JP2003098975A - 電気光学装置及びその製造方法 - Google Patents

電気光学装置及びその製造方法

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JP2003098975A JP2001289002A JP2001289002A JP2003098975A JP 2003098975 A JP2003098975 A JP 2003098975A JP 2001289002 A JP2001289002 A JP 2001289002A JP 2001289002 A JP2001289002 A JP 2001289002A JP 2003098975 A JP2003098975 A JP 2003098975A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作及び接続の安定性に優れた、特に、外部
からの信号が入力されるパッド(端子部)近傍の構造が
改善された電気光学装置及びその効率的かつ低コストな
製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の電気光学装置に用いられるパッ
ド200は、基板201上のパッド(端子部)の形成領
域の、前記表示部側の端部を含む領域を除いた領域に形
成され、前記パッドに入出力される信号とは異なる信号
が入出力される金属配線と電気的に接続しない第1の金
属層202と、第1の金属層202の表面全体を覆うよ
うに形成された、第1のコンタクト孔205を備えた第
1の層間絶縁膜203と、第1の層間絶縁膜203の上
に形成されるとともに、第1のコンタクト孔205を介
して第1の金属層202と電気的に接続し、かつ表示部
と金属配線によって電気的に接続した第2の金属層20
4と、第2の金属層202の上に、パッド(端子部)の
形成領域の全体を覆うように形成された透明電極206
とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気光学装置及び
その製造方法に関する。さらに詳しくは、動作及び接続
の安定性に優れた、特に、外部からの信号が入力される
パッド(端子部)近傍の構造が改善された電気光学装置
及びその効率的かつ低コストな製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気光学装置は、液晶やEL(エレクト
ロルミネッセンス)素子のような電気光学物質を保持す
る基板と、この電気光学物質に対して電圧を印加するた
めの電極とを備えた構成が一般的である。さらに、この
種の電気光学装置として、上記基板上の周縁に複数のパ
ッド(端子部)が形成されたものが知られている。この
ような構成の下、上記電極への印加電圧を指示する信号
(すなわち、表示画像に対応した信号)は、外部装置か
ら上記パッドを介して入力されるようになっている。
【0003】図19は、従来の電気光学装置の一例であ
る液晶表示装置の構成を示す平面図である。なお、図1
9においては、上記電極に与えられるべき駆動信号を生
成して出力する駆動回路(走査線駆動回路及びデータ線
駆動回路)が、基板の表面に直接形成された液晶表示装
置が示されている。図19に示すように、液晶表示装置
100は、アクティブマトリックス基板20と対向基板
30とがシール材40を介して貼り合わされ、この一対
の基板間に液晶が封止された構成となっている。すなわ
ち、シール材40に設けられた液晶注入口41から液晶
が注入された後、この液晶注入口41が封止材42によ
って封止される。対向基板30には、その全面にわたっ
て対向電極が形成されるとともに、表示に寄与し得る領
域以外の領域を遮光する遮光層31が形成されている。
一方、アクティブマトリックス基板20の面上には、複
数の走査線及びデータ線と、これらの各交差に対応して
設けられた画素電極及び薄膜トランジスタ(TFT)と
が設けられている。また、アクティブマトリックス基板
20は、対向基板30から張り出した領域を有してお
り、この領域には、上記走査線に対して走査信号を出力
する走査線駆動回路211と、データ線に対してデータ
信号を出力するためのデータ線駆動回路212とが形成
されている。これらの駆動回路は、複数の引廻し配線2
13を介して、アクティブマトリックス基板20の縁辺
に沿って列をなす複数のパッド214の各々に接続され
ている。そして、アクティブマトリックス基板20のパ
ッド214には、通常、異方性導電膜(ACF)を用い
て、フレキシブルプリント基板(Flexible P
rint Circuit;以下、「FPC」と略称す
ることがある)の一方の縁端部が接合されるようになっ
ている。このような構成の下、走査線駆動回路211及
びデータ線駆動回路212は、外部装置からFPCを介
してパッドに入力された信号に対応して走査信号又はデ
ータ信号をそれぞれ生成する。
【0004】このような液晶表示装置に用いられるパッ
ドの一例として、図20に示すように、ガラス基板10
1の上に、第1の金属層102が形成され、層間絶縁膜
103を介して、層間絶縁膜103の上に第2の金属層
104が形成され、第1の金属層102と第2の金属層
104とは、コンタクト孔105によって電気的に接続
されている。また、最上層には透明電極106が形成さ
れるとともに、液晶表示装置100の内部への配線は第
1の金属層102を用いて行われているものが提案され
ている(特許第02555987号公報)。
【0005】ここで、コンタクト孔105の形成位置に
関しては、例えば、図21に示すように、通常、コンタ
クト孔105は、第1の金属層102及び第2の金属層
104が平面的に重なった領域における短辺側及び長辺
側のいずれにおいてもその周辺に沿って形成されてい
る。
【0006】一方、パッドに接続されるFPCは、図2
2(a)に示すように、略平行に配列された複数の金属
導線91の周囲を絶縁性の合成樹脂層92によって被覆
したものであり、可撓性を有する平板状の実装部品であ
る。ここで、図22(b)は、このFPC9のうちアク
ティブマトリックス基板と接合されるべき部分の近傍の
構成を示す断面図である。図22(b)に示すように、
FPC9の縁端部においては、金属導線91に対して一
方の側の合成樹脂層92が剥離されるとともに、この合
成樹脂層92に代えて異方性導電膜93が貼着されてい
る。この異方性導電膜93は、多数の導通粒子931が
分散された接着剤932からなる。この導通粒子931
としては、金属のメッキが施された樹脂製の粒子、又は
ニッケル等の金属や導電性樹脂材料等からなる粒子が用
いられる。
【0007】また、図23は、従来の電気光学装置の他
の例として液晶表示装置110の構成を示す平面図であ
る。図23に示すように、この液晶表示装置110は、
走査線駆動回路211及びデータ線駆動回路212がア
クティブマトリックス基板20上に形成されておらず、
これらの駆動回路が外部に設けられている点で、図20
に示した液晶表示装置100とは異なっている。このよ
うな液晶表示装置110のアクティブマトリックス基板
20上には、走査線及びデータ線の本数と同数以上のパ
ッド215が設けられている。なお、図23に示した液
晶表示装置110は、図19に示した液晶表示装置10
0と比較してパッド215の数が多いため、パッド21
5同士の間隔が狭くなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図20
に示すように、上述した液晶表示装置100のパッド部
においては(液晶表示装置110においても同様であ
る)、第1の金属層102で液晶表示装置100の内部
の表示部(例えば、スイッチング素子)に配線する場
合、第1の金属層102と第2の金属層104とは、コ
ンタクトホール105を介して電気的に接続しているた
め、コンタクトホール105の部分における抵抗が大き
くなり、信号の乱れを生じ、適切な表示をすることがで
きないという問題があった。
【0009】この場合、コンタクトホール105を形成
せずに、第2の金属層104を用いて、第2の金属層1
04と液晶表示装置100の内部の表示部(例えば、ス
イッチング素子)とを金属配線で電気的に接続する方法
もあるが、接続の際に発生する熱及び圧力による応力に
よって、金属配線や第2の金属層104にクラックが生
じ、断線を引起すという問題があった。
【0010】また、近年における表示の高精細化及び高
解像度化の要請に伴い、特に、COG(チップ オン
グラス)実装する端子の場合、コンタクトホール105
の形成位置によっては、接続不良を生じるという問題が
あった。この問題は、特に、COG実装する端子の場合
に顕著である。すなわち、コンタクトホールの形成位置
が、例えば、図24に示すような、コンタクトホール1
05が、第1の金属層102及び第2の金属層104が
平面的に重なった領域における短辺側及び長辺側のいず
れにおいてもその周辺に沿って形成されているような場
合、接続されるバンプ70の下面の形状がその作製過程
における影響から、中央部が窪んだ形状を有するため、
中央部においては異方性導電膜の導通粒子931に圧力
が掛かりにくくなる。また、外周部においては、コンタ
クトホールに導通粒子931が入り込み、同様に圧力が
かかりにくくなるために、導通粒子931がつぶれ難
く、導通粒子931による確実な接続が困難であるとい
う問題があった。
【0011】また、現在、主流となってきている、基板
の上に反射膜を形成する反射型又は半反射・半透過型の
液晶表示装置の場合、透明電極の上層側に第2の層間絶
縁膜を形成して、この第2の層間絶縁膜の上に、さらに
透明電極を形成する必要があり、透明電極のパターニン
グ工程が増加するという問題があった。
【0012】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
のであり、動作及び接続の安定性に優れた、特に、外部
からの信号が入力されるパッド(端子部)近傍の構造が
改善された電気光学装置及びその効率的かつ低コストな
製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の電気光学装置は、基板上の周縁に形成さ
れたパッド(端子部)を介して入力された信号に対応し
て表示部で画像を表示する電気光学装置であって、前記
パッドが、前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領
域の、前記表示部側の端部を含む領域を除いた領域に形
成され、前記パッドに入出力される信号とは異なる信号
が入出力される金属配線と電気的に接続しない第1の金
属層と、前記第1の金属層の表面全体を覆うように形成
された、第1のコンタクト孔を備えた第1の層間絶縁膜
と、前記第1の層間絶縁膜の上に形成されるとともに、
第1のコンタクト孔を介して前記第1の金属層と電気的
に接続し、かつ前記表示部と金属配線によって電気的に
接続した第2の金属層と、前記第2の金属層の上に、前
記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆うように形成
された透明電極とから構成されてなることを特徴とす
る。
【0014】このように第2の金属層によってパッドと
表示部とが金属配線によって電気的に接続されているた
め、第1の金属層によってパッドと表示部とが金属配線
によって電気的に接続される場合に比べ、第1のコンタ
クト孔部分が介在することがないので、回路における電
気抵抗を低減することができる。また、第1の金属層及
び第2の金属層の二層により形成されているため、CO
G実装時における圧力を緩和することができる。さら
に、第2の金属層が断線した場合であっても、第1の金
属層と第1のコンタクト孔を介して電気的に接続してい
るので、ショートカットにより、接続不良を生じること
がない。従って、装置の動作及び接続の安定性を向上す
ることができる。
【0015】また、このような電気光学装置は、前記基
板が、アクティブマトリックス基板であり、かつ前記金
属配線が、マトリックス配線パターンであることが好ま
しい。
【0016】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れるとともに安価な、アクティブマ
トリックス基板を備えた電気光学装置を提供することが
できる。
【0017】また、このような電気光学装置は、前記第
1のコンタクト孔が、前記パッド(端子部)の前記第1
の金属層及び前記第2の金属層が平面的に重なった領域
における短辺側ではその周辺に沿って形成されるととも
に、長辺側では中央部に形成されてなるものであること
が好ましい。
【0018】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能となる。
【0019】また、本発明の電気光学装置は、基板上の
周縁に形成されたパッド(端子部)を介して入力された
信号に対応して表示部で画像を表示する電気光学装置で
あって、前記パッドが、前記基板上の前記パッド(端子
部)の形成領域の、前記表示部側の端部を含む領域を除
いた領域に形成され、前記パッドに入出力される信号と
は異なる信号が入出力される金属配線と電気的に接続し
ない第1の金属層と、前記第1の金属層の表面全体を覆
うように形成された、第1のコンタクト孔を備えた第1
の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜の上に形成され
るとともに、第1のコンタクト孔を介して前記第1の金
属層と電気的に接続し、かつ前記表示部と金属配線によ
って電気的に接続した第2の金属層と、前記第2の金属
層の表面の前記表示部側の端部を含む領域上に形成され
た第2の層間絶縁膜と、前記第2の金属層の上及び前記
第2の層間絶縁膜の前記表示部側の端部を含む領域上に
形成された、第2のコンタクト孔を備えた第3の層間絶
縁膜と、前記第3の層間絶縁膜の上に、前記パッド(端
子部)の形成領域の全体を覆うように形成されるととも
に、第2のコンタクト孔を介して前記第2の金属層と電
気的に接続した透明電極とから構成されてなることを特
徴とするものであってもよい。
【0020】このように構成することによって、液晶表
示装置の、特に、反射型又は半反射・半透過型の液晶表
示装置の動作及び接続の安定性を向上することができる
とともに、安価な反射型又は半反射・半透過型の液晶表
示装置を提供することができる。
【0021】また、このような電気光学装置は、前記基
板が、アクティブマトリックス基板であり、かつ前記金
属配線が、マトリックス配線パターンであることが好ま
しい。
【0022】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れるとともに安価な、アクティブマ
トリックス基板を備えた半反射・半透過型の電気光学装
置を提供することができる。
【0023】また、このような電気光学装置は、前記第
1のコンタクト孔が、前記パッド(端子部)の前記第1
の金属層及び前記第2の金属層が平面的に重なった領域
における短辺側ではその周辺に沿って形成されるととも
に、長辺側では中央部に形成されてなるものであること
が好ましい。
【0024】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能となる。
【0025】また、このような電気光学装置は、前記第
2のコンタクト孔が、前記パッド(端子部)の前記第2
の金属層及び前記透明電極が平面的に重なった領域にお
ける短辺側ではその周辺に沿って形成されるとともに、
長辺側では中央部に形成されてなるものであることが好
ましい。
【0026】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能となる。
【0027】また、本発明の電気光学装置は、 基板上
の周縁に形成されたパッド(端子部)を介して入力され
た信号に対応して表示部で画像を表示する電気光学装置
であって、前記パッドが、前記基板上の前記パッド(端
子部)の形成領域の、前記表示部側の端部を含む領域を
除いた領域に形成され、他の金属配線と電気的に接続し
ない第1の金属層と、前記第1の金属層の表面全体を覆
うように形成された、第1のコンタクト孔を備えた第1
の層間絶縁膜と、前記第1の層間絶縁膜の上に形成され
るとともに、第1のコンタクト孔を介して前記第1の金
属層と電気的に接続し、かつ前記表示部と金属配線によ
って電気的に接続した第2の金属層と、前記第2の金属
層の表面の前記表示部側の端部を含む領域上に形成され
た第2の層間絶縁膜と、前記第2の金属層の上には形成
されずに、前記第2の層間絶縁膜の表面の前記表示部側
の端部を含む領域上に形成された第3の層間絶縁膜と、
前記第3の層間絶縁膜及び前記第2の金属層の上に、前
記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆うように、又
は前記第3の層間絶縁膜の前記表示部側端部を含む領域
を除いた、前記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆
うように形成された透明電極とから構成されてなること
を特徴とするものであってもよい。
【0028】このように構成することによって、液晶表
示装置の、特に、装置の厚さが全体として薄い、反射型
又は半反射・半透過型の液晶表示装置の動作及び接続の
安定性を向上することができるとともに、安価な反射型
又は半反射・半透過型の液晶表示装置を提供することが
できる。また、第2の金属層が、透明電極のエッチング
時に侵食され易いため、その上に第2の層間絶縁膜を形
成することによって第2の金属層を保護することができ
る。また、アクリル樹脂等の感光性樹脂から構成する第
3の層間絶縁膜を第2の金属層の上に形成しないことに
よって、第2の層間絶縁膜の表面の表示部側の端部を含
む領域上のみに形成することになるため(第3の層間絶
縁膜の形成領域が限定されたものとなるため)、その上
に形成する透明電極のパターニング条件を変えて複数回
行う必要がなく、製造工程の簡略化を図ることができ
る。
【0029】また、このような電気光学装置は、前記基
板が、アクティブマトリックス基板であり、かつ前記金
属配線が、マトリックス配線パターンであることが好ま
しい。
【0030】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れるとともに安価な、アクティブマ
トリックス基板を備えた反射型又は半反射・半透過型の
電気光学装置を提供することができる。
【0031】また、このような電気光学装置は、前記第
1のコンタクト孔が、前記パッド(端子部)の前記第1
の金属層及び前記第2の金属層が平面的に重なった領域
における短辺側ではその周辺に沿って形成されるととも
に、長辺側では中央部に形成されてなるものであること
が好ましい。
【0032】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能となる。
【0033】本発明の電気光学装置の製造方法は、基板
上の周縁に形成されたパッド(端子部)を介して入力さ
れた信号に対応して表示部で画像を表示する電気光学装
置の製造方法であって、前記基板上の前記パッド(端子
部)の形成領域の、前記表示部側の端部を含む領域を除
いた領域に、前記パッドに入出力される信号とは異なる
信号が入出力される金属配線と電気的に接続することな
しに、第1の金属層を形成し、前記第1の金属層の表面
全体を覆うように、第1のコンタクト孔を備えた第1の
層間絶縁膜を形成し、前記第1の層間絶縁膜の上に、第
2の金属層を形成するとともに、第1のコンタクト孔を
介して前記第1の金属層と電気的に接続し、かつ前記表
示部と金属配線によって電気的に接続し、前記第2の金
属層の上に、前記パッド(端子部)の形成領域の全体を
覆うように、透明電極を形成して、前記パッド(端子
部)を形成することを特徴とする。
【0034】このように構成することによって、装置の
動作及び接続の安定性に優れた電気光学装置を効率的か
つ低コストで製造することができる。
【0035】この場合、前記基板として、アクティブマ
トリックス基板を用い、かつ前記金属配線として、マト
リックス配線パターンを用いることが好ましい。
【0036】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れた、アクティブマトリックス基板
を備えた電気光学装置を効率的かつ低コストで提供する
ことができる。
【0037】また、前記第1のコンタクト孔を、前記パ
ッド(端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属
層が平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺
に沿って形成するとともに、長辺側では中央部に形成す
ることが好ましい。
【0038】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続を可能とし、動作及び接続の
安定性に優れた電気光学装置を効率的かつ低コストで提
供することができる。
【0039】また、本発明の電気光学装置の製造方法
は、基板上の周縁に形成されたパッド(端子部)を介し
て入力された信号に対応して表示部で画像を表示する電
気光学装置の製造方法であって、前記基板上の前記パッ
ド(端子部)の形成領域の、前記表示部側の端部を含む
領域を除いた領域に、前記パッドに入出力される信号と
は異なる信号が入出力される金属配線と電気的に接続す
ることなしに、第1の金属層を形成し、前記第1の金属
層の表面全体を覆うように、第1のコンタクト孔を備え
た第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の層間絶縁膜の
上に第2の金属層を形成するとともに、第1のコンタク
ト孔を介して前記第1の金属層と電気的に接続し、かつ
前記表示部と金属配線によって電気的に接続し、前記第
2の金属層の表面の前記表示部側の端部を含む領域上
に、第2の層間絶縁膜を形成し、前記第2の金属層の上
及び前記第2の層間絶縁膜の前記表示部側の端部を含む
領域上に、第2のコンタクト孔を備えた第3の層間絶縁
膜を形成し、前記第3の層間絶縁膜の上に、前記パッド
(端子部)の形成領域の全体を覆うように透明電極を形
成するとともに、第2のコンタクト孔を介して前記第2
の金属層と電気的に接続して、前記パッド(端子部)を
形成することを特徴とするものであってもよい。
【0040】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れた、特に、反射型又は半反射・半
透過型の電気光学装置を効率的かつ低コストで製造する
ことができる。
【0041】この場合、前記基板として、アクティブマ
トリックス基板を用い、かつ前記金属配線として、マト
リックス配線パターンを用いるものであることが好まし
い。
【0042】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れた、アクティブマトリックス基板
を備えた反射型又は半反射・半透過型の電気光学装置を
効率的かつ低コストで提供することができる。
【0043】このような電気光学装置の製造方法は、前
記第1のコンタクト孔を、前記パッド(端子部)の前記
第1の金属層及び前記第2の金属層が平面的に重なった
領域における短辺側ではその周辺に沿って形成するとと
もに、長辺側では中央部に形成するものであることが好
ましい。
【0044】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能で、動作及び接続の安
定性に優れた反射型又は半反射・半透過型の電気光学装
置を効率的かつ低コストで提供することができる。
【0045】このような電気光学装置の製造方法は、前
記第2のコンタクト孔を、前記パッド(端子部)の前記
第2の金属層及び前記透明電極が平面的に重なった領域
における短辺側ではその周辺に沿って形成するととも
に、長辺側では中央部に形成するものであることが好ま
しい。
【0046】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能で、動作及び接続の安
定性に優れた反射型又は半反射・半透過型の電気光学装
置を効率的かつ低コストで提供することができる。
【0047】また、本発明の電気光学装置の製造方法
は、基板上の周縁に形成されたパッド(端子部)を介し
て入力された信号に対応して表示部で画像を表示する電
気光学装置の製造方法であって、前記基板上の前記パッ
ド(端子部)の形成領域の、前記表示部側の端部を含む
領域を除いた領域に、前記パッドに入出力される信号と
は異なる信号が入出力される金属配線と電気的に接続す
ることなしに、第1の金属層を形成し、前記第1の金属
層の表面全体を覆うように、第1のコンタクト孔を備え
た第1の層間絶縁膜を形成し、前記第1の層間絶縁膜の
上に第2の金属層を形成するとともに、第1のコンタク
ト孔を介して前記第1の金属層と電気的に接続し、かつ
前記表示部と金属配線によって電気的に接続し、前記第
2の金属層の表面の前記表示部側の端部を含む領域上
に、第2の層間絶縁膜を形成し、前記第2の金属層の上
には形成せずに、前記第2の層間絶縁膜の表面の前記表
示部側の端部を含む領域上に、第3の層間絶縁膜を形成
し、前記第3の層間絶縁膜及び前記第2の金属層の上
に、前記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆うよう
に、又は前記第3の層間絶縁膜の前記表示部側端部を含
む領域を除いた、前記パッド(端子部)の形成領域の全
体を覆うように、透明電極を形成して、前記パッド(端
子部)を形成することを特徴とするものであってもよ
い。
【0048】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れた、装置の厚さが全体として薄
い、反射型又は半反射・半透過型の液晶表示装置を効率
的かつ低コストで製造することができる。
【0049】この場合、前記基板として、アクティブマ
トリックス基板を用い、かつ前記金属配線として、マト
リックス配線パターンを用いるものであることが好まし
い。
【0050】このように構成することによって、動作及
び接続の安定性に優れた、アクティブマトリックス基板
を備えた、装置の厚さが全体として薄い、反射型又は半
反射・半透過型の電気光学装置を効率的かつ低コストで
提供することができる。
【0051】また、前記第1のコンタクト孔を、前記パ
ッド(端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属
層が平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺
に沿って形成するとともに、長辺側では中央部に形成す
るものであることが好ましい。
【0052】このように構成することによって、異方性
導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり易く、
導通粒子による確実な接続が可能で、動作及び接続の安
定性に優れた、装置の厚さが全体として薄い、反射型又
は半反射・半透過型の電気光学装置を効率的かつ低コス
トで提供することができる。
【0053】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電気光学装置及び
その製造方法の実施の形態を図面を参照しつつ、具体的
に説明する。
【0054】まず、電気光学物質として液晶を用いた液
晶装置に本発明を適用した実施の形態について説明す
る。図1は、本実施の形態に係る液晶装置の構成を示す
平面図である。図1に示す液晶装置100は、スイッチ
ング素子としてTFT(Thin Film Tran
sistor)を用いたアクティブマトリクス方式の液
晶装置である。さらに、液晶装置100は、透明電極
(画素電極)にデータ信号を書き込むか否かを制御する
TFTに加え、駆動回路(走査線駆動回路及びデータ線
駆動回路)を構成するTFTについても基板上に形成さ
れた構成となっている。
【0055】図1に示すように、液晶装置100は、相
互に対向するアクティブマトリクス基板10と対向基板
20とが略長方形状のシール材40を介して貼り合わさ
れるとともに、両基板とシール材40とによって囲まれ
た領域に、電気光学物質として、例えば、TN(Twi
sted Nematic)型等の液晶が封入された構
成となっている。アクティブマトリクス基板10及び対
向基板20は、ガラスや石英、プラスチックといった光
透過性を有する絶縁性の板状部材である。このうち対向
基板20におけるアクティブマトリクス基板10との対
向面上には、その全面にわたってITO(Indium
Tin Oxide)等の透明導電材料からなる対向
電極が形成されるとともに、表示に寄与し得る領域以外
の領域を遮光するための遮光層31等が形成されてい
る。一方、アクティブマトリクス基板10の面上には、
画素電極やTFT等が形成されている。なお、実際に
は、アクティブマトリクス基板10及び対向基板20の
外側表面には、入射光を反射させるための偏光板や、干
渉色を補償するための位相差板等が貼着されるが、本発
明とは直接の関係がないため、その図示及び説明を省略
する。
【0056】ここで、アクティブマトリクス基板10
は、対向基板20の縁辺から張り出した部分(以下、
「張出領域」ということがある)201を有する。そし
て、この張出領域201には、図示しない外部回路から
の各種信号が入力される複数のパッド221と、引廻し
配線213を介してこの各パッド221に接続された走
査線駆動回路211及びデータ線駆動回路212とが形
成されている。この走査線駆動回路211及びデータ線
駆動回路212は、アクティブマトリクス基板20上に
直接形成されたTFTを含む回路であり、各パッド22
1から入力された信号に応じて走査信号及びデータ信号
をそれぞれ生成して出力する。
【0057】また、アクティブマトリクス基板10のう
ちシール材40の内側に対応する領域(部分)(以下、
「表示部」ということがある)には、所定の方向に延在
する複数の走査線と、この走査線に交差する方向に延在
する複数のデータ線とが設けられている(ともに図示
略)。さらに、表示部には、走査線及びデータ線の各交
差に対応して、TFTと、このTFTを介して走査線及
びデータ線に接続された画素電極とが設けられている。
複数の画素電極は、ITO等の透明導電材料によって形
成されてマトリクス状に配列するとともに、対向基板2
0上の対向電極に液晶を挟んで対向するようになってい
る。このような構成の下、画素電極と対向電極との間に
挟まれた液晶は、両電極の間に印加された電圧に応じて
その配向方向が変化する。
【0058】図2は、表示部内において各画素に対応し
て設けられたTFTの近傍の構成を示す断面図である。
図2に示すように、TFTアレイ基板10の基体として
の透明な基板10’の表面に、厚さが100nm〜50
0nmのシリコン酸化膜(絶縁膜)からなる下地保護膜
11が形成され、この下地保護膜11の表面には、厚さ
が30nm〜100nmの島状の半導体膜1が形成され
ている。半導体膜1の表面には、厚さが約50〜150
nmのシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜2が形成さ
れ、このゲート絶縁膜2の表面に、厚さが300nm〜
800nmの走査線3aがゲート電極として通ってい
る。半導体膜1のうち、走査線3aに対してゲート絶縁
膜2を介して対向する領域がチャネル形成用領域1a’
になっている。このチャネル形成用領域1a’に対して
一方側には、低濃度ソース領域1b及び高濃度ソース領
域1aを備えるソース領域が形成され、他方側には低濃
度ドレイン領域1c及び高濃度ドレイン領域1dを備え
るドレイン領域が形成されている。
【0059】画素スイッチング用のTFT30の表面側
には、厚さが300nm〜800nmのシリコン酸化膜
からなる層間絶縁膜4、及び厚さが100nm〜300
nmのシリコン窒化膜からなる表面保護膜5(表面保護
膜)が形成されている。層間絶縁膜4の表面には、厚さ
が300nm〜800nmのデータ線6aが形成され、
このデータ線6aは、層間絶縁膜4に形成されたコンタ
クトホールを介して高濃度ソース領域1aに電気的に接
続している。層間絶縁膜4の表面にはデータ線6aと同
時形成されたドレイン電極6bが形成され、このドレイ
ン電極6bは、層間絶縁膜4に形成されたコンタクトホ
ールを介して高濃度ドレイン領域1dに電気的に接続し
ている。
【0060】表面保護膜5の上層には、後述するよう
に、有機系樹脂等の感光性樹脂からなる凹凸形成層13
及び凹凸層7がこの順に形成され、この凹凸層7の表面
には、アルミニウム膜等からなる反射電極8が形成され
ている。
【0061】反射電極8は、凹凸層7及び表面保護膜5
を貫通してドレイン電極6bに達するように形成された
スリ鉢状のコンタクト孔15を介してドレイン電極6b
に電気的に接続している。
【0062】反射電極8の表面側にはポリイミド膜から
なる配向膜12が形成されている。この配向膜12に
は、ラビング処理が施されている。
【0063】また、高濃度ドレイン領域1dからの延設
部分1f(下電極)に対しては、ゲート絶縁膜2と同時
形成された絶縁膜(誘電体膜)を介して、走査線3aと
同層の容量線3bが上電極として対向することにより、
蓄積容量60が構成されている。
【0064】図3は、本発明の一の実施の形態に用いた
パッド(端子部)の平面図及びそのA−A線とB−B線
における断面図である。
【0065】図3に示すように、パッド200は、基板
201上のパッド(端子部)の形成領域の、表示部側の
端部を含む領域を除いた領域に形成され、前記パッドに
入出力される信号とは異なる信号が入出力される金属配
線と電気的に接続しない第1の金属層202と、第1の
金属層202の表面全体を覆うように形成された、第1
のコンタクト孔205を備えた第1の層間絶縁膜203
と、第1の層間絶縁膜203の上に形成されるととも
に、第1のコンタクト孔205を介して第1の金属層2
02と電気的に接続し、かつ表示部と金属配線によって
電気的に接続した第2の金属層204と、第2の金属層
204の上に、パッド(端子部)の形成領域の全体を覆
うように形成された透明電極206から構成されてい
る。
【0066】このように第2の金属層204(例えば、
ソース電極(信号線)として機能する)によって表示部
とパッド200とが金属配線によって電気的に接続され
ているため、第1の金属層202(ゲート電極(走査
線)として機能する)によって表示部とパッド200と
が金属配線によって電気的に接続される場合に比べ、第
1のコンタクト孔205部分が介在することがないの
で、回路における電気抵抗を低減することができる。ま
た、第1の金属層202及び第2の金属層204にの二
層により形成されているため、COG実装時における圧
力を緩和することができる。さらに、第2の金属層20
4が断線した場合であっても、第1の金属層202と第
1のコンタクト孔205を介して電気的に接続している
ので、ショートカットにより、接続不良を生じることが
ない。従って、装置の動作及び接続の安定性を向上する
ことができる。なお、前記第1の金属層は、同一信号が
入出力されるパッドとは、電気的に接続されてもよい。
このような構成によれば、電気的接続の信頼性が向上す
る。
【0067】図4は、本発明の他の実施の形態に用いた
パッド(端子部)の平面図及びそのC−C線における断
面図であり、図5は、図4に示すパッド(端子部)にバ
ンプを接続した状態を示す平面図及びそのD−D線にお
ける断面図である。
【0068】図4に示すように、この実施の形態に用い
たパッド(端子部)は、図3に示す場合と異なり、第1
のコンタクト孔205が、パッド(端子部)の第1の金
属層202及び第2の金属層204が平面的に重なった
領域における短辺側ではその周辺に沿って形成されると
ともに、長辺側では中央部に形成されている。従って、
異方性導電膜による接続時に、導通粒子に圧力が掛かり
易く、導通粒子による確実な接続が可能となる。
【0069】例えば、図5に示すように、バンプ207
の下面の形状がその作製過程における影響から、中央部
が窪んだ形状を有するものであっても、周辺部において
は異方性導電膜の導通粒子208に圧力が掛かり易く、
導通粒子208による確実な接続が可能になる。
【0070】図6は、本発明の他の実施の形態に用いた
パッド(端子部)の平面図及びそのE−E線における断
面図である。
【0071】図7に示すように、この実施の形態におけ
るパッド300は、基板301上のパッド(端子部)の
形成領域の、表示部側の端部を含む領域を除いた領域に
形成され、他の金属配線と電気的に接続しない第1の金
属層302と、第1の金属層302の表面全体を覆うよ
うに形成された、第1のコンタクト孔305を備えた第
1の層間絶縁膜303と、第1の層間絶縁膜303の上
に形成されるとともに、第1のコンタクト孔305を介
して第1の金属層302と電気的に接続し、かつ表示部
(図示せず)と金属配線によって電気的に接続した第2
の金属層304と、第2の金属層304の表面の表示部
側の端部を含む領域上に形成された第2の層間絶縁膜3
07と、第2の金属層304の上及び第2の層間絶縁膜
307の表示部側の端部を含む領域上に形成された第3
の層間絶縁膜308と、第3の層間絶縁膜308の上
に、パッド(端子部)の形成領域の全体を覆うように形
成されるとともに、第2のコンタクト孔309を介して
第2の金属層304と電気的に接続した透明電極306
とから構成されている。
【0072】このように、第2の層間絶縁膜307は、
その上層側に形成される透明電極306の平坦性を確保
して、その断線を防止することができる。また、第3の
層間絶縁膜308は、アクリル樹脂等の感光性樹脂から
構成され、反射型又は半反射・半透過型の液晶表示装置
に用いられる反射電極の表面に適度な散乱を可能にする
凹凸を形成する凹凸層としての機能を併有するので、そ
の動作及び接続の安定性に優れた反射型又は半反射・半
透過型を安価に提供することができることになる。
【0073】この場合、第1のコンタクト孔305及び
第2のコンタクト孔309の形成位置は、図6に示すも
のに限らず、図7及び図8に示すものであってもよい。
【0074】図9は、本発明の他の実施の形態に用いた
パッド(端子部)の平面図及びそのF−F線、G−G線
及びI−I線における断面図である。
【0075】図9に示すように、この実施の形態におけ
るパッド400は、基板401上のパッド(端子部)の
形成領域の、表示部側の端部を含む領域を除いた領域に
形成され、他の金属配線と電気的に接続しない第1の金
属層402と、第1の金属層402の表面全体を覆うよ
うに形成された第1のコンタクト孔405を備えた第1
の層間絶縁膜403と、第1の層間絶縁膜403の上に
形成されるとともに、第1のコンタクト孔405を介し
て第1の金属層402と電気的に接続し、かつ表示部
(図示せず)と金属配線によって電気的に接続した第2
の金属層404と、第2の金属層404の表面の表示部
側の端部を含む領域上に形成された第2の層間絶縁膜4
07と、第2の金属層404の上には形成されずに、第
2の層間絶縁膜407の表面の形成された第3の層間絶
縁膜408と、第3の層間絶縁膜408及び第2の金属
層404の上に、パッド(端子部)の形成領域の全体を
覆うように形成された透明電極406とから構成されて
いる。
【0076】図9(b)に示すように、第3の層間絶縁
膜408の形成領域を第2の金属層404の上には形成
せずに、第2の層間絶縁膜403の表面の表示部側の端
部を含む領域上のみに形成しているため、その上に形成
する透明電極406を条件を変えて複数回行う必要がな
く同一条件で形成することができる。このため、工程の
簡略化を図り、低コスト化を図ることができる。
【0077】また、図9(d)に示すように、第2の金
属層404の上には第2の層間絶縁膜403が第2の金
属層404を覆うようにして形成され、透明電極406
のエッチング時に第2の金属層404の両端部が侵食さ
れるのを防止することができる。
【0078】この場合、図10(b)に示すように、透
明電極406は、第3の層間絶縁膜409の表示部側端
部を含む領域には形成しない構成としてもよい。この場
合も、図10(d)に示すように、第2の金属層404
の上には第2の層間絶縁膜403が第2の金属層404
を覆うようにして形成され、透明電極406のエッチン
グ時に第2の金属層404の両端部が侵食されるのを防
止することができる。
【0079】以下、本発明の電気光学装置の製造方法
(図6に示すパッド部を有するTFTアレイ基板の製造
方法)を、図11〜図15を参照しつつ、具体的に説明
する。
【0080】まず、図11(A)に示すように、超音波
洗浄等により清浄化したガラス製等の基板10’を準備
した後、基板温度が150℃〜450℃の温度条件下
で、基板10’の全面に、シリコン酸化膜からなる下地
保護膜11をプラズマCVD法により100nm〜50
0nmの厚さに形成する。このときの原料ガスとして
は、例えば、モノシランと笑気ガス(一酸化二窒素)と
の混合ガスやTEOS(テトラエトキシシラン:Si
(OC)と酸素、又はジシランとアンモニア
を用いることができる。
【0081】次に、基板温度が150℃〜450℃の温
度条件下で、基板10’の全面に、非晶質シリコン膜か
らなる半導体膜1をプラズマCVD法により30nm〜
100nmの厚さに形成する。このときの原料ガスとし
ては、例えば、ジシランやモノシランを用いることがで
きる。次に、半導体膜1に対してレーザ光を照射してレ
ーザアニールを施す。その結果、アモルファスの半導体
膜1は、一度溶融し、冷却固化過程を経て結晶化する。
この際には、各領域へのレーザ光の照射時間が非常に短
時間であり、かつ、照射領域も基板全体に対して局所的
であるため、基板全体が同時に高温に熱せられることが
ない。それゆえ、基板10’としてガラス基板等を用い
ても熱による変形や割れ等が生じない。
【0082】次に、表示部において、半導体膜1の表面
にフォトリソグラフィ技術を用いてレジストマスク55
1を介して半導体膜1をエッチングすることにより、図
11(B)に示すように、島状の半導体膜1(能動
層)、及び容量部を形成するための半導体膜を各々分離
した状態に形成する。
【0083】次に、表示部において、350℃以下の温
度条件下で、基板10’の全面に、CVD法等により半
導体膜1の表面に、シリコン酸化膜等からなるゲート絶
縁膜2を50nm〜150nmの厚さに形成する。この
ときの原料ガスは、例えば、TEOSと酸素ガスとの混
合ガスを用いることができる。ここで形成するゲート絶
縁膜2は、シリコン酸化膜に代えてシリコン窒化膜であ
ってもよい。
【0084】次に、図11(C)に示すように、所定の
レジストマスクを介して半導体膜1の延設部分1fに不
純物イオンを打ち込んで、容量線3b(図11(D)参
照)との間に蓄積容量を構成するための下電極を形成す
る。
【0085】また、パッド部において、スパッタ法等に
より、基板10’の全面に、後述するパッド部における
第1の金属層302、表示部における走査線3a等を形
成するためのアルミニウム、タンタル、モリブデン等か
らなる金属膜、又はこれらの金属のいずれかを主成分と
する合金膜からなる導電膜3を300nm〜800nm
の厚さに形成した後、フォトリソグラフィ技術を用いて
レジストマスク552を形成する。
【0086】次に、レジストマスクを介して導電膜3を
ドライエッチングし、図11(D)に示すように、パッ
ド部における第1の金属層302、表示部における走査
線3a(ゲート電極)、容量線3b等を形成する。
【0087】次に、表示部において、画素TFT部及び
駆動回路のNチャネルTFT部(図示せず)の側には、
走査線3aやゲート電極をマスクとして、約0.1×1
/cm〜約10×1013/cmのドーズ量
で低濃度の不純物イオン(リンイオン)を打ち込んで、
走査線3aに対して自己整合的に低濃度ソース領域1b
及び低濃度ドレイン領域1cを形成する。ここで、走査
線3aの真下に位置しているため、不純物イオンが導入
されなかった部分は半導体膜1のままのチャネル領域1
a’となる。
【0088】次に、図12(A)に示すように、画素T
FT(表示)部では、走査線3a(ゲート電極)より幅
の広いレジストマスク553を形成して高濃度の不純物
イオン(リンイオン)を約0.1×1015/cm
約10×1015/cmのドーズ量で打ち込み、高濃
度ソース領域1a及びドレイン領域1dを形成する。
【0089】これらの不純物導入工程に代えて、低濃度
の不純物の打ち込みを行わずにゲート電極より幅の広い
レジストマスクを形成した状態で高濃度の不純物(リン
イオン)を打ち込み、オフセット構造のソース領域及び
ドレイン領域を形成してもよい。また、走査線3aをマ
スクにして高濃度の不純物を打ち込んで、セルフアライ
ン構造のソース領域及びドレイン領域を形成してもよ
い。
【0090】なお、図示を省略するが、このような工程
によって、周辺駆動回路部のNチャネルTFT部を形成
するが、この際には、PチャネルTFT部をマスクで覆
っておく。また、周辺駆動回路のPチャネルTFT部を
形成する際には、画素部及びNチャネルTFT部をレジ
ストで被覆保護して、ゲート電極をマスクとして、約
0.1×1015/cm〜約10×1015/cm
のドーズ量でボロンイオンを打ち込むことにより、自己
整合的にPチャネルのソース・ドレイン領域を形成す
る。
【0091】この際、NチャネルTFT部の形成時と同
様、ゲート電極をマスクとして、約0.1×1013
cm〜約10×1013/cmのドーズ量で低濃度
の不純物(ボロンイオン)を導入して、ポリシリコン膜
に低濃度領域を形成した後、ゲート電極より幅の広いマ
スクを形成して高濃度の不純物(ボロンイオン)を約
0.1×1015/cm〜約10×1015/cm
のドーズ量で打ち込んで、LDD構造(ライトリー・ド
ープト・ドレイン構造)のソース領域及びドレイン領域
を形成してもよい。また、低濃度の不純物の打ち込みを
行わずに、ゲート電極より幅の広いマスクを形成した状
態で高濃度の不純物(ボロンイオン)を打ち込み、オフ
セット構造のソース領域及びドレイン領域を形成しても
よい。これらのイオン打ち込み工程によって、CMOS
化(相補型化:Complimentary MOS
化)が可能になり、周辺駆動回路の同一基板内への内蔵
が可能になる。
【0092】次に、図12(B)に示すように、パッド
部における第1の金属層302、また表示部における走
査線3a等の表面側に、CVD法等により、シリコン酸
化膜等からなる、パッド部における第1の層間絶縁膜3
03、また表示部における層間絶縁膜4aを300nm
〜800nmの厚さに形成する。このときの原料ガス
は、例えば、TEOSと酸素ガスとの混合ガスを用いる
ことができる。
【0093】層間絶縁膜4aにドライエッチングを行
い、パッド部における第1の層間絶縁膜303、また表
示部における第1の層間絶縁膜4を形成するとともに、
図12(C)に示すように、パッド部において第1のコ
ンタクト孔305を形成するとともに、また表示部にお
ける第1の層間絶縁膜4においてソース領域及びドレイ
ン領域に対応する部分等にコンタクトホールをそれぞれ
形成する。
【0094】次に、図12(D)に示すように、パッド
部において、第1の層間絶縁膜303の表面側に第2の
金属層304を、また表示部において、第1の層間絶縁
膜4の表面側に、データ線6a(ソース電極)等を構成
するためのアルミニウム膜、チタン膜、窒化チタン膜、
タンタル膜、モリブデン膜、又はこれらの金属のいずれ
かを主成分とする合金膜からなる導電膜6をスパッタ法
等で300nm〜800nmの厚さに形成した後(な
お、パッド部においては第1の金属層302と第2の金
属層304とは第1のコンタクト孔305を介して電気
的に接続する)、フォトリソグラフィ技術を用いてレジ
ストマスク555を形成する。
【0095】次に、レジストマスク555を介して導電
膜6にドライエッチングを行い、図13(A)に示すよ
うに、パッド部における第2の金属層304、また表示
部におけるデータ線(ソース電極)6a、及びドレイン
電極6bを形成する。
【0096】次に、図13(B)に示すように、パッド
部における第2の金属層304、また表示部におけるデ
ータ線6a、及びドレイン電極6bの表面側に、CVD
法等により、シリコン窒化膜もしくはシリコン酸化膜の
単膜又はシリコン窒化膜及びシリコン酸化膜の二つの膜
等からなる、パッド部における第2の層間絶縁膜30
7、また表示部における第2の層間絶縁膜(表面保護
膜)5を100nm〜800nmの膜厚に形成する(な
お、表面保護膜5は形成しなくてもよい)。
【0097】次に、図14(A)、(B)に示すよう
に、パッド部における第2の金属層304及び第2の層
間絶縁膜307の上に、また表示部における表面保護膜
5の表面に、アクリル樹脂等の有機系の感光性樹脂13
aを1〜3μmの厚さにスピンコートで塗布した後、感
光性樹脂13aをフォトリソグラフィ技術を用いてパタ
ーニングすることによって、パッド部において第2のコ
ンタクト孔を備えた第3の層間絶縁膜308を、また表
示部において、後述する反射電極8の下層側に、厚さが
1μm〜3μmの凹凸形成層13を形成する。次いで、
凹凸形成層13の角をとるためベーク工程を行ってもよ
い。
【0098】このようなフォトリソグラフィ技術を利用
して、第3の層間絶縁膜308及び凹凸形成層13を形
成する際、感光性樹脂13aとしてはネガタイプ及びポ
ジタイプのいずれを用いてもよいが、図14(A)に
は、感光性樹脂13aとしてポジタイプの場合を例示し
てあり、感光性樹脂13aを除去したい部分に対して、
所定の露光マスク510の透光部分511を介して紫外
線が照射される。
【0099】次に、図14(C)に示すように、表示部
において、表面保護膜5及び凹凸形成層13の表面側
に、アクリル樹脂等の有機系の感光性樹脂7aをスピン
コートで1μm〜2μmの厚さに塗布する。
【0100】次に、図14(D)に示すように、表示部
において、」フォトリソグラフィ技術を利用して、表面
保護膜5の表面に達するまで貫通、開口させた厚さが1
μm〜2μmの凹凸層7を形成する。
【0101】ここで、凹凸層7は、流動性を有する材料
を塗布したものから形成されるため、凹凸層7の表面に
は、凹凸形成層13の凹凸を適度に打ち消して、エッジ
のない、滑らかな形状の凹凸パターンが形成される。
【0102】なお、凹凸層7を形成せずに、滑らかな形
状の凹凸パターンを形成する場合には、図14(B)に
示す状態でベーク工程を行って、凹凸形成層13の縁を
滑らかな形状にしてもよい。
【0103】次に、図14(E)に示すように、表示部
において、表面保護膜5をドレイン電極6bの表面まで
達するようにをドライエッチングして、ドレイン電極6
bとの電気的な接続を可能にするとともに、コンタクト
孔15を形成する。
【0104】次に、図15(A)に示すように、表示部
において、スパッタ法等によって、凹凸層7及び一部侵
食されたドレイン電極6bの表面に、50nm〜200
nmの厚さの、前述のアルミニウム膜等のような反射性
を備えた金属膜8aを形成した後、フォトリソグラフィ
技術を用いてレジストマスク557を形成する。
【0105】次に、レジストマスク557を介して金属
膜8aにエッチングを行い、図15(B)に示すよう
に、所定領域に金属膜8aを残して所定パターンの反射
電極8を形成する。このようにして形成した反射電極8
の表面には、凹凸形成層13からなる凹凸によって50
0nm以上、さらには800nm以上の凹凸パターン8
gが形成され、かつ、この凹凸パターン8gは、凹凸層
7によって、エッジのない、滑らかな形状になってい
る。
【0106】次に、図15(C)に示すように、パッド
部に、スパッタリングでITOからなる厚さが50〜2
00nmの透明電極306を形成する。
【0107】その後、パッド部及び表示部に、配向膜
(ポリイミド膜)12を形成する(図15(C)参
照)。それには、ブチルセロソルブやn−メチルピロリ
ドン等の溶媒に5〜10重量%のポリイミドやポリアミ
ド酸を溶解させたポリイミド・ワニスをフレキソ印刷し
た後、加熱・硬化(焼成)する。そして、ポリイミド膜
を形成した基板をレーヨン系繊維からなるパフ布で一定
方向に擦り、ポリイミド分子を表面近傍で一定方向に配
列させる。その結果、後で充填した液晶分子とポリイミ
ド分子との相互作用により液晶分子が一定方向に配列す
る。
【0108】なお、図15(C)に、TFTアレイ基板
10の反射領域に形成された凹凸形成層13、凹凸層
7、反射電極8及び配向膜12の積層状態を模式的に示
す。図15(C)に示すように、反射電極8の表面に
は、凹凸パターン8gが形成されている。
【0109】以上のようにして、TFTアレイ基板が完
成する。
【0110】上記のいずれの形態も、画素スイッチング
素子としてTFTを用いたアクティブマトリクス型の液
晶表示装置を例に説明したが、画素スイッチング素子と
してTFDを用いたアクティブマトリクス型の液晶表示
装置、又はパッシブマトリクス型の液晶表示装置、さら
には液晶以外の電気光学物質(例えば、EL発光素子)
を用いた電気光学装置に本発明を適用してもよい。
【0111】このように構成した反射型の電気光学装置
100は、各種の電子機器の表示部として用いることが
できるが、その一例を、図16〜図18を参照しつつ具
体的に説明する。
【0112】図16は、本発明に係る電気光学装置を表
示装置として用いた電子機器の回路構成を示すブロック
図である。
【0113】図17において、電子機器は、表示情報出
力源70、表示情報処理回路71、電源回路72、タイ
ミングジェネレータ73、及び液晶表示装置74を有す
る。また、液晶表示装置74は、液晶表示パネル75及
び駆動回路76を有する。液晶装置74としては、前述
した電気光学装置100を用いることができる。
【0114】表示情報出力源70は、ROM(Read
Only Memory)、RAM(Random
Access Memory)等のようなメモリ、各種
ディスク等のようなストレージユニット、デジタル画像
信号を同調出力する同調回路等を備え、タイミングジェ
ネレータ73によって生成された各種のクロック信号に
基づいて、所定フォーマットの画像信号等のような表示
情報を表示情報処理回路71に供給する。
【0115】表示情報処理回路71は、シリアル−パラ
レル変換回路や、増幅・反転回路、ローテーション回
路、ガンマ補正回路、クランプ回路等のような周知の各
種回路を備え、入力した表示情報の処理を実行して、そ
の画像信号をクロック信号CLKと共に駆動回路76へ
供給する。電源回路72は、各構成要素に所定の電圧を
供給する。
【0116】図17は、本発明に係る電子機器の一実施
形態であるモバイル型のパーソナルコンピュータを示し
ている。ここに示すパーソナルコンピュータ80は、キ
ーボード81を備えた本体部82と、液晶表示ユニット
83とを有する。液晶表示ユニット83は、前述した電
気光学装置100を含んで構成される。
【0117】図18は、他の電子機器である携帯電話機
を示している。ここに示す携帯電話機90は、複数の操
作ボタン91と、前述した電気光学装置100からなる
表示部とを有している。
【0118】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によっ
て、動作及び接続の安定性に優れた、特に、外部からの
信号が入力されるパッド(端子部)近傍の構造が改善さ
れた電気光学装置及びその効率的かつ低コストな製造方
法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態の液
晶表示装置の外観構成を模式的に示す平面図である。
【図2】 図1に示す液晶表示装置おいて、表示部に形
成されたTFT近傍の構成を模式的に示す断面図であ
る。
【図3】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部の一の例を模式的に示す平面図及び断面
図である。
【図4】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部の他の例を模式的に示す平面図及び断面
図である。
【図5】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部の他の例を模式的に示す平面図及び断面
図である。
【図6】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部の他の例を模式的に示す平面図及び断面
図である。
【図7】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部のコンタクト孔の配置の他の例を模式的
に示す平面図である。
【図8】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部のコンタクト孔の配置の他の例を模式的
に示す平面図である。
【図9】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態にお
ける、パッド部の他の例を模式的に示す平面図及び断面
図である。
【図10】 本発明の電気光学装置の一の実施の形態に
おける、パッド部の他の例を模式的に示す平面図及び断
面図である。
【図11】 本発明の電気光学装置の製造方法の一の実
施の形態において、TFTアレイ基板の製造方法を工程
順に示す断面図である。
【図12】 図11に示す工程以降のTFTアレイ基板
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図13】 図12に示す工程以降のTFTアレイ基板
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図14】 図13に示す工程以降のTFTアレイ基板
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図15】 図14に示す工程以降のTFTアレイ基板
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図16】 本発明に係る電気光学装置を表示装置とし
て用いた電子機器の回路構成を示すブロック図である。
【図17】 本発明の電気光学装置を用いた電子機器の
一例としてのモバイル型のパーソナルコンピュータを示
す説明図である。
【図18】 本発明の電気光学装置を用いた電子機器の
他の例としての携帯電話機の説明図である。
【図19】 従来の電気光学装置の一例の外観構成を模
式的に示す平面図である。
【図20】 従来の電気光学装置に用いられるパッドの
一例を模式的に示す平面図及び断面図である。
【図21】 従来の電気光学装置に用いられるパッドの
他の例を模式的に示す平面図及び断面図である。
【図22】 電気光学装置に用いられるFPCの外観構
成を模式的に示す斜視図及び断面図である。
【図23】 従来の電気光学装置の他の例の外観構成を
模式的に示す平面図である。
【図24】 従来の電気光学装置に用いられるパッドの
他の例を模式的に示す平面図及び断面図である。
【符号の説明】
1 半導体膜 1a 高濃度ソース領域 1a’ チャネル形成用領域 1b 低濃度ソース領域 1c 低濃度ドレイン領域 1d 高濃度ドレイン領域 1f 高濃度ドレイン領域からの延設部分 2 ゲート絶縁膜 3a 走査線 3b 容量線 4 第1の層間絶縁膜 4a 層間絶縁膜 5 第2の層間絶縁膜(表面保護膜) 6 導電膜 6a データ線 6b ドレイン電極 7 凹凸層 7a 凹凸層を形成するための感光性樹脂 8a 金属膜 8 反射電極 8g 凹凸パターン(表面凹凸形状) 10 TFTアレイ基板(アクティブマトリクス基板) 10’ 基板 11 下地保護膜 12 配向膜 13 凹凸形成層 13a 凹凸形成層を形成するための感光性樹脂 15 コンタクト孔 20 対向基板 20’ 基板 21 対向電極 22 配向膜 30 画素スイッチング用のTFT 50 液晶 60 蓄積容量 70 バンプ 99 FPC 100 電気光学装置 101 (ガラス)基板 102 第1の金属層 103 層間絶縁膜 104 第2の金属層 105 コンタクト孔 106 透明電極 100 電気光学装置 100a 画素 200 パッド 201 基板 202 第1の金属層 203 第1の層間絶縁膜 204 第2の金属層 205 第1のコンタクト孔 206 透明電極 207 バンプ 208 導電粒子 301 基板 302 第1の金属層 303 第1の層間絶縁膜 304 第2の金属層 305 第1のコンタクト孔 306 透明電極 307 第2の層間絶縁膜 308 第3の層間絶縁膜 309 第2のコンタクト孔 401 基板 402 第1の金属層 403 第1の層間絶縁膜 404 第2の金属層 405 第1のコンタクト孔 406 透明電極 407 第2の層間絶縁膜 408 第3の層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/35 G09F 9/35 Fターム(参考) 2H092 GA29 GA33 GA40 GA50 GA60 JA24 JA34 JA37 JA41 JA46 KB25 MA07 MA08 MA13 MA15 MA17 MA19 MA30 NA25 PA01 PA02 PA06 PA10 QA07 5C094 AA43 AA44 BA03 BA43 CA19 DA15 EA04 EA07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上の周縁に形成されたパッド(端子
    部)を介して入力された信号に対応して表示部で画像を
    表示する電気光学装置であって、 前記パッドが、 前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領域の、前記
    表示部側の端部を含む領域を除いた領域に形成され、前
    記パッドに入出力される信号とは異なる信号が入出力さ
    れる金属配線と電気的に接続しない第1の金属層と、 前記第1の金属層の表面全体を覆うように形成された、
    第1のコンタクト孔を備えた第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜の上に形成されるとともに、第1
    のコンタクト孔を介して前記第1の金属層と電気的に接
    続し、かつ前記表示部と金属配線によって電気的に接続
    した第2の金属層と、 前記第2の金属層の上に、前記パッド(端子部)の形成
    領域の全体を覆うように形成された透明電極とから構成
    されてなることを特徴とする電気光学装置。
  2. 【請求項2】 前記基板が、アクティブマトリックス基
    板であり、かつ前記金属配線が、マトリックス配線パタ
    ーンである請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のコンタクト孔が、前記パッド
    (端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属層が
    平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に沿
    って形成されるとともに、長辺側では中央部に形成され
    てなる請求項1又は2に記載の電気光学装置。
  4. 【請求項4】 基板上の周縁に形成されたパッド(端子
    部)を介して入力された信号に対応して表示部で画像を
    表示する電気光学装置であって、 前記パッドが、 前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領域の、前記
    表示部側の端部を含む領域を除いた領域に形成され、前
    記パッドに入出力される信号とは異なる信号が入出力さ
    れる金属配線と電気的に接続しない第1の金属層と、 前記第1の金属層の表面全体を覆うように形成された、
    第1のコンタクト孔を備えた第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜の上に形成されるとともに、第1
    のコンタクト孔を介して前記第1の金属層と電気的に接
    続し、かつ前記表示部と金属配線によって電気的に接続
    した第2の金属層と、 前記第2の金属層の表面の前記表示部側の端部を含む領
    域上に形成された第2の層間絶縁膜と、 前記第2の金属層の上及び前記第2の層間絶縁膜の前記
    表示部側の端部を含む領域上に形成された、第2のコン
    タクト孔を備えた第3の層間絶縁膜と、 前記第3の層間絶縁膜の上に、前記パッド(端子部)の
    形成領域の全体を覆うように形成されるとともに、第2
    のコンタクト孔を介して前記第2の金属層と電気的に接
    続した透明電極とから構成されてなることを特徴とする
    電気光学装置。
  5. 【請求項5】 前記基板が、アクティブマトリックス基
    板であり、かつ前記金属配線が、マトリックス配線パタ
    ーンである請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のコンタクト孔が、前記パッド
    (端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属層が
    平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に沿
    って形成されるとともに、長辺側では中央部に形成され
    てなる請求項4又は5に記載の電気光学装置。
  7. 【請求項7】 前記第2のコンタクト孔が、前記パッド
    (端子部)の前記第2の金属層及び前記透明電極が平面
    的に重なった領域における短辺側ではその周辺に沿って
    形成されるとともに、長辺側では中央部に形成されてな
    る請求項4〜6のいずれかに記載の電気光学装置。
  8. 【請求項8】 基板上の周縁に形成されたパッド(端子
    部)を介して入力された信号に対応して表示部で画像を
    表示する電気光学装置であって、 前記パッドが、 前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領域の、前記
    表示部側の端部を含む領域を除いた領域に形成され、前
    記パッドに入出力される信号とは異なる信号が入出力さ
    れる金属配線と電気的に接続しない第1の金属層と、 前記第1の金属層の表面全体を覆うように形成された、
    第1のコンタクト孔を備えた第1の層間絶縁膜と、 前記第1の層間絶縁膜の上に形成されるとともに、第1
    のコンタクト孔を介して前記第1の金属層と電気的に接
    続し、かつ前記表示部と金属配線によって電気的に接続
    した第2の金属層と、 前記第2の金属層の表面の前記表示部側の端部を含む領
    域上に形成された第2の層間絶縁膜と、 前記第2の金属層の上には形成されずに、前記第2の層
    間絶縁膜の表面の前記表示部側の端部を含む領域上に形
    成された第3の層間絶縁膜と、 前記第3の層間絶縁膜及び前記第2の金属層の上に、前
    記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆うように、又
    は前記第3の層間絶縁膜の前記表示部側端部を含む領域
    を除いた、前記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆
    うように形成された透明電極とから構成されてなること
    を特徴とする電気光学装置。
  9. 【請求項9】 前記基板が、アクティブマトリックス基
    板であり、かつ前記金属配線が、マトリックス配線パタ
    ーンである請求項8に記載の電気光学装置。
  10. 【請求項10】 前記第1のコンタクト孔が、前記パッ
    ド(端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属層
    が平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に
    沿って形成されるとともに、長辺側では中央部に形成さ
    れてなる請求項8又は9に記載の電気光学装置。
  11. 【請求項11】 基板上の周縁に形成されたパッド(端
    子部)を介して入力された信号に対応して表示部で画像
    を表示する電気光学装置の製造方法であって、 前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領域の、前記
    表示部側の端部を含む領域を除いた領域に、前記パッド
    に入出力される信号とは異なる信号が入出力される金属
    配線と電気的に接続することなしに、第1の金属層を形
    成し、 前記第1の金属層の表面全体を覆うように、第1のコン
    タクト孔を備えた第1の層間絶縁膜を形成し、 前記第1の層間絶縁膜の上に、第2の金属層を形成する
    とともに、第1のコンタクト孔を介して前記第1の金属
    層と電気的に接続し、かつ前記表示部と金属配線によっ
    て電気的に接続し、 前記第2の金属層の上に、前記パッド(端子部)の形成
    領域の全体を覆うように、透明電極を形成して、前記パ
    ッド(端子部)を形成することを特徴とする電気光学装
    置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記基板として、アクティブマトリッ
    クス基板を用い、かつ前記金属配線として、マトリック
    ス配線パターンを用いる請求項11に記載の電気光学装
    置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1のコンタクト孔を、前記パッ
    ド(端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属層
    が平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に
    沿って形成するとともに、長辺側では中央部に形成する
    請求項11又は12に記載の電気光学装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 基板上の周縁に形成されたパッド(端
    子部)を介して入力された信号に対応して表示部で画像
    を表示する電気光学装置の製造方法であって、 前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領域の、前記
    表示部側の端部を含む領域を除いた領域に、前記パッド
    に入出力される信号とは異なる信号が入出力される金属
    配線と電気的に接続することなしに、第1の金属層を形
    成し、 前記第1の金属層の表面全体を覆うように、第1のコン
    タクト孔を備えた第1の層間絶縁膜を形成し、 前記第1の層間絶縁膜の上に第2の金属層を形成すると
    ともに、第1のコンタクト孔を介して前記第1の金属層
    と電気的に接続し、かつ前記表示部と金属配線によって
    電気的に接続し、 前記第2の金属層の表面の前記表示部側の端部を含む領
    域上に、第2の層間絶縁膜を形成し、 前記第2の金属層の上及び前記第2の層間絶縁膜の前記
    表示部側の端部を含む領域上に、第2のコンタクト孔を
    備えた第3の層間絶縁膜を形成し、 前記第3の層間絶縁膜の上に、前記パッド(端子部)の
    形成領域の全体を覆うように透明電極を形成するととも
    に、第2のコンタクト孔を介して前記第2の金属層と電
    気的に接続して、前記パッド(端子部)を形成すること
    を特徴とする電気光学装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記基板として、アクティブマトリッ
    クス基板を用い、かつ前記金属配線として、マトリック
    ス配線パターンを用いる請求項14に記載の電気光学装
    置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記第1のコンタクト孔を、前記パッ
    ド(端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属層
    が平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に
    沿って形成するとともに、長辺側では中央部に形成する
    請求項14又は15に記載の電気光学装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記第2のコンタクト孔を、前記パッ
    ド(端子部)の前記第2の金属層及び前記透明電極が平
    面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に沿っ
    て形成するとともに、長辺側では中央部に形成する請求
    項14〜16のいずれかに記載の電気光学装置の製造方
    法。
  18. 【請求項18】 基板上の周縁に形成されたパッド(端
    子部)を介して入力された信号に対応して表示部で画像
    を表示する電気光学装置の製造方法であって、 前記基板上の前記パッド(端子部)の形成領域の、前記
    表示部側の端部を含む領域を除いた領域に、前記パッド
    に入出力される信号とは異なる信号が入出力される金属
    配線と電気的に接続することなしに、第1の金属層を形
    成し、 前記第1の金属層の表面全体を覆うように、第1のコン
    タクト孔を備えた第1の層間絶縁膜を形成し、 前記第1の層間絶縁膜の上に第2の金属層を形成すると
    ともに、第1のコンタクト孔を介して前記第1の金属層
    と電気的に接続し、かつ前記表示部と金属配線によって
    電気的に接続し、 前記第2の金属層の表面の前記表示部側の端部を含む領
    域上に、第2の層間絶縁膜を形成し、 前記第2の金属層の上には形成せずに、前記第2の層間
    絶縁膜の表面の前記表示部側の端部を含む領域上に、第
    3の層間絶縁膜を形成し、 前記第3の層間絶縁膜及び前記第2の金属層の上に、前
    記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆うように、又
    は前記第3の層間絶縁膜の前記表示部側端部を含む領域
    を除いた、前記パッド(端子部)の形成領域の全体を覆
    うように、透明電極を形成して、前記パッド(端子部)
    を形成することを特徴とする電気光学装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記基板として、アクティブマトリッ
    クス基板を用い、かつ前記金属配線として、マトリック
    ス配線パターンを用いる請求項18に記載の電気光学装
    置の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記第1のコンタクト孔を、前記パッ
    ド(端子部)の前記第1の金属層及び前記第2の金属層
    が平面的に重なった領域における短辺側ではその周辺に
    沿って形成するとともに、長辺側では中央部に形成する
    請求項18又は19に記載の電気光学装置の製造方法。
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