JP2003094471A - 簡易容器その他成型品 - Google Patents
簡易容器その他成型品Info
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- JP2003094471A JP2003094471A JP2001290346A JP2001290346A JP2003094471A JP 2003094471 A JP2003094471 A JP 2003094471A JP 2001290346 A JP2001290346 A JP 2001290346A JP 2001290346 A JP2001290346 A JP 2001290346A JP 2003094471 A JP2003094471 A JP 2003094471A
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- mixture
- simple container
- starch
- mixed
- molded article
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W90/00—Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02W90/10—Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】澱粉と植物繊維とを主成分として簡易容器その
他成型品を製造し、製造原価を低廉にするとともに、廃
棄により自然環境に悪影響を与えるのを防止する。 【解決手段】澱粉とメラミン樹脂〜尿素樹脂混合物又は
メラミン樹脂その他の重縮合系合成樹脂の原料と填料、
その他架橋剤、界面活性剤、可塑剤などを混入し、加熱
によって得られた重縮合系合成樹脂を混入した澱粉質可
塑物に植物繊維を混入し、加圧加熱して簡易容器その他
成型品を得る。廃棄後は空気、日光、水分、土壌中の微
生物などにより自然に分解され、自然環境中に異物を残
さない。
他成型品を製造し、製造原価を低廉にするとともに、廃
棄により自然環境に悪影響を与えるのを防止する。 【解決手段】澱粉とメラミン樹脂〜尿素樹脂混合物又は
メラミン樹脂その他の重縮合系合成樹脂の原料と填料、
その他架橋剤、界面活性剤、可塑剤などを混入し、加熱
によって得られた重縮合系合成樹脂を混入した澱粉質可
塑物に植物繊維を混入し、加圧加熱して簡易容器その他
成型品を得る。廃棄後は空気、日光、水分、土壌中の微
生物などにより自然に分解され、自然環境中に異物を残
さない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は簡易容器その他成型
品、特に使用後に廃棄しても適宜日数後に自然に変質し
て周囲の自然環境中に異質物として残留せず、自然環境
に悪影響を及ぼさない簡易容器その他成型品に関するも
のである。
品、特に使用後に廃棄しても適宜日数後に自然に変質し
て周囲の自然環境中に異質物として残留せず、自然環境
に悪影響を及ぼさない簡易容器その他成型品に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】古来容器その他成型品としては木製、金
属製、紙製等のもの又は土器、陶磁器のものが広く使用
され、使用後廃棄されても木製、金属製、紙製等のもの
は大地に放置又は埋入された場合には、水、空気、日
光、土壌中のバクテリアなどによって分解し、土器、陶
磁器のものは自然界において消失することはないが、土
壌、岩石など自然界にあるものと同様、周囲の環境に有
害な影響を与えるものはなかった。
属製、紙製等のもの又は土器、陶磁器のものが広く使用
され、使用後廃棄されても木製、金属製、紙製等のもの
は大地に放置又は埋入された場合には、水、空気、日
光、土壌中のバクテリアなどによって分解し、土器、陶
磁器のものは自然界において消失することはないが、土
壌、岩石など自然界にあるものと同様、周囲の環境に有
害な影響を与えるものはなかった。
【０００３】ところが現代においては化学合成によって
多様な高分子物質、たとえば、ポリ塩化ビニール、発泡
ポリスチロールがプラスチックスとして生産され、その
成型品が容器その他に使用されるようになり、更にその
性能向上の一端として安定剤を用いて安定化され、ます
ますその耐久力が向上して来ている。かかるプラスチッ
クスの成型品が使用後廃棄される場合には空気、水、日
光、土壌中のバクテリアなどによって分解されることな
く、半永久的に自然環境内に異物として残留し、これが
蓄積して自然環境に悪影響を与えている。
多様な高分子物質、たとえば、ポリ塩化ビニール、発泡
ポリスチロールがプラスチックスとして生産され、その
成型品が容器その他に使用されるようになり、更にその
性能向上の一端として安定剤を用いて安定化され、ます
ますその耐久力が向上して来ている。かかるプラスチッ
クスの成型品が使用後廃棄される場合には空気、水、日
光、土壌中のバクテリアなどによって分解されることな
く、半永久的に自然環境内に異物として残留し、これが
蓄積して自然環境に悪影響を与えている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる従来の
不満な点を解決し、成型品を従来の陶磁器、プラスチッ
クスの成型品とほぼ同程度の原価によって得ることが出
来、また使用後は特殊な工程を経ることなく自然に放置
するのみで、比較的短時日で水、空気、日光、土壌中の
バクテリアなどによって分解し、環境内に半永久的に異
物として残存することがない簡易容器その他成型品を提
供することを目的とするものである。
不満な点を解決し、成型品を従来の陶磁器、プラスチッ
クスの成型品とほぼ同程度の原価によって得ることが出
来、また使用後は特殊な工程を経ることなく自然に放置
するのみで、比較的短時日で水、空気、日光、土壌中の
バクテリアなどによって分解し、環境内に半永久的に異
物として残存することがない簡易容器その他成型品を提
供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】上記の目的を達成するため
に本願の請求項１の簡易容器その他成型品は澱粉に少量
のメラミン樹脂、尿素樹脂その他の重縮合系合成樹脂の
重縮合前の配合物及び適宜の配合剤を混合し加熱して得
られる重縮合系合成樹脂が混入された澱粉質可塑物に植
物繊維を混入し、金型に入れ加圧加熱して得られるもの
である。
に本願の請求項１の簡易容器その他成型品は澱粉に少量
のメラミン樹脂、尿素樹脂その他の重縮合系合成樹脂の
重縮合前の配合物及び適宜の配合剤を混合し加熱して得
られる重縮合系合成樹脂が混入された澱粉質可塑物に植
物繊維を混入し、金型に入れ加圧加熱して得られるもの
である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を詳細に
説明する。 澱粉 １００〜３００ （重量 部） メラミンホルムアルデヒド樹脂の重縮合前の配合物と尿素ホルムアルデヒド樹 脂の重縮合前の配合物との等量混合物 １０〜５０ （重量部） 架橋剤 ０．０１５〜０．２ （重量部） 界面活性剤 ０．０８〜０．５ （重量部） 変性剤 １０〜３０ （重量部） 固化剤 ０．１〜０．５ （重量部） 可塑剤 １．５〜４．５ （重量部） 填料 ２５〜９０ （重量部）
説明する。 澱粉 １００〜３００ （重量 部） メラミンホルムアルデヒド樹脂の重縮合前の配合物と尿素ホルムアルデヒド樹 脂の重縮合前の配合物との等量混合物 １０〜５０ （重量部） 架橋剤 ０．０１５〜０．２ （重量部） 界面活性剤 ０．０８〜０．５ （重量部） 変性剤 １０〜３０ （重量部） 固化剤 ０．１〜０．５ （重量部） 可塑剤 １．５〜４．５ （重量部） 填料 ２５〜９０ （重量部）
【０００７】上記重量比により均一に混合し、アルミニ
ウム、ステンレス鋼製などの適宜の容器に入れ５０〜８
０℃に２〜４時間加熱しメラミンと尿素とホルムアルデ
ヒドの高分子生成反応及び上記成分による澱粉の架橋反
応を進め、メラミンホルムアルデヒド樹脂の混入した澱
粉質可塑物を得る。
ウム、ステンレス鋼製などの適宜の容器に入れ５０〜８
０℃に２〜４時間加熱しメラミンと尿素とホルムアルデ
ヒドの高分子生成反応及び上記成分による澱粉の架橋反
応を進め、メラミンホルムアルデヒド樹脂の混入した澱
粉質可塑物を得る。
【０００８】上記配合のうち澱粉はトウモロコシ、ジャ
ガイモ、コムギ、コメなどの澱粉の粉末を使用し、重縮
合系合成樹脂はメラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂以外にその他の重縮合系合成樹脂、
たとえばポリビニールアルコール〜ホルムアルデヒドの
水溶液から得られる合成樹脂又はその混合物を使用して
もよい。この場合得られた澱粉質可塑物は水その他を含
有していてもよく、固形分含有量４０〜５５％のものが
好ましい。
ガイモ、コムギ、コメなどの澱粉の粉末を使用し、重縮
合系合成樹脂はメラミンホルムアルデヒド樹脂、尿素ホ
ルムアルデヒド樹脂以外にその他の重縮合系合成樹脂、
たとえばポリビニールアルコール〜ホルムアルデヒドの
水溶液から得られる合成樹脂又はその混合物を使用して
もよい。この場合得られた澱粉質可塑物は水その他を含
有していてもよく、固形分含有量４０〜５５％のものが
好ましい。
【０００９】架橋剤は硼砂を使用し、後述の繊維相互間
の接着を強める役を果たすとともに、成型品の表面の見
栄えをよくする効果がある。界面活性剤は脂肪酸ソーダ
その他一般に使用されているものを使用することが出
来、澱粉と合成樹脂とを均一に混和する役を果たす。
の接着を強める役を果たすとともに、成型品の表面の見
栄えをよくする効果がある。界面活性剤は脂肪酸ソーダ
その他一般に使用されているものを使用することが出
来、澱粉と合成樹脂とを均一に混和する役を果たす。
【００１０】変性剤はポリ酢酸ビニール、ポリビニール
アルコール、エチレン酢酸ビニール共重合体又は上記の
２種以上の混合物を使用することが出来、澱粉質可塑物
の弾力性、衝撃強度を改良し、後述の植物繊維に対する
澱粉質可塑物の接着性を高め、植物繊維相互間の接着性
を強くする役を果し、たとえば最終成型品を約１ｍの高
さからコンクリート床へ自然落下させても割れなくな
る。
アルコール、エチレン酢酸ビニール共重合体又は上記の
２種以上の混合物を使用することが出来、澱粉質可塑物
の弾力性、衝撃強度を改良し、後述の植物繊維に対する
澱粉質可塑物の接着性を高め、植物繊維相互間の接着性
を強くする役を果し、たとえば最終成型品を約１ｍの高
さからコンクリート床へ自然落下させても割れなくな
る。
【００１１】固化剤としては塩化アンモニウム又は酒石
酸を使用し、成型体の表面を固化する役を果す。可塑剤
はステアリン酸その他の固形脂肪酸及び又はそのカルシ
ウム塩、ステアリン酸亜鉛、又は上記２種以上の混合
物、グリセリンその他のトリオール、エチレングリコー
ルその他のグリコール又は上記のトリオールとグリコー
ルとの混合物を使用し、加圧成型後の型抜きを容易にす
る役を果し、澱粉質可塑物の軟化温度及び硬度を下げ、
成型品の廃棄後の軟化及びバクテリアによる生分解を容
易にする。填料は成型品の増量と補強のため及び製造原
価を下げるために添加するもので、軽質炭酸カルシウ
ム、シリカ、シリカゲル、酸化チタン、珪藻土、滑石、
カオリナイトなどの粉末を使用する。
酸を使用し、成型体の表面を固化する役を果す。可塑剤
はステアリン酸その他の固形脂肪酸及び又はそのカルシ
ウム塩、ステアリン酸亜鉛、又は上記２種以上の混合
物、グリセリンその他のトリオール、エチレングリコー
ルその他のグリコール又は上記のトリオールとグリコー
ルとの混合物を使用し、加圧成型後の型抜きを容易にす
る役を果し、澱粉質可塑物の軟化温度及び硬度を下げ、
成型品の廃棄後の軟化及びバクテリアによる生分解を容
易にする。填料は成型品の増量と補強のため及び製造原
価を下げるために添加するもので、軽質炭酸カルシウ
ム、シリカ、シリカゲル、酸化チタン、珪藻土、滑石、
カオリナイトなどの粉末を使用する。
【００１２】上記各成分の配合はそれぞれの成分の種類
及び使用時における成型品に対する要求並びに成型品の
分解に要する時間により適宜決定する。
及び使用時における成型品に対する要求並びに成型品の
分解に要する時間により適宜決定する。
【００１３】以上の如くにして得られた澱粉質可塑物に
２０〜１００目（１インチ平方即ち２．５４ｃｍ×２．
５４ｃｍの広さを２０〜１００に区分した大きさ）まで
粉砕した植物繊維１００〜３００部を均一に混入し、流
動性を高くし成型の圧力、温度を低くする為に含水率が
１０〜２５％になるように水を添加する。
２０〜１００目（１インチ平方即ち２．５４ｃｍ×２．
５４ｃｍの広さを２０〜１００に区分した大きさ）まで
粉砕した植物繊維１００〜３００部を均一に混入し、流
動性を高くし成型の圧力、温度を低くする為に含水率が
１０〜２５％になるように水を添加する。
【００１４】植物繊維としては、麦の茎、もみ殻、トウ
モロコシの芯又は葉、稲葦、ピーナッツ殻、綿の茎、お
からの粕、コーヒー殻、みかんの絞り粕、お茶の粕、イ
草、葦等多種類の農作物の残滓および工業用植物の廃棄
物を用いる。
モロコシの芯又は葉、稲葦、ピーナッツ殻、綿の茎、お
からの粕、コーヒー殻、みかんの絞り粕、お茶の粕、イ
草、葦等多種類の農作物の残滓および工業用植物の廃棄
物を用いる。
【００１５】これを金型に入れ、圧力１０〜１５０ＭＰ
ａ（１０〜１５０ｋｇ／ｃｍ2）、金型の温度８０〜１
５０℃の条件で、１５〜６０秒毎に１〜４回雄型を上
げ、水蒸気を主成分とする型内の気体を排出し、成型を
完了した後金型より取出し、バリを除去して成型品を得
る。
ａ（１０〜１５０ｋｇ／ｃｍ2）、金型の温度８０〜１
５０℃の条件で、１５〜６０秒毎に１〜４回雄型を上
げ、水蒸気を主成分とする型内の気体を排出し、成型を
完了した後金型より取出し、バリを除去して成型品を得
る。
【００１６】以上本発明により得られる簡易容器は食
器、弁当箱、食品トレーなどの簡易容器その他植木鉢、
プランター、包装用緩衝材、ゴルフのティー、電子機器
の部品などの成型品、特に使い捨て容器など短期間の使
用後に廃棄するものに使用するのに適する。
器、弁当箱、食品トレーなどの簡易容器その他植木鉢、
プランター、包装用緩衝材、ゴルフのティー、電子機器
の部品などの成型品、特に使い捨て容器など短期間の使
用後に廃棄するものに使用するのに適する。
【００１７】
【発明の効果】本発明の簡易容器その他成型品は廉価な
原料又は現在使用されることなく廃棄されている原料に
より、何等特殊な技術を要することなく簡易廉価に製造
することが出来、使用後地上又は地中に放置しても空
気、日光、水、土壌中の微生物によって自然に分解さ
れ、合成樹脂の含有率は少ないので、従来の合成樹脂成
型品のように半永久的に周囲の自然環境と異質のものと
して残存し環境破壊に至るおそれがない効果を有するも
のである。
原料又は現在使用されることなく廃棄されている原料に
より、何等特殊な技術を要することなく簡易廉価に製造
することが出来、使用後地上又は地中に放置しても空
気、日光、水、土壌中の微生物によって自然に分解さ
れ、合成樹脂の含有率は少ないので、従来の合成樹脂成
型品のように半永久的に周囲の自然環境と異質のものと
して残存し環境破壊に至るおそれがない効果を有するも
のである。
【００１８】請求項１により重縮合系合成樹脂の重縮合
前の配合物を澱粉に混合し加熱することによって、澱粉
質可塑物をプレス成型することができ、上記重縮合前の
配合物の重縮合反応と同時に合成樹脂と澱粉との結合が
得られ、成型品の水、油に対する抵抗性を増し、電子レ
ンジその他による加熱又は冷却に耐え、−１０℃〜＋１
５０℃の温度範囲で使用することができる。
前の配合物を澱粉に混合し加熱することによって、澱粉
質可塑物をプレス成型することができ、上記重縮合前の
配合物の重縮合反応と同時に合成樹脂と澱粉との結合が
得られ、成型品の水、油に対する抵抗性を増し、電子レ
ンジその他による加熱又は冷却に耐え、−１０℃〜＋１
５０℃の温度範囲で使用することができる。
【００１９】請求項３により重縮合性合成樹脂にメラミ
ン樹脂を含有させた場合には成型品の表面硬度が高く、
耐熱性、耐油性が優れ、比較的に廉価であり、尿素樹脂
のみを使用する場合に比し比較的有利である。
ン樹脂を含有させた場合には成型品の表面硬度が高く、
耐熱性、耐油性が優れ、比較的に廉価であり、尿素樹脂
のみを使用する場合に比し比較的有利である。
【００２０】請求項５記載の成型品は可塑剤を混入して
いるので、加圧加熱後金型から取出すのが容易で成型時
に型内面に離型剤を塗布する必要なく、成型作業を能率
よく行い得る効果を有するものである。
いるので、加圧加熱後金型から取出すのが容易で成型時
に型内面に離型剤を塗布する必要なく、成型作業を能率
よく行い得る効果を有するものである。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｃ０８Ｋ 3/00 Ｃ０８Ｋ 5/09
5/053 Ｃ０８Ｌ 3/02
5/09 31/04 Ｂ
Ｃ０８Ｌ 3/02 61/24
31/04 61/28
61/24 87/00
61/28 Ｂ２９Ｋ 1:00
87/00 61:20
// Ｂ２９Ｋ 1:00 105:16
61:20 Ｂ６５Ｄ 1/00 ＢＲＱＡ
105:16 ＢＳＦ
Ｆターム(参考） 3E033 AA10 BA20 BA30 BB03 CA20
FA02
4F071 AA08 AA29 AA30 AA41 AB11
AB21 AB26 AC05 AC09 AH05
4F204 AA01 AA38 AG07 AH56 AH58
FA01 FB01 FF01 FF21
4J002 AB04W BE023 BF023 CC18X
CC21X DE137 DE237 DJ017
EC046 EC056 EF056 EG036
EG046 FD017 FD026 FD203
GG01
Claims (9)
- 【請求項１】澱粉と重縮合系合成樹脂の重縮合前の配合
物とを混合し加熱して得られる重縮合系合成樹脂が混入
された澱粉質可塑物に植物繊維を混入し、金型に入れ加
圧加熱して得られる簡易容器その他成型品。 - 【請求項２】澱粉質可塑物に植物繊維を混入し含水率が
１０〜２５％程度になるようにして金型に入れ、８０〜
１５０℃に１５〜６０秒間加圧加熱して得られる請求項
１記載の簡易容器その他成型品。 - 【請求項３】重縮合系合成樹脂がメラミン樹脂と尿素樹
脂との混合物である請求項１記載の簡易容器その他成型
品。 - 【請求項４】重縮合系合成樹脂がメラミン樹脂である請
求項１記載の簡易容器その他成型品。 - 【請求項５】界面活性剤を澱粉質可塑物に混入してなる
請求項１記載の簡易容器その他成型品。 - 【請求項６】変性剤としてポリ酢酸ビニール、ポリビニ
ールアルコール、エチレン酢酸ビニール共重合体の１種
又は２種以上の混合物を澱粉質可塑物に混入してなる請
求項１記載の簡易容器その他成型品。 - 【請求項７】可塑剤としてグリセリンその他のトリオー
ル又はそれ等の混合物、エチレングリコールその他のグ
リコール又はそれ等の混合物、上記トリオールとグリコ
ールとの混合物、ステアリン酸、ステアリン酸カルシウ
ム、ステアリン酸亜鉛又はその２種又は３種の混合物を
澱粉質可塑物に混入してなる請求項１記載の簡易容器そ
の他成型品。 - 【請求項８】固化剤として塩化アンモニウム又は酒石酸
又は上記両者の混合物を澱粉質可塑物に混入してなる請
求項１記載の簡易容器その他成型品。 - 【請求項９】 填料として軽質炭酸カルシウム、シリカ
ゲル、酸化チタン、珪藻土、滑石又は陶土の粉末又は上
記の２種以上の混合物を澱粉質可塑物に混入してなる請
求項１記載の簡易容器その他成型品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001290346A JP2003094471A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 簡易容器その他成型品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001290346A JP2003094471A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 簡易容器その他成型品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003094471A true JP2003094471A (ja) | 2003-04-03 |
Family
ID=19112661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001290346A Pending JP2003094471A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 簡易容器その他成型品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003094471A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008502517A (ja) * | 2004-06-11 | 2008-01-31 | ジーパック テクノロジー（エス） ピーティーイー リミテッド | 高強度成形品の成形方法 |
| KR100887431B1 (ko) | 2007-08-31 | 2009-03-10 | 전기평 | 친환경 생활용기의 제조방법 |
| CN102660104A (zh) * | 2012-04-01 | 2012-09-12 | 余景强 | 一种用于餐厨具的密胺复合材料 |
| CN115340695A (zh) * | 2021-04-27 | 2022-11-15 | 金树科技股份有限公司 | 具高硬度硅胶层且易脱模的淀粉质容器结构 |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001290346A patent/JP2003094471A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008502517A (ja) * | 2004-06-11 | 2008-01-31 | ジーパック テクノロジー（エス） ピーティーイー リミテッド | 高強度成形品の成形方法 |
| KR100887431B1 (ko) | 2007-08-31 | 2009-03-10 | 전기평 | 친환경 생활용기의 제조방법 |
| CN102660104A (zh) * | 2012-04-01 | 2012-09-12 | 余景强 | 一种用于餐厨具的密胺复合材料 |
| CN102660104B (zh) * | 2012-04-01 | 2013-06-26 | 余景强 | 一种用于餐厨具的密胺复合材料 |
| CN115340695A (zh) * | 2021-04-27 | 2022-11-15 | 金树科技股份有限公司 | 具高硬度硅胶层且易脱模的淀粉质容器结构 |
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