JP2003093537A - 金属火災用消火薬剤 - Google Patents
金属火災用消火薬剤Info
- Publication number
- JP2003093537A JP2003093537A JP2001291655A JP2001291655A JP2003093537A JP 2003093537 A JP2003093537 A JP 2003093537A JP 2001291655 A JP2001291655 A JP 2001291655A JP 2001291655 A JP2001291655 A JP 2001291655A JP 2003093537 A JP2003093537 A JP 2003093537A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- extinguishing agent
- hydrophobic silica
- fire extinguishing
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属火災の消火に効果的である酸化ホウ素を
主成分とする金属火災用消火薬剤において、放射容器中
に長期間保存しても固化することなく、流動性を良好に
し、消火の実使用時における放射効率の向上を図る。 【解決手段】 主成分である酸化ホウ素粉末に、固化防
止剤及び流動性促進剤である疎水性シリカ、特にトリメ
チルシリル基で表面処理した疎水性の高いシリカを添加
する。
主成分とする金属火災用消火薬剤において、放射容器中
に長期間保存しても固化することなく、流動性を良好に
し、消火の実使用時における放射効率の向上を図る。 【解決手段】 主成分である酸化ホウ素粉末に、固化防
止剤及び流動性促進剤である疎水性シリカ、特にトリメ
チルシリル基で表面処理した疎水性の高いシリカを添加
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マグネシウム、ア
ルミニウム、ナトリウム、リチウム、鉄、ネオジム等金
属の火災の消火に用いる消火薬剤に関する。
ルミニウム、ナトリウム、リチウム、鉄、ネオジム等金
属の火災の消火に用いる消火薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属火災用消火薬剤として、塩化
ナトリウム、炭酸カリウム、酸化ホウ素を主成分とする
ものが知られており、また、その主成分の固化防止及び
流動性促進剤としてガラスビ−ズ、カオリン、炭酸カル
シウム、金属ステアレート、雲母などを使用することも
知られている。
ナトリウム、炭酸カリウム、酸化ホウ素を主成分とする
ものが知られており、また、その主成分の固化防止及び
流動性促進剤としてガラスビ−ズ、カオリン、炭酸カル
シウム、金属ステアレート、雲母などを使用することも
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】金属火災用消火薬剤の
主成分である塩化ナトリウム、炭酸カリウム、酸化ホウ
素の特徴は、いずれの成分も一様に吸湿性があり、その
保存中に吸湿により固化し、流動性の低下を招いてい
た。その対策としてガラスビ−ズ、カオリン、炭酸カル
シウム、金属ステアレート、雲母等が使用されている
が、その効果は未だに充分ではなく、保存中に固化し、
消火の実使用時における放射効率が悪いものであった。
主成分である塩化ナトリウム、炭酸カリウム、酸化ホウ
素の特徴は、いずれの成分も一様に吸湿性があり、その
保存中に吸湿により固化し、流動性の低下を招いてい
た。その対策としてガラスビ−ズ、カオリン、炭酸カル
シウム、金属ステアレート、雲母等が使用されている
が、その効果は未だに充分ではなく、保存中に固化し、
消火の実使用時における放射効率が悪いものであった。
【0004】そこで、本発明は、金属火災の消火に特に
効果的な酸化ホウ素を主成分とする金属火災用消火薬剤
において、その主成分の固化防止及び流動性促進剤とし
て疎水性シリカを添加することにより放射容器中に長期
間保存しても固化することなく、流動性を良好にし、消
火の実使用時における放射効率の向上を図れる金属火災
用消火薬剤を提供することを目的とする。
効果的な酸化ホウ素を主成分とする金属火災用消火薬剤
において、その主成分の固化防止及び流動性促進剤とし
て疎水性シリカを添加することにより放射容器中に長期
間保存しても固化することなく、流動性を良好にし、消
火の実使用時における放射効率の向上を図れる金属火災
用消火薬剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の金属火災用消火
薬剤は、酸化ホウ素を主成分とし、該主成分の固化防止
及び流動性促進剤として疎水性シリカを添加してなるこ
とに特徴を有するものである。
薬剤は、酸化ホウ素を主成分とし、該主成分の固化防止
及び流動性促進剤として疎水性シリカを添加してなるこ
とに特徴を有するものである。
【0006】この場合において、上記疎水性シリカに
は、トリメチルシリル基で表面処理した高い疎水性のシ
リカを用いることが好ましい。また、金属火災用消火薬
剤の粒度(粒子直径)については、177μm以下のも
のが99%、45μm以下のものが50%含まれること
が更に流動性を良くするうえで好ましい。
は、トリメチルシリル基で表面処理した高い疎水性のシ
リカを用いることが好ましい。また、金属火災用消火薬
剤の粒度(粒子直径)については、177μm以下のも
のが99%、45μm以下のものが50%含まれること
が更に流動性を良くするうえで好ましい。
【0007】
【作用】主成分である酸化ホウ素の固化防止及び流動性
促進剤として疎水性シリカを添加することで、疎水性シ
リカが酸化ホウ素粒子の表面に付着し、該酸化ホウ素粉
末を疎水化させ、流動性を促進させる。特に、疎水性シ
リカとしてトリメチルシリル基で表面処理した疎水性シ
リカを用いると、酸化ホウ素粉末の疎水化の効果が増大
し、同時に流動性を高めることができる。
促進剤として疎水性シリカを添加することで、疎水性シ
リカが酸化ホウ素粒子の表面に付着し、該酸化ホウ素粉
末を疎水化させ、流動性を促進させる。特に、疎水性シ
リカとしてトリメチルシリル基で表面処理した疎水性シ
リカを用いると、酸化ホウ素粉末の疎水化の効果が増大
し、同時に流動性を高めることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る金属火災用消火薬剤
の実施例について説明する。
の実施例について説明する。
【0009】(実施例1)酸化ホウ素を99.8%、ト
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを0.2
%配合した。この消火薬剤の粒度は177μm以下のも
のが99%、45μm以下のものが50%含まれるもの
とする。トリメチルシリル基で表面処理した疎水性シリ
カは、 BET法による比表面積 260±30m2/g 4%水分散液中のpH値 5.5〜8.2 一次粒子の平均径 約7nm 見掛比重 約50g/l 1000℃ 2hrs灼熱減量 1.0〜2.5% 炭素 含有率 約2.5% SiO・2 含有率 >99.8% Al2O3 含有率 <0.05% Fe2O3 含有率 <0.01 % Ti02 含有率 <0.03% HCl 含有率 <0.025% である(以下の実施例2〜6の場合においても同じであ
る。)。
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを0.2
%配合した。この消火薬剤の粒度は177μm以下のも
のが99%、45μm以下のものが50%含まれるもの
とする。トリメチルシリル基で表面処理した疎水性シリ
カは、 BET法による比表面積 260±30m2/g 4%水分散液中のpH値 5.5〜8.2 一次粒子の平均径 約7nm 見掛比重 約50g/l 1000℃ 2hrs灼熱減量 1.0〜2.5% 炭素 含有率 約2.5% SiO・2 含有率 >99.8% Al2O3 含有率 <0.05% Fe2O3 含有率 <0.01 % Ti02 含有率 <0.03% HCl 含有率 <0.025% である(以下の実施例2〜6の場合においても同じであ
る。)。
【0010】(実施例2)酸化ホウ素を99.5重量
%、トリメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを
0.5重量%配合した。この消火薬剤の粒度は177μ
m以下のものが99%、45μm以下のものが50%含
まれるものとする。
%、トリメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを
0.5重量%配合した。この消火薬剤の粒度は177μ
m以下のものが99%、45μm以下のものが50%含
まれるものとする。
【0011】(実施例3)酸化ホウ素を97重量%、ト
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを3重量
%配合した。この消火薬剤の粒度は177μm以下のも
のが99%、45μm以下のものが50%含まれるもの
とする。
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを3重量
%配合した。この消火薬剤の粒度は177μm以下のも
のが99%、45μm以下のものが50%含まれるもの
とする。
【0012】(実施例4)酸化ホウ素を90重量%、ト
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを10重
量%配合した。この消火薬剤の粒度は177μm以下の
ものが99%、45μm以下のものが50%含まれるも
のとする。
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを10重
量%配合した。この消火薬剤の粒度は177μm以下の
ものが99%、45μm以下のものが50%含まれるも
のとする。
【0013】(実施例5)酸化ホウ素を98.5重量
%、トリメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを
0.5重量%、化学的に表面をCH3グループで覆って疎
水化した疎水性シリカを1重量%配合した。この消火薬
剤の粒度は177μm以下のものが99%、45μm以
下のものが50%含まれるものとする。化学的に表面を
CH3グループで覆って疎水化した疎水性シリカは、 BET法による比表面積 110±20m2/g 4%水分散液中のpH値 4.0〜5.5 一次粒子の平均径 約16nm 見掛比重 約50g/l 1000℃ 2hrs灼熱減量 <2% 炭素 含有率 約1% SiO・2 含有率 >99.8% Al2O3 含有率 <0.01% Fe2O3 含有率 <0.00 1% Ti02 含有率 <0.01% HCl 含有率 <0.005% である(以下の実施例6の場合においても同じであ
る。)。
%、トリメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを
0.5重量%、化学的に表面をCH3グループで覆って疎
水化した疎水性シリカを1重量%配合した。この消火薬
剤の粒度は177μm以下のものが99%、45μm以
下のものが50%含まれるものとする。化学的に表面を
CH3グループで覆って疎水化した疎水性シリカは、 BET法による比表面積 110±20m2/g 4%水分散液中のpH値 4.0〜5.5 一次粒子の平均径 約16nm 見掛比重 約50g/l 1000℃ 2hrs灼熱減量 <2% 炭素 含有率 約1% SiO・2 含有率 >99.8% Al2O3 含有率 <0.01% Fe2O3 含有率 <0.00 1% Ti02 含有率 <0.01% HCl 含有率 <0.005% である(以下の実施例6の場合においても同じであ
る。)。
【0014】(実施例6)酸化ホウ素を96重量%、ト
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを2重量
%、化学的に表面をCH3グループで覆って疎水化した疎
水性シリカを2重量%配合した。この消火薬剤の粒度は
177μm以下のものが99%、45μm以下のものが
50%含まれるものとする。
リメチルシリル基で表面処理した疎水性シリカを2重量
%、化学的に表面をCH3グループで覆って疎水化した疎
水性シリカを2重量%配合した。この消火薬剤の粒度は
177μm以下のものが99%、45μm以下のものが
50%含まれるものとする。
【0015】(比較例1)酸化ホウ素を93重量%、雲
母を7重量%配合した。
母を7重量%配合した。
【0016】(比較例2)酸化ホウ素を85重量%、疎
水加工したガラスビーズを15%重量配合した。
水加工したガラスビーズを15%重量配合した。
【0017】上記の実施例1〜6及び比較例1〜2のMg
火災消火性能、放射効率、及び吸湿率の各試験を行っ
た。
火災消火性能、放射効率、及び吸湿率の各試験を行っ
た。
【0018】Mg火災消火性能の試験は、25cm角のス
テンレス製の皿にMg粉末100gを入れ、ガストーチに
て着火し、Mg粉末全体に火災が拡大した時点で実施例1
〜6及び比較例1〜2の各消火薬剤100gを散布し、
安全に消火できたものを「良」と評価した。
テンレス製の皿にMg粉末100gを入れ、ガストーチに
て着火し、Mg粉末全体に火災が拡大した時点で実施例1
〜6及び比較例1〜2の各消火薬剤100gを散布し、
安全に消火できたものを「良」と評価した。
【0019】この試験結果は図1に比較して示すとおり
である。実施例1〜6及び比較例1〜2のいずれも
「良」であった。
である。実施例1〜6及び比較例1〜2のいずれも
「良」であった。
【0020】放射効率の試験は、蓄圧式消火器(ヤマト
プロテック株式会社製YA−20RX)に実施例1〜6
及び比較例1〜2の各消火薬剤5Kg充填し、この充填
直後に常温雰囲気にて放射し、このときの充填薬剤質量
に対する放射した薬剤質量の比率を示した。同様に、充
填後室温にて6ヶ月間放置した放射器についても放射効
率を示した。
プロテック株式会社製YA−20RX)に実施例1〜6
及び比較例1〜2の各消火薬剤5Kg充填し、この充填
直後に常温雰囲気にて放射し、このときの充填薬剤質量
に対する放射した薬剤質量の比率を示した。同様に、充
填後室温にて6ヶ月間放置した放射器についても放射効
率を示した。
【0021】この試験結果は図1に示すとおり、充填直
後での放射効率は実施例1〜6と比較例1〜2とでは余
り差がないが、6ヶ月も経過すると顕著な差が生じて実
施例1〜6の消火薬剤の方が一段と放射効率に優れてい
ることがわかる。これは次の吸湿率の試験結果で判るよ
うに実施例1〜6の消火薬剤がいずれも2%以下の吸湿
率で優れているからである。
後での放射効率は実施例1〜6と比較例1〜2とでは余
り差がないが、6ヶ月も経過すると顕著な差が生じて実
施例1〜6の消火薬剤の方が一段と放射効率に優れてい
ることがわかる。これは次の吸湿率の試験結果で判るよ
うに実施例1〜6の消火薬剤がいずれも2%以下の吸湿
率で優れているからである。
【0022】吸湿率の試験は、実施例1〜6及び比較例
1〜2の各消火薬剤10gをφ60ペトリシャーレに精
秤し、30℃、相対湿度80%のデシケ−タ(飽和塩化
アンモニウム水溶液入りデシケ−タ)中に2時間静置し
て、各消火薬剤の質量増加率を吸湿率として示した。こ
の試験結果は図1に示すとおり、実施例1〜6の消火薬
剤の吸湿率がいずれも2%以下で比較例1〜2の吸湿率
よりも非常に優れていることがわかる。
1〜2の各消火薬剤10gをφ60ペトリシャーレに精
秤し、30℃、相対湿度80%のデシケ−タ(飽和塩化
アンモニウム水溶液入りデシケ−タ)中に2時間静置し
て、各消火薬剤の質量増加率を吸湿率として示した。こ
の試験結果は図1に示すとおり、実施例1〜6の消火薬
剤の吸湿率がいずれも2%以下で比較例1〜2の吸湿率
よりも非常に優れていることがわかる。
【0023】
【発明の効果】本発明の金属火災用消火薬剤によれば、
主成分である酸化ホウ素に、固化防止剤及び流動性促進
剤である疎水性シリカ、特にトリメチルシリル基で表面
処理した疎水性の高いシリカを添加することで、これを
長期間保存しても固化することなく、流動性の良い消火
薬剤として維持することができる。したがって、放射容
器中に長期間保存した消火薬剤も効率よく放射すること
ができる。また、この消火薬剤の粒度は177μm以下
のものが99%、45μm以下のものが50%含まれる
ものとすることで更に流動性が良くなり、燃焼金属の上
部に効率よく放射することで有効に消火することが可能
となった。
主成分である酸化ホウ素に、固化防止剤及び流動性促進
剤である疎水性シリカ、特にトリメチルシリル基で表面
処理した疎水性の高いシリカを添加することで、これを
長期間保存しても固化することなく、流動性の良い消火
薬剤として維持することができる。したがって、放射容
器中に長期間保存した消火薬剤も効率よく放射すること
ができる。また、この消火薬剤の粒度は177μm以下
のものが99%、45μm以下のものが50%含まれる
ものとすることで更に流動性が良くなり、燃焼金属の上
部に効率よく放射することで有効に消火することが可能
となった。
【図1】実施例1〜6と比較例1〜2のMg火災消火性
能、放射効率、及び吸湿率の各試験結果を比較して示す
図表である。
能、放射効率、及び吸湿率の各試験結果を比較して示す
図表である。
Claims (3)
- 【請求項1】 酸化ホウ素を主成分とする金属火災用消
火薬剤において、該主成分の固化防止及び流動性促進剤
として疎水性シリカを添加してなることを特徴とする金
属火災用消火薬剤。 - 【請求項2】 前記疎水性シリカには、トリメチルシリ
ル基で表面処理した疎水性シリカを用いる、請求項1記
載の金属火災用消火薬剤。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の金属火災用消火薬
剤の粒度は、177μm以下のものが99%、45μm
以下のものが50%含まれる、請求項1又は2記載の金
属火災用消火薬剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291655A JP2003093537A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 金属火災用消火薬剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001291655A JP2003093537A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 金属火災用消火薬剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003093537A true JP2003093537A (ja) | 2003-04-02 |
Family
ID=19113760
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001291655A Withdrawn JP2003093537A (ja) | 2001-09-25 | 2001-09-25 | 金属火災用消火薬剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003093537A (ja) |
-
2001
- 2001-09-25 JP JP2001291655A patent/JP2003093537A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5053146A (en) | Method for extinguishment of metal fire and fire extinguishing agent therefor | |
CN102861409B (zh) | 一种金属含氧酸盐类灭火组合物 | |
WO2014044199A1 (zh) | 一种磷酸盐类灭火组合物 | |
WO2007030982A1 (fr) | Agent d'extinction de feu sol-gel aqueux a (hydr)oxyde fortement actif et son application | |
CN1961997A (zh) | 全淹没干粉灭火剂 | |
WO2013023580A1 (zh) | 灭火组合物 | |
JP2012514450A5 (ja) | ||
US4915853A (en) | Method for fire extinguishment of hardly extinguishable dangerous material | |
CN105999606A (zh) | 一种磷酸铵高效能超细干粉灭火剂及其生产方法 | |
CN102949800B (zh) | 一种铜盐类灭火组合物 | |
JP2003093537A (ja) | 金属火災用消火薬剤 | |
WO2001039839A1 (en) | Fire suppressant compositions | |
CN102949801B (zh) | 一种新型灭火组合物 | |
US4879050A (en) | Method for fire extinguishment of chlorosilanes | |
US5082575A (en) | Method for fire-extinguishment on hardly extinguishable burning materials | |
RU2116095C1 (ru) | Газогенерирующий состав для вытеснения огнетушащих средств | |
EP0309881B1 (en) | Method for extinguishing difficult to extinguish burning materials | |
JPS5869584A (ja) | 金属火災用消火剤 | |
RU2149665C1 (ru) | Огнетушащий порошковый состав | |
RU2675863C1 (ru) | Огнетушащий порошковый состав | |
JPS6397178A (ja) | 消火剤 | |
JPS60153880A (ja) | エピタキシャルガスの消火および不燃化用薬剤 | |
RU2110306C1 (ru) | Огнетушащий порошковый состав | |
JPH0424069B2 (ja) | ||
SU125141A1 (ru) | Состав порошка дл тушени гор щих щелочных металлов |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20081202 |