JP2003090389A - 防水性ベルトおよびその製造方法 - Google Patents

防水性ベルトおよびその製造方法

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JP2003090389A
JP2003090389A JP2001281540A JP2001281540A JP2003090389A JP 2003090389 A JP2003090389 A JP 2003090389A JP 2001281540 A JP2001281540 A JP 2001281540A JP 2001281540 A JP2001281540 A JP 2001281540A JP 2003090389 A JP2003090389 A JP 2003090389A
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JP
Japan
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belt
melting point
resin layer
waterproof
point resin
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English (en)
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Nozomi Shigemitsu
望 重光
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Mitsuboshi Belting Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの防水性を高めることができベルトの
寿命を延ばすことができる。ベルトの表面に配置した防
水フィルムに孔があいてしまわず防水性が損なわれるこ
とがなくベルトは水から守られ、ベルト本体を構成する
ゴムにクラックが発生することなく寿命の長いベルトを
得る。 【解決手段】 ベルト1を形成するゴムの表面に低融点
樹脂層6と高融点樹脂層7とを積層した防水フィルム8
を低融点樹脂層6がベルト1側になるように融着するこ
とによってベルトに防水性を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車や農業機械、
一般機械器具などに用いられる伝動用ベルトもしくは搬
送用ベルトに関するものであり、更に詳しくは防水性を
付与したベルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から自動車や農業機械、産業機械な
どの伝動の手段もしくは搬送用途としてゴムからなるベ
ルトが用いられている。ゴムベルトはゴム素材を用いて
いることから一般的に屈曲性に優れており、コンパクト
化など設計の自由度が高いといったメリットが挙げら
れ、さまざまな用途に用いられているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ベルトが屋外
で用いられるような場合、例えば農業機械などのように
屋外でしかも比較的ベルトが露出したような状態で用い
られる場合は特にベルトに水がかかってしまうことが往
々にしてある。
【0004】ベルトに水が接触するような使い方をして
いると、ゴムが劣化してクラックが発生し、ベルトが早
期に寿命となってしまうといった問題があった。
【0005】ベルトのなかでも表面に帆布を被覆するよ
うなタイプのベルトの場合はゴム糊などで処理した帆布
によってベルト本体を形成するゴムにまで水が浸透しに
くいといったことがあるが、歯付ベルトなどのように背
面にはベルト本体を形成するゴムが露出しているような
場合は、水が浸透して背面にクラックが発生してしま
う。
【0006】そこで本発明はベルトの本体を形成するゴ
ムに水が浸透しないようにして、水による劣化でクラッ
クが発生するのを防止し、ベルトの寿命を長く持たせる
ことができる防水性ベルトの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために本発明の請求項1では、ゴムからなるベルト
において、該ベルトを構成するゴムの表面の少なくとも
一部に低融点樹脂層と高融点樹脂層とを積層した防水フ
ィルムを低融点樹脂層がベルト側になるように融着した
ことを特徴とする。
【0008】元々カバー帆布などの被覆がなくゴムが露
出して水から保護されていない部分に防水性フィルムを
融着配置することによって、ベルトの防水性を高めるこ
とができベルトの寿命を延ばすことができる。また低融
点樹脂層と高融点樹脂層とを積層した防水フィルムを融
着配置していることにより、低融点樹脂層のみが溶融し
てベルトと融着し高融点樹脂層は溶融することなくベル
トの表面に配置した防水性フィルムに孔があいてしまう
ことがないので防水性が損なわれることがなくベルトは
水から守られ、ベルト本体を構成するゴムにクラックが
発生することなく寿命の長いベルトを得ることができ
る。
【0009】請求項2ではベルトの表面でプーリや搬送
物などに接触することのない部分に防水フィルムを融着
する請求項1記載の防水性ベルトとしている。
【0010】プーリや搬送用途のベルトの場合搬送物に
接する部分に防水フィルムを配置すると、ベルトとプー
リとの間やベルトと搬送物との間での摩擦力が小さくな
ってベルトの走行や動力伝達、または物品の搬送に支障
をきたす恐れがあるので、ベルトの表面でもプーリや搬
送物などに接触しない部分について防水のために防水フ
ィルムを融着することとしており、ベルトの走行や搬送
といった基本的な機能を阻害することがない。
【0011】請求項3では、防水フィルムは融点が11
0〜140℃の低融点樹脂層と、融点が150〜230
℃の高融点樹脂層からなるの防水性ベルトとしている。
【0012】また請求項4では、防水性フィルムの融点
が110〜130℃の低融点樹脂層と、融点が160〜
200℃の高融点樹脂層からなるの防水性ベルトとして
いる。
【0013】防水フィルムにこのような融点の差を持た
せることによって低融点樹脂層は充分に溶融してベルト
を構成するゴムと強固に融着し、高融点樹脂層は加熱に
も融けることがなくベルト側に水が浸透するということ
がない。
【0014】請求項5ではベルトがベルト長手方向に沿
って歯部と溝部を交互に有する歯付ベルトであり、少な
くとも背面に防水フィルムを融着した防水性ベルトであ
る。
【0015】歯付ベルトの場合は、歯側は歯布にて守ら
れているのに対して背面はベルトを構成するゴムが露出
しており、水と接触するような使い方をすることによっ
て背面からクラックが発生して早期にベルトの寿命とな
ってしまうが、背面に防水性フィルムを融着して防水性
を持たせることによって歯付ベルトの寿命を大幅に延長
することができるものである。
【0016】請求項6ではゴムからなるベルトの所定の
箇所に低融点樹脂層と高融点樹脂層とから構成された防
水フィルムを、低融点樹脂層がベルトと対面するように
積層し、加熱加圧して低融点樹脂層をベルトへ融着させ
ることを特徴とする防水性ベルトの製造方法である。
【0017】低融点樹脂層と高融点樹脂層とを積層した
防水フィルムを融着配置していることにより、低融点樹
脂層のみが溶融してベルトと融着し高融点樹脂層は溶融
することなくベルトの表面に配置した防水フィルムに孔
があいてしまうことがないので防水性が損なわれること
がなくベルトは水から守られ、ベルト本体を構成するゴ
ムにクラックが発生することなく寿命の長いベルトを得
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の防水性ベルトの一
例を示す歯付ベルトの斜視図である。図1において、搬
送用歯付ベルト1はベルト長手方向に沿って複数の歯部
2を有するとともに、心線3を埋設した背部4を有して
おり、上記歯部2の表面には歯布5が貼着されており、
歯部を保護する役目を果たしている。
【0019】また、本発明では元々帆布などのが存在せ
ずゴムが露出していた歯付ベルトの背部4の表面に低融
点樹脂層6と高融点樹脂層7を積層した防水フィルム8
を融着配置しており、背面からの水の浸透を防止し歯付
ベルトの背部4におけるクラックの発生を防止しベルト
1が早期に寿命に至るのを緩和することができるもので
ある。
【0020】前記歯部2及び背部4に使用されるゴムは
クロロプレンゴム、ニトリルゴム、水素化ニトリルゴ
ム、天然ゴム、EPT(エチレン・プロピレン・ターポ
リマー)、スチレン―ブタジエンゴム、ブチルゴム、ク
ロロスルフォン化ポリエチレンゴム等を用いたゴム組成
物からなる。上記ゴムの中には配合剤として、カーボン
ブラック、亜鉛華、ステアリン酸、可塑剤、老化防止剤
等が添加され、また加硫剤として硫黄、有機過酸化物が
あるが、これらの配合剤や加硫剤は、特に制限されな
い。また、本発明の搬送用歯付ベルト1は使用態様から
静電防止機能を有していてもよく、そのため上記カーボ
ンブラック等の添加量によりベルトの電気抵抗値を6M
Ω等の低い値に調整しておくことも可能である。
【0021】また、ゴム成分の少なくとも一部として、
耐結晶性に優れたクロロプレンゴムを配合してもよい。
この耐結晶性のクロロプレンゴムとしては、耐結晶性グ
レードとして市販されているものを使用することができ
るが、耐結晶性の目安としては、0℃に100時間放置
したときの硬度(JIS)の硬度上昇が10度以下のも
のとするのがよい。もちろん、硬さの変化は0であるこ
とが理想である。またこの耐結晶性のクロロプレンゴム
の配合量は、ゴム組成物中での含有率が40重量%以上
になるように設定するのが好ましく、ゴム成分の全てを
耐結晶性のクロロプレンゴムが占めるようにしてもよ
い。
【0022】防水フィルム8は低融点樹脂層6と高融点
樹脂層7を予め積層し融着もしくは接着などの手段で貼
りあわせたもの、または高融点樹脂層7に低融点樹脂層
をコーティングしたものである。コーティングの方法と
しては低融点樹脂を溶媒に溶かした状態で高融点樹脂層
7の表面に塗布するなどが挙げられる。
【0023】低融点樹脂層6の融点は100〜140℃
の範囲のものを用いることができ、より好ましくは11
0〜130℃のものである。また、高融点樹脂層7の融
点は150〜230℃の範囲のものを用いることがで
き、更に好ましくは160〜200℃の範囲のものであ
る。また、用いることのできる素材としては熱可塑性ウ
レタン、ポリエステル、超高分子量ポリエチレン、ポリ
プロピレン、ポリスチレンなどを挙げることができる。
低融点樹脂層6と高融点樹脂層7は両者を融着するなど
の手段で防水性フィルム8とし容易にはがれが生じるよ
うなものでは好ましくないことから同じ素材であること
が好ましい。同じ素材で密度が異なるものや分子量の異
なるものなどで融点に差を有するものを用いることがで
きる。
【0024】以上の説明では歯付ベルト1において背部
の表面に防水フィルム8を融着配置してベルトに防水性
を持たせる例を説明したが、背部4の表面だけでなく歯
付ベルトの側面にも防水フィルム8を設けることによっ
てより防水性を高めることができる。しかし、プーリと
接触する部分であることからベルト走行時の騒音発生の
原因となったり、その他ジャンピングなど走行の乱れの
原因になったりする可能性があることから歯部の表面に
は前記のような防水フィルムを設けないほうが好ましい
といえる。
【0025】また、ベルトの種類は歯付ベルトに限られ
るものではなく他にもVリブドベルト、Vベルト、平ベ
ルトなどの適用することができるが、やはりベルトのプ
ーリや搬送物と接触する部分には防水フィルムを設けな
いほうがよいといえる。
【0026】さらにベルトの表面でもカバー帆布が設け
られている面については、カバー帆布がある程度の防水
効果を有していることから、カバー帆布を被覆してない
ゴムが露出した面において本発明を適用することが好ま
しい形態であるといえる。
【0027】本発明のような防水性ベルトを製造するに
は次のような方法にて製造することができる。
【0028】まず歯形を有するドラムの円周方向に伸縮
性を有する歯布を巻き付け、その上に心線となるロープ
をスパイラル状に巻きつけて、さらに歯部および背部と
なる未加硫ゴムシートを巻き付ける。さらに未加硫ゴム
シートの外側にジャケットを被せる。
【0029】ジャケットを被せた状態で加硫缶内に挿入
配置して、加硫缶を密閉状態にし、蒸気などの手段で所
定時間、加熱・加圧する。このときの時間は20〜40
min程度、温度は120〜180℃程度、圧力は0.
75〜0.85MPa程度である。加熱・加圧することに
よってゴムの流動性が増しドラムにスパイラル状に巻き
つけられた心線を通して歯形内に流れ込みベルトの歯部
を形成することになる。
【0030】加硫が完了したら、ベルトスリーブをドラ
ムから脱型し背面を研磨する。研磨したベルトスリーブ
の背面に防水フィルムを低融点樹脂層をベルト側に向け
て積層する。そしてプレスなどの手段で加熱・加圧して
低融点樹脂層を溶融させてベルト背面に融着する。加熱
は110〜130℃の温度で行う。温度が110℃未満
であると低融点樹脂層が充分に溶融することができずに
ベルトとの融着強度が不足し、130℃を超えると高融
点樹脂層も溶融状態になってしまい孔が開いてしまう恐
れがあるので好ましくない。
【0031】防水フィルムは低融点樹脂層と高融点樹脂
層の2層構造であるもののみを説明してきたが、高融点
樹脂層側にそれ以上の積層したものでもかまわない。例
えば表面に凹凸パターンを設けたり着色するなどの装飾
を施したり、紫外線防止機能を持たせたようなものでも
構わない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1では、ゴ
ムからなるベルトにおいて、該ベルトを形成するゴムの
表面の少なくとも一部に低融点樹脂層と高融点樹脂層と
を積層した防水フィルムを低融点樹脂層がベルト側にな
るように融着したことを特徴とする。
【0033】カバー帆布などの被覆がなくゴムが露出し
て水から保護されていない部分に防水性フィルムを融着
配置することによって、ベルトの防水性を高めることが
できベルトの寿命を延ばすことができる。また低融点樹
脂層と高融点樹脂層とを積層した防水フィルムを融着配
置していることにより、低融点樹脂層のみが溶融してベ
ルトと融着し高融点樹脂層は溶融することなくベルトの
表面に配置した防水フィルムに孔があいてしまうことが
ないので防水性が損なわれることがなくベルトは水から
守られ、ベルト本体を構成するゴムにクラックが発生す
ることなく寿命の長いベルトを得ることができる。
【0034】請求項2ではベルトの表面でプーリや搬送
物などに接触することのない部分に防水フィルムを融着
する請求項1記載の防水性ベルトとしている。
【0035】プーリや搬送用途のベルトの場合搬送物に
接する部分に防水フィルムを配置すると、ベルトとプー
リとの間やベルトと搬送物との間での摩擦力が小さくな
ってベルトの走行や動力伝達、または物品の搬送に支障
をきたす恐れがあるので、ベルトの表面でもプーリや搬
送物などに接触しない部分について防水のために防水フ
ィルムを融着することとしており、ベルトの走行や搬送
といった基本的な機能を阻害することがない。
【0036】請求項3では、防水フィルムは融点が11
0〜140℃の低融点樹脂層と、融点が150〜230
℃の高融点樹脂層からなるの防水性ベルトとしている。
【0037】また請求項4では、防水フィルムの融点が
110〜130℃の低融点樹脂層と、融点が160〜2
00℃の高融点樹脂層からなるの防水性ベルトとしてい
る。
【0038】防水フィルムにこのような融点の差を持た
せることによって低融点樹脂層は充分に溶融してベルト
を構成するゴムと強固に融着し、高融点樹脂層は加熱に
も融けることがなくベルト側に水が浸透するということ
がない。
【0039】請求項5ではベルトがベルト長手方向に沿
って歯部と溝部を交互に有する歯付ベルトであり、少な
くとも背面に防水フィルムを融着した防水性ベルトであ
る。
【0040】歯付ベルトの場合は、歯側は歯布にて守ら
れているのに対して背面はベルトを構成するゴムが露出
しており、水と接触するような使い方をすることによっ
て背面からクラックが発生して早期にベルトの寿命とな
ってしまうが、背面に防水フィルムを融着して防水性を
持たせることによって歯付ベルトの寿命を大幅に延長す
ることができるものである。
【0041】請求項6ではゴムからなるベルトの所定の
箇所に低融点樹脂層と高融点樹脂層とから構成された防
水フィルムを、低融点樹脂層がベルトと対面するように
積層し、加熱加圧して低融点樹脂層をベルトへ融着させ
ることを特徴とする防水性ベルトの製造方法である。
【0042】低融点樹脂層と高融点樹脂層とを積層した
防水フィルムを融着配置していることにより、低融点樹
脂層のみが溶融してベルトと融着し高融点樹脂層は溶融
することなくベルトの表面に配置した防水フィルムに孔
があいてしまうことがないので防水性が損なわれること
がなくベルトは水から守られ、ベルト本体を構成するゴ
ムにクラックが発生することなく寿命の長いベルトを得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水性ベルトである歯付ベルトの斜視
断面図である。
【図2】図1におけるA−A拡大断面図である。
【符号の説明】
1 歯付ベルト 2 歯部 3 心線 4 背部 5 歯布 6 低融点樹脂層 7 高融点樹脂層 8 防水フィルム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムからなるベルトにおいて、該ベルト
    を形成するゴムの表面の少なくとも一部に低融点樹脂層
    と高融点樹脂層とを積層した防水フィルムを低融点樹脂
    層がベルト側になるように融着したことを特徴とする防
    水性ベルト。
  2. 【請求項2】 ベルトの表面でプーリや搬送物などに接
    触することのない部分に防水フィルムを融着する請求項
    1記載の防水性ベルト。
  3. 【請求項3】 防水フィルムは融点が110〜140℃
    の低融点樹脂層と、融点が150〜230℃の高融点樹
    脂層からなる請求項1〜2記載の防水性ベルト。
  4. 【請求項4】 防水フィルムの融点が110〜130℃
    の低融点樹脂層と、融点が160〜200℃の高融点樹
    脂層からなる請求項1〜2記載の防水性ベルト。
  5. 【請求項5】 ベルトがベルト長手方向に沿って歯部と
    溝部を交互に有する歯付ベルトであり、少なくとも背面
    に防水フィルムを融着した請求項1〜4記載の防水性ベ
    ルト。
  6. 【請求項6】 ゴムからなるベルトの所定の箇所に低融
    点樹脂層と高融点樹脂層とから構成された防水フィルム
    を、低融点樹脂層がベルトと対面するように積層し、加
    熱加圧して低融点樹脂層をベルトへ融着させることを特
    徴とする防水性ベルトの製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095452A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Mitsuboshi Belting Ltd 伝動ベルト及びその製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095452A (ja) * 2012-11-12 2014-05-22 Mitsuboshi Belting Ltd 伝動ベルト及びその製造方法

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