格者が推薦可能と判断した場合には、推薦資
格者は推薦許可データを管理サーバー1に対して送信す
る。この推薦許可データを受信した管理サーバー1で
は、推薦許可データを会員専用データベース30に登録
し、また会員希望者に対して通知する。なお複数の推薦
者が必要な場合で、必要数の推薦者が得られなかった場
合には、再公表であることを示す情報と共に、会員専用
Webサイト30で再度面接募集を行うことが好まし
い。必要数の推薦者が得られない場合には所定期間仮登
録扱いとして会員専用データベース30Bにデータを保
存する。
【0046】図7は本システムにおける推薦者がある場
合の登録の流れを示すフロー図である。会員希望者は、
情報端末から公開用Webサイト10にアクセスし、支
援者登録希望ページから登録フォームを受信する。な
お、登録フォームはダウンロードされる場合の他、メー
ルなどを用いて配信される場合であってもよい。また、
会員登録画面22を用いて必要なデータを送信する場合
であってもよい。登録フォームを受信した会員希望者
は、必要データを入力する。ここで入力する必要データ
は、例えば氏名、電話などの連絡先のような個人識別デ
ータと、専門性や経験などの特性データと、住所又は居
所などの住居地域データと、事前に予定している推薦資
格者名又は会員番号を少なくとも含む。会員希望者は、
入力した内容を確認の後、確認ボタンの指示などによっ
て入力データを送信する。送信されたデータは、事務局
が利用する管理サーバー1で受信し、公開用データベー
ス10Bに登録され、その後会員専用データベース30
Bに登録される。会員専用データベース30Bに登録さ
れた後、必要なデータが、指定された推薦資格者に対し
て送信される。ここで必要なデータとは、少なくとも会
員希望者を特定する氏名と、推薦者として指定されたこ
とに関するデータと、推薦に関する意思確認データとを
含む。ただし、専門性や経験などの特性データと、住所
又は居所などの住居地域データとを含むことが好まし
い。推薦にあたって再度会員希望者に関する情報を確認
できるためである。
【0047】推薦資格者(ここでは会員)は、会員希望
者に関するデータを受信後、推薦許可の場合には、推薦
資格者は推薦許可データを管理サーバー1に対して送信
する。この推薦許可データを受信した管理サーバー1で
は、推薦許可データを会員専用データベース30に登録
し、また会員希望者に対して通知する。なお複数の推薦
者が必要な場合で、予定通りの推薦者が得られなかった
場合には、会員希望者に対して他の推薦資格者か存在す
るか否かを問い合わせるデータを送信し、他の推薦資格
者に関する追加データを受信した場合には、再度指定さ
れた推薦資格者に対して会員希望者に関するデータを送
信する。必要数の推薦者が得られない場合には所定期間
仮登録扱いとして会員専用データベース30Bにデータ
を保存する。他の推薦資格者が存在しない場合のデータ
を受信した場合には、図6で説明したように、再公表で
あることを示す情報と共に、会員専用Webサイト30
で面接募集を行うことが好ましい。
【0048】次に、支援希望企業から新規依頼があった
場合のプロジェクト決定までの流れを説明する。図8
は、本システムにおけるプロジェクトメンバー決定まで
の流れを示すフロー図である。支援希望企業は、情報端
末を利用し、例えば図2に示す依頼業務登録画面20を
用いて依頼希望データを送信する。この依頼希望データ
を受信した事務局(管理サーバー1)では、対応可能か
否かの判断を行い、対応不可能な内容については断りデ
ータを支援希望企業に対して送信する。なお、対応可能
か否かの判断に追加情報が必要な場合には、管理サーバ
ー1と支援希望企業の情報端末との間で必要なデータの
送受信を行う。
【0049】事務局は、対応可能であると判断した場合
には、管理サーバー1と支援希望企業の情報端末との間
で必要なデータの送受信を行うことで、費用見積もりに
ついて依頼希望企業との間で調整をする。依頼業務につ
いて、内容が確定でき、費用見積もりが成立した場合に
は、会員専用Webサイト30の新規業務一覧画面45
及び新規業務詳細画面46に情報を掲載する。なお、支
援希望企業から支援者を特定している場合には、その旨
が掲載される。会員は、新規業務一覧画面45及び新規
業務詳細画面46を閲覧し、エントリーを希望する場合
には、その意思を示すデータを管理サーバー1に対して
送信する。
【0050】事務局(管理サーバー1)では、掲載開始
から所定期間の後に募集を締め切り、その所定期間に希
望(エントリー)のあった会員の中からリーダーを決定
する。リーダー決定後、リーダー外の他の希望者に対し
てはリーダー決定に伴うデータを送信する。リーダーに
対するデータ送信前に、他の希望者からエントリー情報
をリーダーに対して通知してもよいか否かの回答データ
を受信する。ここでエントリー情報をリーダーに対して
通知することを拒否するデータを受信した会員に関して
は、リーダーに対するエントリー者名簿からデータを削
除する。決定したリーダーに対して、決定連絡データ
と、他のエントリー者に関するデータを送信する。他の
エントリー者のデータを受信したリーダーは、その情報
をもとに他のエントリー者や他の会員と、プロジェクト
参加に関する意思確認のデータを送受信して、プロジェ
クトメンバーを決定する。なお、プロジェクト単位で分
配される利益配分についてもこの段階で決定しておくこ
とが好ましい。リーダーは、決定したプロジェクトメン
バーと利益配分に関するデータを管理サーバー1に対し
て送信する。
【0051】事務周では、このプロジェクトメンバーと
利益配分に関するデータをデータベース30に登録しプ
ロジェクト登録を完了する。登録されたプロジェクトに
関し、管理サーバー1は、そのメンバーに関するデータ
を支援希望企業に対して送信する。その後、リーダーか
らは、業務打ち合わせに関するデータを支援希望企業に
対して送信する。管理サーバー1では、その後のプロジ
ェクトの進捗管理を行う。なお、本実施例ではプロジェ
クト対応を前提に説明したが、対応者が一人の場合であ
ってもよい。この場合には、決定者以外のエントリー者
に対しては、決定者に関するデータを送信するが、決定
者に対しては他のエントリー者に関する情報を送信しな
くてもよい。なお、ここで本実施例と同様のステップで
他のエントリー者に関するデータを決定者に送信してお
くことで、支援開始後に他のメンバーの協力を得る必要
が生じた場合の対応に有効である。
【0052】なお、本実施例の場合においても、プロジ
ェクトがスタートした後に、追加メンバーの登録を行う
ことができることが好ましい。この場合には、会員専用
Webサイト30でメンバー追加募集情報を掲載する。
ここでは、新規業務詳細画面46の情報と異なり、リー
ダーを始めとするプロジエクトメンバーに関する情報や
必要とする能力及び人数情報をメンバー追加募集情報画
面(図示せず)に掲載する。会員は、このメンバー追加
募集情報画面を閲覧し、エントリーを希望する場合に
は、その意思を示すデータを管理サーバー1に対して送
信する。エントリーを希望するデータは管理サーバー1
からリーダーに対して送信され、追加メンバーに関する
データを管理サーバー1に対して返信する。その後管理
サーバー1からエントリーのあったそれぞれの会員に対
して、メンバーとして追加されたか否かに関するデータ
を送信する。
【0053】次に、プロジェクト継続中のプロジェクト
メンバーに対する活動サポート方法を説明する。図9
は、本システムにおけるプロジェクトメンバーに対する
事務処理のサポートを示すフロー図である。プロジェク
トメンバー又はリーダーは、情報端末から会員専用We
bサイト30にアクセスし、業務報告ページから業務報
告フォームを受信する。なお、業務報告フォームはダウ
ンロードされる場合の他、メールなどを用いて配信され
る場合であってもよい。また、図3に示す業務報告登録
画面37を用いて必要なデータを送信する場合であって
もよい。業務報告フォームを受信したプロジェクトメン
バー又はリーダーは、必要データを入力する。ここで入
力する必要データは、例えば、対応内容、対応場所、対
応者、発生費用(備品など)及び外注要請などの情報で
ある。プロジェクトメンバー又はリーダーは、入力した
内容を確認の後、確認ボタンの指示などによって入力デ
ータを送信する。送信されたデータは、事務局が利用す
る管理サーバー1で受信し、データベース30Bに登録
される。このとき、対応内容など業務詳細に関する閲覧
画面36、50、52で閲覧可能に提供されるデータは
業務用のデータベースに登録される。そして会員専用W
ebサイトにおいて閲覧可能に提供される。また、対応
場所や対応者などの交通費などの経費利用データに関し
ては、経費計算に利用され、その結果の経費データは経
理用のデークベースに登録される。
【0054】また、プロジェクトメンバー又はリーダー
は、情報端末から会員専用Webサイト30にアクセス
し、請求書ページから請求書フォームを受信する。な
お、請求書フォームはダウンロードされる場合の他、メ
ールなどを用いて配信される場合であってもよい。ま
た、図3に示す請求書登録画面38を用いて必要なデー
タを送信する場合であってもよい。ここで入力する請求
書データは依頼企業に対する請求データである。請求書
フォームを受信したプロジェクトメンバー又はリーダー
は、必要データを入力し、入力した内容を確認の後、確
認ボタンの指示などによって入力データを送信する。送
信されたデータは、事務局が利用する管理サーバー1で
受信し、データベース30B(経理用のデータベース)
に登録される。
【0055】経理用データベースに登録されたデータ
は、経費が発生した対応者別に仕訳され、経費データは
それぞれのプロジェクトメンバーに対して送信される。
この場合、業務報告フォームを用いて報告データを送信
したメンバー以外のプロジェクトメンバーに対しても経
費データは送信される。その後実際の経費については金
融機関に振込がなされる。また、業務依頼者に対して発
生した費用については、経理用データベースに登録さ
れ、所定のタイミング(例えば月次処理)で請求書処理
がなされ、請求データを業務依頼者に対して送信する。
また外部委託費などの外注費が発生している場合には、
外注発生費用として外部発注先と費用に関するデータを
経理用データベースに登録しておき、所定のタイミング
で支払い処理を行い、この支払い処理データに基づいて
振り込み処理を行う。
【0056】このように業務報告データの中に経理処理
に必要なデータを含めることで、業務報告の中のデータ
を利用して的確に経理処理も行えるため、プロジェクト
メンバーの業務管理のサポートを管理サーバー1にて効
率的に行うことができる。また上記実施例のように、複
数のメンバーで対応した場合には、一人が行う業務報告
によって他のメンバーの経理処理もあわせて行うことが
できる。例えば、交通費に関しては、既にそれぞれのメ
ンバーの自宅住所に関するデータが登録されているため
に、対応したメンバーの識別データ(氏名又は会員番
号)と、対応場所を、管理サーバー1に送信すること
で、それぞれの対応者の自宅から対応場所までの交通費
計算が可能となる。また宿泊が必要な場合についても同
様である。そしてこれら交通費などを業務依頼者が負担
する場合には、それぞれの対応者の交通費データを合計
して請求データとして業務依頼者に対して送信すること
ができる。
【0057】次に、ヒューマンネットワークの登録とそ
の利用方法について説明する。図10は、本システムに
おけるヒューマンネットワークの登録とその利用方法を
示すフロー図である。登録者は、情報端末から会員専用
Webサイト30にアクセスし、ヒューマンネットワー
ク登録ページから登録フォームを受信する。なお、登録
フォームはダウンロードされる場合の他、メールなどを
用いて配信される場合であってもよい。また、図3に示
すヒューマンネットワーク登録画面37を用いて必要な
データを送信する場合であってもよい。登録フォームを
受信した登録者は、必要データを入力する。ここで入力
する必要データは、当該ヒューマンネットワークの対象
者に関する対象者データと、当該ヒューマンネットワー
クの利用に関する条件データである。登録者に関するデ
ークは入力してもよいが、アクセス者をパスワード入力
で識別できている場合には入力を要しない。
【0058】登録者は、入力した内容を確認の後、確認
ボタンの指示などによって入力データを送信する。送信
されたデータは、事務局が利用する管理サーバー1で受
信し、送信元データから登録者を識別し、登録者との関
連づけ処理を行った後に、データベース30Bに登録さ
れる。また登録日についてもこの送信日又は受信日に関
するデータをもとに登録する。ここで登録されたヒュー
マンネットワークに関するデータは、会員専用Webサ
イトにおいて、ヒューマンネットワーク一覧画面66や
検索結果(マップ)画面67、68で閲覧可能に提供さ
れる。利用者は、ヒューマンネットワーク検索画面65
を用いて検索し、またヒューマンネットワーク一覧画面
66や検索結果(マップ)画面67、68で閲覧するこ
とができる。そして利用したい対象者がいる場合には、
その利用に関する条件データに従って対象者に対して問
い合わせやお願いなどの情報を発信することができる。
【0059】図10では、ランクA、ランクB、及びラ
ンクCの利用形態を示している。ランクAの場合には、
利用者は対象者に対して、電子メールなどを利用してデ
ータを送信することができる。この場合には、例えばヒ
ューマンネットワークー覧画面66にて対象者の欄を指
示することで、登録されたメールアドレスを宛先とする
新規メールファイルが表示される。または対象者欄を指
示することで、音声や画像データが送信される。また双
方向の通信回線の接続であってもよい。ランクBの場合
には、ランクAの場合と同様に、利用者は対象者に対し
て、電子メールなどを利用してデータを送信することが
できるが、対象者に対して送信するデータと同じデータ
を管理サーバー1に対して送信する。このように管理サ
ーバー1に対しても対象者に送信するデータと同じデー
タを送信することで、必要に応じて、管理者又は登録者
が内容を確認することができる。ランクCの場合には、
利用者は対象者に対して直接アクセスすることを制限し
た形態である。利用者は、対象者に対して送信したいデ
ータを管理サーバー1経由で登録者に送信する。なお、
利用者から管理サーバー1を経由することなく登録者に
足して直接送信してもよい。登録者は、受信したデータ
を、必要に応じて付加情報を追加した後、対象者に対し
て送信する。なお、この場合にも登録者から対象者に直
接送信する場合の他、管理サーバー1を経由して送信し
てもよい。このように管理サーバー1を経由して対象者
に送信することで、管理サーバー1から利用者に対し
て、利用者から要求のあった送信データが、対象者に送
信された日時に関するデータを提供することができる。
【0060】以下に上記実施例で説明した本システムに
おける画面構成について図11から図25を用いて説明
する。図11は、本実施例による業務支援システムのマ
イページ登録画面34を示す構成図である。図に示すよ
うに、マイページ登録画面34は、氏名、住所、専門分
野、連絡先、過去の経験/実績欄などのデータ入力欄を
備えている。連絡先については、複数の連絡先の入力欄
と、それぞれの連絡手段の優先順位欄、さらに連絡先に
ついてのコメント欄を備えている。また図示はしない
が、経歴や所属先などの情報入力欄を備えていることが
好ましい。推薦者の紹介欄と推薦者名欄は、既にデータ
ベースに登録されている内容が表示される。推薦者名に
ついては、氏名や識別番号のように個人を特定する情報
が表示される。専門分野については専門性を入力するこ
とで、管理サーバー側で該当する区分が表示される。
「次頁」表示を指示することにより自由記入欄が表示さ
れ、それぞれが自由にデータを入力することができる。
既に表示されている内容の一部のデータを訂正した場合
には、「更新」表示を指示することでデータが送信され
データベースの情報が更新される。
【0061】図12は、本実施例による業務支援システ
ムのマイ業務登録画面35を示す構成図である。図に示
すように、マイ業務登録画面35は、継続中の自己の業
務一覧が表示される。それぞれの業務毎に、業務識別番
号(業務NO)、発生日、タイトル、プロジェクト番号
が表示される。また、それぞれの業務毎に、チエック欄
を備え、このチエック欄にチエックすることでマイ業務
詳細画面36を表示させることができる。なお、「業務
報告」「請求書」「共有」「メモ」欄にもそれぞれチエ
ック欄を有し、それぞれ該当のチエック欄にチエックす
ることでそれぞれの入力フォームを表示させることがで
きる。
【0062】図13は、本実施例による業務支援システ
ムのマイ業務詳細画面36を示す構成図である。図に示
すように、マイ業務詳細画面36は、依頼企業名、その
業務が発生する地区名、業務番号、業務が発生した日を
示す発生日、業務の終了予定を示す期間、タイトル名、
依頼内容、スタート時に依頼企業との間で調整した報酬
見込み、メンバー名がそれぞれ表示される。また既に入
力済みの業務報告内容についても業務報告欄に表示され
る。業務が既に終了している場合には報酬実績欄にも金
額が表示される。
【0063】図14は、本実施例による業務支援システ
ムの業務報告登録画面37を示す構成図である。図に示
すように、業務報告登録画面37は、対応年月日、対応
時間、対応場所、対応メンバー、タイトル、内容のそれ
ぞれについて入力欄を備えている。対応場所について
は、既に登録された場所で対応した場合に入力する会社
事業所名、市町村名、交通手段の最寄り駅のいずれかを
入力できるように、それぞれの入力欄を備えている。特
に、対応場所と対応メンバーとの情報を入力させること
で、管理サーバー1に送信された後に、対応メンバーに
対する交通費計算を行うことができる。また対応年月日
と時間情報との情報から日当計算にも利用できる。入力
後に「送信」表示を指示することでデータを送信するこ
とができる。また「印刷」表示を指示することで、入力
した会員の手元でプリントアウトすることができる。
【0064】図15は、本実施例による業務支援システ
ムの請求書登録画面38を示す構成図である。図に示す
ように、業務報告登録画面37は、請求宛先、入力年月
日、件名についてそれぞれ表示欄を備えている。新たに
発生した請求内容、単価、数量などの欄に必要事項を入
力し「送信」表示を指示することでデータが送信され
る。また「印刷」表示指示によりプリントアウトするこ
とができる。合計や、消費税などについては自動計算さ
れて表示される。
【0065】図16は、本実施例による業務支援システ
ムの新規業務一覧登録画面45を示す構成図である。図
に示すように、新規業務一覧登録画面45は、新規に発
生した業務一覧が表示される。それぞれの発生した業務
毎に、業務識別番号(業務NO)、発生日、タイトル、
依頼区分、地区、期間、エントリー期間が表示される。
また、それぞれの業務毎に、「詳細」チエック欄を備
え、このチエック欄にチエックすることで新規業務詳細
画面46を表示させることができる。ここで依頼区分と
は、業務の内容に応じてあらかじめ分類分けされた区分
である。
【0066】図17は、本実施例による業務支援システ
ムの新規業務詳細画面46を示す構成図である。図に示
すように、新規業務詳細画面46は、依頼企業名、地
区、業務番号、発生日、期間、タイトル、支援者の指定
の有無、メンバー構成、依頼内容、及び報酬見込みが表
示される。依頼企業から具体的な支援者名の指定があっ
た場合には、支援者の指定の有無の欄に支援者氏名が表
示される。メンバー構成の欄には、必要と思われる人数
と、対応に際して必要な能力や専門性、さらに技術的な
内容が伴うときには技術分野が表示される。依頼内容の
欄には、更に具体的な依頼内容が表示される。会員は、
これらの情報を閲覧した結果、支援を希望する場合には
エントリーを希望する旨を「送信」表示を指示すること
で行う。この「送信」表示を指示することでエントリー
を希望する旨のデータが送信される。なお、本実施例で
は、「送信」によってエントリーの意思表示を行うこと
としたが、支援にあたっての希望内容や、リーダーの希
望の有無、自己PR内容を入力して送信するものであっ
てもよい。また、支援にあたっての条件、例えば支援場
所、支援期間、対応時間などの条件内容を入力して送信
するものであってもよい。このような希望内容や条件内
容を支援者から送信させることで、その後の構成メンバ
ー選択時の参者資料となる。また本実施例において、依
頼企業名や、依頼内容における特定の表記、例えばライ
センス先の企業名や、製品名などについては、依頼企業
から非表示の希望がある場合には非表示扱いとすること
が好ましい。この場合には、全ての会員が非表示箇所を
見ることはできない。
【0067】図18は、本実施例による業務支援システ
ムのマイ業務一覧画面47を示す構成図である。図に示
すように、マイ業務一覧画面47は、自らがメンバーと
して登録されている業務一覧が表示される。それぞれの
業務毎に、業務識別番号(業務NO)、発生日、タイト
ル、プロジェクト番号、依頼企業名、プロジェクトメン
バーが表示される。また、終了か否か、報酬内容、実績
について表示される。また、それぞれの業務毎に、「詳
細」チエック欄を備え、このチエック欄にチエックする
ことでマイ業務詳細画面36を表示させることができ
る。
【0068】図19は、本実施例による業務支援システ
ムの終了業務詳細画面50を示す構成図である。図に示
すように、終了業務詳細画面50は、依頼企業名、その
業務が発生する地区名、業務番号、業務が発生した日を
示す発生日、業務の終了予定を示す期間、タイトル名、
依頼内容、スタート時に依頼企業との間で調整した報酬
見込み、業務終了時の報酬実績、メンバー名がそれぞれ
表示される。また業務報告内容についても、対応年月日
毎に業務報告欄に表示される。本実施例において、依頼
企業名や、依頼内容における特定の表記、例えばライセ
ンス先の企業名や、製品名などについては、依頼企業か
ら非表示の希望がある場合には非表示扱いとすることが
好ましい。また依頼内容を含めて極秘扱いとした方が好
ましいと事務局が判断した場合には、例えば企業名とメ
ンバー名のみ表示してその他の表示を非表示とする。ま
た、例えばニックネーム登録をした場合のように、所定
の条件が付加された会員について非表示扱いとし、その
他の会員に対しては表示することもできる。
【0069】図20は、本実施例による業務支援システ
ムの継続業務一覧画面51を示す構成図である。図に示
すように、継続業務一覧画面51は、現在支援中として
登録されている業務一覧が表示される。それぞれの業務
毎に、業務識別番号(業務NO)、発生日、タイトル、
プロジェクト番号、依頼企業名、プロジェクトメンバー
が表示される。また、それぞれの業務毎に、「詳細」チ
エック欄を備え、このチエック欄にチエックすることで
継続業務詳細画面52を表示させることができる。本実
施例において、依頼企業名については、依頼企業から非
表示の希望がある場合や事務局で非表示が好ましいと判
断したものについては非表示扱いとする。また、例えば
ニックネーム登録をした場合のように、所定の条件が付
加された会員について非表示扱いとし、その他の会員に
対しては表示することもできる。
【0070】図21は、本実施例による業務支援システ
ムの継続業務詳細画面52を示す構成図である。図に示
すように、継続業務詳細画面52は、依頼企業名、その
業務が発生する地区名、業務番号、業務が発生した日を
示す発生日、業務の終了予定を示す期間、タイトル名、
依頼内容、スタート時に依頼企業との間で調整した報酬
見込み、メンバー名がそれぞれ表示される。また業務報
告内容についても、対応年月日毎に業務報告欄に表示さ
れる。本実施例において、依頼企業名や、依頼内容にお
ける特定の表記、例えばライセンス先の企業名や、製品
名などについては、依頼企業から非表示の希望がある場
合には非表示扱いとすることが好ましい。また依頼内容
を含めて極秘扱いとした方が好ましいと事務局が判断し
た場合には、例えば企業名とメンバー名のみ表示してそ
の他の表示を非表示とする。また、例えばニックネーム
登録をした場合のように、所定の条件が付加された会員
について非表示扱いとし、その他の会員に対しては表示
することもできる。
【0071】図22は、本実施例による業務支援システ
ムの会員情報一覧画面56を示す構成図である。図に示
すように、会員情報一覧画面56は、それぞれの会員毎
に、会員の氏名、在住地、専門区分、専門分野、備考、
出身が一覧表示される。また、それぞれの会員毎に、
「詳細」チエック欄を備え、このチエック欄にチエック
することで会員情報詳細画面57を表示させることがで
きる。本実施例において、会員名については、例えばニ
ックネーム登録をした場合にはニックネーム表示され
る。その他、在住地や出身など非表示希望があり、非表
示とすることが妥当であると事務局が判断した場合には
非表示としてもよい。また、ヒューマンネットワークの
登録だけを希望する場合で、支援者としては全面的に非
表示とすることが好ましい場合にはこの一覧リストへの
掲載を一切行わないこともできる。
【0072】図23は、本実施例による業務支援システ
ムのヒューマンネットワーク検索画面65を示す構成図
である。図に示すように、ヒューマンネットワーク検索
画面65では、分類、地域、固有名称/名詞のそれぞれ
を検索条件とすることができる。分類とは、例えば大
学、製造、又は販売などのように所属先や専門性によっ
て区分したものである。地域とは、九州地方、中国地
方、などの地方区分、または都道府県などの区分であ
る。それぞれの検索条件は単独でも複数の組み合わせで
も検索できることが好ましい。また、分類や地域につい
てはプルダウン方式で既に登録されている分類や地域を
選択可能に表示させることが好ましい。条件を入力後に
「検索」表示を指示することで検索条件が送信され、管
理サーバー1内にて検索が行われ、その結果該当する件
数が管理サーバー1から返信される。検索の後、「検索
一覧」表示を指示することでヒューマンネットワーク一
覧画面66が表示される。また「結果マップ」表示を指
示することでヒューマンネットワーク検索結果画面6
7、68が表示される。
【0073】図24は、本実施例による業務支援システ
ムのヒューマンネットワーク一覧画面66を示す構成図
である。図に示すように、ヒューマンネットワーク一覧
画面66では、それぞれの対象者別に、分類、組織名、
所属/現職、現/元、個人名、関係、登録者、登録/更
新日、許諾メールが一覧表示される。関係は、利用の条
件を示している。またメールアドレスには、対象者に直
接コンタクトしてもよい場合には、対象者のメールアド
レスを、事務局経由の場合には事務周のメールアドレ
ス、登録者経由の場合には登録者のメールアドレスを表
示させることができる。また、これらの具体的なアドレ
スについては非表示とし、この欄を指示することでメー
ル入力シートが表示されるものであってもよい。本実施
例において、登録者の登録時の条件によって、対象者の
個人名、組織名などを非表示扱いとする。例えばニック
ネーム登録をした場合にはニックネーム表示される。全
面的に非表示とすることが好ましい場合にはこの一覧リ
ストへの掲載を一切行わないこともできる。
【0074】図25は、本実施例による業務支援システ
ムのヒューマンネットワーク検索結果(地域マップ)画
面68を示す構成図である。図に示すように、ヒューマ
ンネットワーク検索結果(地域マップ)画面68では、
マップが表示され、そのマップ上に検索結果が表示され
る。また検索条件の内容も表示される。「検索条件」表
示を指示することでヒューマンネットワーク検索画面6
5に戻ることができ、また「結果一覧」表示を指示する
ことでヒューマンネットワーク一覧画面66を表示させ
ることができる。
【0075】なお、上記実施例において、図4で説明し
たマイ業務に関する情報閲覧は、当該会員に限った利用
が好ましいが、例えば推薦者など特定の関係を有するメ
ンバーに対しては利用可能に提供することもできる。ま
た、マイ業務一覧画面47についても、継続業務と終了
業務にそれぞれ分けて画面表示できるように構成するこ
とが好ましい。この場合には、必ずしも項目を異ならせ
た別画面として構成しなくても、検索などによって区別
した表示が可能であればよい。また、本実施例における
業務に関する情報、及びヒューマンネットワークに関す
る情報の閲覧に関しては、特定の会員だけに対して閲覧
可能に提供することもできる。例えば会員に幾つかの種
類を設けている場合には、この種類に応じた閲覧許可を
与えてもよい。また業務に関する情報は、担当している
リーダーや事務周がプロジェクト単位で公開、非公開を
選択できることがこの好ましい。またこの公開を制限す
る場合には、全ての情報を非公開とするのではなく、詳
細データの一部を非公開とする制限とすることが好まし
い。またヒューマンネットワークに関する情報について
も、登録者が登録する対象者単位で公開、非公開を選択
できることがこの好ましい。またこの公開を制限する場
合には、全ての情報を非公開とするのではなく、詳細デ
ータの一部を非公開とする制限とすることが好ましい。
【0076】
【発明の効果】上記実施例の説明から明らかなように、
本発明によれば、支援者が依頼業務を自ら自発的に選択
でき、複数のメンバーによるプロジェクト対応を可能と
し、更にそれぞれの支援者が有するヒューマンネットワ
ークを活用できるシステムを構築することで、特に知的
労働力を十分に発揮できる業務支援システムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による業務支援システムを
行うための全体構成を示す概念図
【図2】 本実施例による業務支援システムでの公開用
Webサイトでの画面遷移図
【図3】 本実施例による業務支援システムでの会員専
用Webサイトでの画面遷移図
【図4】 本実施例による業務支援システムでの会員専
用Webサイトでの画面遷移図
【図5】 本実施例による業務支援システムでの会員専
用Webサイトでの画面遷移図
【図6】 本業務支援システムにおける推薦者未定の場
合における登録の流れを示すフロー図
【図7】 本業務支援システムにおける推薦者がある場
合の登録の流れを示すフロー図
【図8】 本業務支援システムにおけるプロジェクトメ
ンバー決定までの流れを示すフロー図
【図9】 本業務支援システムにおけるプロジェクトメ
ンバーに対する事務処理のサポートを示すフロー図
【図10】 本業務支援システムにおけるヒューマンネ
ットワークの登録とその利用方法を示すフロー図
【図11】 本実施例による業務支援システムのマイペ
ージ登録画面を示す構成図
【図12】 本実施例による業務支援システムのマイ業
務登録画面を示す構成図
【図13】 本実施例による業務支援システムのマイ業
務詳細画面を示す構成図
【図14】 本実施例による業務支援システムの業務報
告登録画面を示す構成図
【図15】 本実施例による業務支援システムの請求書
登録画面を示す構成図
【図16】 本実施例による業務支援システムの新規業
務一覧登録画面を示す構成図
【図17】 本実施例による業務支援システムの新規業
務詳細画面を示す構成図
【図18】 本実施例による業務支援システムのマイ業
務一覧画面を示す構成図
【図19】 本実施例による業務支援システムの終了業
務詳細画面を示す構成図
【図20】 本実施例による業務支援システムの継続業
務一覧画面を示す構成図
【図21】 本実施例による業務支援システムの継続業
務詳細画面を示す構成図
【図22】 本実施例による業務支援システムの会員情
報一覧画面を示す構成図
【図23】 本実施例による業務支援システムのヒュー
マンネットワーク検索画面を示す構成図
【図24】 本実施例による業務支援システムのヒュー
マンネットワーク一覧画面を示す構成図
【図25】 本実施例による業務支援システムのヒュー
マンネットワーク検索結果(地域マップ)画面を示す構
成図
【符号の説明】
1 管理サーバー 2 支援希望企業 10 公開用Webサイト 30 会員専用Webサイト

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支援者に関する情報をあらかじめデータ
    ベースに登録し、依頼業務に対して前記支援者からの支
    援要望を受け付け、支援要望のあった前記支援者の中か
    ら前記依頼業務に対応するプロジェクトメンバーを決定
    する業務支援システムであって、前記データベースに登
    録された支援者に対して、前記依頼業務に関する情報を
    提供する情報提供ステップと、前記情報提供ステップの
    後に、前記支援者から前記依頼業務についての支援要望
    データを受信する支援登録ステップと、前記情報提供ス
    テップの後の所定期間経過後、前記支援登録ステップで
    支援希望データを受け付けた支援者の中から決定したリ
    ーダーに対して、リーダー決定情報を提供するととも
    に、支援希望データを送信した他の支援者に関する情報
    を提供する通知ステップと、前記リーダーから、プロジ
    ェクトメンバーとなる他の支援者に関する情報を受信す
    るプロジェクトメンバー受信ステップと、前記プロジェ
    クトメンバー受信ステップの後に、決定したプロジェク
    トメンバーをデータベースに登録するプロジェクト登録
    ステップとを有することを特徴とする業務支援システ
    ム。
  2. 【請求項2】 支援者に関する情報をあらかじめデータ
    ベースに登録し、依頼業務に対して前記支援者からの支
    援要望を受け付け、支援要望のあった前記支援者の中か
    ら前記依頼業務に対応するプロジェクトメンバーを決定
    する業務支援システムであって、前記データベースに登
    録された支援者に対して、前記依頼業務に関する情報を
    提供する情報提供ステップと、前記情報提供ステップの
    後に、前記支援者から前記依頼業務についての支援要望
    データを受信する支援登録ステップと、前記情報提供ス
    テップの後の所定期間経過後、前記支援登録ステップで
    支援希望データを受け付けた支援者の中から選択したプ
    ロジェクトメンバーに対して、決定情報を提供するとと
    もに、選択されたプロジェクトメンバーである他の支援
    者に関する情報を提供する通知ステップと、前記通知ス
    テップで情報を提供したプロジェクトメンバーからの意
    思確認情報を受信する受信ステップとを有することを特
    徴とする業務支援システム。
  3. 【請求項3】 支援者に関する情報をあらかじめデータ
    ベースに登録し、依頼業務に対して前記支援者からの支
    援要望を受け付け、支援要望のあった前記支援者の中か
    ら前記依頼業務に対応する支援者を決定する業務支援シ
    ステムであって、前記データベースに登録された支援者
    に対して、前記依頼業務に関する情報を提供する情報提
    供ステップと、前記情報提供ステップの後に、前記支援
    者から前記依頼業務についての支援要望データを受信す
    る支援登録ステップと、前記情報提供ステップの後の所
    定期間経過後、前記支援登録ステップで支援希望データ
    を受け付けた支援者の中から決定した支援者に対して、
    決定情報を提供する通知ステップと、前記通知ステップ
    で決定情報を提供した支援者から意思確認情報を受信す
    る受信ステップとを有することを特徴とする業務支援シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 支援者に関する情報をあらかじめデータ
    ベースに登録し、依頼業務に対応するプロジェクトメン
    バーを決定し、前記依頼業務に対する前記プロジェクト
    メンバーである支援者の支援活動をサポートする業務支
    援システムであって、あらかじめデータベースに登録し
    ている業務報告フォームに関する情報を前記支援者に対
    して提供するフォーム提供ステップと、前記フォーム提
    供ステップで提供された業務報告フォームに入力された
    業務報告データを受信する報告データ受信ステップと、
    前記報告データ受信ステップで受信した業務報告内容
    を、少なくともプロジェクトメンバーである支援者に対
    して閲覧可能に提供する情報提供ステップと、前記報告
    データ受信ステップで受信した、対応場所、対応者、又
    は交通手段などの情報に基づいて経理処理を行う経費処
    理ステップと、前記経費処理ステップで行われた経理処
    理に基づいて、プロジェクトメンバーである支援者に対
    して経費処理データを送信するステップとを有すること
    を特徴とする業務支援システム。
  5. 【請求項5】 支援者に関する情報をあらかじめデータ
    ベースに登録し、依頼業務に対応する支援者を決定し、
    前記依頼業務に対する前記支援者の支援活動をサポート
    する業務支援システムであって、あらかじめデータベー
    スに登録している業務報告フォームに関する情報を前記
    支援者に対して提供するフォーム提供ステップと、前記
    フォーム提供ステップで提供された業務報告フォームに
    入力された業務報告データを受信する報告データ受信ス
    テップと、前記報告データ受信ステップで受信した業務
    報告内容を、前記支援者に対して閲覧可能に提供する情
    報提供ステップと、前記報告データ受信ステップで受信
    した、対応場所、対応者、又は交通手段などの情報に基
    づいて経理処理を行う経費処理ステップと、前記経費処
    理ステップで行われた経理処理に基づいて、前記支援者
    に対して経費処理データを送信するステップとを有する
    ことを特徴とする業務支援システム。
  6. 【請求項6】 前記報告データ受信ステップで受信した
    情報に基づいて、業務依頼者に対する費用請求処理を行
    う請求処理ステップと、前記請求処理ステップで行われ
    た費用請求処理に基づいて、前記業務依頼者に対して費
    用請求データを送信するステップとを有することを特徴
    とする請求項4又は請求項5に記載の業務支援システ
    ム。
  7. 【請求項7】 支援者に関する情報とともに、支援者が
    有するヒューマンネットワークをあらかじめデータベー
    スに登録し、登録された前記ヒューマンネットワークの
    情報を登録者以外の前記支援者が利用できる業務支援シ
    ステムであって、あらかじめデータベースに登録してい
    る登録フォームに関する情報を前記支援者に対して提供
    するフォーム提供ステップと、前記フォーム提供ステッ
    プで提供された登録フォームに入力された前記ヒューマ
    ンネットワークに関するデータを受信するデータ受信ス
    テップと、前記データ受信ステップで受信した前記ヒュ
    ーマンネットワークに関するデータを、あらかじめデー
    タベースに登録している前記支援者に対して閲覧可能に
    提供する情報提供ステップとを有し、前記情報提供ステ
    ップで提供される前記ヒューマンネットワークに関する
    データには、当該ヒューマンネットワークの対象者に関
    する対象者データと、当該ヒューマンネットワークを登
    録した登録者に関する登録者データと、当該ヒューマン
    ネットワークの利用に関する条件データとを含み、前記
    条件データに応じて、前記ヒューマンネットワークの利
    用者に対する利用方法を異ならせたことを特徴とする業
    務支援システム。
  8. 【請求項8】 前記条件データに応じ、前記利用者に対
    して、前記ヒューマンネットワークの対象者に対するデ
    ータ送信を許可することを特徴とする請求項7に記載の
    業務支援システム。
  9. 【請求項9】 前記条件データに応じ、前記利用者は、
    事前許可データを前記ヒューマンネットワークの登録者
    に対して送信するか、又は前記ヒューマンネットワーク
    の対象者に対する送信データを、前記ヒューマンネット
    ワークの登録者に対して送信することを特徴とする請求
    項7又は請求項8に記載の業務支援システム。
  10. 【請求項10】 前記条件データに応じ、前記利用者
    は、前記ヒューマンネットワークの対象者に対して送信
    するデータを、当該対象者に送信するとともに、前記ヒ
    ューマンネットワークの登録者、又は管理サーバーに対
    しても送信することを特徴とする請求項7又は請求項8
    に記載の業務支援システム。
  11. 【請求項11】 少なくとも一人の推薦資格者の推薦を
    条件に会員としてデータベースに登録する会員システム
    であって、あらかじめデータベースに登録している登録
    フォームに関する情報を、会員希望者に対して提供する
    フォーム提供ステップと、前記フォーム提供ステップで
    提供された登録フォームに入力された会員希望者に関す
    るデータを受信するデータ受信ステップと、前記データ
    受信ステップで受信した前記会員希望者に関するデータ
    を、あらかじめデータベースに登録している前記推薦資
    格者に対して閲覧可能に提供する情報提供ステップと、
    情報提供ステップで閲覧した前記推薦資格者からの面接
    希望データを受信する回答データ受信ステップとを有
    し、前記情報提供ステップで提供される前記会員希望者
    に関するデータには、当該会員希望者を特定する個人識
    別データと、当該会員希望者の専門性や経験に関する特
    性データと、当該会員希望者の住所や居所に関する住居
    地域データとを含んでいることを特徴とする会員システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記推薦資格者からの面接希望データ
    を受信した後に、当該会員希望者に対して、面接に関す
    るデータを送信するステップを有することを特徴とする
    請求項11に記載の会員システム。
  13. 【請求項13】 前記会員希望者との面接を行った前記
    推薦資格者からの推薦許可データを受信するステップを
    有することを特徴とする請求項12に記載の会員システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記推薦許可データを受信した後に、
    前記会員希望者を会員としてデータベースに登録するス
    テップを有することを特徴とする請求項13に記載の会
    員システム。
  15. 【請求項15】 少なくとも一人の推薦資格者の推薦を
    条件に会員としてデータベースに登録する会員システム
    であって、あらかじめデータベースに登録している登録
    フォームに関する情報を、会員希望者に対して提供する
    フォーム提供ステップと、前記フォーム提供ステップで
    提供された登録フォームに入力された会員希望者に関す
    るデータを受信するデータ受信ステップと、前記データ
    受信ステップで受信した前記会員希望者に関するデータ
    を、当該会員希望者から指定のあった前記推薦資格者に
    対して送信する情報提供ステップと、情報提供ステップ
    で受信した前記推薦資格者からの推薦許可データを受信
    する推薦許可データ受信ステップと、前記推薦許可デー
    タを受信した後に、前記会員希望者を会員としてデータ
    ベースに登録するステップとを有することを特徴とする
    会員システム。
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WO2018097248A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 Bank Invoice株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム

Cited By (2)

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WO2018097248A1 (ja) * 2016-11-28 2018-05-31 Bank Invoice株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
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