JP2003087854A - 無線基地局装置 - Google Patents

無線基地局装置

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JP2003087854A
JP2003087854A JP2001278189A JP2001278189A JP2003087854A JP 2003087854 A JP2003087854 A JP 2003087854A JP 2001278189 A JP2001278189 A JP 2001278189A JP 2001278189 A JP2001278189 A JP 2001278189A JP 2003087854 A JP2003087854 A JP 2003087854A
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JP2001278189A
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Takatoshi Ariga
孝俊 有家
Kenichi Araki
賢一 荒木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動無線通信システムにおける無線基地局装
置(BTS)に関し、ベースバンドリソース管理方式に
おける中央制御(CP)部の負荷を軽減し、また、高速
データ用のチャネル追加等に対して迅速なリソース割り
当てを可能にする。 【解決手段】 無線基地局装置(BTS)内のベースバ
ンド信号(BB)処理部1−1は複数のカードを備え、
各カードのリソースをチャネルに割り当ててベースバン
ド信号処理を行うとともに、中央制御(CP)部1−2
に対してリソース使用状況を通知し、中央制御(CP)
部1−2からの指示に基づいて自律的にリソースを選択
してチャネルに割り当て、また、カード内の使用リソー
スと空きリソースとを並べ替えるリソース再配置を自律
的に行う。ベースバンド信号(BB)処理部1−1内で
リソース再配置を事前に所定周期で行うことにより、チ
ャネル追加時等に対して迅速なリソース割り当てが可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動無線通信システ
ムにおける無線基地局装置(BTS)に関し、特に無線
基地局装置(BTS)におけるベースバンドリソース管
理方式に関する。近年の無線基地局装置(BTS)は、
通信トラヒックの増大及び高速処理デバイスの開発によ
って大容量化が進み、また、その内部のベースバンド信
号(BB)処理部も同様に大容量化し、その1つのカー
ド(ハードウェアの分割単位)に収容するチャネル数は
益々増大する傾向にある。
【0002】また、最近の移動無線システムでは、ベー
スバンド信号(BB)処理カード内のハードウェア/フ
ァームウェアの処理資源(メモリ、回路等の占有時間や
処理時間等を含む最小単位の使用資源)をリソースと呼
び、該リソースを通信用チャネルに必要な数分だけ割り
当てて種々の通信サービスを供給する。
【0003】本発明は、このような大容量の無線基地局
装置(BTS)の主な信号処理部であるベースバンド信
号(BB)処理部におけるリソース管理を、より柔軟で
高速に行うことを可能にする無線基地局装置に関する。
【0004】
【従来の技術】図10に従来の無線基地局装置(BT
S)の主要機能ブロックを示す。同図において、無線送
受信(TRX)部10−1は、増幅器、フィルタ、アッ
プ/ダウンコンバータ等により無線周波数帯域の送受信
処理を行い、無線周波数帯域信号とベースバンド信号と
の変換を行う。
【0005】ベースバンド信号(BB)処理部10−2
は、ベースバンド信号の変復調、電力制御、チャネルコ
ーデック処理等のベースバンド信号処理を行い、それら
の処理は複数のベースバンド信号(BB)処理カードに
より行われる。ハイウェイ(HWY)部10−3は、速
度/フォーマット変換等、ネットワーク側との回線イン
タフェース処理を行う。また、中央制御 (CP)部1
0−4は、各機能部の監視及び制御を行う。
【0006】主信号の流れは、上り方向については無線
送受信(TRX)部10−1→ベースバンド信号(B
B)処理部10−2→ハイウェイ(HWY)部10−3
と流れ、下り方向はハイウェイ(HWY)部10−3→
ベースバンド信号(BB)処理部10−2→無線送受信
(TRX)部10−1と流れる。
【0007】ベースバンド信号(BB)処理部10−2
において、各チャネルに割り当てるリソース数は、チャ
ネルの伝送速度に応じて変化し、1つのチャネルに複数
のリソース割り当てる際に、通常、連続した番号のリソ
ースを割り当てる必要がある。
【0008】このベースバンド信号(BB)処理部10
−2の各カードのリソース使用状況やチャネルへのリソ
ース割り当ての管理は、全て中央制御部(CP)10−
4によって一元的に管理され、チャネルの追加・削除や
カード障害等によるリソース再割り当て等の管理は全て
中央制御部(CP)10−4によって対応していた。ベ
ースバンド信号(BB)処理カードは、中央制御(C
P)部10−4から指示を受け、該指示の通りにリソー
スの配置等を行うのみであった。
【0009】図11に従来の中央制御(CP)部による
リソース管理の処理フローを示す。中央制御(CP)部
によるリソース管理は、大別して(i)チャネルへのリ
ソース割り当て、(ii)カード内のリソース再配置、及
び(iii )カード間のリソース追出しの処理を行う。以
下、これらの処理について説明する。
【0010】(i)チャネルへのリソース割り当て処理
は、図11のフロー11−1〜フロー11−6によって
処理され、複数のベースバンド信号(BB)処理カード
の中から、管理番号上、若番のカードの若番のリソース
番号から順に、連続した割り当て可能な空きリソースが
存在するか探索し、割り当て可能なリソースを有するカ
ードが探索できた場合に、該カードの連続リソースをチ
ャネルに割り当てる。しかし、最終のベースバンド信号
(BB)処理カードまで探索しても、連続した割り当て
可能な空きリソースを有するカードが発見できなかった
場合には、次の(ii)カード内のリソース再配置処理に
移行する。
【0011】(ii)カード内のリソース再配置処理は、
図11のフロー11−7〜フロー11−11によって処
理され、1枚のベースバンド信号(BB)処理カード内
において、使用中のリソース番号と空きのリソース番号
とを移動させて並べ替えることにより、該ベースバンド
信号(BB)処理カード内に連続した空きリソース(割
り当て可能リソース)を生成する処理を行う。
【0012】この連続空きリソースを生成するリソース
再配置を、若番のベースバンド信号(BB)処理カード
から試み、最終のカードまで全てのカードに対して試み
ても、割り当て可能な連続空きリソースを生成すること
ができない場合、次の(iii)カード間のリソース追出
し処理に移行する。
【0013】(iii )カード間のリソース追出し処理
は、図11のフロー11−12〜フロー11−17によ
って処理され、或るベースバンド信号(BB)処理カー
ドから他のベースバンド信号(BB)処理カードへ使用
中のリソースを引き渡す(追出す)ことにより、追い出
し元のベースバンド信号(BB)処理カード内に連続し
た空きリソースを生成する処理を行う。
【0014】該リソース追出し処理によって、必要な連
続空きリソースが確保できれば、該空きリソースをチャ
ネルに割り当て、最終のカードまで全てのカードに対し
て追い出し処理を試みても、割り当て可能な連続空きリ
ソースを生成することができない場合、リソース割り当
て不可(失敗)と判定する。
【0015】なお、図11において、「BB番号」はベ
ースバンド信号(BB)処理カードの番号であり、「先
頭BB番号設定(フロー11−1)」及び「対象BB番
号を先頭に設定(フロー11−7,11−12)」の処
理により、先頭のベースバンド信号(BB)処理カード
の番号に戻し、「BB番号更新(フロー11−4,11
−10,11−17)」の処理により、ベースバンド信
号(BB)処理カードの番号を順番に更新して、全ての
カードについて処理し得るようにしている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来は中央制御(C
P)部において、全ベースバンド信号(BB)処理カー
ドの全リソースを管理しつつ集中制御を行っていたた
め、中央制御(CP)部の負荷が増大する傾向にあり、
チャネルの追加・削除やカード障害時等のチャネルの再
割り当てに対応する際に、処理負荷の増加によりその対
応が遅れてしまう問題があった。
【0017】特に、高速データ用チャネルに対しては連
続した大量のリソースを割り当てる必要があり、トラフ
ィックによってリソースの再配置(並べ替え)や追出し
処理を行って必要な連続空きリソースを確保する処理を
行う必要があるが、これらの処理を行うに当たって、中
央制御(CP)部の処理負荷が増大し、トラフィック増
加時のリソース割り当て処理に遅延を生じるという問題
があった。
【0018】また、上記リソースの再配置(並べ替え)
や追出し処理を行って必要な連続空きリソースを確保す
る処理を行う際には、瞬断を防ぐために、タイミングを
合わせてリソースの再配置又は追い出しを行う必要があ
り、実行に際しては長時間を費やし、結果としてチャネ
ル設定に長大な時間を要し、チャネル設定が大幅に遅延
する可能性が極めて高くなるという問題があった。
【0019】本発明は、無線基地局装置(BTS)のベ
ースバンド信号(BB)処理部における従来の上記リソ
ース管理の課題を解決し、リソース管理における中央制
御(CP)部の負荷を軽減し、ベースバンド信号(B
B)処理部の追加処理を極力低減し、また、高速データ
用のチャネル追加等に対して迅速なリソース割り当てが
可能になるようにすることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の無線基地局装置
は、(1)無線基地局装置において、ベースバンド信号
処理部に、中央制御部に対してリソース使用状況を通知
する手段と、中央制御部から通知されるリソース割り当
て数を基にベースバンド信号処理部で選択したリソース
をチャネルに割り当てるリソース割り当て手段と、ベー
スバンド信号処理部の使用リソースと空きリソースとを
並べ替えるリソース再配置をベースバンド信号処理部内
で自律的に行うリソース再配置手段と、を備えたもので
ある。
【0021】また、(2)前記リソース割り当て手段
は、前記中央制御部から通知されるリソース割り当て数
以上(同数を含む)のサイズの連続空きリソースの中か
ら、最小サイズの連続空きリソースを選択して割り当て
るものである。
【0022】また、(3)前記リソース再配置手段は、
空きリソース数が所定の閾値を越えるときにリソース再
配置を実行し、空きリソース数が所定の閾値以下のとき
にはリソース再配置を実行しないようにしたものであ
る。
【0023】また、(4)前記リソース再配置手段は、
最大連続空きリソース数が所定の閾値に満たないときに
リソース再配置を実行し、最大連続空きリソース数が所
定の閾値以上のときにはリソース再配置を実行しないよ
うにしたものである。
【0024】また、(5)前記リソース再配置手段は、
リソース再配置の実行間隔をトラフィック量に応じて変
化させるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の無線基地局装置
(BTS)の主要機能ブロックを示す。同図において、
無線送受信(TRX)部10−1、ハイウェイ(HW
Y)部10−3は、図10に示した従来のものと同様の
ものである。ベースバンド信号(BB)処理部1−1
は、従来と同様に複数のカードを備え、各カードのリソ
ースをチャネルに割り当ててベースバンド信号処理を行
うとともに、中央制御(CP)部1−2に対してリソー
ス使用状況を通知し、中央制御(CP)部1−2からの
指示に基づいて自律的にリソースを選択してチャネルに
割り当て、また、カード内の使用リソースと空きリソー
スとを並べ替えるリソース再配置を自律的に行う。
【0026】無線基地局装置(BTS)装置内における
通信用ベースバンド信号(BB)処理カードの枚数及び
リソース数の一例としては、ベースバンド信号(BB)
処理カード枚数20枚、1枚のベースバンド信号(B
B)処理カード内の最大リソース数は64である。その
場合、無線基地局装置(BTS)装置内の総リソース数
は1280となる。
【0027】図2〜図4に本発明による中央制御(C
P)部の処理フローを示す。図2は中央制御(CP)部
におけるリソース割り当て指示の処理フロー、図3は中
央制御(CP)部におけるリソース再配置指示の処理フ
ロー、図4は中央制御(CP)部におけるリソース追い
出しの処理フローを示している。
【0028】図2に示す中央制御(CP)部のリソース
割り当て指示の処理において、中央制御(CP)部は、
新規に発生したトラフィックチャネルに必要なリソース
数を算出し認識する(フロー2−1)。そして、各ベー
スバンド信号(BB)処理カードから「最大連続空きリ
ソース数」を取り込み(フロー2−3)、取り込んだ
「最大連続空きリソース数」が新規チャネルに必要なリ
ソース数を越えているかを判定し(フロー2−4)、越
えていればリソース割り当て可能と判断し、該ベースバ
ンド信号(BB)処理カードにリソース割り当て指示を
行い(フロー2−7)、該ベースバンド信号(BB)処
理カードからの設定完了応答を監視し(フロー2−
8)、設定完了応答があれば、リソース管理テーブルを
更新し(フロー2−9)、リソース割り当て成功の旨を
上位レイヤへ通知する。
【0029】一方、フロー2−2からフロー2−6によ
って、全てのベースバンド信号(BB)処理カードにつ
いてその「最大連続空きリソース数」が新規チャネルに
必要なリソース数を越えているかを調べ、何れのベース
バンド信号(BB)処理カードにも必要な連続リソース
の空きが無い場合には、図3に示すリソース再配置指示
の処理に移行する。
【0030】図3において中央制御(CP)部は、各ベ
ースバンド信号(BB)処理カードから「空きリソース
合計数」を取り込み(フロー3−2)、取り込んだ「空
きリソース合計数」が新規チャネルに必要なリソース数
を越えているかを判定し(フロー3−3)、越えていれ
ばリソース割り当て可能と判断し、該ベースバンド信号
(BB)処理カードにリソース再配置指示を行い(フロ
ー3−4)、該ベースバンド信号(BB)処理カードの
リソース再配置完了の応答を監視し(フロー3−5)、
該完了の応答が有り、リソース取得可能であれば、該ベ
ースバンド信号(BB)処理カードにリソース割り当て
指示を行う。
【0031】一方、フロー3−1からフロー3−8によ
って、全てのベースバンド信号(BB)処理カードにつ
いてその「空きリソース合計数」が新規チャネルに必要
なリソース数を越えているかを調べ、何れのベースバン
ド信号(BB)処理カードにも必要な「空きリソース合
計数」が無い場合には、図4に示すリソース追い出しの
処理に移行する。
【0032】図4において中央制御(CP)部は、前述
の処理フロー3−2により取り込んだ各ベースバンド信
号(BB)処理カードの「空きリソース合計数」を、大
きい順にソーティングし、その値が最大(即ち、使用リ
ソース合計数が最小)のベースバンド信号(BB)処理
カードを選別し、該カードの番号を例えば変数Aとして
格納する(フロー4−1)。以下、このカードをAカー
ドという。
【0033】Aカード以外のベースバンド信号(BB)
処理カードについて、それらの「空きリソース合計数」
の大きい順に並べ、それらのカードの番号を例えば配列
変数B[ ]として順番に格納する(フロー4−1)。
以下、これらのカードをB1,B2,B3…カードとい
う。
【0034】カード間のリソース追い出し処理におい
て、使用リソース合計数が最小のAカードを追い出し元
と決定し(フロー4−2)、Aカードの使用リソースを
B1,B2,B3…カードに順次追出す。そのため、配
列変数B[ ]の先頭ポインタのカード番号B1を先ず
追い出し先のカードとして設定し(フロー4−2)、以
下、フロー4−10によって配列変数B[ ]のポイン
タを更新しながら、追い出し処理を実行する。
【0035】先ず、配列変数B[ ]のポインタで指し
示される追い出し先カードの最大連続空きリソース数
と、追い出し元のAカードの使用リソース数とを取り込
み(フロー4−4)、その大小を判定し(フロー4−
5)、追い出し先カードの最大連続空きリソース数が追
い出し元の使用リソース数より大であれば、リソース追
い出しを指示し(フロー4−6)、それらのカードから
の応答を待機し(フロー4−7)、応答が有れば、該追
い出し元のAカードに新規割り当てリソース数が確保で
きたか判定し(フロー4−8)、確保できれば該Aカー
ドに対してリソース割り当て指示を行う。
【0036】一方、上記フロー4−8の判定において、
1つのチャネルの使用リソースの追い出しだけでは、新
規割り当てリソース数が確保できないと判定された場合
には、再度フロー4−4に戻り、同様の処理を行ってA
カードの他の使用リソースの追い出し処理を行う。
【0037】そして、フロー4−5の判定において、現
在の配列変数B[ ]のポインタで指し示される追い出
し先カードの最大連続空きリソース数が追い出し元の使
用リソース数より小であれば、フロー4−9,4−10
により、配列変数B[ ]の最終ポインタまで、ポイン
タ値を更新して追い出し先カードを変えながら同様の追
い出し処理を実行する。
【0038】図5は本発明の第1の実施形態によるベー
スバンド信号(BB)処理部の処理フローを示す。ベー
スバンド信号(BB)処理部は、リソース割り当て処
理、リソース再配置処理、及び再配置タイマ割り込み処
理の機能を有する。
【0039】リソース割り当て処理は、中央制御(C
P)部からのリソース割り当て指示が有ると、先ず、割
り当てリソース数を取り込み(フロー5−1)、ベース
バンド信号(BB)処理カードの空きリソースを検索
し、最初に発見した該割り当てリソース数以上の連続空
きリソースを新規リソースとして割り当てる(フロー5
−2)。
【0040】このように、中央制御(CP)部からの指
示によりリソースを割り当ててチャネルを設定するが、
どのリソースを割り当てるかは、ベースバンド信号(B
B)処理部内で判断し実行する。そして、ベースバンド
信号(BB)処理部内でリソース使用状態を検査し(フ
ロー5−3)、ベースバンド信号(BB)処理カードの
「空きリソース数合計」及び「最大連続空きリソース
数」を算出し(フロー5−4)、該「空きリソース数合
計」及び「最大連続空きリソース数」を中央制御(C
P)部に報告する(フロー5−5)。
【0041】リソース再配置処理は、中央制御(CP)
部からのリソース再配置指示、又は後述するベースバン
ド信号(BB)処理部内の再配置タイマ割り込み処理に
よるリソース再配置指示が有ると、該指示に従ってリソ
ース再配置を実行し(フロー5−6)、カード内の全リ
ソースの再配置が完了したか判定し(フロー5−7)、
完了していない場合は再度リソース再配置を実行し(フ
ロー5−6)、完了した場合は、前述のフロー5−3,
5−4,5−5により「空きリソース数合計」及び「最
大連続空きリソース数」を中央制御(CP)部に報告す
る。
【0042】また、ベースバンド信号(BB)処理部内
には、所定時間毎にカード内のリソース配置の見直しを
自律的に行い、連続的な空きリソースを事前に準備する
ように再配置するために、再配置タイマ割り込み処理部
を備える。再配置タイマ割り込み処理部は、所定時間毎
にタイマ割り込みをかけ、リソース再配置処理を実行さ
せる(フロー5−8)。
【0043】上記フロー5−8のリソース再配置処理
は、前述のフロー5−6,5−7,5−3,5−4,5
−5によるリソース再配置処理と同様の処理である。そ
の後、再配置タイマ値(固定値)を再設定し(フロー5
−9)、割り込み前の状態に復帰する(フロー5−1
0)。
【0044】このように、中央制御(CP)部とベース
バンド信号(BB)処理部の間で必要最少のリソース使
用状況の情報を通信し、ベースバンド信号(BB)処理
部においてリソース再配置処理を含めたベースバンド信
号(BB)処理カード内のリソース管理を自律的に行う
ことにより、中央制御(CP)部の処理負荷を軽減する
ことが可能となる。
【0045】また、ベースバンド信号(BB)処理部に
おいて、所定時間毎に常に連続空きリソースを生成する
よう事前に準備しておくため、高トラヒック時おいても
新規チャネル追加に対してリソース再配置を行う確率が
低くなり、高速データ用チャネル等のリソース割り当て
に時間を要する確率が低下する。
【0046】図6は本発明の第2の実施形態によるベー
スバンド信号(BB)処理部の処理フローを示す。この
第2の実施形態は、第1の実施形態のリソース割り当て
処理におけるフロー5−2の「最初に発見した割り当て
リソース数以上の連続空きリソースを新規リソースとし
て割り当てる処理」に代えて、以下のようにしたもので
ある。
【0047】即ち、割り当てリソース分以上の連続空き
リソースが有るか検索し(フロー6−1)、割り当てリ
ソース分とぴったり合致するサイズの連続空きリソース
が存在するか判定し(フロー6−2)、存在すれば該連
続空きリソースを新規リソースとして割り当て(フロー
6−4)、ぴったりのサイズのものが存在しない場合
は、割り当てリソース分以上の空きリソースの中で最小
の連続空きリソースの場所を指示し(フロー6−3)、
その場所のリソースを新規リソースとして割り当てる
(フロー6−4)。その他の処理は図5に示した第1の
実施形態の処理と同様であるので、同一の処理に同一の
符号を付し、重複した説明は省略する。
【0048】このように、割り当てリソースと同数の連
続空きリソースが存在する場合には、その連続リソース
を割り当て、この条件を満たす連続空きリソースが存在
しない場合には、割り当てリソース数以上の連続空きリ
ソースの中で最小の連続空きリソース位置のリソースを
割り当てることにより、使用リソースが極力連続的に配
置され、連続した空きリソースをカード内に確保するこ
とができ、結果として新規の高速データ用チャネル追加
時に即座にリソース割り当てを行うことが可能となる確
率を高めることができる。
【0049】図7に本発明の第3の実施形態によるベー
スバンド信号(BB)処理部の処理フローを示す。第3
の実施形態は、第1又は第2の実施形態のリソース再配
置処理において、フロー5−6,5−7により全リソー
スについて再配置を行ったのに対して、以下のように空
きリソースが所定の閾値以上存在場合にだけ、再配置を
実行するようにしたものである。
【0050】まず、リソース再配置閾値テーブルを参照
し(フロー7−1)、リソース使用状況を検査し(フロ
ー7−2)、空きリソース合計値と予め定めたリソース
再配置閾値との大小を判定し(フロー7−3)、空きリ
ソース合計値がリソース再配置閾値を越えている場合に
のみリソース再配置を実行し(フロー5−6)、カード
内の全リソースの再配置が完了したか判定し(フロー5
−7)、完了していない場合は再度リソース再配置を実
行し(フロー5−6)、完了した場合は、前述のフロー
5−4,5−5により「空きリソース数合計」及び「最
大連続空きリソース数」を中央制御(CP)部に報告す
る。
【0051】一方、上記フロー7−3の大小判定におい
て、空きリソース合計値がリソース再配置閾値以下の場
合、リソース再配置によっても閾値以上の連続空きリソ
ースが生成されることないので、リソース再配置の処理
を行うことなく終了する。
【0052】更に、このリソース再配置閾値を総使用リ
ソース数に連動させ、総使用リソース数が大(即ち、空
きリソース数が小)のとき、リソース再配置閾値を小さ
くし、総使用リソース数が小(即ち、空きリソース数が
大)のとき、リソース再配置閾値を大きくすることによ
り、不要な再配置処理を実行する頻度を下げ、ベースバ
ンド信号(BB)処理部における定常的な処理負荷を軽
減することが可能となる。
【0053】この具体例として、ベースバンド信号(B
B)処理カード内の総使用リソースとリソース再配置閾
値の対応例を以下の表1に示す。
【表1】
【0054】図8に本発明の第4の実施形態によるベー
スバンド信号(BB)処理部の処理フローを示す。第4
の実施形態は、前述の第1乃至第3の実施形態において
リソース再配置を一旦実行すると全てのリソースについ
て再配置を行っていたのに対し、必要な連続空きリソー
スが確保された後は、全てのリソースについて再配置を
行うことなく再配置を停止するようにしたものである。
【0055】同図に示すように、1つのチャネルのリソ
ース再配置を実行し(フロー5−6)、その後、リソー
ス使用状態を検査し(フロー8−1)、最大連続空きリ
ソース数を取り込み(フロー8−2)、該最大連続空き
リソース数が必要十分な連続空きリソース数の閾値を超
えているか判定し(フロー8−3)、越えていない場合
はフロー5−6に戻って他のチャネルのリソース再配置
を再度実行し、同様にフロー8−1乃至8−3により最
大連続空きリソース数が必要十分な連続空きリソース数
の閾値を超えているか判定し、越えていれば残りのリソ
ースについて再配置を行うことなく再配置処理を停止
し、フロー5−4,5−5により「空きリソース数合
計」及び「最大連続空きリソース数」を中央制御(C
P)部に報告する。
【0056】このように、1つのチャネルの使用リソー
スについて再配置を実行した後に、最大連続空きリソー
ス数を検索し、この最大連続空きリソース数が連続空き
リソース数として必要十分な閾値の条件をクリアしてい
れば、次の再配置処理は実施しない。こうすることによ
って、必要最小限の再配置処理のみを実行することにな
り、ベースバンド信号(BB)処理部における定常的な
処理負荷を軽減することが可能となる。
【0057】図9に本発明の第5の実施形態によるベー
スバンド信号(BB)処理部の処理フローを示す。この
第5の実施形態は、前述の第1乃至第4の実施形態の再
配置タイマ割り込み処理において、タイマ値が固定値で
あったのに対して、チャネル使用率に応じてタイマ値を
可変にしたものである。
【0058】再配置タイマ割り込み処理は、所定時間毎
のタイマ割り込みによりリソース再配置処理を実行させ
る(フロー5−8)。その後、チャネル使用率を算出し
て取り込み(フロー9−1)、該チャネル使用率と再配
置タイマ値との変換テーブルを参照し(フロー9−
2)、再配置タイマ値を再設定し(フロー9−3)、割
り込み前の状態に復帰する(フロー9−4)。
【0059】チャネル使用率と再配置タイマ値との変換
テーブルは、全体のトラヒック量(チャネル使用率)に
応じて、トラヒック量が大(即ち、チャネル使用率が
高)であれるときは、再配置タイマ値を小さく(見直し
間隔を短く)し、トラヒック量が少(即ち、チャネル使
用率が低)であるときは、再配置タイマ値を大きく(見
直し間隔を長く)設定する。
【0060】一般的にチャネル使用率が高い場合、装置
全体としてリソースを最適配置しなければ、最大限のチ
ャネルを収容することができないため、ベースバンド信
号(BB)処理カード内でのリソース再配置が必要とな
る頻度も高くなり、再配置見直し間隔も短くする必要が
ある。
【0061】逆にチャネル使用率が低い場合には、装置
全体として未使用のリソースが多数存在するので、頻繁
にベースバンド信号(BB)処理カード内での再配置を
実施する必要は無い。従って、チャネル使用率に応じて
リソース再配置見直し間隔を設定することにより、ベー
スバンド信号(BB)処理部における定常的な処理負荷
を軽減することが可能となる。
【0062】チャネル使用率は総使用リソース数と比例
関係にあり、チャネル使用率と再配置タイマ値との関係
を、総使用リソース数と再配置タイマ値との関係で表し
た具体例を表2に示している。
【表2】
【0063】このように、リソース再配置の見直し時間
間隔を装置全体のトラヒック量(チャネル使用率)に応
じて可変とし、リソース再配置処理の実行頻度を最適化
することにより、ベースバンド信号(BB)処理部の負
荷を軽減することが可能となる。
【0064】(付記1)無線基地局装置において、ベー
スバンド信号処理部に、中央制御部に対してリソース使
用状況を通知する手段と、中央制御部から通知されるリ
ソース割り当て数を基にベースバンド信号処理部で選択
したリソースをチャネルに割り当てるリソース割り当て
手段と、ベースバンド信号処理部の使用リソースと空き
リソースとを並べ替えるリソース再配置をベースバンド
信号処理部内で自律的に行うリソース再配置手段と、を
備えたことを特徴とする無線基地局装置。 (付記2)前記リソース割り当て手段は、前記中央制御
部から通知されるリソース割り当て数以上(同数を含
む)のサイズの連続空きリソースの中から、最小サイズ
の連続空きリソースを選択して割り当てることを特徴と
する付記1に記載の無線基地局装置。 (付記3)前記リソース再配置手段は、空きリソース数
が所定の閾値を越えるときにリソース再配置を実行し、
空きリソース数が所定の閾値以下のときにはリソース再
配置を実行しないことを特徴とする付記1又は2に記載
の無線基地局装置。 (付記4)前記リソース再配置手段は、空きリソース数
の大きさによって前記所定の閾値を変化させることを特
徴とする付記3に記載の無線基地局装置。 (付記5)前記リソース再配置手段は、最大連続空きリ
ソース数が所定の閾値に満たないときにリソース再配置
を実行し、最大連続空きリソース数が所定の閾値以上の
ときにはリソース再配置を実行しないことを特徴とする
付記1乃至4の何れかに記載の無線基地局装置。 (付記6)前記リソース再配置手段は、リソース再配置
の実行間隔をトラフィック量に応じて変化させることを
特徴とする付記1乃至5の何れかに記載の無線基地局装
置。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中央制御(CP)部とベースバンド信号(BB)処理部
の間で必要最少のリソース使用状況とリソース割り当て
の情報を通信し、ベースバンド信号(BB)処理部にお
いて自律的にリソースを選択して割り当て、また、リソ
ース再配置処理を含むベースバンド信号(BB)処理カ
ード内のリソース管理を自律的に行うことにより、中央
制御(CP)部の処理負荷を軽減することが可能とな
る。
【0066】また、ベースバンド信号(BB)処理部に
おいて、所定時間毎に常に連続空きリソースを生成する
よう事前にリソース再配置を自律的に行って準備してお
くことにより、高トラヒック時おいても新規チャネル追
加に対してリソース再配置を行う確率が低くなり、高速
データ用チャネルの追加に対しても迅速にソース割り当
てを行うことが可能となる。その際に、リソース再配置
を実行する条件を設定することにより、ベースバンド信
号(BB)処理部の処理負担を軽減しつつ最適なタイミ
ングでリソース再配置処理を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線基地局装置(BTS)の主要機能
ブロック図である。
【図2】本発明の中央制御(CP)部におけるリソース
割り当て指示の処理フロー図である。
【図3】本発明の中央制御(CP)部におけるリソース
再配置指示の処理フロー図である。
【図4】本発明の中央制御(CP)部におけるリソース
追い出しの処理フロー図である。
【図5】本発明の第1の実施形態によるベースバンド信
号(BB)処理部の処理フロー図である。
【図6】本発明の第2の実施形態によるベースバンド信
号(BB)処理部の処理フロー図である。
【図7】本発明の第3の実施形態によるベースバンド信
号(BB)処理部の処理フロー図である。
【図8】本発明の第4の実施形態によるベースバンド信
号(BB)処理部の処理フロー図である。
【図9】本発明の第5の実施形態によるベースバンド信
号(BB)処理部の処理フロー図である。
【図10】従来の無線基地局装置(BTS)の主要機能
ブロック図である。
【図11】従来の中央制御(CP)部によるリソース管
理の処理フロー図である。
【符号の説明】
1−1 ベースバンド信号(BB)処理部 1−2 中央制御(CP)部 10−1 無線送受信(TRX)部 10−3 ハイウェイ(HWY)部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/30 7/38 (72)発明者 荒木 賢一 福岡県福岡市博多区博多駅前三丁目22番8 号 富士通九州ディジタル・テクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5K033 AA02 AA03 DA01 DA17 5K067 AA21 BB04 BB21 CC04 DD11 DD51 EE10 EE63 EE72 HH22 JJ02 JJ12

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局装置において、ベースバンド
    信号処理部に、中央制御部に対してリソース使用状況を
    通知する手段と、中央制御部から通知されるリソース割
    り当て数を基にベースバンド信号処理部で選択したリソ
    ースをチャネルに割り当てるリソース割り当て手段と、
    ベースバンド信号処理部の使用リソースと空きリソース
    とを並べ替えるリソース再配置をベースバンド信号処理
    部内で自律的に行うリソース再配置手段と、を備えたこ
    とを特徴とする無線基地局装置。
  2. 【請求項2】 前記リソース割り当て手段は、前記中央
    制御部から通知されるリソース割り当て数以上(同数を
    含む)のサイズの連続空きリソースの中から、最小サイ
    ズの連続空きリソースを選択して割り当てることを特徴
    とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  3. 【請求項3】 前記リソース再配置手段は、空きリソー
    ス数が所定の閾値を越えるときにリソース再配置を実行
    し、空きリソース数が所定の閾値以下のときにはリソー
    ス再配置を実行しないことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の無線基地局装置。
  4. 【請求項4】 前記リソース再配置手段は、最大連続空
    きリソース数が所定の閾値に満たないときにリソース再
    配置を実行し、最大連続空きリソース数が所定の閾値以
    上のときにはリソース再配置を実行しないことを特徴と
    する請求項1乃至3の何れかに記載の無線基地局装置。
  5. 【請求項5】 前記リソース再配置手段は、リソース再
    配置の実行間隔をトラフィック量に応じて変化させるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の無線基
    地局装置。
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