JP2003099731A - カード情報読取表示制御装置、カード情報読取表示制御プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体 - Google Patents

カード情報読取表示制御装置、カード情報読取表示制御プログラムおよびそのプログラムが記録された記録媒体

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JP2003099731A
JP2003099731A JP2001287645A JP2001287645A JP2003099731A JP 2003099731 A JP2003099731 A JP 2003099731A JP 2001287645 A JP2001287645 A JP 2001287645A JP 2001287645 A JP2001287645 A JP 2001287645A JP 2003099731 A JP2003099731 A JP 2003099731A
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Shigeto Koda
成人 幸田
Masahito Kakinuma
政仁 柿沼
Masahiro Yoshizawa
正浩 吉澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯性に優れ、かつ使い勝手のよい、非接触
ICカード用のカード情報読取表示装置を実現する。 【解決手段】 携帯電話機1の電池パック3に、非接触
ICカード4からの電波を受信するアンテナ基板32
と、読取表示制御プログラムを実装した制御基板31と
を組み込み、コネクタ34、23を介して制御基板31
と携帯電話機本体2とを接続する。読取表示制御プログ
ラムは、アンテナ基板32を介して非接触ICカード4
からカード情報を読取り、コネクタ34,23を介して
携帯電話機本体2内のメモリに転送するとともに携帯電
話機本体2に対してカード情報の表示要求を行う。これ
により、非接触ICカード4から読み取られたカード情
報が、表示デバイス21に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カード情報読取表
示制御装置に関する。詳しくは、非接触ICカードに記
録された情報の読取り、表示機能を、携帯電話機などの
携帯情報機器と接続することにより実現する制御装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ICカードに個人データ、電子現
金、ポイントなどを記録して管理する各種システムが実
現されている。ICカードには、接触端子を介してデー
タを読み書きする接触型ICカードと、接触端子を持た
ず電波で情報をやりとりする非接触ICカードがある。
非接触ICカードは、その使い勝手の良さから、近年、
駅の改札システムなどへの導入が検討されている。
【0003】ICカードを利用したシステムが普及する
ためには、ICカードの保有者がICカード内の情報を
どこでも簡単に確認・検索できるようにすることが極め
て重要である。このため、接触型ICカードについて
は、ICカードビューワあるいはバランスリーダと呼ば
れる携帯用のカード情報読取表示装置が提供されてい
る。ICカードビューワは、表示デバイスと電池と制御
用プロセッサを内蔵した小型の装置であり、制御用プロ
セッサが、内蔵する制御プログラムに基づいて、ICカ
ードからの情報を読み取り、読み取った情報を表示デバ
イスに出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、非接触ICカ
ードについては、上述のような携帯用の読取表示装置
は、提供されていない。これは、次のような理由によ
る。非接触ICカードの読取装置は、アンテナ間の電磁
結合によって、ICカードと信号をやりとりする。この
ため、接触型ICカードの読取装置と比べると、アンテ
ナや高周波無線回路を備えなければならない分、装置サ
イズを大きくせざるを得ない。すなわち、機能は実現で
きても、携帯性という点で実用に耐え得るものではな
く、非接触ICカードの普及を進めるのに十分とは言え
なかった。
【0005】さらに、非接触ICカードの読取装置は、
高周波アンテナを介してICカードに電力を供給するた
め、接触型ICカードの読取装置よりも多くの電力を消
費する。携帯型装置に適した小型の電池としてはボタン
電池などの小型軽量1次電池が知られているが、消費電
力が大きいと頻繁な電池交換が必要となる。これは、ユ
ーザに電池交換の手間およびコストの負担がかかること
に他ならず、経済面、実使用面で問題がある。一方、薄
型リチウム・イオン電池など高電流容量の2次電池は充
電可能であるためこのような問題は生じないが、電池が
高価であるため、装置価格を下げられないという問題が
生ずる。
【0006】これらの問題は、装置の機能・性能を制限
すれば、ある程度は解決できる。実際、接触型ICカー
ドの読取表示装置は、従来から機能・性能を制限するこ
とにより経済化・小型化を図ってきた。例えば、既存の
装置は、制御回路の機能を必要最小限の機能としている
ため、キー入力によるアプリケーションの選択や表示字
数などに制限がある。また、複雑なキー入力ができない
ために、パスワードなどによる高度なセキュリティ管理
機能は実装されていない。さらに、制御プログラムは固
定されており、ICカードアプリケーションの追加やバ
ージョンアップには容易に対応できない。
【0007】しかし、このような制限が、好ましいもの
ではないことは明らかである。そこで、本発明は、必要
な機能および性能を備え、使い勝手がよく、携帯性に優
れた、非接触ICカード用のカード情報読取表示装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のカード情報読取
表示制御装置は、非接触ICカードと通信するための無
線通信手段と、情報表示部および外部接続インタフェー
ス部を備えた携帯情報機器の外部接続インタフェース部
と接続するための情報機器接続手段と、非接触ICカー
ドに記録された情報を無線通信手段を介して読み取る読
取制御手段と、読取制御手段により読み取った情報を情
報機器接続手段を介して携帯情報機器の情報表示部に出
力する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】また、携帯情報機器は、さらに情報入力部
を備えており、本発明のカード情報読取表示制御装置
は、その情報入力部から入力された制御信号を情報機器
接続手段を介して受信する受信手段をさらに備え、読取
制御手段および表示制御手段は、受信手段により受信し
た制御信号に基づいて非接触ICカードに記録された情
報の読取りおよび表示を制御することが好ましい。さら
には、本発明の装置に、携帯情報機器の電力供給部から
電力の供給を受ける電力受給手段を備えれば、より好ま
しい。
【0010】また、情報機器接続手段は、携帯情報機器
の外部接続インタフェース部に着脱自在に接続できる接
続コネクタであり、接続コネクタを外部接続インタフェ
ース部に直接接続することにより本発明のカード情報読
取表示制御装置が携帯情報機器と外観上一体となること
が好ましい。
【0011】また、読取制御手段および表示制御手段
は、携帯情報機器、非接触ICカードのうち少なくとも
一方との間で所定の認証処理を行った後に、非接触IC
カードに記録された情報の読取りおよび表示の制御を行
うことが好ましい。
【0012】次に、本発明のカード情報読取表示制御プ
ログラムは、携帯情報機器に接続された制御装置に実装
され、非接触ICカードに記録された情報の読取りおよ
び表示を制御するカード情報読取表示制御プログラムで
あって、携帯情報機器および/または前記非接触ICカ
ードとの間の認証処理と、非接触ICカードに記録され
た情報の読取処理と、読み取った情報の携帯情報機器の
情報表示部への出力表示処理とをコンピュータ(CP
U)に実行させることを特徴とする。また、本発明の記
録媒体はこのプログラムが記録されたメモリデバイスな
どの記録媒体である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0014】実施の形態1.本実施の形態は、本発明の
装置を、携帯情報機器に組み込み可能な回路基板として
実現したものである。回路基板を組み込む携帯情報機器
としては、携帯電話機を採用する。携帯電話機は、他の
携帯情報機器に比べて広く普及しており、一時的ではな
く常時携帯する者が多い。さらに、比較的大容量かつ充
電可能な電池を備えていることから、本発明の実施に特
に適した携帯情報機器といえる。
【0015】図1は、本実施の形態の概略を示す図であ
り、カード情報読取表示機能を備えた携帯電話機1と、
読取対象の非接触ICカード4が示されている。図に示
すように、携帯電話機1は本体2と本体2に装着する電
池パック3とからなる。
【0016】本体2は、液晶などからなる数行の漢字表
示可能な表示デバイス21、数字・文字入力のためのテ
ンキー22、電池パックと接続するためのコネクタ23
を備えている。この他、図示されないCPU、制御回
路、データメモリが内蔵されており、これらは互いに信
号をやりとりできるように相互に配線接続されている。
【0017】電池パック3は、ICカード情報読取機能
を実現するための制御基板31およびアンテナ基板32
と、リチウム・イオン電池33と、本体2のコネクタ2
3と接続することが可能なコネクタ34を備えている。
リチウム・イオン電池33は、制御基板31、アンテナ
基板32、本体2に電力を供給する電池であり、本体2
への電力の供給はコネクタ34およびコネクタ23を介
して行われる。
【0018】図2は、図1に示した携帯電話機本体2、
電池パック3、非接触ICカード4の内部構造の概略図
である。前述のように、本体2は、表示デバイス21、
テンキー22、CPU24、データメモリ25およびコ
ネクタ23が、相互に信号をやりとりできるように接続
されている。また、電池パック3は、制御基板31とア
ンテナ基板32とコネクタ34を備えている。なお、以
下の説明においては、制御基板31およびアンテナ基板
32をまとめて読取表示制御部5と称することとする。
【0019】電池パック3の読取表示制御部5の制御基
板31上には、CPU35、プログラムメモリ36、高
周波無線回路37が実装されている。高周波無線回路3
7は、アンテナ32を制御して電波の送受信を行う回路
である。プログラムメモリ36には、カード情報の読取
表示制御プログラムが記憶されている。
【0020】携帯電話機本体2のコネクタ23および電
池パック3のコネクタ34は、前述のように電源を供給
するための手段であるが、同時に、データの送受信にも
使用される。すなわち、従来の携帯電話の外部コネクタ
と同様、各コネクタは、それぞれ複数の端子により構成
されており、一部の端子は電源供給用、他の一部の端子
は信号用(データ送受信用)端子になっている。
【0021】ここで、コネクタ34は、読取表示制御の
ためのデータ送受信のみならず、プログラムメモリ36
に記憶された読取表示制御プログラムのバージョンアッ
プにも使用される。例えば携帯電話機によりインターネ
ットに接続して、最新の読取表示制御プログラムを本体
2のデータメモリ25にダウンロードし、コネクタ34
を介してプログラムメモリ36に転送することができ
る。
【0022】非接触ICカード4には、アンテナ41
と、アンテナ41により送受信する電波を処理する高周
波無線回路42、各種データを記憶するためのメモリ4
3が備えられている。アンテナ41とアンテナ32と
は、所定の距離まで近づくと電磁的に結合する。すなわ
ちコイル状のアンテナ32を流れる電流によって磁界が
生じて、アンテナ41にも電流が流れる。これによりデ
ータ信号の送受信と非接触ICカードへの電力供給が同
時に行われる。
【0023】以上、本実施の形態における装置構成につ
いて説明したが、次にこの装置の機能、すなわち非接触
ICカード4に記録された情報の読取り、表示処理につ
いて、詳細に説明する。以下に説明する処理は、読取表
示制御部5の制御基板31上のプログラムメモリ36に
記憶されたプログラムにより実現する。具体的には、制
御基板31上のCPU35が、プログラムメモリ36に
記憶されたプログラムに従って、高周波無線回路37を
制御して非接触ICカード4からの各種データの読取り
を行い、読み取ったデータを所定のプロトコルに従って
携帯電話機本体2のデータメモリ25へ転送するととも
に、携帯電話機の本体2に対して転送したデータの表示
を要求することにより実現する。本実施の形態におい
て、このプログラムが本発明のカード情報読取表示制御
プログラムに相当し、プログラムメモリ36が本発明の
記録媒体に相当する。
【0024】図3は、読取表示制御部5が上記プログラ
ムに基づいて実行する処理を、非接触ICカード4や携
帯電話機本体2との間で行われるデータや制御信号のや
りとりに着目して表した図である。
【0025】図に示すように、携帯電話機本体2の電源
がONになったのに伴って読取表示制御部5の電源がO
Nになると、まず、メニュー制御プログラムが起動され
る。次に、このメニュー制御プログラムに基づいて、プ
ログラムメモリ36に記憶されていたメニュー表示デー
タが携帯電話機本体2のデータメモリ25に転送され
る。但し、メニュー表示データは、予め携帯電話機本体
2のデータメモリ25に記憶しておいてもよいし、非接
触ICカード4のメモリ43に記憶しておき、これを読
み取って携帯電話機本体2に転送してもよい。
【0026】携帯電話機本体2は、通常、メニュー表示
機能を備えており、読取表示制御部5から転送されたメ
ニュー表示データは、携帯電話機本体2のデータメモリ
25に記憶されていた他のメニュー表示データととも
に、表示デバイス21上に表示される。これにより、ユ
ーザはICカード読取表示機能を呼び出すことが可能と
なる。なお、メニュー表示データは、「ICカード読取
り」だけでもよいが、例えば「個人情報確認」、「ポイ
ント確認」というように検索・確認したい内容を詳細に
表示するデータでもよい。
【0027】ユーザが、テンキー22の操作により、表
示デバイス21上に表示されたメニューの中からICカ
ード読取り(あるいは個人情報確認など)を選択する
と、そのキー入力の情報(以下、キー情報という)は携
帯電話機本体2のデータメモリ25に書きこまれる。一
方、非接触ICカード4が電波の届く範囲に翳されてお
り、所定の初期応答処理によってその非接触ICカード
4が読取可能な種類のカードであることが確認された場
合には、メニュー制御プログラムにより、携帯電話機本
体2のデータメモリ25に記憶されているキー情報の周
期的な読出し(READ)が行われる。データメモリ2
5にキー情報が記憶されていない場合には、この読出処
理は失敗に終わるが、ユーザによるメニュー操作の結果
データメモリ25にキー情報が記憶されていれば、読取
表示制御部5は、キー情報の読出しに成功する。
【0028】メニュー制御プログラムによるキー情報の
読出しが成功すると、次にプログラムメモリ36に記憶
されている読取表示制御プログラムが起動される。この
プログラムは、はじめに非接触ICカード4に対して読
取対象を指定するコマンド(SELECTファイル)を
送信する。非接触ICカード4は、指定された対象がメ
モリ43に記憶されており、かつ読取可能状態にある場
合には、読取表示制御プログラムに対して肯定応答(A
CK)を返す。読取表示制御プログラムは、肯定応答を
受信した場合には、非接触ICカード4に対して読取要
求(READデータ)を送信して、メモリ43に登録さ
れているデータを読み取る。さらに、読取表示制御プロ
グラムは、読取ったデータを携帯電話機本体2に転送す
る。転送されたデータは携帯電話機本体2において表示
デバイス21上に表示される。
【0029】ここで、読取りの対象となるデータには、
例えばポイント情報など、ICカードに記録され管理さ
れるデータのみならず、そのデータを表示する際に必要
となる各種制御データも含まれる。本実施の形態では、
ICカード情報読取プログラムの読取対象は、ポイント
情報などの登録データと、その登録データを表示する際
の表示形式を規定するフォーマットデータの2種類とす
る。例えばICカードに記憶されたポイントの値が10
0である場合、表示画面に単に「100」と表示するよ
りも、「現在ポイント:100point」と表示する
ほうが、ユーザにとっては見やすい表示となる。このう
ち登録データ部分を除く「現在ポイント:…poin
t」といった文字データおよび改行箇所などを示す制御
データがフォーマットデータである。
【0030】図4は、読取表示制御プログラムの処理
を、読取対象データに着目して示した図である。読取表
示制御プログラムは、まずステップ101において、非
接触ICカード4のメモリ43から、登録データとフォ
ーマットデータを読み出す。図4には、登録データの例
として「010020010510」という数値が示さ
れているが、これは左から順に4番目までの数字がポイ
ント値であり、5番目以降の数字はポイントの有効期限
である。またフォーマットデータの例として、この登録
データを表示する際に付加される文字および改行位置な
どを規定したデータが示されている。
【0031】次に、読取表示制御プログラムは、ステッ
プ102において、登録データとフォーマットデータか
ら表示データを合成し、ステップ103において、その
表示データを、携帯電話機本体2との通信に用いられる
所定のプロトコルに整合するように変換した後に、携帯
電話機本体2に転送する。転送されたデータは携帯電話
機本体2のデータメモリ25に書き込まれる。
【0032】次いで、読取表示制御プログラムは、ステ
ップ104において、携帯電話機本体2に対してデータ
メモリ25の内容を表示デバイス21に表示するよう要
求する。携帯電話機本体2の表示プログラムは、この要
求に従って、データメモリ25に記憶されている表示デ
ータを読み出し、表示デバイス21に表示する。
【0033】ここで、表示デバイス21に表示された表
示データが、長時間表示されたままであること、あるい
はデータメモリ25内に残っておりいつでも表示可能な
状態にあることは、セキュリティの観点から好ましくな
い。そこで、本実施の形態では、表示データを表示した
後、一定時間経過したらゼロデータあるいは固定案内情
報などを表示データに上書きすることによって、データ
メモリ25内の表示データを実質的に消去する。データ
の上書きは、読取表示制御部5から携帯電話機本体2に
対してデータの上書きを指示してもよいし、携帯電話機
本体2が自動的に実行してもよい。
【0034】以上説明したように、本実施の形態のカー
ド情報読取表示制御装置は、読み取ったカード情報の表
示や、ユーザからの入力受付を、携帯電話機にもとから
備わっている表示・入力機能を利用して行う。すなわ
ち、アンテナ基板などの具備により装置体積が増加せざ
るを得ない分、専用の表示・入力デバイスを設けないこ
とで装置体積を減少させているので、装置を小型化する
ことができる。さらに、携帯電話機の電池から電力の供
給を受けるので、大容量電池の装備により装置体積が増
加することもなく、装置価格も安価に抑えることができ
る。
【0035】また、前述のように携帯電話機の表示・入
力デバイスを利用するため、小型化・経済化により機能
や性能が制限されて使い勝手が悪くなる心配はない。さ
らに、携帯電話機本体からプログラムメモリに、接続コ
ネクタを介してデータやプログラムを転送できるので、
読取表示制御プログラムのバージョンアップも容易であ
り、新しい機能をユーザにタイムリーに提供することが
できる。
【0036】さらに、このカード情報読取表示制御装置
は、携帯電話機の電池パック内に組み込まれ、携帯電話
機と一体化されている。このため、ユーザは、従来どお
り携帯電話を持ち歩いていれば、どこでもICカード情
報の確認や検索を行うことができる。すなわち、カード
情報読取りのために専用の装置を携帯しなければならな
いといった煩わしさはない。
【0037】実施の形態2.上記実施の形態1は、ユー
ザのメニュー操作によりICカード情報の読取りを開始
する形態であるが、次に示す形態は、読取表示制御部5
に読取開始キーを具備し、このキーがオンされた場合に
ICカード情報の読取りを開始する形態である。
【0038】読取開始キーは、外観上は電池パック3に
備えられており、電池パック3の内部において読取表示
制御部5の制御基板31に接続されている。他の構成
は、実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。
【0039】図5は、読取開始キーの操作による読取り
の開始を示す図である。携帯電話機本体2の電源がON
にされると、それに伴い読取表示制御部5の電源もON
になる。その状態で読取開始キーがONにされると、非
接触ICカード4との間の初期応答処理が実行され、読
取表示制御プログラムが起動される。以降の処理は、実
施の形態1と同じであるため、説明を省略する。
【0040】本実施の形態は、読取開始キーをONにす
るだけでICカード情報の読取りが開始される。すなわ
ち、ユーザはICカード情報の確認・検索を行うにあた
り、実施の形態1に示したようなメニュー操作を行う必
要がなく、頻繁にICカード情報の確認・検索を行うユ
ーザにとって使い勝手がよい。
【0041】実施の形態3.上記実施の形態1および2
は、いずれもユーザの指示に基づいてICカード情報の
読取処理を開始する形態であるが、次に示す形態は、携
帯電話機本体2の電源がONにされたのに伴い、自動的
にICカード情報の読取りを開始する形態である。ハー
ドウェア構成は、実施の形態1と同様であるため、説明
を省略する。
【0042】図6は、電源ONに伴う読取りの開始を示
す図である。携帯電話機本体2の電源がONにされる
と、それに伴い読取表示制御部5の電源もONになり、
自動的に読取表示制御プログラムが起動される。以降の
処理は、実施の形態1と同じであるため、説明を省略す
る。
【0043】本実施の形態では、ICカード情報の確認
のためにユーザが行わなければならない操作は電源操作
のみである。したがって、操作方法が極めて簡単であ
り、新しい操作を覚えることが苦手な年配者などにとっ
ては、使い勝手がよい。
【0044】実施の形態4.実施の形態1は、図4に示
したように、登録データとフォーマットデータの合成
を、読取表示制御部5の読取表示制御プログラムにより
実行する形態であったが、次に示す形態は、この合成処
理を携帯電話機本体2において実行する形態である。他
の構成および処理は実施の形態と同様であるため、説明
を省略する。
【0045】図7は、図4と同じく、読取表示制御プロ
グラムの処理を、読取対象データに着目して表した図で
ある。本実施の形態では、非接触ICカード4のメモリ
43には、登録データのみが記憶されている。すなわ
ち、メモリ43にフォーマットデータが記憶されていな
いという点が実施の形態1と異なる。読取表示制御部5
において起動された読取表示制御プログラムは、ステッ
プ201において、メモリ43から読み出した登録デー
タを、ステップ202において、そのまま携帯電話機本
体2のデータメモリ25に転送するとともに、その表示
を要求する。
【0046】携帯電話機本体2のデータメモリ25に
は、読取表示制御部5から転送された登録データのほ
か、フォーマットデータが記憶されている。携帯電話機
本体2の表示プログラムは、ステップ301において、
データメモリ25から登録データおよびフォーマットデ
ータを読み出し、ステップ302において、それらのデ
ータから表示データを合成し、ステップ303におい
て、その表示データを表示デバイスに表示する。
【0047】本実施の形態は、携帯電話機本体2側でフ
ォーマットデータを管理し、表示データの合成を行うた
め、ICカードにフォーマットデータを記憶する必要が
なく、その分多くの登録データをICカードに記憶する
ことができるという利点がある。
【0048】実施の形態5.次に示す実施の形態は、実
施の形態1にセキュリティ管理機能を追加した形態であ
る。本実施の形態では、セキュリティ管理のために2段
階の認証処理を行う。
【0049】1つは、携帯電話機本体2がICカードの
読取り、表示を行う権限を有するか否かを確認する処理
である。実施の形態1の説明として前述したとおり、携
帯電話機本体2のデータメモリ25には、非接触ICカ
ード4から読み取られたカード情報が書き込まれる。し
たがって、ICカード所有者でない第三者の携帯電話機
のメモリに、カード情報が書き込まれてしまうことがな
いよう、携帯電話機本体2がICカード所有者のもので
あることを確認する必要がある。
【0050】もう1つは、いわゆるカード認証であり、
ユーザがICカードの読取権限を有するか否かを確認す
る処理である。携帯電話機がICカード所有者本人のも
のであったとしても、他人がその携帯電話機を使用して
無断でカード情報の読取りを行う可能性は否定できない
からである。確認のための認証キーは、非接触ICカー
ド4を作成した際に決定され、カード内キーファイルに
保存される。
【0051】図8は、携帯電話機本体2の権限を確認す
るためのパスワードを初期登録する処理を示している。
図に示すように、読取表示制御部5には、その製造時に
暫定パスワードPW0が設定されている。このパスワー
ドは読取表示制御部5が携帯電話機本体2のデータメモ
リ25にアクセスする際に必要となるパスワードであ
り、これに代わる新しいパスワードを設定されるまで有
効である。
【0052】ユーザが、所定のパスワード設定画面にお
いて、新しいパスワードPW1をキー入力すると、その
パスワードPW1は新規パスワードとしてデータメモリ
25に書き込まれる。読取表示制御部5は暫定パスワー
ドPW0を用いてデータメモリ25にアクセスし、新規
パスワードPW1を読み取り、そのパスワードPW1
を、パスワードPW0に代わる新しいパスワードとして
設定する。その後、読取表示制御部5は、再度、携帯電
話機本体2のデータメモリ25にアクセスしてパスワー
ドPW1をゼロデータ(‘0’)の上書きによって実質
的に消去する。但し、パスワードPW1は、携帯電話機
本体2のシステムメモリ内に記録され(あるいは別途暗
号化されてデータメモリ25に再記録され)、以降、読
取表示制御部5が携帯電話機本体2のデータメモリ25
にアクセスする際のパスワードとして使用される。
【0053】図9は、図8の処理により設定されたパス
ワードを用いた携帯電話機本体2の確認処理と、その後
に行われるカード認証(ユーザ確認処理)を示してい
る。ユーザがカード読取りを指示するメニュー操作を行
った場合、実施の形態1では、その後すぐ読取りが開始
されたが、本実施の形態では、読取りを開始する前に、
まず上記確認処理を行う。この確認プログラムは、はじ
めに、図8の処理において設定したパスワードPW1を
用いて携帯電話機本体2のデータメモリ25にアクセス
する。携帯電話機本体2側ではパスワードの照合を行
い、パスワードが一致すればデータメモリ25へのアク
セスを許可する。アクセスが許可された場合、確認プロ
グラムは、認証キーの入力を要求する認証キー設定画面
のデータをデータメモリ25に書き込む。パスワードが
異なり、データメモリ25への書き込みが許可されなか
った場合には、携帯電話機本体2はICカードの読取権
限を有さないと判断し、以降の処理を中止する。
【0054】データメモリ25への書き込みが成功した
場合には、携帯電話機本体2の表示デバイスに認証キー
入力画面が表示される。これにより、ユーザは、携帯電
話機本体2の入力キーから認証キーを入力することがで
きる。ユーザが入力した認証キーKxは携帯電話機本体
2のデータメモリ25に書き込まれる。
【0055】確認プログラムは、再びパスワードPW1
を使用してデータメモリ25にアクセスし、認証キーK
xを読み取る。次に、非接触ICカード4に認証キーK
xを転送し、その照合を要求する(VERIFY)。
【0056】非接触ICカード4は、この要求を受け
て、認証キーKxをカード内キーファイルに設定されて
いる認証キーK1と照合する。Kx=K1であればその
認証キーを入力したユーザは正当な読取権限を有するユ
ーザと認められ、カード情報の読取りが開始される。一
方、照合の結果Kx≠K1であった場合には、処理は中
断される。カード情報の読取りおよび表示処理について
は、実施の形態1と同様のため説明を省略する。
【0057】本実施の形態によれば、第三者にICカー
ド情報が不用意に開示されてしまうことを防止すること
ができる。
【0058】他の実施の形態.以上、本発明について、
いくつかの実施の形態を示したが、上記各実施の形態は
本発明の技術的範囲を限定するものではなく、他にも多
くの実施の形態が考えられることは言うまでもない。
【0059】例えば、上記各実施の形態では携帯電話機
を利用しているが、携帯情報機器は、表示デバイス、入
力キー、およびICカード情報読取用の制御基板との間
でデータをやりとりするためのインタフェースを備えた
機器であれば、どのような機器であってもよい。例えば
PDA(Personal Digital Assistants)と呼ばれる個
人向け小型情報端末や、携帯用パソコンはもちろんのこ
と、携帯用MDプレーヤ、携帯用MP3プレーヤなどの
オーディオ機器のうち表示・入力機能が比較的充実して
いるものを採用することも考えられる。
【0060】また、上記各実施の形態では、読取表示制
御用の回路基板を携帯電話機の電池パックの中に組み込
んでいるが、電池パックと異なる専用パックの中に実装
して携帯電話機に別途装着してもよい。この場合、ユー
ザは、外出先でカード読取りを行う場合にのみ専用パッ
クを装着すればよい。あるいは、携帯電話機本体に回路
基板を実装してもよい。
【0061】また、上記専用パックのような付属品とし
て、あるいは独立した装置として実現する場合には、上
記実施の形態のように携帯情報機器に直接装着すること
により一体化できる構造としてもよいし、外観上二体の
装置がケーブルなどにより接続される構造としてもよ
い。但し、携帯情報機器と一体化できる構造のほうが携
帯性に優れることは言うまでもない。
【0062】また、上記各実施の形態では、携帯電話機
の電池により、カード情報読取用の制御基板およびアン
テナ基板の電力を供給しているが、ボタン電池など他の
小型軽量な電池により電力を供給したとしても、携帯性
という点で実用に耐え得る非接触カード用の情報読取装
置を提供するという目的は達成することができる。
【0063】また、セキュリティ管理機能についても、
上記実施の形態に示した手法のほか、あらゆる公知の手
法を採用することができる。
【0064】この他、携帯電話機の機種依存性を排除す
べきか否かといった設計方針に応じて、上記各実施の形
態に種々の変更を加えることが可能である。例えば、上
記実施の形態では携帯電話機本体のデータメモリから読
取表示制御部へのデータの受け渡しは、読取表示制御部
側から読み出すことで行っているが、携帯電話機本体側
のプログラムを変更できる場合には、携帯電話機本体側
から積極的にデータの受け渡しを行ってもよい。このよ
うな変更は、いずれも当業者にとって容易である。
【0065】
【発明の効果】本発明のカード情報読取装置は、携帯情
報機器の表示・入力機能を利用してカード情報の読取制
御や表示を行うため、機能を制限することなく装置の小
型化が図れ、携帯性に優れ、かつ使い勝手のよいカード
情報読取装置を実現することができる。これにより、非
接触ICカードに記録されたカード情報の確認や検索
が、場所を問わず容易に実行できるようになり、非接触
ICカードを利用した各種システムの普及に貢献するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の概略を示す図
【図2】 図1に示した構成要素の内部構造の概略図
【図3】 読取表示制御部の処理を示す図
【図4】 読取表示制御プログラムの処理を、読取対象
データに着目して示した図
【図5】 実施の形態2における読取表示制御プログラ
ムの処理を示す図
【図6】 実施の形態3における読取表示制御プログラ
ムの処理を示す図
【図7】 実施の形態4における読取表示制御プログラ
ムの処理を示す図
【図8】 実施の形態5におけるパスワードの登録処理
を示す図
【図9】 パスワードおよび認証キーによる確認処理を
示す図
【符号の説明】
1 携帯電話機、 2 携帯電話機本体、 3 電池パ
ック、 4 非接触ICカード、 5 読取表示制御
部、 21 表示デバイス、 22 テンキー、23,
34 コネクタ、 25 データメモリ、 31 制御
基板、 32アンテナ基板、 33 リチウム・イオン
電池
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04B 7/26 R (72)発明者 柿沼 政仁 東京都渋谷区道玄坂一丁目12番1号 エヌ ティティエレクトロニクス株式会社内 (72)発明者 吉澤 正浩 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2C005 MB01 MB02 MB03 NA08 SA04 SA05 5B058 CA17 KA06 5K012 AA01 AB05 AC06 AC08 AC10 BA04 5K027 AA11 BB01 FF22 GG02 GG03 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 EE12 EE35 FF02 KK01 KK05 KK13 KK15 KK17

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非接触ICカードと通信するための無線
    通信手段と、 情報表示部および外部接続インタフェース部を備えた携
    帯情報機器の前記外部接続インタフェース部と接続する
    ための情報機器接続手段と、 前記非接触ICカードに記録された情報を前記無線通信
    手段を介して読み取る読取制御手段と、 前記読取制御手段により読み取った情報を前記情報機器
    接続手段を介して前記携帯情報機器の情報表示部に出力
    する表示制御手段とを備えることを特徴とするカード情
    報読取表示制御装置。
  2. 【請求項2】 前記携帯情報機器は、さらに情報入力部
    を備え、 当該カード情報読取表示制御装置は、前記情報入力部か
    ら入力された制御信号を前記情報機器接続手段を介して
    受信する受信手段をさらに備え、 前記読取制御手段および前記表示制御手段は、前記受信
    手段により受信した制御信号に基づいて前記非接触IC
    カードに記録された情報の読取りおよび表示を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載のカード情報読取表示制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報機器の電力供給部から電力
    の供給を受ける電力受給手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1または2記載のカード情報読取表示制御
    装置。
  4. 【請求項4】 前記情報機器接続手段は、前記携帯情報
    機器の外部接続インタフェース部に着脱自在に接続でき
    る接続コネクタであり、 前記接続コネクタを前記外部接続インタフェース部に直
    接接続することにより当該カード情報読取表示制御装置
    が前記携帯情報機器と外観上一体となることを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載のカード情報読取表
    示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記読取制御手段および前記表示制御手
    段は、前記携帯情報機器および/または前記非接触IC
    カードとの間で所定の認証処理を行った後に、前記非接
    触ICカードに記録された情報の読取りおよび表示の制
    御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれかに
    記載のカード情報読取表示制御装置。
  6. 【請求項6】 携帯情報機器に接続された制御装置に実
    装され、非接触ICカードに記録された情報の読取りお
    よび表示を制御するカード情報読取表示制御プログラム
    であって、 前記携帯情報機器および/または前記非接触ICカード
    との間の認証処理と、 前記非接触ICカードに記録された情報の読取処理と、 読み取った情報の前記携帯情報機器の情報表示部への出
    力表示処理とをコンピュータに実行させることを特徴と
    するカード情報読取表示制御プログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のカード情報読取表示制御
    プログラムが記録されたコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
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