JP2003108373A - 汎用型ソフトウェア開発支援システム、汎用型ソフトウェア開発支援プログラム、およびそのシステムで用いられるソフトウェア部品 - Google Patents

汎用型ソフトウェア開発支援システム、汎用型ソフトウェア開発支援プログラム、およびそのシステムで用いられるソフトウェア部品

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ソフトウェア部品の追加や再利用、保守等を
容易に行うことができる汎用型ソフトウェア開発支援シ
ステムを提供する。 【解決手段】 汎用型ソフトウェア開発支援システム1
は、ユーザインタフェースを提供するツール画面41上
で複数のソフトウェア部品間の処理の流れをアイコン間
の結線関係として定義するための作図ツール部10と、
各ソフトウェア部品の定義情報および設計情報が記述さ
れた定義ファイル31、32,33,33,34を参照
して、作図ツール部10により提供されるユーザインタ
フェースをカスタマイズするカスタマイズフレームワー
ク部20とを備えている。カスタマイズフレームワーク
部20は、フレームワーク解釈実行部21およびインタ
フェース動作制御部22を有し、定義ファイル31,3
2,33に記述された内容に基づいてユーザインタフェ
ースの動作設定を行うとともに、フレームワーク解釈実
行部21による解釈結果に基づいてユーザインタフェー
スの動作制御(設定ダイアログの表示等)を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアの開
発を支援するソフトウェア開発支援システムに係り、と
りわけ、ソフトウェアの開発環境(フレームワーク)を
柔軟にカスタマイズすることができる、汎用型ソフトウ
ェア開発支援システム、汎用型ソフトウェア開発支援プ
ログラム、およびそのシステムで用いられるソフトウェ
ア部品に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のソフトウェア開発支
援システムとして、複数のソフトウェア部品間の処理の
流れをアイコン間の結線関係として定義する部品組み合
わせ型のCASE(Computer Aided Software Engineer
ing)ツールが知られている。
【0003】このようなCASEツールにおいては通
常、開発対象となるソフトウェア内の処理の一部を実行
するソフトウェア部品をツール画面上で一つのアイコン
として表示し、これらのアイコン同士を線でつなぐこと
によりソフトウェアの構造(複数のソフトウェア部品間
の処理の流れ)を定義することができるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCASEツールでは、ソフトウェアの構造をアイコン
間の結線関係という図式表現により定義することができ
るので、ソフトウェアの開発作業を人間にとって認識し
やすい形で行うことができ、また、開発されたソフトウ
ェアの管理も比較的容易に行うことができる。
【0005】しかしながら、上述したような従来のCA
SEツールを開発する場合には、各ソフトウェア部品に
ついて、その実装コードを準備するとともに、CASE
ツールのユーザインタフェースのために必要とされる定
義情報(ソフトウェア部品の属性や入出力関係等の基本
情報)および設計情報(ソフトウェア部品の動作設定用
の設定ダイアログの表示方法や、ソフトウェア部品のア
イコン画像等)をコードとして記述する必要がある。
【0006】このため、上述した従来のCASEツール
では、ソフトウェア部品やフレームワーク(ソフトウェ
ア部品のセット)が追加される度に、それぞれのソフト
ウェア部品について、実装用のコードだけでなく、CA
SEツールのための設計用のコードを作らなければなら
ず、CASEツールに対して新規のソフトウェア部品や
フレームワークを容易に追加することができない、とい
う問題がある。
【0007】また、CASEツールのための設計用のコ
ードが特定のCASEツールの実装言語や内部構造(ア
ーキテクチャ)と一体化されてしまっているので、CA
SEツールの実装言語や内部構造が変化した場合に、各
ソフトウェア部品の設計用のコードを作り直す必要があ
り、既存のソフトウェア部品を容易に再利用することが
できない、という問題がある。
【0008】本発明はこのような点を考慮してなされた
ものであり、ソフトウェア部品の追加や再利用、保守等
を容易に行うことができる、汎用型ソフトウェア開発支
援システム、汎用型ソフトウェア開発支援プログラム、
およびそのシステムで用いられるソフトウェア部品を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、第1の解決手
段として、ユーザインタフェースを提供するツール画面
上で複数のソフトウェア部品間の処理の流れをアイコン
間の結線関係として定義するための作図ツール部と、前
記各ソフトウェア部品の定義情報および設計情報が記述
された定義ファイルを参照して、前記作図ツール部によ
り提供される前記ユーザインタフェースをカスタマイズ
するカスタマイズフレームワーク部とを備えたことを特
徴とする、汎用型ソフトウェア開発支援システムを提供
する。
【0010】なお、上述した第1の解決手段において、
前記カスタマイズフレームワーク部は、前記作図ツール
部による制御の下で前記定義ファイルを解釈するフレー
ムワーク解釈実行部を有し、前記定義ファイルに記述さ
れた前記各ソフトウェア部品の定義情報および設計情報
に基づいて前記ユーザインタフェースの動作設定を行う
ことが好ましい。また、前記カスタマイズフレームワー
ク部は、前記フレームワーク解釈実行部による解釈結果
に基づいて前記ユーザインタフェースの動作制御を行う
インタフェース動作制御部をさらに有することが好まし
い。
【0011】本発明は、第2の解決手段として、ユーザ
インタフェースを提供するツール画面上で複数のソフト
ウェア部品間の処理の流れをアイコン間の結線関係とし
て定義させる手順と、前記各ソフトウェア部品の定義情
報および設計情報が記述された定義ファイルを参照し
て、前記ツール画面上で提供される前記ユーザインタフ
ェースをカスタマイズさせる手順とを、コンピュータに
対して実行させることを特徴とする、汎用型ソフトウェ
ア開発支援プログラムを提供する。
【0012】本発明は、第3の解決手段として、定義フ
ァイルを解釈してユーザインタフェースをカスタマイズ
することが可能な汎用型ソフトウェア開発支援システム
に組み込まれて用いられるソフトウェア部品であって、
ユーザインタフェースのために必要とされる定義情報お
よび設計情報を記述した定義ファイルと、ソフトウェア
内の処理の一部を実行する実装コードとを含むことを特
徴とするソフトウェア部品を提供する。
【0013】なお、上述した第1乃至第3の解決手段に
おいて、前記定義ファイルは、汎用的な仕様記述言語に
より記述されていることが好ましい。
【0014】本発明によれば、作図ツール部のユーザイ
ンタフェースのために必要とされるソフトウェア部品固
有の設定内容である定義情報および設計情報を定義ファ
イルとして作図ツール部から独立して準備し、作図ツー
ル部の動作時に当該定義ファイルを読み込んで動作させ
るようにしているので、作図ツール部のプログラムを変
更および拡張することなく、新規のソフトウェア部品や
フレームワーク(ソフトウェア部品のセット)を容易に
追加することができる。
【0015】また、本発明によれば、定義ファイルを、
特定の実装言語に依存しない汎用的な仕様記述言語によ
り記述することにより、その仕様記述言語を解釈する機
能さえあれば、作図ツール部の実装言語や内部構造が変
化しても、既存のソフトウェア部品をそのまま再利用す
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
【0017】図1は本発明による汎用型ソフトウェア開
発支援システムの一実施の形態を示す図である。図1に
示すように、本実施の形態に係る汎用型ソフトウェア開
発支援システム1は、ユーザインタフェースを提供する
ツール画面41(図2参照)上で複数のソフトウェア部
品間の処理の流れをアイコン間の結線関係として定義す
るための作図ツール部10と、各ソフトウェア部品の定
義情報および設計情報が記述された定義ファイル(フレ
ームワーク記述ファイル30に含まれるフレームワーク
情報定義ファイル31、部品基本情報定義ファイル3
2、設定ダイアログ定義ファイル33およびアイコン画
像定義ファイル34)を参照して、作図ツール部10に
より提供されるユーザインタフェースをカスタマイズす
るカスタマイズフレームワーク部20とを備えている。
【0018】このうち、作図ツール部10は、ツール本
体11と、ツール本体11による制御の下で外部プログ
ラム(カスタマイズフレームワーク部20)を呼び出す
外部プログラム実行部12とを有している。
【0019】ここで、ツール本体11は、特定のドメイ
ン(業務分野)やソフトウェア部品に依存しない汎用的
な作図ツールプログラムにより実現されており、マウス
やキーボード等の操作を利用したユーザからの指示によ
り、図2に示すようなツール画面41上でソフトウェア
部品間の処理の流れをアイコン間の結線関係として定義
することができるようになっている。
【0020】具体的には、図2に示すツール画面41に
おいて、パレット42上に配置されたアイコンの中から
所望のアイコンを選択し、このアイコンに対して所定の
操作(ドラッグ・アンド・ドロップ操作等)を行うこと
により、アイコンを編集エリア43上に配置することが
できる。また、編集エリア43上でアイコン同士を線で
つなぐことにより、複数のソフトウェア部品を組み合わ
せることができる。さらに、編集エリア43上に配置さ
れたアイコンについて設定ダイアログのポップアップを
行うことにより、そのポップアップされた設定ダイアロ
グ(図6参照)に対してソフトウェア部品の動作設定等
を行うことができる。
【0021】カスタマイズフレームワーク部20は、フ
レームワーク解釈実行部21と、フレームワーク解釈実
行部21による制御の下で動作するインタフェース動作
制御部22およびファイル入出力部23とを有してい
る。なお、本実施の形態において、カスタマイズフレー
ムワーク部20は、作図ツール部10へのアドオンプロ
グラムとして実装されている。
【0022】なお、フレームワーク解釈実行部21は、
作図ツール部10による制御の下でフレームワーク記述
ファイル30に含まれる定義ファイル(フレームワーク
情報定義ファイル31、部品基本情報定義ファイル32
および設定ダイアログ定義ファイル33)を解釈する一
種のインタプリタであり、定義ファイル31,32,3
3に記述された各ソフトウェア部品の定義情報および設
計情報に基づいてユーザインタフェースの動作設定を行
うことができるようになっている。また、インタフェー
ス動作制御部22は、フレームワーク解釈実行部21に
よる解釈結果に基づいてユーザインタフェースの動作制
御(設定ダイアログの表示等)を行うものである。
【0023】ここで、フレームワーク記述ファイル30
は、特定のソフトウェアを構築するための開発環境(フ
レームワーク)を定義するものであり、作図ツール部1
0により提供されるユーザインタフェースのために必要
とされる定義情報(ソフトウェア部品の属性や入出力関
係等の基本情報)および設計情報(ソフトウェア部品の
動作設定用の設定ダイアログの表示方法や、ソフトウェ
ア部品のアイコン画像等)を含むものである。
【0024】図1に示すように、フレームワーク記述フ
ァイル30には、フレームワークの全体的な構造を定義
するフレームワーク情報定義ファイル31が含まれてい
る。フレームワーク情報定義ファイル31は図3に示す
ような形式であり、図2に示すようなツール画面41の
パレット42上に配置されるソフトウェア部品の一覧が
列挙されている。フレームワーク情報定義ファイル31
からはさらに、図4に示すような部品基本情報定義ファ
イル32のそれぞれが参照されており、ここで各ソフト
ウェア部品を作図ツール部10で用いるのに必要な定義
情報(ソフトウェア部品の属性や入出力関係等の基本情
報)が定義されている。なお、部品基本情報定義ファイ
ル32は、さらにいくつかのファイル(設定ダイアログ
定義ファイル33、アイコン画像定義ファイル34およ
び実装コード35)を参照している。このうち、設定ダ
イアログ定義ファイル33は、一つのソフトウェア部品
に対して一つ以上与えられ、ソフトウェア部品の動作設
定時に用いられる設定ダイアログの表示方法等を定義す
るものである。設定ダイアログ定義ファイル33は、具
体的には、図5に示すような形式であり、設定ダイアロ
グがツール画面上に表示されたときのイメージは図6に
示すようになる。なお、定義ファイルであるフレームワ
ーク情報定義ファイル31、部品基本情報定義ファイル
32および設定ダイアログ定義ファイル33は、XML
言語等の汎用的なタグ付き言語(仕様記述言語)により
記述されている。アイコン画像定義ファイル34は、ソ
フトウェア部品に1対1に対応した形で与えられ、ツー
ル画面上に表示されるアイコン画像のイメージ(図7参
照)を定義するものである。なお、アイコン画像定義フ
ァイル34は、任意の形式の画像ファイルとして与えら
れる。実装コード35は、ソフトウェア内の処理の一部
を実行するソフトウェア部品の本体となるものであり、
開発されたソフトウェア(アプリケーション)を実行す
る際に必要となるものである。なお、ソフトウェア部品
の製造者は、部品基本情報定義ファイル32、設定ダイ
アログ定義ファイル33、アイコン画像定義ファイル3
4および実装コード35をひとまとめにして一つのソフ
トウェア部品として頒布することができる。
【0025】ファイル入出力部23は、作図ツール部1
0により定義されたアイコン間の結線関係に対応するソ
フトウェア部品間の関係付けに関する情報をユーザ作成
ファイル36に出力するものである。なお、ユーザ作成
ファイル36は、ソフトウェアの開発の結果得られる最
終出力物であり、例えば、開発環境および実行環境の構
造や実装方法等に依存しないXML言語により記述され
た図面ファイルとして出力される。このような図面ファ
イルは、実行可能なプログラムであり、実行環境上にロ
ードされることにより実行可能である。
【0026】次に、このような構成からなるソフトウェ
ア開発支援システム1の動作について説明する。
【0027】図1に示すソフトウェア開発支援システム
1において、作図ツール部10のツール本体11が起動
すると、ツール本体11は外部プログラム実行部12を
呼び出し、外部プログラム実行部12を介してカスタマ
イズフレームワーク部20を呼び出す。
【0028】このとき、カスタマイズフレームワーク部
20は、初期化処理として、フレームワーク解釈実行部
21により、フレームワーク情報定義ファイル31を読
み込み、フレームワーク情報定義ファイル31に記述さ
れている内容に従って、ツール本体11により提供され
るユーザインタフェース全体の動作設定を行う。具体的
には、フレームワーク情報定義ファイル31には、ツー
ル画面41のパレット42上にアイコンとして配置され
るソフトウェア部品の一覧が列挙されているので、これ
に基づいて、それぞれのソフトウェア部品に対応した部
品基本情報定義ファイル32を読み込む。さらに、部品
基本情報定義ファイル32には、設定ダイアログ定義フ
ァイル33およびアイコン画像定義ファイル34への参
照が含まれているので、これらのファイルを読み込み、
ツール画面41のパレット42上に全てのソフトウェア
部品に対応するアイコンを配置し、編集可能状態に入
る。
【0029】なお、編集可能状態において、ユーザが、
ツール画面41の編集エリア43上に配置されたアイコ
ン(ソフトウェア部品)の動作設定コマンド(プロパテ
ィ設定コマンド)を選択すると、そのコマンドが、作図
ツール部10のツール本体11から、外部プログラム実
行部12を介してカスタマイズフレームワーク部20の
フレームワーク解釈実行部21へ渡される。これによ
り、フレームワーク解釈実行部21による制御の下で、
インタフェース動作制御部22により、設定ダイアログ
定義ファイル33にてその表示方法が記述された設定ダ
イアログがツール画面41上にポップアップされ、ソフ
トウェア部品の動作設定等を行うことができるようにな
る。
【0030】なお、ツール画面41の編集エリア43上
にて最終的に編集された内容は、フレームワーク解釈実
行部21による制御の下で、ファイル入出力部23によ
り、ユーザ作成ファイル36(XML言語等により記述
された図面ファイル)として出力される。なお、このよ
うにして出力されたユーザ作成ファイル36は、実行可
能なプログラムであり、実行環境上にロードされ、実装
コード35とリンクが行われることにより、実際のソフ
トウェア(アプリケーション)として動作する。
【0031】このように本実施の形態によれば、作図ツ
ール部10のユーザインタフェースのために必要とされ
るソフトウェア部品固有の設定内容である定義情報およ
び設計情報を定義ファイル(フレームワーク情報定義フ
ァイル31、部品基本情報定義ファイル32、設定ダイ
アログ定義ファイル33およびアイコン画像定義ファイ
ル34)として作図ツール部10のツール本体11から
独立して準備し、作図ツール部10の動作時に当該定義
ファイルを読み込んで動作させるようにしているので、
作図ツール部10のプログラムを変更および拡張するこ
となく、新規のソフトウェア部品やフレームワーク(ソ
フトウェア部品のセット)を容易に追加することができ
る。
【0032】また、本実施の形態によれば、定義ファイ
ルであるフレームワーク情報定義ファイル31、部品基
本情報定義ファイル32および設定ダイアログ定義ファ
イル33を、特定の実装言語に依存しない汎用的な仕様
記述言語であるXML言語により記述しているので、X
ML言語を解釈する機能さえあれば、作図ツール部10
の実装言語や内部構造が変化しても、既存のソフトウェ
ア部品をそのまま再利用することができる。
【0033】なお、上述した実施の形態においては、定
義ファイルであるフレームワーク情報定義ファイル3
1、部品基本情報定義ファイル32および設定ダイアロ
グ定義ファイル33を記述する仕様記述言語として、X
ML言語を用いているが、これに限らず、HTML言語
やriff等の任意の言語により記述することが可能で
ある。
【0034】また、上述した実施の形態においては、汎
用的な作図ツールである作図ツール部10にカスタマイ
ズフレームワーク部20をアドオンプログラムとして実
装する場合を例に挙げて説明しているが、これに限ら
ず、作図ツール部10およびカスタマイズフレームワー
ク部20を一体化した一つのプログラムとして実装する
ようにしてもよい。
【0035】なお、上述した実施の形態において、作図
ツール部10およびカスタマイズフレームワーク部20
はいずれも、図8に示すようなコンピュータシステム8
0上で稼働するプログラムとして実現することができ
る。また、ソフトウェア部品についても、図8に示すよ
うなコンピュータシステム80上で稼働するプログラム
として実現することができる。ここで、コンピュータシ
ステム80は、バス88と、バス88に接続されたプロ
セッサ81、メモリ82およびハードディスク83と、
バス88に接続された周辺機器(キーボードやマウス等
の入力装置84、ディスプレイやプリンタ等の出力装置
85、FDドライブ86およびCD−ROMドライブ8
7)とを備えている。そして、上述したようなプログラ
ムは、メモリ82やハードディスク83、フレキシブル
ディスク89およびCD−ROM90等のようなコンピ
ュータ読み取り可能な記録媒体に格納され、プロセッサ
81から逐次読み出されて実行されることにより上述し
たような機能ないし手順を実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ソ
フトウェア部品の追加や再利用、保守等を容易に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による汎用型ソフトウェア開発支援シス
テムの一実施の形態を示す機能ブロック図。
【図2】図1に示す汎用型ソフトウェア開発支援システ
ムで用いられるユーザインタフェース(ツール画面)の
一例を示す図。
【図3】図1に示すフレームワーク記述ファイルに含ま
れるフレームワーク情報定義ファイルの一例を示す図。
【図4】図1に示すフレームワーク記述ファイルに含ま
れる部品基本情報定義ファイルの一例を示す図。
【図5】図1に示すフレームワーク記述ファイルに含ま
れる設定ダイアログ定義ファイルの一例を示す図。
【図6】図5に示す設定ダイアログ定義ファイルに基づ
いてツール画面上に表示される設定ダイアログのイメー
ジを示す図。
【図7】図1に示すフレームワーク記述ファイルに含ま
れるアイコン画像定義ファイルに基づいてツール画面上
に表示されるアイコン画像のイメージを示す図。
【図8】図1に示す汎用型ソフトウェア開発支援システ
ムが適用されるコンピュータシステムの一例を示すハー
ドウェア構成図。
【符号の説明】
1 汎用型ソフトウェア開発支援システム 10 作図ツール部 11 ツール本体 12 外部プログラム実行部 20 カスタマイズフレームワーク部 21 フレームワーク解釈実行部 22 インタフェース動作制御部 23 ファイル入出力部 30 フレームワーク記述ファイル 31 フレームワーク情報定義ファイル 32 部品基本情報定義ファイル 33 設定ダイアログ定義ファイル 34 アイコン画像定義ファイル 35 実装コード 36 ユーザ作成ファイル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザインタフェースを提供するツール画
    面上で複数のソフトウェア部品間の処理の流れをアイコ
    ン間の結線関係として定義するための作図ツール部と、 前記各ソフトウェア部品の定義情報および設計情報が記
    述された定義ファイルを参照して、前記作図ツール部に
    より提供される前記ユーザインタフェースをカスタマイ
    ズするカスタマイズフレームワーク部とを備えたことを
    特徴とする、汎用型ソフトウェア開発支援システム。
  2. 【請求項2】前記カスタマイズフレームワーク部は、前
    記作図ツール部による制御の下で前記定義ファイルを解
    釈するフレームワーク解釈実行部を有し、前記定義ファ
    イルに記述された前記各ソフトウェア部品の定義情報お
    よび設計情報に基づいて前記ユーザインタフェースの動
    作設定を行うことを特徴とする、請求項1記載の汎用型
    ソフトウェア開発支援システム。
  3. 【請求項3】前記カスタマイズフレームワーク部は、前
    記フレームワーク解釈実行部による解釈結果に基づいて
    前記ユーザインタフェースの動作制御を行うインタフェ
    ース動作制御部をさらに有することを特徴とする、請求
    項2記載の汎用型ソフトウェア開発支援システム。
  4. 【請求項4】前記定義ファイルは、汎用的な仕様記述言
    語により記述されていることを特徴とする、請求項1乃
    至3のいずれか記載の汎用型ソフトウェア開発支援シス
    テム。
  5. 【請求項5】ユーザインタフェースを提供するツール画
    面上で複数のソフトウェア部品間の処理の流れをアイコ
    ン間の結線関係として定義させる手順と、 前記各ソフトウェア部品の定義情報および設計情報が記
    述された定義ファイルを参照して、前記ツール画面上で
    提供される前記ユーザインタフェースをカスタマイズさ
    せる手順とを、コンピュータに対して実行させることを
    特徴とする、汎用型ソフトウェア開発支援プログラム。
  6. 【請求項6】定義ファイルを解釈してユーザインタフェ
    ースをカスタマイズすることが可能な汎用型ソフトウェ
    ア開発支援システムに組み込まれて用いられるソフトウ
    ェア部品であって、 ユーザインタフェースのために必要とされる定義情報お
    よび設計情報を記述した定義ファイルと、 ソフトウェア内の処理の一部を実行する実装コードとを
    含むことを特徴とするソフトウェア部品。
  7. 【請求項7】前記定義ファイルは、汎用的な仕様記述言
    語により記述されていることを特徴とする、請求項6記
    載のソフトウェア部品。
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