JP2003095390A - 飲料物充填装置用合成樹脂部品 - Google Patents
飲料物充填装置用合成樹脂部品Info
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- JP2003095390A JP2003095390A JP2001288773A JP2001288773A JP2003095390A JP 2003095390 A JP2003095390 A JP 2003095390A JP 2001288773 A JP2001288773 A JP 2001288773A JP 2001288773 A JP2001288773 A JP 2001288773A JP 2003095390 A JP2003095390 A JP 2003095390A
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- Japan
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- synthetic resin
- beverage
- vent tube
- beverage filling
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- Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 合成樹脂製であってもX線検査装置での検出
を可能とした飲料物充填装置用合成樹脂部品を提供す
る。 【解決手段】 飲料物充填装置用合成樹脂部品であるベ
ントチューブAを合成樹脂材料にX線造影剤を添加して
成形する。 【効果】 飲料容器内にベントチューブ本体またはその
破片が異物として混入してしまっても、X線検査装置を
用いて検出の有無について確認することができる。
を可能とした飲料物充填装置用合成樹脂部品を提供す
る。 【解決手段】 飲料物充填装置用合成樹脂部品であるベ
ントチューブAを合成樹脂材料にX線造影剤を添加して
成形する。 【効果】 飲料容器内にベントチューブ本体またはその
破片が異物として混入してしまっても、X線検査装置を
用いて検出の有無について確認することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビールやジュース
等の飲料物を缶詰めや瓶詰めする飲料物充填装置に使用
されるベントチューブやデフレクター等の合成樹脂部品
の改良に関する。
等の飲料物を缶詰めや瓶詰めする飲料物充填装置に使用
されるベントチューブやデフレクター等の合成樹脂部品
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ビールやジュース等を缶詰めや瓶詰めす
る飲料物充填装置では、ラインのパイプ中を流れる液体
はラインの充填工程で充填される。上記充填工程では、
充填装置の充填口から飲料物が缶や瓶等の容器に流れ込
むと同時に容器内の気体はベントチューブを通して外に
排出される。そして、飲料物が容器の一定のレベルまで
充填されると、飲料物の流入は停止し、そのあと容器に
上蓋が嵌着され、次工程の梱包工程に運ばれる。
る飲料物充填装置では、ラインのパイプ中を流れる液体
はラインの充填工程で充填される。上記充填工程では、
充填装置の充填口から飲料物が缶や瓶等の容器に流れ込
むと同時に容器内の気体はベントチューブを通して外に
排出される。そして、飲料物が容器の一定のレベルまで
充填されると、飲料物の流入は停止し、そのあと容器に
上蓋が嵌着され、次工程の梱包工程に運ばれる。
【0003】一般的に、前記ベントチューブには金属製
やふっ素樹脂等の合成樹脂製のチューブが使用されてい
るが、容量の異なる製品を製造する際の型替えを容易に
するため、および瓶を傷つけるおそれが無いように、合
成樹脂製のチューブが好んで用いられている。また、飲
料物充填装置には、ベントチューブ以外にもデフレクタ
ー等の合成樹脂部品が使用されている。
やふっ素樹脂等の合成樹脂製のチューブが使用されてい
るが、容量の異なる製品を製造する際の型替えを容易に
するため、および瓶を傷つけるおそれが無いように、合
成樹脂製のチューブが好んで用いられている。また、飲
料物充填装置には、ベントチューブ以外にもデフレクタ
ー等の合成樹脂部品が使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記飲料物充填装置を
用いて飲料物を容器に充填する工程で内容物中に異物が
混入すると、商品のクレームとして多大な損害を及ぼす
ため、通常はX線異物検査機を使用して製品にX線を照
射したり、目視による検査で対応している。
用いて飲料物を容器に充填する工程で内容物中に異物が
混入すると、商品のクレームとして多大な損害を及ぼす
ため、通常はX線異物検査機を使用して製品にX線を照
射したり、目視による検査で対応している。
【0005】しかし、飲料容器に飲料物を充填する際、
飲料容器が充填装置に噛み込んでしまい、その拍子にベ
ントチューブの一部が割れて、その破片が飲料容器内に
混入してしまう可能性がある。
飲料容器が充填装置に噛み込んでしまい、その拍子にベ
ントチューブの一部が割れて、その破片が飲料容器内に
混入してしまう可能性がある。
【0006】また、ベントチューブは通常金属製ホルダ
ーで把持されているが、充填の際に容器との接触等によ
る衝撃によりホルダーが破損し、ベントチューブ(直径
5〜6mm、長さ50〜60mm)が容器内に落下して
混入してしまう可能性がある。
ーで把持されているが、充填の際に容器との接触等によ
る衝撃によりホルダーが破損し、ベントチューブ(直径
5〜6mm、長さ50〜60mm)が容器内に落下して
混入してしまう可能性がある。
【0007】なお、金属製のベントチューブが飲料物中
に混入した場合はX線検査装置により異物として検出で
きるが、合成樹脂製のベントチューブの場合は、チュー
ブ本体やその破片が入ってもX線検査装置では検出する
ことができない。その他、デフレクター等の充填装置に
使用される合成樹脂部品も、その破片が入ってもX線検
査装置で検出することができない。
に混入した場合はX線検査装置により異物として検出で
きるが、合成樹脂製のベントチューブの場合は、チュー
ブ本体やその破片が入ってもX線検査装置では検出する
ことができない。その他、デフレクター等の充填装置に
使用される合成樹脂部品も、その破片が入ってもX線検
査装置で検出することができない。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、合成樹脂製であってもX線検査装置での検出を可能
とした飲料物充填装置用合成樹脂部品を提供することを
目的とする。
で、合成樹脂製であってもX線検査装置での検出を可能
とした飲料物充填装置用合成樹脂部品を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による飲料物充填装置用合成樹脂部品は、X
線造影剤を添加した合成樹脂材料で成形されていること
を要旨としている。
め、本発明による飲料物充填装置用合成樹脂部品は、X
線造影剤を添加した合成樹脂材料で成形されていること
を要旨としている。
【0010】本発明の合成樹脂部品に使用される樹脂材
料としては特に限定されないが、純粋性や耐化学薬品性
に優れるテトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
(ETFE)やテトラフルオロエチレン・パーフルオロ
アルキルビニールエーテル共重合体(PFA)等のふっ
素樹脂が特に好ましい。
料としては特に限定されないが、純粋性や耐化学薬品性
に優れるテトラフルオロエチレン・エチレン共重合体
(ETFE)やテトラフルオロエチレン・パーフルオロ
アルキルビニールエーテル共重合体(PFA)等のふっ
素樹脂が特に好ましい。
【0011】また、X線造影剤としては、酸化ビスマス
等のビスマス化合物や硫酸バリウム等公知のものが使用
できる。上記造影剤の添加量としては特に限定されず、
造影剤の種類によっても異なるが、一般に樹脂95〜7
0重量%に対し5〜30重量%、特に好ましくは15〜
20重量%添加する。造影剤の量が5重量%以下ではX
線での造影効果が悪くなり、一方、30重量%以上では
樹脂成分が少なくなり、成形性が劣り好ましくない。
等のビスマス化合物や硫酸バリウム等公知のものが使用
できる。上記造影剤の添加量としては特に限定されず、
造影剤の種類によっても異なるが、一般に樹脂95〜7
0重量%に対し5〜30重量%、特に好ましくは15〜
20重量%添加する。造影剤の量が5重量%以下ではX
線での造影効果が悪くなり、一方、30重量%以上では
樹脂成分が少なくなり、成形性が劣り好ましくない。
【0012】上記のように、X線造影剤を添加した合成
樹脂部品によれば、例えばベントチューブに使用した場
合、飲料充填工程の際に飲料容器との接触等による衝撃
によりベントチューブ本体やその破片が容器内に入って
も、X線検査装置によって検出することができるから、
商品のクレームとしての損害発生を未然に防止できる。
樹脂部品によれば、例えばベントチューブに使用した場
合、飲料充填工程の際に飲料容器との接触等による衝撃
によりベントチューブ本体やその破片が容器内に入って
も、X線検査装置によって検出することができるから、
商品のクレームとしての損害発生を未然に防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態とし
ては、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体(E
TFE)樹脂80重量%と酸化ビスマス20重量%を2
軸押出し機に投入し、溶融・混練しながら押し出し成形
を行ってペレットを得る。次いでこの得られたペレット
を1軸押出し機によりチューブ状に成形したあと加工し
てベントチューブを形成する。図1に、成形加工したベ
ントチューブAの一例を示す。なお、上記構成のベント
チューブは、ペレットを金型を用いて射出成形すること
により得ることもできる。
ては、テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体(E
TFE)樹脂80重量%と酸化ビスマス20重量%を2
軸押出し機に投入し、溶融・混練しながら押し出し成形
を行ってペレットを得る。次いでこの得られたペレット
を1軸押出し機によりチューブ状に成形したあと加工し
てベントチューブを形成する。図1に、成形加工したベ
ントチューブAの一例を示す。なお、上記構成のベント
チューブは、ペレットを金型を用いて射出成形すること
により得ることもできる。
【0014】
【実施例】図2に、本発明をビール缶充填装置用ベント
チューブに適用した例を示す。ベントチューブは、図1
に示した形状のベントチューブA〔チューブ主要寸法:
外径6mm、内径4mm、長さ60mm〕を用いてい
る。以下、図2の飲料充填装置を参照してビール充填工
程を説明する。 〔1〕充填装置の下端部のセンタリング筒体1はビール
缶2の開口を密封状に囲む位置まで下降する。この下降
により、ベントチューブAおよびそれを囲む環状のビー
ル吐出体3は、その下端部が缶2の開口内に突出する状
態となる。 〔2〕下半部にビール4を、上半部に炭酸ガス5を一緒
にして貯留しているタンク6内にガスバルブのニードル
7があり、このニードル7を上昇させてバルブを開くこ
とより、炭酸ガス5は導入管8に入り、そこからベント
チューブAを経て缶2内に圧入される。缶2内は炭酸ガ
スで充満し、空気は炭酸ガスの一部と共に図示してない
通路を経て室9へ排出される。 〔3〕缶2内に充満した炭酸ガス圧とタンク6内の炭酸
ガス圧が均衡すると、液体バルブの弁体10はスプリン
グ11の作用で自動的に開放位置に昇動し、これにより
タンク内のビール4は吐出体3の環状口部から缶2の内
面に向けて流入し、ビールの充填が始まる。 〔4〕缶内面に向けて流入するビールは缶の底から次第
に上昇し、ベントチューブAの吐出口を塞ぐレベルに達
すると、炭酸ガスの逃げ口が塞がれるため、ビールの缶
内の流入は停止し、弁体10は閉成位置に戻される。 〔5〕このあと、センタクリング筒体1は上昇し、ビー
ルを充填した缶は解放され、次の上蓋取付け工程に送ら
れ直ちに上蓋が取付けられ、そのあと梱包工程に送ら
れ、箱詰めされる。
チューブに適用した例を示す。ベントチューブは、図1
に示した形状のベントチューブA〔チューブ主要寸法:
外径6mm、内径4mm、長さ60mm〕を用いてい
る。以下、図2の飲料充填装置を参照してビール充填工
程を説明する。 〔1〕充填装置の下端部のセンタリング筒体1はビール
缶2の開口を密封状に囲む位置まで下降する。この下降
により、ベントチューブAおよびそれを囲む環状のビー
ル吐出体3は、その下端部が缶2の開口内に突出する状
態となる。 〔2〕下半部にビール4を、上半部に炭酸ガス5を一緒
にして貯留しているタンク6内にガスバルブのニードル
7があり、このニードル7を上昇させてバルブを開くこ
とより、炭酸ガス5は導入管8に入り、そこからベント
チューブAを経て缶2内に圧入される。缶2内は炭酸ガ
スで充満し、空気は炭酸ガスの一部と共に図示してない
通路を経て室9へ排出される。 〔3〕缶2内に充満した炭酸ガス圧とタンク6内の炭酸
ガス圧が均衡すると、液体バルブの弁体10はスプリン
グ11の作用で自動的に開放位置に昇動し、これにより
タンク内のビール4は吐出体3の環状口部から缶2の内
面に向けて流入し、ビールの充填が始まる。 〔4〕缶内面に向けて流入するビールは缶の底から次第
に上昇し、ベントチューブAの吐出口を塞ぐレベルに達
すると、炭酸ガスの逃げ口が塞がれるため、ビールの缶
内の流入は停止し、弁体10は閉成位置に戻される。 〔5〕このあと、センタクリング筒体1は上昇し、ビー
ルを充填した缶は解放され、次の上蓋取付け工程に送ら
れ直ちに上蓋が取付けられ、そのあと梱包工程に送ら
れ、箱詰めされる。
【0015】ここで、前記飲料充填装置に用いた本発明
によるベントチューブまたはその破片を異物として缶中
に混入させ、X線異物検査装置を用いて検出の有無につ
いて確認した。その結果、本発明によるベントチューブ
およびその破片ともX線検出装置〔(株)日立メディコ
テクノロジー製缶用異物検査装置〕で検出できた。
によるベントチューブまたはその破片を異物として缶中
に混入させ、X線異物検査装置を用いて検出の有無につ
いて確認した。その結果、本発明によるベントチューブ
およびその破片ともX線検出装置〔(株)日立メディコ
テクノロジー製缶用異物検査装置〕で検出できた。
【0016】なお、上記実施例ではビール缶飲料用ベン
トチューブについて述べたが、瓶飲料用ベントチューブ
にも用いることができる。
トチューブについて述べたが、瓶飲料用ベントチューブ
にも用いることができる。
【0017】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
飲料充填装置に用いる合成樹脂部品を、X線造影剤を添
加した合成樹脂材料で成形したものであるから、合成樹
脂部品またはその破片が飲料容器内に混入しても、X線
検査装置で検出することができる。
飲料充填装置に用いる合成樹脂部品を、X線造影剤を添
加した合成樹脂材料で成形したものであるから、合成樹
脂部品またはその破片が飲料容器内に混入しても、X線
検査装置で検出することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す飲料充填装置用ベント
チューブの一部切断側面図である。
チューブの一部切断側面図である。
【図2】ベントチューブを装着した飲料充填装置の断面
図である。
図である。
A ベントチューブ
1 センタリング筒体
2 ビール缶
3 ビール吐出体
4 ビール
5 炭酸ガス
6 タンク
7 ガスバルブのニードル
8 導入管
9 炭酸ガス排出室
10 弁体
11 スプリング
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 松田 英樹
兵庫県西宮市津門大塚町11−52 アサヒビ
ール株式会社西宮工場内
(72)発明者 美馬 恒治
兵庫県西宮市津門大塚町11−52 アサヒビ
ール株式会社西宮工場内
(72)発明者 高田 典雄
東京都港区芝大門1−1−26 ニチアス株
式会社内
(72)発明者 松橋 出
神奈川県横浜市鶴見区大黒町1−70 ニチ
アス株式会社鶴見研究所内
Fターム(参考) 3E055 AA01 CB08 CB10 FA04
3E079 AB01 AB02 DD02 DD50
Claims (3)
- 【請求項1】 合成樹脂材料にX線造影剤を添加して成
形されていることを特徴とする飲料物充填装置用合成樹
脂部品。 - 【請求項2】 合成樹脂材料にX線造影剤を添加し、ベ
ントチューブに成形されている請求項1に記載の飲料物
充填装置用合成樹脂部品。 - 【請求項3】 合成樹脂材料がふっ素樹脂である請求項
1〜2に記載の飲料物充填装置用合成樹脂部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001288773A JP2003095390A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 飲料物充填装置用合成樹脂部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001288773A JP2003095390A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 飲料物充填装置用合成樹脂部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003095390A true JP2003095390A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19111361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001288773A Pending JP2003095390A (ja) | 2001-09-21 | 2001-09-21 | 飲料物充填装置用合成樹脂部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003095390A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110162333A1 (en) * | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Grant Cook | RFID Vent Tube Apparatus, System and Methods for Vent Tube Intrusion Detection |
DE102011054546A1 (de) * | 2011-10-17 | 2013-04-18 | Krones Ag | Füllorgan für eine Befüllvorrichtung zum Befüllen von Behältern, Rückgasrohr für ein Füllorgan, sowie Flüssigkeitsabweisschirm für ein Rückgasrohr |
US20150191260A1 (en) * | 2010-01-04 | 2015-07-09 | Grant Cook | Vent tube apparatus, system and methods with traceable cap for vent tube intrusion detection |
-
2001
- 2001-09-21 JP JP2001288773A patent/JP2003095390A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110162333A1 (en) * | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Grant Cook | RFID Vent Tube Apparatus, System and Methods for Vent Tube Intrusion Detection |
US8739841B2 (en) * | 2010-01-04 | 2014-06-03 | Dorcia, Llc | RFID vent tube apparatus, system and methods for vent tube intrusion detection |
US20140238540A1 (en) * | 2010-01-04 | 2014-08-28 | Dorcia, Llc | RFID Vent Tube Apparatus, System and Methods for Vent Tube Intrusion Detection |
US20150191260A1 (en) * | 2010-01-04 | 2015-07-09 | Grant Cook | Vent tube apparatus, system and methods with traceable cap for vent tube intrusion detection |
US9388920B2 (en) * | 2010-01-04 | 2016-07-12 | Dorcia, Llc | RFID vent tube apparatus, system and methods for vent tube intrusion detection |
US20180009554A1 (en) * | 2010-01-04 | 2018-01-11 | Grant Cook | Vent tube apparatus, system and methods with traceable cap for vent tube intrusion detection |
US10745154B2 (en) * | 2010-01-04 | 2020-08-18 | Dorcia, Llc | Vent tube apparatus, system and methods with traceable cap for vent tube intrusion detection |
US20230219799A1 (en) * | 2010-01-04 | 2023-07-13 | Enpro, Inc. | Vent tube apparatus, system and methods with traceable cap for vent tube intrusion detection |
DE102011054546A1 (de) * | 2011-10-17 | 2013-04-18 | Krones Ag | Füllorgan für eine Befüllvorrichtung zum Befüllen von Behältern, Rückgasrohr für ein Füllorgan, sowie Flüssigkeitsabweisschirm für ein Rückgasrohr |
EP2583933A1 (de) * | 2011-10-17 | 2013-04-24 | Krones AG | Flüssigkeitsabweisschirm für ein Rückgasrohr für eine Behälterbefüllvorrichtung |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
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|
A977 | Report on retrieval |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
|
A02 | Decision of refusal |
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