JP2003106106A - ガスタービン構造 - Google Patents

ガスタービン構造

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JP2003106106A
JP2003106106A JP2001305895A JP2001305895A JP2003106106A JP 2003106106 A JP2003106106 A JP 2003106106A JP 2001305895 A JP2001305895 A JP 2001305895A JP 2001305895 A JP2001305895 A JP 2001305895A JP 2003106106 A JP2003106106 A JP 2003106106A
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combustion gas
vicinity
gas turbine
inner peripheral
stationary blade
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JP2001305895A
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English (en)
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Hidemichi Yamawaki
栄道 山脇
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IHI Corp
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼ガスの内周ケーシングの内側への流入を
防ぐことができ、耐久性の向上及び材料コストの低減を
可能とするガスタービンのシール部構造を提供する。 【解決手段】 内周ケーシングの静翼下流側の位置に、
内周ケーシングの表面から径方向外側に向かい山状に突
起し、静翼の後縁(2a)近傍から前記隙間近傍まで燃
焼ガスの流れ方向に沿ってのびる複数の突起部(16)
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービンの構
造に関するものであり、より詳しくは、静翼内周側の内
周ケーシングと動翼のタービンディスクとの隙間から、
内周ケーシング内部へ侵入する燃焼ガスを低減するため
のガスタービン構造に関する。
【0002】
【従来の技術】航空エンジンやプラント等に用いられる
ガスタービンのタービンに用いられる軸流タービンで
は、例えばバイパスジェット機関の概念構成図である図
5及びそのX部詳細図である図6に示すように、円環状
のガス流路22を形成する外周ケーシング24と内周ケ
ーシング4の間に配設された静翼2と、その後方に配設
された動翼6の組(段)によって構成される。
【0003】動翼6は中央に挿通配設された回転軸2
6,28に相対回転不能に固定されたタービンディスク
8の外周に植設されており、燃焼器32によって生成さ
れた燃焼ガスによってタービンディスク8が回転駆動さ
れるようになっているものである。
【0004】このようなガスタービンでは、静翼2の内
周側の内周ケーシング4と動翼6のタービンディスク8
の対向部位には、タービンディスク8の回転を許容する
ために必然的に隙間12が設けられる。而して、ガス流
路22を流れる高温の燃焼ガス14がこの隙間12を介
して内周ケーシング4の内側へ侵入すると、内周ケーシ
ング4の内側の構成部材やタービンディスク8の中心側
が燃焼ガス14によって加熱され、その結果劣化が起こ
り、耐久性が低下する等の不具合が生ずる。
【0005】このため、内周ケーシング4とタービンデ
ィスク8の対向部位の隙間となる部位には燃焼ガス14
の流入を防ぐシール部40が形成されている。シール部
40は、内周ケーシング4の後端面(タービンディスク
8と対向する端面)に二条のリング状の静翼側シールリ
ング突起45,46を突設すると共に、これと対応する
タービンディスク8の前端面(内周ケーシング4と対向
する端面)に、静翼側シールリング突起45,46の中
間径のリング状の動翼側シールリング突起47を突設
し、これら静翼側シールリング突起46と動翼側シール
リング突起47が径方向に狭小な隙間を形成して軸方向
に重合するように設定されて構成されている。
【0006】これにより、このシール部40を通過する
には急激な圧力変化を要するために燃焼ガスの流入を防
ぐようになっている。
【0007】しかし、このような構成のシール部40の
みでは燃焼ガスの流入を完全に防ぐことはできないた
め、これに加えて図示しない経路を介して圧縮機34か
ら内周ケーシング4内に燃焼ガス14よりも高圧の二次
空気36を供給し、当該シール部40の隙間からガス流
路22に二次空気36が流出するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、静翼2
の直後のガス流路22内を流れる燃焼ガス14には、図
5のB−B断面図である図7に示すように静翼2の配置
と対応して周方向に圧力差を生じており、低圧の部位の
シール部40のみから二次空気36が噴出することとな
って燃焼ガス14の周方向の移動に径方向の蛇行を生
じ、このために高圧の部位ではシール部40を通って燃
焼ガス14が内周ケーシング4内へ流入してしまうこと
があった。
【0009】すなわち、隣接する静翼2間を流れる燃焼
ガス14は乱流となるため、静翼の後縁2a近傍では燃
焼ガス14の流速が遅くなり高圧となる一方、隣接する
静翼と静翼の後方中間付近では燃焼ガス14の流速が相
対的に速くなる結果低圧となる。したがって静翼の配置
と対応して周方向に圧力差を交互に生じ、内周ケーシン
グ4内への燃焼ガス14の流入が起こっていた。
【0010】高温の燃焼ガス14が内周ケーシング4内
に流入すると、前述のごとく内周ケーシング4の内側の
構成部材やタービンディスク8の中心側が加熱され、そ
の結果、熱応力が生じて耐久性が低下してしまう。その
一方、予め高温化を前提として構成する場合には材料コ
ストの高騰を招来するという問題があった。
【0011】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であって、簡易かつ低廉な手段によって燃焼ガス14の
内周ケーシング4内への流入を低減することができ、タ
ービンの耐久性の向上及び材料コストの低減を可能とす
るガスタービン構造を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、静翼(2)の内周ケーシング(4)と動翼(6)
のタービンディスク(8)との隙間(12)から燃焼ガ
ス(14)の侵入を低減するためのガスタービン構造で
あって、前記内周ケーシングの静翼下流側の位置には、
内周ケーシングの表面から径方向外側に向かい山状に突
起し、静翼の後縁(2a)近傍から前記隙間近傍まで燃
焼ガスの流れ方向に沿ってのびる複数の突起部(16)
が形成されている、ことを特徴とするガスタービン構造
を提供する。
【0013】前述のように隣接する静翼2間を流れる燃
焼ガス14は乱流となるため、静翼の後縁2a近傍では
燃焼ガス14の流速が遅くなり高圧である一方、隣接す
る静翼と静翼の斜後方中間付近では燃焼ガス14の流速
が相対的に速くなる結果低圧となる。そこで、静翼後方
におけるこれらの圧力差を小さくすべく、内周ケーシン
グの静翼下流側の位置に、内周ケーシングの表面から径
方向外側に向かい山状に突起し、各静翼の後縁近傍から
前記隙間近傍まで燃焼ガスの流れ方向に沿ってのびる突
起部を設けてやる。各静翼の後縁近傍から動翼側へ流れ
る高圧の燃焼ガスは、かかる突起部を乗り越えて動翼側
へと流れるため、突起部を乗り越える際には流速を速
め、その結果圧力が低下するため、全体としては静翼後
方における圧力差を小さくすることができる。
【0014】ここで、前記突起部(16)は、静翼
(2)の後縁(2a)近傍より前記隙間(12)近傍に
向かって周方向および径方向にテーパー状に広がる傾斜
を有している、ことが好ましい。
【0015】前記突起部を周方向および径方向にテーパ
ー状に広がる傾斜によって形成することで、ガス流に与
える損失を最小限に抑えるとともに、各静翼の後縁近傍
から動翼側へ流れる高圧の燃焼ガスをスムーズに加速し
てその圧力を低下させることができる。
【0016】また、前記突起部(16)は、静翼の後縁
(2a)近傍から前記隙間(12)近傍に向かってエン
ジン軸(18)に対して所定角度で立設する、ことが好
ましい。
【0017】燃焼ガスは静翼の翼面に沿ってエンジン軸
に対して斜め後方に流れるため、この流れに沿って突起
部を形成することが望ましいからである。
【0018】なお、所定角度は、55乃至85度であ
る、ことが適当である。隣接する静翼間から流れ出るガ
ス流は一般にエンジン軸に対して70度程度であるた
め、突起部の傾斜角もこれに約±15度の範囲内の角度
としたものである。
【0019】さらに、前記突起部(16)の最大高さ
(16h)は、静翼(2)の径方向長さ(2h)の5%
以内である、ことが好ましい。
【0020】高圧の燃焼ガスを加速して圧力を低下させ
るためには突起部の高さはある程度高い方が有利である
が、あまりこの高さが高すぎると燃焼ガスの圧損を招来
する。そのため、突起部の高さの最大値は静翼の径方向
長さの5%以内とするのが適当だからである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本願発
明の実施の形態について説明する。図1は本発明に係る
ガスタービン構造の一構成例を適用したジェットエンジ
ンのタービン部位の拡大図である。
【0022】静翼2は円環状のガス流路22を形成する
外周ケーシング24と内周ケーシング4の間に固定配置
され、動翼6は図示しない回転軸に固定されたタービン
ディスク8の外周に固定されて静翼2に対して回転する
ようになっている。なお、内周ケーシング4の内側には
図示しない経路で二次空気36が供給されるようになっ
ている。
【0023】内周ケーシング4の動翼6側の端面と、こ
れと対向するタービンディスク8の前方側の前面との間
に、シール部40が設けられている。
【0024】図1のY部拡大図である図2に示すよう
に、シール部40は、内周ケーシング4の後端面(ター
ビンディスク8と対向する端面)に二条のリング状の静
翼側シールリング突起45,46を突設すると共に、こ
れと対応するタービンディスク8の前端面(内周ケーシ
ング4と対向する端面)に、静翼側シールリング突起4
5,46の中間径のリング状の動翼側シールリング突起
47を突設し、これら静翼側シールリング突起46と動
翼側シールリング突起47が径方向に狭小な隙間を形成
して軸方向に重合するように設定されて構成されてい
る。
【0025】また、図示しない経路を介して圧縮機34
から内周ケーシング4内に燃焼ガス14よりも高圧の二
次空気36が供給され、シール部40の隙間からガス流
路22に二次空気36が流出する構造となっている。
【0026】図1および図2並びに静翼部位のみの下流
方向からの斜視図図3に示すように、内周ケーシング4
の静翼下流側の位置には、内周ケーシング4の表面から
径方向外側に向かい山状に突起し、静翼の後縁2a近傍
から隙間12近傍まで燃焼ガス14の流れ方向に沿って
のびる突起部16が形成されている。この突起部16
は、静翼の後縁2a近傍より隙間12近傍に向かって周
方向および径方向に広がるテーパーを有している。
【0027】各静翼の後縁2a近傍から動翼6側へと流
れる高圧の燃焼ガス14は、図3の矢印に示すように内
周ケーシング4の静翼下流側の位置に設けられた山状の
突起部16に沿って径方向外側に流れ方向を変える。そ
の際、斜距離を流れることによって加速するためベルヌ
ーイの法則に基づきその圧力は減少することになる。こ
れにより、静翼の後縁近傍の燃焼ガスと、隣接する静翼
と静翼の斜後方中間付近の燃焼ガスの圧力差を小さくす
ることができる。
【0028】すなわち、静翼下流側の内周ケーシング4
端部での周方向の圧力差が小さくなることで、低圧とな
る部位のシール部からの二次空気の噴出および高圧とな
る部位でのシール部を抜けた燃焼ガスの内周ケーシング
内への流入を低減することができる。
【0029】しかして、高温の燃焼ガス14の内周ケー
シング4内への流入を低減することで、内周ケーシング
4の内側の構成部材やタービンディスク8の中心側の過
度の加熱を防止し、タービンの耐久性を向上させること
ができる。
【0030】ここで突起部16は、静翼2の後縁2a近
傍から隙間12近傍に向かってエンジン軸に対して一定
の角度で等間隔に立設する。突起部は、静翼の後縁2a
近傍から隙間近傍に向けて径方向(高さ方向)にテーパ
ー状に広がる傾斜を有している。
【0031】また図3のZ方向矢視図である図4に示す
ように、静翼2はその後縁2aの中心線をエンジンの軸
心方向に対して70度の傾斜角θで植設されている。こ
れに対し突起部は静翼の後縁近傍を頂点として、その中
心軸をこれと同様な傾斜角で突出し、その周方向の幅は
下流方向へ向かいテーパー状に広くなっている。
【0032】突起部16をこのように形成することによ
って燃焼ガス14に与える損失を最小限に抑えつつ、静
翼後縁近傍の高圧の燃焼ガス14の流速を速めて減圧
し、周方向に生じる圧力差を減少させることで、内周ケ
ーシング4内への燃焼ガス14の流入を防ぐことができ
る。
【0033】ここで突起部16の最大高さ16hは、静
翼2の径方向長さ2hの5%となっている。突起部16
は、静翼後縁2a近傍より隙間12近傍に向かって径方
向にテーパー状に広がり形成されており隙間近傍で最大
高さをとるが、この高さがあまり高すぎると燃焼ガス1
4の流れを妨げ損失を生ずる。その一方、突起部16の
高さが低すぎると高圧の燃焼ガスの加速が十分に行われ
ないため、周方向に生じる圧力差を減少させることがで
きない。そこで突起部の最大高さが静翼の径方向長さの
5%程度とすることが、周方向の圧力差を減少するとと
もに損失を最小限に抑えるのに適当だからである。
【0034】なお突起部16の形成は、モールディング
による内周ケーシングの製造において容易かつ低廉に行
うことができる。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るガスタ
ービン構造によれば、内周ケーシングの静翼下流側の位
置に燃焼ガスの流れ方向に沿ってのびる突起部を設け、
この部分において燃焼ガスを加速して減圧することで、
静翼の配置と対応する周方向の圧力差に起因する内周ケ
ーシングの内への燃焼ガスの流入を減少させることがで
きる。これによりガスタービンの耐久性の向上及び材料
コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のタービン部位の概略図である。
【図2】 図1のY部拡大図である。
【図3】 静翼部位の下流方向からの斜視図である。
【図4】 図3のZ方向矢視図である。
【図5】 航空エンジンのバイパスジェット機関の概念
構成を示す図である。
【図6】 図5のタービン部位であるX部拡大図であ
る。
【図7】 図6のB−B断面図である。
【符号の説明】
2 静翼 2a 後縁 4 内周ケーシング 6 動翼 8 タービンディスク 12 隙間 14 燃焼ガス 16 突起部 22 ガス流路 24 外周ケーシング 26,28 回転軸 32 燃焼器 34 圧縮機 36 二次空気 40 シール部 45,46 静翼側シールリング突起 47 動翼側シールリング突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静翼(2)の内周ケーシング(4)と動
    翼(6)のタービンディスク(8)との隙間(12)か
    ら燃焼ガス(14)の侵入を低減するためのガスタービ
    ン構造であって、 前記内周ケーシングの静翼下流側の位置には、内周ケー
    シングの表面から径方向外側に向かい山状に突起し、静
    翼の後縁(2a)近傍から前記隙間近傍まで燃焼ガスの
    流れ方向に沿ってのびる複数の突起部(16)が形成さ
    れている、ことを特徴とするガスタービン構造。
  2. 【請求項2】 前記突起部(16)は、静翼の後縁(2
    a)近傍より前記隙間(12)近傍に向かって周方向お
    よび径方向にテーパー状に広がる傾斜を有している、こ
    とを特徴とする請求項1に記載のガスタービン構造。
  3. 【請求項3】 前記突起部(16)は、静翼の後縁(2
    a)近傍から前記隙間(12)近傍に向かってエンジン
    軸に対して所定角度で立設する、ことを特徴とする請求
    項1又は2に記載のガスタービン構造。
  4. 【請求項4】 前記所定角度は、55乃至85度であ
    る、ことを特徴とする請求項3に記載のガスタービン構
    造。
  5. 【請求項5】 前記突起部(16)の最大高さ(16
    h)は、静翼(2)の径方向長さ(2h)の5%以内で
    ある、ことを特徴とする請求項1乃至4に記載のガスタ
    ービン構造。
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