JP2003087852A - 周波数計画の決定方法および装置 - Google Patents

周波数計画の決定方法および装置

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JP2003087852A
JP2003087852A JP2002234027A JP2002234027A JP2003087852A JP 2003087852 A JP2003087852 A JP 2003087852A JP 2002234027 A JP2002234027 A JP 2002234027A JP 2002234027 A JP2002234027 A JP 2002234027A JP 2003087852 A JP2003087852 A JP 2003087852A
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cells
frequency
cell
remaining
disturbance
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JP2002234027A
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Imad Fattouch
イマド・フアトウシユ
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Societe Francaise du Radiotelephone SFR SA
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04W16/18Network planning tools
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数の計画を決定する方法および装置を提
供する。 【解決手段】 アルゴリズムが、推定された最小の擾乱
に関連する周波数fkを当該のセル1に割り振り、別の
セル2〜4を選択することにより、各セルに関して前述
のステップを繰り返して、下流側のセルの連鎖を漸進的
に形成し、方法は、システムが、推定される擾乱レベル
を閾値Shと比較すること、システムが、処理すべき複
数の残りのセルから、閾値を下回る擾乱レベルに関連す
るセル3〜4を除去して、残りのセルを規定すること、
および割り振られた周波数のセルを有する第1の連鎖区
間を形成して、セル2の前記残りが規定されたとき、ア
ルゴリズムが、残りが空集合になるまで、残りのセルに
割り振る別の周波数を探して、残りの未処理のセル3〜
4に周波数を割り振ることによって第2の連鎖区間を形
成することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラー式無線電
話網、とりわけネットワーク周波数の計画設定(pla
nification)のフェーズに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】セルラー式無線ネットワーク、例えばG
SMネットワークは、有線電話網を通して相互接続され
る複数の地上無線基地局で構成され、モバイル端末が、
1つの基地局の無線セルの中に存在する場合には、それ
らの基地局にアクセスすることができる。
【0003】各基地局は、モバイル端末がセルを変更し
た場合に、通信切断のあらゆるリスクを防ぐことができ
るように、当該セルが隣接するセル上にオーバーラップ
するために十分なスパンを有していなければならない。
このことから、必要最低限以上に基地局の送信出力を高
めることが必要となる。
【0004】したがって、無線モバイル端末は、2つの
セルのオーバーラップゾーン内にある場合、2つの基地
局からの送信を有効なレベルで受けとる。実際には、無
線端末はそれよりはるかに多くを受信し、電圧下にある
場合には、無線の意味において最も近くの基地局に接続
される。すなわち、その基地局には、最良の6つのレベ
ルのうちで最も高い無線電界レベルが提供される。オー
バーラップゾーンにおいては、端末によって選択されな
い基地局の送信は、接続されたセルの有効信号と同じ程
度の大きさの干渉寄生信号(sinal parasi
te d’interference)となる。さら
に、2つの基地局の信号は、同じ構造を持つ時間フレー
ムで構成されるので、端末は、寄生信号を減衰させるた
めにスペクトルの特定のフィルタリングを行うことがで
きなくなる。
【0005】無線ネットワークを確立するためには、オ
ペレータは、自らに割り当てられ、貴重なリソースを構
成する周波数レンジを使用することができる。このレン
ジにおいて、オペレータは、搬送周波数または伝送チャ
ネルを規則的に分配し、2つの搬送波を隔てる周波数ピ
ッチは、受信機の選択性を考慮に入れると、チャネル間
の干渉が、一定の良好な運転のための閾値未満に留まる
ために十分なものとなる。
【0006】しかしながら、使用可能な搬送周波数の値
の数は、ネットワーク全体において必要なチャネル数よ
りはるかに小さい。したがって、ネットワーク内では同
じ値の周波数を何回か使用しなければならないが、設け
られた各セルにおいて、隣接する他のセルの基地局の周
波数から生じる、1つまたは複数の搬送波の周波数にお
ける寄生信号レベルは、良好な運転のための閾値未満に
留まる。言い換えれば、セルのどこにおいても、受信し
た有効信号のレベルと、当該の周波数における寄生信号
のレベルとの間で安全性の余地が保証されなければなら
ない。ネットワークが、互いに擾乱し合う多数の基地局
を有することから、これらの擾乱(perturben
t)の計算には、平均的な出力の従来の計算機では膨大
な計算時間がかかってしまう。
【0007】従来の方法では、この計算のために、1つ
のセルを想定し、アルゴリズムによって、様々な周波数
について、無線スパンを有するセルとの相互擾乱が評価
され、最小擾乱に対応する周波数が選択される。次に、
アルゴリズムは、それらの段階を繰り返すために、近い
セルの試験を行う。このようにして、ネットワークを通
して次第に周波数の割当が進められる。
【0008】このようにして、様々な周波数で受信され
た様々な擾乱は、各セルごとに制限マトリクス(mat
rice de contrainte)を構成し、こ
のマトリクスが、様々な周波数の拒否重み付け(pon
deration de rejet)を示す。
【0009】したがって、各セルにおいて、擾乱作用の
最適な局所的勾配(gradient)の体系的な選択
アルゴリズムが問題となり、その「出力」変数は周波数
であり、その値は擾乱である「入力」変数によって異な
る。
【0010】画像の形で表すと、重み(gravit
e)によって、凹部(vallee)においてより大き
な勾配のラインが引かれる。
【0011】このアルゴリズムは最適でない。というの
も、セルの周波数の選択の際に、それら周波数が引き起
こす擾乱を考慮に入れることができるとしても、それら
が、下流側のセルについての一連の選択を条件付ける以
上、最初の選択を検討し直すことがないからである。つ
まり、検討し直すことができない論理連鎖が出来上がる
のである。
【0012】上述の画像を引き継ぐためには、隣接する
凹部がよりふさわしいかどうかを検討するために、凹部
の側面に沿って遡ることができない。
【0013】言い換えれば、擾乱の拘束条件は「相互
的」、つまり双方向であるのに対して、アルゴリズムは
単方向である。したがって、アルゴリズムはこの問題に
うまく適応できず、さらに、それらの相互的拘束条件
が、無線スパンにおいて相互に数多くの基地局に関わっ
ている以上、周波数計画に向かうその収束時間が長くな
ってしまう。計算の負荷は、基地局の数によって、指数
関数的に著しく変化する(NP−コンプリート(NP−
complet)と呼ばれる問題)。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少なくと
も、他の点はすべて同じとしても、アルゴリズムの収束
時間を短縮することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的で、本発明は、
セルラー式無線電話網のセルを管理する複数の基地局に
割り当てる所定の数の周波数の計画を決定する方法であ
って、無線通信の所定の数の搬送周波数を有する計算シ
ステムによって実行されるアルゴリズムが、 a)先験的に決定される上流側のセルを選択し、 b)当該のセル内で、無線範囲にある別のセルから来る
様々な周波数における擾乱レベルを推定し、 c)当該のセルに、最小の擾乱に関連する周波数を割り
振り、 d)処理すべき複数の残りのセルからの別のセルを選択
することにより、各セルに関して前述の2つのステップ
を繰り返して、互いに無線範囲にあるセルの連鎖を漸進
的に形成し、方法は、 e)システムのユーザが、任意の2つのセル間における
相互の擾乱の閾値を事前に設定すること、 f)システムが、推定された擾乱レベルを閾値と比較す
ること、 g)システムが、処理すべき複数の残りのセルから、閾
値を下回る擾乱レベルに関連するセルを除去して、残り
のセルを規定すること、 h)割り振られた周波数のセルを有する第1の連鎖区間
を形成して、セルの前記の残りが規定されたとき、アル
ゴリズムが、残りが空集合になるまで、ステップe)お
よびh)を繰り返すことにより、残りのセルに割り振る
別の周波数を探して、残りの未処理のセルに周波数を割
り振ることによって第2の連鎖区間を形成すること、お
よび i)アルゴリズムが、処理すべき各セルに関して、処理
すべき残っている閾値を超える擾乱を生じさせる限られ
た数のセルだけしか考慮に入れない、一連の短縮された
サイクルによって第1の区間の形成を行い、また、第2
の区間の形成が、処理すべき各セルに関して、処理すべ
き残っている擾乱を生じさせるセルの全部を考慮に入れ
る、網羅的な検査の一連のサイクルによって行われるこ
とを特徴とする方法に関する。
【0016】したがって、周波数を割り当てるステップ
が行われるセルは、順次に処理される2つのサブグルー
プに分類される。
【0017】好ましくは、ユーザまたはアルゴリズム
は、第1の区間から、セルのいくつかを抽出して、第2
の区間にそれらのセルを含めることにより、より小さい
擾乱のセルの連鎖がもたらされるかどうかを調べる。
【0018】したがって、アルゴリズムは、前述したと
おり、ローカル最適化の単調なスロープに沿って収束す
るのではなく、「遠隔の」環境を考慮に入れて、強い擾
乱を生じさせるセルを再び導入することによる上昇と引
きかえに、より大きい傾斜の別の線を想定することがで
きるかどうかを調べる。詳細には、これにより、より大
きい傾斜の線が「限界(mur)」に達したとき、ブロ
ッキング(blocage)が回避される。
【0019】本発明の別の目的は、本方法を実施するの
を可能にする装置を提案することである。
【0020】この目的は、セルラー式無線電話網のセル
を管理する複数の基地局に割り当てる所定の数の周波数
の計画を決定する装置において、計算システムが、無線
通信の所定の数の搬送周波数を含む記憶されたリストを
有すること、計算システムの中に記憶された地図上で規
定された地理的区域内で、先験的に決定される上流側の
セルを選択する手段を含むこと、当該のセル内で、無線
範囲にある別のセルから来る様々な周波数における擾乱
レベルを、擾乱を計算するプログラムによって推定する
こと、当該のセルに、最小の擾乱に関連する周波数を割
り振り、解決されたセルのファイルの中にこの周波数を
記憶すること、および処理すべき複数の残りのセルから
の別のセルを選択することにより、各セルに関して前述
の2つのステップを繰り返して、互いに無線範囲にある
下流側のセルの連鎖を漸進的に形成することによって達
せられ、装置は、システムのユーザが、任意の2つのセ
ル間における相互の擾乱の閾値を事前に設定できるよう
にする対話式手段と、システムが、推定された擾乱レベ
ルを閾値と比較することができるようにする手段と、処
理すべき複数の残りのセルから、閾値を下回る擾乱レベ
ルに関連するセルを除去して、残りのセルを規定する手
段とを含み、割り振られた周波数のセルを有する第1の
連鎖区間を形成して、前記残りのセルが規定されたと
き、前記計算システムの手段が、残りが空集合になるま
で繰り返すことにより、残りのセルに割り振る別の周波
数を探して、残りの未処理のセルに周波数を割り振るこ
とによって、第2の連鎖区間を形成し、装置がさらに、
計算システムが、処理すべき各セルに関して、処理すべ
き残っている閾値を超える擾乱を生じさせる限られた数
のセルだけしか考慮に入れない、一連の短縮されたサイ
クルによって第1の連鎖区間の形成を行い、また、処理
すべき各セルに関して、処理すべき残っている擾乱を生
じさせるセルの全部を考慮に入れる、網羅的な検査の一
連のサイクルによって第2の連鎖区間の形成を行うこと
ができるようにする手段を含むことを特徴とする。
【0021】本装置の別の特徴によれば、それらの手段
は、ユーザまたはアルゴリズムが、禁制リストを構成す
る第1の連鎖区間から、セルのいくつかを抽出して、第
2の連鎖区間にそれらのセルを含めることにより、より
小さい擾乱のセルの連鎖がもたらされ、周波数の割振り
の計画が改良されるかどうかを調べるのを可能にする。
【0022】別の特徴によれば、装置が、以下のファイ
ルを記憶し、考慮に入れる手段を含む。
【0023】CONTRAINTESモジュールの計算
からもたらされ、考慮に入れるべき制限マトリクスを含
む*.CONファイル、周波数の計画設定に関与するセ
ルの集合、ならびにセルの特性、すなわち、容量、共用
のタイプなどを含む*.LIDファイル、計画者によっ
てあるチャネルの使用が禁止されているセルのリスト、
およびこのセルのそれぞれに関する禁止されたチャネル
のリストを含む*.INTファイル、隣接セルのリスト
を含み、*.LIDファイルに厳密に一致しなければな
らない*.VOIファイル、および帯域の分割の記述を
含む*.MRPファイル。
【0024】別の特徴によれば、装置は、計算システム
の対話式グラフィック手段を使用することによって、ユ
ーザがサービスゾーンを修正する手段と、各セルの各周
波数について、擾乱の予測を計算システムによって再計
算する手段と、ユーザが、計算システムの対話式手段を
利用してチャネルを事前に割り振る手段と、周波数の計
画を再計算する手段とを含む。
【0025】最後の特徴によれば、装置は、 1)周波数の計画をパラメータ設定し、次に周波数の計
画を計算するのを可能にするメニューを選択することが
できるようにする手段と、 2)最も妨害の小さい周波数が、優先的にBCCHチャ
ネルに割り振られるような仕方で、ダイアログボックス
をパラメータ設定できるようにする手段と、 3)サービスゾーンの作成の際に、事前に割り振られた
チャネルを考慮に入れることができるようにする手段
と、 4)強い妨害を除去するのに必要なサイクル数および反
復回数をパラメータ設定できるようにする手段と、 5)周波数の計画における画定の区域をカバーするサー
ビスゾーンに対する、周波数の計画を計算するため、計
算システムが有するチャネルを示すことができるように
する手段と、 6)隣接セルの確認を要求できるようにする手段と、 7)共通チャネルおよび隣接チャネルにおける妨害の閾
値をパラメータ設定できるようにする手段と、 8)周波数の計画の計算を開始できるようにする手段
と、 9)(必要な場合)共通チャネルおよび隣接チャネルに
おける妨害の閾値の精度を上げることができるようにす
る手段と、 10)第2の期間中に(強い妨害を除去するためのパラ
メータ設定を保持しながらも)その他の妨害を減少させ
ることができるようにする手段と、 11)周波数の計画の計算を再び開始できるようにする
手段と、 12)結果を確認できるようにする手段と、 13)周波数の計画を有効化することができるようにす
る手段とを含む。
【0026】本発明は、以下に示す本発明の手順の望ま
しい実施形態に関する説明を、添付の図を参照すると理
解しやすい。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、画定中のセルラー式無線
電話網の地理的ゾーンの地図31を示している。地図
は、計算システム内にデータの形で記憶されていて、計
算システムの対話式表示システム上に表示される。この
地図(31)上には、設けられた位置に、それぞれ1、
2、3、4の参照符号で示す4つの無線セルを移動し、
それぞれ基地局11、12、13、14を取り囲む。図
に示されているように、セル1から4は互いに近い位置
にあり、セル1のゾーンの端は、他の3つのセル2から
4のゾーンとオーバーラップする。
【0028】地図31は、コンピュータ30のデータベ
ースに保存されている数値地図32のデータを表示した
ものである。数値地図32は、天然および人工の起伏
と、森、建物などといったその性質を指定しており、起
伏により影響を受けるリンクの無線減衰の推定値を計算
することができる。
【0029】設置するネットワークのオペレータには、
周波数レンジがあり、その中で複数の搬送周波数値が規
定されている。搬送波は、伝送チャネル、この例ではG
SMネットワークの伝送チャネルのような数値伝送チャ
ネルを構成している。周波数値も、セル1内に示されて
いる参照符号30のように、基地局11から14と設け
られた無線電話のモバイル端末の周波数の選択性とに応
じて決定される、周波数ピッチに従って当該のレンジ内
で配分される。オペレータも前段階で以下のファイルを
規定している。
【0030】CONTRAINTESモジュールの計算
からもたらされ、考慮に入れるべき制限マトリクスを含
む*.CONファイル、周波数の計画設定に関与するセ
ルの集合、ならびにセルの特性、すなわち、容量、共用
のタイプなどを含む*.LIDファイル、計画者によっ
てあるチャネルの使用が禁止されているセルのリスト、
およびセルのそれぞれに関する禁止されたチャネルのリ
ストを含む*.INTファイル、隣接セルのリストを含
み、*.LIDファイルに厳密に一致しなければならな
い*.VOIファイル、帯域の分割の記述を含む*.M
RPファイル。
【0031】矢印41、42、43、44で示すとお
り、モバイル端末21は、11から14の4つの基地局
からの送信を受信することができ、受信はそれぞれ有効
信号または干渉寄生信号を表している。対応する無線通
信の現状は、モバイル端末21に対する基地局11から
14の相対位置から伝送減衰を計算して、推測すること
ができる。この減衰は特に、当該の送信機と受信端末2
1間の距離に依存し、単位長さあたりの減衰値は、当該
の周波数レンジおよび最初の500メートルでは約20
dB/km、それ以上では30dB/kmとなるが、減
衰は空気中の空きスペースを伝播するため、この値から
容易に計算することができる。万一の場合、無線障害の
場合には、データベース32から得られた起伏に関する
情報により、決定された伝播経路の通信状況を推測する
ことができる。
【0032】したがって、教示された地図31により、
送信レベルを前もって固定しておけば、コンピュータ3
0で基地局11から14の信号受信の予測レベルをどの
地点でも計算できる。
【0033】予め基地局11から14の位置と、その送
信パワーとを選択しておけば、あとは同一値の搬送周波
数の可能な地理的隔離レベルを決定する。確かに、セル
間干渉が決められた閾値を超えて無線サービスの質を低
下させない限り、同一値の搬送周波数をできるだけ多く
の回数用いることが望ましい。
【0034】例えば、セル1で閾値に達しているか決定
するには、決められた搬送周波数上の寄生レベルを推定
し、制限マトリクスを規定するため、実際にコンピュー
タ30を用いてシミュレーションを行う。
【0035】受信場所として、送信基地局12から14
がかなり直接的に見える場所を選択した場合、受信レベ
ルを決定するための伝播減衰の計算は、減衰が空きスペ
ース内での伝播の減衰であり、所定のキロメートルあた
りのデシベル数(20または30dB/km)で表され
ることを考慮すると、非常に容易に行うことができる。
地上で測定した受信レベル値から数値を得ることもでき
る。
【0036】同一セルにおけ周波数割当ての際には、2
種類のゾーンを区分しなければならない。すなわち、有
効サービスゾーンとカバーゾーンとである。
【0037】セルの有効サービスゾーンは、セルが、第
1、第2、第3のサーバのゾーンであり、周波数割当て
の際に周波数計画設定者が考慮に入れるゾーンである。
【0038】このゾーンでは、干渉防御が、モバイル端
末と基地局の間の2方向について行われる。その方向
は、「アップリンク」とも呼ばれる上り方向(モバイル
端末から基地局に信号が送信される)と、「ダウンリン
ク」とも呼ばれる下り方向(基地局からモバイル端末に
信号が送信される)とである。
【0039】モバイル端末M1は、強度C1の有効信号
を、その基地局(S1)から受信する。遠くの基地局か
ら送られてきた他の信号(S2とS3)は、有効サービ
スゾーンの内部にあるモバイル端末M1の正常な機能を
妨害する。
【0040】干渉(共通チャネルと隣接チャネル)を避
けるための規則および規格が確立されている。それによ
ると、同一チャネルを再利用するための閾値C/I(理
論的最低値9dB)を推奨している。
【0041】さらに「厳しい」15〜20dBの閾値
も、アルゴリズム予測の計算に固有のリスクを回避する
ために場合によっては選択できる。
【0042】周波数割当ての際には、アルゴリズムでは
4つの規則が考慮される。
【0043】1.同一セル上での周波数割当て規則 2.同一サイトの2つのセル間での周波数割当て規則 3.2つの隣り合ったセル間(異なるサイト)での周波
数割当て規則 4.2つの隣接チャネルの割当て規則。
【0044】このアルゴリズムは、同一サイト上での周
波数割当て規則(共通サイト配置)に準拠している。
【0045】推奨される同一サイトの2つのセルのチャ
ネルにおける中央周波数間の最低偏移は、400kHz
である。設置されたシステムの技術的制約のため、同一
セルの周波数間における最低偏移(共通セル配置)を遵
守しなければならない。推奨される最低偏移は、同一セ
ルのチャネル中央周波数間で600kHzである(各チ
ャネルは200kHzの幅を持っている)。同一サイト
の従属セル上の隣接チャネルを用いることはできない。
【0046】図4の概要図は、隣接周波数の影響を受け
る2つのセル(C1とC2)のオーバーラップゾーン内
に位置する、2つのモバイル端末M1とM2の例を示し
ている。この状況では、許可された最大隣接閾値C/I
を超える、隣接C/Iの増加が生じる。アルゴリズム
は、同様に2つの隣り合うセル(異なるサイト上)間の
周波数割当て規則を遵守できるよう保証している。
【0047】隣り合っているとされる2つのセルは、共
通の境界のサービスゾーンを持つ。
【0048】異なるサイト上の隣り合った2つのセルの
チャネル中央周波数間に推奨される最低偏移は、400
kHzである。
【0049】したがって、図5に示されているように、
モバイル端末Mが、サイトXのセルNo.1に利用され
ていると、このモバイル端末が、サイトXのセルC1と
サイトYのセルC3との間のオーバーラップゾーンに来
たとき、これらのセルそれぞれの周波数間でどの偏移も
遵守されていなければ、モバイル端末Mは、重大な干渉
を受けることになる。先に規定されたような最低偏移4
00kHzは、この干渉を最小にするものである。
【0050】2つのチャネルは、共通の境界を持つと
き、隣接しているといわれる。
【0051】これらのチャネル使用により、−9dB以
下のC/Iが生成されてはならない。実際には、アルゴ
リズムは、計画設定するネットワーク密度に従って、0
〜10dBの防御関係を固定することができる。
【0052】図2は、制限マトリクスとよばれる正方マ
トリクスまたは表50iを表し、搬送周波数値fiに関
する、ネットワークのすべてのセル1から4間の相互影
響または擾乱の値を表す。マトリクス50iは、このよ
うに総合的に、ネットワーク計画設定ソフトやオペレー
タの人間に、基地局11から14への周波数割当ての選
択内で遵守しなければならない制約を示すことができ
る。したがって、セル1が、セル2、3、4から受ける
擾乱レベルは、それぞれKi、Li、Miの値になる。
同様に、セル2が、XiとYiレベルでそれぞれセル3
と4から擾乱を受け、この2つのセルは、互いにZiレ
ベルで擾乱を受ける。図3の周波数fjに関するマトリ
クス50jのように同種のマトリクスは、様々な搬送周
波数値について設定でき、無線干渉Kj、Lj、Mj、
Xj、Yj、Zjの制約全体を見ることができる。各マ
トリクス50iまたは50jは、コンピュータ30で使
用可能なデータブロックを形成し、ここでは例示のため
に示した。
【0053】したがって、マトリクス50iから、干渉
レベルKi、Li、Miや他の表示されていないセルの
干渉レベルを、その相対強度から分類し、最も重大な潜
在的擾乱源、実際には受信端末21に最も近いセルを選
択する。
【0054】例として、次のような干渉を推定する。K
i=25%、Li=10%、Mi=18%。
【0055】この例では、基地局12が、セル1の最も
強い擾乱源(Ki=25%)となり、順に基地局14
(Mi=18%)、基地局13(Li=10%)がこれ
に続く。
【0056】強い擾乱源を決定するための高い方の閾値
は、例えばSh=20%に設定されている。
【0057】本発明の手順によると、セルラ無線電話網
セルを管理する複数の基地局11から14に割り当てる
周波数を決定する計画を決定するには、決まった無線通
信搬送周波数に、以下のような手順が必要になる。
【0058】アルゴリズムまたはユーザが、先験的に決
定された上流側セル、例えばセル1を選ぶ。
【0059】次に、アルゴリズムは、1とみなされるセ
ル内で、無線範囲の他のセルから生じる様々な周波数へ
の擾乱レベルを推定する。
【0060】考慮されるセルに最小擾乱に伴う周波数f
iを割り当てる。
【0061】残った処理すべき複数のセルからもう1つ
セルを選ぶことにより、この手順は、2つの前段階をそ
れぞれ繰り返しながら、徐々に相互に無線範囲に下流側
セルの連鎖を形成する。
【0062】コンピュータ30により実行され、禁制リ
ストを用いているアルゴリズムが問題である。禁制リス
トの変更は原則として禁止されている。本発明によれ
ば、アルゴリズムは、周波数計画の最良の解決方法を実
現するように禁制リストを変更する。
【0063】さらに、本発明の手順を完全に実施するた
め、システムユーザは、予め2つの任意のセル間の相互
擾乱の閾値を固定する。ここではSh=20%。
【0064】システムは、閾値Shと推定される擾乱レ
ベルを比較する。
【0065】計算システムが、禁制リストを形成し、閾
値Sh以下の擾乱レベルに関連する、処理すべき複数の
セルから残りのセルを排除して、残りの1つのセルを規
定する。
【0066】前記残りのセルが、このように割り当てら
れた周波数セル連鎖の最初の区間51を形成することに
よって規定されると、アルゴリズムは、残りが空の集合
になるまで、段階e)およびh)を反復することによ
り、割当てのためこれら残りのセルに割り当てるべき他
の周波数を探しながら、未処理である残りのセルに周波
数を割り当てることによって、連鎖の第2の区間52、
53を形成する。
【0067】したがって、最も強い擾乱源のみを考慮し
て、検査セル(ここではセル1)に割り当てるべき周波
数を選択する。この例では、基地局12(Ki=25
%、Kj=23%)のみが、ここで検査される2つの周
波数について考慮される。したがって、周波数fj、好
ましくは複数の可能な周波数のうち擾乱を受けることの
最も少ない第3の周波数を選択することができる。
【0068】セル1が、連鎖の最初の区間の最初の要素
(maillon)の1つを構成する場合、表50iと
50jの多数の係数が、実際には知られていず、対応す
る周波数(fi)が、現在擾乱セルとみなされているセ
ル(2〜4)用に留保されている場合は、続いて値(K
i)を指定し、そうでない場合は係数(Ki)は事実上
0になる。
【0069】このようにして、セルの低減された数で、
様々な周波数で強い擾乱源を検査すると、セル1にfj
または他の周波数を割り当てたことになる。次に、セル
1の無線範囲内のセル、例えば区間51(ここでは図を
見やすくするため要素になっている)を決定するセル2
を調べる場合、セル1に関して50iや50jなどのマ
トリクスについて少なくとも情報が得られる。つまり、
このときKiは0で、Kj=23%となる。
【0070】コンピュータ30は、上記の段階を、周波
数fiに対応するマトリクス50i、周波数fjに対応
するマトリクス50jについて繰り返し、強い擾乱源で
あるセルをすべて検査し、それによって連鎖の最初の区
間51が決定される。
【0071】次に、残った弱い擾乱源である基地局1
3、14またはセル3、4を検査して、第2の区間を確
立する。したがって、要素52は、基地局12と13を
つなぎ、下流側の要素は基地局13と14をつなぐ。
【0072】新たに検査すべき基地局の選択は、連鎖内
で前の基地局に隣接しない基地局に対応できることに留
意されたい。セル1から5の論理的連鎖が問題であり、
各要素が、上流側セルの周波数で表される因果関係を構
成し、この上流側セルの周波数が、下流側セルの周波数
選択に影響する。
【0073】この場合、好ましくは処理すべき各セル1
から5について、閾値Shを超える限られた数の処理す
べき残りの擾乱セルのみを考慮して、短縮された一連の
サイクルから最初の区間を形成し、処理すべき各セルに
ついて処理すべき残りの擾乱セルのほぼすべてを考慮し
て、繰り返し検査の一連のサイクルから第2の区間5
2、53を形成する。
【0074】このようにして限られた計算の負荷しか必
要としない、周波数制約の最初の大まかな処理を行い、
弱い擾乱源の検査の際に周波数計画設定の最適化を行
う。
【0075】場合によっては、ある種の強い擾乱源に対
する周波数割り当ての最適でない選択を修正するため
に、ユーザまたは抽出プログラムは、第1の区間の第2
の区間52、53への組み込みが、弱い擾乱のセル連鎖
をもたらすかどうか検査するために、禁制リストを変更
して、第1の区間からいくつかのセルを抽出する。した
がって、図6に示されているように、最初のピークは、
禁制リストから行った最初の処理に対応し、第2のピー
クは、禁制リストからいくつかのセルを抽出し、周波数
割当ての変更が、すべてのセルにネットワーク上の擾乱
ができるだけ少なくなる周波数を割り当てることのでき
る、システムのより迅速な収束を可能にするかどうか検
査することによって実施される第2の処理に対応する。
そうでない場合、システムは、十分な周波数計画が得ら
れるまで、禁制リストの他のセルを排除して、図6の他
のピークで表される再度の繰返しを行う。
【0076】これにより、例えば検査したセルが、多数
の強い擾乱源で周囲を取り囲まれている場合に、展開操
作の中断を回避することができる。このとき、上記の周
辺セルのうち1つの擾乱周波数を除去することによっ
て、「隙間」ができ、それが検査中の中央のセルに割り
当てられる。したがって、検査中の中央セルを処理し
て、連鎖またはリストに入れることができるようにな
る。擾乱源である周辺セルは、最終的には処理されて、
別の周波数を割り当てられる。これは問題の周波数を取
った中央セルが、もともと周辺セルだったセルの擾乱源
セルとなったためである。
【0077】周波数計画の計算は、アルゴリズムの「F
requences」メニュー機能を用いて行われる。
これらの機能は、入力および出力中に様々なタイプのフ
ァイルを用いる。
【0078】周波数計画計算のため入力中で考慮される
ファイルは次のとおりである。
【0079】CONTRAINTESモジュールの計算
からもたらされ、考慮に入れるべき制限マトリクスを含
む*.CONファイル、周波数の計画設定に関与するセ
ルの集合、ならびにセルの特性、すなわち、容量、共用
のタイプなどを含む*.LIDファイル、計画者によっ
てあるチャネルの使用が禁止されているセルのリスト、
およびセルのそれぞれに関する禁止されたチャネルのリ
ストを含む*.INTファイル、隣接セルのリストを含
み、*.LIDファイルに厳密に一致しなければならな
い*.VOIファイル、帯域の分割の記述を含む*.M
RPファイル。
【0080】周波数計画の作成は、本発明の方法に従っ
て行うことができる。
【0081】本発明による周波数計画設定プロセスは、
2フェーズで妨害数を最小限に抑える解決方法を見つけ
ることを狙いとしている。
【0082】第1は強い妨害の解決を行うもので、第2
はそれ以外の妨害の解決を行うものである。
【0083】これら2つのフェーズは、図6のグラフで
具体化できる。
【0084】第1のフェーズでは、計算システムが強い
妨害を排除する限り、強い共通チャネル閾値と強い隣接
する閾値の低下を想定しなければならない(記憶された
ファイルFREQUENCE.TXT内で、9dBと−
4dBに固定された共通チャネルおよび隣接チャネルの
防御閾値と混同しないこと)。
【0085】これら共通チャネルおよび隣接チャネルの
閾値(情報システムインターフェースからパラメータ化
されたもの)の選択は、数段階で行われる。
【0086】第1段階では、比較的重要なパーセンテー
ジの値を割り当てる。これは、ツールが解決方法を探せ
るようにするものでなければならない。
【0087】情報システムは、「品質指標(indic
e de qualite)」値を0にして、解決法が
見つかったことをユーザに伝える。
【0088】第2段階では、この閾値を下げる。
【0089】新たに得られた品質指標(0または0では
ない)に応じて、閾値をさらに下げたり(ゼロの場合)
上げたり(高すぎる場合)しなければならない。
【0090】0にできるだけ近い指標を見つけることが
問題である。従来の周波数計画の品質指標が分かってい
ると、使用すべき閾値をはっきりさせることができる
(これは、強い妨害および隣接を解決することができ
る)。
【0091】この品質指標が低いほど、周波数計画が良
くなる(所与のネットワークで同じ地理的ゾーン上の場
合)。
【0092】第2のフェーズでは、システムは他の妨害
の解決を保留する。強い妨害を排除した後、計算システ
ムは、それ以外の妨害(強い妨害以下の閾値)を解決し
なければならない。
【0093】得られた結果は、品質指標に関連する周波
数計画である。
【0094】各フェーズごとに、情報システムの対話式
インターフェース上のユーザが、サイクル数と反復数を
規定する。
【0095】各サイクルに、異なる開始条件で反復数が
適用される(異なる周波数禁制リスト)。
【0096】各反復ごとに、計算システムのアルゴリズ
ムは、セル上の周波数を変更し、次いでこの周波数に対
応する品質指標を計算する作業を、可能なすべての周波
数および計画設定すべきゾーンのセル全体について行
う。反復が終われば、最良の品質指標を与える組み合わ
せが得られる。
【0097】要約すると、作成および記憶された様々な
ファイル(制約、中間ゾーン、隣接、妨害の確認)か
ら、サービスゾーン上の周波数計画を計算するために、
計算システムユーザは、インターフェース上で次のよう
な操作を行う。 1)周波数の計画をパラメータ設定し、次に周波数の計
画を計算するのを可能にするメニューを選択することが
できるようにする操作と、 2)最も妨害の小さい周波数が優先的にBCCHチャネ
ルに割り振られるような仕方で、ダイアログボックスを
パラメータ設定できるようにする操作と、 3)サービスゾーンの作成の際に、事前に割り振られた
チャネルを考慮に入れることができるようにする操作
と、 4)強い妨害を除去するのに必要なサイクル数および反
復回数をパラメータ設定できるようにする操作と、 5)周波数の計画における画定の区域をカバーするサー
ビスゾーンに対する周波数の計画を計算するため、計算
システムが有するチャネルを示すことができるようにす
る操作と、 6)隣接セルの確認を要求できるようにする操作と、 7)共通チャネルおよび隣接チャネルにおける妨害の閾
値をパラメータ設定できるようにする操作と、 8)周波数の計画の計算を開始できるようにする操作
と、 9)(必要な場合)共通チャネルおよび隣接チャネルに
おける妨害の閾値の精度を上げることができるようにす
る操作と、 10)第2の期間中に(強い妨害を除去するためのパラ
メータ設定を保持しながらも)その他の妨害を減少させ
ることができるようにする操作と、 11)周波数の計画の計算を再び開始できるようにする
操作と、 12)結果を確認できるようにする操作と、 13)周波数の計画を有効化することができるようにす
る操作。
【0098】周波数計画確認のための一連の行動連鎖
は、最終結果を改善し、十分な計画を達成するためいく
つかの段階を反復できる確立されたプロセスに従う。
【0099】この段階では、レポートの分析が2つの視
点から行われる。ツールの視点とタスクの視点とであ
る。
【0100】ツールの視点から(.LOGファイルの分
析) アルゴリズムの実行中に、システムが、すべての入力フ
ァイル(隣接ファイルの宣言、妨害の確認、サービスゾ
ーンに属するセルの特徴など)を十分に考慮に入れてい
るか確認することが重要である。
【0101】さらに、エラーまたは警告メッセージの影
響を受けるラインを分析しなければならない。
【0102】タスクの視点(.BROファイルからの計
画設定レポート分析) まず、ユーザは、計算システムで解決されなかった妨害
に関心を持つ。
【0103】目的は、残りの妨害数と妨害レベルを低く
することである。
【0104】次に、分析は、隣接チャネルからの介入の
有無を対象とする。セルが区別されないリスクを回避す
るため、共通チャネル中のBCCHチャネル上における
隣接チャネルの介入を優先的に処理しなければならな
い。
【0105】.BROファイルは、計画計算の結果解決
されなかった妨害の全体、およびその中に含まれるセル
の全体への様々なチャネルの割当てを要約したものであ
る。
【0106】.BROファイルの例 共通相互妨害数>(15%、25%)、または隣接相互
妨害数>(10%、20%)0 提案計画のBCCH品質 2524.50 共通BCCH相互妨害数>(15%、25%)、または
隣接BCCH相互妨害数>(10%、20%)1 マイクロセルの品質 125.40 共通マイクロセル相互妨害数>(15%、25%)、ま
たは隣接マイクロ相互妨害数>(10%、20%)0 マイクロセルのBCCH品質 42.70 共通BCCHマイクロセル相互妨害数>(15%、25
%)、または隣接BCCHマイクロ相互妨害数>(10
%、20%)0 残りの共通チャネル相互妨害の割当て 相互妨害数30%以上:0 相互妨害数30〜25%:0 相互妨害数25〜20%:0 相互妨害数20〜15%:0 相互妨害数15〜10%:45 相互妨害数10〜5%:188 相互妨害数5〜1%:3750 残りの共通チャネル相互bcch妨害の割当て 相互妨害数30%以上:0 相互妨害数30〜25%:0 相互妨害数25〜20%:0 相互妨害数20〜15%:0 相互妨害数15〜10%:11 相互妨害数10〜5%:54 相互妨害数5〜1%:1751 残りの隣接チャネル相互妨害の割当て 相互妨害数30%以上:0 相互妨害数30〜25%:0 相互妨害数25〜20%:0 相互妨害数20〜15%:0 相互妨害数15〜10%:1 相互妨害数10〜5%:227 相互妨害数5〜1%:8945 残りの隣接チャネル相互bcch妨害の割当て 相互妨害数30%以上:0 相互妨害数30〜25%:0 相互妨害数25〜20%:0 相互妨害数20〜15%:0 相互妨害数15〜10%:1 相互妨害数10〜5%:73 相互妨害数5〜1%:4185。
【0107】周波数ヒストグラム(このファイルの終わ
りに示されている)は、各セルごとに各チャネルの割当
て率を列挙する。
【0108】これらの分析の結果、図の2例が考えられ
る。レポートが不十分である、レポートが十分である。
【0109】レポートが不十分であるときは、不十分な
結果が存在する場合、修正措置を講じなければならな
い。
【0110】0)場合によっては、サービスゾーンを修
正する 1)予測を再計算する 2)制約を変更し、再計算する 3)チャネルを予め割り当てる 4)周波数計画を再計算する
【0111】本発明は、特許請求された発明の適用範囲
から逸脱することなく、他の多くの特定の形の実施形態
が可能であることは、当業者には明らかなはずである。
したがって、これらの実施形態は例とみなすべきである
が、特許請求の範囲によって限定される範囲内で変更す
ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】作成中のセルラー式無線電話網の一部を概略的
に示す図である。
【図2】サーバーセル上の列妨害セルによる妨害係数を
示し、発明の手順を利用するためのデータベースに使用
する2つの制限マトリクスを示す図である。
【図3】サーバーセル上の列妨害セルによる妨害係数を
示し、発明の手順を利用するためのデータベースに使用
する2つの制限マトリクスを示す図である。
【図4】同一サイト上すなわち共通サイトに設置された
2つのセルのオーバーラップゾーンを示す図である。
【図5】異なるサイトに設置された2つのセルのオーバ
ーラップゾーンを示す図である。
【図6】禁制リストの変更から得られた結果を示す図で
ある。
【図7】本発明により得られた周波数計画の認証過程を
示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4 セル 11、12、13、14 基地局 117、118 チャネル C1、C2、C3 オーバーラップゾーン fi、fj、fk 周波数 M1、M2 モバイル端末 Sh 閾値

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルラー式無線電話網のセル(1〜4)
    を管理する複数の基地局(11〜14)に割り当てる所
    定の数の周波数の計画を決定する方法であって、 無線通信の所定の数の搬送周波数(fi、fj)を有す
    る計算システムによって実行されるアルゴリズムが、 a)先験的に決定される上流側のセル(1)を選択し、 b)当該上流側のセル(1)内で、無線範囲にある別の
    セル(2〜4)から来る様々な周波数における擾乱レベ
    ルを推定し、 c)当該上流側のセル(1)に、最小の擾乱に関連する
    周波数(fk)を割り振り、 d)処理すべき複数の残りのセルからの別のセル(2〜
    4)を選択することにより、各セルに関して前述の2つ
    のステップを繰り返して、互いに無線範囲にある下流側
    のセルの連鎖を漸進的に形成し、 方法は、 e)システムのユーザが、任意の2つのセル間における
    相互の擾乱の閾値(Sh)を事前に設定すること、 f)前記システムが、推定された擾乱レベルを前記閾値
    (Sh)と比較すること、 g)前記システムが、処理すべき複数の残りのセルか
    ら、前記閾値を下回る擾乱レベルに関連するセル(3〜
    4)を除去して、残りのセルを規定すること、 h)割り振られた周波数のセルを有する第1の連鎖区間
    を形成して、前記残りのセル(2)が規定されたとき、
    前記アルゴリズムが、残りが空集合になるまで、ステッ
    プe)およびステップh)を繰り返すことにより、当該
    の残りのセルに割り振る別の周波数を探して、前記残り
    の未処理のセル(3〜4)に周波数を割り振ることによ
    って第2の連鎖区間を形成すること、および i)前記アルゴリズムが、処理すべき各セル(1)に関
    して、処理すべき残っている閾値(Sh)を超える擾乱
    を生じさせる限られた数のセル(2)だけしか考慮に入
    れない、一連の短縮されたサイクルによって前記第1の
    連鎖区間の形成を行い、また、前記第2の連鎖区間の形
    成が、処理すべき各セルに関して、処理すべき残ってい
    る擾乱を生じさせるセル(3〜4)の全部を考慮に入れ
    る、網羅的な検査の一連のサイクルによって行われるこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記ユーザまたは前記アルゴリズムが、
    前記第1の連鎖区間から、前記セルのいくつかを抽出し
    て、前記第2の連鎖区間に抽出されたいくつかのセルを
    含めることにより、より小さい擾乱のセル(1〜4)の
    連鎖がもたらされ、周波数の割振りの前記計画が改良さ
    れるかどうかを調べる、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記アルゴリズムが、 CONTRAINTESモジュールの計算からもたらさ
    れ、考慮に入れるべき制限マトリクスを含む*.CON
    ファイルと、 周波数の計画設定に関与する前記セルの集合、ならびに
    前記セルの特性、すなわち、容量、共用のタイプなどを
    含む*.LIDファイルと、 計画者によってあるチャネルの使用が禁止されているセ
    ルのリスト、および前記セルのそれぞれに関する禁止さ
    れた前記チャネルのリストを含む*.INTファイル
    と、 隣接セルのリストを含み、前記*.LIDファイルに厳
    密に一致しなければならない*.VOIファイルと、 帯域の分割の記述を含む.MRPファイルとを考慮に
    入れることを特徴とする、請求項1または2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 結果が不十分である場合、 計算システムの対話式グラフィック手段を使用すること
    によって前記ユーザが、サービスゾーンを修正するステ
    ップと、 各セルの各周波数に関して擾乱の予測を前記計算システ
    ムによって再計算するステップと、 前記ユーザが、変更を行い、制限マトリクスを再計算す
    るステップと、 前記ユーザが、前記計算システムの対話式手段を利用し
    てチャネルを事前に割り振るステップと、 周波数の前記計画を再計算するステップとを含むことを
    特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記計算システムの前記ユーザが、前記
    計算システムのインターフェースにおいて、 1)周波数の計画をパラメータ設定し、次に周波数の前
    記計画を計算するのを可能にするメニューを選択するこ
    とができるようにする操作と、 2)最も妨害の小さい周波数が、優先的にBCCHチャ
    ネルに割り振られるような仕方で、ダイアログボックス
    をパラメータ設定できるようにする操作と、 3)サービスゾーンの作成の際に、事前に割り振られた
    前記チャネルを考慮に入れることができるようにする操
    作と、 4)強い妨害を除去するのに必要なサイクル数および反
    復回数をパラメータ設定できるようにする操作と、 5)周波数計画における画定の区域をカバーする前記サ
    ービスゾーンに対する、周波数計画を計算するため、前
    記計算システムが有するチャネルを示すことができるよ
    うにする操作と、 6)隣接セルの確認を要求できるようにする操作と、 7)共通チャネルおよび隣接チャネルにおける妨害の閾
    値をパラメータ設定できるようにする操作と、 8)周波数計画の計算を開始できるようにする操作と、 9)(必要な場合)前記共通チャネルおよび前記隣接チ
    ャネルにおける妨害の前記閾値の精度を上げることがで
    きるようにする操作と、 10)第2の期間中に(強い妨害を除去するための前記
    パラメータ設定を保持しながらも)その他の妨害を減少
    させることができるようにする操作と、 11)周波数計画の計算を再び開始できるようにする操
    作と、 12)結果を確認できるようにする操作と、 13)周波数計画を有効化することができるようにする
    操作とを行うことを特徴とする、請求項1から4のいず
    れか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 セルラー式無線電話網のセル(1〜4)
    を管理する複数の基地局(11〜14)に割り当てる所
    定の数の周波数の計画を決定する装置であって、 計算システムが、 無線通信の所定の数の搬送周波数(fi、fj)を含む
    記憶されたリストを有し、 前記計算システムの中に記憶された地図上で規定された
    地理的区域内で、先験的に決定される上流側のセル
    (1)を選択する手段を含み、 当該の上流側のセル(1)内で、無線範囲にある別のセ
    ル(2〜4)から来る様々な周波数における擾乱レベル
    を、擾乱を計算するプログラムによって推定し、 当該の上流側のセル(1)に、最小の擾乱に関連する周
    波数(fk)を割り振り、解決された前記セルのファイ
    ルの中に前記周波数を記憶し、 処理すべき複数の残りのセルからの別のセル(2〜4)
    を選択することにより、各セルに関して前述の2つのス
    テップを繰り返して、互いに無線範囲にある下流側のセ
    ルの連鎖を漸進的に形成し、 装置は、 前記システムのユーザが、任意の2つのセル間における
    相互の擾乱の閾値(Sh)を事前に設定できるようにす
    る対話式手段と、 前記システムが、推定された擾乱レベルを前記閾値(S
    h)と比較することができるようにする手段と、 処理すべき複数の残りのセルから、前記閾値を下回る擾
    乱レベルに関連するセル(3〜4)を除去して、残りの
    セル(2)を規定する手段とを含み、 割り振られた周波数のセルを有する第1の連鎖区間を形
    成して、前記残りのセル(2)が規定されたとき、前記
    計算システムの手段が、残りが空集合になるまで繰り返
    すことにより、当該の残りのセルに割り振る別の周波数
    を探して、残りの未処理の前記セル(3〜4)に周波数
    を割り振ることによって、第2の連鎖区間を形成し、装
    置がさらに、 前記計算システムが、処理すべき各セル(1)に関し
    て、処理すべき残っている閾値(Sh)を超える擾乱を
    生じさせる限られた数のセル(2)だけしか考慮に入れ
    ない、一連の短縮されたサイクルによって前記第1の連
    鎖区間の形成を行い、また、処理すべき各セルに関し
    て、処理すべき残っている擾乱を生じさせる前記セル
    (3〜4)の全部を考慮に入れる、網羅的な検査の一連
    のサイクルによって前記第2の連鎖区間の形成を行うこ
    とができるようにする手段を含むことを特徴とする装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ユーザまたは前記アルゴリズムが、
    禁制リストを構成する前記第1の連鎖区間から、セルの
    いくつかを抽出して、前記第2の連鎖区間に抽出された
    のセルを含めることにより、より小さい擾乱のセル(1
    〜4)の連鎖がもたらされ、周波数の割振りの前記計画
    が改良されるかどうかを調べることを、手段が可能にす
    る請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 装置が、 CONTRAINTESモジュールの計算からもたらさ
    れ、考慮に入れるべき制限マトリクスを含む*.CON
    ファイルと、 周波数の計画設定に関与するセルの集合、ならびに前記
    セルの特性、すなわち、容量、共用のタイプなどを含む
    *.LIDファイルと、 計画者によってあるチャネルの使用が禁止されているセ
    ルのリスト、および前記セルのそれぞれに関する禁止さ
    れた前記チャネルのリストを含む*.INTファイル
    と、 隣接セルのリストを含み、前記*.LIDファイルに厳
    密に一致しなければならない*.VOIファイルと、 帯域の分割の記述を含む*.MRPファイルとを記憶し
    かつ考慮に入れる手段を含むことを特徴とする、請求項
    6または7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 装置が、 前記計算システムの対話式グラフィック手段を使用する
    ことによって、前記ユーザがサービスゾーンを修正する
    手段と、 各セルの各周波数に関して、擾乱の予測を前記計算シス
    テムによって再計算する手段と、 前記ユーザが、制限マトリクスを修正し再計算する手段
    と、 前記ユーザが、前記計算システムの対話式手段を利用し
    て前記チャネルを事前に割り振る手段と、 周波数の前記計画を再計算する手段とを含むことを特徴
    とする、請求項6から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 【請求項10】 装置が、 1)周波数の前記計画をパラメータ設定し、次に周波数
    の前記計画を計算するのを可能にするメニューを選択す
    ることができるようにする手段と、 2)最も妨害の小さい周波数が、優先的にBCCHチャ
    ネルに割り振られるような仕方で、ダイアログボックス
    をパラメータ設定できるようにする手段と、 3)前記サービスゾーンの作成の際に、事前に割り振ら
    れた前記チャネルを考慮に入れることができるようにす
    る手段と、 4)強い妨害を除去するのに必要なサイクル数および反
    復回数をパラメータ設定できるようにする手段と、 5)周波数計画における画定の区域をカバーする前記サ
    ービスゾーンに対する、周波数計画を計算するため、前
    記計算システムが有するチャネルを示すことができるよ
    うにする手段と、 6)隣接セルの確認を要求できるようにする手段と、 7)共通チャネルおよび隣接チャネルにおける妨害の閾
    値をパラメータ設定できるようにする手段と、 8)周波数計画の計算を開始できるようにする手段と、 9)(必要な場合)前記共通チャネルおよび前記隣接チ
    ャネルにおける妨害の前記閾値の精度を上げることがで
    きるようにする手段と、 10)第2の期間中に(前記強い妨害を除去するための
    前記パラメータ設定を保持しながらも)その他の妨害を
    減少させることができるようにする手段と、 11)周波数計画の計算を再び開始できるようにする手
    段と、 12)結果を確認できるようにする手段と、 13)周波数計画を有効化することができるようにする
    手段とを含むことを特徴とする、請求項6から9のいず
    れか一項に記載の装置。
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