このＢ−１６多糖類は、アルカシーラン〔商標、ＩＮＣＩｎａｍｅ：Ａｌｃａｌｉｇｅｎｅｓ Ｐｏｌｙｓａｃｃｈａｒｉｄｅｓ、伯東（株）製〕として市販されている。この培養産物は少なくとも２種類の多糖類からなっている。式（２）で示される多糖類が、本発明の多糖類である式（１）の多糖類中に含まれていてもその効果を妨げないため、式（２）で示される多糖類を除去することなく、Ｂ−１６多糖類を使用することができる。
The B-16 polysaccharide, Arukashiran: commercially available as [trademark, INCIname Alcaligenes Polysaccharides, Hakuto Co., Ltd.]. This culture product consists of at least two polysaccharides. Even if the polysaccharide represented by the formula (2) is contained in the polysaccharide of the formula (1), which is the polysaccharide of the present invention, the effect is not hindered, and thus the polysaccharide represented by the formula (2) is removed. Without doing so, the B-16 polysaccharide can be used.
【００４２】
【実施例】
以下に実施例をあげて、本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらに制約されるものではない。
〔使用薬品〕
（Ｂ−１６多糖類）
Ａ−１：アルカシーラン〔商品名、伯東（株）製、ＩＮＣＩ ｎａｍｅ：Ａｌｃａｌｉｇｅｎｅｓ Ｐｏｌｙｓａｃｃｈａｒｉｄｅｓ〕
Ａ−２：特開平５−３０１９０４号公報の方法に従い、アルカリゲネス レータスＢ−１６株細菌より生産される多糖類から一般式（２）で示される多糖類の除去を行なった高分子成分の多糖類。
（その他）
Ｂ−１：キサンタンガム「ＫＥＬＺＡＮ−Ｔ」（商品名、三晶（株）製）
Ｂ−２：カルボキシメチルセルロース「ＣＭＣ１１９０」（商品名、ダイセル化学工業（株）製）
Ｂ−３：ポリビニルピロリドン「ＰＶＰ−Ｋ３０」（商品名、アイエスビー・ジャパン（株）製）
〔毛髪に対する効果試験〕
以下の配合でヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアトリートメントクリーム、クリームリンス、ヘアトリートメントパック、ふけ防止リンス等の頭髪用リンス類を調製し、なめらかさ、しっとりさ、くし通り性、水分保持性等の評価を行なった。結果を表１に示す。
〔実施例１〕ヘアリンス−１
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．塩化ステアリルトリメチルアンモニウム １．０
２．セタノール ３．０
３．メチルポリシロキサン １．０
４．ポリオキシエチレンステアリルエーテル １．０
５．プロピレングリコール ５．０
６．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．１
７．メチルパラベン ０．１
８．塩化カリウム ０．３
９．クエン酸 ０．２
１０．香料 適量
１１．精製水 残量
Ｎｏ．１〜５を混合しＡ液とし、Ｎｏ．６〜１１を混合しＢ液とした。それぞれを７５℃に加温した後、この温度を維持しながら４枚羽根のプロペラ型撹拌翼を持った攪拌機でＢ液を攪拌しながら、徐々にＡ液を投入し、エマルションを調製した。その後、撹拌下、冷却した。また、Ｎｏ．６：Ｂ−１６多糖類（Ａ−１）を配合せず、同様な方法で比較例１を調製した。
〔実施例２〕ヘアリンス−２
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．塩化ステアリルトリメチルアンモニウム ３．００
２．スフィンゴミエリン ０．２０
３．非熱凝固卵白 ０．２０
４．カゼイン加水分解物 ０．０２
５．第４級窒素含有セルロースエーテル ０．１０
６．２−オクチルドデカノール １０．００
７．セトステアリルアルコール ２．００
８．プロピレングリコール １０．００
９．Ｂ−１６多糖類（Ａ−２） ０．１０
１０．クエン酸 ０．２０
１１．塩化カリウム ０．３０
１２．香料 適量
１３．イオン交換水 残量
Ｎｏ．１〜８を混合してＡ液とし、Ｎｏ．９〜１３を混合してＢ液とし、実施例１と同様にしてヘアリンス−２を調製した。また、「Ｎｏ．９ Ｂ−１６多糖類（Ａ−２）」をキサンタンガム（Ｂ−１）に置き換えて同様な方法で比較例２を調製した。
〔実施例３〕ヘアトリートメント−１（プレシャンプータイプ）
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．液状ラノリン ２０．０
２．流動パラフィン １０．０
３．ミリスチン酸イソプロピル ８．０
４．セタノール ５．０
５．モノステアリン酸ソルビタン １．５
６．ポリオキシエチレンモノステアリン酸ソルビタン ２．０
７．グリセリン ５．０
８．Ｂ−１６多糖類（Ａ−２） ０．２
９．加水分解コラーゲン ０．５
１０．メチルパラベン ０．１
１１．クエン酸 ０．１
１２．青色１号 適量
１３．香料 適量
１４．精製水 残量
Ｎｏ．１〜５を混合してＡ液とし、Ｎｏ．６〜１４を混合してＢ液とし、実施例１と同様にしてヘアトリートメント−１（プレシャンプータイプ）を調製した。また、Ｎｏ．８：Ｂ−１６多糖類（Ａ−２）０．２％と精製水０．３％をキサンタンガム（Ｂ−１）０．５％に置き換えて同様な方法で比較例３を調製した。
〔実施例４〕ヘアトリートメント−２（アフターシャンプータイプ）
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．塩化ステアリルトリメチルアンモニウム ０．５０
２．塩化ジステアリルジメチルアンモニウム １．５０
３．種子油 ２．５０
４．セタノール ４．５０
５．液状ラノリン ２．００
６．ポリオキシエチレンステアリルエーテル １．５０
７．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．０５
８．グリセリン ７．００
９．加水分解ケラチン １．００
１０．メチルパラベン ０．１０
１１．香料 適量
１２．ＥＤＴＡ−３Ｎａ（キレート剤） 適量
１３．精製水 残量
Ｎｏ．１〜６を混合してＡ液とし、Ｎｏ．７〜１３を混合してＢ液とし、実施例１と同様にしてヘアトリートメント−２（アフターシャンプータイプ）を調製した。また、Ｎｏ．７：Ｂ−１６多糖類（Ａ−２）をカルボキシメチルセルロース（Ｂ−２）に置き換えて同様な方法で比較例４を調製した。
〔実施例５〕ヘアトリートメントクリーム
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム ３．０％
２．セトステアリルアルコール ６．５
３．ベヘニルアルコール ２．０
４．ジメチルポリシロキサン（５ｃｓ） ２０．０
５．アンモニウム変性高分子シリコーン ６．０
６．２−オクチルドデカノール ２．０
７．ポリオキシエチレン（６０）硬化ヒマシ油誘導体 ０．３
８．ポリオキシエチレン（４）ステアリルエーテル １．０
９．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．０５
１０．グリセリン １０．０
１１．ジプロピレングリコール ５．０
１２．色素 適量
１３．香料 適量
１４．メチルパラベン 適量
１５．ＥＤＴＡ−３Ｎａ（キレート剤） 適量
１６．イオン交換水 残量
Ｎｏ．１〜８を混合してＡ液とし、Ｎｏ．９〜１６を混合してＢ液とし、実施例１と同様にしてヘアトリートメントクリームを調製した。また、Ｎｏ．９：Ｂ−１６多糖類（Ａ−１）を配合せず、同様な方法で比較例５を調製した。
〔実施例６〕クリームリンス−１
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド ３．０
２．塩化ステアリルトリメチルアンモニウム ２．０
３．トリ２−エチルヘキサン酸グリセリル １０．０
４．セタノール ８．０
５．ジメチルシリコン乳化物 ２．０
６．カチオン化シルク ０．５
７．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．１
８．１，３−ブチレングリコール ３．０
９．リン酸 ０．８
１０．プロピルパラベン ０．１
１１．香料 適量
１２．精製水 残量
Ｎｏ．１〜５を混合してＡ液とし、Ｎｏ．７〜１２を混合してＢ液とし、実施例１と同様にしてエマルションを調製し、撹拌冷却しながら約４０℃で、Ｎｏ．６を加え、混合して、クリームリンス−１を調製した。また、Ｎｏ．７：Ｂ−１６多糖類（Ａ−１）をポリビニルピロリドン（Ｂ−３）に置き換えて同様な方法で比較例６を調製した。
〔実施例７〕クリームリンス−２
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．セトステアリルアルコール ８．００
２．ポリオキシエチレン（２０）セチルエーテル ２．００
３．オクチルドデカノール ４．００
４．酢酸トコフェロール ２．００
５．塩化セチルトリメチルアンモニウム ２．００
６．グリセリン ４．００
７．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．１５
８．フェノキシエタノール ０．１０
９．香料 適量
１０．精製水 残量
Ｎｏ．１〜５を混合してＡ液とし、Ｎｏ．６〜８、１０を混合してＢ液とし、実施例６と同様にして約４０℃で、Ｎｏ．９を加え、混合して、クリームリンス−２を調製した。また、Ｎｏ．７：Ｂ−１６多糖類（Ａ−１）を配合せず、同様な方法で比較例７を調製した。
〔実施例８〕ふけ防止リンス
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．塩化ステアリルトリメチルアンモニウム １．０
２．セタノール ３．０
３．メチルポリシロキサン １．０
４．ポリオキシエチレンステアリルエーテル １．０
５．プロピレングリコール ５．０
６．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．１
７．ジンクピリジニウム−１−チオール−N−オキサイド ０．５
８．メチルパラベン ０．１
９．クエン酸 ０．２
１０．香料 適量
１１．精製水 残量
Ｎｏ．１〜５を混合してＡ液とし、Ｎｏ．６〜８、１１を混合してＢ液とし、実施例６と同様にして約４０℃で、Ｎｏ．７を加え、混合して、ふけ防止リンスを調製した。また、Ｎｏ．６：Ｂ−１６多糖類（Ａ−１）０．１％と精製水０．４％をキサンタンガム（Ｂ−１）０．５％に置き換えて同様な方法で比較例８を調製した。
〔実施例９〕ヘアトリートメントパック
（Ｎｏ．） （原料名） （重量％）
１．塩化ベヘニルトリメチルアンモニウム ３．０
２．塩化ジステアリルジメチルアンモニウム １．０
３．大豆水添レシチン ０．１
４．コレステロ−ル ０．１
５．セタノール ５．０
６．グリセロールモノステアレート １．５
７．２−オクチルドデカノール ３．０
８．セチル２−エチルヘキサノエート １．０
９．ジメチルポリシロキサン １．５
１０．ポリオキシエチレン（６）ステアリルエーテル ０．４
１１．ポリオキシエチレン（６０）硬化ヒマシ油誘導体 ０．６
１２．Ｂ−１６多糖類（Ａ−１） ０．２
１３．エチルパラベン ０．４
１４．香料 適量
１５．イオン交換水 残量
Ｎｏ．１〜１１を混合してＡ液とし、Ｎｏ．１２〜１５を混合してＢ液とし、実施例１と同様にしてヘアトリートメントパックを調製した。また、Ｎｏ．１２：Ｂ−１６多糖類（Ａ−１）０．２％と精製水０．８％をキサンタンガム（Ｂ−１）１．０％に置き換えて同様な方法で比較例９を調製した。
（なめらかさ、しっとりさの試験法）
ハーフヘッド法により、１５人の被験者が市販ヘアーシャンプー（通常のアルキル硫酸エステル塩系シャンプー）で洗髪後、頭髪を左右半々に分け、本発明の頭髪用リンスと従来の頭髪用リンスをそれぞれ５ｇずつを塗布し、約４０℃の水ですすぎ洗いしてから、ドライヤー乾燥後の毛髪の感触を評価した。
（「なめらかさ」の評価）
○：なめらかさを感じた被験者数が１５名中、１０名以上。
×：なめらかさを感じた被験者数が１５名中、９名以下。
（「しっとりさ」の評価）
○：しっとりさを感じた被験者数が１５名中、１０名以上。
×：しっとりさを感じた被験者数が１５名中、９名以下。
（くし通り性）
毛髪ストランド(４ｇ)に頭髪用リンス(２ｇ)を塗布し、温湯ですすぎ洗いし、１時間乾燥後、くし通りやすさを評価した。評価は以下の２段階評価で行なった。
○：ひっかかりがない
×：ひっかかりがある
〔水分保持性〕
毛髪ストランド(４ｇ)に頭髪用リンス(２ｇ)を塗布し、温湯ですすぎ洗いし、１分間風乾した後、毛髪ストランドの重量（含水量）を測定することにより含水率を算出した。さらに湿度４０％、温度２５℃の恒温恒湿機に３時間静置した後の含水率を測定した。３時間の含水率の変化率を下式で求めて水分保持性を評価した。
含水率の変化率（％）＝（Ｗ１−Ｗ２）×１００／Ｗ１
ここで、
Ｗ１：乾燥直後の毛髪の含水率（％）
Ｗ２：湿度４０％、温度２５℃に３時間保持した後の含水率（％）
評価は以下の２段階評価で行なった。
○：変化率５０％未満
×：変化率５０％以上
[0042]
【Example】
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to Examples, but the present invention is not limited thereto.
(Chemicals used)
(B-16 polysaccharide)
A-1: Arukashiran [trade name, Hakuto Co., Ltd., INCI name: Alcaligenes Polysaccharides]
A-2: A high molecular component polysaccharide obtained by removing the polysaccharide represented by the general formula (2) from the polysaccharide produced from the Alcaligenes L. strain B-16 bacterium according to the method disclosed in JP-A-5-301904. .
(Other)
B-1: Xanthan gum "KELZAN-T" (trade name, manufactured by Sanseki Co., Ltd.)
B-2: Carboxymethylcellulose "CMC1190" (trade name, manufactured by Daicel Chemical Industries, Ltd.)
B-3: Polyvinylpyrrolidone "PVP-K30" (trade name, manufactured by ISB Japan Ltd.)
[Effect test on hair]
Hair rinses, hair treatments, hair treatment creams, cream rinses, hair treatment packs, hair rinses such as anti-dandruff rinses are prepared with the following formulation, and evaluated for smoothness, moistness, combability, moisture retention, etc. Done. Table 1 shows the results.
[Example 1] Hair rinse-1
(No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Stearyl trimethyl ammonium chloride 1.0
2. Cetanol 3.0
3. Methyl polysiloxane 1.0
4. Polyoxyethylene stearyl ether 1.0
5. Propylene glycol 5.0
6. B-16 polysaccharide (A-1) 0.1
7. Methyl paraben 0.1
8. Potassium chloride 0.3
9. Citric acid 0.2
10. 10. Appropriate amount of flavor Purified water No. 1 to 5 were mixed to obtain solution A. 6 to 11 were mixed to prepare a liquid B. After each was heated to 75 ° C., while maintaining this temperature, the solution A was gradually added while stirring the solution B with a stirrer having a propeller-type stirring blade having four blades to prepare an emulsion. Thereafter, the mixture was cooled under stirring. No. 6: Comparative Example 1 was prepared in the same manner without blending the B-16 polysaccharide (A-1).
[Example 2] Hair rinse-2
(No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Stearyltrimethylammonium chloride 3.00
2. Sphingomyelin 0.20
3. Non-coagulated egg white 0.20
4. Casein hydrolyzate 0.02
5. Quaternary nitrogen-containing cellulose ether 0.10
6.2-Octyldodecanol 10.00
7. Cetostearyl alcohol 2.00
8. Propylene glycol 10.00
9. B-16 polysaccharide (A-2) 0.10
10. Citric acid 0.20
11. Potassium chloride 0.30
12. Appropriate amount of fragrance 13. Ion exchange water No. 1 to 8 were mixed to obtain a solution A. 9 to 13 were mixed to obtain a solution B, and a hair rinse-2 was prepared in the same manner as in Example 1. In addition, Comparative Example 2 was prepared in the same manner as above, except that “No. 9 B-16 polysaccharide (A-2)” was replaced with xanthan gum (B-1).
[Example 3] Hair treatment-1 (pre-shampoo type)
(No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Liquid lanolin 20.0
2. Liquid paraffin 10.0
3. Isopropyl myristate 8.0
4. Cetanol 5.0
5. Sorbitan monostearate 1.5
6. Polyoxyethylene sorbitan monostearate 2.0
7. Glycerin 5.0
8. B-16 polysaccharide (A-2) 0.2
9. Hydrolyzed collagen 0.5
10. Methyl paraben 0.1
11. Citric acid 0.1
12. Blue No. 1 appropriate amount 13. Appropriate amount of perfume 14. Purified water No. 1 to 5 were mixed to form a solution A. 6 to 14 were mixed to obtain a solution B, and a hair treatment-1 (pre-shampoo type) was prepared in the same manner as in Example 1. No. 8: Comparative Example 3 was prepared in the same manner, except that 0.2% of the B-16 polysaccharide (A-2) and 0.3% of purified water were replaced with 0.5% of xanthan gum (B-1).
Example 4 Hair Treatment-2 (After Shampoo Type)
(No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Stearyl trimethyl ammonium chloride 0.50
2. Distearyl dimethyl ammonium chloride 1.50
3. Seed oil 2.50
4. Cetanol 4.50
5. Liquid lanolin 2.00
6. Polyoxyethylene stearyl ether 1.50
7. B-16 polysaccharide (A-1) 0.05
8. Glycerin 7.00
9. Hydrolyzed keratin 1.00
10. Methyl paraben 0.10
11. Appropriate amount of fragrance 12. 12. EDTA-3Na (chelating agent) appropriate amount Purified water No. 1 to 6 were mixed to form a solution A. 7 to 13 were mixed to prepare a solution B, and a hair treatment-2 (after shampoo type) was prepared in the same manner as in Example 1. No. 7: Comparative Example 4 was prepared in the same manner as above except that the B-16 polysaccharide (A-2) was replaced with carboxymethyl cellulose (B-2).
[Example 5] Hair treatment cream (No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Behenyltrimethylammonium chloride 3.0%
2. Cetostearyl alcohol 6.5
3. Behenyl alcohol 2.0
4. Dimethyl polysiloxane (5cs) 20.0
5. Ammonium-modified polymer silicone 6.0
6.2-Octyldodecanol 2.0
7. Polyoxyethylene (60) hydrogenated castor oil derivative 0.3
8. Polyoxyethylene (4) stearyl ether 1.0
9. B-16 polysaccharide (A-1) 0.05
10. Glycerin 10.0
11. Dipropylene glycol 5.0
12. Dye appropriate amount 13. Appropriate amount of perfume 14. Methyl paraben proper amount 15. 15. EDTA-3Na (chelating agent) appropriate amount Ion exchange water No. 1 to 8 were mixed to obtain a solution A. 9 to 16 were mixed to prepare solution B, and a hair treatment cream was prepared in the same manner as in Example 1. No. 9: Comparative Example 5 was prepared in the same manner without blending the B-16 polysaccharide (A-1).
Example 6 Cream Rinse-1
(No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Diethylaminoethylamide stearate 3.0
2. Stearyl trimethyl ammonium chloride 2.0
3. Glyceryl tri-2-ethylhexanoate 10.0
4. Cetanol 8.0
5. Dimethyl silicone emulsion 2.0
6. Cationized silk 0.5
7. B-16 polysaccharide (A-1) 0.1
8.1,3-butylene glycol 3.0
9. Phosphoric acid 0.8
10. Propylparaben 0.1
11. Appropriate amount of fragrance 12. Purified water No. 1 to 5 were mixed to form a solution A. Nos. 7 to 12 were mixed to obtain a liquid B, and an emulsion was prepared in the same manner as in Example 1. 6 was added and mixed to prepare Cream Rinse-1. No. 7: Comparative Example 6 was prepared in the same manner as above except that the B-16 polysaccharide (A-1) was replaced with polyvinylpyrrolidone (B-3).
[Example 7] Cream rinse-2
(No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Cetostearyl alcohol 8.00
2. Polyoxyethylene (20) cetyl ether 2.00
3. Octyldodecanol 4.00
4. Tocopherol acetate 2.00
5. Cetyltrimethylammonium chloride 2.00
6. Glycerin 4.00
7. B-16 polysaccharide (A-1) 0.15
8. Phenoxyethanol 0.10
9. Appropriate amount of fragrance 10. Purified water No. 1 to 5 were mixed to form a solution A. Nos. 6 to 8 and 10 were mixed to obtain a solution B. 9 was added and mixed to prepare Cream Rinse-2. No. 7: Comparative Example 7 was prepared in the same manner without blending the B-16 polysaccharide (A-1).
Example 8 Anti-dandruff rinse (No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Stearyl trimethyl ammonium chloride 1.0
2. Cetanol 3.0
3. Methyl polysiloxane 1.0
4. Polyoxyethylene stearyl ether 1.0
5. Propylene glycol 5.0
6. B-16 polysaccharide (A-1) 0.1
7. Zinc pyridinium-1-thiol-N-oxide 0.5
8. Methyl paraben 0.1
9. Citric acid 0.2
10. 10. Appropriate amount of flavor Purified water No. 1 to 5 were mixed to form a solution A. Nos. 6 to 8 and 11 were mixed to obtain a solution B. 7 was added and mixed to prepare an anti-dandruff rinse. No. 6: Comparative Example 8 was prepared in the same manner, except that 0.1% of the B-16 polysaccharide (A-1) and 0.4% of purified water were replaced with 0.5% of xanthan gum (B-1).
[Example 9] Hair treatment pack (No.) (Raw material name) (% by weight)
1. Behenyltrimethylammonium chloride 3.0
2. Distearyl dimethyl ammonium chloride 1.0
3. Soy hydrogenated lecithin 0.1
4. Cholesterol 0.1
5. Cetanol 5.0
6. Glycerol monostearate 1.5
7.2-Octyldodecanol 3.0
8. Cetyl 2-ethylhexanoate 1.0
9. Dimethyl polysiloxane 1.5
10. Polyoxyethylene (6) stearyl ether 0.4
11. Polyoxyethylene (60) hydrogenated castor oil derivative 0.6
12. B-16 polysaccharide (A-1) 0.2
13. Ethyl paraben 0.4
14． Appropriate amount of fragrance
15. Ion exchange water No. 1 to 11 were mixed to obtain a solution A. A hair treatment pack was prepared in the same manner as in Example 1 by mixing 12 to 15 into solution B. No. 12: Comparative Example 9 was prepared in the same manner, except that 0.2% of the B-16 polysaccharide (A-1) and 0.8% of purified water were replaced with 1.0% of xanthan gum (B-1).
(Test method for smoothness and moistness)
According to the half-head method, 15 subjects wash their hair with a commercially available hair shampoo (ordinary alkyl sulfate ester-based shampoo), then divide the hair into right and left halves. Was applied and rinsed with water at about 40 ° C., and the feel of the hair after drying with a dryer was evaluated.
(Evaluation of "smoothness")
：: 10 or more out of 15 subjects felt smooth.
×: 9 or less out of 15 subjects felt smooth.
(Evaluation of "moistness")
：: More than 10 out of 15 subjects felt moist.
×: Out of 15 subjects who felt moist, 9 or less.
(Comb)
A hair rinse (2 g) was applied to the hair strand (4 g), rinsed with warm water, dried for 1 hour, and evaluated for combability. The evaluation was performed in the following two-step evaluation.
○: No binding ×: There is binding [moisture retention]
A hair rinse (2 g) was applied to the hair strand (4 g), rinsed with warm water, air-dried for 1 minute, and then the water content was calculated by measuring the weight (water content) of the hair strand. Furthermore, the moisture content after standing still for 3 hours in a thermo-hygrostat at a humidity of 40% and a temperature of 25 ° C. was measured. The rate of change of the water content for 3 hours was determined by the following formula, and the water retention was evaluated.
Change rate of water content (%) = (W1−W2) × 100 / W1
here,
W1: moisture content of hair immediately after drying (%)
W2: moisture content (%) after holding at 40% humidity and 25 ° C for 3 hours
The evaluation was performed in the following two-step evaluation.
：: Change rate less than 50% ×: Change rate 50% or more