JP2003108061A - 電子源素子を用いた表示装置及びその駆動方法 - Google Patents

電子源素子を用いた表示装置及びその駆動方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子源素子を用いた表示装置において、表示
装置の有する画素数が多くなった場合、1画素を発光さ
せ続ける期間が短くなり、短期間により高い電圧を電子
源素子の上部電極と下部電極の間に印加する必要が生じ
る。このため駆動回路の動作条件が厳しくなり、表示装
置の信頼性が悪化するという問題がある。 【解決手段】 各画素に2つのTFTを配置する。ま
た、1フレーム期間を複数のサブフレーム期間に分割
し、サブフレーム期間それぞれにおいて、各画素の発光
状態または非発光状態を選択し、発光状態が選択された
期間の積算によって階調を表現する、時間階調方式を用
いる。こうして、信頼性の高い表示装置及びその駆動方
法を提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子源素子(電子
放出素子)を用いた表示装置(以下、FED(Field Em
ission Display)と呼ぶ)に関する。また、前記FED
の駆動方法に関する。更に、前記FEDを用いた電子機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】電子源素子を用いた表示装置(FED:
Field Emission Display)について説明する。ここで、
電界効果によって電子を放出する素子を、電子源素子と
呼ぶことにする。
【0003】FEDの各画素に配置された電子源素子
は、電界効果によって電極より電子を放出する。放出さ
れた電子は、加速されて蛍光体に入射する。電子が入射
した領域の蛍光体は、発光する。各画素の電子源素子が
放出する電子の量は、FEDに入力されたビデオ信号に
よって制御される。放出される電子が多いほど、それら
の電子が蛍光体に入射した場合の、蛍光体の発光輝度は
高くなる。こうして、FEDは階調を表現する。
【0004】電子源素子の形状は、様々なものがある。
代表的には、局所的な強い電界が生じる凸部電極先端か
ら電子を放出させる電界放出(FE:Field Emission)
型素子や、局所的に破壊した薄膜表面に平行に電流を流
すことにより電子を放出させる表面伝導型素子や、第1
の電極と第2の電極と前記第1の電極と前記第2の電極
の間に絶縁膜を挟んだ構成で、第1の電極と第2の電極
間に電圧をかけることによって電子を放出するMIM
(Metal-Insulator-Metal)型素子等が挙げられる。
【0005】ここで、FEDに用いる電子源素子におい
て重要視されるのは、素子の微細化が可能か、均一な特
性の素子を作製することが可能か、また、低電圧で駆動
可能かという点である。そこでこれらの条件を満たす構
造のMIM型の電子源素子が開発されている。
【0006】MIM型の電子源素子の一例を図6に示
す。この構造は、SID 01 Digest p193-195 “Novel Dev
ice Structure of MIM Cathode Array for Field Emiss
ion Displays”に記載されている。
【0007】図6において、絶縁表面を有する基板20
上に、下部電極21と、上部電極23と、前記下部電極
21と前記上部電極23の間に挟まれた絶縁膜22とが
形成されている。また、24は保護絶縁層、25aはコ
ンタクト電極、25bは上部電極バスライン、26は保
護電極である。なお、上部電極23と保護絶縁層24の
開口部の重なった部分を電子放出領域と呼び、図中27
で示す。
【0008】上部電極23と下部電極21の間に電圧を
印加することによって、この絶縁膜22に、ホットキャ
リアが注入される。この注入されたホットキャリアのう
ち、上部電極23の材料の仕事関数より大きなエネルギ
ーをもつホットキャリアは、上部電極23を通過し真空
中に放出される。
【0009】図6に示した構造のMIM型の電子源素子
は、10(V)程度の電圧が上部電極23と下部電極
の間に印加されると電子を放出する。電子源素子にお
いて、電子が放出された際の上部電極と下部電極の間に
印加された電圧を電子源素子の駆動電圧と呼ぶ事にす
る。電子源素子の上部電極の電位は、下部電極の電位に
比べて高く設定されている。こうして、上部電極より電
子が放出される。
【0010】図6において示した電子源素子を用いた表
示装置(FED)の例を、図7に示す。なお、図6と同
じ部分は同じ符号を用いて示す。
【0011】図7においてFEDは、絶縁表面を有する
第1の基板20上に、列方向に配置されたx(xは、自
然数)本の信号線S1〜Sx及び、行方向に配置された
y(yは、自然数)本の走査線G1〜Gyを有する。前
記x本の信号線S1〜Sxと、前記y本の走査線G1〜
Gyの交点それぞれにおいて、電子源素子が配置されて
いる。1つの電子源素子と、その電子源素子が接続され
た走査線と信号線の一部が、1画素に相当する。図7に
おいて、1画素を300に示す。電子源素子の下部電極
21は、前記y本の走査線G1〜Gyのうちの一本に接
続され、上部電極23は、前記x本の信号線S1〜Sx
のうちの1本に接続されている。
【0012】なお逆に、下部電極21は、前記x本の信
号線S1〜Sxのうちの1本に接続され、上部電極23
は、前記y本の走査線G1〜Gyのうちの一本に接続さ
れていてもよい。
【0013】前記第1の基板20の前記電子源素子が設
けられた面と対向するように第2の基板19が設けられ
る。第2の基板19は透光性を有する。第2の基板19
上には、前記電子源素子と向かい合うように蛍光体18
が配置されている。蛍光体18の周囲は、ブラックマト
リクス15が配置されている。なお、蛍光体18の表面
は、メタルバック層17が形成されている。前記第1の
基板と前記第2の基板の間16は、真空に保たれてい
る。
【0014】走査線に入力された信号と、信号線に入力
された信号によって、上部電極23と下部電極21の間
に電圧が印加された画素の電子源素子において、上部電
極23から電子が放出される。放出された電子は、メタ
ルバック層17と上部電極の間の電圧によって、真空中
16の間を加速される。加速された電子は、第2の基板
19側に設けられた蛍光体18にメタルバック層17を
介して入射する。こうして、電子が入射した領域の蛍光
体18は、発光する。
【0015】ここで、例えば走査線に入力される信号
一定の振幅に保ち、信号線に入力される信号の振幅を変
化させる。電子源素子28の放出する電子の量は、上部
電極23と下部電極21の間の電圧に対応して増える。
放出される電子が増えれば、それらを加速して第2の基
板19上の蛍光体18に入射させた場合に、より高い輝
度を表現することができる。
【0016】図8に、図7で示した構成の表示装置を駆
動した場合のタイミングチャートを示す。タイミングチ
ャートにおいて、1フレーム期間(F)は1つの画像を
表示する期間である。
【0017】始めに、走査線G1が選択される。ここ
で、その他の走査線G2〜Gyは、非選択の状態であ
る。なお、図7及び図8において走査線を選択すると
は、電子源素子の一方の電極に接続された信号線に入力
された信号の電位に対応して、電子源素子から放出され
る電子の量が変化するように、電子源素子のもう一方の
電極に接続された走査線をある一定の電位とすることで
ある。
【0018】例えば、電子源素子の下部電極21に走査
線が接続され、上部電極23に信号線が接続されている
場合、選択状態の走査線には、−8(V)の電位が入力
されているものとする。一方、非選択の状態の走査線に
は、8(V)の電位が入力されているものとする。ま
た、信号線には、−8〜8(V)の電位が入力されてい
るとする。ここで、電子源素子の上部電極23の電位が
下部電極21の電位より10(V)程度高い場合、電子
源素子の上部電極23は電子を放出するものとする。こ
のとき、選択状態の走査線に下部電極21が接続された
電子源素子の上部電極23に、信号線より5(V)の信
号電位が入力されると、電子源素子は電子を放出する。
一方、非選択の状態の走査線に下部電極21が接続され
た電子源素子の上部電極23に5(V)の信号電位が入
力されても、電子源素子の上部電極23の電位が、下部
電極21の電位より低くなり、電子は放出されない。
【0019】走査線G1が選択されている期間を第1の
ライン期間(L1)と呼ぶことにする。このとき、信号
線S1〜Sxに順に信号が入力される。この入力された
信号に応じて、電子源素子は上部電極23より電子を放
出する。放出された電子は、対向する基板(第2の基
板)19上に設けられた蛍光体18を発光させる。こう
して第1行の画素は、入力された信号に応じて発光す
る。次に走査線G2が選択される。ここで、G1、G3
〜Gyは、非選択の状態である。走査線G2が選択され
ている期間を第2のライン期間(L2)と呼ぶことにす
る。このとき、信号線S1〜Sxに順に信号が入力され
る。この入力された信号に応じて、電子源素子28は上
部電極23より電子を放出する。放出された電子は、対
向する基板(第2の基板)19上に設けられた蛍光体1
8を発光させる。こうして第2行の画素は入力された信
号に応じて発光する。同様の動作を全てのゲート信号線
について繰り返し、1フレーム期間が終了する。こうし
て、FEDは画像を表示する。
【0020】しかし、上記駆動方法はパッシブ型の駆動
方法であるため、表示を行わない画素の電子源素子の電
極にも直接信号が入力される。そのため、消費電力が増
大するといった問題がある。
【0021】そこで、特開2001−84927号公報
において、各画素毎に薄膜トランジスタ(以下、TFT
と表記する)を配置した構成のFEDが提案されてい
る。この構成を図9に示す。なお、図9において、電子
源素子は、模式的に902で示す。903は下部電極、
904は上部電極である。
【0022】図9において、画素毎に配置されたTFT
901(以下、画素TFTと表記する)のソース領域ま
たはドレイン領域の一方は、x(xは自然数)本の信号
線S1〜Sxのうちの1本に接続され、もう一方は電子
源素子902の下部電極903に接続されている。ま
た、画素TFT901のゲート電極は、y(yは自然
数)本の走査線G1〜Gyのうちの1本に接続されてい
る。電子源素子902の上部電極904は、一定の電位
comに保たれている。
【0023】走査線G1〜Gyには、選択信号が入力さ
れる。選択信号が入力された走査線に接続された画素T
FT901は、オンの状態となる。オンの状態となった
画素TFT90を介して、信号線に入力された信号が
電子源素子902の下部電極903に入力される。
【0024】下部電極903に入力された信号の電位
と、上部電極904の電位の電位差によって、電子源素
子902は電子を放出する。放出された電子によって蛍
光体が発光させられ、画素は発光する。なお、電子源素
子902が電子を上部電極904より放出する際、上部
電極904の電位は、下部電極903の電位より高く保
たれている。
【0025】このような、各画素に画素TFT901を
配置し画素TFT901がオンの状態となった画素にお
いてのみ、電子源素子902の下部電極903に信号線
より信号を入力する構造の表示装置では、表示を行わな
い(走査線及び信号線に共に信号が入力されていない)
画素において消費される電力(無効電力)を大きく低減
することができる。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】MIM型素子は、上部
電極と下部電極の間に電圧が印加されている間のみ電子
を放出する。そのため、上記のような特開2001−8
4927号公報に記載された構成の表示装置の画素で
は、走査線に信号が入力されて画素TFT901がオン
の状態となった画素において、信号線に信号が入力され
ている期間のみ、電子源素子902の上部電極904と
下部電極903の間に電圧が印加されて、電子が放出さ
れる。電子が放出されている期間のみ、蛍光体に電子が
入力され、画素は発光する。
【0027】例えば、1画素ずつ信号線より信号が入力
される場合(点順次駆動)では、表示装置が有する全画
素数がLであるとすると、1つの画素の発光期間は、1
フレーム期間の1/L以下となってしまう。また、1行
が有する画素全てに同時に信号が入力される場合、つま
り、ソース信号線S1〜Sxより1行分の画素に同時に
信号が入力される場合(線順次駆動)では、表示装置が
y行の画素を有するとすると、1つの画素の発光期間
は、1フレーム期間の1/y以下となってしまう。
【0028】ここで、大型の表示装置や高精細な表示装
置等、表示装置の有する画素数が多くなった場合、上記
画素構成の表示装置では、1画素を発光させ続ける期間
が短くなる。そのため、1フレーム期間において、十分
な輝度を表現しようとすると、短期間により高い電圧を
電子源素子の上部電極と下部電極の間に印加する必要が
生じる。このため駆動回路は駆動電圧が高くなり、該駆
動回路を構成する素子にかかる負荷が大きくなる。その
ため表示装置の信頼性が悪化するという問題がある。
【0029】また、信号線S1〜Sxにアナログの信号
を入力するため、各階調に対応する信号電圧を、複数設
定しなくてはならない。そのため、多階調化に適さない
といった問題がある。
【0030】そこでFEDにおいて、低消費電力動作及
び高信頼性、また多階調化を実現することを目的とす
る。
【0031】
【課題を解決するための手段】各画素に、電子源素子
と、第1のTFTと、第2のTFTと、容量素子とを配
置する。第1のTFTをスイッチング用TFTと呼び、
第2のTFTを駆動用TFTと呼ぶことにする。
【0032】スイッチング用TFTのゲート電極は走査
線に接続され、スイッチング用TFTのソース領域とド
レイン領域のうち一方は、信号線に接続され、もう一方
は、駆動用TFTのゲート電極及び容量素子(保持容
量)の一方の電極に接続される。容量素子のもう一方の
電極は電源供給線に接続される。駆動用TFTのソース
領域とドレイン領域のうち、一方は電源供給線に接続さ
れ、もう一方は電子源素子の一方の電極に接続される。
【0033】なお、駆動用TFTのゲートの寄生容量を
積極的に利用する場合は、上記容量素子は必ずしも必要
ない。
【0034】上記構成の画素においては、スイッチング
用TFTのソース・ドレイン間を介して駆動用TFTの
ゲート電極に信号電位が入力される。ここで、容量素子
(保持容量)は、入力された信号電位によって変化した
駆動用TFTのゲート電圧を保持する。
【0035】ゲート電極に入力された信号電位によって
オンの状態となった駆動用TFTは、そのソース・ドレ
イン間を介して電子源素子の一方の電極に所定の電位を
与える。例えば、電源供給線の電位にほぼ等しい電位を
与える。こうして、電子源素子の上部電極と下部電極の
間に電圧が印加され、電子源素子は電子を放出する。こ
こで、保持容量に保持された電圧は、次にスイッチング
用TFTを介して信号線から信号が入力されるまで保持
され続ける。その間電子源素子は電子を放出し続け、そ
の画素は発光し続ける。
【0036】上記構成によって、一旦画素に入力された
信号は保持され画素は発光し続ける。そのため、1フレ
ーム期間あたりの発光時間を長く設定することが可能と
なる。こうして、時間あたりの輝度を小さくすることが
できる。つまり、電子源素子の両電極(上部電極と下部
電極)間に印加する電圧を低く設定することができる。
よって、低消費電力で動作する表示装置が実現できる。
また上記駆動方法を用いる場合、駆動回路は、高い振幅
電圧の信号の出力を要求されないため、駆動回路を構成
する素子の負荷が少ない。こうして、信頼性の高い表示
装置を実現することができる。
【0037】また、上記構成の画素を有する表示装置に
おいて、時間階調方式を用いてもよい。時間階調方式で
は、1フレーム期間を複数のサブフレーム期間に分割
し、サブフレーム期間それぞれにおいて、各画素の駆動
用TFTのオンまたはオフの状態が選択され、各画素の
発光状態または非発光状態が選択される。ある画素にお
いて、1フレーム期間中に発光状態が選択された期間の
積算によって、輝度が表現される。
【0038】上記駆動方法では、サブフレーム期間の分
割の仕方によって階調数を任意に設定することができ
る。そのため、電圧を段階的に変化させ階調を表現する
表示装置と比較して、多階調化に適している。
【0039】こうしてFEDにおいて、低消費電力動
作、多階調化及び高信頼性を実現することができる。
【0040】本発明の表示装置の構成及び駆動方法の例
を挙げる。
【0041】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子が放出される電子源素
子を有する表示装置において、容量素子と、第1の信号
線と、前記容量素子の一方の電極と前記第1の信号線の
接続を選択する第1のスイッチと、前記容量素子に保持
された電圧に応じてオン・オフが切り替えられる第2の
スイッチと、前記第2のスイッチを介して前記電子源素
子の第1の電極に接続される第2の信号線とを有するこ
とを特徴とする。
【0042】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子が放出される電子源素
子を有する表示装置において、容量素子と、第1の信号
線と、前記容量素子の一方の電極と前記第1の信号線の
接続を選択するスイッチと、前記電子源素子の第1の電
極の電位を、前記容量素子に保持された電圧に応じて変
化させる素子とを有することを特徴とする。
【0043】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子が放出される電子源素
子を有する表示装置において、容量素子と、第1の信号
線と、前記容量素子の一方の電極と前記第1の信号線の
接続を選択する第1のスイッチと、前記容量素子に保持
された電圧に応じてオン・オフが切り替えられる第2の
スイッチと、前記容量素子の2つの電極を短絡する第3
のスイッチとを有することを特徴とする。
【0044】前記電子源素子は、前記第1の電極と前記
第2の電極と、前記第1の電極と前記第2の電極の間の
絶縁層より構成されることを特徴としてもよい。
【0045】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子が放出される電子源素
子を有する表示装置において、第1の信号線と、第2の
信号線と、第3の信号線と、第1のTFTと、第2のT
FTとを有し、前記第1のTFTのゲート電極は、前記
第2の信号線に接続され、前記第1のTFTのソース領
域とドレイン領域は、一方は前記第2のTFTのゲート
電極に接続され、もう一方は前記第1の信号線に接続さ
れ、前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、
一方は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記
電子源素子の第1の電極に接続されていることを特徴と
する。
【0046】本発明は、第1の電極と、第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによっ
て構成され、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の
電位より高くして、前記第1の電極から電子を放出する
電子源素子を有する表示装置において、第1の信号線
と、第2の信号線と、第3の信号線と、第1のTFT
と、第2のTFTとを有し、前記第1のTFTのゲート
電極は、前記第2の信号線に接続され、前記第1のTF
Tのソース領域とドレイン領域は、一方は前記第2のT
FTのゲート電極に接続され、もう一方は前記第1の信
号線に接続され、前記第2のTFTのソース領域とドレ
イン領域は、一方は前記第3の信号線に接続され、もう
一方は、前記電子源素子の第2の電極に接続されている
ことを特徴とする。
【0047】本発明は、第1の電極と、第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによっ
て構成され、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の
電位より高くして、前記第1の電極から電子を放出する
電子源素子を有する表示装置において、第1の信号線
と、第2の信号線と、第3の信号線と、第1のTFT
と、第2のTFTとを有し、前記第1のTFTのゲート
電極は、前記第2の信号線に接続され、前記第1のTF
Tのソース領域とドレイン領域は、一方は前記第2のT
FTのゲート電極に接続され、もう一方は前記第1の信
号線に接続され、前記第2のTFTのソース領域とドレ
イン領域は、一方は前記第3の信号線に接続され、もう
一方は、前記電子源素子の第1の電極に接続されている
ことを特徴とする。
【0048】第3の電極と第4の電極の間に電圧を保持
する容量素子を有し、前記第3の電極は、前記第3の信
号線と接続され、前記第4の電極は、前記第2のTFT
のゲート電極に接続されていることを特徴としてもよ
い。
【0049】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子が放出される電子源素
子を有する表示装置において、第1の信号線と、第2の
信号線と、第3の信号線と、第4の信号線と、第1のT
FTと、第2のTFTと、第3のTFTと、第3の電極
と第4の電極の間に電圧を保持する容量素子とを有し、
前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
接続され、前記第1のTFTのソース領域とドレイン領
域は、一方は前記第2のTFTのゲート電極に接続さ
れ、もう一方は前記第1の信号線に接続され、前記第2
のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方は前記第
3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子源素子の
第1の電極に接続され、前記第3のTFTのゲート電極
は、前記第4の信号線に接続され、前記第3のTFTの
ソース領域とドレイン領域は、一方は前記容量素子の第
3の電極に接続され、もう一方は前記第3の信号線に接
続され、前記容量素子の第4の電極は、前記第3の信号
線に接続されていることを特徴とする。
【0050】本発明は、第1の電極と、第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによっ
て構成され、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の
電位より高くして、前記第1の電極から電子を放出する
電子源素子を有する表示装置において、第1の信号線
と、第2の信号線と、第3の信号線と、第4の信号線
と、第1のTFTと、第2のTFTと、第3のTFT
と、第3の電極と第4の電極の間に電圧を保持する容量
素子とを有し、前記第1のTFTのゲート電極は、前記
第2の信号線に接続され、前記第1のTFTのソース領
域とドレイン領域は、一方は前記第2のTFTのゲート
電極に接続され、もう一方は前記第1の信号線に接続さ
れ、前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、
一方は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記
電子源素子の第2の電極に接続され、前記第3のTFT
のゲート電極は、前記第4の信号線に接続され、前記第
3のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方は前記
容量素子の第3の電極に接続され、もう一方は前記第3
の信号線に接続され、前記容量素子の第4の電極は、前
記第3の信号線に接続されていることを特徴とする。
【0051】本発明は、第1の電極と、第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによっ
て構成され、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の
電位より高くして、前記第1の電極から電子を放出する
電子源素子を有する表示装置において、第1の信号線
と、第2の信号線と、第3の信号線と、第4の信号線
と、第1のTFTと、第2のTFTと、第3のTFT
と、第3の電極と第4の電極の間に電圧を保持する容量
素子とを有し、前記第1のTFTのゲート電極は、前記
第2の信号線に接続され、前記第1のTFTのソース領
域とドレイン領域は、一方は前記第2のTFTのゲート
電極に接続され、もう一方は前記第1の信号線に接続さ
れ、前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、
一方は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記
電子源素子の第1の電極に接続され、前記第3のTFT
のゲート電極は、前記第4の信号線に接続され、前記第
3のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方は前記
容量素子の第3の電極に接続され、もう一方は前記第3
の信号線に接続され、前記容量素子の第4の電極は、前
記第3の信号線に接続されていることを特徴とする。
【0052】前記表示装置を用いることを特徴とする電
子機器でもよい。
【0053】本発明は、2つの電極の間に電圧を印加す
ることによって電子が放出される電子源素子を有する表
示装置の駆動方法において、信号線に入力された信号が
有する電位を容量素子の一方の電極に選択的に入力し
て、前記容量素子に所定の電圧を保持させる。保持され
た電圧に応じて、電源線と前記電子源素子の一方の電極
の間の接続を選択する。こうして、前記電源線と接続さ
れた前記電子源素子の一方の電極の電位と、もう一方の
電極の電位との間に所定の電位差を与える。これによっ
て、前記電子源素子は電子を放出し、放出された電位は
蛍光体に入射される。こうして、蛍光体は発光し、画素
は発光状態となることを特徴とする。
【0054】本発明は、2つの電極の間に電圧を印加す
ることによって電子が放出される電子源素子を有する表
示装置の駆動方法において、信号線に入力された信号が
有する電位を容量素子の一方の電極に選択的に入力し
て、前記容量素子に所定の電圧を保持させる。保持され
た電圧に応じて、電源線と前記電子源素子の一方の電極
の間の接続を選択する。こうして、前記電源線と接続さ
れた前記電子源素子の一方の電極と、もう一方の電極の
間に所定の電位差を与える。これによって、前記電子源
素子は電子を放出し、放出された電位は蛍光体に入射さ
れる。こうして、蛍光体は発光し画素は発光状態とな
る。また、前記容量素子に保持された電圧を放電し、前
記電源線と前記電子源素子の一方の電極の間の接続を切
る。こうして、前記電子源素子からの電子の放出を停止
し、画素を非発光状態とすることを特徴とする。
【0055】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子が放出される電子源素
子を有する表示装置の駆動方法において、第1の信号に
よって第1のスイッチのオン状態を選択して、第2の信
号を第2のスイッチに入力する。こうして、前記第2の
スイッチのオン状態を選択する。なお、第2のスイッチ
の状態は保持される。前記オン状態の第2のスイッチを
介して前記電子源素子の第1の電極に第3の信号が入力
される。前記第3の信号が入力された前記電子源素子の
一方の電極の電位と、もう一方の電極の電位との電位差
によって、前記電子源素子が電子を放出し、放出された
電位は蛍光体に入射される。こうして、蛍光体は発光し
画素は発光状態となることを特徴とする。
【0056】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子を放出する電子源素子
を用いた表示装置の駆動方法において、第1のデジタル
信号を、第1のTFTのゲート電極に入力し、前記第1
のTFTのオン状態を選択する。こうして、前記オン状
態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介して、第2
のデジタル信号を第2のTFTのゲート電極に入力す
る。前記第2のデジタル信号によって、前記第2のTF
Tのオン状態を選択する。前記オン状態の第2のTFT
のソース・ドレイン間を介して、電源電位を前記電子源
素子の第1の電極に入力し、前記電子源素子の前記第1
の電極と前記第2の電極に間に所定の電圧を与える。こ
うして、前記電子源素子は電子を放出し、放出された電
位は蛍光体に入射される。こうして、蛍光体は発光し画
素は発光状態となることを特徴とする。
【0057】前記第2のデジタル信号は、1フレーム期
間の間に複数回、前記第2のTFTに入力されることを
特徴としてもよい。
【0058】本発明は、第1の電極と、第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによっ
て構成され、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の
電位より高くして、前記第1の電極から電子を放出する
電子源素子を有する表示装置の駆動方法において、第1
のデジタル信号を、第1のTFTのゲート電極に入力し
て、前記第1のTFTのオン状態を選択する。前記オン
状態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介して、第
2のデジタル信号を第2のTFTのゲート電極に入力す
る。こうして、前記第2のTFTのオン状態を選択す
る。前記オン状態の第2のTFTのソース・ドレイン間
を介して、電源電位を前記電子源素子の第2の電極に入
力し、前記電子源素子の前記第1の電極と前記第2の電
極に間に所定の電圧を与える。こうして、前記電子源素
子は電子を放出し、放出された電位は蛍光体に入射され
る。こうして、蛍光体は発光し画素は発光状態となるこ
とを特徴とする。
【0059】本発明は、第1の電極と、第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによっ
て構成され、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の
電位より高くして、前記第1の電極から電子を放出する
電子源素子を有する表示装置の駆動方法において、第1
のデジタル信号を、第1のTFTのゲート電極に入力し
て、前記第1のTFTのオン状態を選択する。前記オン
状態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介して、第
2のデジタル信号を第2のTFTのゲート電極に入力す
る。こうして、前記第2のTFTのオン状態を選択す
る。前記オン状態の第2のTFTのソース・ドレイン間
を介して、電源電位を前記電子源素子の第1の電極に入
力し、前記電子源素子の前記第1の電極と前記第2の電
極に間に所定の電圧を与える。こうして、前記電子源素
子は電子を放出し、放出された電位は蛍光体に入射され
る。こうして、蛍光体は発光し画素は発光状態となるこ
とを特徴とする。
【0060】前記第2のデジタル信号は、1フレーム期
間の間に複数回、前記第2のTFTに入力されることを
特徴としてもよい。
【0061】前記第2のデジタル信号によって定められ
た前記第2のTFTのゲート電圧は、前記第2のTFT
のゲート電極と、ソース領域またはドレイン領域の間の
寄生容量部分によって、保持されることを特徴としても
よい。
【0062】本発明は、第1の電極と第2の電極の間に
電圧を印加することによって電子を放出する電子源素子
を用いた表示装置の駆動方法において、第1のデジタル
信号を、第1のTFTのゲート電極に入力し、前記第1
のTFTのオン状態を選択する。前記オン状態の第1の
TFTのソース・ドレイン間を介して、第2のデジタル
信号を、第2のTFTのゲート電極に入力し、前記第2
のTFTのオン状態を選択する。前記第2のデジタル信
号によって定まった前記第2のTFTのゲート電圧を、
容量素子を用いて保持する。こうして、前記オン状態の
第2のTFTのソース・ドレイン間を介して前記電子源
素子の第1の電極に、所定の電源電位を入力する。前記
電子源素子の前記第1の電極と前記第2の電極に間に所
定の電圧を与える。こうして、前記電子源素子は電子を
放出し、放出された電位は蛍光体に入射される。蛍光体
は発光し画素は発光状態となる。また、前記容量素子と
並列に接続された第3のTFTをオン状態とすることに
よって、前記容量素子に保持された電荷を放電する。こ
うして、前記第2のTFTをオフの状態とし、前記電子
源素子は電子を放出しないようにする。そして、画素を
非発光状態とすることを特徴とする。
【0063】前記表示装置の駆動方法を用いることを特
徴とする電子機器であってもよい。
【0064】
【発明の実施の形態】本発明の表示装置の構成につい
て、図1を用いて説明する。なお、図1において、電子
源素子は、模式的に104で示す。105と106は、
電子源素子を構成する2つの電極である。
【0065】電子源素子104としては、図6に示した
構成の素子を用いることが可能である。なお、図6に示
したような電子源素子に限定されない。公知の電子源素
子を用いることも可能である。
【0066】画素領域には、x方向(列方向)に順に配
置された信号線S1〜Sx及び電源供給線V1〜Vx、
y方向(行方向)に順に配置された走査線G1〜Gyが
配置されている。これら複数の走査線と信号線の交点毎
に、画素が配置されている。
【0067】各画素は、スイッチング用TFT101
と、駆動用TFT102と、保持容量103と、電子源
素子104とを有する。スイッチング用TFT101の
ソース領域とドレイン領域のうち、一方は信号線S1〜
Sxのうちの1本に接続され、もう一方は駆動用TFT
102のゲート電極及び保持容量103の一方の電極に
接続されている。スイッチング用TFT101のゲート
電極は、走査線G1〜Gyのうちの1本に接続されてい
る。駆動用TFT102のソース領域とドレイン領域の
うち、一方は電源供給線V1〜Vxのうちの1本に接続
され、もう一方は、電子源素子104の一方の電極10
5に接続されている。保持容量103の駆動用TFT1
02のゲート電極と接続されていない側は、電源供給線
V1〜Vxのうちの1本に接続されている。
【0068】なお、駆動用TFT102のゲート電極の
寄生容量等を積極的に用いることで、保持容量103の
代用とすることも可能である。
【0069】ここで、電子源素子104の2つの電極
(上部電極及び下部電極)のうち、駆動用TFT102
と接続されている側を、画素電極と呼び、駆動用TFT
102と接続されていない側を対向電極と呼ぶことにす
る。
【0070】すべての画素の電子源素子104の対向電
極106には、一定の電位Vcomが与えられている。
【0071】走査線G1〜Gy及び信号線S1〜Sxに
入力される信号は、「0」か「1」のデジタル信号で、
それぞれ「Hi」か「Lo」に対応する電位である。走
査線の信号によって、スイッチング用TFT101がオ
ンの状態となった画素では、信号線より駆動用TFT1
02のゲート電極にデジタル信号が入力され、駆動用T
FT102のオンまたはオフの状態が選択される。
【0072】なお、駆動用TFT102のゲート電圧
は、保持容量103によって保持されるので、一旦信号
線よりスイッチング用TFT101を介して信号が入力
され、駆動用TFT102がオンの状態となった画素に
おいては、次に信号線よりスイッチング用TFT101
を介して駆動用TFT102のゲート電極に信号が入力
されるまで、オンの状態が続く。
【0073】駆動用TFT102がオンの状態となった
画素において、電源供給線の電位が、駆動用TFT10
2のソース・ドレイン間を介して電子源素子104の画
素電極105に電位が入力される。電源供給線V1〜V
xは、電源電位VVLに保たれている。ここで、電子源
素子104の対向電極の電位Vcomと電源電位V
は、その電位差に対応する電圧が電子源素子104の2
つの電極間に印加された際に、電子源素子が電子を放出
するように設定されている。電子源素子が電子を放出す
るような、対向電極の電位Vcomと電源電位VVL
電位差に対応する電圧を駆動電圧とよぶことにする。
【0074】駆動用TFT102のオン状態・オフ状態
を切り替えることによって、電子源素子104の画素電
極105と対向電極106の間に、駆動電圧が印加され
るか、印加されないかが選択される。こうして、画素に
おいて、電子源素子104は電子を放出するかしないか
が選択され、各画素を発光状態とするか非発光状態とす
るかを選択することができる。
【0075】図2に、図1に示した構成の表示装置の駆
動方法を示すタイミングチャートを示す。
【0076】ここで、走査線が選択されるとは、その走
査線にゲート電極が接続されたTFTがオンの状態とな
ることを示すものとする。
【0077】1フレーム期間は、複数のサブフレーム期
間SF1〜SFnに分割される。第1のサブフレーム期
間において、走査線G1が選択され、信号線S1〜Sx
に順に信号が入力される。なおこのとき他の走査線G2
〜Gyは選択されていない。こうして第1行の画素の駆
動用TFT102のオンまたはオフの状態が選択され、
第1行の画素の発光状態または非発光状態が選択され
る。次に、走査線G2のみが選択され、信号線S1〜S
xに順に信号が入力される。こうして第2行の画素の駆
動用TFT102がオンまたはオフの状態が選択され、
第2行の画素の発光状態または非発光状態が選択され
る。同様の操作を全ての走査線G1〜Gyについて繰り
返し、全ての画素の発光状態または非発光状態が選択さ
れる。各画素に信号線より信号が入力されて、駆動用T
FT102のオンまたはオフの状態が選択される期間を
書き込み期間Taと表記する。特に、第1のサブフレー
ム期間SF1における書き込み期間をTa1と表記す
る。書き込み期間Taにおいて、オンの状態を選択され
た駆動用TFT102のゲート電圧は、スイッチング用
TFT101がオフの状態となった後も、保持容量によ
って保持され続ける。よって、オンの状態が選択された
駆動用TFT102を有する画素は、書き込み期間後も
発光し続ける。書き込み期間Taの後、各画素が表示を
行う期間を表示期間Tsと表記する。特に、第1のサブ
フレーム期間に対応する表示期間をTs1と表記する。
こうして、第1のサブフレーム期間SF1が終了する。
【0078】第2のサブフレーム期間において、第1の
サブフレーム期間と同様に、書き込み期間Ta2におい
て、全ての画素の駆動用TFT102のオンまたはオフ
状態が選択され、表示期間Ts2が始まる。
【0079】上記動作を全てのサブフレーム期間SF1
〜SFnにおいて繰り返す。
【0080】1フレーム期間中の各サブフレーム期間の
表示期間Ts1〜Tsnにおいて、各画素の発光状態が
選択された期間の積算によって階調が表現される。
【0081】例えば、nビットのデジタル信号を入力し
て、2階調を表現する表示装置において、1フレーム
期間をn個のサブフレーム期間SF1〜SFnに分割
し、各サブフレーム期間の表示期間Ts1〜Tsnの長
さを、2:2−1:2−2:・・・:
−(n−2):2−(nー1)として、発光状態とす
るサブフレーム期間を選択することによって階調を表現
することができる。
【0082】上記サブフレーム期間の設定方法について
具体例を挙げて説明する。8階調を表現するため、nを
3とし、1フレーム期間を3つのサブフレーム期間SF
1〜SF3に分割し、そのサブフレーム期間の表示期間
の長さを、Ts1:Ts2:Ts3=4:2:1とす
る。このとき、サブフレーム期間SF1において、画素
の発光状態を選択し、その他のサブフレーム期間SF
2、SF3において、非発光状態を選択した画素は、全
てのサブフレーム期間の表示期間において発光した場合
約57%の輝度を表現する。一方、SF3においての
み発光状態が選択された画素は、全てのサブフレーム期
間の表示期間において発光した場合の約14%の輝度を
表現する。
【0083】なお、サブフレーム期間の長さの設定の仕
方は上記に限定されない。
【0084】なお、1行分の画素に同時に信号を書き込
む駆動方法(線順次駆動)を行っても良い。
【0085】本発明は上記構成によって、低消費電力で
動作可能で、高階調化可能で、信頼性の高いFEDを提
供することができる。
【0086】
【実施例】(実施例1)本実施例では、本発明の表示装
置の画素の構造の一例について詳しく説明する。
【0087】本発明の表示装置の構成例を示す断面図を
図3に示す。図3において、絶縁表面を有する基板40
上にスイッチング用TFT41、駆動用TFT42、保
持容量43、電子源素子57が形成されている。電子源
素子57は、絶縁体によって形成された層間膜56上
に、下部電極58と、上部電極63と、下部電極58と
上記電極63との間に挟まれた絶縁膜59とによって構
成される。ここで、46はゲート絶縁膜、53は層間
膜、61は保護絶縁層、60aはコンタクト電極、60
bは上部電極バスライン、62は保護電極である。
【0088】スイッチング用TFT41のゲート電極5
0は、走査線(図示せず)に接続されている。スイッチ
ング用TFTの不純物領域44は、信号線54に接続さ
れ、不純物領域45は、駆動用TFT42のゲート電極
51及び保持容量43の一方の電極52に接続されてい
る。保持容量43のもう一方の電極49は、配線により
電源供給線(図示せず)に接続されている。駆動用TF
Tの不純物領域47は、配線により電源供給線(図示せ
ず)に接続され、不純物領域48は、電極55によって
電子源素子57の下部電極58に接続されている。電子
源素子57の上部電極63は、コンタクト電極60a及
び上部電極バスライン60bを介して、全ての画素にお
いて一定の電位が与えられている。
【0089】ここで、不純物領域とは、TFTのソース
領域またはドレイン領域に相当する。なお、不純物領域
44がソース領域の場合、不純物領域45はドレイン領
域に相当し、不純物領域44がドレイン領域の場合、不
純物領域45はソース領域に相当する。同様に、不純物
領域47がソース領域の場合、不純物領域48はドレイ
ン領域に相当し、不純物領域47がドレイン領域の場
合、不純物領域48はソース領域に相当する。
【0090】図3では、画素電極が下部電極58となっ
ているが、画素電極を上部電極とする構成でも構わな
い。このとき、下部電極には全ての画素において一定の
電位が与えられている。
【0091】スイッチング用TFT41及び駆動用TF
T42は、nチャネル型TFTでもpチャネル型TFT
でも構わない。
【0092】基板40の前記電子源素子57が設けられ
た面と対向するように基板64が設けられる。なお、基
板64は透光性を有する。基板64上には、前記電子源
素子57の電子放出領域69と向かい合うように蛍光体
65が配置されている。蛍光体65の周囲には、ブラッ
クマトリクス68が配置されている。なお、蛍光体65
の表面は、メタルバック層66が形成されている。基板
40と基板64の間66は、真空に保たれている。
【0093】スイッチング用TFT41、駆動用TFT
42及び保持容量43を作製する手法は、公知の構成の
手法を自由に用いればよい。また、これらのTFTが形
成されたら、絶縁体によって構成された層間膜56を形
成し、その上に電子源素子を形成する。この際、層間膜
53及び56として、スイッチング用TFT41、駆動
用TFT42、保持容量43、配線54及び55等によ
る凹凸を十分緩和し、平坦な面が得られるような材質及
び厚さを選択する必要がある。
【0094】平坦化された絶縁表面上に電子源素子57
を形成する。なお、電子源素子を形成する以前に、平坦
化された層間膜56に、駆動用TFT42の配線55に
つながるコンタクトホールを作製しておき、下部電極形
成と同時に、下部電極と駆動用TFT42の配線55と
の接続をとっても良い。または、下部電極と駆動用TF
T42の配線55との接続をとる配線を形成した後、下
部電極を形成してもよい。電子源素子57の作製方法
は、公知の手法を用いればよい。
【0095】ここで、電子源素子57の下部電極58
を、画素の各TFT(スイッチング用TFT41、駆動
用TFT42)の遮光膜として利用することが可能であ
る。なお、必ずしも電子源素子を、画素を構成するTF
T(スイッチング用TFTや駆動用TFT)と重ねて配
置する必要はない。
【0096】上記構成の表示装置の駆動方法は、実施の
形態において示したものと同様であるので、ここでは説
明は省略する。
【0097】本実施例に示した構成の画素を有する表示
装置では、各画素のTFTと重ねて電子源素子を配置し
ているので、微細な画素を形成することが可能である。
【0098】なお、本実施例においては、図3に示した
ような構成のMIM型電子源素子の電極に入力される信
号を、2つのTFT及び保持容量を用いて操作し表示を
行う表示装置(FED)を例に示したが、その他の構成
を有するMIM型電子源素子や、MIM型以外の構造を
有する電子源素子など、公知のあらゆる構成の電子源素
子に本発明を適用することができる。
【0099】(実施例2)本実施例では、実施の形態に
おいて示した構成の画素とは異なる構成の画素を有する
表示装置について、以下に説明する。
【0100】図4に本実施例の表示装置の画素領域の構
成を示す。画素領域には、信号線S1〜Sx、走査線G
1〜Gy、電源供給線V1〜Vx、リセット信号線R1
〜Ryが配置されている。各画素はそれぞれ、スイッチ
ング用TFT(第1のTFT)101と、駆動用TFT
(第2のTFT)102と、消去用TFT(第3のTF
T)108と、電子源素子104と、保持容量103と
を有している。
【0101】各画素において、スイッチング用TFT1
01のソース領域とドレイン領域とのうち一方は、信号
線S1〜Sxのうちの1本に接続され、もう一方は駆動
用TFT102のゲート電極及び保持容量103の一方
の電極に接続され、保持容量103のもう一方の電極
は、電源供給線V1〜Vxのうちの1本に接続され、ス
イッチング用TFT101のゲート電極は、走査線G1
〜Gyのうちの1本に接続され、駆動用TFT102の
ソース領域とドレイン領域は、一方は電源供給線V1〜
Vxのうちの1本に接続され、もう一方は、電子源素子
104の下部電極105に接続され、消去用TFT10
8のゲート電極は、リセット信号線R1〜Ryのうちの
1本に接続され、消去用TFT108のソース領域とド
レイン領域は、一方は駆動用TFT102のゲート電極
に接続され、もう一方は、電源供給線V1〜Vxのうち
の1本に接続されている。
【0102】図4において、画素電極が下部電極とな
り、上部電極には全ての画素において一定の電位が与え
られている。しかし、画素電極を上部電極とする構成で
も構わない。このとき、下部電極には全ての画素におい
て一定の電位が与えられている。
【0103】スイッチング用TFT、駆動用TFT及び
消去用TFTは、nチャネル型TFTでもpチャネル型
TFTでも構わない。
【0104】上記構成の画素を有する表示装置の駆動方
法について、図5のタイミングチャートを用いて、以下
に説明する。
【0105】各画素の保持容量103に電荷を保持し、
駆動用TFT102をオンの状態として電子源素子10
4から電子を放出する過程については、実施の形態で示
した方法と同様であるので、ここでは説明は省略する。
なお、信号線S1〜Sxよりその保持容量103に信号
が書き込まれている際の画素の消去用TFT108は、
オフの状態にあるものとする。
【0106】なお図5において、走査線G1〜Gyが順
に選択されているが、それぞれにおいて、信号線S1〜
Sxが順に選択(点順次駆動)されているものとする。
【0107】なお、1行分の画素に同時に信号を書き込
む駆動方法(線順次駆動)を行っても良い。
【0108】各画素の保持容量103に電荷が保持さ
れ、駆動用TFT102がオンの状態となる。こうし
て、電子源素子104から電子が放出される。このよう
に、書き込み期間Taの後、表示期間Tsが始まる。表
示期間Tsが始まった後、一定の時間が経過したら、リ
セット用信号線R1〜Rxに入力された信号によって、
消去用TFT108がオンの状態となる。すると、保持
容量103の2つの電極が短絡され、保持容量103に
蓄積された電荷は放電される。こうして、駆動用TFT
102は、オフの状態となる。この様な動作をリセット
動作と呼ぶことにする。またリセット動作を行う期間を
リセット期間と呼び図中Re1〜Renで示す。
【0109】本実施例のように、消去用TFT108を
設けてリセット動作を行うことによって、次の書き込み
期間が開始されるまで、画素を非発光状態とすることが
できる(図5中、非表示期間と表記)。
【0110】図1に示したような画素構成の表示装置の
駆動方法では、あるサブフレーム期間の書き込み期間
が、それとは異なるサブフレーム期間の書き込み期間と
重なると、各画素への信号の入力が正常に行われない。
そのため、1つのサブフレーム期間において全ての画素
に信号を入力するのに要する期間(書き込み期間Ta)
よりも長い表示期間Tsを設定する必要があったが、図
4に示したような構成の表示装置を用いれば、表示期間
Tsを、1つのサブフレーム期間において全ての画素に
信号を入力するのに要する期間より短く設定することが
可能となる。
【0111】本実施例は、実施例1と自由に組み合わせ
て実施することが可能である。
【0112】(実施例3)本実施例では、本発明の表示
装置の信号線に信号を入力する信号線駆動回路の例を示
す。
【0113】なお、1画素ずつ信号を入力する駆動方法
(点順次駆動)を用いる場合の信号線駆動回路の例を示
す。
【0114】図10に信号線駆動回路の構成を示す。信
号線駆動回路は、シフトレジスタ8801と、ラッチ回
路8802によって構成されている。シフトレジスタ8
801及びラッチ回路8802は、公知の構成の回路を
自由に用いることができる。
【0115】ここで、図10では、信号線S3に対応す
るラッチ回路8802のみを代表で示すが、全ての信号
線S1〜Sxに対してラッチ回路8802が設けられて
いる。
【0116】シフトレジスタ8801には、クロックパ
ルスCLK及びクロックパルスCLKの極性が反転した
反転クロックパルスCLKB、スタートパルスSP、走
査方向切り替えか信号SL/Rが入力される。こうし
て、シフトレジスタ8801の各段が有するNAND回
路よりサンプリングパルスが出力される。ラッチ回路8
802には、デジタル信号入力線VDよりデジタル信号
が入力され、シフトレジスタ8801から出力されたサ
ンプリングパルスにしたがって、デジタル信号がラッチ
回路8802に順に保持される。こうして、デジタル信
号は、各信号線に順に出力される。
【0117】この信号線駆動回路は、TFTを用いて絶
縁表面を有する基板上に作製することができる。信号線
駆動回路を構成するTFTは、画素を構成する各TFT
(スイッチング用TFT、駆動用TFT等)と同時に形
成することができる。
【0118】画素と信号線駆動回路を同一基板上に形成
すれば、画素と信号線駆動回路の間の配線容量や配線抵
抗を大幅に小さくすることができる。また、表示装置を
作製する上でのコストも低く、表示装置の小型化も可能
である。
【0119】なお、本実施例ではシフトレジスタを有す
る信号線駆動回路を例に挙げたが、本発明の信号線駆動
回路としては、デコーダ等を用いる構成のものでもよ
い。
【0120】本実施例は、実施例1や実施例2と自由に
組み合わせて実施することが可能である。
【0121】(実施例4)本実施例では、本発明の表示
装置の走査線に信号を入力する走査線駆動回路の例を図
11に示す。
【0122】走査線駆動回路は、シフトレジスタ360
1及びバッファ3610によって構成される。
【0123】シフトレジスタ3601には、クロックパ
ルスG_CLK及びクロックパルスG_CLKの極性が
反転した反転クロックパルスG_CLKB、スタートパ
ルスG_SP、走査方向切り替えか信号U/Dが入力さ
れる。こうして、シフトレジスタ3601の各段が有す
るNAND回路より順にパルスが出力される。このパル
スは、バッファ3610を介して走査線G1〜Gyに出
力される。こうして、走査線駆動回路は、信号線を1本
ずつ順に選択する。
【0124】この走査線駆動回路は、TFTを用いて絶
縁表面を有する基板上に作製することができる。走査線
駆動回路を構成するTFTは、画素を構成する各TFT
(スイッチング用TFT、駆動用TFT等)と同時に形
成することができる。
【0125】画素と走査線駆動回路を同一基板上に形成
すれば、画素と走査線駆動回路の間の配線容量や配線抵
抗を大幅に小さくすることができる。また、表示装置を
作製する上でのコストも低く、表示装置の小型化も可能
である。
【0126】なお、実施例2において示した画素構造を
有する表示装置において、リセット信号線に信号を入力
する駆動回路は、走査線駆動回路と同様の構成の回路を
用いることができる。
【0127】なお、本実施例ではシフトレジスタを有す
る走査線駆動回路を例に挙げたが、本発明の走査線駆動
回路としては、デコーダ等を用いる構成のものでもよ
い。
【0128】本実施例は、実施例1〜実施例3と自由に
組み合わせて実施することが可能である。
【0129】(実施例5)本実施例では、本発明の表示
装置を利用した電子機器について図12を用いて説明す
る。
【0130】図12(A)に本発明の表示装置を用いた
パーソナルコンピュータの模式図を示す。パーソナルコ
ンピュータは、本体2702a、筐体2702b、表示
部2702c、操作スイッチ2702d、電源スイッチ
2702e、外部入力ポート2702fによって構成さ
れている。本発明の表示装置は、表示部2702cに用
いることができる。
【0131】図12(B)に本発明の表示装置を用いた
画像再生装置の模式図を示す。画像再生装置は、本体2
703a、筐体2703b、記録媒体2703c、表示
部2703d、音声出力部2703e、操作スイッチ2
703fによって構成されている。本発明の表示装置
は、表示部2703dに用いることができる。
【0132】図12(C)に本発明の表示装置を用いた
テレビ受像機の模式図を示す。テレビ受像機は、本体2
704a、筐体2704b、表示部2704c、操作ス
イッチ2704dによって構成されている。本発明の表
示装置は、表示部2704cに用いることができる。
【0133】本発明は、上記応用電子機器に限定され
ず、様々な電子機器に応用することができる。
【0134】本実施例は、実施例1〜実施例4と自由に
組み合わせて実施することが可能である。
【0135】(実施例6)本実施例では、本発明の表示
装置の各画素が有する駆動TFTの構造について説明す
る。なお、画素の構成については、実施の形態や、実施
例2等で示したものと同様であるのでここでは説明は省
略する。
【0136】電子源素子の駆動電圧は、エレクトロルミ
ネッセンス効果を利用した素子等を発光させるのに要す
る電圧に対して、高い。そのため本発明の表示装置は、
各画素に配置されたTFT、特に、電子源素子と直列に
接続される駆動用TFTには、高電圧が印加される。よ
って、信頼性を向上させるため、耐圧性の高いTFTを
用いる。
【0137】各画素の駆動用TFTの構造について説明
する。ここでは、駆動用TFTをnチャネル型TFTと
した場合の例を示す。また、nチャネル型の駆動用TF
Tのドレイン領域が、電子源素子の電極と接続し、ソー
ス領域が電源供給線に接続された構成を例に示す。
【0138】図13(A)は、本発明の表示装置の各画
素が有するTFTの構成を示す上面図である。また、図
13(B)は、図13(A)におけるa〜a’の断面図
である。図13(A)と図13(B)で同じ部分は同じ
符号を用いて示す。なお、TFT上に形成される層間膜
や、ソース領域やドレイン領域と電気的接続をとる配線
(ソース配線、ドレイン配線)や、電子源素子等は省略
した。
【0139】400は絶縁表面を有する基板である。4
05は半導体活性層である。404はゲート電極であ
る。401はゲート絶縁膜である。半導体活性層405
は第1の不純物領域402(402a、402b)、第
2の不純物領域403、チャネル領域406を有する。
第1の不純物領域402aはドレイン領域に相当する。
また、402bはソース領域に相当する。第2の不純物
領域403は、第1の不純物領域402に対して導電型
を決定する不純物濃度が低い領域(以下、LDD領域と
いう)である。このように、ドレイン領域側にLDD領
域を設けることによって、TFTの耐圧を高くすること
ができる。なお、LDD領域の幅(図13(B)中、W
LDDと表記)を、2μm〜6μm程度とすることが望
ましい。
【0140】ここでは、駆動用TFTをnチャネル型T
FTとした場合の例に説明したが、pチャネル型TFT
とした場合にも、適用することが可能である。
【0141】こうして、信頼性の高い表示装置が得られ
る。
【0142】本実施例は、実施例1〜実施例5と自由に
組み合わせて実施することが可能である。
【0143】
【発明の効果】本発明は、第1の電極と第2の電極の間
に電圧を印加することによって電子が放出される電子源
素子を有する表示装置において、容量素子と、第1の信
号線と、前記容量素子の一方の電極と前記第1の信号線
の接続を選択するスイッチと、前記電子源素子の第1の
電極の電位を、前記容量素子に保持された電圧に応じて
変化させる素子とを有することを特徴とする。上記構成
によって、消費電力が少なく、信頼性の高いFEDを提
供することができる。
【0144】また、本発明は、2つの電極の間に電圧を
印加することによって電子が放出される電子源素子を有
する表示装置の駆動方法において、信号線に入力された
信号が有する電位を容量素子の一方の電極に選択的に入
力して、前記容量素子に所定の電圧を保持させる。保持
された電圧に応じて、電源線と前記電子源素子の一方の
電極の間の接続を選択する。こうして、前記電源線と接
続された前記電子源素子の一方の電極の電位と、もう一
方の電極の電位との間に所定の電位差を与える。これに
よって、前記電子源素子は電子を放出し、放出された電
位は蛍光体に入射される。こうして、蛍光体は発光し、
画素は発光状態となることを特徴とする。上記駆動方法
によって、消費電力が少なく、信頼性が高く、また、多
階調化可能なFEDの駆動方法を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の表示装置の画素領域の構造を示す
図。
【図2】 本発明の表示装置の駆動方法を示すタイミ
ングチャートを示す図。
【図3】 本発明の表示装置の画素の構造を示す断面
図。
【図4】 本発明の表示装置の画素領域の構造を示す
図。
【図5】 本発明の表示装置の駆動方法を示すタイミ
ングチャートを示す図。
【図6】 MIM型の電子源素子の構成を示す図。
【図7】 従来の表示装置の画素領域の構成を示す回
路図及び画素の構成を示す断面図。
【図8】 従来の表示装置の駆動方法を示すタイミン
グチャートを示す図。
【図9】 従来の表示装置の画素領域の構成を示す
図。
【図10】 本発明の表示装置の信号線駆動回路の構成
を示す図。
【図11】 本発明の表示装置の走査線駆動回路の構成
を示す図。
【図12】 本発明の表示装置を応用した電子機器を示
す図。
【図13】 本願の表示装置の画素の駆動TFTの構造
を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 31/12 H01J 31/12 C

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印加
    することによって電子が放出される電子源素子を有する
    表示装置において、 容量素子と、第1の信号線と、前記容量素子の一方の電
    極と前記第1の信号線の接続を選択する第1のスイッチ
    と、前記容量素子に保持された電圧に応じてオン・オフ
    が切り替えられる第2のスイッチと、前記第2のスイッ
    チを介して前記電子源素子の第1の電極に接続される第
    2の信号線とを有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印加
    することによって電子が放出される電子源素子を有する
    表示装置において、 容量素子と、第1の信号線と、前記容量素子の一方の電
    極と前記第1の信号線の接続を選択するスイッチと、前
    記電子源素子の第1の電極の電位を、前記容量素子に保
    持された電圧に応じて変化させる素子とを有することを
    特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印加
    することによって電子が放出される電子源素子を有する
    表示装置において、 容量素子と、第1の信号線と、前記容量素子の一方の電
    極と前記第1の信号線の接続を選択する第1のスイッチ
    と、前記容量素子に保持された電圧に応じてオン・オフ
    が切り替えられる第2のスイッチと、前記容量素子の2
    つの電極を短絡する第3のスイッチとを有することを特
    徴とする表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至請求項3のいずれか一項にお
    いて、 前記電子源素子は、前記第1の電極と前記第2の電極
    と、前記第1の電極と前記第2の電極の間の絶縁層より
    構成されることを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印加
    することによって電子が放出される電子源素子を有する
    表示装置において、 第1の信号線と、第2の信号線と、第3の信号線と、第
    1のTFTと、第2のTFTとを有し、 前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
    接続され、 前記第1のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第2のTFTのゲート電極に接続され、もう一方
    は前記第1の信号線に接続され、 前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子
    源素子の第1の電極に接続されていることを特徴とする
    表示装置。
  6. 【請求項6】第1の電極と、第2の電極と、前記第1の
    電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによって構成さ
    れ、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の電位より
    高くして、前記第1の電極から電子を放出する電子源素
    子を有する表示装置において、 第1の信号線と、第2の信号線と、第3の信号線と、第
    1のTFTと、第2のTFTとを有し、 前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
    接続され、 前記第1のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第2のTFTのゲート電極に接続され、もう一方
    は前記第1の信号線に接続され、 前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子
    源素子の第2の電極に接続されていることを特徴とする
    表示装置。
  7. 【請求項7】第1の電極と、第2の電極と、前記第1の
    電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによって構成さ
    れ、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の電位より
    高くして、前記第1の電極から電子を放出する電子源素
    子を有する表示装置において、 第1の信号線と、第2の信号線と、第3の信号線と、第
    1のTFTと、第2のTFTとを有し、 前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
    接続され、 前記第1のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第2のTFTのゲート電極に接続され、もう一方
    は前記第1の信号線に接続され、 前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子
    源素子の第1の電極に接続されていることを特徴とする
    表示装置。
  8. 【請求項8】請求項5乃至請求項7のいずれか一項にお
    いて、 第3の電極と第4の電極の間に電圧を保持する容量素子
    を有し、 前記第3の電極は、前記第3の信号線と接続され、 前記第4の電極は、前記第2のTFTのゲート電極に接
    続されていることを特徴とする表示装置。
  9. 【請求項9】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印加
    することによって電子が放出される電子源素子を有する
    表示装置において、 第1の信号線と、第2の信号線と、第3の信号線と、第
    4の信号線と、第1のTFTと、第2のTFTと、第3
    のTFTと、第3の電極と第4の電極の間に電圧を保持
    する容量素子とを有し、 前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
    接続され、 前記第1のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第2のTFTのゲート電極に接続され、もう一方
    は前記第1の信号線に接続され、 前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子
    源素子の第1の電極に接続され、 前記第3のTFTのゲート電極は、前記第4の信号線に
    接続され、 前記第3のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記容量素子の第3の電極に接続され、もう一方は前
    記第3の信号線に接続され、 前記容量素子の第4の電極は、前記第3の信号線に接続
    されていることを特徴とする表示装置。
  10. 【請求項10】第1の電極と、第2の電極と、前記第1
    の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによって構成さ
    れ、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の電位より
    高くして、前記第1の電極から電子を放出する電子源素
    子を有する表示装置において、第1の信号線と、第2の
    信号線と、第3の信号線と、第4の信号線と、第1のT
    FTと、第2のTFTと、第3のTFTと、第3の電極
    と第4の電極の間に電圧を保持する容量素子とを有し、 前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
    接続され、 前記第1のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第2のTFTのゲート電極に接続され、もう一方
    は前記第1の信号線に接続され、 前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子
    源素子の第2の電極に接続され、 前記第3のTFTのゲート電極は、前記第4の信号線に
    接続され、 前記第3のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記容量素子の第3の電極に接続され、もう一方は前
    記第3の信号線に接続され、 前記容量素子の第4の電極は、前記第3の信号線に接続
    されていることを特徴とする表示装置。
  11. 【請求項11】第1の電極と、第2の電極と、前記第1
    の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによって構成さ
    れ、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の電位より
    高くして、前記第1の電極から電子を放出する電子源素
    子を有する表示装置において、 第1の信号線と、第2の信号線と、第3の信号線と、第
    4の信号線と、第1のTFTと、第2のTFTと、第3
    のTFTと、第3の電極と第4の電極の間に電圧を保持
    する容量素子とを有し、 前記第1のTFTのゲート電極は、前記第2の信号線に
    接続され、 前記第1のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第2のTFTのゲート電極に接続され、もう一方
    は前記第1の信号線に接続され、 前記第2のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記第3の信号線に接続され、もう一方は、前記電子
    源素子の第1の電極に接続され、 前記第3のTFTのゲート電極は、前記第4の信号線に
    接続され、 前記第3のTFTのソース領域とドレイン領域は、一方
    は前記容量素子の第3の電極に接続され、もう一方は前
    記第3の信号線に接続され、 前記容量素子の第4の電極は、前記第3の信号線に接続
    されていることを特徴とする表示装置。
  12. 【請求項12】請求項1乃至請求項11のいずれか一項
    において、 前記表示装置を用いることを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】2つの電極の間に電圧を印加することに
    よって電子が放出される電子源素子を有する表示装置の
    駆動方法において、 信号線に入力された信号が有する電位を、容量素子の一
    方の電極に選択的に入力し、 前記容量素子に保持された電圧に応じて、電源線と前記
    電子源素子の一方の電極の間の接続を選択し、 前記電源線と接続された前記電子源素子の一方の電極の
    電位と、もう一方の電極の電位との電位差によって、前
    記電子源素子は電子を放出することを特徴とする表示装
    置の駆動方法。
  14. 【請求項14】2つの電極の間に電圧を印加することに
    よって電子が放出される電子源素子を有する表示装置の
    駆動方法において、 信号線に入力された信号が有する電位を、容量素子の一
    方の電極に選択的に入力し、 前記容量素子に保持された電圧に応じて、電源線と前記
    電子源素子の一方の電極の間の接続を選択し、 前記電源線と接続された前記電子源素子の一方の電極の
    電位と、もう一方の電極の電位の電位差によって、前記
    電子源素子は電子を放出する段階と、 前記容量素子に保持された電圧を放電し、前記電源線と
    前記電子源素子の一方の電極の間の接続を切る段階とを
    有することを特徴とする表示装置の駆動方法。
  15. 【請求項15】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印
    加することによって電子が放出される電子源素子を有す
    る表示装置の駆動方法において、 第1の信号によって第1のスイッチのオン状態を選択
    し、 前記オン状態の第1のスイッチを介して入力された第2
    の信号によって、第2のスイッチのオン状態を選択し、 前記第2のスイッチのオン状態が保持され、 前記オン状態の第2のスイッチを介して前記電子源素子
    の第1の電極に第3の信号が入力され、 前記第3の信号が入力された前記電子源素子の一方の電
    極の電位と、もう一方の電極の電位との電位差によっ
    て、前記電子源素子が電子を放出することを特徴とする
    表示装置の駆動方法。
  16. 【請求項16】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印
    加することによって電子を放出する電子源素子を用いた
    表示装置の駆動方法において、 第1のデジタル信号を、第1のTFTのゲート電極に入
    力し、前記第1のTFTのオン状態を選択し、 前記オン状態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介
    して、第2のデジタル信号を、第2のTFTのゲート電
    極に入力し、前記第2のTFTのオン状態を選択し、 電源電位を、前記オン状態の第2のTFTのソース・ド
    レイン間を介して前記電子源素子の第1の電極に入力
    し、 前記電子源素子は電子を放出することを特徴とする表示
    装置の駆動方法。
  17. 【請求項17】請求項16において、 前記第2のデジタル信号は、1フレーム期間の間に複数
    回、前記第2のTFTに入力されることを特徴とする表
    示装置の駆動方法。
  18. 【請求項18】第1の電極と、第2の電極と、前記第1
    の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによって構成さ
    れ、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の電位より
    高くして、前記第1の電極から電子を放出する電子源素
    子を有する表示装置の駆動方法において、 第1のデジタル信号を、第1のTFTのゲート電極に入
    力し、前記第1のTFTのオン状態を選択し、 前記オン状態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介
    して、第2のデジタル信号を、第2のTFTのゲート電
    極に入力し、前記第2のTFTのオン状態を選択し、 電源電位を、前記オン状態の第2のTFTのソース・ド
    レイン間を介して前記電子源素子の第2の電極に入力
    し、 前記電子源素子は電子を放出することを特徴とする表示
    装置の駆動方法。
  19. 【請求項19】第1の電極と、第2の電極と、前記第1
    の電極と前記第2の電極の間の絶縁層とによって構成さ
    れ、前記第1の電極の電位を前記第2の電極の電位より
    高くして、前記第1の電極から電子を放出する電子源素
    子を有する表示装置の駆動方法において、 第1のデジタル信号を、第1のTFTのゲート電極に入
    力し、前記第1のTFTのオン状態を選択し、 前記オン状態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介
    して、第2のデジタル信号を、第2のTFTのゲート電
    極に入力し、前記第2のTFTのオン状態を選択し、 電源電位を、前記オン状態の第2のTFTのソース・ド
    レイン間を介して前記電子源素子の第1の電極に入力
    し、 前記電子源素子は電子を放出することを特徴とする表示
    装置の駆動方法。
  20. 【請求項20】請求項18または請求項19において、 前記第2のデジタル信号は、1フレーム期間の間に複数
    回、前記第2のTFTに入力されることを特徴とする表
    示装置の駆動方法。
  21. 【請求項21】請求項16乃至請求項20のいずれか一
    項において、 前記第2のデジタル信号によって定められた前記第2の
    TFTのゲート電圧は、前記第2のTFTのゲート電極
    と、ソース領域またはドレイン領域の間の寄生容量部分
    によって、保持されることを特徴とする表示装置の駆動
    方法。
  22. 【請求項22】第1の電極と第2の電極の間に電圧を印
    加することによって電子を放出する電子源素子を用いた
    表示装置の駆動方法において、 第1のデジタル信号を、第1のTFTのゲート電極に入
    力し、前記第1のTFTのオン状態を選択し、 前記オン状態の第1のTFTのソース・ドレイン間を介
    して、第2のデジタル信号を、第2のTFTのゲート電
    極に入力し、前記第2のTFTのオン状態を選択し、 前記第2のデジタル信号によって定まった前記第2のT
    FTのゲート電圧を、容量素子を用いて保持し、 電源電位を、前記オン状態の第2のTFTのソース・ド
    レイン間を介して前記電子源素子の第1の電極に入力
    し、 前記電子源素子は電子を放出し、 前記容量素子と並列に接続された第3のTFTをオン状
    態とすることによって、前記容量素子に保持された電荷
    を放電し、前記第2のTFTをオフの状態とし、 前記電子源素子は電子を放出しないようにすることを特
    徴とする表示装置の駆動方法。
  23. 【請求項23】請求項13乃至請求項22のいずれか一
    項において、 前記表示装置の駆動方法を用いることを特徴とする電子
    機器。
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JP2006338893A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Univ Of Tokushima 電界放出ディスプレイ装置、電界放出型電子源装置

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