JP2003101124A - Ld組付構造 - Google Patents

Ld組付構造

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JP2003101124A
JP2003101124A JP2001297983A JP2001297983A JP2003101124A JP 2003101124 A JP2003101124 A JP 2003101124A JP 2001297983 A JP2001297983 A JP 2001297983A JP 2001297983 A JP2001297983 A JP 2001297983A JP 2003101124 A JP2003101124 A JP 2003101124A
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heat sink
cooling means
holding member
printing plate
hooking
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JP2001297983A
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English (en)
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Masahiro Oba
昌宏 大場
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷却手段へのLDの組付作業の容易化及び時
間短縮化を図ることができるLD組付構造を得る。 【解決手段】 LDボックス40内では、ヒートシンク
58がLD48をワイヤ62によって保持することでヒ
ートシンク58にLD48が組み付けられており、LD
48の熱をヒートシンク58へ伝導させてLD48を一
定の温度以下に冷却する。ここで、引掛爪66にワイヤ
62を引っ掛けるのみで、ワイヤ62が弾性変形してL
D48を弾性力でヒートシンク58側へ押え付け、これ
により、ヒートシンク58にLD48を組み付けるた
め、ヒートシンク58へのLD48の組付作業の容易化
及び時間短縮化を良好に図ることができる。さらにこの
ため、失敗することなくLD48を一定の力でヒートシ
ンク58側へ押え付けることができて、LD48からヒ
ートシンク58への安定した熱伝導率を確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所謂LD(レーザ
・ダイオード)を所謂ヒートシンク等の冷却手段に組み
付けるLD組付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷版露光装置としては、シート状の印
刷版(例えば所謂フォトポリプレートやサーマルプレー
ト)における支持体上の画像形成層(感光層、乳剤面)
に、直接レーザビームで画像を記録(露光)するものが
開発されてきている。
【0003】ところで、上記レーザビームは、光を発す
るLDを光源としている。ここで、LDの性能保持や耐
久性確保を図るためには、LDを一定の温度以下に冷却
する必要があり、このため、LDを所謂ヒートシンク、
ペルチェ素子またはチラー等の冷却手段に組み付けるこ
とで、冷却手段へLDの熱を伝導させる必要がある。
【0004】LDを冷却手段に組み付ける方法として
は、LDから冷却手段への熱伝導率を良くするために、
ネジによるLDの冷却手段への締結が一般的である。
【0005】しかしながら、ネジによってLDを冷却手
段へ熱伝導率良く締結するためには、ネジの締付トルク
の管理やネジの規定順序に従った締付等の作業が必要で
ある。このため、冷却手段へのLDの組付作業が煩雑で
あると共に長時間を要するという問題があった。
【0006】さらにこのため、寿命が来る等してLDが
壊れた際には、専門の教育を受けたメンテナンスマンが
装置使用者先に出向いてLDの交換作業を行う必要があ
り、しかも、LDが壊れてからメンテナンスマンによる
LDの交換までの間は、装置を遊ばせておかざるを得な
かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、冷却手段へのLDの組付作業の容易化及び時間短
縮化を図ることができるLD組付構造を得ることが目的
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のLD組
付構造は、光を発する光源たるLDと、前記LDに対応
して設けられ、前記LDを保持すると前記LDの熱が伝
導されて前記LDを冷却する冷却手段と、弾性を有し、
前記LDを弾性力で前記冷却手段側へ押え付けることで
前記冷却手段に前記LDを保持させる保持部材と、を備
えている。
【0009】請求項1に記載のLD組付構造では、冷却
手段がLDを保持部材によって保持することで冷却手段
にLDが組み付けられており、これにより、LDの熱を
冷却手段へ伝導させてLDを一定の温度以下に冷却する
ことで、LDの性能保持や耐久性確保が図られる。
【0010】ここで、保持部材が弾性変形してLDを弾
性力で冷却手段側へ押え付けるのみで、冷却手段にLD
を組み付けるため、冷却手段へのLDの組付作業の容易
化及び時間短縮化を図ることができる。
【0011】さらに、LDに対する保持部材の押付面積
や保持部材の肉厚(例えば径等)を調整するのみで、冷
却手段へのLDの押付力を簡単に設定することができ
る。
【0012】また、保持部材が複数のLDを押え付ける
ことができる構成とすることで、保持部材の数を少なく
して、コストを安くすることができる。
【0013】請求項2に記載のLD組付構造は、請求項
1に記載のLD組付構造において、前記保持部材を引っ
掛け可能な引掛部材を備え、前記引掛部材に前記保持部
材を引っ掛けることで前記保持部材が前記LDを前記冷
却手段側へ押え付ける、ことを特徴としている。
【0014】請求項2に記載のLD組付構造では、引掛
部材に保持部材を引っ掛けることで保持部材がLDを冷
却手段側へ押え付けるため、冷却手段へのLDの組付作
業の容易化及び時間短縮化を良好に図ることができる。
【0015】さらにこのため、組付作業者が誰であって
も、失敗することなくLDを一定の力で冷却手段側へ押
え付けることができて、LDから冷却手段への安定した
熱伝導率を確保することができる。したがって、寿命が
来る等してLDが壊れた際には、装置(LDが適用され
た装置)の使用者がLDを交換でき、これにより、専門
の教育を受けたメンテナンスマンが装置使用者先に出向
いてLDの交換作業を行う必要を無くすことができると
共に、LDが壊れてからメンテナンスマンによるLDの
交換までの間に装置を遊ばせる必要を無くして早急に装
置を復旧させることができる。
【0016】請求項3に記載のLD組付構造は、請求項
1または請求項2に記載のLD組付構造において、前記
LDの重心を通りかつ前記LDと前記冷却手段との接触
面に対し垂直な垂直面に対し一側の対称な位置において
前記保持部材が前記LDを押え付ける、ことを特徴とし
ている。
【0017】請求項3に記載のLD組付構造では、LD
の重心を通りかつLDと冷却手段との接触面に対し垂直
な垂直面に対し対称な位置において保持部材がLDを押
え付けるため、LDを冷却手段に前記接触面に対し均等
に押え付けることができ、これにより、LDから冷却手
段への一層安定した熱伝導率を確保することができる。
【0018】請求項4に記載のLD組付構造は、請求項
1乃至請求項3の何れか1項に記載のLD組付構造にお
いて、前記保持部材を線状とした、ことを特徴としてい
る。
【0019】請求項4に記載のLD組付構造では、保持
部材を線状としたため、保持部材の構成を簡単にするこ
とができる。
【0020】請求項5に記載のLD組付構造は、請求項
1乃至請求項4の何れか1項に記載のLD組付構造にお
いて、前記冷却手段に設けられ、前記LDを所定の保持
位置へ案内する案内部を備えた、ことを特徴としてい
る。
【0021】請求項5に記載のLD組付構造では、冷却
手段に設けられた案内部によってLDが所定の保持位置
へ案内されるため、冷却手段がLDを適正な位置に保持
することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】図1には、本発明のLD組付構造
が適用されて構成された実施の形態に係る印刷版自動露
光装置10が側面図にて示されている。
【0023】本実施の形態に係る印刷版自動露光装置1
0は、フォトポリプレートやサーマルプレート等の印刷
版12における支持体上の画像形成層(感光層、乳剤
面)に画像を露光(記録)するものである。印刷版自動
露光装置10は、搬送ガイドユニット14とパンチ部1
6と露光部18とに分かれており、搬送ガイドユニット
14の前方にパンチ部16及び露光部18が配置される
と共に、パンチ部16の下方に露光部18が配置されて
いる。
【0024】搬送ガイドユニット14は、略四角形平板
状の給版ガイド20と、略四角形平板状の排版ガイド2
2と、を有しており、給版ガイド20と排版ガイド22
とは互いの相対位置関係が横V字型とされている。搬送
ガイドユニット14は、図1の中央付近を中心として所
定角度回動する構造となっており、この回動によって、
給版ガイド20や排版ガイド22を選択的にパンチ部1
6や露光部18に対応させることができる。また、給版
ガイド20には、印刷版12が供給されて載置される。
【0025】ここで、搬送ガイドユニット14が回動さ
れて給版ガイド20がパンチ部16に対応(対向)され
ることで、給版ガイド20上の印刷版12の前端部がパ
ンチ部16内に搬送されて、パンチ部16によって印刷
版12の前端部に例えば円孔と長孔等の所定数のパンチ
孔(図示省略)が穿孔される。この所定数のパンチ孔
は、後述の如く印刷版12が搬送される図示しない印刷
装置の輪転機の版胴へ巻き付けるための基準となり、印
刷装置での印刷処理における位置決めに使用される。パ
ンチ部16での処理が終了すると、印刷版12が給版ガ
イド20上へ戻される。
【0026】露光部18は、円柱状の回転ドラム24を
備えており、回転ドラム24は左右方向に平行に配置さ
れて、図1の矢印A及び矢印Bの方向へ回転可能とされ
ている。ここで、上述の如くパンチ部16から給版ガイ
ド20上へ印刷版12が戻されると、搬送ガイドユニッ
ト14が回動されて給版ガイド20が露光部18に対応
される(回転ドラム24の接線方向に対向される)こと
で、回転ドラム24の外周上に印刷版12の前端が搬送
されて、印刷版12が位置決めされる。
【0027】回転ドラム24の外周には、印刷版12の
前端が搬送される位置において、板状の前端チャック2
6が設けられている。前端チャック26の前後方向略中
央部分は回転ドラム24に回転自在に支持されると共
に、前端チャック26の前側には回転ドラム24外周か
ら離間される方向へ弾性力が付与されている。
【0028】前端チャック26の上方には装着カム28
が設けられており、装着カム28が前端チャック26の
前側を押圧することで、前端チャック26の後側が回転
ドラム24外周から離間している。これにより、上述の
如く給版ガイド20から回転ドラム24外周上に搬送さ
れる印刷版12の前端が前端チャック26の後側と回転
ドラム24外周との間に挿入され、この状態で上記印刷
版12の位置決めが行われる。また、上記印刷版12の
位置決めが終了した後には、装着カム28が回動して前
端チャック26前側の押圧を解除することで、前端チャ
ック26後側が前記弾性力により印刷版12の前端を押
圧して、回転ドラム24外周に印刷版12の前端が保持
される。さらに、回転ドラム24外周に印刷版12の前
端が保持されると、回転ドラム24が図1の矢印Aの方
向へ回転されて、印刷版12が回転ドラム24外周に巻
き付けられる。
【0029】回転ドラム24の外周近傍には、装着カム
28よりも図1の矢印Aの方向側において、スクイズロ
ーラ30が配設されている。スクイズローラ30は、回
転ドラム24側へ移動されることで、回転ドラム24に
巻き付けられる印刷版12を回転ドラム24へ向けて押
圧しつつ回転され、印刷版12を回転ドラム24の外周
に密着させる。
【0030】回転ドラム24の外周近傍には、装着カム
28とスクイズローラ30との間において、後端チャッ
ク着脱ユニット32が配設されている。後端チャック着
脱ユニット32はシャフト34を有しており、シャフト
34は回転ドラム24へ向けて移動可能とされている。
シャフト34の先端には後端チャック36が装着されて
おり、回転ドラム24に巻き付けた印刷版12の後端が
後端チャック着脱ユニット32に対向すると、シャフト
34が後端チャック36を回転ドラム24側へ移動させ
て回転ドラム24の所定の位置に装着する同時に、シャ
フト34から後端チャック36が離脱される。これによ
り、後端チャック36が印刷版12の後端を押圧して、
回転ドラム24外周に印刷版12の後端が保持される。
【0031】このように、前端チャック26及び後端チ
ャック36によって印刷版12の前端及び後端が回転ド
ラム24に保持されると、スクイズローラ30が回転ド
ラム24から離間された後に、回転ドラム24が所定の
回転速度で高速回転される。
【0032】回転ドラム24の外周近傍には、記録ヘッ
ド部38が配設されており、記録ヘッド部38は回転ド
ラム24の軸線方向へ移動可能とされている。
【0033】記録ヘッド部38の下方には、図2及び図
3に詳細に示す直方体状のLDボックス40が配置され
ている。LDボックス40の左右方向両側には、それぞ
れスライドガイド42が前後方向に平行に設けられてお
り、LDボックス40が一対のスライドガイド42に案
内されて前方へスライドされることで、LDボックス4
0を装置本体から引き出し可能とされている。
【0034】LDボックス40の右側壁後端からは、可
撓性を有する光ファイバーケーブル44が延出されてお
り、光ファイバーケーブル44の一端部は記録ヘッド部
38に接続されている。LDボックス40の右側方には
平面視J字状かつ断面コ字状のケーブルベア(登録商
標)46が設けられており、ケーブルベア46内には光
ファイバーケーブル44が配置されている。このため、
LDボックス40が装置本体に対し出し入れされる際
に、ケーブルベア46によって光ファイバーケーブル4
4の配置及び姿勢が規制され、これにより、光ファイバ
ーケーブル44の折れ曲がりや損傷が抑制されている。
【0035】LDボックス40内には、光源たる高出力
のLD48が複数配置されており、各LD48は円柱状
とされている。各LD48には所定の肉厚を有する四角
形板状の台座48Aが一体に設けられており、各LD4
8は各台座48A上面の中央に配置されている。なお、
本実施の形態では、合計96個のLD48が、LDボッ
クス40内の左右方向両端部のそれぞれにおいて前後方
向に沿う列を成して配置されている。
【0036】LDボックス40の中央部分には、所定数
(本実施の形態では合計12個)の制御ユニット50が
設けられており、制御ユニット50は前後方向に沿って
2列配置されている。制御ユニット50はハーネス52
(図4参照)を介して各LD48の一側(制御ユニット
50側)に接続されており、制御ユニット50は読み込
まれた画像データに応じた電流値の電流をハーネス52
を介してLD48へ送出する。これにより、LD48が
出力制御されて発光される。
【0037】各LD48の他側(LDボックス40外
側)には、ファイバーカップリングプラグ54が取り付
けられており、ファイバーカップリングプラグ54はコ
ネクタ56を介して光ファイバーケーブル44の他端部
に接続されている。このため、LD48が発光される
と、この光は、ファイバーカップリングプラグ54、コ
ネクタ56及び光ファイバーケーブル44を介して記録
ヘッド部38へ送出されて、記録ヘッド部38内の集光
光学系(図示省略)によって光ビーム(レーザビーム)
にされる。
【0038】これにより、記録ヘッド部38が、上述の
如く高速回転される回転ドラム24に向け、この回転ド
ラム24の回転に同期させて、上記光ビームを照射する
ことで、印刷版12が画像データに基づいて露光され
る。この露光処理は、回転ドラム24を高速で回転させ
ながら(主走査)、記録ヘッド部38を回転ドラム24
の軸線方向へ移動させる(副走査)、所謂走査露光であ
る。
【0039】LDボックス40内には、図4及び図5に
示す冷却手段としての板状のヒートシンク58が所定数
(本実施の形態では合計6個)固定されており、ヒート
シンク58は、各列のLD48の下方において前後方向
に沿う列を成して配置されている。
【0040】各ヒートシンク58上には長尺板状の支持
部材60が固定されており、各ヒートシンク58上の支
持部材60は各列のLD48の近傍において前後方向に
沿う列を成して配置されている。各ヒートシンク58上
には各LD48に対応して保持部材としての弾性を有す
るワイヤ62が複数(本実施の形態では16個)配置さ
れており、各ワイヤ62は、側面視L字形の線状とされ
て一端が支持部材60に回転自在に支持されている。各
ワイヤ62の他端側は2箇所において屈曲されており、
これにより、各ワイヤ62他端側の中央部分は他の部分
に対し傾斜されている。
【0041】各ヒートシンク58上には断面U字状の固
定部材64が固定されており、各ヒートシンク58上の
固定部材64は各列のLD48の反支持部材60側近傍
において前後方向に沿う列を成して配置されている。各
固定部材64の反支持部材60側側壁には、各ワイヤ6
2に対応して引掛部材としての引掛爪66が一体に複数
(本実施の形態では16個)形成されている。各引掛爪
66は、上方に突出されると共に先端がL字状に屈曲さ
れており、各引掛爪66の先端には各ワイヤ62が引っ
掛けられている。これにより、各ワイヤ62に各LD4
8が弾性力でヒートシンク58側へ押え付けられて、ヒ
ートシンク58に各LD48が保持されている。このた
め、各LD48の熱が各台座48Aを介してヒートシン
ク58に伝導されて、各LD48が冷却される。
【0042】ワイヤ62はLD48をLD48上面の中
心を通る直線で押え付けており、これにより、LD48
の重心を通りかつLD48とヒートシンク58との接触
面(ヒートシンク58上面)に対し垂直な垂直面に対し
対称な位置においてワイヤ62がLD48を押え付けて
いる。
【0043】各ヒートシンク58上には、各LD48の
下方において案内部としての四角柱状の案内孔68が複
数(本実施の形態では16個)設けられており、各案内
孔68に各台座48Aが嵌入されることで、各LD48
が所定の保持位置(ワイヤ62がLD48をLD48上
面の中心を通る直線で押え付ける位置)へ案内されてい
る。
【0044】図2及び図3に示す如く、LDボックス4
0内には、所定数(本実施の形態では4つ)の冷却筒7
0が設けられており、所定数の冷却筒70は各列のヒー
トシンク58及び制御ユニット50の下方において前後
方向に沿って配置されている。各冷却筒70の端部には
ファン72が設けられており、各ファン72が回転され
ることで、各冷却筒70内で空気が送風されて、各ヒー
トシンク58や各制御ユニット50等が冷却される。
【0045】LDボックス40の上壁には一対の開口7
4が形成されており、各開口74は各列のLD48に対
向して前後方向に沿って配置されている。この開口74
によって、ヒートシンク58に対するLD48の着脱が
可能とされると共に、LDボックス40内の熱が放出さ
れる。さらに、LDボックス40の下壁には一対の開口
76が形成されており、各開口76は冷却筒70の下方
において前後方向に沿って配置されている。この開口7
6によっても、LDボックス40内の熱が放出される。
【0046】LDボックス40の右側壁には所定数(本
実施の形態では2つ)の電源ボックス78が固定されて
おり、各電源ボックス78は制御ユニット50等へ電力
を供給する。
【0047】ところで、上記印刷版12への走査露光が
終了すると、後端チャック36がシャフト34に対向す
る位置で回転ドラム24が一時停止され、シャフト34
によって回転ドラム24から後端チャック36が取り外
されて(シャフト34に後端チャック36が装着され
て)、後端チャック36による印刷版12後端の押圧が
解除される。さらに、搬送ガイドユニット14が回動さ
れて排版ガイド22が露光部18に対応された後(回転
ドラム24の接線方向に対向された後)、回転ドラム2
4が図1の矢印Bの方向へ回転されることで、印刷版1
2が後端側から後方へ搬送されて排版ガイド22へ排出
される。この際、装着カム28が回動されて前端チャッ
ク26の前側を押圧することで、前端チャック26後側
による印刷版12の前端の押圧が解除される。また、印
刷版12が排版ガイド22に送られると、搬送ガイドユ
ニット14が回動されて、排版ガイド22から印刷版1
2が排出され、これにより、印刷版12が印刷版自動露
光装置10に隣接する次工程の現像装置または印刷装置
(図示省略)へ搬送される構成である。
【0048】次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0049】以上の構成の印刷版自動露光装置10で
は、印刷版12を給版ガイド20に載置すると、まず、
搬送ガイドユニット14を回動させて給版ガイド20を
パンチ部16に対応させることで、印刷版12の前端部
をパンチ部16内に搬送する。パンチ部16内に搬送さ
れた印刷版12は、前端部にパンチ部16により所定数
のパンチ孔が穿孔された後、給版ガイド20上に戻され
る。
【0050】さらに、搬送ガイドユニット14を回動さ
せて給版ガイド20を露光部18に対応させることで、
印刷版12を露光部18へ搬送して、位置決めする。位
置決めされた印刷版12は、前端と後端とがそれぞれ前
端チャック26と後端チャック36とによって回転ドラ
ム24の外周に保持されると共にスクイズローラ30に
よって回転ドラム24の外周に密着されつつ、回転ドラ
ム24の外周に巻き付けられる。
【0051】また、LDボックス40内で、制御ユニッ
ト50が読み込まれた画像データに応じた電流値の電流
をハーネス52を介してLD48へ送出してLD48を
発光させ、この光をファイバーカップリングプラグ5
4、コネクタ56及び光ファイバーケーブル44を介し
て記録ヘッド部38へ送出する。
【0052】上述の如く回転ドラム24の外周に印刷版
12を巻き付けると、回転ドラム24を高速回転させた
状態で、記録ヘッド部38が送られてきた光に基づく光
ビームを印刷版12へ照射することで、露光処理を行
う。
【0053】露光処理が終了すると、搬送ガイドユニッ
ト14を回動させて排版ガイド22を回転ドラム24へ
対応させると共に、前端チャック26及び後端チャック
36による印刷版12の回転ドラム24外周への保持を
解除しつつ、印刷版12を回転ドラム24から排版ガイ
ド22へ排出する。その後、搬送ガイドユニット14を
回動させて排版ガイド22から印刷版12を現像装置ま
たは印刷装置へ搬送する。
【0054】ところで、LDボックス40内では、ヒー
トシンク58がLD48をワイヤ62によって保持する
ことでヒートシンク58にLD48が組み付けられてお
り、これにより、LD48の熱を台座48Aを介してヒ
ートシンク58へ伝導させてLD48を一定の温度以下
に冷却することで、LD48の性能保持や耐久性確保が
図られる。
【0055】ここで、引掛爪66にワイヤ62を引っ掛
けるのみで、ワイヤ62が弾性変形してLD48を弾性
力でヒートシンク58側へ押え付け、これにより、ヒー
トシンク58にLD48を組み付けるため、ヒートシン
ク58へのLD48の組付作業の容易化及び時間短縮化
を良好に図ることができる。
【0056】さらにこのため、組付作業者が誰であって
も、失敗することなくLD48を一定の力でヒートシン
ク58側へ押え付けることができて、LD48からヒー
トシンク58への安定した熱伝導率を確保することがで
きる。したがって、寿命が来る等してLD48が壊れた
際には、印刷版自動露光装置10の使用者がLD48を
交換でき、これにより、専門の教育を受けたメンテナン
スマンが装置使用者先に出向いてLD48の交換作業を
行う必要を無くすことができると共に、LD48が壊れ
てからメンテナンスマンによるLD48の交換までの間
に装置を遊ばせる必要を無くして早急に装置を復旧させ
ることができる。
【0057】さらに、LD48の重心を通りかつLD4
8とヒートシンク58との接触面に対し垂直な垂直面に
対し対称な位置においてワイヤ62がLD48を押え付
けるため、LD48をヒートシンク58に前記接触面に
対し均等に押え付けることができ、これにより、LD4
8からヒートシンク58への一層安定した熱伝導率を確
保することができる。
【0058】また、ヒートシンク58に設けられた案内
孔68によって(案内孔68に台座48Aが嵌入される
ことで)、LD48が所定の保持位置へ案内されるた
め、ヒートシンク58がLD48を適正な位置に保持す
ることができる。
【0059】さらにまた、保持部材を線状のワイヤ62
としたため、保持部材の構成を簡単にすることができ
る。
【0060】さらに、LD48に対するワイヤ62の押
付面積やワイヤ62の肉厚(径等)を調整するのみで、
ヒートシンク58へのLD48の押付力を簡単に設定す
ることができる。
【0061】また、支持部材60が複数のワイヤ62を
支持すると共に、固定部材64に複数の引掛爪66を一
体に形成した構成としたため、各ワイヤ62や各引掛爪
66を個別にヒートシンク58に組み付ける場合に比
し、必要ネジ数を極力押さえることができ、これによ
り、ネジ代及び加工代の低減を図ることができると共
に、組付時間の短縮を図ることができる。
【0062】なお、本実施の形態では、各ワイヤ62が
1つのLD48を押え付ける構成としたが、ワイヤ(保
持部材)が複数のLDを押え付けることができる構成と
してもよく、これにより、ワイヤ(保持部材)及び引掛
爪(引掛部材)の数を少なくして、コストを安くするこ
とができる。
【0063】さらに、本実施の形態では、冷却手段をヒ
ートシンク58とした構成としたが、冷却手段をペルチ
ェ素子またはチラー等とした構成としてもよい。
【0064】また、本実施の形態では、本発明のLD組
付構造を印刷版自動露光装置10(所謂レーザ画像記録
装置)に適用した構成としたが、本発明のLD組付構造
を例えば所謂印刷用プレートセッタやレーザプリンタに
適用した構成としてもよい。
【0065】さらにまた、本実施の形態では、ヒートシ
ンク58に設けられた案内孔68に台座48Aを嵌入す
ることでLD48を所定の保持位置へ案内する構成とし
たが、図6に示す如くヒートシンク58に案内孔68を
設けない構成としてもよい。この場合、各支持部材60
には、案内部を構成する複数(本実施の形態では17
個)の案内板90が一体に設けられており、各案内板9
0は平面視L字形の屈曲板状とされている。さらに、各
固定部材64の支持部材60側側壁は、案内部を構成し
ている。これにより、LD48の台座48Aが、案内板
90と案内板90との間及び固定部材64の支持部材6
0側側壁と案内板90との間に嵌入されることで、LD
48が所定の保持位置(ワイヤ62がLD48をLD4
8上面の中心を通る直線で押え付ける位置)へ案内され
る。
【0066】さらに、本実施の形態では、ワイヤ62が
LD48をLD48上面の中心を通る直線で押え付ける
構成としたが、図7に示す如く弾性を有する線状のワイ
ヤ80(保持部材)がLD48をLD48上面を通る2
本の直線で押え付ける構成としてもよい。
【0067】すなわち、図7に示す場合では、ワイヤ8
0が側面視L字状かつ平面視略U字状とされており、ワ
イヤ80は中央部分においてヒートシンク58上に回転
自在に支持されている。さらに、ヒートシンク58上に
は各ワイヤ80に対応して断面L字状の固定部材82が
複数固定されており、各固定部材82は各LD48の反
ワイヤ80支持位置側近傍に配置されている。各固定部
材82には一対の引掛爪84(引掛部材)が一体に突出
形成されており、各引掛爪84には引掛孔86が形成さ
れている。一対の引掛爪84に形成された各引掛孔86
は互いに対向しており、各ワイヤ80の両端部がそれぞ
れ一対の引掛爪84の各引掛孔86に引っ掛けられるこ
とで、各ワイヤ80に各LD48が弾性力でヒートシン
ク58側へ押え付けられて、ヒートシンク58に各LD
48が保持されている。また、LD48の重心を通りか
つLD48とヒートシンク58との接触面(ヒートシン
ク58上面)に対し垂直な垂直面に平行な2本の直線で
ワイヤ80がLD48上面を押え付けると共に、前記垂
直面に対し対称な位置においてワイヤ80がLD48上
面を押え付けた構成とされている。
【0068】また、本実施の形態では、LD48に台座
48Aを一体に設けた構成としたが、図8及び図9に示
す如くLD48に台座48Aを設けない構成としてもよ
い。この場合、各ヒートシンク58上には各LD48の
下方において案内部としての円柱状の案内孔92が複数
(本実施の形態では16個)設けられており、各案内孔
92に各LD48が嵌入されることで、各LD48が所
定の保持位置(ワイヤ62がLD48をLD48上面の
中心を通る直線で押え付ける位置)へ案内される。
【0069】
【発明の効果】請求項1に記載のLD組付構造では、保
持部材がLDを弾性力で押え付けるのみで冷却手段にL
Dを組み付けるため、冷却手段へのLDの組付作業の容
易化及び時間短縮化を図ることができる。
【0070】さらに、LDに対する保持部材の押付面積
や保持部材の肉厚を調整するのみで、冷却手段へのLD
の押付力を簡単に設定できる。
【0071】また、保持部材が複数のLDを押え付ける
ことができる構成とすることで、コストを安くすること
ができる。
【0072】請求項2に記載のLD組付構造では、引掛
部材に保持部材を引っ掛けることで保持部材がLDを押
え付けるため、冷却手段へのLDの組付作業の容易化及
び時間短縮化を良好に図ることができる。
【0073】さらにこのため、失敗することなくLDを
一定の力で冷却手段側へ押え付けることができて、LD
から冷却手段への安定した熱伝導率を確保できる。した
がつて、LDが壊れた際には装置の使用者がLDを交換
でき、これにより、メンテナンスマンが装置使用者先に
出向いてLDの交換作業を行う必要を無くすことができ
ると共に、早急に装置を復旧させることができる。
【0074】請求項3に記載のLD組付構造では、LD
の重心を通りかつLDと冷却手段との接触面に対し垂直
な垂直面に対し対称な位置において保持部材がLDを押
え付けるため、LDを冷却手段に前記接触面に対し均等
に押え付けることができ、LDから冷却手段への一層安
定した熱伝導率を確保できる。
【0075】請求項4に記載のLD組付構造では、保持
部材を線状としたため、保持部材の構成を簡単にするこ
とができる。
【0076】請求項5に記載のLD組付構造では、冷却
手段の案内部によってLDが所定の保持位置へ案内され
るため、冷却手段がLDを適正な位置に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る印刷版自動露光装置
を示す概略的な側面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るLDボックス等を示
す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るLDボックス等を示
す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るLDボックス内にお
いてヒートシンクがLDを保持する構造を詳細に示す斜
視図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るLDボックス内にお
いてヒートシンクがLDを保持する構造を詳細に示す側
面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るLDボックス内にお
いてヒートシンクがLDを保持する構造の第1の別例を
詳細に示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るLDボックス内にお
いてヒートシンクがLDを保持する構造の第2の別例を
詳細に示す斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態に係るLDボックス内にお
いてヒートシンクがLDを保持する構造の第3の別例を
詳細に示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態に係るLDボックス内にお
いてヒートシンクがLDを保持する構造の第3の別例を
詳細に示す側面図である。
【符号の説明】
10 印刷版自動露光装置 48 LD 58 ヒートシンク(冷却手段) 62 ワイヤ(保持手段) 64 固定部材(案内部) 66 引掛爪(引掛手段) 68 案内孔(案内部) 80 ワイヤ(保持手段) 84 引掛爪(引掛手段) 90 案内板(案内部) 92 案内孔(案内部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を発する光源たるLDと、 前記LDに対応して設けられ、前記LDを保持すると前
    記LDの熱が伝導されて前記LDを冷却する冷却手段
    と、 弾性を有し、前記LDを弾性力で前記冷却手段側へ押え
    付けることで前記冷却手段に前記LDを保持させる保持
    部材と、 を備えたLD組付構造。
  2. 【請求項2】 前記保持部材を引っ掛け可能な引掛部材
    を備え、前記引掛部材に前記保持部材を引っ掛けること
    で前記保持部材が前記LDを前記冷却手段側へ押え付け
    る、ことを特徴とする請求項1記載のLD組付構造。
  3. 【請求項3】 前記LDの重心を通りかつ前記LDと前
    記冷却手段との接触面に対し垂直な垂直面に対し対称な
    位置において前記保持部材が前記LDを押え付ける、こ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のLD組付
    構造。
  4. 【請求項4】 前記保持部材を線状とした、ことを特徴
    とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載のLD組
    付構造。
  5. 【請求項5】 前記冷却手段に設けられ、前記LDを所
    定の保持位置へ案内する案内部を備えた、ことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4の何れか1項記載のLD組付
    構造。
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CN103293669A (zh) * 2012-02-28 2013-09-11 日立视听媒体股份有限公司 激光光源组件

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