JP2003099353A - 自動巡回装置及び自動巡回プログラム - Google Patents

自動巡回装置及び自動巡回プログラム

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JP2003099353A
JP2003099353A JP2001292151A JP2001292151A JP2003099353A JP 2003099353 A JP2003099353 A JP 2003099353A JP 2001292151 A JP2001292151 A JP 2001292151A JP 2001292151 A JP2001292151 A JP 2001292151A JP 2003099353 A JP2003099353 A JP 2003099353A
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patrol
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JP2001292151A
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English (en)
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Koichi Saito
孝一 齋藤
Soichiro Shigee
聡一郎 重枝
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】巡回サイトから更新後のファイル情報のみを対
象としてダウンロードする。 【解決手段】スケジュール情報に従って巡回動作を行う
場合に、サイトから提供されるファイル情報に付加され
た更新情報から予測された次回更新日時と、自動巡回ス
ケジュールテーブル13aに登録されたスケジュール情
報の巡回日時と現在日時から求められた指定スケジュー
ル上の次回更新日時との比較により、期日の遅い方を次
回更新スケジュールテーブル13bに登録する。この次
回更新スケジュールテーブル13bを参照して巡回サイ
トからファイル情報をダウンロードを行えば、常に更新
後のファイル情報のみを対象としてダウンロードでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDA(Personal
Digital Assistant)やパソコン等の情報端末装置に用
いられ、巡回指定されたサイトからファイル情報をダウ
ンロードする自動巡回装置及び自動巡回プログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、PDAやパソコン等の情報端末装
置では、オートパイロットの一種であるWWW自動巡回
機能を備えたものがある。このWWW自動巡回機能は、
ユーザが予めインターネット上の各サイトのURL(Un
iform Resource Locator)を登録しておくことで、各サ
イトを指定の順で巡回しながら、これらのサイトが提供
しているファイル情報(HTMLデータ等)を指定され
た時間に自動的にダウンロードして保存するものであ
る。
【0003】ところで、各サイトが提供しているファイ
ル情報の内容は定期的に更新されており、自動巡回時に
その更新されたファイル情報を取得することが望まれ
る。そこで、従来では、各サイトが提供しているファイ
ル情報が更新されたものか否かを判断するために、その
ファイル情報を一旦ダウンロードしてから、前回取得し
たファイル情報とのバイナリ比較などの方法で更新の有
無を判断していた。更新前のファイル情報であった場合
にはそのファイル情報を保存せずに破棄することにな
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、ファイル情報を一旦ダウンロードしてから、そのフ
ァイル情報の更新の有無を判断していた。しかしなが
ら、このような方法では、ファイル情報が更新されてい
ない場合でも一旦ダウンロードしなければならないた
め、無駄な通信料金がかかると共に、各サイトを巡回す
る効率が悪くなるなどの問題があった。
【0005】本発明は前記のような点に鑑みなされたも
ので、巡回サイトから更新後のファイル情報のみを対象
としてダウンロードすることのできる自動巡回装置及び
自動巡回プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
自動巡回装置は、巡回対象として指定されたネットワー
ク上のサイトを予め巡回日時が指定されたスケジュール
情報に従って巡回し、前記サイトが提供しているファイ
ル情報をダウンロードする自動巡回装置において、前記
ファイル情報に付加された更新情報に基づいて当該ファ
イル情報が次回更新される日時を予測する予測手段と、
前記スケジュール情報の巡回日時と現在日時から次回更
新日時を求める次回更新日時算出手段と、前記予測手段
によって得られた次回更新日時と前記次回更新日時算出
手段によって得られた次回更新日時とを比較し、期日の
遅い方を採用して前記サイトから更新後のファイル情報
をダウンロードする巡回制御手段とを具備して構成され
る。
【0007】このような構成によれば、スケジュール情
報に従って巡回動作を行う場合に、サイトから提供され
るファイル情報に付加された更新情報から得られる次回
更新日時と、スケジュール情報の巡回日時と現在日時か
ら得られる指定スケジュール上の次回更新日時との比較
により、期日の遅い方を採用してダウンロードを行うの
で、常に更新後のファイル情報のみを対象としてダウン
ロードすることができる。
【0008】また、本発明の請求項2では、前記請求項
1の自動巡回装置において、前記ファイル情報に付加さ
れた更新情報の履歴を保持する更新履歴保持手段を備
え、前記予測手段は、前記更新履歴保持手段に保持され
た更新情報の履歴から前記サイト側で当該ファイル情報
を更新している間隔を判断し、その更新間隔と現在日時
に基づいて当該ファイル情報が次回更新される日時を予
測することを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、ファイル情報の
更新履歴から当該ファイル情報の更新間隔を判断するこ
とで、その更新間隔と現在の日時から当該ファイル情報
が次回更新される日時を予測することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0011】図1は本発明の一実施形態に係るネットワ
ークシステムの構成を示す図であり、情報端末装置1と
サーバ2(サイト)がネットワーク3を介して接続され
ている。
【0012】情報端末装置1は、例えばPDAやパソコ
ンなどからなり、一般的な情報処理機能の他に、ここで
はWWW自動巡回機能を備え、巡回対象として指定され
たネットワーク3上のサーバ2(サイト)を予め巡回日
時が指定されたスケジュール情報に従って巡回し、その
サーバ2が提供するホームページ情報をダウンロードす
る。このホームページ情報は、所定のファイル形式(H
TML等)で記述されており、その中に予め各種リンク
情報としてURLが貼り付けられている。
【0013】なお、情報端末装置1が携帯機器である場
合には、無線電波にて図示せぬ基地局を介してネットワ
ーク3に接続することになる。ネットワーク3として
は、各キャリアが提供する無線通信網、公衆回線網、さ
らにはインターネットなども含まれる。
【0014】図2は情報端末装置1の回路構成を示すブ
ロック図である。
【0015】図2に示すように、情報端末装置1はCP
U11、ROM12、RAM13を備えている。CPU
11は、本装置の全体の制御を司るものであり、ROM
12に予め記憶されたプログラムまたは外部記憶装置1
4を介して記録媒体15に記憶されたプログラムを読み
込むことで各種の処理を実行する。ROM12には、C
PU11を起動するための制御プログラムの他、WWW
自動巡回機能や、WWWブラウザ機能などの各種アプリ
ケーションが予め記憶されている。
【0016】RAM13には、CPU11の処理動作に
必要な情報が記憶されるものであり、ここでは自動巡回
時に用いられる自動巡回スケジュールテーブル13a、
次回更新スケジュールテーブル13b、更新履歴テーブ
ル13cが設けられていると共に、自動巡回によってダ
ウンロードされたファイル情報(ホームページ情報とそ
こに貼られたリンク情報)を記憶するためのファイル記
憶部13dが設けられている。なお、前記各テーブル1
3a〜13cの構成については後に図3を参照して説明
する。
【0017】記録媒体15および外部記憶装置14は、
例えば磁気ディスクなどのメディアとその読み取り装置
(HDD等)である。この記録媒体15に本発明を実現
するためのプログラムを記録して外部記憶装置14を介
して提供することができる。外部記憶装置14として
は、例えばフレキシブルディスク装置、磁気ディスク装
置、光ディスク装置、CD−ROM装置、フラッシュメ
モリなどであり、記録媒体15はこれらの装置に対応し
たメディアである。なお、プログラムの提供方法として
は、記録媒体15に限らず、そのプログラム自体を例え
ば外部端末からネットワークを介して提供することでも
良い。
【0018】また、本装置には、入力部16、表示部1
7、通信制御部18などが設けられている。これらはR
OM12、RAM13、外部記憶装置14と共にシステ
ムバス19を介してCPU11に接続される。
【0019】入力部16は、例えばキーボード、マウ
ス、タッチパネルなどからなる入力デバイスであり、デ
ータの入力や各種指示を行う。表示部17は、例えばL
CD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode-ra
y tube)などからなる表示デバイスであり、各種データ
の表示を行う。通信制御部18は、ネットワークを介し
て外部の端末との間でデータの通信制御を行うものであ
る。ネットワークとしては、インターネットを前提とし
ているが、LAN(Local Area Network)やWAN(Wi
de Area Network)、公衆回線網、移動通信網なども含
まれるものとする。
【0020】なお、特に図示しないが、本装置は携帯時
の駆動源として電池を備えており、この電池による電源
電圧を各部に必要な電圧レベルに変換して供給してい
る。
【0021】図3は自動巡回時に用いられる各テーブル
13a〜13cの構成を示す図であり、図3(a)は自
動巡回スケジュールテーブル13a、同図(b)は次回
更新スケジュールテーブル13b、同図(c)は更新履
歴テーブル13cの構成をそれぞれ示している。
【0022】自動巡回スケジュールテーブル13aは、
自動巡回用のスケジュール情報が登録されたテーブルで
あり、図3(a)に示すように、ユーザが巡回対象とし
て指定した各サイトのURL(Uniform Resource Locat
or)アドレスと、巡回期間、巡回タイミング(巡回日
時)からなる。
【0023】図3(a)の例では、4つのサイトが巡回
対象として指定されており、例えばNo.1として登録
されたサイトのURLアドレスは「http//ww
w.aaa/…」であり、このサイトに対しては、「2
001/6/1の15:00」から毎日15:00に巡
回することが示されている。また、No.2として登録
されたサイトのURLアドレスは「http//ww
w.bbb/…」であり、このサイトに対しては、「2
001/6/11の8:10」から6時間毎に巡回する
ことが示されている。No.3として登録されたサイト
のURLアドレスは「http//www.ccc/m
p3/ddd」であり、このサイトに対しては、「20
01/7/1の0:00」〜「2001/8/31の
0:00」の期間に15分毎に巡回することが示されて
いる。No.4として登録されたサイトのURLアドレ
スは「http//www.ccc/mp3/eee」
であり、このサイトに対しては、「2001/8/31
の0:00」から15分毎に巡回することが示されてい
る。
【0024】ここで、自動巡回スケジュールテーブル1
3aに登録されたスケジュール情報に従って各サイトを
自動巡回した場合に、サイト側でファイル情報を更新す
る前であると前回の巡回時に取得したファイル情報と同
じものをダウンロードすることになり、無駄な通信料金
がかかってしまう。そこで、本装置では既にダウンロー
ドしたファイル情報から当該ファイル情報が次回更新さ
れる日時を予測し、その予測された次回更新日時とスケ
ジュール情報上の次回更新日時とを比較することで、期
日の遅い方の次回更新日時を採用してダウンロード処理
を行うことで、常に最新(更新後)のファイル情報のみ
を対象としたダウンロードを可能とするものである。
【0025】次回更新スケジュールテーブル13bは、
次回更新されるファイル情報をダウンロードするための
スケジュール情報が登録されたテーブルであり、図3
(b)に示すように、次回更新対象であるサイトのUR
Lアドレスとその次回更新日時からなる。図3(b)の
例は、「2001/7/6の10:05」時点での次回
更新スケジュール情報であり、例えば「http//w
ww.ccc/mp3/ddd」のサイトが提供してい
るファイル情報(ホームページ)に関しては、「200
1/7/6の10:30」を次回更新日時として巡回す
ることが示されている。この次回更新スケジュールテー
ブル13bに登録される次回更新日時は、後述するよう
に自動巡回スケジュールテーブル13aから得られた予
め指定されたスケジュール上の次回更新日時とファイル
情報に付加された更新情報から予測された次回更新日時
との比較によって求められる。
【0026】また、更新履歴テーブル13cは、既にダ
ウンロードしたファイル情報(ホームページ等)に関す
る更新履歴情報が登録されたテーブルであり、図3
(c)に示すように、端末側でサイトを巡回した日時
と、そのサイトのURLアドレスと、サイト側でファイ
ル情報を更新した日時からなる。図3(c)の例は、
「2001/7/6の10:05」時点での更新履歴情
報を示しており、例えば「http//www.ccc
/mp3/ddd」のサイトに「2001/7/6の
9:30」と「2001/7/6の10:00」に巡回
を行い、その際にサイト側では当該ファイル情報を30
分毎に更新していることが示されている。この更新履歴
テーブル13cに登録されたファイル更新日時は、サイ
トが提供しているファイル情報に付加された更新情報か
ら得られる。
【0027】次に、本装置の処理動作として、(a)ス
ケジュール登録時、(b)自動巡回時の動作に分けて説
明する。なお、以下のフローチャートで示す各機能を実
現させるためのプログラムはCPU11が読み取り可能
なプログラムコードの形態で図2に示す記録媒体15に
格納されている。
【0028】(a)スケジュール登録時 図4は本装置のスケジュール登録時の処理動作を示すフ
ローチャートである。
【0029】まず、情報端末装置1はブラウザ機能の起
動により図5に示すようなホームページ画面21を表示
する(ステップA11)。このホームページ画面21に
は、ホームページ情報21とそこに貼られているリンク
情報22が表示されると共に、このホームページ情報2
1を提供しているサイトのURLアドレス24と更新日
時25(ホームページの内容を更新した日時)が表示さ
れる。図5の例では、「http//www.aaa/
…」のサイトが提供しているホームページであって、
「2001/7/6の12:00」に更新されたもので
あることが示されている。また、リンク情報23には更
新日時26(リンクの内容を更新した日時)が付加され
ている場合がある。さらに、ホームページ情報22によ
っては次回更新日時27(ホームページの内容を次回更
新する予定の日時)が付加されている場合もある。
【0030】ここで、ホームページ画面21に設けられ
た「編集」ボタン28が押下されると(ステップA12
のYes)、情報端末装置1は図6に示すような自動巡
回スケジュール編集画面31を表示する(ステップA1
3)。この自動巡回スケジュール編集画面31には、現
在登録されているスケジュール情報の一覧32と、新規
登録用の入力ボックスとしてアドレス入力ボックス3
3、巡回期間入力ボックス34、巡回タイミング入力ボ
ックス35が設けられていると共に、登録指示を行うた
めの「登録」ボタン36、削除指示を行うための「削
除」ボタン37、前画面に戻すための「戻る」ボタン3
8などが設けられている。
【0031】このような構成の自動巡回スケジュール編
集画面31において、自動巡回用のスケジュール情報を
新規登録する場合には(ステップA14のYes)、ア
ドレス入力ボックス33、巡回期間入力ボックス34、
巡回タイミング入力ボックス35に登録対象となるサイ
トのURLアドレスと、そのサイトを巡回する期間、巡
回タイミング(巡回日時)をそれぞれ入力した後(ステ
ップA15)、「登録」ボタン36を押下する(ステッ
プA16)。なお、アドレス入力ボックス33には、現
在表示されているホームページ情報に対応したURLア
ドレスが初期設定されている。「登録」ボタン36の押
下により、情報端末装置1は前記各入力ボックス33〜
35に入力された情報(アドレス、巡回期間、巡回タイ
ミング)を図3(a)に示す自動巡回スケジュールテー
ブル13aに登録する(ステップA17)。
【0032】また、スケジュール情報の削除を行う場合
には(ステップA18のYes)、現在登録されている
スケジュール情報の一覧32から削除対象となるファイ
ルを選択した後(ステップA19)、「削除」ボタン3
7を押下する(ステップA20)。これにより、情報端
末装置1は前記削除対象として選択されたファイルに関
する登録内容(アドレス、巡回期間、巡回タイミング)
を自動巡回スケジュールテーブル13aから削除する
(ステップA21)。
【0033】(b)自動巡回時 図7は本装置の自動巡回時の処理動作の全体の流れを示
すフローチャートである。
【0034】自動巡回が起動されると、情報端末装置1
は、まず、図3(b)に示す次回更新スケジュールテー
ブル13bから次回更新日時を順に読み出して現在日時
と比較する(ステップB11、B12)。前記次回更新
スケジュールテーブル13bは、図3(a)に示す自動
巡回スケジュールテーブル13aに登録された内容に基
づいて作成されている。また、現在日時は、情報端末装
置1に内蔵された図示せぬ内部タイマによって計時され
ている。
【0035】ここで、次回更新スケジュールテーブル1
3bから読み出した次回更新日時が現在日時と一致する
と(ステップB12のYes)、該当するサイトにアク
セスして、そのサイトが提供しているファイル情報(ホ
ームページ情報)のダウンロード処理を行うと共に(ス
テップB13)、そのときダウンロードしたファイル情
報の次回更新日時を決定する処理と(ステップB1
4)、そのファイル情報の更新履歴作成処理を行う(ス
テップB15)。なお、前記ステップB13〜B15で
実行される各処理については後に図8乃至図11を参照
して詳しく説明する。
【0036】このような処理を次回更新スケジュールテ
ーブル13bに登録された全てのファイルに対して繰り
返し行って(ステップB16のYes)、ここでの処理
を終了する。
【0037】次に、前記ステップB13〜B15で実行
される各処理について詳しく説明する。
【0038】図8は前記ステップB13で実行されるダ
ウンロード処理を詳しく説明するためのフローチャート
である。
【0039】情報端末装置1は、まず、次回更新スケジ
ュールテーブル13bからURLアドレスを読み出し
(ステップC11)、そのURLアドレスに基づく接続
処理により当該サイトからホームページ情報に対応した
ファイル情報をダウンロードしてRAM13のファイル
記憶部13dに保存する(ステップC12)。
【0040】続いて、このダウンロードしたホームペー
ジ情報からそこに貼られたリンク情報を検索した後(ス
テップC13)、そのリンク情報に更新日時が付加され
ているか否かを判断する(ステップC14)。この場
合、リンク情報には更新日時が付加されているものと付
加されていないものがあり(図5の更新日時26を参
照)、更新日時が付加されているリンク情報であれば
(ステップC14のYes)、その更新日時を抽出する
ことにより、当該リンク情報が前回ダウンロードしたと
きの更新日時から更新されているか否かを判断する(ス
テップC15)。その結果、前回ダウンロードしたとき
の更新日時から更新されていた場合には(ステップC1
5のYes)、そのリンク情報をダウンロードしてRA
M13のファイル記憶部13dに保存する(ステップC
16)。これにより、既にダウンロード済みのリンク情
報と同じ内容のものを重複してダウンロードすることを
防ぐことができる。
【0041】また、リンク情報に更新日時が付加されて
いなければ(ステップC14のNo)、そのリンク情報
については無条件でダウンロードしてRAM13のファ
イル記憶部13dに保存する(ステップC16)。
【0042】このような処理を全てのリンク情報に対し
て行うと(ステップC17のYes)、ここでの処理を
終了する。
【0043】図9および図10は前記ステップB14で
実行される次回更新日時決定処理を詳しく説明するため
のフローチャートである。
【0044】情報端末装置1は、前記ダウンロードした
ホームページ情報に対応したファイル情報に次回更新日
時が更新情報として付加されているか否かを判断する
(ステップD11)。この場合、リンク情報には次回更
新日時が更新情報として付加されているものと付加され
ていないものがあり(図5の次回更新日時27を参
照)、次回更新日時が付加されていれば(ステップD1
1のYes)、当該ファイル情報からその次回更新日時
を抽出する(ステップD12)。その際、海外のサイト
から送信されたホームページ情報であれば(ステップD
13のYes)、前記抽出した次回更新日時を国内時間
に合わせる(ステップD14)。
【0045】また、ファイル情報に次回更新日時が付加
されていない場合には(ステップD11のNo)、当該
ファイル情報が更新履歴テーブル13cに登録されてい
るか否かを判断する(ステップD15)。この更新履歴
テーブル13cには、図13(c)に示すように、自動
巡回時に得られたファイル情報の過去の更新日時が国内
時間に合わせて履歴として残っている。そこで、更新履
歴テーブル13cから過去のファイル更新日時を抽出す
ることにより(ステップD16)、その時間的な間隔と
現在日時に基づいて当該ファイル情報が次回更新される
日時を予測する(ステップD17)。
【0046】すなわち、図13(c)の例で、現在日時
が「2001/7/6の10:05」の時点において、
「http//www.aaa/…」のファイル情報で
あれば、「2001/7/3の12:00」、「200
1/7/4の12:00」、「2001/7/5の1
2:00」といったように24時間間隔で更新されてい
るので、次回更新される日時は「2001/7/6の1
2:00」と予測できる。
【0047】また、「http//www.bbb/
…」のファイル情報であれば、「2001/7/6の
2:00」、「2001/7/6の8:00」といった
ように6時間間隔で更新されているので、次回更新され
る日時は「2001/7/7の2:00」と予測でき
る。「http//www.ccc/mp3/ddd」
のファイル情報であれば、30分間隔で更新されている
ので、次回更新される日時は30分後と予測できる。
【0048】このようにして、ホームページ情報あるい
は更新履歴から次回更新日時が得られると、以下のよう
にして次回更新スケジュールテーブル13bへの登録処
理を行う。
【0049】すなわち、まず、自動巡回スケジュールテ
ーブル13aに登録された当該ファイル情報の巡回タイ
ミングと現在日時に基づいて、予め指定されたスケジュ
ール上の次回更新日時を求める(ステップD18)。そ
して、前記ホームページ情報あるいは更新履歴から求め
た次回更新日時をa、前記自動巡回スケジュールテーブ
ル13aから求めた次回更新日時をbとして両者の比較
を行う(ステップD19)。
【0050】ここで、a>bであった場合、つまり、前
記ホームページ情報あるいは更新履歴から求めた次回更
新日時(a)の方が前記自動巡回スケジュールテーブル
13aから求めた次回更新日時(b)よりも遅い期日で
あった場合には(ステップD20→ステップD21のN
o)、前記ホームページ情報あるいは更新履歴から求め
た次回更新日時(a)の方を採用して次回更新スケジュ
ールテーブル13bに当該ファイル情報に対応付けて登
録する(ステップD22)。
【0051】また、a=bまたはa<bであった場合、
つまり、前記ホームページ情報あるいは更新履歴から求
めた次回更新日時(a)と前記自動巡回スケジュールテ
ーブル13aから求めた次回更新日時(b)が同じ期日
であるか、または、前記自動巡回スケジュールテーブル
13aから求めた次回更新日時(b)の方が前記ホーム
ページ情報あるいは更新履歴から求めた次回更新日時
(a)よりも遅い期日であった場合には(ステップD2
0のYesまたはステップD21のYes)、前記自動
巡回スケジュールテーブル13aから求めた次回更新日
時(b)の方を採用して次回更新スケジュールテーブル
13bに当該ファイル情報に対応付けて登録する(ステ
ップD23)。
【0052】このように、前記ホームページ情報あるい
は更新履歴から求めた次回更新日時(a)と前記自動巡
回スケジュールテーブル13aから求めた次回更新日時
(b)とを比較して期日の遅い方を採用することで、次
回巡回するときに更新後のファイル情報をダウンロード
できる。
【0053】一方、前記ステップD11にて当該ファイ
ル情報に次回更新日時が付加されておらず、また、前記
ステップD15にて当該ファイル情報が更新履歴テーブ
ル13cに登録されていなかった場合には(ステップD
24のNo)、通常通り、自動巡回スケジュールテーブ
ル13aに登録された当該ファイル情報の巡回タイミン
グと現在日時から次回更新日を求めて次回更新スケジュ
ールテーブル13bに登録するものとする(ステップD
25)。
【0054】図11は前記ステップB15で実行される
更新履歴作成処理を詳しく説明するためのフローチャー
トである。
【0055】情報端末装置1は、まず、ダウンロードし
たホームページ情報に対応したファイル情報のURLア
ドレスと、そのときの巡回日時を図3(c)に示す更新
履歴テーブル13cに登録する(ステップE11)。
【0056】次に、このファイル情報に含まれている更
新日時(サイト側で当該ファイル情報を更新した日時)
を抽出する(ステップE12)。その際、海外のサイト
から送信されたホームページ情報であれば(ステップE
13のYes)、前記抽出した更新日時を国内時間に合
わせてから次回更新スケジュールテーブル13bに当該
ファイル情報に対応付けて登録する(ステップE14、
E15)。
【0057】このように、本装置では、巡回動作によっ
てファイル情報(ホームページ情報)をダウンロードし
た際に当該ファイル情報が次回更新される日時を予測
し、自動巡回スケジュールテーブル13aに登録された
スケジュール情報上の更新日時との比較により期日の遅
い方を次回の巡回日時として次回更新スケジュールテー
ブル13bに順次登録して巡回動作を行えば、常に更新
後のファイル情報(最新のファイル情報)のみを対象と
してダウンロードすることができる。したがって、従来
のように更新前のファイル情報をダウンロードすること
がなくなり、その分、通信料金が節約されると共に、無
駄なダウンロード時間を省いて各サイトを効率的に巡回
できるものである。
【0058】なお、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、そのプログラム自体をネットワ
ーク等の伝送媒体により伝送して各種装置に適用するこ
とも可能である。本装置を実現するコンピュータは、記
録媒体に記録されたプログラムあるいは伝送媒体を介し
て提供されたプログラムを読み込み、このプログラムに
よって動作が制御されることにより、上述した処理を実
行する。
【0059】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ス
ケジュール情報に従って巡回動作を行う場合に、サイト
から提供されるファイル情報に付加された更新情報から
得られる次回更新日時とスケジュール情報の巡回日時と
現在日時から得られる次回更新日時との比較により、期
日の遅い方を採用してダウンロードを行うようにしたた
め、常に更新後のファイル情報を対象としてダウンロー
ドすることができる。これにより、更新前のファイル情
報をダウンロードする無駄がなくなり、通信料金の軽減
と共に各サイトを効率的に巡回することができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るネットワークシステ
ムの構成を示す図。
【図2】前記ネットワークシステムに用いられる情報端
末装置の回路構成を示すブロック図。
【図3】前記情報端末装置に備えられた自動巡回時に用
いられる各テーブルの構成を示す図であり、図3(a)
は自動巡回スケジュールテーブル、同図(b)は次回更
新スケジュールテーブル、同図(c)は更新履歴テーブ
ルの構成をそれぞれ示す図。
【図4】前記情報端末装置のスケジュール登録時の処理
動作を説明するためのフローチャート。
【図5】前記情報端末装置におけるホームページ画面の
一例を示す図。
【図6】前記情報端末装置における自動巡回スケジュー
ル編集画面の一例を示す図。
【図7】前記情報端末装置における自動巡回時の処理動
作の全体の流れを示すフローチャート。
【図8】前記情報端末装置におけるダウンロード処理を
詳しく説明するためのフローチャート。
【図9】前記情報端末装置における次回更新日時決定処
理を詳しく説明するためのフローチャート(その1)。
【図10】前記情報端末装置における次回更新日時決定
処理を詳しく説明するためのフローチャート(その
2)。
【図11】前記情報端末装置における更新履歴作成処理
を詳しく説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…情報端末装置 2…サーバ 3…ネットワーク 11…CPU 12…ROM 13…RAM 13a…自動巡回スケジュールテーブル 13b…次回更新スケジュールテーブル 13c…更新履歴テーブル 13d…ファイル記憶部 14…外部記憶装置 15…記録媒体 16…入力部 17…表示部 18…通信制御部 19…システムバス 21…ホームページ画面 31…自動巡回スケジュール編集画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巡回対象として指定されたネットワーク
    上のサイトを予め巡回日時が指定されたスケジュール情
    報に従って巡回し、前記サイトが提供しているファイル
    情報をダウンロードする自動巡回装置において、 前記ファイル情報に付加された更新情報に基づいて当該
    ファイル情報が次回更新される日時を予測する予測手段
    と、 前記スケジュール情報の巡回日時と現在日時から次回更
    新日時を求める次回更新日時算出手段と、 前記予測手段によって得られた次回更新日時と前記次回
    更新日時算出手段によって得られた次回更新日時とを比
    較し、期日の遅い方を採用して前記サイトから更新後の
    ファイル情報をダウンロードする巡回制御手段とを具備
    したことを特徴とする自動巡回装置。
  2. 【請求項2】 前記ファイル情報に付加された更新情報
    の履歴を保持する更新履歴保持手段を備え、 前記予測手段は、前記更新履歴保持手段に保持された更
    新情報の履歴から前記サイト側で当該ファイル情報を更
    新している間隔を判断し、その更新間隔と現在日時に基
    づいて当該ファイル情報が次回更新される日時を予測す
    ることを特徴とする請求項1記載の自動巡回装置。
  3. 【請求項3】 巡回対象として指定されたネットワーク
    上のサイトを予め巡回日時が指定されたスケジュール情
    報に従って巡回し、前記サイトが提供しているファイル
    情報をコンピュータにダウンロードする自動巡回プログ
    ラムにおいて、 前記コンピュータに、 前記ファイル情報に付加された更新情報に基づいて当該
    ファイル情報が次回更新される日時を予測する機能と、 前記スケジュール情報の巡回日時と現在日時から次回更
    新日時を求める機能と、 前記更新情報から得られた次回更新日時と前記スケジュ
    ール情報から得られた次回更新日時とを比較し、期日の
    遅い方を採用して前記サイトから更新後のファイル情報
    をダウンロードする機能とを実現させる自動巡回プログ
    ラム。
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