JP2003101927A - フォーマット変換装置及びフォーマット変換方法 - Google Patents

フォーマット変換装置及びフォーマット変換方法

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JP2003101927A
JP2003101927A JP2001293627A JP2001293627A JP2003101927A JP 2003101927 A JP2003101927 A JP 2003101927A JP 2001293627 A JP2001293627 A JP 2001293627A JP 2001293627 A JP2001293627 A JP 2001293627A JP 2003101927 A JP2003101927 A JP 2003101927A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、RTRフォーマットのデータスト
リームを、DVDビデオフォーマットのデータストリー
ムに容易に変換して記録することを可能として、DVD
ビデオプレーヤでも再生することができるようにしたフ
ォーマット変換装置及びフォーマット変換方法を提供す
ることを目的としている。 【解決手段】タイムスタンプ情報が付加された第1のフ
ォーマットのデータストリームを、第2のフォーマット
のデータ形式に変換するフォーマット変換装置におい
て、第1のフォーマットのデータストリームに付加され
たタイムスタンプ情報を、第2のフォーマットのデータ
形式に対応するように変換して、記録媒体10,11に
記録するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、RTR(Real T
ime Recording)フォーマットのデータストリームを、
DVD(Digital Versatile Disk)ビデオフォーマット
のデータ形式にフォーマット変換して記録媒体に記録す
るフォーマット変換装置及びフォーマット変換方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、現状のRTRフォーマッ
トに基づく記録方式で、書き込み可能な光ディスクに記
録されたデータストリームは、MPEG(Moving Pictu
re Image Coding Experts Group)2方式で書き込み可
能な光ディスクに記録されるDVDビデオフォーマット
のデータストリームと、必ずしも互換性が無い。
【0003】特に、RTRフォーマットで記録されたデ
ータストリームを、DVDビデオフォーマットにフォー
マット変換して、記録メディアに記録する場合、その管
理情報のみをDVDビデオフォーマット用に作成し、デ
ータストリームをコピーするだけでは、DVDビデオフ
ォーマットを満たさない場合がある。
【0004】このため、現状では、RTRフォーマット
記録のみを対象としたDVD記録再生装置によって、R
TRフォーマットでデータストリームが記録された光デ
ィスクは、DVDビデオフォーマットのデータストリー
ムの再生を専用とするDVDビデオプレーヤでは、再生
することができないという問題が生じている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は上
記事情を考慮してなされたもので、RTRフォーマット
のデータストリームを、DVDビデオフォーマットのデ
ータストリームに容易に変換して記録することを可能と
して、DVDビデオプレーヤでも再生することができる
ようにした極めて良好なフォーマット変換装置及びフォ
ーマット変換方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフォーマ
ット変換装置は、タイムスタンプ情報が付加された第1
のフォーマットのデータストリームを、第2のフォーマ
ットのデータ形式に変換するものを対象としている。そ
して、第1のフォーマットのデータストリームに付加さ
れたタイムスタンプ情報を、第2のフォーマットのデー
タ形式に対応するように変換する変換手段を備えるよう
にしたものである。
【0007】また、この発明に係るフォーマット変換方
法は、タイムスタンプ情報が付加された第1のフォーマ
ットのデータストリームを、第2のフォーマットのデー
タ形式に変換する方法を対象としている。そして、第1
のフォーマットのデータストリームに付加されたタイム
スタンプ情報を、第2のフォーマットのデータ形式に対
応するように変換するものである。
【0008】上記のような構成及び方法によれば、第1
のフォーマットのデータストリームに付加されたタイム
スタンプ情報を、第2のフォーマットのデータ形式に対
応するように変換したので、例えばRTRフォーマット
のデータストリームを、DVDビデオフォーマットのデ
ータストリームに容易に変換して記録することを可能と
し、DVDビデオプレーヤでも再生することができるよ
うになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。まず、RTR−D
VDに対応したファイルシステムについて、簡単に説明
する。ここでは、リアルタイムで録画中、ディフェクト
やジャンプ発生時にも連続再生が可能なように、最低
限、AV(Audio Video)データの連続処理が可能な最
初の単位を規定しており、これをCDA(Contiguous D
ata Area)と称している。
【0010】CDAは、物理的には光ディスク上でCD
Aの途中に欠陥領域や他のデータの混在は認めている
が、これらを飛び越して論理的には連続した単位であ
る。このCDAブロックの制限としては、CDA長は論
理的には一定長であり、さらに、その長さはエラー訂正
コード(ECC)ブロックの正数倍になっていることで
ある。
【0011】RTR−DVDでは、このCDAを使用し
た録画再生処理が規定されている。また、MPEGビデ
オデータのランダムアクセスを可能とするための最小単
位としては、GOP(Group Of Picture)が考えられ
る。そして、RTR−DVDにおいては、このGOPは
クローズドされており、各GOPを独立して処理可能と
なっている。
【0012】DVD−ビデオでは、通常のファイル形式
でデータを保存している。さらに、タイトルは、例えば
映画の1本分に相当し、1枚の光ディスクに、このタイ
トルが複数収録されている。このタイトルが集まったも
のをタイトルセットと言い、このタイトルセットは、複
数のファイルで構成されている。
【0013】図1は、この実施の形態で説明する記録再
生装置の全体的なブロック構成を示し、図2には、この
記録再生装置で情報が記録される光ディスクのディレク
トリ構造を示している。
【0014】図2において、光ディスク1枚に1つの動
画用のデータファイルとして設けられる「リアルタイム
レコーディングムービービデオ(VR_MOVIE.V
RO)」ファイルと、静止画用アフターレコーディング
音声用データファイルとして設けられるVR_AUDI
O.VROファイルと、静止画用データファイルとして
設けられる「リアルタイムレコーディングスチルピクチ
ャービデオ(VR_STILL.VRO)」ファイルと
が存在し、このビデオデータファイルを管理するための
管理情報ファイル(ビデオマネージャーVMGファイ
ル)である「VR_MANGR.IFO」が設けられ
る。
【0015】DVD全体では、各規格毎にディレクトリ
が存在し、DVD−ビデオではビデオタイトルセット
(VIDEO_TS)、DVD−オーディオではオーデ
ィオタイトルセット(AUDIO_TS)、録画再生D
VDではリアルタイムレコーディングビデオ(DVD_
RTAV)としている。各記録データは、このディレク
トリの中に存在している。
【0016】また、DVD−ビデオでは、1枚の光ディ
スクには、この光ディスクを管理するための情報として
ビデオマネージャー(以後、VMGという)と称するフ
ァイルが存在する。
【0017】さらに、ビデオタイトルセット(以後、V
TSという)には、このビデオタイトルセットを管理す
るための情報であるビデオタイトルセット情報(以後、
VTSIという)ファイルと、ビデオデータで構成され
ているビデオファイルと、VTSIのバックアップファ
イルとが含まれている。
【0018】また、録画再生の規格(以後、RTR規格
という)では、前記ビデオマネージャーを管理するため
の情報であるビデオマネージャー情報(以後、VMGI
という)と、前記VTSIとを一緒にしてVMGを構成
し、ビデオデータファイルの管理を行なっている。
【0019】前記ビデオファイルは、階層構造で管理さ
れており、1つのビデオオブジェクトセット(VOB
S)は、複数のVOBで構成されており、RTR規格に
おいては、1つのVOBは1つのセルで構成され、DV
Dビデオ規格においては、1つのVOBは複数のセルで
構成され、双方の規格では、1つのVOBは複数のビデ
オオブジェクトユニット(以後、VOBUという)で構
成されている。
【0020】また、VOBUは、複数の様々な種類のデ
ータからなっているパックによって構成されている。1
パックは、1つ以上のパケットとパックヘッダとで構成
され、各ビデオデータ、オーディオデータは、このパケ
ット内に記録されている。
【0021】DVDビデオ規格においては、このVOB
の先頭に配置されるパックの、タイムスタンプSCR
(System Clock Reference)は必ず“0”に設定されな
ければならない。RTR規格においては、この限りでは
ない。
【0022】静止画データの場合には、1ピクチャ=1
VOBU=1VOBとして管理し、ビデオデータパック
(Vパック)列の後に、副映像パック(SPパック)
列、オーディオパック(Aパック)列と続く。ただし、
ここで、静止画データの場合には、SPデータ、オーデ
ィオデータはオプションであり、無い場合もあり得る。
ここで、パックは、データ転送処理を行なう最小単位で
ある。
【0023】さらに、論理上の処理を行なう最小単位は
セル単位で、論理上の処理はこの単位で行なわれる。そ
して、データの再生する順番は、PGC(Program Chai
n)で定義され、このPGCには、複数のPG(Progra
m)が登録され、このPGには、セルが登録されてい
る。
【0024】このPGCの構造を実際に記録してあるの
がプログラムチェーン情報(PGCI)である。再生処
理は、このPGCIにしたがって行なわれ、記録時また
は編集時にPGCIを作成することになる。
【0025】また、RTR規格では、記録順に再生する
ための特別なPGCをオリジナルPGCと称し、このオ
リジナルPGCの情報はオリジナルプログラムチェーン
情報(ORG_PGCI)ファイルに記録されている。
【0026】次に、VOBUを構成しているパックにつ
いて説明する。DVDビデオ規格とRTR規格とに共通
なパックとして、ビデオパック(V_PCK)、オーデ
ィオパック(A_PCK)及び副映像パック(SP_P
CK)があり、その他に、DVDビデオ規格においては
ナビゲーションパック(NV_PCK)、RTR規格に
おいてはRDI(Real Time Data Information)パック
(RDI_PCK)が存在する。
【0027】パックの種類は、それぞれのパケットヘッ
ダ内に記録されているstream_id及びsub_stream_id
により判別することが可能である。パックの構造は、パ
ックヘッダと1個以上のパケットとで構成される。パッ
ク長は2048バイトであり、1ロジカルブロック内に
記録される。それぞれのパックには、パックヘッダが存
在するが、その構成は、図3に示す通りである。図3に
示すように、パックヘッダ内には、SCR情報が記録さ
れている。
【0028】また、ナビゲーションパック(NV_PC
K)は、図4に示すように、パックヘッダ、システムヘ
ッダ、PCIパケット(PCI_PKT)とDSIパケ
ット(DSI_PKT)から構成される。このナビゲー
ションパック(NV_PCK)は、VOBUの先頭パッ
クとして配置されなければならない。
【0029】ビデオパック(V_PCK)は、図5及び
図6に示すように、パックヘッダとビデオパケット(V
_PKT)とからなる。ビデオパック(V_PCK)が
VOBU内の先頭のパックである場合には、図5に示す
ように、パックヘッダの後にシステムヘッダが付加さ
れ、それ以外のビデオパック(V_PCK)は、図6に
示すように構成されている。
【0030】オーディオパック(A_PCK)は、図
7、図8、図9及び図10(a),(b)に示すよう
に、パックヘッダとオーディオパケット(A_PKT)
とから構成される。オーディオパック(A_PCK)
は、音声の種類により、パック内のデータ構成が異なる
が、それぞれのパケットヘッダには、PTS(Presenta
tionTime Stamp)が記述されている。
【0031】副映像パック(SP_PCK)は、図11
に示すように、パックヘッダとサブピクチャーパケット
(SP_PKT)から構成される。サブピクチャーパケ
ット(SP_PKT)内には、PTSが記述されてい
る。
【0032】RDIパック(RDI_PCK)は、図1
2に示すように、パックヘッダとRDIパケット(RD
I_PKT)から構成される。
【0033】次に、図1に戻って、記録再生装置の構成
を説明する。図1に示すように、メインマイクロプロセ
ッサ(以後、MPUという)部100は、全体のブロッ
クを制御するもので、各部に接続されている。
【0034】まず、MPU部100には、表示部120
及びキー入力部130が接続されている。キー入力部1
30からは、この記録再生装置の再生、停止、記録等の
操作入力を与えることができる。
【0035】エンコード部200には、TV(Televisi
on)チューナ部201、A/V(Audio/Video)入力部
202が接続されている。このエンコード部200に
は、TVチューナ部201及びA/V入力部202から
の出力信号が供給されるA/D(Analogue/Digital)
変換部211がある。ここで、アナログデジタル変換さ
れたビデオ信号は、ビデオエンコード部212に供給さ
れ、オーディオ信号はオーディオエンコード部213に
供給される。
【0036】また、TVチューナ部201からの文字放
送、字幕放送等は、副映像(SP)エンコード部214
に供給される。このSPエンコード部214には、外部
端子(図示せず)からの信号が与えられても良い。
【0037】さらに、また、エンコード部200には、
CC(Closed Caption)変換部217も設けられてい
る。このCC変換部217では、TVチューナ部201
から導かれたビデオ信号の垂直ブランキング期間に重畳
されているクローズドキャプションデータが抽出され
る。
【0038】クローズドキャプションデータが記録され
ている場合には、そのデータがGOPのユーザエリアに
挿入されるべく、ビデオエンコード部212において処
理される。ユーザエリアに挿入されるデータは、DVD
規格のライン21データとなる。
【0039】デジタルビデオ信号は、MPEG方式で圧
縮され、オーディオデジタル信号はAC3方式の圧縮ま
たはMPEG方式のオーディオ圧縮がなされる。オーデ
ィオデジタル信号は、圧縮を行なわないリニアPCM
(Pulse Code Modulation)形式で記録される場合もあ
る。
【0040】ビデオエンコード部212、オーディオエ
ンコード部213、SPエンコード部214の出力は、
フォーマッタ部215に入力されて、先に説明した所定
のフォーマットにフォーマッティングされる。各データ
は、2048バイトのパケットになるように整備され
る。フォーマット化に際しては、バッファメモリ部21
6がデータの一時保存用として利用される。
【0041】このとき、例えば、MPEGビデオの1G
OP毎に1VOBUとし、このときの切り分け情報をバ
ッファメモリ部216に保存し、切り分け情報がある程
度たまったときはMPU部100に転送する。MPU部
100は、その情報を基にタイムマップインフォメーシ
ョン(TMAP)を作成する(GOP先頭割り込み等の
ときに送る)。
【0042】ここで、切り分け情報としては、例えばV
OBUの大きさ、VOBU先頭から最後までの再生時
間、VOBU先頭からIピクチャのエンドアドレス等の
いずれかまたはこれらの複数である。
【0043】また、上記切り分け情報を基に、直接、フ
ォーマッタ部215がタイムマップインフォメーション
を作成し、TMAPの形でMPU部100に渡すように
しても良い。フォーマッタ部215でフォーマット化さ
れたデータは、データ処理部(D−PRO部)600に
入力される。
【0044】データ処理部600では、エンコードされ
た各データパック列の16パック毎にECCブロックを
形成し、エラー訂正データを付け、ドライブ部700に
より光ディスク10もしくは記録媒体11に記録する。
どちらの記録媒体にデータを記録するかは、MPU部1
00により指示される。
【0045】ここで、ドライブ部700が、シーク中や
トラックジャンプ等の場合のため、ビジィー状態になっ
た場合には、データは一時記憶部750に供給され、ド
ライブ部700の準備ができるまで待つことになる。
【0046】また、録画再生DVDでは、動画用ビデオ
ファイル、静止画用ビデオファイルは、1ディスクに各
1ファイルとしている。
【0047】デコード部300は、データ処理部600
からの信号が導かれる分離部311を有している。分離
部311では、各データがその種類毎に分離される。ビ
デオデータのパックは、ビデオデコード部312に導か
れ、副映像データのパックはSPデコード部313に導
かれ、オーディオデータのパックはオーディオデコード
部314に導かれる。
【0048】ビデオデコード部312とSPデコード部
313で復号されたビデオデータと副映像データは、ビ
デオ処理部(V−PRO部)315に導かれ合成されて
出力される。
【0049】また、オーディオデコード部314で復号
されたオーディオデータは、デジタルの状態で伝送され
る場合は、インターフェース317を介して出力され
る。また、アナログ信号に変換されるときは、D/A変
換部316に入力されて出力され、例えば図示しないス
ピーカ等に供給される。
【0050】上記ビデオ処理部315から出力されたデ
ータは、ビデオミクシング部500に入力され、ここを
介してD/A変換部502やインターフェース503に
供給される。インターフェース503を介して出力され
るデータは、例えば伝送ライン(IEEE1394規
格)に送出される。アナログ信号は、図示しない表示器
に供給される。
【0051】MPU部100は、記録再生装置全体の各
部を制御するものであり、各ブロックに接続されてい
る。システムタイムカウンタ(STC)部400は、デ
ータ記録モード、データ再生モードにおいて、記録や再
生の基準となるタイムスタンプのデータを作成してい
る。
【0052】また、記録媒体11に記録されているデー
タを光ディスク10にフォーマット変換して記録する場
合には、MPU部100により、変換のための設定がタ
イムスタンプ変換部800に対して行なわれる。
【0053】データストリームは、スイッチ部801の
切り替えにより、ドライブ部700とタイムスタンプ変
換部800が直接接続され光ディスク10に記録され
る。読み出し元と記録先が逆でも同様であるし、同一媒
体に対する書き込みにおいても同様である。
【0054】通常、A/V入力部202から入力されエ
ンコード部200によりエンコードされたデータを記録
する場合には、タイムスタンプ変換部800を経由する
必要はないため、データ処理部600からドライブ部7
00にデータを直接供給するようにスイッチ部801が
制御される。
【0055】また、MPU部100がデータストリーム
を参照したい場合には、一時記憶部750にデータを保
存し、そのデータ処理を行なった後、タイムスタンプ変
換部800を介して記録することも可能である。
【0056】図1においては、タイムスタンプ変換部8
00は、MPU部100と別のブロックとして示してい
るが、後述するタイムスタンプ変換機能をソフトウエア
として実現させる場合には、MPU部100内にタイム
スタンプ変換機能を持ち、メインメモリ部101にデー
タを保持し、タイムスタンプを変換した後、記録媒体に
記録することにより実現することも可能である。
【0057】次に、上述のようにして、あるフォーマッ
トで記録されたストリーム(この実施の形態ではRTR
フォーマットで記録されたものと仮定する)を、別の記
録フォーマット(DVDビデオフォーマット)に変換し
て記録する場合の動作例を、図13に示すフローチャー
トにしたがって述べる。
【0058】なお、この実施の形態において、この記録
再生装置には記録メディアとしてハードディスクとDV
Dディスクドライブを搭載し、HDD(Hard Disk Driv
e)にRTRフォーマットで記録されたものに対し、D
VDディスクにDVDビデオフォーマットに変換して記
録することを例に述べるが、DVDドライブからHDD
への変換も可能であるし、記録再生装置に記録メディア
として1種類しかない場合においても、同一記録媒体内
で、別フォーマットの記録エリアを確保しておき記録す
ることも可能である。
【0059】また、上書き書き込み可能な記録メディア
で、かつ、書き込みを行なうデータを記録再生装置内に
備えられているメモリ等の記憶媒体に退避できる場合に
は、同一メディア間でのフォーマット変換も可能であ
る。
【0060】RTRフォーマットで記録されているHD
D内のデータの中から、DVDビデオフォーマットに変
換を行ないDVDディスクに記録を行なうタイトルを選
択し、そのタイトルに含まれるVOBの転送を行なう。
RTRフォーマットで記録されたデータのうち、複数の
VOBがその転送対象となる場合もあれば、1つのVO
Bの中の一部が転送対象となる場合がある。いずれの場
合においても、RTRフォーマットで記録されたVOB
単位で処理を行なう。複数のVOBが転送処理対象の場
合には、VOB単位の処理をVOB数分繰り返し行な
う。
【0061】MPU部100により、転送対象となるV
OBが指定され、対象VOBの先頭VOBUをハードデ
ィスクから一時記憶部750に待避させる。MPU部1
00は、先頭VOBUの先頭パックに存在するRDIパ
ックを、このRDIパックの情報と管理情報とから、R
DIパケット情報をPCIパケット情報及びDSIパケ
ット情報に書き替えを行ない、ナビゲーションパックを
生成し、一時記憶部750に待避されているRDIパッ
クに上書きする。これにより、RTRフォーマットのR
DIパックが、DVDビデオフォーマットのナビゲーシ
ョンパックに書き替えられることになる。
【0062】また、MPU部100は、ナビゲーション
パックの生成が終了したら一時記憶部750に待避され
ているVOBUデータのDVDディスクへの転送を開始
するが、DVDビデオフォーマットにおいては、各VO
Bの先頭パックのSCRの値は“0”にしなければなら
ない。
【0063】この規格を守るため、待避されたデータの
中から、RTRフォーマットで記録された各VOBの先
頭VOBU内の先頭パックであるRDIパックの、図3
に示したパックヘッダに記述されているSCRの値を読
み取り、そのSCRの値をタイムスタンプ変換のための
オフセット値として、タイムスタンプ変換部800にM
PU部100が設定する。
【0064】このオフセット値の設定が完了した後、一
時記憶部750に待避されているVOBUストリームを
タイムスタンプ変換部800に送出させる。次に、後続
するVOBUを一時記憶部750に待避し、上述のよう
にRDIパックをナビゲーションパックに書き替えを行
なう。
【0065】VOB先頭のVOBU以外では、タイムス
タンプ変換部800のオフセット値設定は行なわない。
前記処理をVOBの最終VOBUまで繰り返し行なうこ
とによりVOBの転送は完了し、DVDビデオ規格を満
たすストリームデータを生成させることが可能である。
【0066】転送されたデータストリームに対する、D
VDビデオフォーマットの管理情報は、ハードディスク
の中に存在するRTRフォーマットの管理情報を基にM
PU部100で作成され、DVDディスクへ適切なファ
イルシステムで記録される。また、DVDディスクへ書
き込みを行なう。
【0067】タイムスタンプ変換部800では、それぞ
れの種類のパケットヘッダ内に記載されている、stream
_id、sub_stream_idから、パックの種別を判別し、
それぞれのパックによりタイムスタンプ情報の変換を行
なう。以下に、パックの種類別にその変換方法を記す。
【0068】(1) ビデオパック 図14は、ビデオパックのパケットヘッダの構成を示し
ている。stream_id=11100000bである場合ビ
デオパックと判断し、VOBUの先頭のビデオパックで
あるかどうか判定する。
【0069】VOBU内先頭のビデオパックは、パック
内にシステムヘッダが記載されている。このため、この
先頭ビデオパックとそれ以外のビデオパックでは、パケ
ットヘッダが記載されているパック内の位置が、システ
ムヘッダのサイズ分ずれている。
【0070】タイムスタンプ変換部800は、図3に示
したパックヘッダからSCRの値を読み出し、MPU部
100により設定されているオフセット値(TM_OF
FSET)を読み出したSCRの値から減算し、フォー
マットを合わせて、読み出したSCRの位置に書き戻
す。
【0071】また、読み出したSCRの値が、TM_O
FFSET値より小さい場合は、タイムスタンプ変換を
行なうことにより、規格違反のデータを作成することに
なるため、その旨をMPU部100に通知する。
【0072】次に、パケットヘッダ内のPTS_DTS
_flagを読み取る。この値が00bの場合、このパケッ
トヘッダ内には、PTS、DTSが存在しない。この場
合には、同パケットヘッダ内のPES_extension_fla
gを読み取る。この値が0であれば、前記PTS_DT
S_flagの内容と一致するため問題ないが、0以外の値
が記述されている場合、PTS、DTS情報が存在する
可能性があるため、その旨をMPU部100に通知す
る。PTS_DTS_flagが00bの場合、このパケッ
トの処理はこれで終了となり、次のパケットに処理が移
行される。
【0073】PTS_DTS_flagが10bの場合、こ
のパケットヘッダ内には、PTSデータのみが記録され
ている。タイムスタンプ変換部800は、このPTSデ
ータを読み出し、TM_OFFSET値と比較し、PT
SデータがTM_OFFSET値以上であれば、PTS
データからTM_OFFSET値を減算し、フォーマッ
トを合わせて、読み出したPTSの位置に、減算した値
を書き戻す。もし、PTSデータがTM_OFFSET
値より小さかった場合には、その旨をMPU部100に
通知する。
【0074】PTS_DTS_flagが11bの場合、こ
のパケットヘッダ内には、PTSとDTSデータが記録
されている。タイムスタンプ変換部800は、このPT
SとDTSデータを読み出し、TM_OFFSET値と
比較し、PTSとDTSデータがTM_OFFSET値
以上であれば、PTS、DTSデータからそれぞれTM
_OFFSET値を減算し、フォーマットを合わせて、
読み出したPTS、DTSの位置に、減算した値を書き
戻す。もし、PTSもしくはDTSデータがTM_OF
FSET値より小さかった場合には、その旨をMPU部
100に通知する。
【0075】(2) オーディオパック(MPEG audio F
ormat2以外) 図15は、リニアPCMオーディオパックのパケットヘ
ッダの構成を示している。図16は、ドルビーAC3オ
ーディオパックのパケットヘッダの構成を示している。
図17は、MPEGオーディオパックのパケットヘッダ
の構成を示している。
【0076】オーディオパックに対する処理も、上記ビ
デオパックの処理と同一であるが、オーディオパックの
場合は、DTSデータは存在しないため、上記ビデオパ
ック処理のPTS_DTS_flagが11bの場合の処理
は起こらない。
【0077】(3) オーディオパック(MPEG audio F
ormat2) MPEG audio Format2で記録されたオーディオパック
は、それ以外のオーディオパックとは異なり、1パック
内に複数のパケットヘッダを持つ。パックヘッダの処理
は、上記ビデオパックの処理と同一であり、パケットヘ
ッダ内の処理は上記オーディオパックと同一である。
【0078】ここでは、パケット内の処理の終了判定が
異なるため、この処理について述べる。stream_id、su
b_stream_idにより、MPEG audio Format2で記録され
たオーディオパックと判定され、パックヘッダと、先頭
のパケットヘッダのタイムスタンプ変更処理を行なった
後、パケットヘッダ内のPES_packet_lengthを読み
出す。
【0079】このデータはパケット長が記述されてお
り、PES_header_data_lengthの値とにより、パッ
ク内の次のパケットヘッダの位置が計算上算出できる。
算出した位置にパディングのデータ(000001BE
h)が書かれている場合は、このパックの中にはパケッ
トヘッダは存在しないため、パック内の処理は終了す
る。それ以外の場合は、上記パケットヘッダのタイムス
タンプ処理を行ない、次のパケットヘッダ処理に進む。
【0080】(4) 副映像パック 図18は、副映像パックのパケットヘッダの構成を示し
ている。副映像パックに対する処理は、上記(2)のオ
ーディオパックの処理と同一である。
【0081】(5) ナビゲーションパック 図19は、RDIパックのパケットヘッダの構成を示し
ている。RDIパックから変更されたナビゲーションパ
ックについては、上記パックヘッダのSCR変換のみを
行なう。
【0082】上記VOBU内の全てのパックに対しタイ
ムスタンプ変換処理が終了した時点で、MPU部100
は、次のVOBUに対して同様の処理を行ない、VOB
内の全てのVOBUに対して、処理を継続しVOBのタ
イムスタンプ変換を完了させる。
【0083】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0084】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
RTRフォーマットのデータストリームを、DVDビデ
オフォーマットのデータストリームに容易に変換して記
録することを可能として、DVDビデオプレーヤでも再
生することができるようにした極めて良好なフォーマッ
ト変換装置及びフォーマット変換方法を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すもので、記録再生
装置を説明するために示すブロック構成図。
【図2】同実施の形態における光ディスクに記録された
情報のディレクトリ構造を説明するために示す図。
【図3】同実施の形態におけるパック内に設けられたパ
ックヘッダの詳細な構造を説明するために示す図。
【図4】同実施の形態におけるナビゲーションパックの
詳細な構造を説明するために示す図。
【図5】同実施の形態におけるVOBU内の先頭のビデ
オパックの詳細な構造を説明するために示す図。
【図6】同実施の形態におけるVOBU内の先頭以外の
ビデオパックの詳細な構造を説明するために示す図。
【図7】同実施の形態におけるオーディオパック(リニ
アPCM)の詳細な構造を説明するために示す図。
【図8】同実施の形態におけるオーディオパック(ドル
ビーAC3)の詳細な構造を説明するために示す図。
【図9】同実施の形態におけるオーディオパック(MP
EGオーディオ)の詳細な構造を説明するために示す
図。
【図10】同実施の形態におけるオーディオパック(他
のMPEGオーディオ)の詳細な構造を説明するために
示す図。
【図11】同実施の形態における副映像パックの詳細な
構造を説明するために示す図。
【図12】同実施の形態におけるRDIパックの詳細な
構造を説明するために示す図。
【図13】同実施の形態におけるフォーマット変換動作
を説明するために示すフローチャート。
【図14】同実施の形態におけるビデオパックのパケッ
トヘッダの詳細な構造を説明するために示す図。
【図15】同実施の形態におけるオーディオパック(リ
ニアPCM)のパケットヘッダの詳細な構造を説明する
ために示す図。
【図16】同実施の形態におけるオーディオパック(ド
ルビーAC3)のパケットヘッダの詳細な構造を説明す
るために示す図。
【図17】同実施の形態におけるオーディオパック(M
PEGオーディオ)のパケットヘッダの詳細な構造を説
明するために示す図。
【図18】同実施の形態における副映像パックのパケッ
トヘッダの詳細な構造を説明するために示す図。
【図19】同実施の形態におけるRDIパックのパケッ
トヘッダの詳細な構造を説明するために示す図。
【符号の説明】
10…光ディスク、 11…記録媒体、 100…MPU部、 200…エンコード部、 300…デコード部、 400…STC部、 600…データ処理部、 700…ドライブ部、 800…タイムスタンプ変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 G11B 27/00 D 5D110 H04N 5/92 H04N 5/92 H 7/08 7/13 Z 7/081 7/08 Z 7/24 Fターム(参考) 5C052 AA03 AA04 AB04 CC11 DD04 DD06 5C053 FA07 FA24 GB05 GB11 GB12 GB38 JA03 JA16 JA30 KA25 LA07 5C059 KK41 RB09 RB15 RC04 RC32 SS13 5C063 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA12 DA01 DA05 DA13 5D044 AB05 AB07 BC01 BC02 CC04 DE04 DE39 DE53 EF05 GK08 5D110 AA13 AA14 AA27 AA29 DA03 DA11 DA17 DB03 DE01 FA10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイムスタンプ情報が付加された第1の
    フォーマットのデータストリームを、第2のフォーマッ
    トのデータ形式に変換するフォーマット変換装置におい
    て、 前記第1のフォーマットのデータストリームに付加され
    たタイムスタンプ情報を、前記第2のフォーマットのデ
    ータ形式に対応するように変換する変換手段を具備して
    なることを特徴とするフォーマット変換装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、 前記第1のフォーマットのデータストリームに対してビ
    デオオブジェクトの先頭を検出する検出手段と、 前記ビデオオブジェクト内のビデオオブジェクトユニッ
    ト内に含まれるパック化されたデータの種類を判別する
    判定手段と、 前記検出手段で検出された前記ビデオオブジェクトの先
    頭に記録されているパックから、タイムスタンプ情報を
    読み取る読み取り手段と、 前記判定手段の判別結果と前記読み取り手段の読み取り
    結果とに基づいて、前記第1のフォーマットのデータス
    トリームに付加されたタイムスタンプ情報を、前記第2
    のフォーマットのデータ形式に対応するように変換する
    タイムスタンプ変換手段とを具備してなることを特徴と
    する請求項1記載のフォーマット変換装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のフォーマットのデータストリ
    ームから、前記タイムスタンプ情報の存在の有無を示す
    情報を読み取る読み取り手段と、 この読み取り手段で読み取られた情報の内容と、前記第
    1のフォーマットのデータストリームに含まれる実際の
    タイムスタンプ情報の内容とが一致しない場合に、その
    旨を通知する通知手段とを具備してなることを特徴とす
    る請求項1記載のフォーマット変換装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のフォーマットのデータストリ
    ームから、パックデータの長さを示す情報を読み取る読
    み取り手段と、 この読み取り手段で読み取られた情報の内容と、前記第
    1のフォーマットのデータストリームに含まれる実際の
    パックデータの長さとが一致しない場合に、その旨を通
    知する通知手段とを具備してなることを特徴とする請求
    項1記載のフォーマット変換装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のフォーマットはRTRフォー
    マットであり、前記第2のフォーマットはDVDビデオ
    フォーマットであり、 前記RTRフォーマットのデータストリームに対してビ
    デオオブジェクトの先頭に存在するRDIパックを判定
    する判定手段と、 この判定手段で得られた前記RDIパックの情報に基づ
    いて、前記DVDビデオフォーマットのナビゲーション
    パックを生成する生成手段とを具備してなることを特徴
    とする請求項1記載のフォーマット変換装置。
  6. 【請求項6】 前記変換手段によって変換されたタイム
    スタンプ情報が付加されることにより、前記第2のフォ
    ーマットのデータ形式に変換されたデータストリーム
    を、記録媒体に記録する記録手段を具備してなることを
    特徴とする請求項1記載のフォーマット変換装置。
  7. 【請求項7】 前記記録手段は、前記第2のフォーマッ
    トのデータ形式に変換されたデータストリームを、前記
    第1のフォーマットのデータストリームが記録されてい
    る記録媒体の異なる記録エリアに記録することを特徴と
    する請求項6記載のフォーマット変換装置。
  8. 【請求項8】 前記記録手段は、前記第2のフォーマッ
    トのデータ形式に変換されたデータストリームを、前記
    第1のフォーマットのデータストリームが記録されてい
    る記録媒体とは異なる記録媒体に記録することを特徴と
    する請求項6記載のフォーマット変換装置。
  9. 【請求項9】 タイムスタンプ情報が付加された第1の
    フォーマットのデータストリームを、第2のフォーマッ
    トのデータ形式に変換するフォーマット変換方法におい
    て、 前記第1のフォーマットのデータストリームに付加され
    たタイムスタンプ情報を、前記第2のフォーマットのデ
    ータ形式に対応するように変換することを特徴とするフ
    ォーマット変換方法。
  10. 【請求項10】 前記第1のフォーマットのデータスト
    リームに対してビデオオブジェクトの先頭を検出する検
    出工程と、 前記ビデオオブジェクト内のビデオオブジェクトユニッ
    ト内に含まれるパック化されたデータの種類を判別する
    判定工程と、 前記検出工程で検出された前記ビデオオブジェクトの先
    頭に記録されているパックから、タイムスタンプ情報を
    読み取る読み取り工程と、 前記判定工程による判別結果と前記読み取り工程による
    読み取り結果とに基づいて、前記第1のフォーマットの
    データストリームに付加されたタイムスタンプ情報を、
    前記第2のフォーマットのデータ形式に対応するように
    変換する変換工程とを有することを特徴とする請求項9
    記載のフォーマット変換方法。
  11. 【請求項11】 前記第1のフォーマットのデータスト
    リームから、前記タイムスタンプ情報の存在の有無を示
    す情報を読み取る読み取り工程と、 この読み取り工程で読み取られた情報の内容と、前記第
    1のフォーマットのデータストリームに含まれる実際の
    タイムスタンプ情報の内容とが一致しない場合に、その
    旨を通知する通知工程とを有することを特徴とする請求
    項9記載のフォーマット変換方法。
  12. 【請求項12】 前記第1のフォーマットのデータスト
    リームから、パックデータの長さを示す情報を読み取る
    読み取り工程と、 この読み取り工程で読み取られた情報の内容と、前記第
    1のフォーマットのデータストリームに含まれる実際の
    パックデータの長さとが一致しない場合に、その旨を通
    知する通知工程とを有することを特徴とする請求項9記
    載のフォーマット変換方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のフォーマットはRTRフォ
    ーマットであり、前記第2のフォーマットはDVDビデ
    オフォーマットであり、 前記RTRフォーマットのデータストリームに対してビ
    デオオブジェクトの先頭に存在するRDIパックを判定
    する判定工程と、 この判定工程で得られた前記RDIパックの情報に基づ
    いて、前記DVDビデオフォーマットのナビゲーション
    パックを生成する生成工程とを有することを特徴とする
    請求項9記載のフォーマット変換方法。
  14. 【請求項14】 前記変換されたタイムスタンプ情報が
    付加されることにより、前記第2のフォーマットのデー
    タ形式に変換されたデータストリームを、記録媒体に記
    録する記録工程を有することを特徴とする請求項9記載
    のフォーマット変換方法。
  15. 【請求項15】 前記記録工程は、前記第2のフォーマ
    ットのデータ形式に変換されたデータストリームを、前
    記第1のフォーマットのデータストリームが記録されて
    いる記録媒体の異なる記録エリアに記録することを特徴
    とする請求項14記載のフォーマット変換方法。
  16. 【請求項16】 前記記録工程は、前記第2のフォーマ
    ットのデータ形式に変換されたデータストリームを、前
    記第1のフォーマットのデータストリームが記録されて
    いる記録媒体とは異なる記録媒体に記録することを特徴
    とする請求項14記載のフォーマット変換方法。
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