JP2003102895A - ハンドル付きスノーボード - Google Patents
ハンドル付きスノーボードInfo
- Publication number
- JP2003102895A JP2003102895A JP2001301015A JP2001301015A JP2003102895A JP 2003102895 A JP2003102895 A JP 2003102895A JP 2001301015 A JP2001301015 A JP 2001301015A JP 2001301015 A JP2001301015 A JP 2001301015A JP 2003102895 A JP2003102895 A JP 2003102895A
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- JP
- Japan
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- handle
- board
- snowboard
- fin
- board body
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ボードの裏面側縁に設けたフィンを交換可能
にしたハンドル付きスノーボードを提供すること。 【解決手段】 スノーボードの進行方向の前方表面にハ
ンドルが設けられたボード本体10の裏面側縁にフィン
40を着脱自在に設けたものである。フィン40はベー
ス板41にフィン主体42を突設したものであり、ボー
ド本体10の裏面側縁にベース板41と同形状に形成し
たベース板収容穴11に収容し、ボード本体10にビス
44によって固定する。
にしたハンドル付きスノーボードを提供すること。 【解決手段】 スノーボードの進行方向の前方表面にハ
ンドルが設けられたボード本体10の裏面側縁にフィン
40を着脱自在に設けたものである。フィン40はベー
ス板41にフィン主体42を突設したものであり、ボー
ド本体10の裏面側縁にベース板41と同形状に形成し
たベース板収容穴11に収容し、ボード本体10にビス
44によって固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雪上を滑走するハ
ンドル付きスノーボードに関するものである。
ンドル付きスノーボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は、ハンドル付きスノーボー
ドを開発し特願2000−130102号で提案した。
提案されたハンドル付きスノーボードは、ハンドルが折
り畳み可能で、かつ、ハンドルの高さを調整可能にした
ことの他、ボードの裏面にボードの長手方向に平行する
フィンを設けたことを特徴とするものであった。又、フ
ィンは、スノーボードを安定よく直進方向に滑走させる
ためと同時にボードの方向転換並びに停止作用を奏する
ものであり、ボードの裏面の略全長にわたって設けた
り、裏面後方に設けたりするものであった。
ドを開発し特願2000−130102号で提案した。
提案されたハンドル付きスノーボードは、ハンドルが折
り畳み可能で、かつ、ハンドルの高さを調整可能にした
ことの他、ボードの裏面にボードの長手方向に平行する
フィンを設けたことを特徴とするものであった。又、フ
ィンは、スノーボードを安定よく直進方向に滑走させる
ためと同時にボードの方向転換並びに停止作用を奏する
ものであり、ボードの裏面の略全長にわたって設けた
り、裏面後方に設けたりするものであった。
【0003】提案されたスノーボードは、プラスチック
製であり、フィンはボード本体と一体成形されていたも
のであったが、ボードの使用頻度が高い場合は、フィン
が磨耗してしまいボードが使用不可となるといった問題
が生じていた。
製であり、フィンはボード本体と一体成形されていたも
のであったが、ボードの使用頻度が高い場合は、フィン
が磨耗してしまいボードが使用不可となるといった問題
が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、本願発明者
が先に提案したハンドル付きスノーボードを改良したも
のであって、ボード裏面に設けたフィンを交換可能にし
たハンドル付きスノーボードを提供しようとするもので
ある。
が先に提案したハンドル付きスノーボードを改良したも
のであって、ボード裏面に設けたフィンを交換可能にし
たハンドル付きスノーボードを提供しようとするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】解決手段の第1は、ボー
ドの進行方向の前方表面にハンドルが設けられたボード
本体を具備し、該ボード本体の裏面側縁にフィンを着脱
自在に設けたことを特徴とするものである。解決手段の
第2は、解決手段の第1において、フィンがベース板に
フィン主体が突設されたものであり、ボード本体の裏面
側縁にビスにより固定されたことを特徴とする。解決手
段の第3は、解決手段の第2において、フィンがボード
本体の裏面側縁にベース板と同形状に形成したベース板
収容穴に収容され、ボード本体にビスによって固定され
たことを特徴とする。解決手段の第4は、解決手段の第
1から第3のいずれかにおいて、フィンがボード本体の
裏面側縁の後方に1対又は2対を設けたことを特徴とす
る。解決手段の第5は、解決手段の第1から第4のいず
れかいにおいて、ハンドルがボード本体の取付部近傍で
折り畳み可能であることを特徴とする。解決手段の第6
は、解決手段の第5において、ハンドルがボード本体の
前方に埋設したハンドル取付基板から突出したボルトに
当該ハンドルの下端に設けたハンドル基板をねじ結合し
たものであることを特徴とする。
ドの進行方向の前方表面にハンドルが設けられたボード
本体を具備し、該ボード本体の裏面側縁にフィンを着脱
自在に設けたことを特徴とするものである。解決手段の
第2は、解決手段の第1において、フィンがベース板に
フィン主体が突設されたものであり、ボード本体の裏面
側縁にビスにより固定されたことを特徴とする。解決手
段の第3は、解決手段の第2において、フィンがボード
本体の裏面側縁にベース板と同形状に形成したベース板
収容穴に収容され、ボード本体にビスによって固定され
たことを特徴とする。解決手段の第4は、解決手段の第
1から第3のいずれかにおいて、フィンがボード本体の
裏面側縁の後方に1対又は2対を設けたことを特徴とす
る。解決手段の第5は、解決手段の第1から第4のいず
れかいにおいて、ハンドルがボード本体の取付部近傍で
折り畳み可能であることを特徴とする。解決手段の第6
は、解決手段の第5において、ハンドルがボード本体の
前方に埋設したハンドル取付基板から突出したボルトに
当該ハンドルの下端に設けたハンドル基板をねじ結合し
たものであることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は全体図、図2は側面図、図
3は底面図、図4は拡大断面図とハンドル取付基板及び
ハンドル基板の斜視図、図5はフィン取付部の断面図と
フィンをボードに取り付ける状態の斜視図である。
3は底面図、図4は拡大断面図とハンドル取付基板及び
ハンドル基板の斜視図、図5はフィン取付部の断面図と
フィンをボードに取り付ける状態の斜視図である。
【0007】これらの図において、ボード1は、スノー
ボードの進行方向の前方表面にハンドル2を設けたもの
である。ボード1の主体をなすボード本体10は、プラ
スチック製であり、実施例ではポリエチレンを使用して
いる。ハンドル2は、金属製であり、実施例ではアルミ
を使用している。ボード本体10の前方には、複数本の
ボルト21を溶接したハンドル取付基板20を埋設し、
該ボード本体10の表面に上記ボルト21を突設してい
る。ハンドル2の下端に設けたハンドル基板22には、
上記ハンドル取付基板20のボルト21と一致させた位
置にボルト孔23が設けられており、ハンドル基板22
をボード本体10に固定するときは、ボルト孔23にボ
ルト21を嵌合し、当該ハンドル基板22から突出する
ボルト21に袋ナット24を結合する。又、ハンドル基
板22には支柱25が設けられており、該支柱25にメ
インステム26が取り付けられ、さらに該メインステム
26に取付高さが調整できるアジャストステム27が取
り付けられている。28はアジャストステム27の上端
部に設けられたグリップである。
ボードの進行方向の前方表面にハンドル2を設けたもの
である。ボード1の主体をなすボード本体10は、プラ
スチック製であり、実施例ではポリエチレンを使用して
いる。ハンドル2は、金属製であり、実施例ではアルミ
を使用している。ボード本体10の前方には、複数本の
ボルト21を溶接したハンドル取付基板20を埋設し、
該ボード本体10の表面に上記ボルト21を突設してい
る。ハンドル2の下端に設けたハンドル基板22には、
上記ハンドル取付基板20のボルト21と一致させた位
置にボルト孔23が設けられており、ハンドル基板22
をボード本体10に固定するときは、ボルト孔23にボ
ルト21を嵌合し、当該ハンドル基板22から突出する
ボルト21に袋ナット24を結合する。又、ハンドル基
板22には支柱25が設けられており、該支柱25にメ
インステム26が取り付けられ、さらに該メインステム
26に取付高さが調整できるアジャストステム27が取
り付けられている。28はアジャストステム27の上端
部に設けられたグリップである。
【0008】図4を参照して、ハンドル基板22に突設
した支柱25に上記メインステム26が枢軸29によっ
て回動自在に取り付けられている。又、上記枢軸29を
含む支柱25とメインステム26の接続部の外周に、ス
ライド管30が摺動自在でかつ下向き方向に付勢されて
設けられている。スライド管30の付勢手段は、メイン
ステム26の内周に形成した係合段部26aとスライド
管30の外周に形成した係合段部30aとの間に装着し
たコイルばね31であって、該コイルばね31の弾力に
よってスライド管30を下向き方向に付勢したものであ
って、通常の状態では、支柱25とメインステム26の
接続部をスライド管30が覆っていてハンドル2を直立
状態に保持している。
した支柱25に上記メインステム26が枢軸29によっ
て回動自在に取り付けられている。又、上記枢軸29を
含む支柱25とメインステム26の接続部の外周に、ス
ライド管30が摺動自在でかつ下向き方向に付勢されて
設けられている。スライド管30の付勢手段は、メイン
ステム26の内周に形成した係合段部26aとスライド
管30の外周に形成した係合段部30aとの間に装着し
たコイルばね31であって、該コイルばね31の弾力に
よってスライド管30を下向き方向に付勢したものであ
って、通常の状態では、支柱25とメインステム26の
接続部をスライド管30が覆っていてハンドル2を直立
状態に保持している。
【0009】なお、スライド管30をコイルばね31に
抗して上方に引き上げると、枢軸29部分が露出するの
で、図2に示すように、ハンドル2をボード本体10の
後方に向って折り畳むことができ、これにより、ボード
の搬送並びに保管が容易となるものである。
抗して上方に引き上げると、枢軸29部分が露出するの
で、図2に示すように、ハンドル2をボード本体10の
後方に向って折り畳むことができ、これにより、ボード
の搬送並びに保管が容易となるものである。
【0010】又、ハンドル2を直立状態にさせるとき
は、折り畳まれていたハンドル2を引き起こすだけでよ
い。支柱25とメインステム26の接続部に設けたスラ
イド管30は、常に下向き方向に付勢されているから、
ハンドル2を引き起こすとコイルばね31の弾力によっ
てスライド管30が下向き方向に押し出され、支柱25
とメインステム26が直線状態になったときに、枢軸2
9よりも下位に達して当該枢軸29を含む接続部の外周
を覆い、支柱25とメインステム26を折畳み不可とす
る。これによって、ハンドル2は図1に示すように直立
状態になる。
は、折り畳まれていたハンドル2を引き起こすだけでよ
い。支柱25とメインステム26の接続部に設けたスラ
イド管30は、常に下向き方向に付勢されているから、
ハンドル2を引き起こすとコイルばね31の弾力によっ
てスライド管30が下向き方向に押し出され、支柱25
とメインステム26が直線状態になったときに、枢軸2
9よりも下位に達して当該枢軸29を含む接続部の外周
を覆い、支柱25とメインステム26を折畳み不可とす
る。これによって、ハンドル2は図1に示すように直立
状態になる。
【0011】なお、ハンドル2の高さは、メインステム
26の上端に設けたアジャストステム固定手段32を解
除し、アジャストステム27を摺動して好みの高さを選
択して取付高さを固定する。
26の上端に設けたアジャストステム固定手段32を解
除し、アジャストステム27を摺動して好みの高さを選
択して取付高さを固定する。
【0012】この他、ボード本体10の表面全部には、
滑り止めと装飾を兼ねたデッキ板33が貼り付けられて
いる。
滑り止めと装飾を兼ねたデッキ板33が貼り付けられて
いる。
【0013】40は、ボード本体10の裏面側縁に設け
たフィンであり、実施例では、後方に2対を着脱自在に
設けているが、例えば前方及び後方に各1対または前方
が1対で後方が2対のように設置する位置及び個数は自
由である。
たフィンであり、実施例では、後方に2対を着脱自在に
設けているが、例えば前方及び後方に各1対または前方
が1対で後方が2対のように設置する位置及び個数は自
由である。
【0014】図5を参照して、フィン40はベース板4
1にフィン主体42が突設されたものであり、又、ボー
ド本体10の裏面側縁に上記ベース板41と同じ形状並
びに同じ深さに形成したベース板収容穴11が設けられ
ており、該ベース板収容穴11内に上記ベース板41を
収容すると、ボード本体10の裏面側縁に当該側縁に沿
って平行してボード裏面から突出するフィン40が形成
される。
1にフィン主体42が突設されたものであり、又、ボー
ド本体10の裏面側縁に上記ベース板41と同じ形状並
びに同じ深さに形成したベース板収容穴11が設けられ
ており、該ベース板収容穴11内に上記ベース板41を
収容すると、ボード本体10の裏面側縁に当該側縁に沿
って平行してボード裏面から突出するフィン40が形成
される。
【0015】実施例において、フィン40はプラスチッ
ク製であって、ベース板41は平面視で長方形状をして
おり、フィン主体42は該ベース板41の一方の側部近
傍に設けられている。なお、フィン主体42の厚み及び
高さは任意である。又、図5に示すように、フィン40
はフィン主体42がボード本体10の裏面側縁になるよ
うに固定する。なお、ボード本体10にはベース板収容
穴11に向ってねじ挿通孔12が設けられており、また
ベース板41にはナット43が埋設されているから、ベ
ース板収容穴11にベース板41を収容した後、ボード
本体10のねじ挿通孔12からビス44をワッシャー4
5を介して挿入し、ビス44とナット43をねじ結合し
てフィン40をボード本体10の裏面に固定する。
ク製であって、ベース板41は平面視で長方形状をして
おり、フィン主体42は該ベース板41の一方の側部近
傍に設けられている。なお、フィン主体42の厚み及び
高さは任意である。又、図5に示すように、フィン40
はフィン主体42がボード本体10の裏面側縁になるよ
うに固定する。なお、ボード本体10にはベース板収容
穴11に向ってねじ挿通孔12が設けられており、また
ベース板41にはナット43が埋設されているから、ベ
ース板収容穴11にベース板41を収容した後、ボード
本体10のねじ挿通孔12からビス44をワッシャー4
5を介して挿入し、ビス44とナット43をねじ結合し
てフィン40をボード本体10の裏面に固定する。
【0016】実施例のスノーボードは、図1に示す状態
で雪上を滑走する。ボーダーはグリップ24を持ち、先
ず片足をボード本体10に乗せ、他の足で雪上を蹴って
加速しボードが滑走可能な状態になったときに両足共ボ
ード本体10に乗って雪上を滑走する。なお、ボード本
体10の裏面側縁には、長手方向に平行するフィン40
が設けられているので、ボードの安定した滑走が可能で
あり、同時に方向転換及び停止ができるようになってい
る。又、スノーボードを使用しないときは、図2に示す
ように、ハンドル2をボード本体10の後方に向って折
り畳んで搬送及び保管をする。
で雪上を滑走する。ボーダーはグリップ24を持ち、先
ず片足をボード本体10に乗せ、他の足で雪上を蹴って
加速しボードが滑走可能な状態になったときに両足共ボ
ード本体10に乗って雪上を滑走する。なお、ボード本
体10の裏面側縁には、長手方向に平行するフィン40
が設けられているので、ボードの安定した滑走が可能で
あり、同時に方向転換及び停止ができるようになってい
る。又、スノーボードを使用しないときは、図2に示す
ように、ハンドル2をボード本体10の後方に向って折
り畳んで搬送及び保管をする。
【0017】フィン40は、ベース板41をボード本体
10の裏面側縁に形成したベース板41と同形状のベー
ス板収容穴11に収容するとともに、ビス44により固
定したので、ボード本体10と一体的かつ堅固に取り付
けられ、これによりボードの安定した滑走を保証してい
る。又、フィン40がボード本体10の裏面側縁の後方
に2対が設けられているので、ボードの安定滑走は素よ
り高度なテクニックも楽しめる。
10の裏面側縁に形成したベース板41と同形状のベー
ス板収容穴11に収容するとともに、ビス44により固
定したので、ボード本体10と一体的かつ堅固に取り付
けられ、これによりボードの安定した滑走を保証してい
る。又、フィン40がボード本体10の裏面側縁の後方
に2対が設けられているので、ボードの安定滑走は素よ
り高度なテクニックも楽しめる。
【0018】又、ハンドル2は、下端に設けたハンドル
基板22のボルト孔23とボード本体10に埋設したハ
ンドル取付基板20の該ボード本体10から突出するボ
ルト21を一致させるだけで取付位置が決まるので、取
付作業が容易なことの他、ボード使用中にハンドルが緩
んでぐらつくなどのおそれがない。
基板22のボルト孔23とボード本体10に埋設したハ
ンドル取付基板20の該ボード本体10から突出するボ
ルト21を一致させるだけで取付位置が決まるので、取
付作業が容易なことの他、ボード使用中にハンドルが緩
んでぐらつくなどのおそれがない。
【0019】
【発明の効果】本発明は、ボード本体の裏面側縁に設け
たフィンを着脱自在としたものであるから、フィンが磨
耗したときはフィンのみを交換することができるので、
常にフィンの高さを滑走に最適な状態に保持することが
できるものである。また本発明は、フィンがボード本体
の裏面側縁にビスにより固定されているので、フィンの
着脱が容易となるものである。さらに本発明は、フィン
がボード本体の裏面側縁にベース板と同形状に形成した
ベース板収容穴に収容したものであるから、フィンがボ
ード本体に対し堅固に取り付けられるものである。さら
に本発明は、フィンがボード本体の裏面側縁の後方に1
対又は2対を設けたものであるから、ボードの安定した
滑走が保証されると共に高度なテクニックが楽しめるも
のとなる。さらに又本発明は、ハンドルが取付部近傍で
折り畳み可能であるから、ボードを使用しないとき又は
保管が容易となるものである。この他本発明は、ハンド
ルがボード本体の前方に埋設したハンドル取付基板から
突出したボルトに、当該ハンドルの下端に設けたハンド
ル基板をねじ結合したものであるから、ハンドル基板の
取付位置が正確になることとボード使用にハンドルが緩
んだりしないものである。
たフィンを着脱自在としたものであるから、フィンが磨
耗したときはフィンのみを交換することができるので、
常にフィンの高さを滑走に最適な状態に保持することが
できるものである。また本発明は、フィンがボード本体
の裏面側縁にビスにより固定されているので、フィンの
着脱が容易となるものである。さらに本発明は、フィン
がボード本体の裏面側縁にベース板と同形状に形成した
ベース板収容穴に収容したものであるから、フィンがボ
ード本体に対し堅固に取り付けられるものである。さら
に本発明は、フィンがボード本体の裏面側縁の後方に1
対又は2対を設けたものであるから、ボードの安定した
滑走が保証されると共に高度なテクニックが楽しめるも
のとなる。さらに又本発明は、ハンドルが取付部近傍で
折り畳み可能であるから、ボードを使用しないとき又は
保管が容易となるものである。この他本発明は、ハンド
ルがボード本体の前方に埋設したハンドル取付基板から
突出したボルトに、当該ハンドルの下端に設けたハンド
ル基板をねじ結合したものであるから、ハンドル基板の
取付位置が正確になることとボード使用にハンドルが緩
んだりしないものである。
【図1】スノーボードの斜視図。
【図2】スノーボードの側面図。
【図3】スノーボードの底面図。
【図4】(a)はボード本体の拡大断面図、(b)はハ
ンドル取付基板とハンドル基板を示す斜視図。
ンドル取付基板とハンドル基板を示す斜視図。
【図5】(a)はフィン取付部の断面図、(b)はフィ
ンをボード本体に取り付ける状態を示す斜視図。
ンをボード本体に取り付ける状態を示す斜視図。
1 ボード
2 ハンドル
10 ボード本体
11 ベース板収容穴
12 ねじ挿通孔
20 ハンドル取付基板
21 ボルト
22 ハンドル基板
23 ボルト孔
24 袋ナット
25 支柱
26 メインステム
27 アジャストステム
28 グリップ
29 枢軸
30 スライド管
31 コイルばね
32 アジャストステム固定手段
33 デッキ板
40 フィン
41 ベース板
42 フィン主体
43 ナット
44 ビス
45 ワッシャー
Claims (6)
- 【請求項1】 ボードの進行方向の前方表面にハンドル
(2)が設けられたボード本体(10)を具備し、該ボ
ード本体(10)の裏面側縁にフィン(40)を着脱自
在に設けたことを特徴とするハンドル付きスノーボー
ド。 - 【請求項2】 フィン(40)は、ベース板(41)に
フィン主体(42)が突設されたものであり、ボード本
体(10)の裏面側縁にビスにより固定されたことを特
徴とする請求項1に記載のハンドル付きスノーボード。 - 【請求項3】 フィン(40)は、ボード本体(10)
の裏面側縁にベース板(41)と同形状に形成したベー
ス板収容穴(11)に収容され、ボード本体(10)に
ビスによって固定されたことを特徴とする請求項2に記
載のハンドル付きスノーボード。 - 【請求項4】 フィン(40)は、ボード本体(10)
の裏面側縁の後方に1対又は2対を設けたことを特徴と
する請求項1から3のいずれかに記載のハンドル付きス
ノーボード。 - 【請求項5】 ハンドル(2)は、ボード本体(10)
の取付部近傍で折り畳み可能であることを特徴とする請
求項1から4のいずれかに記載のハンドル付きスノーボ
ード。 - 【請求項6】 ハンドル(2)は、ボード本体(10)
の前方に埋設したハンドル取付基板(20)から突出し
たボルト(21)に当該ハンドル(2)の下端に設けた
ハンドル基板(22)をねじ結合したものであることを
特徴とする請求項5に記載のハンドル付きスノーボー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001301015A JP2003102895A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | ハンドル付きスノーボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001301015A JP2003102895A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | ハンドル付きスノーボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003102895A true JP2003102895A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=19121494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001301015A Withdrawn JP2003102895A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | ハンドル付きスノーボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003102895A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008040001A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Olympus Corp | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡装置、並びにチューブ曲げ加工装置 |
US8590936B2 (en) | 2012-02-14 | 2013-11-26 | Jeffrey Keith Payson | Snowboard stop or stabilization apparatuses and methods |
-
2001
- 2001-09-28 JP JP2001301015A patent/JP2003102895A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008040001A (ja) * | 2006-08-03 | 2008-02-21 | Olympus Corp | 内視鏡用ガイドチューブ及び内視鏡装置、並びにチューブ曲げ加工装置 |
US8590936B2 (en) | 2012-02-14 | 2013-11-26 | Jeffrey Keith Payson | Snowboard stop or stabilization apparatuses and methods |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |