JP2003097529A - ネジ連結帯 - Google Patents
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- JP2003097529A JP2003097529A JP2001289424A JP2001289424A JP2003097529A JP 2003097529 A JP2003097529 A JP 2003097529A JP 2001289424 A JP2001289424 A JP 2001289424A JP 2001289424 A JP2001289424 A JP 2001289424A JP 2003097529 A JP2003097529 A JP 2003097529A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B27/00—Bolts, screws, or nuts formed in integral series but easily separable, particularly for use in automatic machines
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B25/00—Screws that cut thread in the body into which they are screwed, e.g. wood screws
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B33/00—Features common to bolt and nut
- F16B33/02—Shape of thread; Special thread-forms
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 バンドを切る際の荷重を小さくすることがで
き、しかも2つの部材の密着性を良くすることのできる
ネジ連結帯を提供する。 【解決手段】 複数のネジ21を平行に配列し、これら
ネジ21の頭部21b側の軸部21Aを帯状のシート3
1に固着したバンド30で固定してこれらネジ21を連
結したネジ連結帯20であって、前記ネジ21の軸部2
1Aに形成されたネジ山21の向きと逆向きの逆ネジ山
23を軸部21Aの頭部21b側に形成した。
き、しかも2つの部材の密着性を良くすることのできる
ネジ連結帯を提供する。 【解決手段】 複数のネジ21を平行に配列し、これら
ネジ21の頭部21b側の軸部21Aを帯状のシート3
1に固着したバンド30で固定してこれらネジ21を連
結したネジ連結帯20であって、前記ネジ21の軸部2
1Aに形成されたネジ山21の向きと逆向きの逆ネジ山
23を軸部21Aの頭部21b側に形成した。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のネジをバ
ンドで帯状のシートに固定して連結したネジ連結帯に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来から、ネジ連結帯1として図8に示
すものが知られている。かかるネジ連結帯1は、複数の
ネジ2の軸部3を樹脂製の帯状のシート4に樹脂製のバ
ンド5で溶着してネジ2を連結したものである。ネジ2
は頭部2aの下にネジ山を形成していないストレート部
3aと、ネジ山6を形成したネジ部3bとを有しており、
このストレート部3aがバンド5で固定されている。 【0003】このようなネジ連結帯1では、軸部3のス
トレート部3aがバンド5で固定されているため、ネジ
2がシート4に対して上下にずれてしまう問題があっ
た。 【0004】また、ネジ連結帯1のネジ2がネジ打機
(図示せず)によって打ち出されるとき、バンド5がネジ
2の頭部2aを乗り越える際に切れてネジ2がシート4
から離脱するが、そのバンド5を切る際に大きな荷重を
ネジ2に加える必要がある。このため、ネジ打機のシリ
ンダ径を大きくしてピストンによる押し付け荷重を大き
くしなければならず、このためネジ打機の反動が大きく
なり、ネジ打ちの作業が大変なものとなる。 【0005】また、図9に示すように、軸部3のストレ
ート部3aにネジ山6を形成したネジ7を連結したネジ
連結帯8が提案されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このネジ連結帯8にあ
っては、ネジ山6が形成されているが、ネジ7はシート
4に対して上下にずれる可能性がある。また、このネジ
連結帯8にあってもバンド5を切る際に大きな荷重をネ
ジ2に加える必要がある。また、図10に示すように、
ネジ打機によってネジ7が部材A,Bにねじ込まれる
と、部材A,Bに雌ねじAa,Bbが形成され、部材Bの雌
ねじBbの山のピッチとネジ7のネジ山6のピッチとが
同じであるため、ねじ込まれたネジ7によって部材A,
Bが互いに引き寄せられず、部材A,Bの密着性が悪い
という問題があった。 【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、バンドを切る際の荷重を小さくする
ことができ、しかも2つの部材の密着性を良くすること
のできるネジ連結帯を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数のネジを平行に配列し、こ
れらネジの頭部側の軸部をバンドで帯状のシートに固定
してこれらネジを連結したネジ連結帯であって、前記ネ
ジの軸部に形成されたネジ山の向きと逆向きの逆ネジ山
を軸部の頭部側に形成したことを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるネジ連結
帯の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0010】図1および図2に示すネジ連結帯20は、
複数のネジ21を平行に配列し、これらネジ21の軸部
21Aの頭部21b側を一対のバンド30によって帯状
のシート31に固定したものである。バンド30および
シート31は樹脂製であり、バンド30の両端部がシー
ト31に溶着されてネジ21がシート31に固定されて
いる。また、ネジ21はシート31の長手方向に対して
斜めに配置されている。 【0011】ネジ21の軸部21Aには、図3(A)に
示すように先端(図3において下端)からほぼ2/3の
高さ位置まで右ネジのネジ山22が形成され、軸部21
Aの上部(図3において)にはネジ山22の逆方向のネ
ジ山(逆ネジ山)23が形成されている。ネジ山23の
高さはネジ山22より低く設定され、ネジ山23のピッ
チはネジ山22のピッチより小さく設定されている。 【0012】そして、図3(A)に示すようにネジ山2
3とネジ山23との間にバンド30が入り込んでおり、
ネジ21がシート31に対して上下にずれてしまうのが
防止されている。 【0013】次に、上記のように構成されるネジ連結帯
20の作用について説明する。 【0014】ネジ打機(図示せず)のドライバ40(図3
参照)が回転してビット41がネジ連結帯20のネジ2
1の頭部21bの十字溝(図示せず)に係合してネジ21
を回転させていく。ドライバ40は回転しながら前進し
てネジ21を下方(図1において)へ押し出していく。
そして、図3(B)に示すようにバンド30がネジ山2
3を乗り越えていき、このバンド30がネジ山23を乗
り越える際に延びることになる。 【0015】さらに、ドライバ40が回転しながら前進
していくと、図3(C)に示すようにバンド30がネジ
21の頭部21bを乗り越えていき、この際にバンド3
0が切れてネジ21がシート31から離脱して、図4に
示すように板材(部材)W1,W2にねじ込まれていく。 【0016】バンド30が切れる際、すでにバンド30
は延びているのでそのバンド30を切るためのネジ21
の荷重は小さなものでよいことになる。 【0017】ネジ21が板材W1,W2にねじ込まれてい
く際に、ネジ21のネジ山22によってワークW1,W2
に雌ねじのネジ山Wa,Wbが形成されていく。このネジ
山Wa,Wbの向きは互いに同じであるとともにピッチも
同一である。さらに、図5に示すようにネジ21がワー
クW1,W2にねじ込まれると、ネジ21のネジ山23が
ネジ山22と逆向きであることにより、ネジ山23はワ
ークW1のネジ山Waを破壊していく。このため、ワーク
W1にはバカ穴Wcが形成される。そして、ネジ21が
ワークW2にねじ込まれていくことによってネジ21の
頭部21bがそのバカ穴Wcに入り込み、これによりワー
クW1がワークW2に引き寄せられていき、ワークW1,W
2間の密着性が良いものとなる。 【0018】また、上記実施形態のネジ連結帯20で
は、ネジ21をシート31の長手方向に対して斜めに配
置したものであるから、ネジ21を詰めて配置すること
が可能となり、このため省スペース化を図ることがで
き、携帯性も良くなる。 【0019】図6は他の実施形態のネジ41を示したも
のであり、このネジ41ではネジ山43のピッチをネジ
山42のピッチより小さくしたものである。この実施形
態によれば、ネジ山43のピッチがネジ山42のピッチ
より小さくなっていることにより、ネジ41をワークW
1,W2にねじ込んだ際に、ネジ山42によって形成され
るネジ山Wa(図5参照)を確実に破壊することがで
き、バカ穴Wcを確実に形成することができる。しか
も、ネジ山42のピッチが大きいことにより、ワークW
1,W2間の密着性が高くなる。 【0020】図7は別の他の実施形態のネジ51を示し
たものである。このネジ51では、ネジ山53の高さを
ネジ山52の高さよりも大きくしたものである。この実
施形態によれば、ネジ山53の高さがネジ山52の高さ
より大きいことにより、ネジ51をワークW1,W2にね
じ込んだ際に、ネジ山52によって形成されるネジ山W
a(図5参照)をネジ山53が破壊してバカ穴Wcの径を
大きく形成する。このため、バカ穴Wcの効果が大きく
なり、ワークW1,W2間の密着性が高くなる。 【0021】また、ネジ山53のピッチをネジ山52の
ピッチより小さくすれば、ネジ山Waの破壊を確実に行
うことができ、しかもバカ穴Wcの径が大きくなること
により、ワークW1,W2間の密着性をより高くすること
ができる。 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ネジをシートに固定しておくバンドを切る際の荷重
を小さくすることができ、しかも2つの部材の密着性を
良くすることができる。
ンドで帯状のシートに固定して連結したネジ連結帯に関
する。 【0002】 【従来の技術】従来から、ネジ連結帯1として図8に示
すものが知られている。かかるネジ連結帯1は、複数の
ネジ2の軸部3を樹脂製の帯状のシート4に樹脂製のバ
ンド5で溶着してネジ2を連結したものである。ネジ2
は頭部2aの下にネジ山を形成していないストレート部
3aと、ネジ山6を形成したネジ部3bとを有しており、
このストレート部3aがバンド5で固定されている。 【0003】このようなネジ連結帯1では、軸部3のス
トレート部3aがバンド5で固定されているため、ネジ
2がシート4に対して上下にずれてしまう問題があっ
た。 【0004】また、ネジ連結帯1のネジ2がネジ打機
(図示せず)によって打ち出されるとき、バンド5がネジ
2の頭部2aを乗り越える際に切れてネジ2がシート4
から離脱するが、そのバンド5を切る際に大きな荷重を
ネジ2に加える必要がある。このため、ネジ打機のシリ
ンダ径を大きくしてピストンによる押し付け荷重を大き
くしなければならず、このためネジ打機の反動が大きく
なり、ネジ打ちの作業が大変なものとなる。 【0005】また、図9に示すように、軸部3のストレ
ート部3aにネジ山6を形成したネジ7を連結したネジ
連結帯8が提案されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】このネジ連結帯8にあ
っては、ネジ山6が形成されているが、ネジ7はシート
4に対して上下にずれる可能性がある。また、このネジ
連結帯8にあってもバンド5を切る際に大きな荷重をネ
ジ2に加える必要がある。また、図10に示すように、
ネジ打機によってネジ7が部材A,Bにねじ込まれる
と、部材A,Bに雌ねじAa,Bbが形成され、部材Bの雌
ねじBbの山のピッチとネジ7のネジ山6のピッチとが
同じであるため、ねじ込まれたネジ7によって部材A,
Bが互いに引き寄せられず、部材A,Bの密着性が悪い
という問題があった。 【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、バンドを切る際の荷重を小さくする
ことができ、しかも2つの部材の密着性を良くすること
のできるネジ連結帯を提供することにある。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数のネジを平行に配列し、こ
れらネジの頭部側の軸部をバンドで帯状のシートに固定
してこれらネジを連結したネジ連結帯であって、前記ネ
ジの軸部に形成されたネジ山の向きと逆向きの逆ネジ山
を軸部の頭部側に形成したことを特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、この発明に係わるネジ連結
帯の実施の形態を図面に基づいて説明する。 【0010】図1および図2に示すネジ連結帯20は、
複数のネジ21を平行に配列し、これらネジ21の軸部
21Aの頭部21b側を一対のバンド30によって帯状
のシート31に固定したものである。バンド30および
シート31は樹脂製であり、バンド30の両端部がシー
ト31に溶着されてネジ21がシート31に固定されて
いる。また、ネジ21はシート31の長手方向に対して
斜めに配置されている。 【0011】ネジ21の軸部21Aには、図3(A)に
示すように先端(図3において下端)からほぼ2/3の
高さ位置まで右ネジのネジ山22が形成され、軸部21
Aの上部(図3において)にはネジ山22の逆方向のネ
ジ山(逆ネジ山)23が形成されている。ネジ山23の
高さはネジ山22より低く設定され、ネジ山23のピッ
チはネジ山22のピッチより小さく設定されている。 【0012】そして、図3(A)に示すようにネジ山2
3とネジ山23との間にバンド30が入り込んでおり、
ネジ21がシート31に対して上下にずれてしまうのが
防止されている。 【0013】次に、上記のように構成されるネジ連結帯
20の作用について説明する。 【0014】ネジ打機(図示せず)のドライバ40(図3
参照)が回転してビット41がネジ連結帯20のネジ2
1の頭部21bの十字溝(図示せず)に係合してネジ21
を回転させていく。ドライバ40は回転しながら前進し
てネジ21を下方(図1において)へ押し出していく。
そして、図3(B)に示すようにバンド30がネジ山2
3を乗り越えていき、このバンド30がネジ山23を乗
り越える際に延びることになる。 【0015】さらに、ドライバ40が回転しながら前進
していくと、図3(C)に示すようにバンド30がネジ
21の頭部21bを乗り越えていき、この際にバンド3
0が切れてネジ21がシート31から離脱して、図4に
示すように板材(部材)W1,W2にねじ込まれていく。 【0016】バンド30が切れる際、すでにバンド30
は延びているのでそのバンド30を切るためのネジ21
の荷重は小さなものでよいことになる。 【0017】ネジ21が板材W1,W2にねじ込まれてい
く際に、ネジ21のネジ山22によってワークW1,W2
に雌ねじのネジ山Wa,Wbが形成されていく。このネジ
山Wa,Wbの向きは互いに同じであるとともにピッチも
同一である。さらに、図5に示すようにネジ21がワー
クW1,W2にねじ込まれると、ネジ21のネジ山23が
ネジ山22と逆向きであることにより、ネジ山23はワ
ークW1のネジ山Waを破壊していく。このため、ワーク
W1にはバカ穴Wcが形成される。そして、ネジ21が
ワークW2にねじ込まれていくことによってネジ21の
頭部21bがそのバカ穴Wcに入り込み、これによりワー
クW1がワークW2に引き寄せられていき、ワークW1,W
2間の密着性が良いものとなる。 【0018】また、上記実施形態のネジ連結帯20で
は、ネジ21をシート31の長手方向に対して斜めに配
置したものであるから、ネジ21を詰めて配置すること
が可能となり、このため省スペース化を図ることがで
き、携帯性も良くなる。 【0019】図6は他の実施形態のネジ41を示したも
のであり、このネジ41ではネジ山43のピッチをネジ
山42のピッチより小さくしたものである。この実施形
態によれば、ネジ山43のピッチがネジ山42のピッチ
より小さくなっていることにより、ネジ41をワークW
1,W2にねじ込んだ際に、ネジ山42によって形成され
るネジ山Wa(図5参照)を確実に破壊することがで
き、バカ穴Wcを確実に形成することができる。しか
も、ネジ山42のピッチが大きいことにより、ワークW
1,W2間の密着性が高くなる。 【0020】図7は別の他の実施形態のネジ51を示し
たものである。このネジ51では、ネジ山53の高さを
ネジ山52の高さよりも大きくしたものである。この実
施形態によれば、ネジ山53の高さがネジ山52の高さ
より大きいことにより、ネジ51をワークW1,W2にね
じ込んだ際に、ネジ山52によって形成されるネジ山W
a(図5参照)をネジ山53が破壊してバカ穴Wcの径を
大きく形成する。このため、バカ穴Wcの効果が大きく
なり、ワークW1,W2間の密着性が高くなる。 【0021】また、ネジ山53のピッチをネジ山52の
ピッチより小さくすれば、ネジ山Waの破壊を確実に行
うことができ、しかもバカ穴Wcの径が大きくなること
により、ワークW1,W2間の密着性をより高くすること
ができる。 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ネジをシートに固定しておくバンドを切る際の荷重
を小さくすることができ、しかも2つの部材の密着性を
良くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るネジ連結帯の構成を示した説明
図である。 【図2】ネジの軸部がバンドによってシートに固定され
た状態を示した説明図である。 【図3】(A)バンドがネジのネジ山の間に入っている
状態を示した説明図である。 (B)バンドがネジ山を越える状態を示した説明図であ
る。 (C)バンドがネジの頭部を越える状態を示した説明図
である。 【図4】ネジが板材にねじ込まれていく状態を示した説
明図である。 【図5】ネジが板材にねじ込まれた状態を示した説明図
である。 【図6】他の実施形態のネジを示した説明図である。 【図7】別な他の実施形態のネジを示した説明図であ
る。 【図8】従来のネジ連結帯の構成を示した説明図であ
る。 【図9】従来の他のネジ連結帯の構成を示した説明図で
ある。 【図10】ネジが2つの部材にねじ込まれた状態を示し
た説明図である。 【符号の説明】 20 ネジ連結帯 21 ネジ 21A 軸部 21b 頭部 22 ネジ山 23 ネジ山 30 バンド 31 シート
図である。 【図2】ネジの軸部がバンドによってシートに固定され
た状態を示した説明図である。 【図3】(A)バンドがネジのネジ山の間に入っている
状態を示した説明図である。 (B)バンドがネジ山を越える状態を示した説明図であ
る。 (C)バンドがネジの頭部を越える状態を示した説明図
である。 【図4】ネジが板材にねじ込まれていく状態を示した説
明図である。 【図5】ネジが板材にねじ込まれた状態を示した説明図
である。 【図6】他の実施形態のネジを示した説明図である。 【図7】別な他の実施形態のネジを示した説明図であ
る。 【図8】従来のネジ連結帯の構成を示した説明図であ
る。 【図9】従来の他のネジ連結帯の構成を示した説明図で
ある。 【図10】ネジが2つの部材にねじ込まれた状態を示し
た説明図である。 【符号の説明】 20 ネジ連結帯 21 ネジ 21A 軸部 21b 頭部 22 ネジ山 23 ネジ山 30 バンド 31 シート
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 町田 光久
東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック
ス株式会社内
(72)発明者 中川 康
東京都中央区日本橋箱崎町6番6号マック
ス株式会社内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】複数のネジを平行に配列し、これらネジの
頭部側の軸部をバンドで帯状のシートに固定してこれら
ネジを連結したネジ連結帯であって、 前記ネジの軸部に形成されたネジ山の向きと逆向きの逆
ネジ山を軸部の頭部側に形成したことを特徴とするネジ
連結帯。
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JP2001289424A JP2003097529A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | ネジ連結帯 |
US10/490,155 US7029220B2 (en) | 2001-09-21 | 2002-09-18 | Band shaped connected screws with inverse screw threads |
CN02818107.7A CN1291166C (zh) | 2001-09-21 | 2002-09-18 | 螺钉连结带 |
PCT/JP2002/009578 WO2003027517A1 (fr) | 2001-09-21 | 2002-09-18 | Bande d'assemblage de vis |
TW091121592A TW541398B (en) | 2001-09-21 | 2002-09-20 | Screw connecting band |
HK05100685A HK1068390A1 (en) | 2001-09-21 | 2005-01-26 | Screw connection band |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001289424A JP2003097529A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | ネジ連結帯 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=19111913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2003097529A (ja) |
CN (1) | CN1291166C (ja) |
HK (1) | HK1068390A1 (ja) |
TW (1) | TW541398B (ja) |
WO (1) | WO2003027517A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105020236A (zh) * | 2015-07-23 | 2015-11-04 | 安徽美芝制冷设备有限公司 | 用于压缩机的螺钉、压缩机和冰箱 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20070128001A1 (en) * | 2005-12-07 | 2007-06-07 | Guo-Cai Su | Screw with two types of threads |
US20090010734A1 (en) * | 2006-03-16 | 2009-01-08 | Channg Chin Industry Corp. | Screw |
US20070217887A1 (en) * | 2006-03-16 | 2007-09-20 | Ching-Kuei Lin | Screw |
US20080095594A1 (en) * | 2006-10-24 | 2008-04-24 | Ching-Guei Lin | Screw |
US8104248B2 (en) | 2007-04-27 | 2012-01-31 | Handy & Harman | Plug finishing system and tool therefor |
US11433511B2 (en) | 2013-03-15 | 2022-09-06 | Omg, Inc. | Dual positionable fastener installation tool adaptor |
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