JP2003097992A - ガスメータの取り外し方法及びその装置 - Google Patents
ガスメータの取り外し方法及びその装置Info
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- JP2003097992A JP2003097992A JP2001296643A JP2001296643A JP2003097992A JP 2003097992 A JP2003097992 A JP 2003097992A JP 2001296643 A JP2001296643 A JP 2001296643A JP 2001296643 A JP2001296643 A JP 2001296643A JP 2003097992 A JP2003097992 A JP 2003097992A
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Abstract
(57)【要約】
【技術課題】 ガスメータを配管から取り外した際にユ
ニオンナット内にパッキンが残らないようにするための
取り外し方法とその装置を提供する。 【解決手段】 配管側とガスメータ12をベルト式又は
アングル式取り外し装置で固定し、その上でユニオンナ
ット15、16を弛める。このようにすると、ユニオン
ナット15、16だけがねじの作用で上方にスライド
し、曲管9、10の接続口9a、10aと口金13、1
4間に挿入したパッキン18が露出する。その上でガス
メータ12の固定を解くと、ガスメータ12が自重で下
降し、これにつれてパッキン18はガスメータ12の入
側と出側の口金13、14上にリング状のまま残るの
で、これを簡単に取り除くことができる。
ニオンナット内にパッキンが残らないようにするための
取り外し方法とその装置を提供する。 【解決手段】 配管側とガスメータ12をベルト式又は
アングル式取り外し装置で固定し、その上でユニオンナ
ット15、16を弛める。このようにすると、ユニオン
ナット15、16だけがねじの作用で上方にスライド
し、曲管9、10の接続口9a、10aと口金13、1
4間に挿入したパッキン18が露出する。その上でガス
メータ12の固定を解くと、ガスメータ12が自重で下
降し、これにつれてパッキン18はガスメータ12の入
側と出側の口金13、14上にリング状のまま残るの
で、これを簡単に取り除くことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上に立ち上げた
ガス配管に対してガスメータを吊るようにして取り付け
られている場合に適用されるガスメータの取り外し方法
及びその装置に関するもので、更に詳しくは、ガス配管
に対してガスメータの入側と出側がユニオンナットを用
いて接続されている場合に、このガス配管側とガスメー
タの口金間に挿入されているパッキンがユニオンナット
を弛めてガスメータを取り外した際に、ユニオンナット
内にこびりついて残り、これを取り除くために手間がか
かると云う問題を解消することができるガスメータの取
り外し方法及びその装置に関するものである。
ガス配管に対してガスメータを吊るようにして取り付け
られている場合に適用されるガスメータの取り外し方法
及びその装置に関するもので、更に詳しくは、ガス配管
に対してガスメータの入側と出側がユニオンナットを用
いて接続されている場合に、このガス配管側とガスメー
タの口金間に挿入されているパッキンがユニオンナット
を弛めてガスメータを取り外した際に、ユニオンナット
内にこびりついて残り、これを取り除くために手間がか
かると云う問題を解消することができるガスメータの取
り外し方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16、図17は典型的なガスメータの
取り付け形態を示すもので、図16はその正面図、図1
7は平面図である。この図16、図17において、1は
供内管の末端側において、地上に立ち上げられた入側配
管、2は屋内配管に至る同様に地上に立ち上げられた出
側配管であって、この入側と出側配管1、2の上端はエ
ルボ3、4を介して水平方向に曲げられたものが、短管
5、6、エルボ7、8を介して下向きに曲げられたの
ち、このエルボ7、8において、入側のエルボ7には図
18(A)に示すように曲管9が接続され、出側のエル
ボ8には図18(B)に示すように左右のピッチ及び水
平調整用に曲管10が接続されていて、ガスメータ12
の入側口金13と出側口金14は、図16に示すよう
に、前記曲管9と曲管10の下端の接続口9a、10a
に回転及び上方にスライド自在に取り付けられた入側と
出側ユニオンナット15、16を用いて接続されてい
る。
取り付け形態を示すもので、図16はその正面図、図1
7は平面図である。この図16、図17において、1は
供内管の末端側において、地上に立ち上げられた入側配
管、2は屋内配管に至る同様に地上に立ち上げられた出
側配管であって、この入側と出側配管1、2の上端はエ
ルボ3、4を介して水平方向に曲げられたものが、短管
5、6、エルボ7、8を介して下向きに曲げられたの
ち、このエルボ7、8において、入側のエルボ7には図
18(A)に示すように曲管9が接続され、出側のエル
ボ8には図18(B)に示すように左右のピッチ及び水
平調整用に曲管10が接続されていて、ガスメータ12
の入側口金13と出側口金14は、図16に示すよう
に、前記曲管9と曲管10の下端の接続口9a、10a
に回転及び上方にスライド自在に取り付けられた入側と
出側ユニオンナット15、16を用いて接続されてい
る。
【0003】図16〜図18において、17は出側配管
において、曲管10を回転してピッチ及び水平調整を行
う時に用いられる固定ナットである。図18(A)
(B)において、18、19は曲管9、10の接続口9
a、10aに装着されたパッキンであって、このパッキ
ン18、19にガスメータ12の入側と出側口金13、
14の上端が密着する。図19(A)〜(C)はユニオ
ンナット15内におけるガスメータ12の入側口金13
と曲管9の接続口9aとの接続状態を示すもので、
(A)に示すようにユニオンナット15をねじ込んで行
くことにより口金13の上端縁13aがパッキン18に
接し、最終的に締め付けを終ると、(B)に示すように
パッキン18は締め付け圧で変形し、ユニオンナット1
5内の空隙内に少しはみ出す。このはみ出し量18a
は、所定の締め付け圧を守った場合には僅かであるが、
通常は安全サイドを考慮するために締め付け過多となる
場合が多く、この分はみ出し量18aは多くなる。な
お、図19はガスメータ12の入側であるが、出側も全
く同一構造方式で接続されている。
において、曲管10を回転してピッチ及び水平調整を行
う時に用いられる固定ナットである。図18(A)
(B)において、18、19は曲管9、10の接続口9
a、10aに装着されたパッキンであって、このパッキ
ン18、19にガスメータ12の入側と出側口金13、
14の上端が密着する。図19(A)〜(C)はユニオ
ンナット15内におけるガスメータ12の入側口金13
と曲管9の接続口9aとの接続状態を示すもので、
(A)に示すようにユニオンナット15をねじ込んで行
くことにより口金13の上端縁13aがパッキン18に
接し、最終的に締め付けを終ると、(B)に示すように
パッキン18は締め付け圧で変形し、ユニオンナット1
5内の空隙内に少しはみ出す。このはみ出し量18a
は、所定の締め付け圧を守った場合には僅かであるが、
通常は安全サイドを考慮するために締め付け過多となる
場合が多く、この分はみ出し量18aは多くなる。な
お、図19はガスメータ12の入側であるが、出側も全
く同一構造方式で接続されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、ユニオ
ンナット15、16内のパッキン18、19は通常はみ
出していることから、これがガスメータ12の交換時に
ユニオンナット15、16を弛めると、図19(C)に
示すように、ガスメータ12側がその自重で矢印aに示
すように下降して離れる。この時、パッキン18はその
はみ出し量18aがユニオンナット15のねじ15aの
上端に引っ掛かるようにして残り、経年的に劣化してい
ることから、接続口9aのパッキン18の装着部にこび
り着いていることが多く、そのままユニオンナット15
内に残ってしまう。
ンナット15、16内のパッキン18、19は通常はみ
出していることから、これがガスメータ12の交換時に
ユニオンナット15、16を弛めると、図19(C)に
示すように、ガスメータ12側がその自重で矢印aに示
すように下降して離れる。この時、パッキン18はその
はみ出し量18aがユニオンナット15のねじ15aの
上端に引っ掛かるようにして残り、経年的に劣化してい
ることから、接続口9aのパッキン18の装着部にこび
り着いていることが多く、そのままユニオンナット15
内に残ってしまう。
【0005】このため、ガスメータ12を新規のものに
交換し、取り付けようとしたときに、残ったパッキン1
8をユニオンナット15内から奇麗に除去し、新しいパ
ッキンに交換する必要があるが、古いパッキン18はユ
ニオンナット15内においてこびり付いているため、簡
単にはとれず、除去に手間がかかると云う問題がある。
本発明は、斯る点に鑑みて提案されるものであって、そ
の目的は、ガスメータの交換時に古いパッキンがユニオ
ンナット内にこびりついて残らないようにするガスメー
タの交換方法及びその装置を提供することである。
交換し、取り付けようとしたときに、残ったパッキン1
8をユニオンナット15内から奇麗に除去し、新しいパ
ッキンに交換する必要があるが、古いパッキン18はユ
ニオンナット15内においてこびり付いているため、簡
単にはとれず、除去に手間がかかると云う問題がある。
本発明は、斯る点に鑑みて提案されるものであって、そ
の目的は、ガスメータの交換時に古いパッキンがユニオ
ンナット内にこびりついて残らないようにするガスメー
タの交換方法及びその装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のガスメータの取り外し方法においては、
地上に立ち上げたガスの入側配管と出側配管の上端を逆
U字状に形成して下向きのガスメータ入側接続口と出側
接続口を形成し、この接続口にユニオンナットを回転及
び上方にスライド自在に取り付けると共にこのユニオン
ナット内において前記接続口とガスメータの入側と出側
口金をパッキンを介在させて接合し、その上で、前記ユ
ニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め付けて入側と
出側配管にガスメータが取り付けられている場合に、ガ
スメータ固定手段を用いてガスメータを入側配管と出側
配管に固定した後、前記ユニオンナットを弛めてこのユ
ニオンナットを上方にスライドさせることにより前記接
合部に挿入したパッキンを露出させ、次に前記ガスメー
タ固定手段を解放してガスメータを取り外すことによ
り、パッキンをガスメータの口金又は接続口に付着させ
た状態で残し、これを取り除くようにすることを特徴と
するものである。
め、請求項1のガスメータの取り外し方法においては、
地上に立ち上げたガスの入側配管と出側配管の上端を逆
U字状に形成して下向きのガスメータ入側接続口と出側
接続口を形成し、この接続口にユニオンナットを回転及
び上方にスライド自在に取り付けると共にこのユニオン
ナット内において前記接続口とガスメータの入側と出側
口金をパッキンを介在させて接合し、その上で、前記ユ
ニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め付けて入側と
出側配管にガスメータが取り付けられている場合に、ガ
スメータ固定手段を用いてガスメータを入側配管と出側
配管に固定した後、前記ユニオンナットを弛めてこのユ
ニオンナットを上方にスライドさせることにより前記接
合部に挿入したパッキンを露出させ、次に前記ガスメー
タ固定手段を解放してガスメータを取り外すことによ
り、パッキンをガスメータの口金又は接続口に付着させ
た状態で残し、これを取り除くようにすることを特徴と
するものである。
【0007】更に、請求項2のガスメータの取り外し装
置においては、地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め
付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられてい
る場合のガスメータの取り外し装置であって、この装置
は、平板の左右にU字状の切り込み固定溝を形成した固
定板と、この固定板の中央のスリット部にベルトの中央
を掛けた上で、前記入側と出側のガス配管に廻し、左右
端を下向きに垂下させると共にこの左右端に連結具を取
り付けて成る配管側固定ベルトと、前記ガスメータの下
側に廻した上で両サイドを立ち上げ、この両サイドを立
ち上げた上端に前記配管側ベルトの連結具に連結自在の
ガスメータ側固定ベルトと、から成ることを特徴とする
ものである。
置においては、地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め
付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられてい
る場合のガスメータの取り外し装置であって、この装置
は、平板の左右にU字状の切り込み固定溝を形成した固
定板と、この固定板の中央のスリット部にベルトの中央
を掛けた上で、前記入側と出側のガス配管に廻し、左右
端を下向きに垂下させると共にこの左右端に連結具を取
り付けて成る配管側固定ベルトと、前記ガスメータの下
側に廻した上で両サイドを立ち上げ、この両サイドを立
ち上げた上端に前記配管側ベルトの連結具に連結自在の
ガスメータ側固定ベルトと、から成ることを特徴とする
ものである。
【0008】更に、請求項3のガスメータの取り外し装
置においては、請求項2の配管側固定ベルトに取り付け
られた連結具は、2つの独立した環体から成り、ガスメ
ータ側固定ベルトの連結部には連結解除環が取り付けら
れていて、この解除環に取り付けられている連結解除ベ
ルト又は紐を引き上げることにより、簡単にベルト同士
の連結を解除することができるように構成されているこ
とを特徴とするものである。
置においては、請求項2の配管側固定ベルトに取り付け
られた連結具は、2つの独立した環体から成り、ガスメ
ータ側固定ベルトの連結部には連結解除環が取り付けら
れていて、この解除環に取り付けられている連結解除ベ
ルト又は紐を引き上げることにより、簡単にベルト同士
の連結を解除することができるように構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0009】更に、請求項4のガスメータの取り外し装
置においては、地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め
付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられてい
る場合のガスメータの取り外し装置であって、この装置
は、下端水平部と上端水平部及びこの上下の水平部を結
ぶ垂直部でコ字状に形成されたアングルと、前記アング
ルの上端水平部に設けた雌ねじ孔内に上方から雄ねじを
ねじ込み、この雄ねじの下端に遊転自在に押え盤を取り
付けた押え回転ハンドルと、前記アングルの下端水平部
に形成された二股係合部と、前記ユニオンナットにねじ
固定自在であって、両サイドに前記二股係合部が係合す
る平行溝を形成して成るプラグと、で構成されているこ
とを特徴とするものである。
置においては、地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め
付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられてい
る場合のガスメータの取り外し装置であって、この装置
は、下端水平部と上端水平部及びこの上下の水平部を結
ぶ垂直部でコ字状に形成されたアングルと、前記アング
ルの上端水平部に設けた雌ねじ孔内に上方から雄ねじを
ねじ込み、この雄ねじの下端に遊転自在に押え盤を取り
付けた押え回転ハンドルと、前記アングルの下端水平部
に形成された二股係合部と、前記ユニオンナットにねじ
固定自在であって、両サイドに前記二股係合部が係合す
る平行溝を形成して成るプラグと、で構成されているこ
とを特徴とするものである。
【0010】
【実施例1】本実施例1は、ベルトを用いてガスメータ
を配管側に固定し、パッキンをユニオンナット内に残さ
ない方法とこのために使用される装置に関するもので、
請求項1、2、3に対応している。
を配管側に固定し、パッキンをユニオンナット内に残さ
ない方法とこのために使用される装置に関するもので、
請求項1、2、3に対応している。
【0011】図1は、このベルト式ガスメータ取り外し
装置全体の説明図であって、この取り外し装置は、ガス
配管側の曲管が入るU字状の固定溝21、22を左右に
形成し、この固定溝21、22の中間にベルト通しスリ
ット23を形成し、左右両端縁にガイド切り欠き25、
26を形成した平板状の固定プレート20と、この固定
プレート20の前記ベルト通しスリット23の裏側に取
り付けた図3(C)に示すベルト掛け金具31にベルト
の中央部分を掛けてプレート20上に引き出し、ガス配
管の上に廻したのち、前記ガイド切り欠き25、26の
外側を通り、プレート20の左右において下方に垂下さ
せ、夫々の下端27aに図3(A)に示す四角環28、
28aを取り付けた配管側固定ベルト27と、ガスメー
タ12の胴体部の両サイドから底部に廻すことができる
長さであって、両端30aを夫々前記四角環28、28
a内に通し、外を返して一方の四角環28内に通して固
定できるガスメータ側固定ベルト30と、から成る。2
9は上記ベルトの連結部において、ベルト30の端30
a側の返し部分に取り付けられた図3(B)に示す連結
解除環であって、この解除環29には解除紐32が結ば
れている。
装置全体の説明図であって、この取り外し装置は、ガス
配管側の曲管が入るU字状の固定溝21、22を左右に
形成し、この固定溝21、22の中間にベルト通しスリ
ット23を形成し、左右両端縁にガイド切り欠き25、
26を形成した平板状の固定プレート20と、この固定
プレート20の前記ベルト通しスリット23の裏側に取
り付けた図3(C)に示すベルト掛け金具31にベルト
の中央部分を掛けてプレート20上に引き出し、ガス配
管の上に廻したのち、前記ガイド切り欠き25、26の
外側を通り、プレート20の左右において下方に垂下さ
せ、夫々の下端27aに図3(A)に示す四角環28、
28aを取り付けた配管側固定ベルト27と、ガスメー
タ12の胴体部の両サイドから底部に廻すことができる
長さであって、両端30aを夫々前記四角環28、28
a内に通し、外を返して一方の四角環28内に通して固
定できるガスメータ側固定ベルト30と、から成る。2
9は上記ベルトの連結部において、ベルト30の端30
a側の返し部分に取り付けられた図3(B)に示す連結
解除環であって、この解除環29には解除紐32が結ば
れている。
【0012】次に、上記実施例1の装置を用いてガスメ
ータ12の取り外しを行う例を図4、図5、図6(A)
(B)(C)を用いて説明する。図4は、取り外しの準
備として、ガス配管側に取り外し装置を用いてガスメー
タ12を固定した状態の正面図、図5は平面図、図6は
ベルトの連結手順の説明図である。
ータ12の取り外しを行う例を図4、図5、図6(A)
(B)(C)を用いて説明する。図4は、取り外しの準
備として、ガス配管側に取り外し装置を用いてガスメー
タ12を固定した状態の正面図、図5は平面図、図6は
ベルトの連結手順の説明図である。
【0013】先ず、ベルト掛け金具31に配管側固定ベ
ルト27の中間を掛けた上で、ベルト27をプレート2
0の裏側からスリット23内に通し、両端をプレート2
0上に引き上げた状態でプレート20の左右の固定溝2
1、22を配管側の曲管9、10に掛け、ベルト27の
左右をエルボ7、8の外(上)に廻し、その上でベルト
27の左右端27aをガイド切り欠き25、26を介し
て下に垂らす。
ルト27の中間を掛けた上で、ベルト27をプレート2
0の裏側からスリット23内に通し、両端をプレート2
0上に引き上げた状態でプレート20の左右の固定溝2
1、22を配管側の曲管9、10に掛け、ベルト27の
左右をエルボ7、8の外(上)に廻し、その上でベルト
27の左右端27aをガイド切り欠き25、26を介し
て下に垂らす。
【0014】一方、ガスメータ側固定ベルト30は、図
4に示すようにガスメータ12の底部に廻し、このガス
メータ12の両サイドから上方に立ち上げて、図6
(A)に示すように、端30a側を四角環28、28a
内に通し、更に解除環29の外側からこの解除環29内
に廻したのち、四角環28aの外に廻し、その上で四角
環28内に通し、その上でベルト30の端30aを
(B)の矢印aに示すように下方に引く。このようにす
ると、配管側固定ベルト27とガスメータ側固定ベルト
30は連結され、そのままでは弛まず、ガスメータ12
は固定される。このガスメータ側固定ベルト30は、ガ
スメータ12に取り付ける前に、あらかじめプレート2
0に配管側固定ベルト27を通し、ガスメータ側固定ベ
ルト30は四角環28、28a、解除環29に通して一
体化し、その後ガスメータ12側に廻してガスメータ1
2を固定するようにしても良い。
4に示すようにガスメータ12の底部に廻し、このガス
メータ12の両サイドから上方に立ち上げて、図6
(A)に示すように、端30a側を四角環28、28a
内に通し、更に解除環29の外側からこの解除環29内
に廻したのち、四角環28aの外に廻し、その上で四角
環28内に通し、その上でベルト30の端30aを
(B)の矢印aに示すように下方に引く。このようにす
ると、配管側固定ベルト27とガスメータ側固定ベルト
30は連結され、そのままでは弛まず、ガスメータ12
は固定される。このガスメータ側固定ベルト30は、ガ
スメータ12に取り付ける前に、あらかじめプレート2
0に配管側固定ベルト27を通し、ガスメータ側固定ベ
ルト30は四角環28、28a、解除環29に通して一
体化し、その後ガスメータ12側に廻してガスメータ1
2を固定するようにしても良い。
【0015】次に、ベルトを解除する場合には、図6
(C)に示すように解除環29の解除紐32を矢印bに
示すように上方に引き上げると、外側の四角環28aが
持ち上がり、四角環28との間に隙間cが発生するた
め、連結は弛み、ベルト30を矢印d方向に引くと、ベ
ルト30の端30aは四角環28、28a解除環29か
ら外れ、連結解除となる。
(C)に示すように解除環29の解除紐32を矢印bに
示すように上方に引き上げると、外側の四角環28aが
持ち上がり、四角環28との間に隙間cが発生するた
め、連結は弛み、ベルト30を矢印d方向に引くと、ベ
ルト30の端30aは四角環28、28a解除環29か
ら外れ、連結解除となる。
【0016】以上は取り外し装置の取り付けと解除の説
明であるが、次にガスメータ12の取り外し手順を説明
する。先ず、図4の状態で、ガス配管側とガスメータ1
2側を固定した状態でユニオンナット15を弛めると、
ガスメータ12及び曲管9は固定されているため、ユニ
オンナット15は図7(A)に示すように曲管9に沿っ
て上昇し、この時ユニオンナット15の雌ねじ15aが
接続口9aと口金13の上端縁13a間に挿入されたパ
ッキン18のはみ出し量18a部分にねじ切りを行いな
がら図7(B)に示すように口金13から外れる。
明であるが、次にガスメータ12の取り外し手順を説明
する。先ず、図4の状態で、ガス配管側とガスメータ1
2側を固定した状態でユニオンナット15を弛めると、
ガスメータ12及び曲管9は固定されているため、ユニ
オンナット15は図7(A)に示すように曲管9に沿っ
て上昇し、この時ユニオンナット15の雌ねじ15aが
接続口9aと口金13の上端縁13a間に挿入されたパ
ッキン18のはみ出し量18a部分にねじ切りを行いな
がら図7(B)に示すように口金13から外れる。
【0017】この結果、ベルト27、30を弛めて配管
とガスメータ12の固定を解除すると、ガスメータ12
は自重でそのまま下方に外れ、パッキン18は接続口9
a又は口金13の上端縁13aに付着してリング状のま
ま残るので、これを簡単に除去できる。勿論、こびりつ
いていない場合には、パッキン18は独りでに外れてし
まうこともある。
とガスメータ12の固定を解除すると、ガスメータ12
は自重でそのまま下方に外れ、パッキン18は接続口9
a又は口金13の上端縁13aに付着してリング状のま
ま残るので、これを簡単に除去できる。勿論、こびりつ
いていない場合には、パッキン18は独りでに外れてし
まうこともある。
【0018】
【実施例2】本実施例2は、実施例1のようなベルト方
式ではなく、アングル方式でガスメータを取外した後、
ユニオンナット内にパッキンが残っていた場合に対処す
る方法で、ユニオンナットと螺合するプラグをユニオン
ナットとねじ固定し、更にプラグの溝部を二股係合部に
係合してコ字状アングルに固定してユニオンナット1
5、16を弛め、このユニオンナット15、16を上方
にスライドさせてパッキン18を露出させる請求項4に
記載した取り外し装置に対応するもので、図8〜図11
にその構成を示し、図12〜図15に使用例を示す。
式ではなく、アングル方式でガスメータを取外した後、
ユニオンナット内にパッキンが残っていた場合に対処す
る方法で、ユニオンナットと螺合するプラグをユニオン
ナットとねじ固定し、更にプラグの溝部を二股係合部に
係合してコ字状アングルに固定してユニオンナット1
5、16を弛め、このユニオンナット15、16を上方
にスライドさせてパッキン18を露出させる請求項4に
記載した取り外し装置に対応するもので、図8〜図11
にその構成を示し、図12〜図15に使用例を示す。
【0019】この取り外し装置は、下端水平部41と上
端水平部42を垂直部43で連結したコ字状のアングル
40の上端水平部42に雌ねじ45を形成した軸受部材
44を取り付け、この軸受部材44の雌ねじ45に雄ね
じ47をねじ込んで上端水平部42の下に出し、この出
た部分にガイド溝49とガイドピン50により押え盤4
8を遊転自在に取り付けると共に雄ねじ47の上端に回
転ハンドル51を取り付け、更に下端水平部41には図
10に示すような二股係合部41aを形成した構成であ
る。この装置の使用方法は、通常時(図16、17)の
状態でそのままユニオンナット15、16を弛めてガス
メータ12を取り外した場合、図18(A)(B)に示
すパッキン18、19は入側及び出側ユニオンナット1
5、16内に、またはどちらか片方だけに残っているこ
とがある。この場合は図12に示すように、ユニオンナ
ット15にプラグ52のねじ52aをねじ込んで固定
し、この状態でアングル40側の二股係合部41aをプ
ラグ52の両サイドに形成した平行溝53、53aに係
合する(図13)。この係合により、プラグ52はアン
グル40によりその回転が阻止される。アングル40の
上端水平部42はエルボ7上に位置させ、ハンドル51
を用いて押え盤48を下降させてエルボ7を押えるよう
にしてアングル40を固定する。この状態でユニオンナ
ット15を弛めると、プラグ52は二股係合部41aで
固定されているため、ユニオンナット15側が上方にス
ライドしてパッキン18が露出する。そこで、ハンドル
51を弛め、アングル40を取り外すと、二股係合部4
1aがプラグ52の係合溝53、53aから外れ、プラ
グ52が解放される。この結果、残ったパッキン18を
接続口9a又はプラグ52から取り除くことができる。
端水平部42を垂直部43で連結したコ字状のアングル
40の上端水平部42に雌ねじ45を形成した軸受部材
44を取り付け、この軸受部材44の雌ねじ45に雄ね
じ47をねじ込んで上端水平部42の下に出し、この出
た部分にガイド溝49とガイドピン50により押え盤4
8を遊転自在に取り付けると共に雄ねじ47の上端に回
転ハンドル51を取り付け、更に下端水平部41には図
10に示すような二股係合部41aを形成した構成であ
る。この装置の使用方法は、通常時(図16、17)の
状態でそのままユニオンナット15、16を弛めてガス
メータ12を取り外した場合、図18(A)(B)に示
すパッキン18、19は入側及び出側ユニオンナット1
5、16内に、またはどちらか片方だけに残っているこ
とがある。この場合は図12に示すように、ユニオンナ
ット15にプラグ52のねじ52aをねじ込んで固定
し、この状態でアングル40側の二股係合部41aをプ
ラグ52の両サイドに形成した平行溝53、53aに係
合する(図13)。この係合により、プラグ52はアン
グル40によりその回転が阻止される。アングル40の
上端水平部42はエルボ7上に位置させ、ハンドル51
を用いて押え盤48を下降させてエルボ7を押えるよう
にしてアングル40を固定する。この状態でユニオンナ
ット15を弛めると、プラグ52は二股係合部41aで
固定されているため、ユニオンナット15側が上方にス
ライドしてパッキン18が露出する。そこで、ハンドル
51を弛め、アングル40を取り外すと、二股係合部4
1aがプラグ52の係合溝53、53aから外れ、プラ
グ52が解放される。この結果、残ったパッキン18を
接続口9a又はプラグ52から取り除くことができる。
【0020】上記実施例2において、アングル40は、
ガスメータ12の入側と出側に夫々取り付けて個別に行
うもので、一つの取り外し装置を入側と出側において共
用することができる。なお、アングル40の取り付けを
安定させるために、図15に示すようにビス54でプラ
グ52と二股係合部41a側を固定した上で取り外し作
業を行うようにしてもよい。
ガスメータ12の入側と出側に夫々取り付けて個別に行
うもので、一つの取り外し装置を入側と出側において共
用することができる。なお、アングル40の取り付けを
安定させるために、図15に示すようにビス54でプラ
グ52と二股係合部41a側を固定した上で取り外し作
業を行うようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】請求項1〜3に記載の発明によると、ガ
スメータの交換作業時に、ガスメータをガス配管側に固
定し、その上でユニオンナットを弛めるようにしたこと
により、ユニオンナットはねじの作用で上方にスライド
してガスメータの口金から外れ、パッキンを接合部に露
出させることができる。その上で、固定していたベルト
を弛めると、ガスメータは自重で下降して離れ、このガ
スメータの入側と出側口金の上又は配管側の接続口にパ
ッキンがリング状のまま残る。この結果、古いパッキン
の除去とユニオンナット内の古いパッキン屑の除去を簡
単に行うことができ、よってガスメータ及びパッキンの
交換作業の能率化を図ることができる。また、ガスメー
タの固定をベルト方式としたことにより、取り扱いが簡
単である。次に、請求項4に記載の発明によると、ガス
メータを先に取り外した時に、パッキンがユニオンナッ
ト内あるいは接続口にこびりついて残っている場合があ
り、このような時に、ユニオンナットを上方に逃がして
残っているパッキンを簡単に取り除くことができる。
スメータの交換作業時に、ガスメータをガス配管側に固
定し、その上でユニオンナットを弛めるようにしたこと
により、ユニオンナットはねじの作用で上方にスライド
してガスメータの口金から外れ、パッキンを接合部に露
出させることができる。その上で、固定していたベルト
を弛めると、ガスメータは自重で下降して離れ、このガ
スメータの入側と出側口金の上又は配管側の接続口にパ
ッキンがリング状のまま残る。この結果、古いパッキン
の除去とユニオンナット内の古いパッキン屑の除去を簡
単に行うことができ、よってガスメータ及びパッキンの
交換作業の能率化を図ることができる。また、ガスメー
タの固定をベルト方式としたことにより、取り扱いが簡
単である。次に、請求項4に記載の発明によると、ガス
メータを先に取り外した時に、パッキンがユニオンナッ
ト内あるいは接続口にこびりついて残っている場合があ
り、このような時に、ユニオンナットを上方に逃がして
残っているパッキンを簡単に取り除くことができる。
【図1】実施例1に係るベルト式ガスメータ取り外し装
置の説明図。
置の説明図。
【図2】固定プレートの説明図。
【図3】(A)は四角環、(B)は解除環、(C)はベ
ルト掛け金具の説明図。
ルト掛け金具の説明図。
【図4】ベルト式の取り外し装置を用いてガスメータを
ガス配管側に固定した状態の説明図。
ガス配管側に固定した状態の説明図。
【図5】図4の状態の平面図。
【図6】(A)は実施例1、2において、配管側固定ベ
ルトとガスメータ側固定ベルトを連結している状態の説
明図、(B)は連結終了状態の説明図、(C)は連結を
解除している状態の説明図。
ルトとガスメータ側固定ベルトを連結している状態の説
明図、(B)は連結終了状態の説明図、(C)は連結を
解除している状態の説明図。
【図7】(A)はユニオンナットを弛めている状態の説
明図、(B)はユニオンナットが上方にスライドしてパ
ッキンが露出した状態の説明図。
明図、(B)はユニオンナットが上方にスライドしてパ
ッキンが露出した状態の説明図。
【図8】実施例2のアングル式ガスメータ取り外し装置
の説明図。
の説明図。
【図9】図8の側面図。
【図10】図9の下面図。
【図11】(A)は口金に形成した平行溝の説明図、
(B)は(A)の下面図。
(B)は(A)の下面図。
【図12】実施例2のアングル式取り外し装置の使用例
の説明図。
の説明図。
【図13】実施例2のアングル式取り外し装置の使用例
の説明図。
の説明図。
【図14】実施例2のアングル式取り外し装置の使用例
の説明図。
の説明図。
【図15】アングルの二股係合部をプラグにビス止めし
た状態の説明図。
た状態の説明図。
【図16】ガスメータをガス配管に取り付けた状態の説
明図。
明図。
【図17】図16の平面図。
【図18】(A)はガス配管の入側の説明図、(B)は
出側の説明図。
出側の説明図。
【図19】(A)〜(C)は従来のユニオンナットの外
れ方とパッキンの状態の説明図。
れ方とパッキンの状態の説明図。
12 ガスメータ
13 入側口金
14 出側口金
15 入側ユニオンナット
16 出側ユニオンナット
18 パッキン
20 プレート
27 配管側固定バンド
30 ガスメータ側固定バンド
40 アングル
41a 二股係合部
48 押え盤
52 プラグ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 谷口 浩治
千葉県市川市市川南2丁目8番8号 京葉
瓦斯株式会社内
(72)発明者 川村 剛朗
千葉県市川市市川南2丁目8番8号 京葉
瓦斯株式会社内
(72)発明者 中村 雅英
東京都町田市本町田2048番地187号
Fターム(参考) 2F030 CC13 CF14 CH03
Claims (4)
- 【請求項1】 地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で、前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締
め付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられて
いる場合に、ガスメータ固定手段を用いてガスメータを
入側配管と出側配管に固定した後、前記ユニオンナット
を弛めてこのユニオンナットを上方にスライドさせるこ
とにより前記接合部に挿入したパッキンを露出させ、次
に前記ガスメータ固定手段を解放してガスメータを取り
外すことにより、パッキンをガスメータの口金又は接続
口に付着させた状態で残し、これを取り除くようにする
ことを特徴とするガスメータの取り外し方法。 - 【請求項2】 地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め
付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられてい
る場合のガスメータの取り外し装置であって、この装置
は、平板の左右にU字状の切り込み固定溝を形成した固
定板と、この固定板の中央のスリット部にベルトの中央
を掛けた上で、前記入側と出側のガス配管に廻し、左右
端を下向きに垂下させると共にこの左右端に連結具を取
り付けて成る配管側固定ベルトと、前記ガスメータの下
側に廻した上で両サイドを立ち上げ、この両サイドに立
ち上げた上端を前記配管側ベルトの連結具に連結自在の
ガスメータ側固定ベルトと、から成ることを特徴とする
ガスメータの取り外し装置。 - 【請求項3】 請求項2の配管側固定ベルトに取り付け
られた連結具は、2つの独立した環体から成り、ガスメ
ータ側固定ベルトの連結部には連結解除環が取り付けら
れていて、この解除環に取り付けられている連結解除ベ
ルト又は紐を引き上げることにより、簡単にベルト同士
の連結を解除することができるように構成されているこ
とを特徴とするガスメータ取り外し装置。 - 【請求項4】 地上に立ち上げたガスの入側配管と出側
配管の上端を逆U字状に形成して下向きのガスメータ入
側接続口と出側接続口を形成し、この接続口にユニオン
ナットを回転及び上方にスライド自在に取り付けると共
にこのユニオンナット内において前記接続口とガスメー
タの入側と出側口金をパッキンを介在させて接合し、そ
の上で前記ユニオンナットを前記口金側の雄ねじに締め
付けて入側と出側配管にガスメータが取り付けられてい
る場合のガスメータの取り外し装置であって、この装置
は、下端水平部と上端水平部及びこの上下の水平部を結
ぶ垂直部でコ字状に形成されたアングルと、前記アング
ルの上端水平部に設けた雌ねじ孔内に上方から雄ねじを
ねじ込み、この雄ねじの下端に遊転自在に押え盤を取り
付けた押え回転ハンドルと、前記アングルの下端水平部
に形成された二股係合部と、前記ユニオンナットにねじ
固定自在であって、両サイドに前記二股係合部が係合す
る平行溝を形成して成るプラグと、で構成されているこ
とを特徴とするガスメータ取り外し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296643A JP2003097992A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | ガスメータの取り外し方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001296643A JP2003097992A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | ガスメータの取り外し方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003097992A true JP2003097992A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19117839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001296643A Pending JP2003097992A (ja) | 2001-09-27 | 2001-09-27 | ガスメータの取り外し方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003097992A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160004234U (ko) * | 2015-06-01 | 2016-12-09 | 전영설 | 가스계량기의 배관 간격조절구 |
CN118067214A (zh) * | 2024-02-22 | 2024-05-24 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种防盗燃气表接头及其使用方法 |
-
2001
- 2001-09-27 JP JP2001296643A patent/JP2003097992A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160004234U (ko) * | 2015-06-01 | 2016-12-09 | 전영설 | 가스계량기의 배관 간격조절구 |
KR200483217Y1 (ko) | 2015-06-01 | 2017-04-17 | 전영설 | 가스계량기의 배관 간격조절구 |
CN118067214A (zh) * | 2024-02-22 | 2024-05-24 | 广东联塑科技实业有限公司 | 一种防盗燃气表接头及其使用方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20050831 |