JP2003091562A - 図面作成装置および図面データ処理方法、情報処理装置および方法、図面データ処理システムおよび方法、並びにプログラム - Google Patents
図面作成装置および図面データ処理方法、情報処理装置および方法、図面データ処理システムおよび方法、並びにプログラムInfo
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- JP2003091562A JP2003091562A JP2001283037A JP2001283037A JP2003091562A JP 2003091562 A JP2003091562 A JP 2003091562A JP 2001283037 A JP2001283037 A JP 2001283037A JP 2001283037 A JP2001283037 A JP 2001283037A JP 2003091562 A JP2003091562 A JP 2003091562A
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Abstract
タを情報処理システムで利用できるようにする。 【解決手段】 CADシステム20において作成された図
面データを、図形データと属性データとに区分し、それ
ぞれ情報処理システムに供給する。情報処理システム
は、テンプレートに記述されたマクロに基づいて、図形
データと属性データの中から、それぞれ所定のものを抽
出し、所定の位置に配置、表示する。情報処理システム
により取り込まれた図面データは、以後、情報処理シス
テムのデータとして編集可能となる。
Description
図面データ処理方法、情報処理装置および方法、図面デ
ータ処理システムおよび方法、並びにプログラムに関
し、特に、CAD装置において作成した図面データを、情
報処理システムにより、簡単かつ確実に、利用すること
ができるようにした図面作成装置および図面データ処理
方法、情報処理装置および方法、図面データ処理システ
ムおよび方法、並びにプログラムに関する。
が普及し、各種の図面を簡単に作成し、利用することが
できるようになってきた。CAD装置において作成した図
面を、そのCAD装置において、再び利用することができ
るのは元よりであるが、CAD装置において作成した図面
を、ワードプロセッサにより作成された文章と一体化し
て利用するのに、例えば、図1に示されるような方法が
考えられる。
刷し、その紙の必要な部分を切り取り、文章が印刷され
た別の紙の上に張り付けることで、編集するものであ
る。
mbedding)(商標)を利用する方法である。このOLEを利
用すれば、文章に図面をデータごと、貼り付けることが
可能となる。
性データを直接利用することができない。このため、図
面の属性データを利用するには、その属性データをCAD
装置において、画面上に表示し、あるいは紙などに印刷
し、その属性データをワードプロセッサなどにおいて、
キーボードなどを操作して、再び入力する必要がある。
り貼りすることで、図面を利用する方法は、図2に示さ
れるように、時間がかかり、効率的ではない。また、一
旦、図面を張り付けることにより編集した文章を再利用
することが困難である。
るように、ワードプロセッサに加えて、CADシステムを
動作させる必要があるため、システム全体が重くなる。
また、図面の切り貼りのために、CADシステムを利用し
なければならないのは、いかにも操作性が悪く、スペッ
クオーバーでもある。さらにユーザは、CADシステムの
操作を知っている必要があるし、CADシステムの利用に
関するライセンスが必要である場合には、それを取得し
ておかなければならない。
根の材質、窓の材質、扉の強度といった属性データをキ
ーボードから手動入力しなければならないのでは、CAD
装置で作成した属性データは、実質的には、利用できな
いといわざるを得ない。
に、従来のシステムでは、ワードプロセッサなどで作成
した文章に、CAD装置において作成した図面データを貼
付し、一元化して管理、利用することが困難である課題
があった。
たものであり、CAD装置で作成したデータを、簡単かつ
確実に、他のシステムでも利用することができるように
するものである。
は、出力する図形データを取得する第1の取得手段(例
えば、図9のステップS12,S13,S14の処理を
実行する図6のCPU21)と、図形データに対応する属
性データであって、出力する属性データを取得する第2
の取得手段(図9のステップS19,S20の処理を実
行する図6のCPU21)と、第1の取得手段により取得
された図形データを出力する第1の出力手段(例えば、
図9のステップS17の処理を実行する図6のCPU2
1)と、第2の取得手段により取得された属性データを
出力する第2の出力手段(例えば、図9のステップS2
1の処理を実行する図6のCPU21)とを備えることを
特徴とする。
れ、タグ(例えば、図8のタグ)を付して図形データま
たは属性データを出力することができる。
れ、図形データまたは属性データを、XML形式に変換し
て出力することができる。
図形データを取得する第1の取得ステップ(例えば、図
9のステップS12,S13,S14)と、図形データ
に対応する属性データであって、出力する属性データを
取得する第2の取得ステップ(例えば、図9のステップ
S19,S20)と、第1の取得ステップの処理により
取得された図形データを出力する第1の出力ステップ
(例えば、図9のステップS17)と、第2の取得ステ
ップの処理により取得された属性データを出力する第2
の出力ステップ(例えば、図9のステップS21)とを
含むことを特徴とする。
置を制御するコンピュータに、図形データと属性データ
とで構成される図面データに基づいて図面を作成する図
面作成装置を制御するコンピュータのプログラムであっ
て、出力する図形データを取得する第1の取得ステップ
(例えば、図9のステップS12,S13,S14)
と、図形データに対応する属性データであって、出力す
る属性データを取得する第2の取得ステップ(例えば、
図9のステップS19,S20)と、第1の取得ステッ
プの処理により取得された図形データを出力する第1の
出力ステップ(例えば、図9のステップS17)と、第
2の取得ステップの処理により取得された属性データを
出力する第2の出力ステップ(例えば、図9のステップ
S21)とを実行させる。
出力する図形データを取得する第1の取得手段(例え
ば、図11のステップS49の処理を実行する図7のC
PU121)と、図面作成装置が出力する図形データに
対応する属性データを取得する第2の取得手段(例え
ば、図11のステップS54の処理を実行する図7のC
PU121)と、第1の取得手段により取得された図形
データを出力する第1の出力手段(例えば、図11のス
テップS52の処理を実行する図7のCPU121)
と、第2の取得手段により取得された属性データを出力
する第2の出力手段(例えば、図11のステップS57
の処理を実行する図7のCPU121)とを備えること
を特徴とする。
れ、タグに基づいて前記図形データまたは属性データを
出力するようにすることができる。
れ、前記図形データまたは属性データを、XML形式に変
換するようにすることができる。
レートに基づいて前記図形データまたは属性データを取
得するようにすることができる。
レートに基づいて前記図形データまたは属性データを出
力するようにすることができる。
出力する前記図形データを取得する第1の取得ステップ
(例えば、図11のステップS49)と、図面作成装置
が出力する図形データに対応する属性データを取得する
第2の取得ステップ(例えば、図11のステップS5
4)と、第1の取得ステップの処理により取得された図
形データを出力する第1の出力ステップ(例えば、図1
1のステップS52)と、第2の取得ステップの処理に
より取得された属性データを出力する第2の出力ステッ
プ(例えば、図11のステップS57)とを含むことを
特徴とする。
置を制御するコンピュータに、図面作成装置が出力する
図形データを取得する第1の取得ステップ(例えば、図
11のステップS49)と、図面作成装置が出力する図
形データに対応する属性データを取得する第2の取得ス
テップ(例えば、図11のステップS54)と、第1の
取得ステップの処理により取得された図形データを出力
する第1の出力ステップ(例えば、図11のステップS
52)と、第2の取得ステップの処理により取得された
属性データを出力する第2の出力ステップ(例えば、図
11のステップS57)とを実行させる。
作成装置が、出力する図形データを取得する第1の取得
手段(例えば、図9のステップS12,S13,S14
の処理を実行する図6のCPU21)と、図形データに対
応する属性データであって、出力する属性データを取得
する第2の取得手段(図9のステップS19,S20の
処理を実行する図6のCPU21)と、第1の取得手段に
より取得された図形データを出力する第1の出力手段
(例えば、図9のステップS17の処理を実行する図6
のCPU21)と、第2の取得手段により取得された属性
データを出力する第2の出力手段(例えば、図9のステ
ップS21の処理を実行する図6のCPU21)とを備
え、情報処理装置が、図面作成装置が出力する図形デー
タを取得する第3の取得手段(例えば、図11のステッ
プS49の処理を実行する図7のCPU121)と、図
面作成装置が出力する図形データに対応する属性データ
を取得する第4の取得手段(例えば、図11のステップ
S54の処理を実行する図7のCPU121)と、第3
の取得手段により取得された図形データを出力する第3
の出力手段(例えば、図11のステップS52の処理を
実行する図7のCPU121)と、第4の取得手段によ
り取得された属性データを出力する第4の出力手段(例
えば、図11のステップS57の処理を実行する図7の
CPU121)とを備えることを特徴とする。
装置の図面データ処理方法が、出力する図形データを取
得する第1の取得ステップ(例えば、図9のステップS
12,S13,S14)と、図形データに対応する属性
データであって、出力する属性データを取得する第2の
取得ステップ(図9のステップS19,S20)と、第
1の取得ステップの処理により取得された図形データを
出力する第1の出力ステップ(例えば、図9のステップ
S17)と、第2の取得ステップの処理により取得され
た属性データを出力する第2の出力ステップ(例えば、
図9のステップS21)とを含み、情報処理装置の図面
データ処理方法が、図面作成装置が出力する図形データ
を取得する第3の取得ステップ(例えば、図11のステ
ップS49)と、図面作成装置が出力する図形データに
対応する属性データを取得する第4の取得ステップ(例
えば、図11のステップS54)と、第3の取得ステッ
プの処理により取得された図形データを出力する第3の
出力ステップ(例えば、図11のステップS52)と、
第4の取得ステップの処理により取得された属性データ
を出力する第4の出力ステップ(例えば、図11のステ
ップS57)と含むことを特徴とする。
理方法、並びに第1のプログラムにおいては、図形デー
タが出力されるとともに、属性データが出力される。
法、並びに第2のプログラムにおいては、図形データが
取得されるとともに、属性データが取得される。
面データ処理方法においては、図面作成装置から図形デ
ータと属性データが出力され、それぞれが、情報処理装
置において取得される。
表している。図6のCADシステム20において、CPU(Ce
ntral Processing Unit)21は、ROM(Read Only
Memory)22に記憶されているプログラム、または記憶
部28からRAM(Random Access Memory)23にロー
ドされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RA
M23にはまた、CPU21が各種の処理を実行する上にお
いて必要なデータなども適宜記憶される。
ス24を介して相互に接続されている。このバス24に
はまた、入出力インタフェース25も接続されている。
ド、マウスなどよりなる入力部26、CRT(Cathode Ray
Tube)、LCD(Liquid Crystal display)などよりなるディ
スプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部27、ハ
ードディスクなどより構成される記憶部28、モデム、
ターミナルアダプタなどより構成される通信部29が接
続されている。通信部29は、インターネットを含むネ
ットワークを介しての通信処理を行う。
に応じてドライブ30が接続され、磁気ディスク41、
光ディスク42、光磁気ディスク43、或いは半導体メ
モリ44などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部28に
インストールされる。
作成された図面データを利用する文章作成システム(例
えば、ワードプロセッサ)、表計算システム等の情報処
理システムが実現されるパーソナルコンピュータ120
の構成例を表している。
6のCADシステム20と基本的に同様の構成とされてい
る。すなわち、CADシステム20がCPU21乃至半導体メ
モリ44を有するように、パーソナルコンピュータ12
0は、CPU121乃至半導体メモリ144を有する。対
応する名称のブロックは対応する機能を有しているもの
であり、その説明は繰り返しなので省略する。
力部26を操作することで、CPU21に対して図面デー
タの作成を指示することができる。CPU21は、この指
示に基づいて、図面データを作成し、記憶部28を構成
するハードディスクに供給し、記憶させる。この図面デ
ータは、基本的に、図形データと、それに対応する属性
データとで構成されている。図形データは、線と位置に
関係するデータで構成される。属性データは、例えば、
図面が、家屋内にパイプを配置し、空調装置と接続する
ための図面であるような場合には、柱やパイプの材質、
強度、直径といったデータである。
は、ユーザは、必要に応じてタグを付加することができ
る。
に示されるように、このタグは、例えば、XML(Extensib
le Markup Language)により、記述することができる。
このタグは、いわば名称である。図8の例においては、
例えば、機器の名称として、 <名称>汚水ポンプ</名称>というタグが付加されて
おり、また、その重量として、 <重量>20000</重量>というタグが付加されて
いる。
に記憶されている図面データを、例えば、文章作成シス
テムとしてのワードプロセッサにより利用するような場
合、図面データを読み出し、ワードプロセッサを実行す
るパーソナルコンピュータ120に出力する。次に、こ
の場合におけるCADシステム20の処理ついて、図9の
フローチャートを参照して説明する。
0のCPU21は、ユーザが入力部26を操作することで
入力する図形の範囲指定情報を取得する。そして、その
図形の範囲指定が、図形の全てであるのか、矩形領域で
あるのか、または系統選択であるのかを判定する。な
お、系統とは、ルートとも称され、接続されている配管
の範囲を指定するものである。
択を指定した場合、CPU21は、ステップS12乃至ス
テップS14において、この指定情報を取り込み、指定
されたその範囲を、ステップS15において、対象領域
として設定する。
ァイル名を、入力部26を操作することで指定する。CP
U21は、ステップS16において、この出力ファイル
名の指定情報を取得すると、ステップS17において、
記憶部28に記憶されている図形データの中から、ステ
ップS15で設定された対象領域の図形データを抽出
し、出力部27から出力する。このとき、図形データに
付加されているタグも同時に出力される。
とで、属性のタイプを指定する。属性のタイプとは、例
えば、配管であれば、その配管が上水用の配管であるの
か、下水用の配管であるのかといった情報である。CPU
21は、ステップS18において、属性のタイプがユー
ザより指定されるまで待機し、指定されたとき、その指
定情報を取得する。例えば、属性の全てのタイプが指定
された場合、ステップS19において、その指定情報が
取得され、所定のタイプが指定された場合、ステップS
20において、その指定情報が取得される。
は、ステップS19またはステップS20において指定
されたタイプの属するデータを、記憶部28に記憶され
ている属性データから抽出し、出力部27から出力す
る。この場合においても、属性データにタグが付加され
ている場合には、そのタグも同時に出力される。
いて、図形データまたは属性データを出力する場合、タ
グが付加されていないとき、ユーザは、そのとき必要に
応じてタグを付加し、出力するようにすることもでき
る。このように、タグを付加しておくと、その出力の供
給を受けたパーソナルコンピュータ120の情報処理シ
ステムにおいて、必要なタグのものだけを適宜選択し、
取り込むことが可能となる。
1におけるデータの出力の形式は任意であるが、例え
ば、XML形式とすることができる。このようにすること
で、様々な情報を処理システムにおいて、図面データを
利用することが可能となる。
するタグは、個々の構成要素単位、グループ単位、ある
いはファイル単位とすることができる。その単位は、任
意である。
(独自の)形式で作成、編集するが、出力する場合に
は、このフォーマットを情報処理システムにおいて利用
可能な、例えば、上述したXML形式に変換して出力す
る。
に、CADシステム20からステップS17の処理で図形
データが、またはステップS21の処理で属性データ
が、それぞれパーソナルコンピュータ120に転送さ
れ、記憶部128に記憶され、必要に応じて情報処理シ
ステムにより読み出され、利用される。
て、図9の処理により、CADシステム20より出力され
た図面データを取得する情報処理システムの処理につい
て説明する。この情報処理システムは、パーソナルコン
ピュータ120において、ソフトウエアにより実現され
る、例えば、ワードプロセッサ、表計算システムといっ
たシステムである。
ピュータ120のCPU121は、CADシステム20より供
給された図面データを取り込むのに、テンプレートを利
用するか否かを判定する。テンプレートを利用するか否
かは、入力部126を操作することで、ユーザが指示す
る。
システム20から提供を受けた図面データ(記憶部12
8に記憶されている図面データ)が取り扱い可能な図面
データであるか否かを判定し、取り扱い可能でない場合
には、取り扱い可能な形式(例えば、XML形式)に変換
する処理を実行する。供給された図面データが情報処理
システムにおいて、取り扱い可能な形式である場合に
は、図面データは、そのまま取り込まれる。タグが付加
されている場合、情報処理システムは、必要に応じてそ
のタグを参照して、自分自身に取って必要な項目のみを
適宜選択して、取り込むことができる。
位のタグから下位のタグに、階層的に付加されているの
で、その階層に沿って、図面データが情報処理システム
が取り扱うことが可能な図面データに変換される。
利用すると判定された場合、ステップS42に進み、CP
U121は、使用するテンプレートを指定する。この指
定は、入力部126を操作することで、ユーザが行うも
のである。従って、CPU121は、ステップS42でこ
のテンプレートの指定情報を取り込むと、ステップS4
3において、指定されたテンプレートを記憶部128か
ら読み出す。次に、ユーザは、入力部126を操作し
て、取り込むCADファイルを指定する。そこで、CPU12
1は、ステップS44において、ユーザからのCADファ
イルの指定情報を取得する。ステップS45において、
CPU121は、テンプレートに記述されているマクロを
実行する。これにより、ステップS44で指定されたCA
Dファイルがテンプレートの所定の位置に、所定の形式
で取り込まれる。
表している。図12のテンプレートは、機器リストのテ
ンプレートであり、この機器リストのテンプレートで
は、マクロにより、欄201と欄202に、それぞれ所
定の項目が表示される。例えば、機器の名称、機器仕
様、台数、据え付け位置、備考などの項目が表示され
る。
レートであり、欄211に、図面データから取り込まれ
た情報が表示されるとともに、例えば、選択された1つ
の系統の配管の合計の長さなどが計算され、その計算結
果が表示される。
ンプレートであり、欄221には、指定された図面が表
示される。
おいて、テンプレートを利用しないと判定された場合、
ステップS46において、CPU121は、図形データや
属性データを取り込むカレントの枠、あるいはカレント
のセルを把握する。どの枠やセルがカレントであるのか
は、ユーザからの指定に基づき決定される。
入力するのが図形データであるのか、属性データである
のかを判定する。入力するのが図形データである場合に
は、ステップS48に進み、CPU121は、ユーザから
の指定に基づいて、入力する図形データのCADファイル
の指定情報を取り込む。ステップS49において、CPU
121は、ステップS48で取り込まれたファイルか
ら、対象図形データを読み出し、これを出力部127の
表示部に出力し、表示させる。
表示されたか否かを確認し、所望の図形が表示されてい
なければ、入力部126を操作して、その旨を入力す
る。そこで、ステップS50において、CPU121は、
表示した対象図形を取り込むことに対し、ユーザからOK
が入力されたか否かを判定し、OKが入力されていない場
合には、その後、ユーザが入力部126を操作すること
で、図形領域や系統を指定するので、ステップS51に
進み、その図形領域の指定情報や、系統の指定情報を取
得する。その後、ステップS49に戻り、CPU121
は、ステップS51で指定された図形領域や系統の対象
図形を読み出し、出力部127に出力し、表示させる。
指令が入力されたと判定された場合、ステップS52に
進み、CPU121は、ステップS46の処理で把握した
カレントの枠やセルに、図形データを取り込み、表示さ
せる。タグが使用されている場合には、そのタグを用い
て、この取り込み、表示処理が実行される。
S52の処理は、マクロの記述に基づいて実行すること
も可能である。
形データではなく、属性データであると判定された場
合、ステップS53に進み、CPU121は、ユーザから
の指定に基づいて、CADファイルの指定情報を取り込
む。ステップS54において、CPU121は、出力部1
27を構成する表示部に、対象属性タイプを出力し、表
示させる。ユーザは、この表示に基づいて、その属性デ
ータが所望する属性データであるか否かを入力する。そ
こで、ステップS55において、CPU121は、ユーザ
よりOKの信号が入力されたか否かを判定し、入力されて
いない場合、ユーザがさらに属性タイプを指定してくる
ので、ステップS56において、ユーザより指定された
属性タイプの指定情報を取り込む。
1は、ステップS56で指定された属性タイプを出力部
127に出力し、表示させる。
信号が入力されたと判定された場合、ステップS57に
進み、CPU121は、ステップS46で把握されたカレ
ントの枠やセルに、ステップS54の処理で表示され、
ユーザにより確認された属性データを取り込み、表示さ
せる。
の処理も必要に応じてマクロにより記述し、実行させる
ことも可能である。
は、図形データまたは属性データにタグが付加されてい
る場合には、そのタグに基づく取り込み処理が可能とな
る。
すなわち、図8の例では、<機器仕様>汚水、汚水用水
中ポンプ(カッター付)80A×400・/min×17
m(着脱装置付)</機器仕様>のタグ、<付属電動機
電源>3φ200V</付属電動機電源>のタグ、<付
属電動機電源容量>3.7、節電型</付属電動機電源
容量>のタグに基づいて、表示部に表示が行われてい
る。
いる。この例においては、ユーザがアイコン231を操
作すると、ウインドウ232が表示される。ウインドウ
232の左側の欄233には、図形データの名称のリス
トが表示される。ユーザが、この欄233に表示されて
いる名称から所定の名称を選択すると(図11のステッ
プS48の処理に対応する)、右側の欄234(図11
のステップS46の処理で指定された欄)に、その指定
された名称の図形が表示される(図11のステップS5
2の処理に対応する)。
張り付けを指令すると、図15において、右側の画面に
示されるように、表示部241に選択した図形が表示さ
れる。
り取り込まれた図形データと属性データは、取り込まれ
た後は、文章処理システムにおいて、編集することが可
能となる。
理は、図10にも示されている。同図に示されるよう
に、情報処理システムにおいては、CADシステム20よ
り取り込まれた図形データと属性データがそれぞれ個別
に取り込まれ、処理された後、所定の位置に挿入、表示
される。この処理は、ユーザが入力部126を操作する
ことで、その都度指定することも可能であるが、予めテ
ンプレートにマクロにより記述されている場合には、そ
のマクロに基づいて実行される。
ータは、以後その情報処理システムのデータとなり、文
章データとして一元化され、その情報処理システムにお
いて、編集処理することが可能となる。
した図面データをCADシステムから出力し、一旦記憶部
128に記憶させ、CADシステムを終了し、その後、情
報処理システムを起動して、情報処理システムにより、
それを読み出して利用するようにしたが、例えば、CAD
システムと情報処理システムを同時にパーソナルコンピ
ュータ上で起動しておき、ドラッグアンドドロップする
ことで、図面データをCADシステムと情報処理システム
にペーストバッファを介して転送するようにしてもよ
い。
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
うに、装置本体とは別に、ユーザにプログラムを提供す
るために配布される、プログラムが記録されている磁気
ディスク41,141(フロッピディスクを含む)、光
ディスク42,142(CD-ROM(Compact Disk-Read Onl
y Memory),DVD(Digital Versatile Disk)を含む)、光
磁気ディスク43,143(MD(Mini-Disk)を含
む)、もしくは半導体メモリ44,144などよりなる
パッケージメディアにより構成されるだけでなく、装置
本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される、プ
ログラムが記録されているROM22,122や、記憶部
28,128に含まれるハードディスクなどで構成され
る。
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
び図面データ処理方法、並びに第1のプログラムよれ
ば、図形データと属性データをそれぞれ出力するように
したので、例えば、CADシステムにおいて作成した図面
データを、他の情報処理システムで、簡単かつ確実に、
利用することが可能となる。
法、並びに第2のプログラムによれば、図面作成装置か
らの図形データと属性データを取得するようにしたの
で、例えばCADシステムで作成された図面データを、情
報処理システムで利用することが可能になる。
面データ処理方法によれば、図面作成装置から出力され
た図形データと属性データを、情報処理装置において取
得するようにしたので、例えばCADシステムで作成され
た図面データを、情報処理システムで利用することが可
能なシステムを実現することができる。
である。
る。
る。
る。
ク図である。
ャートである。
を出力する処理を説明する図である。
ャートである。
する図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 図形データと属性データとで構成される
図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置にお
いて、 出力する前記図形データを取得する第1の取得手段と、 前記図形データに対応する前記属性データであって、出
力する前記属性データを取得する第2の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された前記図形データを
出力する第1の出力手段と、 前記第2の取得手段により取得された前記属性データを
出力する第2の出力手段とを備えることを特徴とする図
面作成装置。 - 【請求項2】 前記第1および第2の出力手段は、それ
ぞれ、タグを付して前記図形データまたは属性データを
出力することを特徴とする請求項1に記載の図面作成装
置。 - 【請求項3】 前記第1および第2の出力手段は、それ
ぞれ、前記図形データまたは属性データを、XML形式に
変換して出力することを特徴とする請求項1に記載の図
面作成装置。 - 【請求項4】 図形データと属性データとで構成される
図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置の図
面データ処理方法において、 出力する前記図形データを取得する第1の取得ステップ
と、 前記図形データに対応する前記属性データであって、出
力する前記属性データを取得する第2の取得ステップ
と、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記図
形データを出力する第1の出力ステップと、 前記第2の取得ステップの処理により取得された前記属
性データを出力する第2の出力ステップとを含むことを
特徴とする図面データ処理方法。 - 【請求項5】 図形データと属性データとで構成される
図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置を制
御するコンピュータに、 出力する前記図形データを取得する第1の取得ステップ
と、 前記図形データに対応する前記属性データであって、出
力する前記属性データを取得する第2の取得ステップ
と、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記図
形データを出力する第1の出力ステップと、 前記第2の取得ステップの処理により取得された前記属
性データを出力する第2の出力ステップとを実行させる
プログラム。 - 【請求項6】 図形データと属性データとで構成される
図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置から
前記図面データを取り込み処理する情報処理装置におい
て、 前記図面作成装置が出力する前記図形データを取得する
第1の取得手段と、 前記図面作成装置が出力する前記図形データに対応する
前記属性データを取得する第2の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された前記図形データを
出力する第1の出力手段と、 前記第2の取得手段により取得された前記属性データを
出力する第2の出力手段とを備えることを特徴とする情
報処理装置。 - 【請求項7】 前記第1および第2の出力手段は、それ
ぞれ、タグに基づいて前記図形データまたは属性データ
を出力することを特徴とする請求項6に記載の情報処理
装置。 - 【請求項8】 前記第1および第2の出力手段は、それ
ぞれ、前記図形データまたは属性データを、XML形式に
変換することを特徴とする請求項6または7に記載の情
報処理装置。 - 【請求項9】 前記第1および第2の取得手段は、テン
プレートに基づいて前記図形データまたは属性データを
取得することを特徴とする請求項6,7または8に記載
の情報処理装置。 - 【請求項10】 前記第1および第2の出力手段は、テ
ンプレートに基づいて前記図形データまたは属性データ
を出力することを特徴とする請求項6乃至9のいずれか
に記載の情報処理装置。 - 【請求項11】 図形データと属性データとで構成され
る図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置か
ら前記図面データを取り込み処理する情報処理装置の情
報処理方法において、 前記図面作成装置が出力する前記図形データを取得する
第1の取得ステップと、 前記図面作成装置が出力する前記図形データに対応する
前記属性データを取得する第2の取得ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記図
形データを出力する第1の出力ステップと、 前記第2の取得ステップの処理により取得された前記属
性データを出力する第2の出力ステップとを含むことを
特徴とする情報処理方法。 - 【請求項12】 図形データと属性データとで構成され
る図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置か
ら前記図面データを取り込み処理する情報処理装置を制
御するコンピュータに、 前記図面作成装置が出力する前記図形データを取得する
第1の取得ステップと、 前記図面作成装置が出力する前記図形データに対応する
前記属性データを取得する第2の取得ステップと、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記図
形データを出力する第1の出力ステップと、 前記第2の取得ステップの処理により取得された前記属
性データを出力する第2の出力ステップとを実行させる
プログラム。 - 【請求項13】 図形データと属性データとで構成され
る図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置
と、前記図面作成装置により作成された前記図面データ
を処理する情報処理装置とからなる図面データ処理シス
テムにおいて、 前記図面作成装置は、 出力する前記図形データを取得する第1の取得手段と、 前記図形データに対応する前記属性データであって、出
力する前記属性データを取得する第2の取得手段と、 前記第1の取得手段により取得された前記図形データを
出力する第1の出力手段と、 前記第2の取得手段により取得された前記属性データを
出力する第2の出力手段とを備え、 前記情報処理装置は、 前記図面作成装置が出力する前記図形データを取得する
第3の取得手段と、 前記図面作成装置が出力する前記図形データに対応する
前記属性データを取得する第4の取得手段と、 前記第3の取得手段により取得された前記図形データを
出力する第3の出力手段と、 前記第4の取得手段により取得された前記属性データを
出力する第4の出力手段とを備えることを特徴とする図
面データ処理システム。 - 【請求項14】 図形データと属性データとで構成され
る図面データに基づいて図面を作成する図面作成装置
と、前記図面作成装置により作成された前記図面データ
を処理する情報処理装置とからなる図面データ処理シス
テムの図面データ処理方法において、 前記図面作成装置の図面データ処理方法は、 出力する前記図形データを取得する第1の取得ステップ
と、 前記図形データに対応する前記属性データであって、出
力する前記属性データを取得する第2の取得ステップ
と、 前記第1の取得ステップの処理により取得された前記図
形データを出力する第1の出力ステップと、 前記第2の取得ステップの処理により取得された前記属
性データを出力する第2の出力ステップとを含み、 前記情報処理装置の図面データ処理方法は、 前記図面作成装置が出力する前記図形データを取得する
第3の取得ステップと、 前記図面作成装置が出力する前記図形データに対応する
前記属性データを取得する第4の取得ステップと、 前記第3の取得ステップの処理により取得された前記図
形データを出力する第3の出力ステップと、 前記第4の取得ステップの処理により取得された前記属
性データを出力する第4の出力ステップとを含むことを
特徴とする図面データ処理方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007299162A (ja) * | 2006-04-28 | 2007-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | データ管理装置及びデータ管理装置のプログラム |
JP2008146563A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Daikin Ind Ltd | 情報処理装置及び方法、プログラム並びに記録媒体 |
-
2001
- 2001-09-18 JP JP2001283037A patent/JP3809784B2/ja not_active Expired - Fee Related
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