JP2003091312A - 機械の信号灯の点灯状態を外部から検出して機械稼動状況の監視を行う装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】機械の稼動状況を外部装置で取得して監視する
為には、機械の電気回路から直接信号を取出す必要があ
り機械内部への工事が必要である。この工事を不要とし
た稼動監視装置を構築する。 【解決手段】機械１の稼動状態を知らせる信号灯２の点
灯状態を、外部から検出するセンサー３，４を入力装置
として使用することで、機械内部への工事を行わずに稼
動監視装置を構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【本発明の属する技術分野】この発明は、機械の稼動状
況を監視する装置に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】従来、機械の稼動状況を外部の装置で取
得する為には、機械内電気回路から直接、電圧や電流等
の信号を取り出す方法が用いられいる。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】機械の稼動状況を外部
装置で取得するには機械の電気回路から直接信号を取出
す必要があり、機械内部への工事が必要である。しか
し、この工事には機械を壊す危険が伴い機械メーカーの
保証外となる可能性も大きい為できるだけ避けたいのが
現実である。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、機械の稼動状
態を知らせる信号灯の点灯状態を外部から検出するセン
サーを用いて稼動状況を取得することで、前記の課題を
解決する。 【０００５】 【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施例を記述
する。図１は稼動状況監視装置の構成図である。機械１
に設置されている信号灯２に光の状態を検出するセンサ
ーが向けられている。センサー３は運転中の緑ランプを
検出し、センサー４は異常停止の赤ランプを検出するよ
うに設置されている。これらのセンサーからの信号は入
力処理部５でＣＰＵ６の処理可能な信号に変換されて取
込まれる。また、モニター部７には稼動状況が表示され
ており異常停止時には携帯電話８から担当者に向けての
電子メールが送付されるようになっている。 【０００６】 【発明の効果】機械に対する工事を行うことなく機械の
稼動状況を取得し稼動状況の監視や通知を行うことが可
能となる為、安全かつ低コストで手軽に稼動監視装置を
構築できる。

【図面の簡単な説明】 【図１】稼動状況監視装置の全体を示した構成図であ
る。 【符号の説明】 １ 機械本体 ２ 信号灯 ３ センサー ４ センサー ５ センサー入力処理部 ６ ＣＰＵ ７ モニター ８ 携帯電話

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【請求項１】機械の稼動状況を、機械信号灯の点灯状態
   を外部から検出するセンサーを用いて取得する稼動状況
   監視装置。