JP2003095575A - 気体噴射による位置感知装置付ムービングウォーク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ムービングウォークを使用する際に乗客がム
ービングウォーク最終位置を感知することのできる気体
噴射による位置感知装置付ムービングウォークを提供す
る。 【解決手段】 ムービングウォークの本体（１）に気体
噴射による位置感知装置（２）を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】この発明は、気体噴射による
位置感知装置をムービングウォークの本体最終位置近辺
に設け、使用時に乗客がムービングウォークの最終位置
を感知することのできる気体噴射による位置感知装置付
ムービングォークに関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来よりムービングウォークには、最終
位置の感知のために信号や警告音などが付いたものはあ
ったが、気体噴射による位置感知装置の付いたものはな
かった。最終位置感知のために信号や警告音などの付い
たものでは、乗客がムービングウォークの最終位置を感
知するのが難しく、乗客がムービングウォークの最終位
置から通路に移る際に、つんのめったり転んだりしやす
く不便だった。また乗客が目や耳の不自由な人であった
場合にはその不便さは顕著なものがあった。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】これは次の様な欠点が
あった。ムービングウォークを使用する時に、乗客がム
ービングウォークの最終位置を感知することが難しく、
乗客がムービングウォークの最終位置から通路に移る際
に、つんのめったり転んだりすることがあり危険であっ
た。本発明は、以上の欠点を解決するためのものであ
る。 【０００４】 【課題を解決するための手段】ムービングウォークの本
体（１）の最終位置近辺に気体噴射による位置感知装置
（２）を設ける。本発明は、以上の構成よりなる。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 （イ）ムービングウォークの本体（１）の最終位置近辺
に気体噴射による位置感知装置（２）を設ける。 本発明は、以上の構成よりなっている。本発明を使用す
る時は、乗客がムービングウォークの本体（１）に乗
り、その最終位置に近づいた時に、最終位置近辺に装着
された気体噴射による位置感知装置（２）から噴射され
た気体で、乗客がムービングウォークの最終位置が近づ
いていることを感知することが出来る。ムービングウォ
ークの最終位置が近づいていることを感知した乗客は、
ムービングウォークの最終位置から通路（３）に移る際
に、つんのめったり、転んだりすることが無い。気体の
噴射は常時行なっても良いし、乗客がムービングウォー
クの最終位置近辺に到達した時でも良い。また気体噴射
による位置感知装置（２）の設置位置はムービングウォ
ークの本体（１）の最終位置近辺だけではなく、最終位
置近辺より前に追加して設けても良く、ムービングウォ
ークの本体（１）の片側でも両側でも良い。また、ムー
ビングウォークの本体（１）から離れた天井や壁などに
装着しても良い。尚、この発明はムービングウォークだ
けではなく、エスカレーター等にも応用出来る。 【０００６】 【発明の効果】本発明を使用することで、乗客がムービ
ングウォークを使用する時に、ムービングウォークの最
終位置を感知することが出来ずに、ムービングウォーク
の最終位置から通路に移る際に、つんのめったり、転ん
だりすることを防止することが出来る。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の斜視図 【符号の説明】 １ ムービングウォークの本体 ２ 気体噴射による位置感知装置 ３ 通路

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ムービングウォークの本体（１）に気体
   噴射による位置感知装置（２）を設けたことを特徴とす
   る気体噴射による位置感知装置付ムービングウォーク。