JP2003090931A - 2次元光接続部品の製造方法 - Google Patents

2次元光接続部品の製造方法

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JP2003090931A
JP2003090931A JP2002145735A JP2002145735A JP2003090931A JP 2003090931 A JP2003090931 A JP 2003090931A JP 2002145735 A JP2002145735 A JP 2002145735A JP 2002145735 A JP2002145735 A JP 2002145735A JP 2003090931 A JP2003090931 A JP 2003090931A
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optical connection
guide
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Akira Matsumoto
明 松本
Nobutsugu Fukuyama
暢嗣 福山
Akihiro Ide
晃啓 井出
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NGK Insulators Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバアレイ等の1次元の光接続部品を
高精度に積層した2次元光接続部品の製造方法を提供す
ること。 【解決手段】 少なくとも4本の平行なガイドピンを用
いて1次元光接続部品を積層してなる2次元光接続部品
を製造する方法の提供による。本製造方法は、上記ガイ
ドピンの位置を少なくとも5辺以上の梁で規定すること
に特徴がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、光ファイバアレ
イ、レンズアレイ、等に代表される光接続部品の製造方
法に関する。より詳細には、光ファイバ通信で使用され
得る種々の1次元光接続部品を、ガイドピンを用いて位
置決めして、精度よく多段積層した2次元光接続部品の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 光デバイスにおいて、導波路と光ファ
イバの結合や、光ファイバどうしの結合には、光ファイ
バアレイや各種の光接続部品が使用される。これらは、
高精度な単数あるいは複数のV字状の溝に光ファイバを
整列固定されてなるものである。基板材料としては、セ
ラミックス、ガラス、ガラスセラミックス、等が用いら
れ、高精度なパターンは、研削加工やガラスプレス技術
により形成される。近年、こうした各種の光接続部品
は、スイッチ技術等の多様化に伴い、様々な形態が出現
しつつある。その1つに光ファイバの2次元整列化を挙
げることが出来る。
【0003】 光ファイバの2次元整列化に用いられる
2次元光ファイバアレイ(以下、2DFAともいう)の
基本構造は、従来、様々な形が提案されてきている。例
えば、2次元配列型フェルールからなる2DFA、
V溝基板を積層した2DFA、1次元光ファイバアレ
イ(以下、FAともいう)を積層して所望のch数を確
保する2DFA、等が知られている。しかしながら、こ
れらには、以下に示す問題があった。
【0004】 2次元配列型フェルールの問題
【0005】 2次元配列型フェルールを用いて2DF
Aとして用いる場合、特開平2−19808号公報に開
示されているように、心数に限りがあるが、フェルール
自身の精度については高精度を実現している。しかし、
この場合、フェルールに光ファイバを実装するために、
例えば8列×10段であれば80本の光ファイバをいち
いち実装する必要がある。光ファイバが挿入される穴
は、精度確保のために光ファイバ径に対して数μmしか
クリアランスがない。よって、ハンドリング如何により
光ファイバの断線を招き易く、信頼性に欠ける。
【0006】 V溝基板積層の問題
【0007】 V溝基板を積層して2DFAとする場合
に、最も問題になるのは基板どうしのV溝位置を合わせ
る手段である。一例として、基板端面を基準としてV溝
を形成し、その端面を基準にV溝基板を積層していく方
法が考えられる。
【0008】 図8に示すように、最下層のV溝基板2
を、例えば端面板81のような側面につきあてて、次い
で、光ファイバ8をV溝7に設置する。その後、2段目
のV溝基板2をその上に載せ、接着剤を塗布し硬化させ
る。これを繰り返し、2次元光ファイバアレイ80を得
る。
【0009】 しかし、この方法では、端面基準でのV
溝加工精度を確保することが困難で横方向の位置精度が
確保出来ない。又、積層方向についてもV溝基板厚の誤
差が積層により累積される。従って、高精度な2DFA
を製作出来ない。又、V溝基板を積層する際に光ファイ
バを実装していくため、断線等の不具合を招き易い。
【0010】 又、V溝基板を積層して2DFAとする
方法として、基板上下に相対位置を合わせたV溝を形成
し、これを基準に光ファイバを実装し基板積層を行う方
式が考えられる。
【0011】 図9に示すように、両面にV溝7が形成
されたV溝基板94を複数用意し、最下層のV溝基板9
4において、光ファイバ8をV溝7に設置する。その
後、2段目のV溝基板94をその上に載せ、接着剤を塗
布し硬化させる。これを繰り返し、2次元光ファイバア
レイ90とする。
【0012】 しかし、この方法でも、基板厚の誤差が
累積されてしまう問題や、基板を積層する際に光ファイ
バを実装していくため、信頼性は低下し易い。
【0013】 FA積層の問題
【0014】 FAを積層して2DFAとする方式で
は、FAを予め作製するために、断線に起因する不具合
は回避出来る。しかし、FAを単純に積層しようとする
と、基板厚に起因した積層誤差の問題は解決出来ない。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】 従って、誤差が発生
しないように高精度にFAを積層して、2DFAを作製
すれば、信頼性高い光ファイバの2次元整列化を実現出
来るが、従来、提供されていなかった。
【0016】 本発明の目的とするところは、FA等の
光接続部品を高精度に積層し得る2次元光接続部品の製
造方法を提供することにある。そして、それによって、
更なる光伝送系の敷設、利用の拡大に寄与し、人々の情
報化社会の発展に貢献することにある。
【0017】 本発明者らは、上記の目的を達成するた
めに、FA等の光接続部品を高精度に積層し得る方法に
ついて種々検討した結果、以下に示す手段によって、上
記の目的を達成出来ることを見出した。
【0018】
【課題を解決するための手段】 即ち、本発明によれ
ば、少なくとも4本の平行なガイドピンを用いて、1次
元光接続部品を積層してなる2次元光接続部品を製造す
る方法であって、ガイドピンの位置が、少なくとも5辺
以上の梁で規定されることを特徴とする2次元光接続部
品の製造方法が提供される。その少なくとも5辺以上の
梁のうちの2辺として1次元光接続部品自体を用いるこ
とが可能である。
【0019】 上記少なくとも4本の平行なガイドピン
により1次元光接続部品の位置決めを行う過程を含んで
2次元光接続部品を製造することが出来る。少なくとも
5辺以上の梁のうちの2辺として1次元光接続部品自体
を用いる場合には、ガイドピンの位置が1次元光接続部
品で規定され、1次元光接続部品自体が積層する1次元
光接続部品の位置決めを担うことになる。
【0020】 上記した2次元光接続部品の製造方法に
おける1次元光接続部品の位置決めとは、例えば、光接
続部品の積層方向の位置決めである。
【0021】 本発明の2次元光接続部品の製造方法に
おいては、2次元光接続部品として、概ね円筒形状の光
学媒体を搭載してなるもの、あるいは、概ね円筒形状の
光学媒体を搭載し、且つ、ガイドピンを固定するガイド
溝を形成してなるものが適用可能である。例えば、2次
元光ファイバアレイである。
【0022】 本発明の2次元光接続部品の製造方法に
おいては、ガイドピンの位置を規定する少なくとも5辺
以上の梁に1次元光接続部品自体を用いない場合には、
少なくとも5辺以上の梁と少なくとも4本の平行なガイ
ドピンとを有するガイドピン治具を用いることが出来
る。ガイドピン治具において、梁は、井桁状に形成され
た2辺の縦梁部材と2辺の横梁部材、及び井桁の対角線
上に設けられた2辺の斜め梁部材のうち、少なくとも2
辺の縦梁部材を含み、ガイドピンは、その2辺の縦梁部
材の各々に所望の位置に設けられる。そして、ガイドピ
ンを固定するガイド溝が両端に形成された1次元光接続
部品を複数用意し、第1の1次元光接続部品を、ガイド
溝が2辺の縦梁部材に備わる各々の第1のガイドピンに
接触するように、ガイドピン治具内へ挿入するととも
に、荷重をかけて、ガイド溝とガイドピンを密着させる
第1の工程と、第2の1次元光接続部品を、ガイド溝が
2辺の縦梁部材に備わる各々の第2のガイドピンに接触
するように、ガイドピン治具内へ挿入するとともに、荷
重をかけて、ガイド溝とガイドピンを密着させる第2の
工程と、第1の1次元光接続部品と第2の1次元光接続
部品との間に接着剤を注入し硬化させる第3の工程とを
含み、以降、第2の工程と第3の工程を繰り返して、複
数の1次元光接続部品を積層することにより2次元光接
続部品を製造することが可能である。
【0023】 上記荷重のかけ方は、ガイドピンに接触
した1次元光接続部品について重力方向にかける方法、
又は、ガイドピンとガイドピンに接触した1次元光接続
部品とを挟み込む方向にかける方法を採用することが可
能である。荷重をガイドピンと1次元光接続部品とを挟
み込む方向にかける場合には、コの字状弾性治具を用い
ることが出来る。
【0024】 又、このとき、1次元光接続部品が、両
端のガイド溝の間に、概ね円筒形状の光学媒体を搭載し
てなり、且つ、接着剤が、紫外線硬化性接着剤であり、
接着剤が、第1の1次元光接続部品と第2の1次元光接
続部品との間に注入され、光学媒体に照射される紫外線
により硬化する過程を含むことが好ましい。接着剤は、
ガイド溝を除く部分に注入することが好ましい。ガイド
溝部分に接着剤が流入すると、ガイドピンが固定されて
しまい好ましくない。
【0025】 本発明によれば、1次元光接続部品を積
層してなる2次元光接続部品の製造に用いられる治具で
あって、少なくとも4本の平行なガイドピンを備えてな
り、ガイドピンの位置が、少なくとも5辺以上の梁で規
定されることを特徴とするガイドピン治具が提供され
る。
【0026】 又、本発明によれば、1次元光接続部品
を積層してなる2次元光接続部品の製造に用いられる治
具であって、上顎部と下顎部とを有し、一の断面におい
てコの字を呈し、少なくとも上顎部と下顎部とが弾性体
で形成されてなり、その上顎部と下顎部との間に、1次
元光接続部品と、1次元光接続部品に形成されたガイド
溝に固定されるガイドピンと、を挟み込み得ることを特
徴とするコの字状弾性治具が提供される。
【0027】
【発明の実施の形態】 以下に、本発明の2次元光接続
部品の製造方法について、実施の形態を具体的に説明す
るが、本発明は、これらに限定されて解釈されるもので
はなく、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業
者の知識に基づいて、種々の変更、修正、改良を加え得
るものである。
【0028】 本発明は、1次元光接続部品が、高精度
に位置決めされてなる2次元光接続部品の製造方法に関
するものであり、第1の製造方法と第2の製造方法の2
つの方法がある。
【0029】 本発明の第1の製造方法は、ガイドピン
治具を高精度に組み立てて、これを絶対的な基準にする
ことで光接続部品、例えばFAの積層を行う方法であ
る。この際に、ガイドピン治具に少なくとも4本備わる
ガイドピンは、それぞれのガイドピンの位置(以下、ピ
ン立てポイントと呼ぶ)を、少なくとも5辺以上の梁を
用いて決められる。
【0030】 ガイドピン治具において、ガイドピンの
位置を少なくとも5辺以上の梁で規定して組み立て、こ
のガイドピン治具によって位置決めしながら光接続部品
を積層する方法であるため、ガイドピン治具を作ってし
まえば、光接続部品を積層するだけであり、作業手間が
少ない。反面、各仕様に対し、ガイドピン治具を作製す
る必要がある。
【0031】 図1(a)、図1(b)は、第1の製造
方法に用いるガイドピン治具の一実施形態を示す図であ
り、図1(a)は正面図、図1(b)は側面図である。
ガイドピン治具11は、井桁状に形成された2辺の縦梁
部材14及び2辺の横梁部材13と、井桁の対角線上に
設けられた2辺の斜め梁部材15からなる。
【0032】 ガイドピン治具は、図1(a)、図1
(b)の示されるガイドピン治具11のように、6辺の
梁から構成されていることが好ましいが、これら6辺の
うち、ガイドピンが備わる少なくとも2辺の縦梁部材を
含み、5辺から構成してもよい。5辺以上であれば、ピ
ン立て位置を精度よく位置決めすることが出来る。ガイ
ドピン治具11は、2辺の縦梁部材に、各々複数のガイ
ドピン6が所望のピン立てポイントに設けられてなる。
位置決めしながら光接続部品を積層するためには、図1
(b)に示されるように、ガイドピン6は、ガイドピン
治具11の各梁部材と垂直方向に、且つ、各々のガイド
ピン6が平行になるように設けられる必要がある。ここ
で、特に横方向のピッチについて、ガイドピン6のたわ
みによる精度悪化が考えられる場合には、横梁部材13
は縦梁部材14の前部にあると更に好ましい。
【0033】 本発明の第2の製造方法は、4辺の各梁
部材と、2辺の1次元光接続部品を用いて、ガイドピン
を位置決めしながら、1次元光接続部品を積層する方法
である。この場合、位置決めする6辺のうちの2辺とし
て1次元光接続部品自体を用いる形になるので、第1製
造方法に比べて部品点数が少なくてすむ。反面、第1製
造方法のように組み立てたガイドピン治具により位置決
めするのではないので、積層の度にガイドピン治具を立
てる必要がある。
【0034】 第2の製造方法においては、ガイドピン
治具を予め構成してしまうのではなく、縦梁部材と斜め
梁部材、及び、ガイドピンを組み合わせながら、横梁と
して1次元光接続部品自体を用いて積層を行う。
【0035】 図2(a)、図2(b)は、第2の製造
方法の一実施形態を示す図であり、図2(a)は正面
図、図2(b)は側面図である。ガイドピン治具21
は、井桁状に形成された2辺の縦梁部材24と、井桁の
対角線上に設けられた2辺の斜め梁部材25からなる。
又、ガイドピン治具21は、2辺の縦梁部材24と2辺
の斜め治具25との交点をピン立てポイントとして、少
なくとも4本のガイドピン6が設けられてなる。位置決
めしながら1次元光接続部品を積層するためには、図2
(b)に示されるように、ガイドピン6は、ガイドピン
治具21の各梁部材と垂直方向に、且つ、各々のガイド
ピン6が平行になるように設けられる必要がある。
【0036】 ガイドピン治具21の4辺だけでは、ガ
イドピン6は位置決めされず、2辺の横梁として治具で
はなく1次元光接続部品の一例である1次元光ファイバ
アレイ(FA)10を用いることによって、横方向の位
置が規定されて、ガイドピン6が位置決めされる。より
詳細には、ガイドピン6がFA10のガイド溝に接触し
た状態になって、ガイドピン6の位置が決められる。そ
して、光接続部品、即ち、FA10の積層位置も決定さ
れる。
【0037】 尚、本発明においては、1次元光接続部
品の形態は、各光学媒体(例えば光ファイバ)を押さえ
るための基板(上蓋基板)が存在する場合(図15
(a),図15(b))と、存在しない形態(図16
(a),図16(b))とが考えられる。前者は、特に
長期間使用による光ファイバの移動等が少なく高信頼性
を確保したい場合に好適である。後者は、例えば積層方
向のピッチをより狭くしたい場合や、積層に用いる接着
剤層の影響を低減したい場合に用いることが出来る。
【0038】 本発明の2次元光接続部品の第1及び第
2の製造方法(以下、第1及び第2を省略することがあ
る)においては、ガイドピン治具を、V溝基板を立体的
に組み合わせて構成し作製することによって、ピン立て
位置の精度として、±0.5μm程度の超高精度を実現
している。各梁部材にガイドピンを立てる手段は、当該
梁部材に穴をあけてガイドピンを挿入し固定する方法が
考えられるが、その場合には、ガイドピンを穴に挿入す
るためのクリアランスが必要であり、ピン立てを±0.
5μm程度の精度で作製することは出来ない。
【0039】
【実施例】 以下に、本発明の2次元光接続部品の製造
方法を、実施例に基づいて説明するが、本発明は、この
実施例に限定されるわけではない。
【0040】 光接続部品としてFAを取り上げ、ガイ
ドピン治具を使用してFA積層型の2DFAを作製し
た。
【0041】 (実施例)
【0042】 6辺を規定したガイドピン治具を用い
て、図10に示すような2次元光ファイバアレイを作製
した。2DFA100の仕様は、ファイバピッチが縦方
向、横方向、ともに1.5mm、ch数が、8×8ch
である。
【0043】 積層するFAを図3に示す。FA10
は、V溝基板2と上蓋基板1からなる。厚さ0.71m
mのホウケイ酸ガラスからなるV溝基板2には、研削加
工にてピッチL1が1.5mmとして8列のV溝を形成
し、V溝を挟んで両側にガイド溝5をピッチL2を1
4.5mmとして形成した。このV溝基板2にφ0.1
25mmの光ファイバ8を搭載し、厚さ0.51mmの
上蓋基板1にて光ファイバ8を押さえ、接着剤にて固定
した。
【0044】 ガイドピン治具には、ジルコニア材料を
用いた。ガイドピン治具の部品構成としては、ガイドピ
ンを設ける縦梁部材(図5)が2辺、横梁部材(図示し
ない)が2辺、斜め梁部材(図4)が2辺である。何れ
の部品も、V溝を形成したV溝基板と、これを固定する
ための上蓋基板とからなる。ガイドピン6は、φ0.7
mmのジルコニアピンを用いた。
【0045】 ガイドピン治具の詳細は、以下に示すと
おりである。
【0046】 図4に示す斜め梁部材15のピン立てピ
ッチL3は、横方向が上記したピッチL2の14.5m
mであり、縦方向は後述するピッチL4の積層合計であ
って、1.5mm×7=10.5mmになるので、これ
らの対角長であることから17.902mmとなる。こ
のピッチL3にて、2つのV溝をV溝基板42に形成
し、このV溝とガイドピン6と上蓋基板41が接触する
ように組み立てて、接着し固定した。
【0047】 横梁部材は、FA10のガイド溝5のピ
ッチL2にあわせて、14.5mmピッチで2本のV溝
を形成し、V溝基板とガイドピンと上蓋基板にて3点接
触を確保する構造となっている。
【0048】 図5に示す縦梁部材14においては、ガ
イドピン6を立てるための8本のV溝を、ピッチL4が
1.5mmになるように形成した。両端のV溝7aにお
いて、斜め梁部材、横梁部材にて立てられるガイドピン
6が納まる。
【0049】 ガイドピン治具の組立は、以下の順序で
行った。
【0050】 6辺を規定するガイドピン治具について
は、先ず、斜め梁部材の組立を行う。次いで、組み立て
た斜め梁部材を縦梁部材に仮組みする。詳細には、縦梁
部材のV溝基板に、斜め梁部材のガイドピンとV溝基
板、上蓋基板が接触するように仮固定し、各ガイドピン
も同時に仮固定する。次に、仮固定した斜め梁部材と縦
梁部材とに、横梁部材を組み込む。詳細には、斜め梁部
材より出るガイドピンと、横梁部材のV溝基板と上蓋基
板が3点接触するように仮止めする。最後に、接着剤を
用いて固定を行う。
【0051】 そして、以下に示す方法で、組み立てた
ガイドピン治具を用いてFAを積層し2DFAとした。
【0052】 図7に示すように、先ず、最下段のFA
10aを、ガイドピン治具11の2辺の縦梁部材にそれ
ぞれ備わる第1ガイドピン6aと第2ガイドピン6bと
の間に挿入した。次に、ガイドピンとFAのV溝基板に
備わるガイド溝との接触を確保するために、FA10a
を下方向から引張るようにして荷重G1をかけた。次
に、2段目のFA10bを、第2ガイドピン6bと第3
ガイドピン6cとの間に挿入し、ガイドピンとFAのV
溝基板に備わるガイド溝との接触を確保するために、上
方向からFA10bを押しあてるように荷重G2をかけ
た。
【0053】 この状態で、FA10aとFA10bの
間の隙間に、紫外線硬化性接着剤を流し込み、紫外線を
照射して硬化させた。このとき、ガイド溝部分に接着剤
が流入するとガイドピンが固定されてしまうので、FA
10aのV溝基板とFA10bの上蓋基板との間のみに
接着剤が流入するようにした。3段目のFA以降は、2
段目のFA10bと同様に、ガイドピンとガイドピンと
の間にFAを挿入し上方向から荷重G2をかけた状態で
接着固定を行うことを繰り返し、8段まで同様の方法に
て積層を行った。
【0054】 尚、図7においては、縦梁部材のガイド
ピンとFAのガイド溝との関係を示すために、斜め梁部
材と横梁部材を透視している。
【0055】 積層した2DFAの光ファイバコア(以
下、単にコアともいう)の位置測定は、以下に示す方法
で行った。先ず、図6に示される矢印Aの方向のコア位
置測定、即ち、FA自身のコア位置を測定した。次に、
矢印Bの方向である積層方向について、コア位置測定を
行った。そして、矢印Cの方向の斜め方向についてコア
位置測定を行った。
【0056】 以上の測定データを組み合わせること
で、理想のマトリクスからのコア位置ズレを算出した。
【0057】 (比較例)
【0058】 斜め梁部材がなく、縦梁部材と横梁部材
のみで構成した4辺で規定されたガイドピン治具を用い
た以外は、実施例と同様にして、FA積層の2DFAを
作製し、コア位置ズレを算出した。
【0059】 それぞれ2DFAを作製した結果、4辺
で規定されたガイドピン治具を用いた場合(比較例)に
は、完成した2DFAにおける理想コア位置からのズレ
は15μm程度であった。これに対し、6辺で規定した
ガイドピン治具を用いた場合(実施例)では、完成した
2DFAにおける理想コア位置からのズレは2μm以下
に抑えられた。
【0060】 尚、上記実施例においては、ガイドピン
とFAのV溝基板に備わるガイド溝との接触を確保する
ために、FAを下方向から引張るようにして、換言すれ
ば重力方向に、荷重をかけたが、この場合、ガイドピン
に剛性の高いものを用い、ガイドピンが撓まないような
荷重のかけ方を行うことが要求される。そこで、以下
に、より容易に、ガイドピンとFAに備わるガイド溝と
の接触を確保する方法を紹介する。
【0061】 その方法は、コの字状弾性治具を用いて
ガイドピンとFAとを挟むように荷重をかけ、ガイドピ
ンとガイド溝とを密着させる方法である。コの字状弾性
治具として、例えば、図11に示されるようなコの字板
バネ治具110を用いて、その方法を実現することが出
来る。図示されるように、コの字板バネ治具110は、
上顎部111と下顎部112を有し、その上顎部111
と下顎部112とによりガイドピン6と1次元光接続部
品のV溝基板2とを挟み込んで両者を密着させる治具で
ある。
【0062】 コの字板バネ治具を用いた場合、先ず、
ガイド溝が両端に形成された第1の1次元光接続部品を
用意し、これをガイドピン治具の第1のガイドピンへ挿
入し、コの字板バネ治具によりガイドピンと1次元光接
続部品のガイド溝とを密着させる。次に、第2の1次元
光接続部品を用意し、同様に、第2のガイドピンへ挿入
し、コの字板バネ治具により1次元光接続部品のガイド
溝と密着させ、第1の1次元光接続部品と第2の1次元
光接続部品との隙間に接着剤を注入し、硬化させる。こ
の工程を繰り返すことで複数の1次元光接続部品を精度
よく積層した2次元光接続部品を製造することが出来
る。
【0063】 コの字板バネ治具は、少なくとも上顎部
及び下顎部から構成されており、板バネとして利用され
る。本治具の材料は、ヤング率を考慮して、SUS鋼、
炭素鋼、バネ鋼、ベリリウム銅材料であることが望まし
い。
【0064】 コの字板バネ治具の使用形態は、種々考
えられる。図12に1次元光接続部品を3段積層した一
例を示す。このように、ガイドピン6と、その上段に積
層する1次元光接続部品(V溝基板2)との隙間が、十
分確保できる場合は、各段の奥行き方向の同位置に、コ
の字板バネ治具110を配置し積層を行う。
【0065】 図13(a),図13(b)は1次元光
接続部品を3段積層した別の例である。図13(a)は
正面図であり、図13(b)は側面図である。このよう
に、ガイドピン6と、その上段に積層する1次元光接続
部品(V溝基板2)との隙間が、十分確保出来ない場合
は、各段のコの字板バネ治具110を、奥行き方向に対
して交互に配置するとよい。
【0066】 図13(a),図13(b)のように、
1次元光接続部品のV溝基板2の前端部と後端部とにお
いて、交互にコの字板バネ治具を取り付けることが問題
となる場合には、図14(a),図14(b)に示され
るコの字板バネ治具140を用いることが出来る。コの
字板バネ治具140は、図14(b)に明示されるよう
に、積層される状態で上顎部141と下顎部142とが
凹凸で組み合わされ、ガイドピン6と、その上段に積層
する1次元光接続部品(V溝基板2)との隙間が、十分
確保出来ない場合でも、各段の奥行き方向の同位置に、
コの字板バネ治具140を配置することが可能である。
【0067】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明の2次元
光接続部品の製造方法によれば、FA等の光接続部品を
高精度に積層することが出来る。その結果、高密度な光
伝送系の構築を容易とし、更なる光伝送系の敷設、利用
の拡大に寄与し、人々の情報化社会の発展に貢献すると
いう優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る2次元光接続部品の製造方法に
用いられるガイドピン治具の一実施形態を示す図で、図
1(a)は正面図であり、図1(b)は側面図である。
【図2】 本発明に係る2次元光接続部品の製造方法の
一実施形態を説明する図で、図2(a)は正面図であ
り、図2(b)は側面図である。
【図3】 光ファイバアレイの一例を示す正面断面図で
ある。
【図4】 本発明に係る2次元光接続部品の製造方法に
用いられるガイドピン治具を構成する斜め梁部材の一実
施形態を示す図である。
【図5】 本発明に係る2次元光接続部品の製造方法に
用いられるガイドピン治具を構成する縦梁部材の一実施
形態を示す図である。
【図6】 本発明に係る2次元光接続部品におけるコア
位置の測定方法の説明図である。
【図7】 本発明に係る2次元光接続部品の製造方法の
一例を示す図であり、2次元光ファイバアレイの組立方
法の説明図である。
【図8】 従来の2次元光接続部品の製造方法の一例を
示す図で、2次元光ファイバアレイの正面断面図であ
る。
【図9】 従来の2次元光接続部品の製造方法の他の一
例を示す図で、2次元光ファイバアレイの正面断面図で
ある。
【図10】 本発明に係る2次元光ファイバアレイの一
例を示す正面断面図である。
【図11】 本発明に係るコの字状弾性治具の一例を示
す図であり、コの字状弾性治具がガイドピンと1次元光
接続部品とを挟み込む様子を表す正面図である。
【図12】 本発明に係るコの字状弾性治具の使用形態
の一例を示す図であり、コの字状弾性治具により挟まれ
たガイドピンと1次元光接続部品とが3段積層された様
子を表す正面図である。
【図13】 本発明に係るコの字状弾性治具の使用形態
の他例を示す図であり、コの字状弾性治具により挟まれ
たガイドピンと1次元光接続部品とが3段積層された様
子を表し、図13(a)は正面図、図13(b)は側面
図である。
【図14】 本発明に係るコの字状弾性治具及びその使
用形態の更に他の例を示す図であり、コの字状弾性治具
により挟まれたガイドピンと1次元光接続部品とが3段
積層された様子を表し、図14(a)は正面図、図14
(b)は側面図である。
【図15】 本発明に係る1次元光接続部品の一例を示
す図であり、図15(a)は積層した正面図、図15
(b)は1つの正面図である。
【図16】 本発明に係る1次元光接続部品の他例を示
す図であり、図16(a)は積層した正面図、図16
(b)は1つの正面図である。
【符号の説明】
1…上蓋基板、2…V溝基板、5…ガイド溝、6,6a
〜6d…ガイドピン、7…V溝、8…光ファイバ、1
0,10a,10b…1次元光ファイバアレイ(F
A)、11…ガイドピン治具、13…横梁部材、14…
縦梁部材、15…斜め梁部材、21…ガイドピン治具、
24…縦梁部材、25…斜め梁部材、41…上蓋基板
(斜め梁部材)、42…V溝基板(斜め梁部材)、51
…上蓋基板(縦梁部材)、52…V溝基板(縦梁部
材)、80…2次元光ファイバアレイ、81…端面板、
90…2次元光ファイバアレイ、94…V溝基板、10
0…2次元光ファイバアレイ(2DFA)、110,1
40…コの字板バネ治具、111,141…上顎部、1
12,142…下顎部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井出 晃啓 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 Fターム(参考) 2H036 LA03 LA07 LA08

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも4本の平行なガイドピンを用
    いて、1次元光接続部品を積層してなる2次元光接続部
    品を製造する方法であって、 前記ガイドピンの位置が、少なくとも5辺以上の梁で規
    定されることを特徴とする2次元光接続部品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも5辺以上の梁のうちの2
    辺が、前記1次元光接続部品自体である請求項1に記載
    の2次元光接続部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも4本の平行なガイドピン
    により前記1次元光接続部品の位置決めを行う過程を含
    む請求項1又は2に記載の2次元光接続部品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 前記位置決めが、前記1次元光接続部品
    の積層方向の位置決めである請求項3に記載の2次元光
    接続部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記1次元光接続部品が、略円筒形状の
    光学媒体を搭載してなる請求項1〜4の何れか一項に記
    載の2次元光接続部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記1次元光接続部品が、ガイドピンを
    固定するガイド溝を形成してなる請求項1〜4の何れか
    一項に記載の2次元光接続部品の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記2次元光接続部品が、2次元光ファ
    イバアレイである請求項1〜4の何れか一項に記載の2
    次元光接続部品の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも5辺以上の梁と、前記少
    なくとも4本の平行なガイドピンと、を有し、前記梁
    は、井桁状に形成された2辺の縦梁部材と2辺の横梁部
    材、及び前記井桁の対角線上に設けられた2辺の斜め梁
    部材のうち、少なくとも2辺の縦梁部材を含み、前記ガ
    イドピンは、前記2辺の縦梁部材の各々に所望の位置に
    設けられてなるガイドピン治具を用いる請求項1に記載
    の2次元光接続部品の製造方法であって、 ガイドピンを固定するガイド溝が両端に形成された1次
    元光接続部品を複数用意し、 第1の1次元光接続部品のガイド溝が前記2辺の縦梁部
    材に備わる各々の第1のガイドピンに接触するように、
    前記第1の1次元光接続部品を前記ガイドピン治具内へ
    挿入するとともに、荷重をかけて、ガイド溝とガイドピ
    ンを密着させる第1の工程と、 第2の1次元光接続部品のガイド溝が前記2辺の縦梁部
    材に備わる各々の第2のガイドピンに接触するように、
    前記第2の1次元光接続部品を前記ガイドピン治具内へ
    挿入するとともに、荷重をかけて、ガイド溝とガイドピ
    ンを密着させる第2の工程と、 前記第1の1次元光接続部品と第2の1次元光接続部品
    との間に接着剤を注入し硬化させる第3の工程と、を含
    み、 以降、第2の工程と第3の工程を繰り返して、複数の1
    次元光接続部品を積層する過程を含む2次元光接続部品
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記荷重が、前記ガイドピンに接触した
    1次元光接続部品について重力方向にかけられる請求項
    8に記載の2次元光接続部品の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記荷重が、前記ガイドピンと前記ガ
    イドピンに接触した1次元光接続部品とを挟み込む方向
    にかけられる請求項8に記載の2次元光接続部品の製造
    方法。
  11. 【請求項11】 前記荷重が、コの字状弾性治具により
    前記ガイドピンと前記1次元光接続部品とにかけられる
    請求項10に記載の2次元光接続部品の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記1次元光接続部品が、両端のガイ
    ド溝の間に、略円筒形状の光学媒体を搭載してなり、且
    つ、前記接着剤が、紫外線硬化性接着剤であり、 前記接着剤が、前記第1の1次元光接続部品と第2の1
    次元光接続部品との間に注入され、前記光学媒体に照射
    される紫外線により硬化する過程を含む請求項8に記載
    の2次元光接続部品の製造方法。
  13. 【請求項13】 1次元光接続部品を積層してなる2次
    元光接続部品の製造に用いられる治具であって、 少なくとも4本の平行なガイドピンを備えてなり、前記
    ガイドピンの位置が少なくとも5辺以上の梁で規定され
    ることを特徴とするガイドピン治具。
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